JPS6128665Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6128665Y2 JPS6128665Y2 JP1977171455U JP17145577U JPS6128665Y2 JP S6128665 Y2 JPS6128665 Y2 JP S6128665Y2 JP 1977171455 U JP1977171455 U JP 1977171455U JP 17145577 U JP17145577 U JP 17145577U JP S6128665 Y2 JPS6128665 Y2 JP S6128665Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- feed
- tapping
- drilling
- main shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Drilling And Boring (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、下穴あけとねじ立ての切刃を同一中
心軸に形成して成るドリルタツプを用いてねじ加
工する装置に関する。
心軸に形成して成るドリルタツプを用いてねじ加
工する装置に関する。
ドリルタツプを取付けた単一の主軸には、ドリ
リング送りとタツピング送りの双方を順次的に与
えなければならない。本考案の典型的な従来技術
は、下穴をあけるためにはドリルタツプを回転し
たままでドリリング送りを油圧装置で行ない、次
のねじ立てのためには親ねじを利用してドリルタ
ツプにタツピング送りを与える装置である。この
ような従来技術では、主軸を回転するためのモー
タ、油圧を発生するための装置、および親ねじを
駆動するためのモータが必要であり、そのため構
造が複雑となり、大形化し、また高価である。本
考案の他の従来技術では、ドリルタツプを常に空
気圧シリンダの圧縮力を用いて加工物に向けて軸
線方向に押圧しており、ドリルタツプの取付けら
れている主軸はモータによつて回転されている。
このような従来技術では、ドリルタツプのドリル
部が加工物を貫通して通し穴が形成された瞬間、
それまでドリリング時において切削抵抗によつて
圧縮されていた空気圧シリンダ内の空気が急激に
膨張する。そのためドリルタツプのタツプ部の食
付き用切刃が加工物に衝突し、その切刃が損傷す
ることがある。またドリルタツプが回転されるこ
とにより、ねじ立て時においてドリルタツプがそ
のタツプピツチで自ら進んで行くいわゆる自進作
用によつてドリルタツプを送り込む従来技術で
は、ドリルタツプが取付けられている送り装置を
加工物に向けて引張り出す力が発生する。したが
つて加工されたねじがその力を支えることにな
る。そのため仕上つたねじのねじ山がやせてお
り、ねじ精度が劣る。しかし、ドリルタツプはそ
の構造上ドリル部とタツプ部との接続部付近の強
度が小さくなつており、上述のごとくタツプの自
進作用でドリルタツプを送る装置によれば、ドリ
ルタツプが折損することがある。
リング送りとタツピング送りの双方を順次的に与
えなければならない。本考案の典型的な従来技術
は、下穴をあけるためにはドリルタツプを回転し
たままでドリリング送りを油圧装置で行ない、次
のねじ立てのためには親ねじを利用してドリルタ
ツプにタツピング送りを与える装置である。この
ような従来技術では、主軸を回転するためのモー
タ、油圧を発生するための装置、および親ねじを
駆動するためのモータが必要であり、そのため構
造が複雑となり、大形化し、また高価である。本
考案の他の従来技術では、ドリルタツプを常に空
気圧シリンダの圧縮力を用いて加工物に向けて軸
線方向に押圧しており、ドリルタツプの取付けら
れている主軸はモータによつて回転されている。
このような従来技術では、ドリルタツプのドリル
部が加工物を貫通して通し穴が形成された瞬間、
それまでドリリング時において切削抵抗によつて
圧縮されていた空気圧シリンダ内の空気が急激に
膨張する。そのためドリルタツプのタツプ部の食
