JPS6129761B2 - - Google Patents
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- JPS6129761B2 JPS6129761B2 JP53149351A JP14935178A JPS6129761B2 JP S6129761 B2 JPS6129761 B2 JP S6129761B2 JP 53149351 A JP53149351 A JP 53149351A JP 14935178 A JP14935178 A JP 14935178A JP S6129761 B2 JPS6129761 B2 JP S6129761B2
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- salt
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Description
本発明は金属加工で使用されている水溶性金属
加工油の油剤濃度測定の予備処理方法、更に詳し
くは金属加工時に水溶性金属加工油中に分散状態
で混入する不純物油を簡易、迅速かつ分別的に凝
集分離する方法に関する。 金属材料の切削油剤、研削油剤、伸線油剤等と
して用いられる水溶性金属加工油は、その原油剤
を通常10〜100倍に希釈したもので、希釈濃度は
加工の目的、被削材の種類、油剤の種類等によつ
て異なるが、加工性、防錆性、冷却効果等の諸条
件を満足させつつ、かつ経済性を考慮してその油
分濃度の適正値が設定される。しかして、水溶性
金属加工油はその種類を問わず一度加工に供した
ものを繰返し循環使用するのであるが、この循環
使用過程に於て水分が蒸散し油分が濃化してゆく
傾向にあり、一方また原油剤成分は飛散したり、
被加工金属材に付着し持ち出されつつその量が減
少してゆくものであるから、原油剤と水とを随時
補充して適正濃度に維持管理する必要がある。か
くして、水溶性金属加工油剤の補充に際しては、
前記濃化した油を稀釈すべく補充油剤の濃度を調
整する必要が生じ、ここに使用過程の油剤につい
てその油分を測定することが要求されるのであ
る。 ところが、金属成型加工時には、水溶性金属加
工油そのものの量的減少、油剤濃度の変化と相俟
つて工作機械から漏れてくるグリース、潤滑油、
油圧作動油等の漏れ油や焼入れ油等の前工程から
被加金属材に付着して持込まれてくる他種の油が
不純物油として混入し蓄積する。水溶性金属加工
油中に混入油が多量に蓄積すると、その大部分は
水溶性加工油の表面に浮上し、該油剤の腐敗の原
因となる。この混入油は、オイルスキーマー等の
分離機によつて容易に除去することができるが、
混入油の一部は水溶性金属加工油中に分散状態の
まま残されることになる。このような分散混入油
の含有量は、水溶性金属加工油の種類、使用頻度
等によつて異なるが、5〜8容量%に達するもの
も少なくない。 然して、循環使用過程での水溶性金属加工油の
油剤濃度を測定するに際して、該水溶性金属加工
油中に混入、分散している不純物油の量について
も配慮しなければならず、単に油分濃度を測定す
るだけでは真の原油剤濃度を与えないことから、
混入油の存在は原油剤濃度の測定を著しく煩雑に
し、油剤の適正濃度の維持管理に大きな障害とな
つている。即ち、混入油を含有する水溶性金属加
工油の油剤濃度測定方法としては、該水溶性金属
加工油を適量サンプリングし、これに先ず鉱酸や
無機塩のような乳化破壊剤を加えて加熱油水分離
するか、又は油分を溶剤で抽出し抽出液から溶剤
を留去する方法等によつて全油分を計量し、次い
でこの全油分中の原油剤由来の界面活性剤として
の脂肪酸分を例えばJISK−2502記載の電位差滴
定法等に準じて定量し、全油分中の原油剤相当量
を求めるという方法で行われている。しかしなが
ら、かかる方法は手順が長くかつ煩雑であり、特
に脂肪酸分の定量(酸価測定)においては電位差
滴定装置のような高価な特殊機器を必要とするば
かりでなく、非水系の酸価測定であるため極めて
高度の熟練を必要とする。このため濃度測定に要
する人的、経済的負担が大きく、測定に要する時
間も通常数時間から数日にもわたつてしまうと、
金属加工を行なう現場に於ける油分濃度測定法と
しては採用しがたく、このような実情での濃度調
整は、多くの場合、作業者の勘に頼らざるを得な
いのである。この場合、作業者は油分不足による
発錆を避けるために、安全側、すなわち油分濃度
が濃い目になるように調整しがちになるのは止む
を得ないところであるが、このような勘による調
整がたび重なると、油分が必要量をこえてはるか
に過剰となつてしまい、これは資源的、経済的に
好ましくない。 従つて、もし循環使用過程での水溶性金属加工
油中に分散状態で存在する混入油のみを簡易にか
つ迅速に分別し得る方法が提供されるならば、混
入油を分別した後の母液について従来から知られ
ている油分濃度測定方法、例えばJIS K0102記載
のn−ヘキサン抽出法、同参考法である四塩化炭
素抽出−赤外線吸収法、鉱酸等の乳化破壊剤で煮
沸して分離した油層を計量する方法、あるいは濁
度計屈折計による濁度、屈折率を測定する方法等
を適用するだけで、油剤濃度を正確に求められ油
剤濃度の管理工数軽減をはかることが可能となる
ため、水溶性金属加工油から混入油のみを分別し
うる簡便な方法の確立が強く要望されている。 本発明者は、かゝる実情に鑑み、水溶性金属加
工油の油剤濃度を測定するに際し、該水溶性金属
加工油中の分散状混入油のみを簡易に且つ迅速に
分別する方法について、鋭意検討した結果、水溶
性金属加工油中の原油剤成分由来の油分と、混入
油分との間には油滴としての安定性に有意な差が
みられ、前者の油分は界面活性剤によりミセルを
形成し、微細粒子として安定な乳化状態であるの
に対し、後者の油分は数μ以上の粒子として、不
安定な分散状態で存在している事実を確認した。
即ち、水溶性金属加工油の原油剤はここに配合さ
れている油性成分(鉱油、動植物油等)と界面活
性剤との割合によつて、エマルジヨン型、セミソ
ルブル型およびソルブル型の3種に大別される
が、いずれも、水と混合したときに安定な乳化液
を形成し、これと顕微鏡下で観察すると、油分は
強く乳化安定化している(第1図)。これに、不
純物油として潤滑油を混入させて強力に撹拌する
と混入した潤滑油は数μ以上の油滴として分散し
ている(第2図)。 このような油滴の安定性の相違は、該油剤を数
日間静置することによつてもみられ、当初分散状
態で存在していた混入油は浮上分離してくる傾向
が大きいのに対し、原油剤成分由来はミセルを形
成しているため安定な乳化状態を保つている。し
かしながら、かかる静置分離法では日数を要し、
