JPS6128885Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6128885Y2 JPS6128885Y2 JP1978031217U JP3121778U JPS6128885Y2 JP S6128885 Y2 JPS6128885 Y2 JP S6128885Y2 JP 1978031217 U JP1978031217 U JP 1978031217U JP 3121778 U JP3121778 U JP 3121778U JP S6128885 Y2 JPS6128885 Y2 JP S6128885Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleeve
- bolt
- cone
- washer
- nut
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、カーテンウオール工法の下地材の取
付け、機械の設置あるいは、エレベータのガイド
レール、看板、サツシ、シヤツターの取付工事等
に使用されるアンカーボルトに関するものであ
る。
付け、機械の設置あるいは、エレベータのガイド
レール、看板、サツシ、シヤツターの取付工事等
に使用されるアンカーボルトに関するものであ
る。
従来におけるこの種のアンカーボルトは先端部
を拡開自在に構成したスリーブと先端部にウエツ
ジを一体成形した長ネジボルトとで構成されてお
り、これをコンクリート壁等に固定するにはドリ
ル等で壁面に穿設した下孔にボルトを挿入し、こ
のボルトに挿着したスリーブをハンマー等で打ち
込んでスリーブの先端部をボルトの先端に一体成
形したウエツジで拡開させ、ボルトを固定するよ
うにしていた。
を拡開自在に構成したスリーブと先端部にウエツ
ジを一体成形した長ネジボルトとで構成されてお
り、これをコンクリート壁等に固定するにはドリ
ル等で壁面に穿設した下孔にボルトを挿入し、こ
のボルトに挿着したスリーブをハンマー等で打ち
込んでスリーブの先端部をボルトの先端に一体成
形したウエツジで拡開させ、ボルトを固定するよ
うにしていた。
したがつて、スリーブを確実に拡開変形させる
ためには、ボルトの先端(ウエツジの大径端面)
を下孔の内奥面に衝突させる必要があるので、下
孔を高精度に穿設しなければボルトの突出長さが
不均一となつたりスリーブが壁面等から突出する
おそれがあり、また、スリーブの打ち込み作業に
ともなつてボルトのねじ山あるいは壁面が損傷さ
れたり打ち込みの衝撃によつて下孔の孔壁が破壊
されて所期の引抜強度を得ることができなくなる
ので、スリーブの打ち込みには特殊な工具を用い
つつ細心の注意を払う必要があり、しかも、一旦
取り付けた後は壁面等を破壊しなければこれを除
去できない欠点があつた。
ためには、ボルトの先端(ウエツジの大径端面)
を下孔の内奥面に衝突させる必要があるので、下
孔を高精度に穿設しなければボルトの突出長さが
不均一となつたりスリーブが壁面等から突出する
おそれがあり、また、スリーブの打ち込み作業に
ともなつてボルトのねじ山あるいは壁面が損傷さ
れたり打ち込みの衝撃によつて下孔の孔壁が破壊
されて所期の引抜強度を得ることができなくなる
ので、スリーブの打ち込みには特殊な工具を用い
つつ細心の注意を払う必要があり、しかも、一旦
取り付けた後は壁面等を破壊しなければこれを除
去できない欠点があつた。
本考案の目的は、このような従来の欠点を悉く
解消し、従来のように騒音の高い打ち込み作業を
不要とし、しかも壁面やボルトのねじ山等を損傷
させることなく高能率に固定することができると
共に、一定以上の深さの下孔であれば確実かつ高
精度に取り付けることができ、しかも引張強度に
優れたアンカーボルトを提供しようとするもので
ある。
解消し、従来のように騒音の高い打ち込み作業を
不要とし、しかも壁面やボルトのねじ山等を損傷
させることなく高能率に固定することができると
共に、一定以上の深さの下孔であれば確実かつ高
精度に取り付けることができ、しかも引張強度に
優れたアンカーボルトを提供しようとするもので
ある。
以下、添付図面に例示した実施例に基づいて本
考案に係るアンカーボルトを詳細に説明する。
考案に係るアンカーボルトを詳細に説明する。
第1図から第5図までに示された第1実施例に
おいて、1は六角頭を有するボルト、2は座金、
3は筒状体で構成されたスペーサー、4は筒状に