付き用切刃が加工物に衝突し、その切刃が損傷す
ることがある。またドリルタツプが回転されるこ
とにより、ねじ立て時においてドリルタツプがそ
のタツプピツチで自ら進んで行くいわゆる自進作
用によつてドリルタツプを送り込む従来技術で
は、ドリルタツプが取付けられている送り装置を
加工物に向けて引張り出す力が発生する。したが
つて加工されたねじがその力を支えることにな
る。そのため仕上つたねじのねじ山がやせてお
り、ねじ精度が劣る。しかし、ドリルタツプはそ
の構造上ドリル部とタツプ部との接続部付近の強
度が小さくなつており、上述のごとくタツプの自
進作用でドリルタツプを送る装置によれば、ドリ
ルタツプが折損することがある。
本考案は、このような従来技術の問題点に鑑み
てなされたものであつて、ドリルタツプの損傷を
防ぎ、ねじ精度を向上させるねじ加工装置を簡単
で安価な構造で実現することを目的とする。
てなされたものであつて、ドリルタツプの損傷を
防ぎ、ねじ精度を向上させるねじ加工装置を簡単
で安価な構造で実現することを目的とする。
第1図は本考案の一実施例の断面図である。ね
じ加工されるべき加工物1は固定位置に取付けら
れており、この加工物1にはドリルタツプ2によ
つて下穴加工およびねじ立てされる。ドリルタツ
プ2はドリル部3とタツプ部4とから成り、ドリ
ルタツプ2が加工物1に向けて送られるとき、先
ずドリル部3によつて下穴が加工物1を貫通して
形成され、引続いてタツプ部4によつてねじ立て
が行なわれる。ドリルタツプ2は案内ブツシユ5
を有する支持腕6によつて案内支持される。支持
腕6は、固定位置に設置されたねじ加工装置本体
7に固定される。ドリルタツプ2は、チヤツク8
によつて主軸9の先端に同軸線上に取付けられ
る。主軸9は、案内筒10によつて軸受11,1
2を介して相互に回転自在に支承される。この案
内筒10は、主軸9とその軸線方向に一体的に移
動することができ、回転することなく本体7に組
込まれたブツシユ38と軸線方向に摺動可能に設
けられる。主軸9にはドリル加工用被駆動歯車1
3とタツプ加工用被駆動歯車14とが固着され
る。主軸9の後端外周には送り雄ねじ部15が形
成される。送り雄ねじ部15は比較的大きいリー
ドl1を有し、それによつて強度が向上されてい
る。送り雄ねじ部15に螺合する雌ねじ部16が
形成された送り歯車17は、第1図示のようなラ
ジアル力を受けるとともに、スラスト力を受ける
ころ軸受18によつて本体7に支承される。主軸
9には、案内筒10と送り雄ねじ部15との間
で、案内筒10側からドリル加工用被駆動歯車1
3と、タツプ加工用被駆動歯車14とが、この順
序で固着される。
じ加工されるべき加工物1は固定位置に取付けら
れており、この加工物1にはドリルタツプ2によ
つて下穴加工およびねじ立てされる。ドリルタツ
プ2はドリル部3とタツプ部4とから成り、ドリ
ルタツプ2が加工物1に向けて送られるとき、先
ずドリル部3によつて下穴が加工物1を貫通して
形成され、引続いてタツプ部4によつてねじ立て
が行なわれる。ドリルタツプ2は案内ブツシユ5
を有する支持腕6によつて案内支持される。支持
腕6は、固定位置に設置されたねじ加工装置本体
7に固定される。ドリルタツプ2は、チヤツク8
によつて主軸9の先端に同軸線上に取付けられ
る。主軸9は、案内筒10によつて軸受11,1
2を介して相互に回転自在に支承される。この案
内筒10は、主軸9とその軸線方向に一体的に移
動することができ、回転することなく本体7に組
込まれたブツシユ38と軸線方向に摺動可能に設
けられる。主軸9にはドリル加工用被駆動歯車1
3とタツプ加工用被駆動歯車14とが固着され
る。主軸9の後端外周には送り雄ねじ部15が形
成される。送り雄ねじ部15は比較的大きいリー
ドl1を有し、それによつて強度が向上されてい
る。送り雄ねじ部15に螺合する雌ねじ部16が
形成された送り歯車17は、第1図示のようなラ
ジアル力を受けるとともに、スラスト力を受ける
ころ軸受18によつて本体7に支承される。主軸
9には、案内筒10と送り雄ねじ部15との間
で、案内筒10側からドリル加工用被駆動歯車1
