JPS6129332A - 検眼装置 - Google Patents

検眼装置

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JPS6129332A
JPS6129332A JP5022185A JP5022185A JPS6129332A JP S6129332 A JPS6129332 A JP S6129332A JP 5022185 A JP5022185 A JP 5022185A JP 5022185 A JP5022185 A JP 5022185A JP S6129332 A JPS6129332 A JP S6129332A
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JP
Japan
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lens
optical
cylindrical
axis
spherical
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JP5022185A
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ウイリアム・イー・ハンフリー
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Humphrey Instruments Inc
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Humphrey Instruments Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は人間の眼の収差を測定するために球面的および
乱視的可変効果を発生する眼の検査装置に関するもので
ある。 眼鏡の処方に際して、球面光学的効果及び円柱光学的効
果を眼科的に測定するには、今まで複雑な装置の使用が
必要であった。基本的には、眼の検査装置は種々の屈折
力(power :焦点距離の逆数)を有する多数の円
柱光学部材を含んでいた。 これらの光学部材は先づ光学部材列に挿入され、その後
眼鏡の所望の処方を行うため選択された整合が得られる
まで回転される。 このような装置には、幾つかの欠点がある。先づ、この
種の装置の球面光−学的効果は円柱光学的効果と相互に
干渉し合う。従って、円柱光学的レンズの屈折力が変化
した場合には、球面光学的レンズの屈折力に、該変化に
対応する調節を行わなければならない。眼の検査装置の
このような相互に関連し合う円柱光学的レンズと球面光
学的レンズどの屈折力を調節するのには相当の熟練が必
要であって、その調節技術を習得するためには熟練者で
も高度の訓練が必要とされている。これが未熟練者によ
るその使用を妨げてきた原因である。 更に、この眼の検査には通常種々の正および負の屈折力
を有する何面もの円柱レンズが用いられている□。した
がって、球面光学的レンズと円柱光学的レンズとの組合
せに基づく眼の検査装置の製造及び保守は非常i複雑で
ある。最後に、低デイオ  □プトル(diopter
 :メートル単位で表した焦点距離の逆数)の円柱処方
では、円柱整合の回転誤差は非常に大きくなるので円柱
角度誤整合の可能性が倍加することになる。 本発明の目的は、眼の検査装置において、球面光学的レ
ンズに干渉することなぐ、可変屈折力の乱視補正を行う
ことである。代表的な一例においては、2対の反対方向
に回転する正円柱レンズと負円柱レンズとを組合せてな
る可変円柱光学部材が使用される。各正円柱レンズはそ
れに対となる各負円柱レンズに対して光−のまわりで、
互に反対方向に回転される。これらの互に反対方向に回
転する正負のレンズは装置の光学軸線に対してほぼ直交
する2つの軸線に対して可変円柱レンズ屈折力を生成す
る。6対の円柱レンズは他の対の円柱レンズに対しても
整合しており、相対的に反対方向に回転されて、他の円
柱レンズ対の対応する軸線とは不一致の角度(好ましく
は45°ずれた角度)で光学軸線に沿って正円柱レンズ
と負円柱レンズとを発生する。対をなすレンズ素子間の
相対的逆回転に予め選択された位置を選択することによ
って、実際には円柱レンズ整合と人力光とのすべての光
学的な実際の角度と屈折力とを球面光学的入力光とは独
立に発生させることができる。 本発明に使用される乱視的レンズの利点は、球面的レン
ズに従属することも干渉することもなく変化させうろこ
とである。 本発明の他の目的は、対をなして逆回転する正と負の円
柱レンズの各々を他の円柱レンズの対の乱視的な可変軸
線に対して正確に45°ずつずらせて整合することであ
る。この45″ずらせての整合の利点は、各円柱レンズ
対が他の円柱レンズ対の乱視的レンズに対応した変化を
うけることなく、独立に変化させうろことである。 この正確な45°整合の更に他の利点は、3つの光学的
レンズ部材、即ち球面光学的レンズ部材と2つの乱視的
レンズ部材の各々が互に他のレンズ。 部材の干渉を受けることなく、それぞれ可変とすること
ができるため、眼の検査装置の操作が非常に簡単となる
ことであgo 逆回転するレンズ対の更に他の利点は、双眼式の眼の検
査装置に使用することが可能であることであり、・従っ
て12個程度のレンズで、球面双眼光学的レンズ部材と
可変円柱双眼光学的レンズ部材の何れをも発生させうろ
ことである。 本発明の更に他の利点は完全な未熟者、とくに患者自身
でさえも操作できることである。光学的レンズ部材の各
々1次操作するように指図されるだけで患者自身の操作
による視力の測定が可能である−0従って、この装置は
眼科医に紹介すべき患者を決定する目的で、患者を迅速
に検査選別するのに理想的である。 本発明の他の目的は、6対の円柱レンズの親線通路に対
して直角をなす軸線で、かつ逆回転する正負の円柱レン
ズの可変円柱レンズの屈折力を装置の視線通路に沿う4
5°の角度の不一致として得るように、2対の逆回転す
る正負の円柱レンズを競合させることである。本発明の
この特徴によれば、少なくとも1つの可変乱視レンズが
可変球面レンズの変化か又は従来の同心変化かのいずれ
かを有する可変球面光学体と組合せられている光学部材
列に挿入される。光学通路と一可変乱視レンズとの間の
予め選択された変位位置を選択することによって、実質
的には円柱光学的レンズ部材の光学的な実際角と屈折力
とのすべてが球面光学的レンズ部材入力とは独立に得ら
れる。 可変乱視レンズを用いる利点は、乱視補正を指示する極
座標またはデカルト座標のいずれかでの読取値を容易に
得ることができることである。 可変乱視レンズを用いる更に他の利点は光学通路に対す
るレンズ素子のずれは所要の乱視補正に直接比例してい
ることである。円柱レンズの逆回転角のサインの調節は
必要でない。 本発明の更に他の利点は乱視補正の処方、特に低屈折力
の乱視補正処方に有用な新規な方法をのべることである
。通常は、極座標による標準の乱視補正はデカルト座標
のプロットと置き換えられる。このデカルト座標プロッ
トは円柱レンズの1806の回転が極座標プロットの3
60’にわたって描かれるように、プロット上に円柱レ
ンズの回転軸線を描くことによって得られる。この回転
的に拡げられた極座標プロット上にデカルト座標を重ね
ることによって低い円柱レンズ屈折力の誤差を減小させ
ることができる。光学的設定の再現性は広範囲にわたる
屈折力の補正によって一層正確となる。 本発明の他の目的、特徴及び利点は以下の説明と図面を
参照すると明らかとなる。 本発明の一実施例が第1図に示されている。この実施例
に特定して述べると、ガリレオ望遠MAが第1の対の逆
回転する正負の円柱レンズB(第1レンズ部材)および
第2の対の逆回転する正負の円柱レンズC(第2レンズ
部材)の組合せとして示されている。ガリレオ望遠鏡へ
は、凹形の負球面レンズ14と凸形の正球面レンズ16
とを含む従来通りのものである。当業者には明らかなよ
うに、レンズ素子14.16の間の空間的間隔を光学軸
線18に沿って変えることによって、可変球面光学的レ
ンズ部材の補正が可能となる。 光学軸線18に沿って配置された逆回転するレンズ対B
(第1レンズ部材)は正円柱レンズ20と負円柱レンズ
22とを含んでいる。第・1図に示されでいるように、
正負の円柱レンズ20.22に関して幾つかの観測を行
うことができる。 先ず、これらのレンズは絶対値において等しく方向にお
いて反対の屈折力を有するのが好ましく、即ちレンズ2
0の正の円柱レンズ効果はレンズ22の負の円柱レンズ
効果に絶対値は等しくかつ方向は反対である。従って、
これらのレンズが円柱レンズ軸@24.26と同時に整
合している時には、円柱レンズの組合せ屈折率は零であ
って、レンズ20の正の円柱レンズ効果はレンズ22の
負の円柱レンズ効果によって正確に打消される。 更に、レンズが逆回転すると、2つの効果が現われる。 第1に、軸線24.26に対し45″の軸線44、46
に沿った2つのレンズの組合せの円柱効果が変化する。 第2に軸線24.26とこれらの軸線から90°間隔を
あけた軸線との組合せの円柱レンズ効果は零である。最
後にガリレオ望遠鏡Aの全球面光学的入力光は、2体の
レンズ対間の逆回転に関するいかなる位置関係によって
も変化を受ける     1゜ことがない。このことは
正円柱レンズがレンズ列に挿入される時には常に対応す
る負円柱レンズがレンズ列に挿入されるため、円柱レン
ズ20.22の組合せ作用によって各レンズが互にその
効果を打消し合うことから明らかである。即ち、円柱レ
ンズ20.22の球面光学的レンズ部材への影響は、各
レンズが相互にその効果を打消し合うことによって消滅
する。これらの効果は個々のレンズ素子20゜22間の
相対的な逆回転のすべての位置に対してあてはまること
に注目することが重要である。 更に、正円柱レンズ30と負円柱レンズ32とから成る
互に逆回転する円柱レンズ対C(第′2レンズ部材)が
光学軸線18に沿って配置されている状態が示されてい
る。絶対値が等しく、符号は正負逆の屈折力をそれぞれ
有するこれらの2つの円柱レンズ30.32はそれぞれ
の円柱軸線34.36が第1図の軸線に対して垂直に整
列している状態が示されている。絶対値は等しく方向は
反対である屈折力を有する円柱レンズの軸線34.36
がこのように垂直に整列していると、両者の効果の組合
せの結果として中立のレンズ効果が発生ずる。逆回転す
る正負の円柱レンズB(第1レンズ部材)の場合と同じ
ように、逆1転する正負の円柱レンズC(第2レンズ部
材)が光学軸線18に円柱レンズ効果を全く発生しない
ように整列している状態が第1図に示されている。 レンズ素子30.32の間に絶対値は等しく方向は反対
の相対的逆回転が与えられると、2つの効果が生ずる。 先づ、可変屈折力の円柱レンズ効果は軸線34.36に
対して45″で配置された軸線54.56において発生
する。軸線34.36に平行な軸線に沿っても軸線34