実際的ではない。 こゝに於て、本発明者は安定なミセルを形成し
ている原油剤由来の油分には作用せず(つまり完
全な乳化破壊をもたらすことなく)、不安定な分
散状態で存在している混入油に対してのみ作用す
るような選択的な油凝集能力を有する化合物につ
いて種々検索した結果、水に難溶性でかつ常温で
固体の親油性物質のうち、N−アシルアミノ酸、
高級脂肪酸、ヒドロキシ高級脂肪酸の如き有機カ
ルボン酸もしくはそれらのアミド誘導体、アミン
塩もしくは多価金属塩、または高級アルコール、
または多価アルコールと芳香族アルデヒドとの縮
合生成物が好適であり、これらの1種又は2種以
上を水溶性金属加工油中に分散状態で存在する混
入油を凝集するに足る割合で該水溶性金属加工油
に添加混合することによつて、直ちに混入油分が
疎水性フロツク状に凝集し、必要に応じてこれを
水溶性金属加工油から容易に除去することができ
るため、水溶性金属加工油の油剤濃度を測定する
場合の予備処理方法として有効であることを見出
し、本発明を完成した。 即ち、本発明は金属材料の切削、研削、伸線等
の金属加工時に混入せる工作機械からの漏れ油等
不純物油が分散状態で存在する水溶性金属加工油
中の油剤濃度を測定するに際し、該水溶性金属加
工油に予め下記(a)成分のうちで水難溶性で常温に
て固体状の化合物の1種又は2種以上を適量添加
混合し、混入せる不純物油を凝集させ分離するこ
とを特徴とする水溶性金属加工油剤濃度測定の予
備処理方法である。 (a)成分 N−アシルアミノ酸、N−アシルアミノ
酸アミン塩、N−アシルアミノ酸の多価金属
塩、N−アシルアミノ酸アミド、高級脂肪酸、
高級脂肪酸アミン塩、高級脂肪酸の多価金属
塩、高級脂肪酸アミド、ヒドロキシ高級脂肪
酸、ヒドロキシ高級脂肪酸アミン塩、ヒドロキ
シ高級脂肪酸の多価金属塩、ヒドロキシ高級脂
肪酸アミド、高級アルコール、又は多価アルコ
ールと芳香族アルデヒドとの縮合生成物。 本発明において、使用過程の水溶性金属加工油
中の混入油分を優先的に凝集しうる化合物(以
下、凝集剤という)のうち、N−アシルアミノ酸
に於けるアミノ酸成分としては、α−、β−、ω
−アミノ酸など、種々のアミノ酸が用いられる
が、特に、グリシン、β−アラニン、α−アラニ
ン、バリン、ロイシン、セリン、スレオニン、メ
チオニン、フエニルアラニン、3・4−ジオキシ
フエニルアラニン、アスパラギン酸、グルタミン
酸、リジン、オルニチン、アルギニン、ヒスチジ
ン、ε−アミノカプロン酸等がよい。又、そのN
−アシル基は炭素数6〜30の直鎖もしくは分枝の
飽和、不飽和の脂肪族アシル基又は芳香族アシル
基であればよく、特に、カプロイル基、ラウロイ
ル基、ミリストイル基、ステアロイル基等がよ
く、これらの混合物であつてもよい。 その代表例としては、N−ラウロイルアラニ
ン、N−ラウロイルバリン、N−ラウロイルフエ
ニルアラニン、N−ステアロイルバリン、N−ス
テアロイルアスパラギン酸、N−パルミトイルバ
リン、N−ステアロイルセリン、N−ココイルメ
チオニン、N−ココイルスレオニン、N−ココイ
ルグルタミン酸、N−ミリストイルアラニン、N
−ミリストイルセリン、N−ミリストイルメチオ
ニン、N−ステアロイルフエニルアラニン、N−
ラウロイルアスパラギン酸、N−パルミトイルロ
イシン、N−パルミトイルアスパラギン酸、N−
カプリロイルグルタミン酸、N−ラウロイルグル
タミン酸、N〓・N〓−ジラウロイルリジン、N
〓・N〓−ジカプリロイルリジン、N〓・N〓−
ジカプロイルオルニチン、N〓・N〓−ジラウロ
イルオルニチン等が挙げられる。高級脂肪酸とし
ては、炭素数10〜30の飽和脂肪酸がよく、例え
ば、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、
ステアリン酸、硬化牛脂脂肪酸等が挙げられる。 ヒドロキシ高級脂肪酸としては脂肪酸成分が、
炭素数10〜30の飽和脂肪酸がよく、例えば、12−
ヒドロキシステアリン酸、2−ヒドロキシステア
リン酸、2−ヒドロキシパルミチン酸、2−ヒド
ロキシミリスチン酸、2−ヒドロキシラウリン酸
等が挙げられる。 N−アシルアミノ酸、高級脂肪酸、ヒドロキシ
高級脂肪酸の三種の有機カルボン酸のアミン塩も
しくは多価金属塩に使用される有機カルボン酸と
しては、前記の遊離状の三種の有機カルボン酸を
そのまま用いることができる。 N−アシルアミノ酸、高級脂肪酸、ヒドロキシ
高級脂肪酸の三種の有機カルボン酸のアミン塩に
使用されるアミンは、炭素数6〜36の直鎖、及び
分枝の飽和、不飽和な一級、二級、三級アミンが
よく、特にラウリルアミン、ミリスチルアミン、
ステアリルアミン等がよい。脂肪族系のアミンの
他、シクロヘキシルアミンの如き脂環式アミン、
ベンジルアミンの如き芳香族アミンであつても差
つかえない。特に良好な混入油凝集能を有するも
のは、三種の有機カルボン酸アミン塩の有機カル
ボン酸と他方のアミンに於ける構成成分とのバラ
ンスによつて決まり、概して、有機カルボン酸と
他方のアミンの構成成分のうちいずれか一方もし
くは両方が炭素数10以上の長鎖脂肪族系であるこ
とが望ましい。 この代表例として、N−カプロイルグルタミン
酸ステアリルアミン塩、N〓・N〓−ジラウロイ
ルリジンラウリルアミン塩、N〓・N〓−ジカプ
リロイルリジンステアリルアミン塩、N−ミリス
トイルアラニンステアリルアミン塩、N−ラウロ
イルフエニルアラニンデシルアミン塩、N−ラウ
ロイルバリンステアリルアミン塩、ステアリン酸
ミリスチルアミン塩、ステアリン酸ヘキシルアミ
ン塩、パルミチン酸ラウリルアミン塩、ラウリン
酸オクチルアミン塩、カプリル酸ステアリルアミ
ン塩、12−ヒドロキシステアリン酸ラウリルアミ
ン塩、12−ヒドロキシステアリン酸ステアリルア
ミン塩、2−ヒドロキシミリスチン酸オクチルア
ミン塩等が挙げられる。 N−アシルアミノ酸、高級脂肪酸、ヒドロキシ
高級脂肪酸の三種の有機カルボン酸の多価金属塩
に於いて、多価金属塩成分としては、2価以上の
金属塩、例えば、カルシウム塩、マグネシウム
塩、アルミニウム塩、第2鉄塩、ニツケル塩等が
挙げられる。その代表例としては、N−カプロイ
ルグルタミン酸カルシウム、N−ラウロイルグル
タミン酸アルミニウ、N〓・N〓−ジカプリロイ
ルリジンマグネシウム、N−ステアロイルバリン
第2鉄塩、N−パルミトイルスレオニンカルシウ
ム、ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸マ
グネシウム、パルミチン酸カルシウム、パルミチ
ン酸マグネシウム、ラウリン酸第2鉄、12−ヒド
ロキシステアリン酸カルシウム、、12−ヒドロキ
システアリン酸アルミニウム、2−ヒドロキシラ
ウリン酸ニツケル等が挙げられる。 N−アシルアミノ酸のアミド誘導体に於いて