3と、タツプ加工用被駆動歯車14とが、この順
序で固着される。
送り歯車17のボス39は、ドリルタツプ2と
は反対側(第1図の右方)に延在している。この
ボス39の内周には、送り雄ねじ部15に螺合す
る雌ねじ部16が前述のように形成されている。
ころ軸受18と送り雄ねじ部15の付近は、本体
7の外側からキヤツプ40によつて覆われてい
る。
は反対側(第1図の右方)に延在している。この
ボス39の内周には、送り雄ねじ部15に螺合す
る雌ねじ部16が前述のように形成されている。
ころ軸受18と送り雄ねじ部15の付近は、本体
7の外側からキヤツプ40によつて覆われてい
る。
入力軸19は、主軸9と平行にして、一対の玉
軸受20,21によつて本体7に支承される。入
力軸19にはプーリ22が固着される。このプー
リ22とモータ23の軸24に固着されたもう一
つのプーリ25との間には、Vベルト26が巻き
かけられる。モータ23は取付部材37によつて
本体7に固着される。入力軸19には、送り歯車
19に噛合する送り駆動歯車27が固着される。
入力軸19には、ドリル加工用被駆動歯車13に
噛合するドリル加工用駆動歯車28と、タツプ加
工用被駆動歯車14に噛合するタツプ加工用駆動
歯車29とが、入力軸19と相互に回転自在に遊
嵌される。
軸受20,21によつて本体7に支承される。入
力軸19にはプーリ22が固着される。このプー
リ22とモータ23の軸24に固着されたもう一
つのプーリ25との間には、Vベルト26が巻き
かけられる。モータ23は取付部材37によつて
本体7に固着される。入力軸19には、送り歯車
19に噛合する送り駆動歯車27が固着される。
入力軸19には、ドリル加工用被駆動歯車13に
噛合するドリル加工用駆動歯車28と、タツプ加
工用被駆動歯車14に噛合するタツプ加工用駆動
歯車29とが、入力軸19と相互に回転自在に遊
嵌される。
歯車28,29の間には電磁クラツチ30が介
在されている。電磁クラツチ30の動作によつて
入力軸19と歯車28とが一体的に回転すること
ができ、また入力軸19と歯車29とが一体的に
回転することができる。歯車28,29は、主軸
9、したがつて駆動歯車13,14の軸線方向の
変位にかかわらず、常に駆動歯車13,14とも
れぞれ噛合することができるに充分な歯幅を有す
る。電磁クラツチ30は、ドリル加工用駆動歯車
28とタツプ加工用駆動歯車29との間に、入力
軸19を挿通して設けられる。
在されている。電磁クラツチ30の動作によつて
入力軸19と歯車28とが一体的に回転すること
ができ、また入力軸19と歯車29とが一体的に
回転することができる。歯車28,29は、主軸
9、したがつて駆動歯車13,14の軸線方向の
変位にかかわらず、常に駆動歯車13,14とも
れぞれ噛合することができるに充分な歯幅を有す
る。電磁クラツチ30は、ドリル加工用駆動歯車
28とタツプ加工用駆動歯車29との間に、入力
軸19を挿通して設けられる。
第2図は第1図示の実施例の一部を示す側面図
である。案内筒10には主軸9と平行でかつドリ
ルタツプ2と反対側(第2図の右方)に延びる変
位検出棒31の一端部が固着される。この変位検
出棒31は、金具32,33によつて、本体7に
軸線方向に変位自在に設けられる。変位検出棒3
1にはドツグ34が固着される。このドツグ34
に応動するアクチユエイタ35を有するマイクロ
スイツチ36は、本体7に固着される。ドツグ3
4がアクチユエイタ35に当つていないときは、
ドリルタツプ2のドリル部3によつて下穴をあけ
るときであり、このときマイクロスイツチ36は
電磁クラツチ30が入力軸19と歯車28とを一
体的に接続するように電磁クラツチ30を作動さ
せる。ねじ加工のためにドツグ34がアクチユエ
イタ35に当つたときは、電磁クラツチ30は入
力軸19と歯車29とを接続する。このドツグ3
4とアクチユエイタ35とが当接するときは、ド
リルタツプ2のドリル部3が加工物1を貫通して
下穴を形成したときである。
である。案内筒10には主軸9と平行でかつドリ
ルタツプ2と反対側(第2図の右方)に延びる変
位検出棒31の一端部が固着される。この変位検
