JPS6129735B2 - - Google Patents
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- JPS6129735B2 JPS6129735B2 JP55187835A JP18783580A JPS6129735B2 JP S6129735 B2 JPS6129735 B2 JP S6129735B2 JP 55187835 A JP55187835 A JP 55187835A JP 18783580 A JP18783580 A JP 18783580A JP S6129735 B2 JPS6129735 B2 JP S6129735B2
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- JP
- Japan
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- display
- mode
- velocity
- signal
- measurement
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は超音波診断装置に係り、特に、検体に
対しMモードの測定とドツプラー効果による流速
測定とを併せ行ない得る超音波診断装置に関す
る。
対しMモードの測定とドツプラー効果による流速
測定とを併せ行ない得る超音波診断装置に関す
る。
近年、人体等の検体に超音波を入射し、その反
射波、透過波あるいは散乱波から検体情報を計
測、表示する超音波診断装置が、X線撮影装置に
比し無侵襲性、危険が少ない等の特長を背景に急
速に普及してきた。
射波、透過波あるいは散乱波から検体情報を計
測、表示する超音波診断装置が、X線撮影装置に
比し無侵襲性、危険が少ない等の特長を背景に急
速に普及してきた。
かかる超音波診断装置には従来より測定、表示
方法に応じて各種あつたが、そのうちの一つに探
触子を検体に音響的に接触固定させ、これより超
音波を発射して検体内の音響インピーダンスが互
いに異なる各媒質境界の夫々から反射させ、この
反射波を探触子で受信して電気信号に変換し、電
気信号レベルで輝度変調をかけてデイスプレイ上
に反射位置を表示させ、次に再度超音波を発射し
てその時の反射位置を異なつた走査線上に表示す
るという動作を一定時間間隔で繰り返すことによ
り、検体内の反射位置の時間的変化を表示するM
モードの超音波診断装置があつた。このMモード
の超音波診断装置によれば、心臓の弁の動きなど
を観察することができ、例えばデイスプレイ上に
は第1図に示す如く表示を行なう。
方法に応じて各種あつたが、そのうちの一つに探
触子を検体に音響的に接触固定させ、これより超
音波を発射して検体内の音響インピーダンスが互
いに異なる各媒質境界の夫々から反射させ、この
反射波を探触子で受信して電気信号に変換し、電
気信号レベルで輝度変調をかけてデイスプレイ上
に反射位置を表示させ、次に再度超音波を発射し
てその時の反射位置を異なつた走査線上に表示す
るという動作を一定時間間隔で繰り返すことによ
り、検体内の反射位置の時間的変化を表示するM
モードの超音波診断装置があつた。このMモード
の超音波診断装置によれば、心臓の弁の動きなど
を観察することができ、例えばデイスプレイ上に
は第1図に示す如く表示を行なう。
また従来の超音波診断装置には、検体内の運動
する媒体に超音波を照射し、その照射超音波と反
射超音波との間にドツプラー効果によつて生じた
周波数のずれを計測して運動する媒体の動きを測
定するものもあつた。このドツプラー効果を利用
した超音波診断装置によれば、検体が生体のとき
には血流速度の測定などに用いることができる。
する媒体に超音波を照射し、その照射超音波と反
射超音波との間にドツプラー効果によつて生じた
周波数のずれを計測して運動する媒体の動きを測
定するものもあつた。このドツプラー効果を利用
した超音波診断装置によれば、検体が生体のとき
には血流速度の測定などに用いることができる。