は、N−アシルアミノ酸アミドを構成する炭素数
の合計が8以上であればよく、そのアミノ酸成分
としては、α−、β−、ω−アミノ酸など、種々
のアミノ酸が用いられが、特に、グリシン、β−
アラニン、α−アラニン、バリン、ロイシン、セ
リン、スレオニン、メチオニン、フエニルアラニ
ン、3・4−ジオキシフエニルアラニン、アスパ
ラギン酸、グルタミン酸、リジン、オルニチン、
アルギニン、ヒスチジン、ε−アミノカプロン酸
等がよい。又、そのN−アシル基は炭素数1〜30
の直鎖及び分枝の飽和、不飽和の脂肪族アシル基
又は芳香族アシル基であればよく、特に、カプリ
ロイル基、ラウロイル基、ミリストイル基、ステ
アロイル基等がよく、これらの混合物であつても
よい。アミド化に使用されるアミンは、アンモニ
ア、炭素数1〜36の直鎖及び分枝の飽和、不飽和
な一級、二級アミンがよく、特に、ブチルアミ
ン、オクチルアミン、ラウリルアミン、イソステ
アリルアミン、ステアリルアミン等がよい。脂肪
族系アミンの他にシクロヘキシルアミンの如き脂
環式アミン、ベンジルアミンの如き芳香族アミン
であつても差支えない。特に良好な混入油凝集能
を有するものは、アシル基と他方のアミド基に於
ける構成成分とのバランスによつて決まり、概し
て、アシル基と他方のアミド基の構成成分のうち
のいずれか一方もしくは、両方が炭素数8以上で
あることが望ましい。その代表例として、N−ラ
ウロイルアラニン−オクチルアミド、N−ステア
ロイルバリン−ラウリルアミド、N−ラウロイル
バリン−ブチルアミド、N−ミリストイルセリン
−ステアリルアミド、N−ラウロイルフエニルア
ラニン−ミリスチルアミド、N−ラウロイルグル
タミン酸−ジブチルアミド、N−ラウロイルグル
タミン酸−ジオクチルアミド、N−カプロイルグ
ルタミン酸−ジオクチルアミド、N−ココイルグ
ルタミン酸−ジラウロイルアミド、N−ステアロ
イルアスパラギン酸−ジヘキシルアミド、N〓・
N〓−ジカプロイルリジン−ラウリルアミド、N
〓・N〓−ジラウロイロリジン−オクチルアミ
ド、N〓・N〓−ジカプロイルオルニチン−ステ
アリルアミド、N−ココイルメチオニン−シクロ
ヘキシルアミド、N−パルミトイルロイシン−オ
クチルアミド等が挙げられる。 脂肪酸のアミド誘導体に於いては、脂肪酸アミ
ドを構成る炭素数の合計が8以上であればよい。
そのアシル基としては、炭素数1〜30の直鎖及び
分枝の飽和、不飽和の脂肪族アシル基又は芳香族
アシル基であればよく、特に、ラウロイル基、ミ
リストイル基、パルミトイル基、ステアロイル基
等がよく。これらの混合物であつてもよい。アミ
ド化に使用されるアミンは、アンモニア及び炭素
数1〜36の直鎖及び分枝の飽和、不飽和な一級、
二級アミンがよく、特に、ブチルアミン、ラウリ
ルアミン、イソステアリルアミン、ステアリルア
ミン等がよい。脂肪族系アミンの他に、シクロヘ
キシルアミンの如き脂環式アミン、ベンジルアミ
ンの如き芳香族アミンであつても差支えない。こ
の代表例として、ステアリン酸ブチルアミド、ラ
ウリン酸オクチルアミド、パルミチン酸アンモニ
アアミド、パルミチン酸ブチルアミド、カプリン
酸ステアリルアミド等が挙げられる。 ヒドロキシ高級脂肪酸のアミド誘導体に於いて
は、そのアシル基は、炭素数8〜30の直鎖及び分
枝の飽和、不飽和のヒドロキシ置換脂肪族アシル
基であればよく、特に、12−ヒドロキシステアロ
イル基、2−ヒドロキシステアロイル基、2−ヒ
ドロキシミリストイル基、2−ヒドロキシラウロ
イル基がよい。アミド化に使用されるアミンは、
アンモニア及び炭素数1−36の直鎖及び分枝の飽
和、不飽和な一級、二級アミンがよく、特に、ブ
チルアミン、オクチルアミン、ラウリルアミン、
パルミチルアミン、ステアリルアミン等がよい。
脂肪族系アミンの他に、シクロヘキシルアミンの
如き、脂環式アミン、ベンジルアミンの如き芳香
族アミンであつても差支えない。この代表例とし
ては、12−ヒドロキシステアリン酸ブチルアミ
ド、12−ヒドロキシステアリン酸オクチルアミ
ド、2−ヒドロキシミリスチン酸アンモニアアミ
ド、2−ヒドロキシラウリン酸ラウリルアミド等
が挙げられる。 高級アルコールとしては、炭素数14〜30の直鎖
で飽和のアルコールがよく、例えば、ミリスチル
アルコール、セチルアルコール、ステアリルアル
コール等が挙げられる。 多価アルコールと芳香族アルデヒドの縮合生成
物としては、ジベンジリデンソルビトール、トリ
ベンジリデンソルビトール、ジベンジリデンキシ
リトール等が挙げられる。 これらの化合物は水に難溶性で常温にて固体状
のもので、これを水溶性金属加工油に添加混合し
たときは疎水性のフロツクを形成する形で使用さ
れる。 本発明を実施するに当つては、凝集剤の1種又
は2種以上を微粉末の形で水溶性金属加工油に添
加混合するか、又は低級アルコール、ジメチルホ
ルムアミド、アセトンなどの水と混和し得る有機
溶媒に溶解もしくは分散した液で添加混合して疎
水性ブロツクを生成させて混入油分を凝集させ
る。特に水と混合し得る有機溶媒に溶解した形で
添加混合する方法を採用した場合には、水溶性金
属加工油中で瞬時に微細な疎水性フロツクが均一
に生成され、混入油分の吸着、凝集を効果的に行
うことができる。この場合、酢酸などの酸性媒体
や分散油の油水分離効果のある塩化カルシウム、
塩化第二鉄、塩化ナトリウム、硫酸ナトリウムな
どの無機塩の共存は乳化破壊をもたらし、原油剤
由来の油分をも凝集させるので、避けるべきであ
る。 本発明に於ける凝集剤は或る一定濃度では混入
油分のみを選択的に凝集し、安定なミセルを形成
している原油剤由来の油分を破壊して凝集させる
に至る迄の許容濃度範囲が広いのが特徴である。
水溶性金属加工油中の分散混入油のみを分別する
に足る凝集剤の量は、凝集剤の種類及び添加方法
によつて異なるが、実験的に容易に設定すること
ができる。 即ち、水溶性金属加工油の原油剤について所定
濃度に希釈した液を2点以上(例えば2容量%、
5容量%、10容量%希釈液)調製し、これに夫々
他種油分を10容量%となるように混合分散させた
後(通常混入油の含量は多くとも8容量%)、凝
集剤を種々の所定割合で添加混合し、生成するフ
ロツクを除去する。次いで母液中の油分量を酸分
解等の方法により定量分析し、該凝集剤が原油剤
の希釈濃度に関係なく分散混入油分を凝集し、原
油剤由来の安定なミセルを形成している油分に対
して乳化破壊しない量を求めればよい。 このようにして設定した凝集剤の許容添加割合
を例示すれば第1表に示す通りである。
加工油の油剤濃度測定の予備処理方法、更に詳し
くは金属加工時に水溶性金属加工油中に分散状態
で混入する不純物油を簡易、迅速かつ分別的に凝