出棒31は、金具32,33によつて、本体7に
軸線方向に変位自在に設けられる。変位検出棒3
1にはドツグ34が固着される。このドツグ34
に応動するアクチユエイタ35を有するマイクロ
スイツチ36は、本体7に固着される。ドツグ3
4がアクチユエイタ35に当つていないときは、
ドリルタツプ2のドリル部3によつて下穴をあけ
るときであり、このときマイクロスイツチ36は
電磁クラツチ30が入力軸19と歯車28とを一
体的に接続するように電磁クラツチ30を作動さ
せる。ねじ加工のためにドツグ34がアクチユエ
イタ35に当つたときは、電磁クラツチ30は入
力軸19と歯車29とを接続する。このドツグ3
4とアクチユエイタ35とが当接するときは、ド
リルタツプ2のドリル部3が加工物1を貫通して
下穴を形成したときである。
歯車27,17の歯数をZ27,Z17とする
とその回転数の減速比i1は i1=Z27/Z17 ……(1) となる。また下穴加工のための歯車28,13の
歯数をZ28,Z13とすると、それ等の歯車2
8,13の回転数の減速比i2は次式(2)で示され
る。
とその回転数の減速比i1は i1=Z27/Z17 ……(1) となる。また下穴加工のための歯車28,13の
歯数をZ28,Z13とすると、それ等の歯車2
8,13の回転数の減速比i2は次式(2)で示され
る。
i2=Z28/Z13 ……(2)
ねじ加工のための歯車29,14の歯数をZ2
9,Z14とすると、上述と同様して減速比i3
が次式(3)で示される。
9,Z14とすると、上述と同様して減速比i3
が次式(3)で示される。
i3=Z29/Z14 ……(3)
本考案に従えば、上述の式(1),(2),(3)で表わさ
れた減速比は、次式(4)で示される関係に選ばれ
る。
れた減速比は、次式(4)で示される関係に選ばれ
る。
i1<i2<i3 ……(4)
加工物1にねじ加工するにあたり、先ず主軸9
を図示の状態に加工物1から後退しておく。そこ
で、入力軸19をモータ23によつて回転速度N
で駆動する。ドリルタツプ2のドリル部3によて
加工物1に下穴をあけるドリリング時において
は、第2図示の如くドツグ34はマイクロスイツ
チ36がアクチユエイタ35にあたつていないの
で、電磁クラツチ30は入力軸19と歯車28と
を連結する。そのため歯車13、したがつて主軸
9は、回転速度N・i2で回転駆動される。した
がつて主軸9の加工物1に向う主軸9の1回転あ
たりの進み量l2は切削抵抗を小さくするため
に、次式(5)で示される如く微少送りとされる。l
1は送り雄ねじ部15のリードを表わす。
を図示の状態に加工物1から後退しておく。そこ
で、入力軸19をモータ23によつて回転速度N
で駆動する。ドリルタツプ2のドリル部3によて
加工物1に下穴をあけるドリリング時において
は、第2図示の如くドツグ34はマイクロスイツ
チ36がアクチユエイタ35にあたつていないの
で、電磁クラツチ30は入力軸19と歯車28と
を連結する。そのため歯車13、したがつて主軸
9は、回転速度N・i2で回転駆動される。した
がつて主軸9の加工物1に向う主軸9の1回転あ
たりの進み量l2は切削抵抗を小さくするため
に、次式(5)で示される如く微少送りとされる。l
1は送り雄ねじ部15のリードを表わす。
l2=(N・i2・l2−N・i1・l1/N・i
2 =(1−i1/i2)l1 ……(5) ドリルタツプ2のドリル部3が加工物1の下穴
を貫通して穿設した後、第2図示のドツグ34は
アクチユエイタ35を作動してマイクロスイツチ
36のスイツチング態様を変え、それによつて電
磁クラツチ30は入力軸19と歯車29とを接続
させる。そのため主軸9の加工物1に向う主軸9
の一回転あたりの進み量は、次式(6)で示され、こ
の進み量はドリルタツプ2のタツプ4のリードl
3に等しい。この式(6)が成立するように減速比i
1,i3および主軸9の送り雄ねじ部15のリー
ドl1が選ばれる。
2 =(1−i1/i2)l1 ……(5) ドリルタツプ2のドリル部3が加工物1の下穴
を貫通して穿設した後、第2図示のドツグ34は
アクチユエイタ35を作動してマイクロスイツチ