しかるに、従来、上記のMモードやドツプラー
効果を利用した超音波診断装置は、検体に対し一
方向からしか測定ができず、またMモードとドツ
プラー効果を利用したものとでは、検体情報を最
適に測定、表示し得る位置が異なつていた(例え
ば、検体が人体等のときは、Mモード超音波診断
装置の探触子位置は第2〜第4肋骨間が良く、ド
ツプラー効果を利用したものでは心尖方向からが
良い。)ため、両者は夫々単独で使用するのが通
常であつた。
効果を利用した超音波診断装置は、検体に対し一
方向からしか測定ができず、またMモードとドツ
プラー効果を利用したものとでは、検体情報を最
適に測定、表示し得る位置が異なつていた(例え
ば、検体が人体等のときは、Mモード超音波診断
装置の探触子位置は第2〜第4肋骨間が良く、ド
ツプラー効果を利用したものでは心尖方向からが
良い。)ため、両者は夫々単独で使用するのが通
常であつた。
しかし、上記のMモード超音波診断装置及びド
ツプラー効果を利用した超音波診断装置を併用す
ることは、検体情報が単独で使用する場合に比
し、より有用で、より正確なものとなるために、
従来より切望されていた。
ツプラー効果を利用した超音波診断装置を併用す
ることは、検体情報が単独で使用する場合に比
し、より有用で、より正確なものとなるために、
従来より切望されていた。
本発明の目的は、Mモード用の探触子とドツプ
ラー効果利用検体情報測定用探触子とを夫々別々
に有することにより、上記の要求を満たす超音波
診断装置を提供するにある。
ラー効果利用検体情報測定用探触子とを夫々別々
に有することにより、上記の要求を満たす超音波
診断装置を提供するにある。
本発明は検体内に超音波を発射し、かつ、その
反射波を受信して電気信号に変換する第1の探触
子と、検体内の運動する媒体に第1の超音波とは
異なる質に選定された超音波を照射し、かつ、そ
の反射波を受信して電気信号に変換する第2の探
触子と、第1及び第2の探触子を夫々駆動すると
共に一方の探触子の受信信号からMモードの測定
を行なう制御部と、一方又は両方の探触子の受信
信号からドツプラー効果による信号変動を抽出し
て上記運動する媒体の速度を測定する速度検出部
と、測定情報を可視出力する出力部とを備え、第
1及び第2の探触子によりMモードの受信信号と
速度の測定用受信信号とを得るようにしたもので
あり、以下その一実施例につき説明する。
反射波を受信して電気信号に変換する第1の探触
子と、検体内の運動する媒体に第1の超音波とは
異なる質に選定された超音波を照射し、かつ、そ
の反射波を受信して電気信号に変換する第2の探
触子と、第1及び第2の探触子を夫々駆動すると
共に一方の探触子の受信信号からMモードの測定
を行なう制御部と、一方又は両方の探触子の受信
信号からドツプラー効果による信号変動を抽出し
て上記運動する媒体の速度を測定する速度検出部
と、測定情報を可視出力する出力部とを備え、第
1及び第2の探触子によりMモードの受信信号と
速度の測定用受信信号とを得るようにしたもので
あり、以下その一実施例につき説明する。
第2図は本発明装置の一実施例のブロツク系統
図を示す。同図中、1は検体で、第1の探触子2
a、第2の探触子2bが夫々音響的に接触されて
いる。ここで探触子2a,2bは互いに同一平面
上を移動自在に構成されており、両者の超音波は
例えば検体1内の血管3に照射される。探触子2
a,2bからの超音波A,Bが血管3内にて交叉
する角度θは、ポテンシヨメータ等の角度検出器
4によつて検出され、また両超音波A,Bの交点
は交点演算部5によつて演算処理により求められ
る。この演算は公知の幾何学的公式を用いて行な
われる。
図を示す。同図中、1は検体で、第1の探触子2
a、第2の探触子2bが夫々音響的に接触されて
いる。ここで探触子2a,2bは互いに同一平面
上を移動自在に構成されており、両者の超音波は
例えば検体1内の血管3に照射される。探触子2
a,2bからの超音波A,Bが血管3内にて交叉
する角度θは、ポテンシヨメータ等の角度検出器