形成されたスリーブで、この順序に従つてボルト
1の軸部に挿着されている。5は前記スリーブ4
の基端面に薄肉部を介して小径端部を連結したコ
ーン部材で、実際には所定の肉厚を有する筒状体
の基部外周面に切込溝を形成してスリーブ4の基
端部をコーン部材5とし、切込溝の底壁を形成す
る薄肉部を介してスリーブ4とコーン部材5とを
連結固定したものである。また、上記スリーブ4
の先端部内周面は適度の勾配のテーパ状に拡径さ
れると共に、前記ボルト1の軸方向に沿うスリツ
ト6をスリーブ4の全長にわたつて切込形成して
いる。
おいて、1は六角頭を有するボルト、2は座金、
3は筒状体で構成されたスペーサー、4は筒状に
形成されたスリーブで、この順序に従つてボルト
1の軸部に挿着されている。5は前記スリーブ4
の基端面に薄肉部を介して小径端部を連結したコ
ーン部材で、実際には所定の肉厚を有する筒状体
の基部外周面に切込溝を形成してスリーブ4の基
端部をコーン部材5とし、切込溝の底壁を形成す
る薄肉部を介してスリーブ4とコーン部材5とを
連結固定したものである。また、上記スリーブ4
の先端部内周面は適度の勾配のテーパ状に拡径さ
れると共に、前記ボルト1の軸方向に沿うスリツ
ト6をスリーブ4の全長にわたつて切込形成して
いる。
なお、このスリツト6はスリーブ4の素材の段
階、または素材の表面加工を行つた後に素材の一
端部から他端部に向つて切込形成され、この切込
端と交差するように素材の外周面を切込んでスリ
ーブ4の端部にコーン部材5を形成できるので、
このコーン部材5となる部分をスリツト形成時の
掴み部として利用できるためにスリツト6を容易
に形成できる。
階、または素材の表面加工を行つた後に素材の一
端部から他端部に向つて切込形成され、この切込
端と交差するように素材の外周面を切込んでスリ
ーブ4の端部にコーン部材5を形成できるので、
このコーン部材5となる部分をスリツト形成時の
掴み部として利用できるためにスリツト6を容易
に形成できる。
7はボルト1の先端部に螺着したコーンナツト
で、ボルト1の先端部に至るに従つて次第に大径
となるように形成されているが、その勾配は前記
スリーブ4の端部内周面を拡径させるテーパの勾
配と略同一に形成されており、コーンナツト7の
小径端部をスリーブ4の先端内部に突入させて両
テーパ面に接触させてある。
で、ボルト1の先端部に至るに従つて次第に大径
となるように形成されているが、その勾配は前記
スリーブ4の端部内周面を拡径させるテーパの勾
配と略同一に形成されており、コーンナツト7の
小径端部をスリーブ4の先端内部に突入させて両
テーパ面に接触させてある。
このように構成したアンカーボルトを使用して
コンクリートの壁面Aに取付物Bを取り付けるに
は、壁面Aの所定位置にスリーブ4の外径と略同
一径の下孔Cを穿設し、この下孔Cと前記取付物
Bのフランジ部等に開設されている取付孔Dとを
一致させ、取付孔Dからアンカーボルトを下孔C
内に挿入し、座金2を取付物Bにおける取付孔D
の周縁表面に装着させる。したがつて、前記下孔
Cはアンカーボルトを充分に収容し得る深さが要
求されることは勿論である。
コンクリートの壁面Aに取付物Bを取り付けるに
は、壁面Aの所定位置にスリーブ4の外径と略同
一径の下孔Cを穿設し、この下孔Cと前記取付物
Bのフランジ部等に開設されている取付孔Dとを
一致させ、取付孔Dからアンカーボルトを下孔C
内に挿入し、座金2を取付物Bにおける取付孔D
の周縁表面に装着させる。したがつて、前記下孔
Cはアンカーボルトを充分に収容し得る深さが要
求されることは勿論である。
このようにしてアンカーボルトを挿入した後に
ボルト1をトルクレンチ等で回転させると、ボル
ト1の回転にともなつてコーンナツト7がスリー
ブ4の先端部内に次第に深く進入しスリーブ4を
拡開させる。
ボルト1をトルクレンチ等で回転させると、ボル
ト1の回転にともなつてコーンナツト7がスリー
ブ4の先端部内に次第に深く進入しスリーブ4を
拡開させる。
すなわち、ボルト1の回転にともなつてコーン
ナツト7も回転しようとするのであるが、コーン
ナツト7は下孔Cに接触しているスリーブ4と接
触して回り止め作用を受けているのでボルト1と
コーンナツト7との間に相対回転が発生し、コー
ンナツト7のみを移動させ得るのである。
ナツト7も回転しようとするのであるが、コーン
ナツト7は下孔Cに接触しているスリーブ4と接
触して回り止め作用を受けているのでボルト1と