.36から90°ずつずれても円柱レンズ効果は有効に
発生しない。結局、レンズ列に付与される球面効果は全
く変化しない。従って、レンズ30.32の逆相対回転
に変化があったとしても、ガリレオ望遠鏡へに必要な可
変球面光学的レンズ効果の変化は生じない。 レンズ20の円柱レンズ軸線24とレンズ22の円柱レ
ンズ軸線26とはレンズ30.32のそれぞれの円柱レ
ンズ軸線34.36に対して角度を以て変位されている
。この変位は正確に45″の角度であるのが図示しであ
る。正確には45°の角度で配置された反対の屈折力を
有する対をなす逆回転円柱レンズを中立位置にすること
によって発見されたことであるが、実質的には予め選択
された屈折力と予め選択された角度回転を有するあらゆ
る円柱レンズ効果を任意に発生することができる。 2対のレンズ対の逆相対1転が第2図に示されている。 第2図には、逆相対回転の極端な場合が示されており、
即ち各円柱レンズは45°まで一方向に回転している。 実際の眼科的検査に基づくこのような回転は、特に光学
的に有用ではないし、一般にも行われないが、水用m書
では本発明の理解を促進するために、ここに示すような
円柱レンズの相対回転位置について説明する。 第2図には、レンズ素子20が観察者の眼0に対して反
時計方向に45°回転している状態が示されている。従
って、円柱レンズ素子2Gの円柱軸線は前の位@24か
ら新しい位置44へ45°の角度だけ回転している。 レンズ素子22の円柱回転は等角5度だけ反対方向に向
ってなされている。この回転は観察者の眼0に対して時
計方向に45″である。従って、円柱レンズ素子22の
軸線は古い角度位置26から新しい角度位11i46へ
回転している。 正円柱レンズ20と負円柱レンズ22とはそれぞれの軸
@44.46に対して互に90’をなすようにそれぞれ
新しい方向に向きが変る。この整合状態では、このレン
ズ対は軸@44に平行な最大の正円柱レンズ効果を発生
し、また軸線46に平行な対応する負円柱入力光を発生
する。 負と正の円柱レンズ対Cの逆相対回転も類似している。 レンズ索子30は観察者の眼Oに対して時期方向に45
°回転している。従って、正円柱レンズ54の新しい円
柱軸線は古い円柱レンズ軸線34から45°変位してい
る。 同様にして、レンズ索子32は観察者の眼Oに対して反
時計方向に45°回転している。新しい軸線56は古い
軸線36に対ビて45°変位している状態が示されてい
る。最大の正円柱レンズ効果は軸線54に平行なレンズ
対によって発生される。最大の負円柱レンズ効果は軸線
56に平行に発生ずる。 正と負の円柱レンズの相対逆回転を分析すると、この逆
回転する正負の円柱レンズの各々はそれぞれの軸線に沿
って互に他に対して相対的に90°以内の角度変位を発
生するように移動させることができる。正円柱レンズ2
0と負円柱レンズ22の場合、第2図に示したのと反対
の逆相対回転が軸11144に沿った最大の負円柱効果
と軸線46に沿った最大の正円柱効果とを発生する。同
様にして、対となるレンズ素子Cに対して示されたのと
反対の回転は軸線54に沿った最大の負円柱効果と軸線
56に沿った最大の正円柱効果とを発生する。 第2図の逆相対回転するレンズ素子BとCの1つの可能
な回転をみることによって、これらのレンズ素子の一般
的な回転は少なくとも部分的には理解することができる
。概略的にのべると、レンズ素子Bは光学通路18に対
して直角な軸線44.46に沿って正又は負のいずれか
のそれぞれの円柱レンズ補正を行うように整列される。 同様にして、逆回転レンズ素子Cも光学通路18に直角
な軸線54゜56に沿って正又は負の円柱レンズを形成
するように整列される。 光学通路18に沿って、この光学通路を通る想像面をと
り、この想像面が軸線44を含むなら、この面は軸線5
4又は5Bのいずれをも含まないことが判る。むしろ、
軸線54.56は軸線44と光学通路18を含むこの想
像面から正確に45°だけ離れていることが示されてい
る。 同じことは、一方では軸線44.46の角度的分離につ
いて、他方では軸線54.56の角度的分離についても
いうことができる。光学通路と軸@46とを含む想像面
が光学通路に沿って投映されると軸線54、56から4
5°の角度だけ正確に分離する光学通路に沿う軸線44
.46によって規定される面と対応する軸線54.56
によって規定される面との間に幾分かの分離があること
が本発明の実施に当っては要求される。この分離は45
°である必要はない。任意の大きさの角度的分離であっ
ても差支えない。 ここに図示した正確な45°の分離が1つの利点を有す
ることは理解されるべきである。基本的には、正確な4
5°の分離では一体の逆回転する円柱体8の乱視効果は
残りの対の逆回転する円柱体Cの乱視効果とは別であり
、互に独立している。 思い出されることと思うが、円柱レンズは180°回転
する毎にその回転整合が不明瞭になる。 更に、大きさが等しく方向は反対に逆回転する正負の円
柱レンズ対に関しては、レンズの各々が他のレンズに対
し90″を越えて逆回転すると、相対逆回転の最初の9
0°で前にみられた分離が発生する。従って、逆回転す
るレンズ素子の中立軸線位置のいずれかの側に90°以
上の相対回転を行うことによっては実用的な目的は達せ
られない。 大ぎさが等しく方向は反対の屈折力を有する対をなす逆
回転円柱レンズの中立位置を、90’とは異なった角度
ずつ、好ましくは45°ずつ整合させることによって、
実質的に、光学的に利用できる整合円柱レンズの角度及
び光学的屈折力および円柱レンズの光学的屈折力とのす
べてを生成することができる。光学的整合によってこれ
らの屈折力を得る場合に、レンズ対8とCの各々は所望
の眼科処方を行うために予め選択された量だけ相対的に
動かされることは、注目すべぎ点である。対をなす素子
B相互間の逆相対回転量が対をなすレンズ索子C相互間
の逆相対回転のmと同じであるこ、  とは必ずしも必
要でない。むしろ相対回転量は、この器具を用いる患者
、または技師、眼科医あるは医師のいずれかによって個
々の処方を基礎としで選択される。 以下に述べる本発明の操作に関係する理論的考察によっ
て、本発明の理解は従来技術との関連においてい9そう
深められることであろう。特に、1969年2月18日
に特許されたゴツトシャーク(G ottschalk
)の米国特許第3.428.398号に注意が向けられ
る。この特許はアナモルフィック(anaaorphi
c)レンズ系(像面上で縦方向と横方向の倍率の異なる
像を生ずる光学系)に関するものである。基本的には、
キャリヤ内の定焦点球面レンズは2つの対をなして逆回
転する同一の円柱     (レンズを有し、これらの
レンズは球面レンズ群のいずれかの側に整列して設けら
れたキャリヤに取付けられている。大きさが等しく屈折
力は反対の2つの円柱レンズは等角度だけ反対方向に回
転させられる。 本発明が上記米国特許とは別異のものであることは注目
すべき重要なことである。最も重要なことは、この米国
特許では、円柱レンズの水平及び垂直変化が同一の水平
軸線と垂直軸線とに沿ってそれぞれ生ずるということで
ある。!114目すると、レンズ系の光学通路に沿い、
かつ1つの逆回転するレンズ対の水平か垂直の円柱変動
を通る平面をとると、この平面は他のレンズ対の水平又
は垂直の円柱変化の軸線に一致する。 最後に、具体的に表現すれば、本発明は、いずれの方向
においても、交叉する円柱レンズ光学効果を生ぜしめよ
うとするものであることが思い出されなければならない
。本発明とは逆に異なっているが、上記米国特許の逆相
対回転は、水平および垂直の投与された絵の寸法の変化
によって要求されるように、水平の絵に合せるか垂直の
絵に合せるかその両方に合せるかするようにのみ設計さ
れている。 本発明を更に説明するため第3図を参照するが、この第
3図は本発明を利用した実際の眼の検査装置を示す一部
を破断した斜視図である。しかる後レンズ素子の相対逆
回転が屈折力と回転整合との単一の円柱レンズ処方に変
換される方法を示す第4図を参照する。 第3図に進む前に第1図及び12図について幾つかの点
を注意する必要がある。先づ、第1図及び第2図の円柱
レンズとして矩形状の外形のものが示されである。この
矩形状の外形には、格別光学的な意味があるわけではな
く、本発−のレンズ素子の回転効果を理解するのを容易
にするためにこの外形で示したのである。第2に、レン
ズ素子の逆相対回転を行わせる機構は、肉眼による配合
と整合の様子に関する理解を容易にするために省略しで
ある。円柱レンズの形状は大きく誇張して示しであるが
、このように誇張すると、レンズの形状と本発明との理
解を容易にすることが期持されるからである。 第3図を参照すると、ガリレオ望遠11Aと第1の対の
逆回転する正負の円柱レンズB(第1レンズ部材)と第
2の対の逆回転する正負の円柱レンズC(第2レンズ部
材)とを用いた眼の検査装置が示されている。此処では
通常の円形で示されている正円柱レンズ20は円形ラッ
クギヤ21の内部に取付けられている。同様に、負円柱
レンズ22は円形ラックギヤ23の内部に取付けられて
いる。ビニオン25をギヤ21.23の間に取付けるこ
とによって負円柱レンズ22に対する正円柱レンズ20
の逆相対回転を得ることができる。一方ではビニオン2
5とギヤ21の間のギヤ比を同一にし、他方ではビニオ
ン25とギヤ23との鶴にギヤ比を同一にすることによ
ってレンズ素子22に対するレンズ素子2Gの相対回転
はギヤ25の回転時に等角度だけ反対方向に行われるよ
うにできる。      ゛レンズ素子30.32の相対逆回転もまた全く同様で
ある。代表的な例をあげると、レンズ素子30は円形ラ
ック31の内部に設けられている。ラック31゜33の
両方に相対するビニオン35ハ両ラックのギヤ比が同一
の場合にこれらに等角度の逆相対回転を行わせる。 標準のガリレオ望遠IAの球面屈折力を変化させる機構
は示されていない。この機構は従来通りのものであり、
此゛処で繰返してのべる必要はないからである。図示の
ガリレオ望遠鏡自体は新しいも゛のでないが、図示の眼
の検査装置のように、2組の可変レンズ部材の光学通路
に挿入し、組合せて使用することは新規であり有用であ
る。 使用時には患者の観察者の眼Oが光学軸線18上にくる
ように位置決めされる。先づ、球面光学部材Aを調節し
て眼に対する最適の球面的レンズ補正を行う。通常、こ
の操作は単にガリレオ望遠鏡Aの球面光学部材を患者が
調節することによって行うことができる。その後ビニオ
ン25を視覚が最適になるまで回転させる。最後に視覚
が最適となるまでビニオン35を回転させる。 望遠MAとビニオン25.35を1回調節した後、同順
で再m1節を行うことができる。この再調節は球面光学
部材と円柱光学部材との間に相互干渉が起るために必要
となるのではない。むしろ、観察者の眼Oに対する乱視
的補正が行゛lれた後は、その補正の結果改良さむた視
覚によ?て、観察者自身の眼0が球面光学部材による?