4によつて検出され、また両超音波A,Bの交点
は交点演算部5によつて演算処理により求められ
る。この演算は公知の幾何学的公式を用いて行な
われる。
また探触子2a,2bは制御部6内の送受信タ
イミング制御部61よりの信号により動作制御せ
しめられる信号送受回路部7a,7bの出力信号
により、所定のタイミングで超音波を発射し、そ
の反射波を受信し、音響−電気変換を行なう。信
号送受回路部7a,7bは共に同様の構成とされ
ており、送信アンプ71、受信アンプ72、フイ
ルタ73等よりなる。ただし、探触子2a,2b
より発射される超音波A,Bは、互いに相異なる
質(周波数、波形、パルス列等)に特徴づけられ
ており、同時に送受信されても所望の反射波を弁
別分離できるように、上記の信号送受回路部7
a,7b内のフイルタ73の特性は相異なるもの
とされている。
イミング制御部61よりの信号により動作制御せ
しめられる信号送受回路部7a,7bの出力信号
により、所定のタイミングで超音波を発射し、そ
の反射波を受信し、音響−電気変換を行なう。信
号送受回路部7a,7bは共に同様の構成とされ
ており、送信アンプ71、受信アンプ72、フイ
ルタ73等よりなる。ただし、探触子2a,2b
より発射される超音波A,Bは、互いに相異なる
質(周波数、波形、パルス列等)に特徴づけられ
ており、同時に送受信されても所望の反射波を弁
別分離できるように、上記の信号送受回路部7
a,7b内のフイルタ73の特性は相異なるもの
とされている。
まず、信号送受回路部7a,7b内の送信アン
プの出力信号により探触子2a,2bが駆動さ
れ、これより互いに質の異なる超音波A,Bが検
体1内の血管3方向へ発射される。ここで、第2
図に示す如く超音波Aは血管3を略直交する如き
方向で発射され、一方、超音波Bは血管3内の血
液の流れる方向に略平行な方向で発射される。こ
れは、後述する超音波AによるMモードの表示と
超音波Bによる血流速度測定とを夫々最適位置で
行なうためである。
プの出力信号により探触子2a,2bが駆動さ
れ、これより互いに質の異なる超音波A,Bが検
体1内の血管3方向へ発射される。ここで、第2
図に示す如く超音波Aは血管3を略直交する如き
方向で発射され、一方、超音波Bは血管3内の血
液の流れる方向に略平行な方向で発射される。こ
れは、後述する超音波AによるMモードの表示と
超音波Bによる血流速度測定とを夫々最適位置で
行なうためである。
超音波A,Bの各反射波は探触子2a,2bで
受信され、ここで音響−電気変換された後信号送
受回路部7a,7b内の受信アンプを経てフイル
タに印加され、ここで本来受信すべき反射波の受
信信号のみが分離抽出される。例えば、超音波
A,Bとして異なる周波数のものを使用した場合
は、信号送受回路部7a内のフイルタは超音波A
の周波数(例えば2MHz)のみを通過させる帯域
フイルタが用いられ、信号送受回路部7b内のフ
イルタ73は超音波Bの周波数(例えば1MHz)
のみを通過させる帯域フイルタが用いられる。ま
た、超音波A,Bとして異なる波形(波幅、形
状)のものを使用した場合は、信号送受回路部7
a,7b内のフイルタは超音波A,Bの各波幅又
は形状の相違を弁別するフイルタが用いられる。
更に、超音波A,Bとして異なる周期のパルス列
の超音波を用いた場合は、上記のフイルタはパル
ス列の周期の相違を弁別するフイルタが用いられ
る。
受信され、ここで音響−電気変換された後信号送
受回路部7a,7b内の受信アンプを経てフイル
タに印加され、ここで本来受信すべき反射波の受
信信号のみが分離抽出される。例えば、超音波
A,Bとして異なる周波数のものを使用した場合
は、信号送受回路部7a内のフイルタは超音波A
の周波数(例えば2MHz)のみを通過させる帯域
フイルタが用いられ、信号送受回路部7b内のフ
イルタ73は超音波Bの周波数(例えば1MHz)
のみを通過させる帯域フイルタが用いられる。ま
た、超音波A,Bとして異なる波形(波幅、形
状)のものを使用した場合は、信号送受回路部7
a,7b内のフイルタは超音波A,Bの各波幅又