集分離する方法に関する。 金属材料の切削油剤、研削油剤、伸線油剤等と
して用いられる水溶性金属加工油は、その原油剤
を通常10〜100倍に希釈したもので、希釈濃度は
加工の目的、被削材の種類、油剤の種類等によつ
て異なるが、加工性、防錆性、冷却効果等の諸条
件を満足させつつ、かつ経済性を考慮してその油
分濃度の適正値が設定される。しかして、水溶性
金属加工油はその種類を問わず一度加工に供した
ものを繰返し循環使用するのであるが、この循環
使用過程に於て水分が蒸散し油分が濃化してゆく
傾向にあり、一方また原油剤成分は飛散したり、
被加工金属材に付着し持ち出されつつその量が減
少してゆくものであるから、原油剤と水とを随時
補充して適正濃度に維持管理する必要がある。か
くして、水溶性金属加工油剤の補充に際しては、
前記濃化した油を稀釈すべく補充油剤の濃度を調
整する必要が生じ、ここに使用過程の油剤につい
てその油分を測定することが要求されるのであ
る。 ところが、金属成型加工時には、水溶性金属加
工油そのものの量的減少、油剤濃度の変化と相俟
つて工作機械から漏れてくるグリース、潤滑油、
油圧作動油等の漏れ油や焼入れ油等の前工程から
被加金属材に付着して持込まれてくる他種の油が
不純物油として混入し蓄積する。水溶性金属加工
油中に混入油が多量に蓄積すると、その大部分は
水溶性加工油の表面に浮上し、該油剤の腐敗の原
因となる。この混入油は、オイルスキーマー等の
分離機によつて容易に除去することができるが、
混入油の一部は水溶性金属加工油中に分散状態の
まま残されることになる。このような分散混入油
の含有量は、水溶性金属加工油の種類、使用頻度
等によつて異なるが、5〜8容量%に達するもの
も少なくない。 然して、循環使用過程での水溶性金属加工油の
油剤濃度を測定するに際して、該水溶性金属加工
油中に混入、分散している不純物油の量について
も配慮しなければならず、単に油分濃度を測定す
るだけでは真の原油剤濃度を与えないことから、
混入油の存在は原油剤濃度の測定を著しく煩雑に
し、油剤の適正濃度の維持管理に大きな障害とな
つている。即ち、混入油を含有する水溶性金属加
工油の油剤濃度測定方法としては、該水溶性金属
加工油を適量サンプリングし、これに先ず鉱酸や
無機塩のような乳化破壊剤を加えて加熱油水分離
するか、又は油分を溶剤で抽出し抽出液から溶剤
を留去する方法等によつて全油分を計量し、次い
でこの全油分中の原油剤由来の界面活性剤として
の脂肪酸分を例えばJISK−2502記載の電位差滴
定法等に準じて定量し、全油分中の原油剤相当量
を求めるという方法で行われている。しかしなが
ら、かかる方法は手順が長くかつ煩雑であり、特
に脂肪酸分の定量(酸価測定)においては電位差
滴定装置のような高価な特殊機器を必要とするば
かりでなく、非水系の酸価測定であるため極めて
高度の熟練を必要とする。このため濃度測定に要
する人的、経済的負担が大きく、測定に要する時
間も通常数時間から数日にもわたつてしまうと、
金属加工を行なう現場に於ける油分濃度測定法と
しては採用しがたく、このような実情での濃度調
整は、多くの場合、作業者の勘に頼らざるを得な
いのである。この場合、作業者は油分不足による
発錆を避けるために、安全側、すなわち油分濃度
が濃い目になるように調整しがちになるのは止む
を得ないところであるが、このような勘による調
整がたび重なると、油分が必要量をこえてはるか
に過剰となつてしまい、これは資源的、経済的に
好ましくない。 従つて、もし循環使用過程での水溶性金属加工
油中に分散状態で存在する混入油のみを簡易にか
つ迅速に分別し得る方法が提供されるならば、混
入油を分別した後の母液について従来から知られ
ている油分濃度測定方法、例えばJIS K0102記載
のn−ヘキサン抽出法、同参考法である四塩化炭
素抽出−赤外線吸収法、鉱酸等の乳化破壊剤で煮
沸して分離した油層を計量する方法、あるいは濁
度計屈折計による濁度、屈折率を測定する方法等
を適用するだけで、油剤濃度を正確に求められ油
剤濃度の管理工数軽減をはかることが可能となる
ため、水溶性金属加工油から混入油のみを分別し
うる簡便な方法の確立が強く要望されている。 本発明者は、かゝる実情に鑑み、水溶性金属加
工油の油剤濃度を測定するに際し、該水溶性金属
加工油中の分散状混入油のみを簡易に且つ迅速に
分別する方法について、鋭意検討した結果、水溶
性金属加工油中の原油剤成分由来の油分と、混入
油分との間には油滴としての安定性に有意な差が
みられ、前者の油分は界面活性剤によりミセルを
形成し、微細粒子として安定な乳化状態であるの
に対し、後者の油分は数μ以上の粒子として、不
安定な分散状態で存在している事実を確認した。
即ち、水溶性金属加工油の原油剤はここに配合さ
れている油性成分(鉱油、動植物油等)と界面活
性剤との割合によつて、エマルジヨン型、セミソ
ルブル型およびソルブル型の3種に大別される
が、いずれも、水と混合したときに安定な乳化液
を形成し、これと顕微鏡下で観察すると、油分は
強く乳化安定化している(第1図)。これに、不
純物油として潤滑油を混入させて強力に撹拌する
と混入した潤滑油は数μ以上の油滴として分散し
ている(第2図)。 このような油滴の安定性の相違は、該油剤を数
日間静置することによつてもみられ、当初分散状
態で存在していた混入油は浮上分離してくる傾向
が大きいのに対し、原油剤成分由来はミセルを形
成しているため安定な乳化状態を保つている。し
かしながら、かかる静置分離法では日数を要し、
実際的ではない。 こゝに於て、本発明者は安定なミセルを形成し
ている原油剤由来の油分には作用せず(つまり完
全な乳化破壊をもたらすことなく)、不安定な分
散状態で存在している混入油に対してのみ作用す
るような選択的な油凝集能力を有する化合物につ
いて種々検索した結果、水に難溶性でかつ常温で
固体の親油性物質のうち、N−アシルアミノ酸、
高級脂肪酸、ヒドロキシ高級脂肪酸の如き有機カ
ルボン酸もしくはそれらのアミド誘導体、アミン
塩もしくは多価金属塩、または高級アルコール、
または多価アルコールと芳香族アルデヒドとの縮
合生成物が好適であり、これらの1種又は2種以
上を水溶性金属加工油中に分散状態で存在する混
入油を凝集するに足る割合で該水溶性金属加工油
に添加混合することによつて、直ちに混入油分が
疎水性フロツク状に凝集し、必要に応じてこれを
水溶性金属加工油から容易に除去することができ
るため、水溶性金属加工油の油剤濃度を測定する
場合の予備処理方法として有効であることを見出
し、本発明を完成した。 即ち、本発明は金属材料の切削、研削、伸線等
の金属加工時に混入せる工作機械からの漏れ油等
不純物油が分散状態で存在する水溶性金属加工油
中の油剤濃度を測定するに際し、該水溶性金属加