Itの更に小さな収差の検出を可能にするので、補正の
精度を高めることを目的として行うのである。同様にし
て、球面光学部材による視覚の小さな再調節は、眼が高
度の乱視補正を行われたことによって、乱視的に一層敏
感となるようにする。望遠鏡の2回の調節と、その後の
乱視補正とだけが、装置を最終的な光学的設定状態にす
るのに通常必要とされるすべ不である。 光学的設定を行った時、レンズ素子の相対逆回転値を読
取る必要がある。こ、のことはカーソル61を円形ラッ
ク23に取付はカーソル63を円形ラック31に取付け
て中間スケールDで読取るべく指示させることによって
行うことができる。 第3図に示す装置のケースに示された目盛りに注意を向
けると、5円柱ディオアトルの合計屈折力を有するレン
ズ系が示されている。、観察は、対をなす逆回転レンズ
素子Bからカーソル61で、対をなす逆回転レンズ素子
Cからカーソル63で、それiれ同じ目盛上の1盛を読
むことによってなされる。典型的には、目盛は各カーソ
ル毎に正と負17)1乃至5の符号をつけて自然発生す
る正弦歪曲を補正するディオアトル屈折力で設けられて
いる。 第3図を参照すると、円形ランク23に取付けられたカ
ーソル61は目盛りの一4デイオプトルまで回転しであ
るのが示されている。同様にしてカーソル63は円形ラ
ック31の取付位置から目盛りの−1−2デイオブトル
の相対回転位置まで回転されているのが示しである。 □ 目盛り上に読みが設定されると、第4図のデカルト
座標の乱視プロット上に本発明による読取値をプロット
することが残されているだけである。 しかる後、眼に対する乱視補正を設定するため、デカル
ト座標プロットを通常の極座標プロットに移す表示作業
が行われる。 第4図を参照すると、カーソル61が−4デイオプトル
位置を指していたことが思い出されるであろう。カーソ
ル61はレンズ素子Bがマイナスディオアトルの設定へ
と相対逆回転したことを示す。 このマイナスディオアトルの設定は、第4図のプロット
の垂直方向の負の円柱レンズ補正を示す。 これは第4図のプロットの負のX軸方向における一4デ
ィオプトルに対応する。 同様にして相対回転するレンズ−素子Cに取付けられた
カーソル63は+2デイオプトルの設定まで移動してい
る。レンズ索子Cの乱視入力は45°〜135°の軸線
に沿っているのでこれは第4図のデカルト座標プロット
のY軸線の+2の設定に等価であり、円柱プロットの角
度は2の係数によって展開されていることが思い出され
る。 デカルト座標プロットは通常の円柱レンズ角度に変換さ
れる。しかし、この円柱レンズ角度は2の係数を掛けら
れている。従って、第4図に示されたプロットでは円柱
レンズの180°の回転は実際の極座標プロットの36
0°以上であるようにみえる。 第4図を参照すると、逆回転円柱レンズ素子Bの一4デ
ィオプトルの設定とレンズ素子Cの+2デイオプトルの
設定とは、約16°の角度で処方箋に4.5デイオプト
ルの円柱レンズ11節がなされたことがわかる。 この特定のレンズ設定はレンズの極端な設定である。こ
れほどに強い光学的補正が要求されることは実際には有
り得ない。この特定の図解は、本発明の極座標プロット
を理解し易く説明するために行りたものである。 当業者には容易に理解されることであるが、デカルト座
標の特定の形態は更に付加的な利点を有する。特にディ
オアトルで表示した屈折力が低い場合には乱視レンズの
通常の極座標系による処方は扱い難くなる。この不便さ
は誤差のマージンと低ディオアトル円柱レンズ補正が要
求される詩、角度回転に対する誤差が増加するという事
実とに、基づくものである。 これらの座標にプロットされたこの誤差の例は    
 [有益である。 逆回転レンズB、Cはそれぞれのカーソル61゜63を
十□のディオアトル補正までそれぞれ移動すると仮定し
てみよう。更に測定の不確実性は±□・ディオアトルで
あると仮定してみよう。 第4図を参照すると、レンズ素子B、Cの□″2 ディオア”トル逆回転位置は10にプロットされてい在
誤差領域は12でプロットされている。乱視を補正する
場合、患者の視覚m差は円72内のどこかに入ると推定
されるので、極座標プロットは角度処方において大きな
誤りを発生することになる。例えば、装置の指示が円1
2内のどこかに入ったとすると、その円の角度は11.
2°と33.7’との閤のとこかに入る。 更に記憶されていることと思うが、実際の眼の検査の場
合、円柱レンズ素子を回転して一ニデイオアトルの設定
を行うと、眼の視力が実際に向上した時を測定する機構
は非常に難しくなる。実際に乱視効果の所望の視覚補正
を一括するためには大きな角度範囲にわたって比較i大
きな角度ずつ回転することが必要であることが判った。 この説明を更に進めると、ここに記載されている本発明
は、自明とはいえないが、相乗作用を□有することがわ
かる。先づ、強調しなければならないことは、逆回転す
る正負の円柱レンズからなる第1および第2のレンズ部
材B、Cの乱視入力は、それぞれこの組合せに用いられ
る球面光学部材から独立していることである。第2にこ
れも極めて重要なことであるが、第4図にグラフで示さ
れた新しい処方術が開発されたことである。90″離れ
た軸上の逆回転円柱光学部材BとCの独立した光学的効
果を対照することによって、今まで用いられていた極座
標のしきたりはデカルト座標方式に変換される。このデ
カルト座標方式は、回転角度とディオプトル率との古く
一層一般的な円柱光学的処方に容易に移すことができる
だけでなく、更に乱視の光学゛的補正を処方する方法自
体として用いることもできる。更にプロット10と円7
2の誤差とで示したように、光学的補正のディオアトル
が低い場合に低屈折力の円柱レンズの回転は第4図の1
1.2°と33.7°とにおけるプロットによって示さ
れた全区域での高度の不確実性を有するのに対し、デカ
ルト座標はすべての補正値に対して均一な不確実性を有
することがわかる。 第1図乃至第3図に関連して示された逆回転する円柱レ
ンズの対は、本発明を実施することができる手段のひど
つにすぎない。この実施例に代えて、本発明は可変球面
光学部材と可変円柱光学部材とを使用して実施すること
も可能である。特に第5図を参照すると、2つのレンズ
を有する本発明の実施例が示されており、その1つは可
変球面レンズであり、他は可変乱視レンズである。同様
にして、第6図ハ至第8図に関連して、対をなす可変□
球面レンズと対をなす可変乱視レンズとを□有する本発
明の実施例が示されである。 第5図を参照すると、光学軸線8Gは可変球面レンズ索
子F(第1レンズ部材)と可変乱視レンズ素子G(第2
レンズ部材)とを貫通している。 上記の特定の可変球面光学レンズ素子は米国特許第3,
305,294号と更に同第3.507.565号とに
それぞれ記載されている。説明を簡単にするため、上記
特許で記載された長さの処方は此処では繰返して述べな
い。可変球面レンズ素子Fを軸線82に沿って移動する
ことによって球面レンズ屈折力がレンズ素子の下部左隅
の可変正屈折力からレンズ素子の上部布部分の可変負屈
折力へと変化する。 当業者には理解できることであるが、横路84は此処で
は軸11Y=Oに沿ってレンズの中心に配置された中立
セグメントを通っていることが示しである。レンズ素子
を通して予め選択された視点間の距離が中央セグメント
から正方向又は負方向に増加するにつれて、可変球面レ
ンズ素子の屈折力も       1・正の屈折力又は
負の屈折力でその絶対値が増加する。 1961年2月21日に特許された米国特許第3.50
7,565号に一層詳細にのべられているように、この
レンズの使用については2つの点に特に注目するべきで
ある。第1に横路はレンズを通るレンズの小さなセグメ
ントに限定されるべきことである。さもないと、レンズ
のセグメント内の局所相互間における微小な屈折力の差
異が無視できなくなる結果、歪曲(dtstartto
n)が発生する。 第2に、横路は軸線82又は軸線Y=Oに沿って移動さ
せられるべきである。さもなければ、本発明の球面光学
部材に望ましくない乱視的影響が加えられる。 レンズ素子Gは昭和52年4月21日に公告された特公
昭52−15228号公報「レンズ並びにその製作法」
に一層充分に記載されている」アナモルフィックレンズ
(像面上で縦方向と横方向の倍率が異なる像を生ずるレ
ンズ)Gは、その表面を通って選択された微小な視点セ
グメントに対して円柱レンズの可変屈折力と回転とを発
生する。円柱レンズの屈折力と回転とは、円柱レンズ上
の中立視点セグメントから該レンズ上の任意の視点セグ
メントへの変位距離と角度との関数として変化する。 レンズ索子Gは厚み方程式で定義することができる。透
明レンズ媒体は、その両側に実質的に平行な2つの光学
的界面を有するものが選ばれる。 この2つの光学的界面の間はレンズの透明な光媒体で構
成されている。この光学的界面とその面にほぼ直角な透
明光媒体とを貫通する任意の「光学的」軸線が選ばれる
。x、y及びZの3軸を有する直交座標を用いると、レ
ンズの光学的軸線はZ軸であるとみなされ、光学的実効
厚み変化tはこの軸に平行に測定される。レンズ素子の
光学的厚みはその表面全体にわたって変化する。この厚
みの変化は、次の特性式で示されるようなX及びyのデ
カルト座標によるレンズ方程式によって定義される光学
的実効厚みtで表わされる。・上式でXはX軸に沿って
測った距離、yはy軸に沿って測った距離、Aはレンズ
表面全体のレンズ屈折力の変化率を表わす定数、tは光
学的厚みを光軸に平行な実効レンズ厚みとして表わした
もので、レンズを通る光線の平均的な方向でみたレンズ
素子の幾向学的厚みと成形時のレンズ素子の材料′の屈
折率との両方を考慮している。 光学的厚みを考察すると、レンズ材料が均一の屈折率を
有するならば、t(光学的厚み)は幾何学的・4厚みと
屈折率との積とみなされる。従って、屈折率に変化があ
るならば、幾何学的厚みにおい−で、これの補償を考慮
しなければならない。 理解されるべきことは、此処に定義したレンズ厚みはレ
ンズ全体を通して位置が変化すると厚みも変化するとい
うことである。この変動は基準位置からレンズ上の一点
x、yへの変位距離によって左右される。 また、理解されるべきことは、此処で開示されたレンズ
は実質的には任意の既知表面に関して生成することがで
きるということである。すなわち、この表面は、レンズ
の1つの露出面として形成される必要はない。更に、こ
の表面はレンズ材料内部の想像面であってもよ(、また
レンズ材料の部分的な内外両面あるいはそのいずれかの