は形状の相違を弁別するフイルタが用いられる。
更に、超音波A,Bとして異なる周期のパルス列
の超音波を用いた場合は、上記のフイルタはパル
ス列の周期の相違を弁別するフイルタが用いられ
る。
このようにして、信号送受回路部7aからは超
音波Aの反射波の受信信号のみが分離抽出され、
一方、信号送受回路部7bからは超音波Bの反射
波の受信信号のみが分離抽出される。信号送受回
路部7aの出力受信信号は、ドツプラー血流検出
部8a及び切換スイツチSW3の接点ロに印加され
る。他方、信号送受回路部7bの出力受信信号は
ドツプラー血流検出部8bに供給される。
音波Aの反射波の受信信号のみが分離抽出され、
一方、信号送受回路部7bからは超音波Bの反射
波の受信信号のみが分離抽出される。信号送受回
路部7aの出力受信信号は、ドツプラー血流検出
部8a及び切換スイツチSW3の接点ロに印加され
る。他方、信号送受回路部7bの出力受信信号は
ドツプラー血流検出部8bに供給される。
ドツプラー検出部8a,8bは夫々血管3内の
血液の流速を、ドツプラー効果によつて生じた周
波数のずれから求める公知の検出部である。ここ
で、ドツプラー血流検出部8bに供給される受信
信号は、血流方向に略平行な超音波Bの反射波よ
り得たものであるから、ドツプラー効果が最適に
適用できるので、ドツプラー血流検出部8bは正
確な血流測定結果を得ることができる。一方、ド
ツプラー検出部8aに供給される受信信号は、前
記超音波Aの反射波より得たものであるから、ド
ツプラー効果をあまり期待できず、ドツプラー血
流検出部8aでは精度の低い血流測定結果が得ら
れる。
血液の流速を、ドツプラー効果によつて生じた周
波数のずれから求める公知の検出部である。ここ
で、ドツプラー血流検出部8bに供給される受信
信号は、血流方向に略平行な超音波Bの反射波よ
り得たものであるから、ドツプラー効果が最適に
適用できるので、ドツプラー血流検出部8bは正
確な血流測定結果を得ることができる。一方、ド
ツプラー検出部8aに供給される受信信号は、前
記超音波Aの反射波より得たものであるから、ド
ツプラー効果をあまり期待できず、ドツプラー血
流検出部8aでは精度の低い血流測定結果が得ら
れる。
ドツプラー血流検出部8a,8bの血流速の検
出は、交点演算部5の出力信号が供給されるサン
プリング位置設定部9の出力信号により超音波
A,Bの交点位置の血流速度について行なわれ
る。勿論、サンプリング位置設定部9により血流
速度検出位置を超音波A,Bの伝搬路上の任意の
位置にも設定することができる。
出は、交点演算部5の出力信号が供給されるサン
プリング位置設定部9の出力信号により超音波
A,Bの交点位置の血流速度について行なわれ
る。勿論、サンプリング位置設定部9により血流
速度検出位置を超音波A,Bの伝搬路上の任意の
位置にも設定することができる。
ドツプラー検出部8a,8bの出力信号は交点
演算部5の出力信号と共にベクトル演算部10に
供給され、ここで血流速のベクトルが計算により
算出される。すなわち、この血流速のベクトルの
大きさ及び角度は第3図に示す如く、超音波Aに
よるドツプラー検出結果がa、超音波Bによるド
ツプラー検出結果がbのときには、超音波A,B
の交角をθとすると次式のX及びαで表わされ
る。
演算部5の出力信号と共にベクトル演算部10に
供給され、ここで血流速のベクトルが計算により
算出される。すなわち、この血流速のベクトルの
大きさ及び角度は第3図に示す如く、超音波Aに
よるドツプラー検出結果がa、超音波Bによるド
ツプラー検出結果がbのときには、超音波A,B
の交角をθとすると次式のX及びαで表わされ
る。
このベクトル演算部10の算出結果は切換スイ
ツチSW1の接点ロに供給される。切換スイツチ
SW1は接点イ,ロを有しており、、接点イにはド
ツプラー血流検出部8bの出力信号が供給され
る。またSW2も切換スイツチで、接点イは空接点
とされており、接点ロには切換スイツチSW3の可
動接片より取り出された信号が供給される。