工油に予め下記(a)成分のうちで水難溶性で常温に
て固体状の化合物の1種又は2種以上を適量添加
混合し、混入せる不純物油を凝集させ分離するこ
とを特徴とする水溶性金属加工油剤濃度測定の予
備処理方法である。 (a)成分 N−アシルアミノ酸、N−アシルアミノ
酸アミン塩、N−アシルアミノ酸の多価金属
塩、N−アシルアミノ酸アミド、高級脂肪酸、
高級脂肪酸アミン塩、高級脂肪酸の多価金属
塩、高級脂肪酸アミド、ヒドロキシ高級脂肪
酸、ヒドロキシ高級脂肪酸アミン塩、ヒドロキ
シ高級脂肪酸の多価金属塩、ヒドロキシ高級脂
肪酸アミド、高級アルコール、又は多価アルコ
ールと芳香族アルデヒドとの縮合生成物。 本発明において、使用過程の水溶性金属加工油
中の混入油分を優先的に凝集しうる化合物(以
下、凝集剤という)のうち、N−アシルアミノ酸
に於けるアミノ酸成分としては、α−、β−、ω
−アミノ酸など、種々のアミノ酸が用いられる
が、特に、グリシン、β−アラニン、α−アラニ
ン、バリン、ロイシン、セリン、スレオニン、メ
チオニン、フエニルアラニン、3・4−ジオキシ
フエニルアラニン、アスパラギン酸、グルタミン
酸、リジン、オルニチン、アルギニン、ヒスチジ
ン、ε−アミノカプロン酸等がよい。又、そのN
−アシル基は炭素数6〜30の直鎖もしくは分枝の
飽和、不飽和の脂肪族アシル基又は芳香族アシル
基であればよく、特に、カプロイル基、ラウロイ
ル基、ミリストイル基、ステアロイル基等がよ
く、これらの混合物であつてもよい。 その代表例としては、N−ラウロイルアラニ
ン、N−ラウロイルバリン、N−ラウロイルフエ
ニルアラニン、N−ステアロイルバリン、N−ス
テアロイルアスパラギン酸、N−パルミトイルバ
リン、N−ステアロイルセリン、N−ココイルメ
チオニン、N−ココイルスレオニン、N−ココイ
ルグルタミン酸、N−ミリストイルアラニン、N
−ミリストイルセリン、N−ミリストイルメチオ
ニン、N−ステアロイルフエニルアラニン、N−
ラウロイルアスパラギン酸、N−パルミトイルロ
イシン、N−パルミトイルアスパラギン酸、N−
カプリロイルグルタミン酸、N−ラウロイルグル
タミン酸、N〓・N〓−ジラウロイルリジン、N
〓・N〓−ジカプリロイルリジン、N〓・N〓−
ジカプロイルオルニチン、N〓・N〓−ジラウロ
イルオルニチン等が挙げられる。高級脂肪酸とし
ては、炭素数10〜30の飽和脂肪酸がよく、例え
ば、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、
ステアリン酸、硬化牛脂脂肪酸等が挙げられる。 ヒドロキシ高級脂肪酸としては脂肪酸成分が、
炭素数10〜30の飽和脂肪酸がよく、例えば、12−
ヒドロキシステアリン酸、2−ヒドロキシステア
リン酸、2−ヒドロキシパルミチン酸、2−ヒド
ロキシミリスチン酸、2−ヒドロキシラウリン酸
等が挙げられる。 N−アシルアミノ酸、高級脂肪酸、ヒドロキシ
高級脂肪酸の三種の有機カルボン酸のアミン塩も
しくは多価金属塩に使用される有機カルボン酸と
しては、前記の遊離状の三種の有機カルボン酸を
そのまま用いることができる。 N−アシルアミノ酸、高級脂肪酸、ヒドロキシ
高級脂肪酸の三種の有機カルボン酸のアミン塩に
使用されるアミンは、炭素数6〜36の直鎖、及び
分枝の飽和、不飽和な一級、二級、三級アミンが
よく、特にラウリルアミン、ミリスチルアミン、
ステアリルアミン等がよい。脂肪族系のアミンの
他、シクロヘキシルアミンの如き脂環式アミン、
ベンジルアミンの如き芳香族アミンであつても差
つかえない。特に良好な混入油凝集能を有するも
のは、三種の有機カルボン酸アミン塩の有機カル
ボン酸と他方のアミンに於ける構成成分とのバラ
ンスによつて決まり、概して、有機カルボン酸と
他方のアミンの構成成分のうちいずれか一方もし
くは両方が炭素数10以上の長鎖脂肪族系であるこ
とが望ましい。 この代表例として、N−カプロイルグルタミン
酸ステアリルアミン塩、N〓・N〓−ジラウロイ
ルリジンラウリルアミン塩、N〓・N〓−ジカプ
リロイルリジンステアリルアミン塩、N−ミリス
トイルアラニンステアリルアミン塩、N−ラウロ
イルフエニルアラニンデシルアミン塩、N−ラウ
ロイルバリンステアリルアミン塩、ステアリン酸
ミリスチルアミン塩、ステアリン酸ヘキシルアミ
ン塩、パルミチン酸ラウリルアミン塩、ラウリン
酸オクチルアミン塩、カプリル酸ステアリルアミ
ン塩、12−ヒドロキシステアリン酸ラウリルアミ
ン塩、12−ヒドロキシステアリン酸ステアリルア
ミン塩、2−ヒドロキシミリスチン酸オクチルア
ミン塩等が挙げられる。 N−アシルアミノ酸、高級脂肪酸、ヒドロキシ
高級脂肪酸の三種の有機カルボン酸の多価金属塩
に於いて、多価金属塩成分としては、2価以上の
金属塩、例えば、カルシウム塩、マグネシウム
塩、アルミニウム塩、第2鉄塩、ニツケル塩等が
挙げられる。その代表例としては、N−カプロイ
ルグルタミン酸カルシウム、N−ラウロイルグル
タミン酸アルミニウ、N〓・N〓−ジカプリロイ
ルリジンマグネシウム、N−ステアロイルバリン
第2鉄塩、N−パルミトイルスレオニンカルシウ
ム、ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸マ
グネシウム、パルミチン酸カルシウム、パルミチ
ン酸マグネシウム、ラウリン酸第2鉄、12−ヒド
ロキシステアリン酸カルシウム、、12−ヒドロキ
システアリン酸アルミニウム、2−ヒドロキシラ
ウリン酸ニツケル等が挙げられる。 N−アシルアミノ酸のアミド誘導体に於いて
は、N−アシルアミノ酸アミドを構成する炭素数
の合計が8以上であればよく、そのアミノ酸成分
としては、α−、β−、ω−アミノ酸など、種々
のアミノ酸が用いられが、特に、グリシン、β−
アラニン、α−アラニン、バリン、ロイシン、セ
リン、スレオニン、メチオニン、フエニルアラニ
ン、3・4−ジオキシフエニルアラニン、アスパ
ラギン酸、グルタミン酸、リジン、オルニチン、
アルギニン、ヒスチジン、ε−アミノカプロン酸
等がよい。又、そのN−アシル基は炭素数1〜30
の直鎖及び分枝の飽和、不飽和の脂肪族アシル基
又は芳香族アシル基であればよく、特に、カプリ
ロイル基、ラウロイル基、ミリストイル基、ステ
アロイル基等がよく、これらの混合物であつても
よい。アミド化に使用されるアミンは、アンモニ
ア、炭素数1〜36の直鎖及び分枝の飽和、不飽和
な一級、二級アミンがよく、特に、ブチルアミ
ン、オクチルアミン、ラウリルアミン、イソステ
アリルアミン、ステアリルアミン等がよい。脂肪
族系アミンの他にシクロヘキシルアミンの如き脂
環式アミン、ベンジルアミンの如き芳香族アミン
であつても差支えない。特に良好な混入油凝集能
を有するものは、アシル基と他方のアミド基に於