36のスイツチング態様を変え、それによつて電
磁クラツチ30は入力軸19と歯車29とを接続
させる。そのため主軸9の加工物1に向う主軸9
の一回転あたりの進み量は、次式(6)で示され、こ
の進み量はドリルタツプ2のタツプ4のリードl
3に等しい。この式(6)が成立するように減速比i
1,i3および主軸9の送り雄ねじ部15のリー
ドl1が選ばれる。
l3=(N・i3−N・i1)l1/N・i3
=(1−i1/i3)l1 ……(6)
ねじ加工終了後にはモータ23を逆回転して図
示の位置に戻せばよい。
示の位置に戻せばよい。
なお、主軸9の回転速度N・i2,N・i3
は、プーリ22,25によつて容易に変えること
ができる。これらの回転速度は、ドリリングの切
削条件によつて決められれ、また減速比i2,i
3はドリリングとタツピングとの送り量から決め
られる。
は、プーリ22,25によつて容易に変えること
ができる。これらの回転速度は、ドリリングの切
削条件によつて決められれ、また減速比i2,i
3はドリリングとタツピングとの送り量から決め
られる。
主軸9に歯車13,14をスプライン嵌合し、
主軸9の移動に拘らず、歯車13,14を歯車2
8,29に常に噛合させておいてもよい。
主軸9の移動に拘らず、歯車13,14を歯車2
8,29に常に噛合させておいてもよい。
下穴加工に先立つて工作物1にドリルタツプ2
を接近させるとき、およびねじ加工後に工作物1
からタツプ4が抜けた後においてドリルタツプ2
を後退させるときには、電磁クラツチ30は入力
軸19を歯車28,29と遮断して連結しないで
おく。これによつて、入力軸19から歯車29か
ら歯車17に回転力が伝わる状態になる。これに
よつて、雄ねじ部15と雌ねじ部16とによる主
軸9の迅速な移動が可能になり、作業時間の短縮
を図ることができる。
を接近させるとき、およびねじ加工後に工作物1
からタツプ4が抜けた後においてドリルタツプ2
を後退させるときには、電磁クラツチ30は入力
軸19を歯車28,29と遮断して連結しないで
おく。これによつて、入力軸19から歯車29か
ら歯車17に回転力が伝わる状態になる。これに
よつて、雄ねじ部15と雌ねじ部16とによる主
軸9の迅速な移動が可能になり、作業時間の短縮
を図ることができる。
以上のように本考案によれば、ドリル部とタツ
プ部とを備えるドリルタツプを用いてねじ加工す
るりあたり、下穴をあけるためのドリリング時に
おいては微少送りが可能であり、下穴が形成され
た後にはタツプ部のリードに等しい適正なリード
送りをもつてねじ加工が行なわれる。そのためド
リルタツプの損傷が生じ難く、食付きが安定して
おり、ねじ精度が向上される。また本考案のねじ
加工装置は、従来のものに比べて簡単な構造でか
つ安価に実現される。
プ部とを備えるドリルタツプを用いてねじ加工す
るりあたり、下穴をあけるためのドリリング時に
おいては微少送りが可能であり、下穴が形成され
た後にはタツプ部のリードに等しい適正なリード
送りをもつてねじ加工が行なわれる。そのためド
リルタツプの損傷が生じ難く、食付きが安定して
おり、ねじ精度が向上される。また本考案のねじ
加工装置は、従来のものに比べて簡単な構造でか
つ安価に実現される。
また本考案によれば、主軸9の軸線方向の変位
によつて電磁クラツチ30の動作が切換り、自動
的に下穴加工とねじ加工とが行なわれるので、使
い勝手がよく、生産性の向上を図ることができ
る。また第6式から明らかなように、減速比i
1,i3を適切に選ぶことによつて、送り雄ねじ
部15のリードl1を大きくすることができ、し
たがつて送り雄ねじ部15と雄ねじ部16との強
度を向上することができる。
によつて電磁クラツチ30の動作が切換り、自動
的に下穴加工とねじ加工とが行なわれるので、使
い勝手がよく、生産性の向上を図ることができ
る。また第6式から明らかなように、減速比i
1,i3を適切に選ぶことによつて、送り雄ねじ
部15のリードl1を大きくすることができ、し
たがつて送り雄ねじ部15と雄ねじ部16との強
度を向上することができる。
さらに本考案によれば、電磁クラツチ30によ