ツチSW1の接点ロに供給される。切換スイツチ
SW1は接点イ,ロを有しており、、接点イにはド
ツプラー血流検出部8bの出力信号が供給され
る。またSW2も切換スイツチで、接点イは空接点
とされており、接点ロには切換スイツチSW3の可
動接片より取り出された信号が供給される。
ここで、いまMモードの表示と血流速度の表示
とを行なう場合につき説明するに、このときは切
換スイツチSW1は接点イに、また切換スイツチ
SW2及びSW3は夫々接点ロに接続される。これに
より、信号送受回路部7aより取り出された受信
信号は、切換スイツチSW3,SW2を夫々経て表示
記録部11に供給され、ここで血管3のMモード
の表示が行なわれ、血管3の伸縮の様子が表示さ
れる。一方、これと同時に、ドツプラー検出部8
bより取り出された出力信号が切換スイツチSW1
を経てサンプリング位置設定部9の出力信号と共
に表示記録部11に供給され、ここで血管3の探
触子2bの超音波による血流速度の測定結果の表
示が行なわれる。
とを行なう場合につき説明するに、このときは切
換スイツチSW1は接点イに、また切換スイツチ
SW2及びSW3は夫々接点ロに接続される。これに
より、信号送受回路部7aより取り出された受信
信号は、切換スイツチSW3,SW2を夫々経て表示
記録部11に供給され、ここで血管3のMモード
の表示が行なわれ、血管3の伸縮の様子が表示さ
れる。一方、これと同時に、ドツプラー検出部8
bより取り出された出力信号が切換スイツチSW1
を経てサンプリング位置設定部9の出力信号と共
に表示記録部11に供給され、ここで血管3の探
触子2bの超音波による血流速度の測定結果の表
示が行なわれる。
この場合、Mモード表示上に血流速度測定点を
更に表示するときには、表示記録部11における
Mモード表示の走査線と探触子2bから得られる
流速測定用受信信号の表示の走査線とを夫々斜交
又は直交するように予め設定し、両走査線の交点
をMモードの表示画面に表示してこれを血流速度
測定点とすることができる。従つて、この場合に
は、第4図にで示すMモードの表示中に、で
示す血流速度の表示とで示す速度測定点の表示
を行なうことができる。またこの時、両走査線の
交点が自動的に血流速度測定点となる如く制御す
るようにしてもよい。
更に表示するときには、表示記録部11における
Mモード表示の走査線と探触子2bから得られる
流速測定用受信信号の表示の走査線とを夫々斜交
又は直交するように予め設定し、両走査線の交点
をMモードの表示画面に表示してこれを血流速度
測定点とすることができる。従つて、この場合に
は、第4図にで示すMモードの表示中に、で
示す血流速度の表示とで示す速度測定点の表示
を行なうことができる。またこの時、両走査線の
交点が自動的に血流速度測定点となる如く制御す
るようにしてもよい。
次に探触子2aの超音波を用いたMモードの表
示と同時に、そのMモードの測定点と同一の点で
の血流速度ベクトルの表示を行なう場合の動作に
つき説明するに、このときは切換スイツチSW1,
SW2,SW3はいずれも接点ロ側に接続される。こ
れにより、表示記録部11には信号送受回路7a
の出力受信信号が供給されると同時に、ベクトル
演算部10の出力信号が供給されてMモードの測
定点での血流速度ベクトルの表示を行なう。この
場合は、血管3の血流速度の測定結果がより正確
なものとなるという特長がある。
示と同時に、そのMモードの測定点と同一の点で
の血流速度ベクトルの表示を行なう場合の動作に
つき説明するに、このときは切換スイツチSW1,
SW2,SW3はいずれも接点ロ側に接続される。こ
れにより、表示記録部11には信号送受回路7a
の出力受信信号が供給されると同時に、ベクトル
演算部10の出力信号が供給されてMモードの測
定点での血流速度ベクトルの表示を行なう。この
場合は、血管3の血流速度の測定結果がより正確
なものとなるという特長がある。
次に表示記録部11における表示方法の各実施
例につき説明する。まず、第1の表示方法として
はMモードの表示走査線上の血流速度測定点の表