想像面とすることもできる。もちろん、光学素子には上
記式の適正な寸法関係に従った厚み変動が存在すること
が要求される。 レンズの厚み式は上に設定した光学的条件項の外に、他
の光学的条件項を含んでいてもよいが、そのような光学
的条件項はX又はyに関して2次よりも高次の項を含む
べきではないし、また、xyに関して1次よりも高次の
項を含むべきでない。なぜならば、それらの条件項は上
に設定した条件項に較べて、著しく大きな厚み変化をも
たらづ°からである。 従って、完全なレンズ方程式は次の通りとなる。 t=A (−−xy2)+BX2 +Cxy+Dy2 
+Ex十Fy+G 苫 上式におけるB、C,D、E、F、Gに対しては零を含
む任意の実数が与えられる定数である。 このような2つの可変レンズ素子(第1および第2レン
ズ部材)が−緒に用いられる(第6図、第7図及び第8
図の如き)場合におけるB、C。 D、E、F及びGの値は、2つの素子の厚み方程式の場
合の値と同じではあり得ない。Aの大きさは両方の式で
同じであるべきであるが、同じ符号の素子は回転させて
用いることもできる。 本発明の方程式を極座標で表わすこともできる。 この場合、方程式は次のように表現される。。 上式でtは上記の光学的厚み、Aは上記したようにレン
ズ表面全体のレンズ屈折力の変動率を表わす定数、r及
びθはある面積を有する特定の素子の極座標である。 可変乱視レンズGを通して予め選択された視点セグメン
トを選択することによって、逆回転円柱レンズ光学部材
と均等の作用を行わせることができる。特に、レンズを
軸線81に沿って変位させることによる乱視検査は、第
7図1示すように垂直。 および水平方向の変位に変えることができる。このよう
な変位は第1図及び第2図のレンズ素子Bの逆回転に正
確に対応している。 同様にして水平及び垂直方向に対して45°の角度の乱
視はレンズを軸1I88に沿って変位させることによっ
て補正値を探すことができる。これは第1図及び第2図
のレンズ索子Cの逆回転に正確に対応している。 可変球面レンズ・素子Fの場合と同様に、可変乱視レン
ズ素子Gは、その視向の小さくわかれたセグメントのみ
が横路に用いられることを必要とする。さもなければ、
視野に、乱視による相当大ぎくかつ変化する不本意な歪
みが生ずる。 可変球面レンズ索子Fの軸線82に沿った視点セグメン
トの変位が所望の球面補正に正比例することは理解され
るべきである。 同様にして通路87又は88あるいはこれらを構成要素
として合成されうる通路に沿った視点セグメント86の
変位は、得られるべき乱視的効果に正比例する。軸線8
7.88に沿ったこのような変位はX軸及びy軸に沿っ
た第4図に示すようなプロットに直接変換して乱視補正
のディオプトル率と角度とを得ることができる。 第5図の実施例を実際に用いる時には、比較的大きなレ
ンズ素子を必要とすることが判った。その理由は、レン
ズ素子が小さければ小さいほど、球面的又は乱視的な不
本意な歪曲が生ずる点における視点セグメントの表面積
が大きくなるような変化をすることである。従ってt−
、W、アルバレツツ(A Ivarez)の米国特許第
2,305,294号、アルバレッツおよび本発明者に
よる米国特許第3、507.565号及び前記特公昭5
2−15228号公報に “のべであるように、−mコ
ンパクトな光学装置を得るためには、可変球面レンズ及
び可変乱視レンズを対面配置させることが望ましいこと
が判った。 このような装置は第7図に示されている。 第7図の分解図を参照してのべると、接眼レンズ90は
光遮蔽体、92に取付けられ、目盛読取ス[1ット93
.94は、図示したように、遮蔽体の側部と上部とを切
欠いて設けられている。通常は、患者は接眼レンズ90
を通してアイチャートR(詳細は第8図を参照)を観察
する。 可変球面光学体Hはハウジング95の内部に取付けられ
ている。米国、特許第3,305,204号に記載しで
あるように、2つの可変球面レンズ素子が対面して相互
に移動する。一方の素子はラック96に固定され、他方
の素子はラック98に固定される。ラックを対面させて
ピニオン100を回転することにより、球面レンズ素子
の2つの対面する可変倍率球面レンズ素子の間に相対的
に等距離でかつ反対方向の上下運動が起る。球面レンズ
補正率は、第9図に示しであるような目盛で読取ること
ができる(この目盛面は第7図及び第8図ではがくれて
いる)。 可変球面倍率レンイ素子相互間の相対運動が、球面倍率
を変化させるのと同じように、可変アナモルフィックレ
ンズ相互間の相対するセグメントff1l(7)lfJ
 %t11 #J Get、7tf)、=1イツウ□i
mro     ’縦横倍率比)の変化を起させる。こ
のことは第6図のアナモルフィックレンズの細部とそれ
につづく第7図に示す眼の検査装置の2つのレンズ素子
120、 122とを参照することによって最もよく即
解することができる。 第6図には、2つの可変乱視レンズ106. 107(
第1レンズ部材と第2レンズ部材)が互に対向している
状態が示されている。これらの相対するレンズ素子を透
視し一方の素子が他方の素子に対して変位し、両レンズ
素子の相対的回転整合が維持されている時可変乱視効果
が得られる。更に、この効果は両レンズのオーバーラツ
プ部分にわたって均一である。 単一・のアナモルフィックレンズ素子Gの場合と同じよ
うに、2つの相対するアナモルフィックレンズ106.
 107はそれぞれ第1図及び第2図の等角度でかつ方
向反対の逆回転をする円柱レンズBCに関しでのべた円
柱レンズ効果と同じ円柱レンズ効果を発生することに注
目することが重要である。 レンズ素子の寸法を減小させるため、レンズ素子120
(ま第6図の可変乱視レンズ素子106から取出された
水平ストリップから成っている。同様に、レンズ索子1
22は可変乱視レンズ素子107から取られた垂直スト
リップから成っている。 第7図に戻って、レンズ素子122はピニオン121に
よって起動される垂直ラック125に取付けられている
。カーソル129で読取られる目盛128はラック取付
具130に対するラック128の変位を測定することが
できる。 可変乱視レンズ素子120の取付けも同じである。 基本的にはラック135はピニオン137によって起動
される。通常、本体部分130に強固に取付けられ本体
部分140上のカーソル139で読取られる目盛138
は、可変乱視レンズ素子120の変位量を指示する。 上記したレンズ素子では可変乱視レンズの相対変位の他
の読取が可能である。1つの移動レンズ素子に取付けら
れたカーソル145は他のレンズ素子に取付けられた目
盛150上で2つの光学素子の相対変位を指示する。第
4図に示された目盛と全く同じ目盛を用いることによっ
て乱視補正値を本発明の改良方法に示されたようにデカ
ルト座標で読むかそれに代えて乱視処方に用いられるも
のと標単のデイオプトル率及び角度回転座標で読むこと
ができる。 第8図を参照すると、組立てら、れた装置の側面の詳細
が示されている。接眼レンズ90をのぞく患者は横路1
02に沿ってアイチャートRを注視する。 ビニオン100. 127及びそれにつづいてビニオン
137を順次操作することによって、眼の補正値が得ら
れる。前にのべた第3図の光学装置の場合と同様に、ビ
ニオン100. 127. 137の順に行われる再調
整は、患者の改良された視覚の眼Pを用いて乱視視覚を
一層敏感に検出し、さらに改良することを期待できる。 第1図乃至第3図に関して説明した装置と第7図及び第
8図に示された装置とは、それぞれそれ独特の利点を有
することを理解すべきである。第11乃至第3図に示さ
れた装置の場合には、この装置は、12個のレンズ片か
らなる双眼鏡に容易に適合させることができ、存在する
球面と乱視とのi方の改良に実質的に役立てることがで
きる。相対的に移動する6つのレンズ片が各視列毎に必
要とされるため、第3図の実施例によって作られる装置
は、ある程度の長さを必要とする。第7図及び第8図に
示された@置は、比較的短かくてよい。 第7図及び第8図に示された装置は横路102に直角な
方向に相当大きな幅を有する。この装置は、図示のよう
に、素子120. 122の相対的変位に基づいて光学
的模を観察者の視線に導入する。従って、これは双眼式
の眼の検査装置に用いるのには特に望ましくない。 本明細書では3つの好ましい実施例を記載した。 本発明の精神と範囲とから逸脱することなく他の実施例
を考えることができることは理解されるであろう。例え
ば、実際には横路にほぼ直角な線に対してレンズの円柱
倍率を変える器具を第1図及び第2図の逆回転円柱レン
ズB、Cの各々と替えることができる。更に、可変円柱
レンズ屈折力は      ;直交軸に沿って等しく反
対の円柱レンズ効果を発生させることは好ましいが、こ
れは必須ではない。 同様にして可変球面光学体の種々の組合せを用いること
ができる。更に、当業界では公知の種々のアイチャート
及びアイチャートの形状は、眼の検査装置に取付けて使
用してもよく又通常のように光学装置に対しである距離
をおいた壁に取付けて用いてもよい。同様に、本発明の
精神及び範囲から逸脱することな(、その他の変形を行
うことはもちろん可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は2対の逆回転する正負の円柱レンズと組合せた
通常のガリレオ望遠鏡を、それぞれの円柱レンズの中実
軸線が相互に45°変位した中間位置にある状態を示す
本発明の第1.実施例の概略斜視図、第2図は逆回転す
る円柱レンズで最大の乱視補正が得られるようにレンズ
対が一方向にのみ最大の相対逆回転した状態で示しであ
る第1図と同様の図、第3図は円柱レンズ対を逆回転す
る装置を示す本発明の眼の検査装置の第1実施例の一部
破断斜視図、第4図は極座標とデカルト座標とによって
プロットされた装置の出力を図示したグラフ、第5図は
本発明による乱視効果可変装置第2実施例の2レンズ部
材の分解概略図、第6図は2つの上下に重なり合うよう
に配置された可変乱視レンズ部材の斜?!図、第7図は
第6図の可変乱視レンズ部材を眼の検査装置の可変球面
光学部材とともに用いた本発明による眼の検査装置の分
解斜視図、第8図はアイチャートを取付けた眼の検査装
置を患者が用いている状態を示す側面図、第9図は第7
図及び第8図ではかくれている球面倍率補正値を読取る
のに用いられる目盛を示す図である。 B・・・第1の対の円柱レンズ部材 C・・・第2の対の円柱レンズ部材 18・・・光学的軸線 2G、 22.30.32・・・円柱レンズ部材21、