コーンナツト7との間に相対回転が発生し、コー
ンナツト7のみを移動させ得るのである。
また、コーンナツト7がスリーブ4の端部に深
く進入してスリーブ4が拡開されると、この拡開
作用によつてコーン部材5とスリーブ4との接続
部(薄肉部)が裂断され、コーン部材5の外周面
上にスリーブ4の端部が係合し、コーンナツト7
の拡開引戻し作用を受けつつスリーブ4とコーン
部材5とが摺動してスリーブ4を拡開させる。
く進入してスリーブ4が拡開されると、この拡開
作用によつてコーン部材5とスリーブ4との接続
部(薄肉部)が裂断され、コーン部材5の外周面
上にスリーブ4の端部が係合し、コーンナツト7
の拡開引戻し作用を受けつつスリーブ4とコーン
部材5とが摺動してスリーブ4を拡開させる。
前記、ボルト1の回転初期においては、コーン
ナツト7のみによつてスリーブ4が拡開されるの
であるが、スリーブ4とコーン部材5との接続部
が裂断した後はコーンナツト7とコーン部材5と
によつてスリーブ4が拡開されるのでスリーブ4
は全長にわたつて拡開作用を受け、下孔Cの孔壁
面に広面積で圧着固定され、前記スリーブ4を介
してコーンナツト7を下孔Cに固定し、このコー
ンナツト7に螺合されたボルト1で取付物Bを壁
面A上に締付固定できるのである。
ナツト7のみによつてスリーブ4が拡開されるの
であるが、スリーブ4とコーン部材5との接続部
が裂断した後はコーンナツト7とコーン部材5と
によつてスリーブ4が拡開されるのでスリーブ4
は全長にわたつて拡開作用を受け、下孔Cの孔壁
面に広面積で圧着固定され、前記スリーブ4を介
してコーンナツト7を下孔Cに固定し、このコー
ンナツト7に螺合されたボルト1で取付物Bを壁
面A上に締付固定できるのである。
なお、上記のようにしてスリーブ4を拡開させ
た状態では、コーン部材5およびコーンナツト7
の大径部にてスリーブ4が支持されているので、
コーン部材5の内径およびコーンナツト7のねじ
孔部分が損傷されることはなく、ボルト1を任意
に抜き取り得るので、必要に応じて他の長いボル
トによつて取付物Bを締付固定し、不用の場合に
はボルトを取り外して壁面からの突出物を除去す
ることができる。
た状態では、コーン部材5およびコーンナツト7
の大径部にてスリーブ4が支持されているので、
コーン部材5の内径およびコーンナツト7のねじ
孔部分が損傷されることはなく、ボルト1を任意
に抜き取り得るので、必要に応じて他の長いボル
トによつて取付物Bを締付固定し、不用の場合に
はボルトを取り外して壁面からの突出物を除去す
ることができる。
また、実施例のようにスペーサー3を用いてこ
のスペーサー3で壁面Aと取付物Bとの間の剪断
力を受けるようにすれば、アンカーボルトの剪断
力をより大きくすることができると共に、このス
ペーサー3およびボルト1の長さを変えることに
より、コーン部材5、スリーブ4およびコーンナ
ツト7を共用したままで多種類のアンカーボルト
が構成できる。
のスペーサー3で壁面Aと取付物Bとの間の剪断
力を受けるようにすれば、アンカーボルトの剪断
力をより大きくすることができると共に、このス
ペーサー3およびボルト1の長さを変えることに
より、コーン部材5、スリーブ4およびコーンナ
ツト7を共用したままで多種類のアンカーボルト
が構成できる。
前記スリーブ4の外周面には断面円弧状の溝条
を形成するなどして下孔Cに対するスリーブ4の
引抜力を大きくすることが好ましいのであるが、
必ずしも断面円弧状の溝条を形成する必要はな
く、例えば第4図に示すようにスリーブ4の外周
面をローレツト加工し、あるいは第5図に示すよ
うに断面三角形状の溝条を形成し、または、この
溝条を逆の方向に傾斜させるなど、スリーブ4の
外周面と下孔Cとの間の摩擦力を増強させる手段
を任意に選択できる。
を形成するなどして下孔Cに対するスリーブ4の
引抜力を大きくすることが好ましいのであるが、
必ずしも断面円弧状の溝条を形成する必要はな
く、例えば第4図に示すようにスリーブ4の外周
面をローレツト加工し、あるいは第5図に示すよ
うに断面三角形状の溝条を形成し、または、この
溝条を逆の方向に傾斜させるなど、スリーブ4の
外周面と下孔Cとの間の摩擦力を増強させる手段
を任意に選択できる。
前記コーン部材5、スリーブ4およびコーンナ
ツト7を熱処理して硬度を高くすると、コーン部
材とスリーブ4との薄肉部の裂断が変形なく容易
に行え、また、スリーブ4の拡開の際、スリーブ