示点を基点として、血流速度又は血流速度ベクト
ルの大きさと角度を表示の時間軸に対して垂直方
向上に表示する。この場合、血流速度は第4図に
で示す如くに表示され、血流速度ベクトルの大
きさは第5図にで、またその角度は同図にで
示す如くに表示される。ここで、第4図及び第5
図中、はMモードの表示、は速度測定点の表
示を示す。
例につき説明する。まず、第1の表示方法として
はMモードの表示走査線上の血流速度測定点の表
示点を基点として、血流速度又は血流速度ベクト
ルの大きさと角度を表示の時間軸に対して垂直方
向上に表示する。この場合、血流速度は第4図に
で示す如くに表示され、血流速度ベクトルの大
きさは第5図にで、またその角度は同図にで
示す如くに表示される。ここで、第4図及び第5
図中、はMモードの表示、は速度測定点の表
示を示す。
また第2の表示方法は、Mモードの表示、血流
速度の表示、血流速度ベクトルの大きさ、角度を
すべて異なる色で表示する方法である。更に第3
の表示方法は、第6図に示す如く上記血流速度の
表示測定点を基点として、血流速度ベクトルの
大きさが長さに比例し、その角度が方向に比例す
るような矢印を表示する方法である(矢印は線分
その他の図形でもよい)。この場合はMモードの
走査線の方向を基準とすると直観的に理解し易
い。勿論、ベクトル表示の矢印、線分その他の図
形をMモードの表示と色別表示することもでき
る。また特定時間間隔毎にベクトル表示の上記矢
印、線分その他の図形を記録してもよい。これは
連続表示をすると前の表示部分と重なり合つて見
苦しくなることを防止するためである。
速度の表示、血流速度ベクトルの大きさ、角度を
すべて異なる色で表示する方法である。更に第3
の表示方法は、第6図に示す如く上記血流速度の
表示測定点を基点として、血流速度ベクトルの
大きさが長さに比例し、その角度が方向に比例す
るような矢印を表示する方法である(矢印は線分
その他の図形でもよい)。この場合はMモードの
走査線の方向を基準とすると直観的に理解し易
い。勿論、ベクトル表示の矢印、線分その他の図
形をMモードの表示と色別表示することもでき
る。また特定時間間隔毎にベクトル表示の上記矢
印、線分その他の図形を記録してもよい。これは
連続表示をすると前の表示部分と重なり合つて見
苦しくなることを防止するためである。
以上の表示記録部11の表示、記録は、第2図
中の制御部6内の送受信タイミングに同期した表
示制御部62の出力制御信号により行なわれる。
なお、切換スイツチSW2を接点ロに接続した場合
において、切換スイツチSW1を接点イに接続した
ときには血管3の血流速度のみの表示が行なわ
れ、またSW1を接点ロに接続したときには血流速
度ベクトルのみの表示が行なわれることは第2図
より明らかである。
中の制御部6内の送受信タイミングに同期した表
示制御部62の出力制御信号により行なわれる。
なお、切換スイツチSW2を接点ロに接続した場合
において、切換スイツチSW1を接点イに接続した
ときには血管3の血流速度のみの表示が行なわ
れ、またSW1を接点ロに接続したときには血流速
度ベクトルのみの表示が行なわれることは第2図
より明らかである。
また血管3の血流速度は一様ではなく(層流で
は放物線分布とされている)、平均速度を求める
必要があるが、ドツプラー効果により得られた速
度ベクトルX等から平均速度を求めることは一般
に知られているので説明を省略した。
は放物線分布とされている)、平均速度を求める
必要があるが、ドツプラー効果により得られた速
度ベクトルX等から平均速度を求めることは一般
に知られているので説明を省略した。
上述の如く、本発明によれば、第1の探触子の
受信信号からMモードの測定を行ない、第2の探
触子の受信信号からドツプラー効果により運動す
る媒体の速度を測定するようにしたから、第1及
び第2の探触子を各々Mモードの測定、表示に最
も適当な位置と、速度測定、表示に最も適当な位
置とに振り分けることができ、また表示記録部に
おけるMモード表示の走査線と流速測定用受信信