つて入力軸19からドリル加工用駆動歯車28と
タツプ加工用駆動歯車29とのいずれにも回転力
が伝わらないようにして遮断した状態では、送り
歯車17の回転によつて、その送り歯車17に形
成された雄ねじ部16に螺合する送り雄ねじ部1
5および主軸9がねじ送りされて早送りがなされ
る。これによつて、ドリルタツプ2を工作物1に
近接離反するときにおける時間を短縮することが
可能である。
つて入力軸19からドリル加工用駆動歯車28と
タツプ加工用駆動歯車29とのいずれにも回転力
が伝わらないようにして遮断した状態では、送り
歯車17の回転によつて、その送り歯車17に形
成された雄ねじ部16に螺合する送り雄ねじ部1
5および主軸9がねじ送りされて早送りがなされ
る。これによつて、ドリルタツプ2を工作物1に
近接離反するときにおける時間を短縮することが
可能である。
送り歯車17のボス39は、ドリルタツプ2と
は反対側に延在しており、このボス37は、軸受
18によつて本体7に支承される。このことによ
つてボス39の内周に形成された雌ねじ部16に
送り雄ねじ部15が螺合して、主軸9が下穴加工
およびねじ加工のために移動する際に、その主軸
9の軸線のふれをなくすることが確実になる。
は反対側に延在しており、このボス37は、軸受
18によつて本体7に支承される。このことによ
つてボス39の内周に形成された雌ねじ部16に
送り雄ねじ部15が螺合して、主軸9が下穴加工
およびねじ加工のために移動する際に、その主軸
9の軸線のふれをなくすることが確実になる。
軸受18と送り雄ねじ部15の付近は、本体7
の外側からキヤツプ40によつて覆われる。した
がつて送り雄ねじ部15および雌ねじ部16の付
近、ならびにころ軸受18の付近が、外部からの
塵埃などによつて汚染されることがなく、また潤
滑を容易に行なうことができるようになる。
の外側からキヤツプ40によつて覆われる。した
がつて送り雄ねじ部15および雌ねじ部16の付
近、ならびにころ軸受18の付近が、外部からの
塵埃などによつて汚染されることがなく、また潤
滑を容易に行なうことができるようになる。
電磁クラツチ30は、ドリル加工用駆動歯車2
8と、タツプ加工用駆動歯車29との間に、入力
軸19を挿通して設けられる。したがつて電磁ク
ラツチ30を駆動歯車28,29毎に設ける場合
に比べて、主軸9の軸線方向の長さを短縮するこ
とができるとともに、構成の小形化を達成するこ
とができる。
8と、タツプ加工用駆動歯車29との間に、入力
軸19を挿通して設けられる。したがつて電磁ク
ラツチ30を駆動歯車28,29毎に設ける場合
に比べて、主軸9の軸線方向の長さを短縮するこ
とができるとともに、構成の小形化を達成するこ
とができる。
第1図は本考案の一実施例の断面図であり、第
2図は第1図示の実施例の一部を示す側面図であ
る。 1……加工物、2……ドリルタツプ、3……ド
リル部、4……タツプ部、5……案内ブツシユ、
7……本体、8……チヤツク、9……主軸、13
……ドリル加工用被駆動歯車、14……タツプ加
工用被駆動歯車、17……送り歯車、27……送
り駆動歯車、28……ドリル加工用駆動歯車、2
9……タツプ加工用駆動歯車、15……送り雄ね
じ部、16……雌ねじ部、18……円錐ころ軸
受、22,25……プーリ、26……Vベルト、
23……モータ。
2図は第1図示の実施例の一部を示す側面図であ
る。 1……加工物、2……ドリルタツプ、3……ド
リル部、4……タツプ部、5……案内ブツシユ、
7……本体、8……チヤツク、9……主軸、13
……ドリル加工用被駆動歯車、14……タツプ加
工用被駆動歯車、17……送り歯車、27……送
り駆動歯車、28……ドリル加工用駆動歯車、2
9……タツプ加工用駆動歯車、15……送り雄ね
じ部、16……雌ねじ部、18……円錐ころ軸
受、22,25……プーリ、26……Vベルト、
23……モータ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 先端にドリルタツプ2を有する主軸9を回転か
つ摺動可能に装備し、主軸9には、ドリル加工用
被駆動歯車13とタツプ加工用被駆動歯車14と