4がコンクリートの影響をうけて変形するのを防
止し、また、コーン部材5とボルト1の螺合部の
喰込みを防止し、さらにまた、コーン部材5およ
びコーンナツト7とスリーブ4とが互いに喰付か
ずに摺動するのでコーン部材5およびコーンナツ
ト7の変形等を防止できるものである。
ツト7を熱処理して硬度を高くすると、コーン部
材とスリーブ4との薄肉部の裂断が変形なく容易
に行え、また、スリーブ4の拡開の際、スリーブ
4がコンクリートの影響をうけて変形するのを防
止し、また、コーン部材5とボルト1の螺合部の
喰込みを防止し、さらにまた、コーン部材5およ
びコーンナツト7とスリーブ4とが互いに喰付か
ずに摺動するのでコーン部材5およびコーンナツ
ト7の変形等を防止できるものである。
上記第1実施例では六角頭を有するボルトを使
用したものであるが、このボルトを第6図から第
8図に示す第2実施例のように端面に締付工具と
の係合部18を形成した長ネジボルト11で構成
し、座金12をナツト19で押え付けるようにし
てもよい。
用したものであるが、このボルトを第6図から第
8図に示す第2実施例のように端面に締付工具と
の係合部18を形成した長ネジボルト11で構成
し、座金12をナツト19で押え付けるようにし
てもよい。
この第2実施例に示したアンカーボルトを固定
するには、ドライバー等でボルト11を廻り止め
してナツト19を回転させて第8図に示すように
ボルト11と共にコーンナツト17を移動させ、
スリーブ14をコーン部材15とコーンナツト1
7とで前記同様に拡開させればよく、このスリー
ブ14の拡開にともなつてコーンナツト17を下
孔C内に固定した後にボルト11を進退調整して
その突出量を調整し、ナツト19を締め込んで取
付物Bを締付固定すればよい。
するには、ドライバー等でボルト11を廻り止め
してナツト19を回転させて第8図に示すように
ボルト11と共にコーンナツト17を移動させ、
スリーブ14をコーン部材15とコーンナツト1
7とで前記同様に拡開させればよく、このスリー
ブ14の拡開にともなつてコーンナツト17を下
孔C内に固定した後にボルト11を進退調整して
その突出量を調整し、ナツト19を締め込んで取
付物Bを締付固定すればよい。
前記スリーブ4の拡開量はボルトの回転数によ
つて予じめ知ることができるが、作業現場でボル
トの回転数を数えながら作業するのは困難なの
で、通常はトルクレンチを使用してボルトの回転
数を決定し、コーンナツトのスリーブに対する進
入量を一定にしている。しかしながらトルクレン
チを使用しなくてもコーンナツトの移動量は特定
できる。
つて予じめ知ることができるが、作業現場でボル
トの回転数を数えながら作業するのは困難なの
で、通常はトルクレンチを使用してボルトの回転
数を決定し、コーンナツトのスリーブに対する進
入量を一定にしている。しかしながらトルクレン
チを使用しなくてもコーンナツトの移動量は特定
できる。
第9図に示す第3実施例のように座金22をサ
ラバネ座金で構成した場合には、この座金22の
変形状態によつてボルト21の締付トルクを知る
ことができるので通常の締付工具を用いてもボル
ト21を一定のトルクで締付けることができると
共に、ボルト21の緩みを防止し、取付物Bに対
する締付力を保持させ得るので都合がよい。
ラバネ座金で構成した場合には、この座金22の
変形状態によつてボルト21の締付トルクを知る
ことができるので通常の締付工具を用いてもボル
ト21を一定のトルクで締付けることができると
共に、ボルト21の緩みを防止し、取付物Bに対
する締付力を保持させ得るので都合がよい。
前記サラバネ座金に代るものとしては、単にサ
ラ状の座金でバネ作用がないものでもよい。この
場合もサラ状になつている部分が設定されたトル
クで締付けられたことによつて平板状に変形した
ときが締付完了の目安となる。
ラ状の座金でバネ作用がないものでもよい。この
場合もサラ状になつている部分が設定されたトル
クで締付けられたことによつて平板状に変形した
ときが締付完了の目安となる。
さらに、前記実施例ではいずれもコーン部材5
とスリーブ4とを裂断容易な薄肉部を介して一体
成形し、スリーブ4の端部にコーンナツト7の小
径端部を進入させたものであるが、第10図およ
び第11図に示す第4実施例のように、スリーブ
34の端部をコーンナツト37の小径端部に結合
し、前記スリーブ34とは切離したコーン部材3
5の小径端部をスリーブ34の端部内に進入させ