23.31.33・・・円形ラック25、35・・・ビ
ニオン   102・・・光学的軸線120、 122
・・・乱視レンズ部材125、 128・・・ラック 
  127. 130・・・ラック■面の浄書(内3に
変更なし) FIG   2 手続補正書 ′ 昭和60年4月7λ日 特許庁長官  志賀  学 殿1 1、事件の表示 昭和60年特許願第 50221  号2、発明の名称 検眼装置 6、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 4、代理人 5、補正の対象   − 全文訂正明細書 1、発明の名称] 検眼装置 2、特許請求の範囲] (1)  少くとも1個のレンズを有する球面レンズ屈
折力を与えるための第1レンズ部材:および該第1レン
ズ部材光軸に沿って、一方が他方の背後に整列するよう
に配列された第2および第3レンズ部材:を具備し、 該第2および第3レンズ部材の各々は、前記光軸に対し
てほぼ垂直に配置された第1および第2の光学的界面を
有し、該光学的界面の各々の間には透明なレンズ媒質が
配置されており;4 前記各レンズ部材を構成する媒質
の厚みは、前′:記光軸に対してy軸、y軸がほぼ垂直
になるよう。 に配設された直交座標軸系において、xy平1lTj1
.1垂直な方向に測定された有効光学的厚みがx、y値
に応じて変化しており、 前記第2レンズ部材の有効光学的厚みは、式%式%) : 前記第3レンズ部材の有効光学的厚みは、式(−) A
 (x3 /3−XV2) で表わされるものであり; 両式において、 Xは前記光軸に対してほぼ垂直な直交座標系のX軸上に
おける位置を表わし; yは前記xy平面において、前記y軸にほぼ垂直な前記
y軸上の位置を表わし; Aはレンズ表面上での単位距離当りのレンズ屈折力変動
を表わす定数であり;さらに、前記光軸を横切る方向に
前記第2レンズ部材を変位させる第1駆動部材:および
、 前記光軸を横切′る方向に前記第3レンズ部材を変位さ
せる1第2駆動部材; を具備する検眼装置。 3、発明の詳細な説明] 本発明は人間の眼の収差を測定するために球面的および
乱視的可変効果を発生する眼の検査装置に関するもので
ある。 眼鏡の処方に際して、球面光学的効果及び円柱光学的効
果を眼科的に測定するには、今まで複雑な装置の使用が
必要であらた。基本的には、眼の検査装置は種々の屈折
力(power 、 :焦点距離の逆数)を有する多数
の円柱光学部材を含んでいた。 これらの光学部材は先づ光学部材列に挿入され、その後
眼鏡の所望の処方を行うため選択された整合が得られる
まで回転される。 このような装置には、幾つかの欠点がある。先づ、この
種の装置の球面光学的効果は円柱光学的効果と相互に干
渉し合う。従って、円柱光学的レンズの屈折力が変化し
た場合には、球面光学的レンズの屈折力に、該変化に対
応する調節を行わなければならない。眼の検査装置のこ
のような相互に関連し合う円柱光学的レンズと球面光学
的レンズとの屈折力を調節するのには相当の熟練が必要
であって、すの調節技術を習得するためには熟練者でも
高度の訓練が必要とされている。これが未熟練者による
その使用を妨げてきた原因である。”更に、この眼の検
査には通常様々の正および負の屈折力を有する何面もの
円柱レンズが用いられている。したがって、球面光学的
レンズと円柱光学的レンズとの組合せに基づ(眼の検査
装置の製造及び保守は非常に複雑である。最後に、低デ
ィオアトル(diopter :メートル単位で表した
焦点距離の逆数)の円柱処方では、円柱整合の回転誤差
は非常に大きくなるので円柱角度誤整合の可能性が倍加
することになる。 本発明の目的は、眼の検査装置において、球面光学的レ
ンズに干渉することなく、可変屈折力の乱視補正を行う
ことである。 本発明に使用される乱視的レンズの利点は、球面的レン
ズに従属することも干渉することもな(変化させうろこ
とである。 本発明の利点は完全゛な未熟者、とくに患者自身でさえ
も操作できることである。光学的レンズ部材の各々を順
次操作するように指図されるだけで患者自身の操作によ
る視力の測定′が可能□である。 従って、この装置は眼科医に紹介すべき患者を決定する
目的で、患者を選速に検査選別するのに理想的である。 可変乱視レンズを用いる利点は、乱視補正を指示する極
座標またはデカルト座標功いずれかでの読取値を容易に
得ることができることである。 可変乱視レンズを用いる更に他の利点は光学通路に対す
るレンズ素子のずれは両頁の乱視補正に直接比例してい
ることである。 本発明の更に他の利点は乱視補正の処方、特に低屈折力
の乱視補正処方に有用な新規な方法をのべることである
。通常は、極座標による標準の乱視補正はデカルト座標
のプロットと置き換えられる。このデカ元ト座標プロッ
トは円柱レンズの180°の回転が極座標プロットの3
606にわたって描かれ基ように、プロット上に円柱レ
ンズの回転軸線を描くことによって得られる。この回転
的に拡げられた極座標プロット上にデカルト座標を重ね
ることによって低い円柱レンズ屈折力の誤差を減小させ
ることができる。光学的設定の再現性は広□範囲にわた
る屈折力の補正によって一層正確となる。 本発明の他の目的、特徴及び利点は以下の説明と図面を
参照すると明らかとなる。 本発明の基本的原理の説明図(実施例ではない)が第1
図に示されている。この実施例に゛特定して述べると、
ガリレオ望遠鏡Aが第1の対の逆回転する正負の円柱レ
ンズB(第1レンズ部材)および第2の対の逆i転する
正負の円柱レンズC(第2レンズ部材)の組合せとして
示されている。 ガリレオ望遠鏡Aは、凹形の負円柱レンズ14と凸形の
正球面レンズ16とを含む従来通りのものである。 当業者には明らかなように、レンズ素子14.16の間
の空間的間隔を光学軸線18に沿って変えることによっ
て、可変球面光学的レンズ部材の補正が可能となる。 光学軸線18に沿って配置された逆回転するレンズ対B
(第1レンズ部材)は正円柱レンズ20と負円柱レンズ
22とを含んでいる。第1図に示されて゛いるように、
正負の円柱レンズ20.22に関して幾つかの観測を行
うことができる。 1′″先ず、これらのレンズは絶対値において等しく方
向において反対の屈折力を有するのが好ましく、即ちレ
ンズ20の正の円柱レンズ効果はレンズ22の負の円柱
レンズ効果に絶対値は等!、くかつ方向は反対である。 従って、これらのレンズが円柱レンズ軸線24.26と
同時に整合している時には、円柱レンズの組合せ屈折率
は零であって、レンズ20の正の円柱レンズ効果はレン
ズ22の負の円柱レンズ効果によって正確に打消される
。 更に、レンズが逆回転すると、2つの効果が現われる。 第1に、軸線24.26に対し45°の軸線44、46
に沿った2つのレンズの組合せの円柱効果が変化する。 第2に軸線24.26とこれらの軸線から90°間隔を
あけた軸線との組合せの円柱レンズ効果は零である。最
後にガリレオ望遠鏡への全球面光学4的入力光は、2体
のレンズ対間の逆回転に関するいかなる位置関係によっ
ても変化を受けることがない。このことは正円柱レンズ
がレンズ列に挿入される時には常に対応する負円柱レン
ズがレンズ列に挿入されるため1.円柱レンズ20.2
2の組合せ作用によって各レンズが互にその効果を打消
し合うことから明らかである。即ち、円柱レンズ2G、
 22の球面光学的レンズ部材への影響は、各レンズが
相互にその効果を打消し合うことによっで消滅する。こ
れらの効果は個々のレンズ素子2G。 22間の相対的な逆回転のすべての位置に対してあては
まることに注目することが重要である。 更に、正円柱レンズ30と負円柱レンズ32とから成る
互に逆回転する円柱レンズ対C(第2レンズ部材)が光
学軸線18に沿って配置されている状態が示されている
。絶対値が等しく、符号は正負逆の屈折力をそれぞれ有
するこれらの2つの円柱レンズ3G、 32はそれぞれ
の円柱軸線34.36が第1図の軸線に対して垂直に整
列している状態が示されている。絶対値は等しく方向は
反対である屈折力を有する円柱レンズの軸線34.36
がこのように垂直に整列していると1.両者の効果の組
合せの結果として中立のレンズ効果が発生する。逆回転
する      i正負の円柱レンズB(第1レンズ部
材)の場合と同じように、逆回転する正負の円柱レンズ
C(第。 2レンズ部材)が光学軸線18に円柱レンズ効果を全く
発生しないように整列している状・態が第1図に示され
ている。 レンズ素子30.32の間に絶対値は等しく方、向は反
対の相対的逆回転が与えられると、2つの効5塁が生ず
る。先づ、可変屈折力の円柱レンズ効果は軸線34.3
6に対して45°で配置された軸線54.56において
発生する。軸線34.36に平行な軸線に沿っても軸線
34.36から90°ずつずれても円柱レンズ効果は有
効に発生しない。結局、レンズ列に付与される球面効果
は全く変化しない。従って、レンズ30.32の逆相対
回転に変化があったとしても、ガリレオ望遠鏡Aに必要
な可変球面光学的レンズ効果の変化は生じない。 レンズ20の円柱レンズ軸線24とレンズ22の円柱レ
ンズ軸線26とはレンズ30.32のそれぞれの円柱レ
ンズ軸線34.36に対して角度を以て変位されている
。この変位は正確に45°の角度であるのが図示しであ
る。正確には45°の角度で配置された反対の屈折力を
有する対をなす逆回転円柱レンズを中立位置にすること
によって発見されたことであるが、実質的には予め選択
された屈折力と予め選択された角変回転を有するあらゆ
る円柱レンズ効果を任意に発生することができる。 2対のレンズ対の逆相対回転が第2図に示されている。 第2図には、逆相対回転の極端な場合が示されており、
即ち各円柱レンズは45°まで一方向に回転している。 実際の眼科的検査に基づくこのような回転は、特に光学
的に有用ではないし、一般にも行われないが、本明細書
では本発明の基本的原理の理解を促進するために、ここ
に示すような円柱レンズの相対回転位置について説明す
る。 第2図には、レンズ素子20が観察者の眼Oに対して反
時計方向に45°回転している状態が示されている。従
って、円柱レンズ素子20の円柱軸線は前の位置24か
ら新しい位置44へ45°の角度だけ回転している。 レンズ素子22の円柱回転は等角度だけ反対方向に向っ
てなされている。この回転は観察者の眼Oに対して時計
方向に45°である:従って、円柱しンズ素子22の軸
線は古い角度位置26から新しい角度位置46へ回転し
ている。 正円柱レンズ2Gと負円柱レンズ22とはそれぞれの軸