が固着され、主軸9は、本体7に主軸9の軸線方
向に往復移動可能に支持され、送り歯車17のボ
ス39は、ドリルタツプ2とは反対側に延在して
おり、このボス39の内周は、送り雄ねじ部15
に螺合する雌ねじ部16が形成され、ボス39
は、軸受18によつて本体7に支承され、軸受1
8と、送り雄ねじ部15の付近は、本体7の外側
からキヤツプ40によつて覆われ、主軸9に平行
な入力軸19には、送り歯車17に噛合する送り
駆動歯車27を固着するとともに、ドリル加工用
被駆動歯車13に噛合するドリル加工用駆動歯車
28とタツプ加工用被駆動歯車14に噛合するタ
ツプ加工用駆動歯車29とを遊嵌し、電磁クラツ
チ30は、ドリル加工用駆動歯車28とタツプ加
工用駆動歯車29との間に、入力軸19を挿通し
て設けられ、電磁クラツチ30によつて入力軸1
9からのドリル加工用駆動歯車28に、またはタ
ツプ加工用駆動歯車29に回転力を伝え、送り駆
動歯車27と送り歯車17との減速比をi1と
し、ドリル加工用駆動歯車28とドリル加工用被
駆動歯車13との減速比をi2とし、タツプ加工
用駆動歯車29とタツプ加工用被駆動歯車14と
の減速比をi3とすると i1<i2<i3 に選び、電磁クラツチ30はドリル加工時には入
力軸19とドリル加工用駆動歯車28とを連結
し、タツプ加工時には入力軸19とタツプ加工用
駆動歯車29とを連結し、こうしてドリル加工時
には主軸9を微細送りとし、タツプ加工時におけ
る主軸9の一回転当りの進み量はタツプ部4のリ
ードl3に等しくなるように、減速比i1,i
2,i3と送り雄ねじ部15のリードl1とが選
ばれることを特徴とする下穴加工とねじ加工とを
行なう装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977171455U JPS6128665Y2 (ja) | 1977-12-19 | 1977-12-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977171455U JPS6128665Y2 (ja) | 1977-12-19 | 1977-12-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5495097U JPS5495097U (ja) | 1979-07-05 |
| JPS6128665Y2 true JPS6128665Y2 (ja) | 1986-08-25 |
Family
ID=29175372
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977171455U Expired JPS6128665Y2 (ja) | 1977-12-19 | 1977-12-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6128665Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111163889B (zh) * | 2017-09-29 | 2021-11-09 | 本田技研工业株式会社 | 加工装置和加工方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH540737A (de) * | 1971-12-17 | 1973-08-31 | Index Werke Kg Hahn & Tessky | Gewindeschneidvorrichtung |
| JPS5130439Y2 (ja) * | 1974-08-29 | 1976-07-31 |
-
1977
- 1977-12-19 JP JP1977171455U patent/JPS6128665Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5495097U (ja) | 1979-07-05 |
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