号の表示の走査線とを夫々斜交又は直交するよう
に予め設定して両走査線の交点を表示するように
したから、Mモード表示上に流速測定点を表示す
ることができ、更に、第1及び第2の探触子の受
信信号の夫々をベクトル演算して流速を測定表示
するようにしたので、第2の探触子の受信信号の
みを用いた場合に比しより正確な流速情報を得る
ことができ、また上記流速測定点の表示部分を基
点として流速ベクトルの大きさ、角度に大きさ、
方向が比例して変化する図形を表示した場合、直
観的に流速の大きさ、方向を理解することがで
き、Mモード表示と流速表示とを夫々単独で行な
うよりも、より有用で正確で、迅速な診断ができ
る等の特長がある。
受信信号からMモードの測定を行ない、第2の探
触子の受信信号からドツプラー効果により運動す
る媒体の速度を測定するようにしたから、第1及
び第2の探触子を各々Mモードの測定、表示に最
も適当な位置と、速度測定、表示に最も適当な位
置とに振り分けることができ、また表示記録部に
おけるMモード表示の走査線と流速測定用受信信
号の表示の走査線とを夫々斜交又は直交するよう
に予め設定して両走査線の交点を表示するように
したから、Mモード表示上に流速測定点を表示す
ることができ、更に、第1及び第2の探触子の受
信信号の夫々をベクトル演算して流速を測定表示
するようにしたので、第2の探触子の受信信号の
みを用いた場合に比しより正確な流速情報を得る
ことができ、また上記流速測定点の表示部分を基
点として流速ベクトルの大きさ、角度に大きさ、
方向が比例して変化する図形を表示した場合、直
観的に流速の大きさ、方向を理解することがで
き、Mモード表示と流速表示とを夫々単独で行な
うよりも、より有用で正確で、迅速な診断ができ
る等の特長がある。
第1図はMモードの表示の一例を示す図、第2
図は本発明装置の一実施例を示すブロツク系統
図、第3図は第2図中のベクトル演算部の演算方
法を説明する図、第4図、第5図及び第6図は
夫々本発明装置における各表示態様を示す図であ
る。 1……検体、2a,2b……探触子、3……血
管、4……角度検出器、6……制御部、7a,7
b……信号送受回路、8a,8b……ドツプラー
血流検出部、9……サンプリング位置設定部、1
0……ベクトル演算部、11……表示記録部。
図は本発明装置の一実施例を示すブロツク系統
図、第3図は第2図中のベクトル演算部の演算方
法を説明する図、第4図、第5図及び第6図は
夫々本発明装置における各表示態様を示す図であ
る。 1……検体、2a,2b……探触子、3……血
管、4……角度検出器、6……制御部、7a,7
b……信号送受回路、8a,8b……ドツプラー
血流検出部、9……サンプリング位置設定部、1
0……ベクトル演算部、11……表示記録部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 検体内に超音波を発射し、かつ、その反射波
を受信して電気信号に変換する第1の探触子と、
該検体内の運動する媒体に該第1の探触子からの
反射波とは異なる質に選定された超音波を照射
し、かつ、その反射波を受信して電気信号に変換
する第2の探触子と、該第1及び第2の探触子を
夫々駆動すると共に該一方の探触子の受信信号か
らMモードの測定を行なう制御部と、一方又は両
方の探触子の受信信号からドツプラー効果による
信号変動を抽出して上記運動する媒体の速度を測
定する速度検出部と、測定情報を可視出力する出
力部とを備え、該第1及び第2の探触子によりM
モードの受信信号と速度の測定用表示受信信号と
を得ることを特徴とする超音波診断装置。 2 該出力部はMモードの表示用走査線と該速度
検出部の出力信号表示用走査線とが夫々斜交又は
直交するように各表示を行なうものであり、該出
力部の両走査線の交点をMモードにより測定され
た検体中の領域の該速度測定点として表示するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の超音
波診断装置。 3 速度検出部は該第1及び第2の探触子の受信