@44.46に対して互に90°をなすようにそれぞれ
新しい方向に向きが変る。この整合状態では、このレン
ズ対は軸線44に平行な最大の正円柱レンズ効果を発生
し、また軸@4Gに平行な対応する負円柱入力光を発生
する。 負と正の円柱レンズ対Cの逆相対回転も類似している。 レンズ素子30は観察者の眼0に対して時計方向に45
°回転している。従って、正円柱レンズ54の新しい円
柱軸線は古い円柱レンズ軸線34から45°変位してい
る。 同様にして、レンズ素子32は観察者の眼Oに対して反
時計方向に45°回転している。新しい軸線56は古い
軸線36に対して45°変位している状態が示されてい
る。最大の正円柱レンズ効果は軸@54に平行なレンズ
対によって発生される。最大の負円柱レンズ効果は軸[
156に平行に発生する。 正と負の円柱レンズの相対逆回転を分析すると、この逆
回転する正負の円柱レンズの各々はそれぞれの軸線に沿
って互に他に対して相対的に90°以内の角度変位を発
生するように移動させることができる。正円柱レンズ2
0と負円柱レンズ22の場合、第2図に示したのと反対
の逆相対回転が軸線44に沿った最大の負円柱効果と軸
線46に沿った最大の正円柱効果とを発生する。同様に
して、対となるレンズ素子Cに対して示されたのと反対
の回転は軸線54に沿った最大の負円柱効果と軸線56
に沿った最大の正円柱効果とを発生する。 第2図の逆相対回転するレンズ素子BとCの1つの可能
な回転をみることによって、これらのレンズ素子の一般
的な回転は少なくとも部分的には理解することができる
。概略的にのべると、レンズ素子Bは光学通路18に対
して直角な軸線44.46に沿って正又は負のいずれか
のそれぞれの円柱レンズ補正を行う゛ように整列される
。同様にして、逆回転レンズ素子Cも光学通路18に直
角な軸線54゜56に沿って正又は負の円柱レンズを形
成するように整列される。 光学通路18に沿って、この光学通路を通る想像面をと
り、この想像面が軸1144を含むなら、この面は軸線
54又は56のいずれをも含まないこ≧が判る。むしろ
、軸線54.56は軸線44と光学通路18を含むこの
想像面から正確に45°だけ離れていることが示されて
いる。 同じことは、一方では軸線44.46の角度的分離につ
いて、他方では軸線54.56の角度的分離についても
いうことができる。光学通路と軸@4Gとを含む想像面
が光学通路に沿って投映されると軸線54、56から4
5″の角度だけ正確に分離する光学通路に沿う軸線44
.46によって規定される面と対応する軸[54,56
によって規定される面との間に幾分かの分離があること
が本発明の実施に当っては要求される。この分離は45
″である必要はない。任意の大きさの角度的分離であっ
ても差支えない。 ここに図示した正確な45°の分離が1つの利点を有す
ることは理解されるべきである。基本的には、正確な4
5°の分離では一体の逆回転する円柱体Bの乱視効果は
残りの対の逆回転する円柱体Cの乱視効果とは別であり
、互に独立している。□思い出されることと思うが、円
柱レンズは180°回転する毎にその回転整合が不明瞭
になる。 更に、大きさが等しく方向は反対に逆回転する正負の円
柱レンズ対に関しては、レンズの各々が他のレンズに対
し9G”を越えて逆回転すると、相対逆回転の最初の9
0°で前にみられた分離が発生す、る。従って、逆回転
するレンズ素子の中立軸線位置のいずれかの側に90’
以上の相対回転を行うことによっては実用的な目的は達
せられない。 大きさが等しく方向は反対の屈折力を有する対をなす逆
回転円柱レンズの中立位置を、90°とは異なった角度
ずつ、好ましくは45°ずっ整合させることによって、
実質的に、光学的に利用できる整合円柱レンズの角度及
び光学的屈折力および円柱レンズの光学的屈折力とのす
べてを生成することができる。光学的整合によってこれ
らの屈折力を得る場合に、レンズ対BとCの各々は所望
の眼科処方を行うために予め選択された量だけ相対的に
動かされることは、注目すべき点である。対をなす素子
B相互間の逆相対回転量が対をなすレンズ素子C相互間
の逆相対回転の量と同じであることは必ずしも必要でな
い。むしろ相対回転量は、この器具を用いる患者、また
は技師、娘科医あるは医師のいずれかによって個々の処
方を基礎として選択される。 以下に述べる本発明の操作に関係する理論的考察によっ
て、本発明の理解は従来技術との関連においていっそう
深められることであろう。特に、1969年2月18日
に特許されたゴツトシャーク(Gottschalk)
の米国特許第3,428,398号に注意が向けられる
。この特許はアナモルフィック(anaaorphic
)レンズ系(像面上で縦方向と横方向の倍率の異なる像
を生ずる光学系)に関するものである。基本的には、キ
ャリヤ内の定焦点球面レンズは2つの対をなして逆回転
する同一の円柱レンズを有し、これらのレンズは球面レ
ンズ群のいずれかの側に整列して設けられたキャリヤに
取付けられている。大きさが等しく屈折力は反対の2つ
の円柱レンズは等角度だけ反対方向に回転させられる。 本発明が上記米国特許とは別異のものであることは注目
すべき重要なことである。最も重要なことは、この米国
特許では、円柱レンズの水平及び垂直変化が同一の水平
軸線と垂直軸線とに沿ってそれぞれ生ずるということで
ある。換言すると、レンズ系の光学通路に沿い、かつ1
つの逆回転するレンズ対の水平か垂直の円柱変動を通る
平面をとると、この平面は他のレンズ対の水平又は垂直
の円柱変化の軸線に一致する。 最後に、具体的に表現すれば、本発明は、いずれの方向
においても、交叉する円柱レンズ光学効果を生ぜしめよ
うとするものであることが思い出されなければならない
。本発明とは逆に異なっているが、上記米国特許の逆相
対回転は、水平みよび垂直の投与された絵の寸法の変化
によって要求されるように、水平の絵に合せるか垂直の
絵に合      1せるかその両方に合せるかするよ
うにのみ設計されている。 本発明の基本的原理を更に説明するため第3図を参照す
るが、この第3図は本発明を利用した実際の眼の検査装
置を示す一部を破断した斜視図である。しかる後レンズ
素子の相対逆回転が屈折力と回転整合との単一の円柱レ
ンズ処方に変換される方法を示す第4図を参照する。 第3図に進む前に第1図及び第2図について幾つかの点
を注意する必要がある。先づ、第1図及び第2図の円柱
レンズとして矩形状の外形のものが示されである。この
矩形状の外形には、格別光学的な意味があるわけではな
く、本発明のレンズ素子の回転効果を理解するのを容易
にするためにこの外形で示したのである。第2に、レン
ズ素子の逆相対回転を行わせる機構は、肉眼による配合
と整合の様子に関する理解を容易にするために省略しで
ある4円柱レンズの形状は大きく誇張して示しであるが
、このように誇張すると、レンズの形状と本発明との理
解を容易にすることが期待されるからである。 第3図を参照すると、ガリレオ望遠IIAと第1の対の
逆回転する正負の円柱レンズB(第1レンズ部材)と第
2の対の逆回転する正負の円柱レンズC(第2レンズ部
材)とを用いた眼の検査装置が示されている。此処では
通常の円形で示されている正円柱レンズ20は円形ラッ
クギヤ21の内部に取付けられている。同様に、負円柱
レンズ22は円形ラックギヤ23の内部に取付けられて
いる。ビニオン25をギヤ21.23の間に取付けるこ
とによって負円柱レンズ22に対する正円柱レンズ20
の逆相対回転を得ることができる。一方ではビニオン2
5とギヤ21の間のギA7比を同一にし、他方ではビニ
オン25とギヤ23との間にギヤ比を同一にすることに
よってレンズ素子22に対するレンズ素子20の相対回
転はギヤ25の回転時に等角度だけ反対方向に行われる
ようにできる。 レンズ素子30.32の相対逆回転もまた全く同様であ
る。代表的な例をあげると、レンズ素子30は円形ラッ
ク31の内部に設けられている。ラック31゜33の両
方に相対するビニオン35は両ラックのギヤ比が同一の
場合にこれらに等角度の逆相対回転を行わせる。 標準のガリレオ望遠!iAの球面屈折力を変化させる機
構は示されていない。この機構は従来通りのものであり
、此処で繰返してのべる必要はないからである。図示の
ガリレA望遠鏡自体は新しいものでないが、図示の眼の
検査装置のように、2組の可変レンズ部材の光学通路に
挿入し、組合せて使用することは新規であり有用である
。 使用時には患者の観察者の眼Oが光学軸線18上にくる
ように位置決めされる。先づ、球面光学部材へを調節し
て眼に対する蝉適の球面的レンズ補正を行う。通常、こ
の操作は単にガリレオ望遠鏡Aの球面光学部材を患者が
調節することによって行うことができる。その後ビニオ
ン25を視覚が最適になるまで回転させる。最後に視覚
が最適となるまでピニオン35を回転させる。 望遠鏡へとピニオン25.35を1回調節した後、同順
で再調節を行うことができる。この再調節は球面光学部
材と円柱光学部材との間に相互干渉が起るために必要と
なるのではない。むしろ、観察者の10に町する乱視的
補正が行われた後は、その補正の結果改良された視覚に
よって、観察者自身のwIOが球面光学部材による視覚
の更に小さな収差の検出を可能にするので、補正の精度
を高めることを目的として行うのである。同様にして、
球面光学部材による視覚の小さな再調節は、眼が高度の
乱視補正を行われたことによって、乱視的に一層敏感と
なるようにする。望遠鏡の2回の調節と、その後の乱視
補正とだけが、装置を最終的な光学的設定状態にするの
に通常必要とされるすべてである。 光学的設定を行った時、レンズ素子の相対逆回転値を読
取る必要がある。このことはカーソル61を円形ラック
23に取付はカーソル63を円形ラック31に取付けて
中間スケールDで読取るべく指示させることによって行
うことができる。 第3図に示す装置のケースに示された目盛りに注意を向
けると、5円柱ディオアトルの合計屈折      )
力を有するレンズ系が示されている。観察は、対をなす
逆回転レンズ素子Bからカーソル61で、対をなす逆回
転レンズ素子Cからカーソル63で、それぞれ同じ目盛
上の目盛を読むことによってなさ。 れる。典型的には、目盛は各カーンル毎に正と負の1乃
至5の符号をつけて自然発生する正弦歪曲を補正するデ
ィオアトル屈折力で設けられている。 第36!lを参照すると、円形ラック23に取付けら・
れたカーソル61は目盛りの一4ディオプトJしまで回
転しであるのが示されている。同様にしてカーソル63