ける構成成分とのバランスによつて決まり、概し
て、アシル基と他方のアミド基の構成成分のうち
のいずれか一方もしくは、両方が炭素数8以上で
あることが望ましい。その代表例として、N−ラ
ウロイルアラニン−オクチルアミド、N−ステア
ロイルバリン−ラウリルアミド、N−ラウロイル
バリン−ブチルアミド、N−ミリストイルセリン
−ステアリルアミド、N−ラウロイルフエニルア
ラニン−ミリスチルアミド、N−ラウロイルグル
タミン酸−ジブチルアミド、N−ラウロイルグル
タミン酸−ジオクチルアミド、N−カプロイルグ
ルタミン酸−ジオクチルアミド、N−ココイルグ
ルタミン酸−ジラウロイルアミド、N−ステアロ
イルアスパラギン酸−ジヘキシルアミド、N〓・
N〓−ジカプロイルリジン−ラウリルアミド、N
〓・N〓−ジラウロイロリジン−オクチルアミ
ド、N〓・N〓−ジカプロイルオルニチン−ステ
アリルアミド、N−ココイルメチオニン−シクロ
ヘキシルアミド、N−パルミトイルロイシン−オ
クチルアミド等が挙げられる。 脂肪酸のアミド誘導体に於いては、脂肪酸アミ
ドを構成る炭素数の合計が8以上であればよい。
そのアシル基としては、炭素数1〜30の直鎖及び
分枝の飽和、不飽和の脂肪族アシル基又は芳香族
アシル基であればよく、特に、ラウロイル基、ミ
リストイル基、パルミトイル基、ステアロイル基
等がよく。これらの混合物であつてもよい。アミ
ド化に使用されるアミンは、アンモニア及び炭素
数1〜36の直鎖及び分枝の飽和、不飽和な一級、
二級アミンがよく、特に、ブチルアミン、ラウリ
ルアミン、イソステアリルアミン、ステアリルア
ミン等がよい。脂肪族系アミンの他に、シクロヘ
キシルアミンの如き脂環式アミン、ベンジルアミ
ンの如き芳香族アミンであつても差支えない。こ
の代表例として、ステアリン酸ブチルアミド、ラ
ウリン酸オクチルアミド、パルミチン酸アンモニ
アアミド、パルミチン酸ブチルアミド、カプリン
酸ステアリルアミド等が挙げられる。 ヒドロキシ高級脂肪酸のアミド誘導体に於いて
は、そのアシル基は、炭素数8〜30の直鎖及び分
枝の飽和、不飽和のヒドロキシ置換脂肪族アシル
基であればよく、特に、12−ヒドロキシステアロ
イル基、2−ヒドロキシステアロイル基、2−ヒ
ドロキシミリストイル基、2−ヒドロキシラウロ
イル基がよい。アミド化に使用されるアミンは、
アンモニア及び炭素数1−36の直鎖及び分枝の飽
和、不飽和な一級、二級アミンがよく、特に、ブ
チルアミン、オクチルアミン、ラウリルアミン、
パルミチルアミン、ステアリルアミン等がよい。
脂肪族系アミンの他に、シクロヘキシルアミンの
如き、脂環式アミン、ベンジルアミンの如き芳香
族アミンであつても差支えない。この代表例とし
ては、12−ヒドロキシステアリン酸ブチルアミ
ド、12−ヒドロキシステアリン酸オクチルアミ
ド、2−ヒドロキシミリスチン酸アンモニアアミ
ド、2−ヒドロキシラウリン酸ラウリルアミド等
が挙げられる。 高級アルコールとしては、炭素数14〜30の直鎖
で飽和のアルコールがよく、例えば、ミリスチル
アルコール、セチルアルコール、ステアリルアル
コール等が挙げられる。 多価アルコールと芳香族アルデヒドの縮合生成
物としては、ジベンジリデンソルビトール、トリ
ベンジリデンソルビトール、ジベンジリデンキシ
リトール等が挙げられる。 これらの化合物は水に難溶性で常温にて固体状
のもので、これを水溶性金属加工油に添加混合し
たときは疎水性のフロツクを形成する形で使用さ
れる。 本発明を実施するに当つては、凝集剤の1種又
は2種以上を微粉末の形で水溶性金属加工油に添
加混合するか、又は低級アルコール、ジメチルホ
ルムアミド、アセトンなどの水と混和し得る有機
溶媒に溶解もしくは分散した液で添加混合して疎
水性ブロツクを生成させて混入油分を凝集させ
る。特に水と混合し得る有機溶媒に溶解した形で
添加混合する方法を採用した場合には、水溶性金
属加工油中で瞬時に微細な疎水性フロツクが均一
に生成され、混入油分の吸着、凝集を効果的に行
うことができる。この場合、酢酸などの酸性媒体
や分散油の油水分離効果のある塩化カルシウム、
塩化第二鉄、塩化ナトリウム、硫酸ナトリウムな
どの無機塩の共存は乳化破壊をもたらし、原油剤
由来の油分をも凝集させるので、避けるべきであ
る。 本発明に於ける凝集剤は或る一定濃度では混入
油分のみを選択的に凝集し、安定なミセルを形成
している原油剤由来の油分を破壊して凝集させる
に至る迄の許容濃度範囲が広いのが特徴である。
水溶性金属加工油中の分散混入油のみを分別する
に足る凝集剤の量は、凝集剤の種類及び添加方法
によつて異なるが、実験的に容易に設定すること
ができる。 即ち、水溶性金属加工油の原油剤について所定
濃度に希釈した液を2点以上(例えば2容量%、
5容量%、10容量%希釈液)調製し、これに夫々
他種油分を10容量%となるように混合分散させた
後(通常混入油の含量は多くとも8容量%)、凝
集剤を種々の所定割合で添加混合し、生成するフ
ロツクを除去する。次いで母液中の油分量を酸分
解等の方法により定量分析し、該凝集剤が原油剤
の希釈濃度に関係なく分散混入油分を凝集し、原
油剤由来の安定なミセルを形成している油分に対
して乳化破壊しない量を求めればよい。 このようにして設定した凝集剤の許容添加割合
を例示すれば第1表に示す通りである。
【表】
混入油分の含量が10容量%未満であるような水
溶性金属加工油に対しては、添加すべき凝集剤の
量は上記下限量以下であつてもよいが、通常上記
方法で設定される許容添加割合で使用される。 所定量の凝集剤を水溶性金属加工油に添加混合
することによりこれに含有する混入油分はフロツ
ク状、ガム状もしくは膨潤状物質として定量的に
生成するので、これを過、傾瀉等の通常の固液
分離操作によつて除去すればよい。 然して、本発明の方法により使用過程に於ける
水溶性金属加工油中の分散混入油分を実質的に完
全に除去することができ、その結果混入油分を分
別した後の液相の水溶性金属加工油について単に
通常の酸分解法、溶剤抽出法、濁度測定法、屈折
率測定法等による油分測定法を適用するのみで油
剤濃度を精度よく求めることが可能であり、本発
明は水溶性金属加工油剤濃度測定の簡略化に有効
な予備処理方法と云える。 以下、実施例によつて本発明を具体的に説明す
る。 実施例 1 エマルジヨン型切削油(東邦化学(株)グライトン
−1300)を水で5%に希釈した溶液950mlに各種
潤滑油又は、油圧作動油50mlを添加し、ミキサー
で3分間撹拌混合した。このように調製した混入
油分5%を含有する各種モデル液について夫々
200mlサンプリングし、これに、12−ヒドロキシ
ステアリン酸ブチルアミド3重量%メタノール溶
液20mlを加え、20〜30秒間激しく混合した。浮上