信号から夫々ドツプラー効果により上記運動する
媒体の速度を各別に測定して得た結果より該速度
のベクトルを演算する検出及び演算部を有すると
ともに、出力部はMモードの表示と速度測定結果
を表示するよう構成されてなり、Mモードの表示
と上記運動する媒体の速度ベクトルの表示とを
夫々同時に行なうことを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の超音波診断装置。 4 可視光出力部は、Mモード測定情報と、該M
モード測定情報以外の速度に関する測定情報と
を、色の相違又は位置の相違のうち少なくとも1
つで区別して出力するものであることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項乃至第3項のうちいずれ
か一項記載の超音波診断装置。 5 可視光出力部は、該測定されたベクトル情報
を、回転角度とベクトルの大きさとを示すパター
ン又は該ベクトル情報に対応した方向及び大きさ
を有する表示パターンのうち何れか一方により表
示することを特徴とする特許請求の範囲第1項乃
至第4項のうちいずれか一項記載の超音波診断装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55187835A JPS57112852A (en) | 1980-12-29 | 1980-12-29 | Ultrasonic diagnostic apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55187835A JPS57112852A (en) | 1980-12-29 | 1980-12-29 | Ultrasonic diagnostic apparatus |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57112852A JPS57112852A (en) | 1982-07-14 |
| JPS6129735B2 true JPS6129735B2 (ja) | 1986-07-09 |
Family
ID=16213061
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55187835A Granted JPS57112852A (en) | 1980-12-29 | 1980-12-29 | Ultrasonic diagnostic apparatus |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57112852A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59116005U (ja) * | 1983-01-28 | 1984-08-06 | 株式会社島津製作所 | 超音波ドツプラ−装置 |
| JPS59183213U (ja) * | 1983-05-25 | 1984-12-06 | アロカ株式会社 | 超音波プロ−ブ |
| JPH0620453B2 (ja) * | 1988-02-08 | 1994-03-23 | アロカ株式会社 | 超音波ドプラ装置 |
| JP2010284304A (ja) * | 2009-06-11 | 2010-12-24 | Tohoku Univ | 臓器虚血モニタ |
| JP2014073411A (ja) * | 2013-12-26 | 2014-04-24 | Canon Inc | 被検体情報処理装置 |
-
1980
- 1980-12-29 JP JP55187835A patent/JPS57112852A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57112852A (en) | 1982-07-14 |
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