は円形ラック31の取付位置から目盛りの+2デイオプ
トルの相対回転位置まで回転されているのが示しである
。 目盛り上に読みが設定されると、第4図のデカルト座標
の乱視プロット上に本発明による読取値をプロットする
ことが残されているだけである。 しかる債、眼に対する乱視補正を設定するため、デカル
ト座標プロットを通常の極座標プロットに移す表示作業
が行われる。 第4図を参照すると、カーソル61が−4デイオプトル
位置を指していたことが思い出されるであろう。カーソ
ル61はレンズ素子B/jマイナスディオアトルの設定
へと相対逆回転したことを示す。 このマイナスディオアトルの設定は、第4図のプロット
の垂直方向の負の円柱レンズ補正を示す。 これは第4図のプロットの負のX軸方向における一′4
′ディオプトルに対応する。 同様にして相対回転するレンズ素子Cに取付けられたカ
ーソル63は+2デイオプトルの設定まで移動している
。レンズ素子Cの乱視入力は45°〜135°の軸線に
沿っているのでこれは第4図のデカルト座標プロットの
Y軸線の+−2の設定に等価であり、円柱プロットの角
度は2の係数によって展開されていることが思い出され
る。 デカルト座標プロットは通常の円柱レンズ角度に変換さ
れる。しかし、この円柱レンズ角度は2の係数を掛けら
れている。従って、第4図に示されたプロットでは円柱
レンズの180°の回転は実際の極座標プロットの36
0°以上であるようにみえる。 第4図を参照すると、逆回転円柱レンズ素子Bの一4デ
ィオプトルの設定とレンズ素子Cの+2ディオアトルの
設定とは、約16″の角度で処方箋に4.5デイオプト
ルの円柱レンズ調節がなされたことがわかる。 この特定のレンズ設定はレンズの極端な設定である。こ
れほどに強い光学的補正が要求されることは実際には有
り得ない。この特定の図解は、本発明の極座標プロット
を理解し易く説明するために行ったものである。 当業者には容易に理解されることであるが、デカルト座
標の特定の形態は更に付加的な利点を有する。特にディ
オアトルで表示した屈折力が低い場合には乱視レンズの
通常の極座標系による処方は扱い難くなる。この不便さ
は誤差のマージンと低デイオアトル円柱レンズ補正が要
求される時、角度回転に対する誤差が増加するという事
実とに基づくものである。 これらの座標にプロットされたこの誤差の例は有益であ
る。 逆回転レンズB、Cはそれぞれのカーソル61゜63を
m:のディオアトル補正までそれぞれ移動すると仮定し
てみよう。更に測定の不確実性は±−ディオアトルであ
ると仮定してみよう。 第4図を参照すると、レンズ素子B、Cの一層 ディオアトル逆回転位置は10にプロットされていす ることがわかる。更に、−ディオアトルの潜在誤差領域
は12でプロットされている。乱視を補正する場合、患
者の視覚誤差は円72内のどこかに入ると推定されるの
で、極座標プロットは角度処方において大きな誤りを発
生することになる。例えば、装置の指示が円12内のど
こかに入ったとすると、その円の角度は11.2°と3
3.7°との間のどこかに入る。    □ 更に記憶されてい暮ことと思うが、実際の眼の罵 検査の場合、円柱レンズ素子を回転してニブイオアトル
の設定を行うと、眼の視力が実際に向上した時を測定す
る機構は非常に難しくなる。実際に乱視効果の所望の視
覚補正を一括するためには大きな角度範囲にわたって比
較的大きな角度ずつ回転するこ゛とが必要であることが
判った。 この説明を更に進めると、ここに記載されている本発明
は、自明とはいえないが、相乗作用を有することがわか
る。先づ、強調しな【プればならないことは、逆回転す
る正負の円柱レンズからなる第1および第2のレンズ部
材B、Cの乱視入力は、それぞれこの組合せに用いられ
る球面光学部材から独立していることである。第2にこ
れも極めて重要なことであるが、第4図にグラフで示さ
れた新しい処方術が開発されたことである。90″′離
れた軸上の逆回転円柱光学部材BとCの独立した光学的
効果を対照することによって、今まで用いられていた極
座標のしきたりはデカルト座標方式に変換される。この
デカルト座標方式は、回転角変とディオプトル率との古
く一層一般的な円柱光学的処方に容易に移すことができ
るだけでなく、更に乱視の光学的補正を処方する方法自
体として用いることもできる。更にプロット10と円1
2の誤差とで示したように、光学的補正のディオアトル
が低い場合に低屈折力の円柱レンズの回転は第4図の1
1.2”と33.7”とにおけるプロットによって示さ
れた全区域での高度の不確実性を有するのに対し、デカ
ルト座標はすべての補正値に対して均一な不確実性を有
すること、がわかる。 第1図乃至第3図に関連して示された逆回転する円柱レ
ンズの対は、本発明の基本的原理を説明するための手段
として利用したにすぎない。本発明はこの基本的原理を
可変球面光学部材と可変円柱光学部材とを使用して実施
するものである。特に第5図を参照すると、2つの?ン
ズを有する本発明の実施例が示されており、その1つは
可変球面レンズであり、他は可変乱視レンズである。同
様にして、第6図乃至第8図に関連して、対をなす可変
球面レンズと対をなず可変乱視レンズとを有する本発明
の実施例が示されている。 第5図を参照すると、光学軸線80は可変球面レンズ素
子F(第2レンズ部材)と可変乱視レンズ素子G(第3
レンズ部材)とを貫通している。 上記の特定の可変球面光学レンズ素子は米国特許第3.
305.294号と更に同第3.507.565号とに
それぞれ記載されている。説明を簡単にするため、上記
特許で記載された長さの処方は此処では繰返して述べな
い。可変球面レンズ素子Fを軸線82に沿って移動する
ことによって球面レンズ屈折力がレンズ素子の下部左隅
の可変正屈折力からレンズ素子の上部布部分の可変負屈
折力へと変化する。 当業者には理解できることであるが、横路84は此処で
は軸線Y=Oに沿ってレンズの中心に配置された中立セ
グメントを通っていることが示しである。レンズ素子を
通して予め選択された視点間の距離が中央セグメントか
ら正方向又は負方向に増加するにつれて、可変球面レン
ズ素子の屈折力も正の屈折力又は負の屈折力でその絶対
値が増加する。 1961年2月21日に特許された米国特許第3、50
7.565号に一層詳細にのべられているように、この
レンズの使用については2つの点に特に注目するべきで
ある。第1に横路はレンズを通るレンズの小さなセグメ
ントに限定されるべきことである。さもないと、レンズ
のセグメント内の局所相互間における微小な屈折力の差
異が無視できなくなる結果、歪曲(distortio
n)が発生する。 第2に、横路は軸線82又は軸線Y=Oに沿って移動さ
せられるべきである。さもなければ、本発明の球面光学
部材に望ましくない乱視的影響が加えられる。 レンズ素子Gは昭和52年4月27日に公告された特公
昭52−15228号公報「レンズ並びにその製作法」
に一層充分に記載されている。アナモルフィックレンズ
(像面上で縦方向と横方向の倍率が異なる像を生ずるレ
ンズ)Gは、その表面を通って選択された微小な視点セ
グメントに対して円柱し      1ンズの可変屈折
力と回転とを発生する。円柱レンズの屈折力と回転とは
、円柱レンズ上の中立視点セグメントから該レンズ上の
任意の視点セグメントへの変位距離と角度との関数とし
て変化する。 レンズ素子Gは厚み方程式で定義することができる。透
明レンズ媒体は、その両側に実質的に平行な2つの光学
的界面を有するものが選ばれる。 この2つの光学的界面の藺はレンズの透明な光媒体で構
成されている。この光学的界面とその面にほぼ直角な透
明光媒体とを貫通する任意の「光学的」軸線が選ばれる
。x、y及び2の3軸を有する直交座標を用いると、レ
ンズの光学的軸線はZ軸であるとみなされ、光学的実効
厚み変化tはこの軸に平行に測定される。レンズ素子の
光学的厚みはその表面全体にわたって変化する。この厚
みの変化は、次の特性式で示されるようなX及びyのデ
カルト座標によるレンズ方程式によって定義される光学
的実効厚みtで表わされる。 ご 上式でXはX軸に沿って測った距離、yはy軸に沿って
測った距離、Aはレンズ表面全体のレンズ屈折力の変化
率を表わす定数で負の場合もありうる。tは光学的厚み
を光軸に平行な実効レンズ厚みとして表わしたもので、
レンズを通る光線の平均的な方向でみたレンズ素子の幾
何学的厚みと成形時のレンズ素子の材料の屈折率との両
方を考慮している。 光学的厚みを考察すると、レンズ材料が均一の屈折率を
有するならば、t(光学的厚み)は幾何学的厚みと屈折
率との積とみなされる。従って、屈折率に変化があるな
らば、幾何学的厚みにおいて、これの補償を考慮しなけ
ればならない。 理解されるべきことは、此処に定義したレンズ厚みはレ
ンズ全体を通して位置が変化すると厚みも変化するとい
うことである。この変動は基準位置からレンズ上の一点
×、yへの変位距離によって左右される。 また、理解されるべきことは、此処で開示されたレンズ
は実質的には任意の既知表面に関して生成することがで
きるということである。すなわち、この表面は、レンズ
の1つの露出面として形成される必要はない。更に、−
この表面はレンズ材料内部の想像面であってもよく、ま
たレンズ材料の部分的な内外両面あるいはそのいずれか
の想像面とすることもできる。もちろん、光学素子には
上記式の適正な寸法関係に従った厚み変動が存在するこ
とが要求される。 レンズの厚み式は上に設定した光学的条件項の外に、他
の光学的条件項を含んでいてもよいが、そのような光学
的条件項はX又はyに関して2次よりも高次の項を含む
べきではないし、また、xyに関して1次よりも高次の
項を含むべきでない。なぜならば、それらの条件項は上
に設定した条件項に較べて、著しく大きな厚み変化をも
たらすからである。 従って、完全なレンズ方程式は次の通りとなる。 +Dy2+Ex+Fy+G 上式におけるB、C,D、E、F、Gに対しては零を含
む任意の実数が与えられる定数である。 このような2つの可変レンズ素子(第1および第2レン
ズ部材)が−緒に用いられる(第6図、第7図及び第8
図の如き)場合における8、C1D、E、F及びGの値
は、2つの素子の厚み方程式の場合の値と同じではあり
得ない。Aの大きさは両方の式で同じであるべきである
が、同じ符号の素子は回転させて用いることもできる。 本発明の方程式を極座標で表わすこともできる。 この場合、方程式は次のように表現される。 上式でtは上記の光学的厚み、Aは上記したようにレン
ズ表面全体のレンズ屈折力の変動率を表ねす定数、r及