したフロツク状物質を分離除去した後、水層部
100mlを取り、これに濃塩酸10mlを加えて80〜90
℃の湯浴中30分間加熱した。分離した油層容量を
測定し、油剤濃度を求めた。この結果を第2表に
示しており、該表から切削油中に混入させた各種
潤滑油、油圧作動油は選択的に除去されているこ
とが理解されよう。
溶性金属加工油に対しては、添加すべき凝集剤の
量は上記下限量以下であつてもよいが、通常上記
方法で設定される許容添加割合で使用される。 所定量の凝集剤を水溶性金属加工油に添加混合
することによりこれに含有する混入油分はフロツ
ク状、ガム状もしくは膨潤状物質として定量的に
生成するので、これを過、傾瀉等の通常の固液
分離操作によつて除去すればよい。 然して、本発明の方法により使用過程に於ける
水溶性金属加工油中の分散混入油分を実質的に完
全に除去することができ、その結果混入油分を分
別した後の液相の水溶性金属加工油について単に
通常の酸分解法、溶剤抽出法、濁度測定法、屈折
率測定法等による油分測定法を適用するのみで油
剤濃度を精度よく求めることが可能であり、本発
明は水溶性金属加工油剤濃度測定の簡略化に有効
な予備処理方法と云える。 以下、実施例によつて本発明を具体的に説明す
る。 実施例 1 エマルジヨン型切削油(東邦化学(株)グライトン
−1300)を水で5%に希釈した溶液950mlに各種
潤滑油又は、油圧作動油50mlを添加し、ミキサー
で3分間撹拌混合した。このように調製した混入
油分5%を含有する各種モデル液について夫々
200mlサンプリングし、これに、12−ヒドロキシ
ステアリン酸ブチルアミド3重量%メタノール溶
液20mlを加え、20〜30秒間激しく混合した。浮上
したフロツク状物質を分離除去した後、水層部
100mlを取り、これに濃塩酸10mlを加えて80〜90
℃の湯浴中30分間加熱した。分離した油層容量を
測定し、油剤濃度を求めた。この結果を第2表に
示しており、該表から切削油中に混入させた各種
潤滑油、油圧作動油は選択的に除去されているこ
とが理解されよう。
【表】
定値
※※ 酸分解法による測定値
実施例 2 第3表の欄に示す金属加工に供している水溶
性切削油200mlに、同表の欄に示す凝集剤溶液
20mlを添加し、20〜30秒間激しく混合した。生成
したフロツク状物質をガーゼ過により除去した
後、液中の油剤濃度を測定した。 油剤濃度の測定は下記の(1)、(2)の方法により行
ない、従来方法(酸分解−JIS K2502法)と比較
した。 (1) 酸分解による方法 液100mlに濃塩酸10mlを加え80〜90℃の湯
浴中で60〜90分間加熱し、分離した油層容量を
測定し、油剤濃度を求めた。 (2) 糖度計による方法 あらかじめ、切削油原液0〜8%を含む未使
用液を用いて、上記の操作を行ない、得られた
液を糖度計にて測定し、糖度(屈折率相当
値)−油剤濃度の関係を表わす検量線を作成し
た。次に、上記の金属加工に供した液から得た
液の糖度を測定し、検量線から、油剤濃度を
求めた。 上記(1)、(2)の測定結果及び従来法との比較を第
3表にまとめて示した通り、本方法により、混入
している油分は選択的に除去されており、酸分解
法または糖度測定法との組合わせにより、簡易に
油剤濃度の測定が可能である。
※※ 酸分解法による測定値
実施例 2 第3表の欄に示す金属加工に供している水溶
性切削油200mlに、同表の欄に示す凝集剤溶液
20mlを添加し、20〜30秒間激しく混合した。生成
したフロツク状物質をガーゼ過により除去した
後、液中の油剤濃度を測定した。 油剤濃度の測定は下記の(1)、(2)の方法により行
ない、従来方法(酸分解−JIS K2502法)と比較
した。 (1) 酸分解による方法 液100mlに濃塩酸10mlを加え80〜90℃の湯
浴中で60〜90分間加熱し、分離した油層容量を
測定し、油剤濃度を求めた。 (2) 糖度計による方法 あらかじめ、切削油原液0〜8%を含む未使
用液を用いて、上記の操作を行ない、得られた
液を糖度計にて測定し、糖度(屈折率相当
値)−油剤濃度の関係を表わす検量線を作成し
た。次に、上記の金属加工に供した液から得た
液の糖度を測定し、検量線から、油剤濃度を
求めた。 上記(1)、(2)の測定結果及び従来法との比較を第
3表にまとめて示した通り、本方法により、混入
している油分は選択的に除去されており、酸分解
法または糖度測定法との組合わせにより、簡易に
油剤濃度の測定が可能である。
【表】
実施例 3
金属の切削加工に使用されたエマルジヨン形切
削油(ユシロ化学(株)EEE−30、切削油分2.7%、
混入油分3.2%)150mlに、N−カプロイルグルタ
ミン酸ジオクチルアミド5gを微粉末で添加し、
5分間マグネチツクスターラーで撹拌した。生成
した膨潤状集物を紙で過した後、液100ml
を取り、濃塩酸10mlを加えて、80〜90℃の湯浴中
で90分間加熱した。分離した油層容量から、該切
削油剤濃度を求めたところ、2.6%であつた。 上記の方法において、N−カプロイルグルタミ
ン酸ジオクチルアミドの代りに、ステアリン酸ア
ルミニウム微粉末15g添加した外は、同様の操作
を行ない、液中の油分濃度を測定したところ
2.7%であつた。
削油(ユシロ化学(株)EEE−30、切削油分2.7%、
混入油分3.2%)150mlに、N−カプロイルグルタ
ミン酸ジオクチルアミド5gを微粉末で添加し、
5分間マグネチツクスターラーで撹拌した。生成
した膨潤状集物を紙で過した後、液100ml
を取り、濃塩酸10mlを加えて、80〜90℃の湯浴中
で90分間加熱した。分離した油層容量から、該切
削油剤濃度を求めたところ、2.6%であつた。 上記の方法において、N−カプロイルグルタミ
ン酸ジオクチルアミドの代りに、ステアリン酸ア
ルミニウム微粉末15g添加した外は、同様の操作
を行ない、液中の油分濃度を測定したところ
2.7%であつた。
第1図および第2図は水溶性金属加工油の乳化
液の分散状態を示す顕微鏡写真である。
液の分散状態を示す顕微鏡写真である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 不純物油が分散状態で存在する水溶性金属加
工油中の油剤濃度を測定するに際し、該水溶性金
属加工油に予め下記(a)成分のうちで水難溶性で常
温にて固体状の化合物の1種又は2種以上を適量
添加混合し、混入せる不純物油を凝集させ分別す
ることを特徴とする水溶性金属加工油剤濃度測定
の予備処理法。 (a)成分 N−アシルアミノ酸、N−アシルアミノ
酸アミン塩、N−アシルアミノ酸の多価金属
塩、N−アシルアミノ酸アミド、高級脂肪酸、
高級脂肪酸アミン塩、高級脂肪酸の多価金属
塩、高級脂肪酸アミド、ヒドロキシ高級脂肪