ることにより、コーンナツト37の移動にともな
つてスリーブ34を移動させ、コーン部材35を
スリーブ34の先端内部に進入させ、ボルト31
の回転によるコーンナツト37の引戻し移動にと
もなつてスリーブ34を拡開させてコーンナツト
37とスリーブ34を分離させ、続いて下孔の端
口部に向つて僅かに引戻しつつスリーブ34の両
端部をコーン部材35とコーンナツト37とで拡
開支持させるようにしてもよい。なお、第2〜4
実施例を示す図面に記載した符号の十位は実施例
が異なることを示したものであり、符号の一位を
第1実施例の符号に対応させて同一機能部分を表
示している。
とスリーブ4とを裂断容易な薄肉部を介して一体
成形し、スリーブ4の端部にコーンナツト7の小
径端部を進入させたものであるが、第10図およ
び第11図に示す第4実施例のように、スリーブ
34の端部をコーンナツト37の小径端部に結合
し、前記スリーブ34とは切離したコーン部材3
5の小径端部をスリーブ34の端部内に進入させ
ることにより、コーンナツト37の移動にともな
つてスリーブ34を移動させ、コーン部材35を
スリーブ34の先端内部に進入させ、ボルト31
の回転によるコーンナツト37の引戻し移動にと
もなつてスリーブ34を拡開させてコーンナツト
37とスリーブ34を分離させ、続いて下孔の端
口部に向つて僅かに引戻しつつスリーブ34の両
端部をコーン部材35とコーンナツト37とで拡
開支持させるようにしてもよい。なお、第2〜4
実施例を示す図面に記載した符号の十位は実施例
が異なることを示したものであり、符号の一位を
第1実施例の符号に対応させて同一機能部分を表
示している。
以上説明したように、本考案に係るアンカーボ
ルトは、ボルトに挿着したスリーブの基端部に薄
肉部を介してコーン部材の小径端部を連結して一
体化すると共に、ボルトの軸方向に沿うスリツト
をスリーブの全長にわたつて切込形成し、下孔の
開口部に向つて小径となるコーンナツトをボルト
の先端部に螺着し、所望する取付物に応じてボル
トを任意に交換し、あるいは出没調整し、または
これを取外すことができるので所望する取付物を
必要最小限の突出量で締付固定できるなど、ボル
トを締付けできるスペースさえあれば高所等の施
工の困難な場所へもアンカーボルトを容易確実に
固定でき、しかし、スリーブが全周面にわたつて
下孔に圧着係止されるのでアンカーボルトの引抜
強度を高くできる効果がある。
ルトは、ボルトに挿着したスリーブの基端部に薄
肉部を介してコーン部材の小径端部を連結して一
体化すると共に、ボルトの軸方向に沿うスリツト
をスリーブの全長にわたつて切込形成し、下孔の
開口部に向つて小径となるコーンナツトをボルト
の先端部に螺着し、所望する取付物に応じてボル
トを任意に交換し、あるいは出没調整し、または
これを取外すことができるので所望する取付物を
必要最小限の突出量で締付固定できるなど、ボル
トを締付けできるスペースさえあれば高所等の施
工の困難な場所へもアンカーボルトを容易確実に
固定でき、しかし、スリーブが全周面にわたつて
下孔に圧着係止されるのでアンカーボルトの引抜
強度を高くできる効果がある。
第1図から第5図は本考案の第1実施例を示す
もので第1図は全体の斜視図である。第2図はア
ンカーボルトをコンクリート内に挿入し固定前の
状態を表わすもので、一部を破断した側面図であ
る。第3図は同上固定後の縦断側面図である。第
4図はスリーブの変形例を表わす一部破断の側面
図である。第5図はスリーブの他の変形例を表わ
す一部破断の側面図である。第6図から第8図は
本考案の第2実施例を示すもので第6図は全体の
斜視図である。第7図は同上固定前を表わし、一
部を破断した側面図である。第8図は同上固定後
の縦断側面図である。第9図は本考案の第3実施
例を示す固定前の側面図である。第10,11図
は本考案の第4実施例を示すもので第10図は側
面図である。第11図は同上縦断側面図である。 11,21,31……ボルト、12,22,3
2……座金、13,23,33……スペーサー、
14,24,34……スリーブ、15,25,3
5……コーン部材、16,26,36……スリツ
ト、17,27,37……コーンナツト、18…
…工具の係合部、19……ナツト。
もので第1図は全体の斜視図である。第2図はア
ンカーボルトをコンクリート内に挿入し固定前の
状態を表わすもので、一部を破断した側面図であ
る。第3図は同上固定後の縦断側面図である。第