びθはある面積を有する特定の素子の極座標である。 可変乱視レンズGを通して予め選択された視点セグメン
トを選択することによって、逆回転円柱″ズ光学部材8
均等0作用を行する′−8が11きる。特に、レンズを
軸線87に沿って変位させることによる乱視検査は、第
7図に示すように垂直および一水平方向の変位に変える
ことができる。このような変位は第1図及び第2図のレ
ンズ素子Bの逆回転に正確に対応している。 同様にして水平及び垂直方向に対してへ45°の角度の
乱視はレンズを軸4I88に沿って変位させることによ
って補正値を探すことができる。これは第1図及び第2
図のレンズ素子Cの逆回転に正確に対応している。 可変球面レンズ素子Fの場合と同様に、可変乱視レンズ
素子Gは、その視向の小さくわかれたセグメントのみが
枝路に用いられることを必要とする。さもなければ、視
野に、乱視による相当大きくかつ変化する不本意な歪み
が生ずる。 可変球面レンズ素子Fの軸線82に沿った視点セグメン
トの変位が所望の球面補正に正比例することは理解され
るべきである。 同様にして通路87又は88あるいはこれらを構成要素
として合成されつる通路に沿った視点セグメント86の
変位は、得られるべき乱視的効果に正比例する。軸線8
7.88に沿ったこのような変位はX軸及びy軸に沿っ
た第4図に示すようなプロットに直接変換して乱視補正
のディオプトル率と角度とを得ることができる。 第5図の実施例を実際に用いる時には、比較的大きなレ
ンズ素子を必要とすることが判った。その理由は、レン
ズ素子が小さければ小さいほど、球面的又は乱視的な不
本意な歪曲が生ずる点における視点セグメントの表面積
が大きくなるような変化をすることである。従ってり、
W、アルバレツツ(Alvarez)の米国特許第2,
305,294号、アルバレツツおよび本発明者による
米国特許第3.507,565号及び前記特公昭52−
15228号公報にのべであるように、一層コンパクト
な光学装置を得るためには、可変球面レンズ及び可変乱
視レンズを対面配置させることが望ましいことが判った
。 このような装置は第7図に示されている。 第7図の分解図を参照してのべると、接眼レンズ90は
光遮蔽体92に取付けられ、目盛読取スロット93.9
4は、図示したように、遮蔽体の側部と上部とを切欠い
て設けられている。通常は、患者は接眼レンズ90を通
してアイチャートR(詳細は第8図を参照)を観察する
。 可変球面光学体Hはハウジング95の内部に取付けられ
ている。米国特許第3,305,204号に記載しであ
るように、2つの可変球面レンズ素子が対面して相互に
移動する。一方や素子はラック96に固定され、他方の
素子はラック98に固定される。ラックを対面させてピ
ニオン100を回転することにより、球面レンズ素子の
2つの対面する可変倍率球面レンズ素子の間に相対的に
等距離でかつ反対方向の上下運動が起る。球叩レンズ補
正率は、第9図に示しであるような目盛で読取ることが
できる(この目盛面は第7図及び第8図ではかくれてい
る)。 可変球面倍率レンズ素子相互間の相対運動が、球面倍率
を変化させるのとりじように、可変アナモルフィックレ
ンズ相互間の相対するセグメント間の相対運動は、アナ
モルフィック率(像面での縦横倍率比)の変化を起させ
る。このことは第6図のアナモルフィックレンズの細部
とそれにつづく第7図に示す眼の検査装置の2つのレン
ズ素子120、 122とを参照することによって最も
よく理解することができる。 第6図には、2つの可変乱視レンズ106. 107(
第2レンズ部材と第3レンズ部材)が互に対向している
状態が示されている。これらの相対するレンズ素子を透
視し一方の素子が他方の素子に対して変位し、両レンズ
素子の相対的回転整合が維持されている時可変乱視効果
が得られる。更に、この効果は両レンズのオーバーラツ
プ部分にわたって均一である。 単一のアナモルフィックレンズ素子Gの場合と同じよう
に、2つの相対するアナモルフィックレンズ106. 
107はそれぞれ第1図及び第2図の等角度でかつ方向
反対の逆回転をする円柱レンズB。 Cに関してのべた円柱レンズ効果と同じ円柱レンズ効果
を発生することに注目することが重要である。 レンズ素子の寸法を減小させるため、レンズ素子12G
は第6図の可変乱視レンズ素子106から取出された水
平ストリップから成っている。同様に、レンズ素子12
2は可変乱視レンズ素子107がら取られた垂直ストリ
ップから成っている。 第7図に戻って、レンズ素子122はピニオン121に
よって起動される垂直ラック125に取付けられている
。カーソル129で読取られる目盛128はラック取付
具130に対するラック128の変位を測定することが
できる。 可変乱視レンズ素子120の取付けも同じである。 基本的にはうツク135はピニオン137によって起動
される。通常、本体部分130に強固に取付けられ本体
部分140上のカーソル139で読取られる目盛138
は、可変乱視レンズ素子120の変位量を指示する。 上記したレンズ素子では可変乱視レンズの相対変位の他
の読取が可能である。1つの移動レンズ素子に取付けら
れたカーソル145は他のレンズ素子に取付けられた目
盛150上で2つの光学素子の相対変位を指示する。第
4図に示された目盛と全く同じ目盛を用いることによっ
て乱視補正値□を本発明の改良方法に示されたようにデ
カルト座標で読むことも、それに代えて乱視処方に用い
られるものと標準のディオプトル率及び角度回転座標で
読むこともできる。。 第8図を参照すると、組立てられた装置の側面の詳細が
示されている。接眼レン、ズ90をのぞく患者は横路1
02に沿っ工アイチャートRを注視する。   ′ビニ
オン100. 127及びそれにつづいてピニオン13
7を順次操作することによって、眼の補正値が得られる
。前にのべた第3図の光学装置の場合と同様に、ピニオ
ン100. 127. 137の順に行われる再調整は
、患者の改良された視覚の眼Pを用いて乱視視覚を一層
敏感に検出し、さらに改良することを期待できる。 第1図乃至第3図に関して本発明の基本的原理を説明し
た装置と第7図及び第8図に示された本発明の実施例装
置とは、効果において下記のような差異を有することを
理解すべきである。第1図乃至第3図に示された装置の
場合には、この装置は、12個のレンズ片からなる双眼
鏡に容易に適合させることができ、存在する球面と乱視
との処方の改良に実質的に役立てることができる。相対
的ある程度の長さを必要とする。第7図及び第8図に示
された装置は、比較的短かくてよい。第7図及び第8図
に示された装置は枝路102に直角な方向に相当大きな
幅を有する。この装置は、図示のように、素子120.
 122の相対的変位に基づいて光学的楔を観察者の視
線に導入する。 本発明の精神と範囲とから逸脱することなく他の実施例
を考えることができることは理解されるであろう。更に
、可変円柱レンズ屈折力は直交軸に沿って等しく反対の
円柱レンズ効果を発生させることは好ましいが、これは
必須ではない。同様にして可変球面光学体の種々の組合
せを用いることができる。更に、当業界では公知の種々
のアイチャート及びアイチャートの形状は、眼の検査装
置に取付けて使用してもよく又通常のように光学装置に
対しである距離をおいた壁に取付けT用いてもよい。同
様に、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、そ
の他の変形を行うことはもちろん可能である。 4、図面の簡単な説明 第1図は2対の逆回転する正負の円柱レンズと組合せた
通常のガリレオ望遠鏡を、それぞれの円柱レンズの中実
軸線が相互に45°変位した中間位置にある状態を示す
本発明の基本的原理説明のだめの斜視図、第2図は逆回
転する円柱レンズで最大の乱視補正が得られるようにレ
ンズ対が一方向にのみ最大の相対逆回転した状態で示し
である第1図と同様の図、第3図は円柱レンズ対を逆回
転する装置を具備する眼の検査装置例の一部破断斜視図
、第4図は極座標とデカルト座標とによってプロットさ
れた装置の出力を図示したグラフ、第5図は本発明によ
番゛乱視効果可変装置の実施例の第2及び第3レンズ□
部材の分解機゛略図、第6図は2つの上下に重なり合う
ように配置された第2及     1び第3レンズ部材
の□斜視図、第7図は第[1の第2及び第3.レンズ部
材を眼の検査装置の可変球面光学部材(第1レンズ部材
)とともに用いた本発明による眼の検査装置の分解斜視
図、第8図はアイチャートを取付けた眼の検査装置を患
者が用いている状態を示す側面図、第9図は第7図及び
第8図ではかくれている球面屈折力補正値を読取るのに
用いられる目盛を示す図であ°る。    1F・・・
第2レンズ部材  G・・・第3レンズ部材80・・・
光学的軸線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少くとも1個のレンズを有する球面レンズ屈折力
    を与えるための第1レンズ部材;および該第1レンズ部
    材光軸に沿って、一方が他方の背後に整列するように配
    列された第2および第3レンズ部材;を具備し、 該第2および第3レンズ部材の各々は、前記光軸に対し
    てほぼ垂直に配置された第1および第2の光学的界面を
    有し、該光学的界面の各々の間には透明なレンズ媒質が
    配置されており; 前記各レンズ部材を構成する媒質の厚みは、前記光軸に
    対してx軸、y軸がほぼ垂直になるように配設された直
    交座標軸系において、xy平面に垂直な方向に測定され
    た有効光学的厚みがx、y値に応じて変化しており; 前記第2レンズ部材の有効光学的厚みは、式(+)A(
    x^3/3−xy^2) で表わされるものであり; 前記第3レンズ部材の有効光学的厚みは、式(−)A(
    x^3/3−xy^2) で表わされるものであり; 両式において、 xは前記光軸に対してほぼ垂直な直交座標系のx軸上に
    おける位置を表わし; yは前記xy平面において、前記x軸にほぼ垂直な前記
    y軸上の位置を表わし; Aはレンズ表面上での単位距離当りのレンズ屈折力変動
    を表わす定数であり;さらに、 前記光軸を横切る方向に前記第2レンズ部材を変位させ
    る第1駆動部材;および、 前記光軸を横切る方向に前記第3レンズ部材を変位させ
    る第2駆動部材; を具備する検眼装置。
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