4図はスリーブの変形例を表わす一部破断の側面
図である。第5図はスリーブの他の変形例を表わ
す一部破断の側面図である。第6図から第8図は
本考案の第2実施例を示すもので第6図は全体の
斜視図である。第7図は同上固定前を表わし、一
部を破断した側面図である。第8図は同上固定後
の縦断側面図である。第9図は本考案の第3実施
例を示す固定前の側面図である。第10,11図
は本考案の第4実施例を示すもので第10図は側
面図である。第11図は同上縦断側面図である。 11,21,31……ボルト、12,22,3
2……座金、13,23,33……スペーサー、
14,24,34……スリーブ、15,25,3
5……コーン部材、16,26,36……スリツ
ト、17,27,37……コーンナツト、18…
…工具の係合部、19……ナツト。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 座金を挿着したボルトと、前記ボルトに挿着
したスリーブと、前記スリーブの先端内部に小
径端部を突入係合させてボルトの先端部に螺着
したコーンナツトとを備え、前記スリーブの基
端部に薄肉部を介してコーン部材の小径端部を
連結すると共に、前記ボルトの軸方向に沿うス
リツトをスリーブの全長にわたつて切込形成を
したことを特徴とするアンカーボルト。 (2) 前記ボルトは端面に締付工具との係合部を形
成した長ネジボルトで構成され、前記座金を挾
んだコーン部材との反対位置にナツトを螺着し
ているものを含む実用新案登録請求の範囲第1
項に記載のアンカーボルト。 (3) 前記座金とコーン部材との間には筒状体で構
成されたスペーサーを挿着しているものを含む
実用新案登録請求の範囲第1項に記載のアンカ
ーボルト。 (4) 前記座金はサラバネ座金で構成されているも
のを含む実用新案登録請求の範囲第1項に記載
のアンカーボルト。 (5) 前記スリーブの外周面は粗雑面に形成されて
いるものを含む実用新案登録請求の範囲第1項
に記載のアンカーボルト。 (6) 前記スリーブの先端部内周面は、コーンナツ
トのテーパと略同一勾配のテーパに形成されて
いるものを含む実用新案登録請求の範囲第1項
に記載のアンカーボルト。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978031217U JPS6128885Y2 (ja) | 1978-03-10 | 1978-03-10 | |
| GB7839349A GB2016106B (en) | 1978-03-10 | 1978-10-04 | Expansible anchor bolt assembly |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978031217U JPS6128885Y2 (ja) | 1978-03-10 | 1978-03-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54134866U JPS54134866U (ja) | 1979-09-19 |
| JPS6128885Y2 true JPS6128885Y2 (ja) | 1986-08-27 |
Family
ID=28882368
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978031217U Expired JPS6128885Y2 (ja) | 1978-03-10 | 1978-03-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6128885Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6951815B1 (ja) * | 2021-04-21 | 2021-10-20 | 株式会社柴田工業 | アンカーボルトを用いた器具取付の施工方法 |
-
1978
- 1978-03-10 JP JP1978031217U patent/JPS6128885Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54134866U (ja) | 1979-09-19 |
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