酸、ヒドロキシ高級脂肪酸アミン塩、ヒドロキ
シ高級脂肪酸の多価金属塩、ヒドロキシ高級脂
肪酸アミド、高級アルコール、または多価アル
コールと芳香族アルデヒドとの縮合生成物。 2 前記化合物を微粉末形状で水溶性金属加工油
に添加する前記第1項の方法。 3 前記化合物を水と混和し得る有機溶媒中に溶
解または分散させた液状で水溶性金属加工油に添
加する前記第1項の方法。 4 N−アシルアミノ酸、N−アシルアミノ酸ア
ミン塩またはN−アシルアミノ酸の多価金属塩の
アミノ酸成分がグリシン、β−アラニン、α−ア
ラニン、バリン、ロイシン、セリン、スレオニ
ン、メチオニン、フエニルアラニン、3・4−ジ
オキシフエニルアラニン、アスパラギン酸、グル
タミン酸、リジン、オルニチン、アルギニン、ヒ
スチジン、もしくはε−アミノカプロン酸であ
り、N−アシル基が炭素数6〜30の直鎖もしくは
分枝の飽和、不飽和の脂肪族アシル基、もしくは
芳香族アシル基である前記第2項または第3項の
方法。 5 N−アシルアミノ酸がN−ラウロイルアラニ
ン、N−ラウロイルバリン、N−ラウロイルフエ
ニルアラニン、N−ステアロイルバリン、N−ス
テアロイルアスパラギン酸、N−パルミトイルバ
リン、N−ステアロイルセリン、N−ココイルメ
チオニン、N−ココイルスレオニン、N−ココイ
ルグルタミン酸、N−ミリストイルアラニン、N
−ミリストイルセリン、N−ミリストイルメチオ
ニン、N−ステアロイルフエニルアラニン、N−
ラウロイルアスパラギン酸、N−パルミトイルロ
イシン、N−パルミトイルアスパラギン酸、N−
カプリロイルグルタミン酸、N−ラウロイルグル
タミン酸、N〓・N〓−ジラウロイルリジン、N
〓・N〓−ジカプリロイルリジン、N〓・N〓−
ジカプロイルオルニチン、N〓・N〓−ジラウロ
イルオルニチンである前記第4項の方法。 6 N−アシルアミノ酸アミン塩のN−アシルア
ミノ酸成分がN−ラウロイルアラニン、N−ラウ
ロイルバリン、N−ラウロイルフエニルアラニ
ン、N−スラアロイルバリン、N−ステアロイル
アスパラギン酸、N−パルミトイルバリン、N−
ステアロイルセリン、N−ココイルメチオニン、
N−ココイルスレオニン、N−ココイルグルタミ
ン酸、N−ミリストイルアラニン、N−ミリスト
イルセリン、N−ミリストイルメチオニン、N−
ステアロイルフエニルアラニン、N−ラウロイル
アスパラギン酸、N−パルミトイルロイシン、N
−パルミトイルアスパラギン酸、N−カプリロイ
ルグルタミン酸、N−ラウロイルグルタミン酸、
N〓・N〓−ジラウロイルリジン、N〓・N〓−
ジカプリロイルリジン、N〓・N〓−ジカプロイ
ルオルニチンまたはN〓・N〓−ジラウロイルオ
ルニチンであり、アミンが炭素数6〜36の直鎖も
しくは分枝の飽和もしくは不飽和の脂肪族一級、
二級もしくは三級アミン、シクロヘキシルアミン
の如き脂環式アミン、またはベンジルアミンの如
き芳香族アミンである前記第4項の方法。 7 N−アシルアミノ酸アミン塩がN−カプロイ
ルグルタミン酸ステアリルアミン塩、N〓・N〓
−ジラウロイルリジンラウリルアミン塩、N〓・
N〓−ジカプリロイルリジンステアリルアミン
塩、N−ミリストイルアラニンステアリルアミン
塩、N−ラウロイルフエニルアラニンデシルアミ
ン塩、またはN−ラウロイルバリンステアリルア
ミン塩である前記第6項の方法。 8 N−アシルアミノ酸の多価金属塩のN−アシ
ルアミノ酸成分がN−ラウロイルアラニン、N−
ラウロイルバリン、N−ラウロイルフエニルアラ
ニン、N−ステアロイルバリン、N−ステアロイ
ルアスパラギン酸、N−パルミトイルバリン、N
−ステアロイルセリン、N−ココイルメチオニ
ン、N−ココイルスレオニン、N−ココイルグル
タミン酸、N−ミリストイルアラニン、N−ミリ
ストイルセリン、N−ミリストイルメチオニン、
N−ステアロイルフエニルアラニン、N−ラウロ
イルアスパラギン酸、N−パルミトイルロイシ
ン、N−パルミトイルアスパラギン酸、N−カプ
リロイルグルタミン酸、N−ラウロイルグルタミ
ン酸、N〓・N〓−ジラウロイルリジン、N〓・
N〓−ジカプリロイルリジン、N〓・N〓−ジカ
プロイルオルニチン、N〓・N〓−ジラウロイル
オルニチンである前記第4項の方法。 9 N−アシルアミノ酸の多価金属塩がN−カプ
ロイルグルタミン酸カルシウム、N−ラウロイル
グルタミン酸アルミニウム、N〓・N〓−ジカプ
リロイルリジンマグネシウム、N−ステアロイル
バリン第2鉄塩またはN−パルミトイルスレオニ
ンカルシウムである前記第8項の方法。 10 N−アシルアミノ酸アミドのアミノ酸成分
がグリシン、β−アラニン、α−アラニン、バリ
ン、ロイシン、セリン、スレオニン、メチオニ
ン、フエニルアラニン、3・4−ジオキシフエニ
ルアラニン、アスパラギン酸、グルタミン酸、リ
ジン、オルニチン、アルギニン、ヒスチジンまた
はε−アミノカプロン酸であり、N−アシル基が
炭素数1〜30の直鎖もしくは分枝の飽和、不飽和
の脂肪族アシル基、芳香族アシル基またはこれら
の基の混合物であり、更に、該アミドがアンモニ
ア、炭素数1〜36の直鎖もしくは分枝の飽和、不
飽和の一級アミンもしくは二級アミン、シクロヘ
キシルアミンの如き脂環式アミンまたはベンジル
アミンの如き芳香族アミンによつてアミド化され
たものである前記第2項または第3項の方法。 11 N−アシルアミノ酸アミドがN−ラウロイ
ルアラニン−オクチルアミド、N−ステアロイル
バリン−ラウリルアミド、N−ラウロイルバリン
−ブチルアミド、N−ミリストイルセリン−ステ
アリルアミド、N−ラウロイルフエニルアラニン
−ミリスチルアミド、N−ラウロイルグルタミン
酸−ジブチルアミド、N−ラウロイルグルタミン
酸−ジオクチルアミド、N−カプロイルグルタミ
ン酸−ジオクチルアミド、N−ココイルグルタミ
ン酸−ジラウロイルアミド、N−ステアロイルア
スパラギン酸−ジヘキシルアミド、N〓・N〓−
ジカプロイルリジン−ラウリルアミド、N〓・N
〓−ジラウロイロリジン−オクチルアミド、N
〓・N〓−ジカプロイルオルニチン−ステアリル
アミド、N−ココイルメチオニン−シクロヘキシ
ルアミドまたはN−パルミトイルロイシン−オク
チルアミドである前記第10項の方法。 12 高級脂肪酸、高級脂肪酸アミン塩、高級脂
肪酸の多価金属塩、ヒドロキシ高級脂肪酸、ヒド
ロキシ高級脂肪酸アミン塩またはヒドロキシ高級
脂肪酸の多価金属塩の脂肪酸成分が炭素数10〜30
の飽和脂肪酸である前記第2項または第3項の方
法。 13 高級脂肪酸がラウリン酸、ミリスチン酸、
パルミチン酸、ステアリン酸または硬化牛脂脂肪
酸である前記第12項の方法。 14 ヒドロキシ高級脂肪酸が12−ヒドロキシス
テアリン酸、2−ヒドロキシステアリン酸、2−
ヒドロキシパルミチン酸、2−ヒドロキシミリス
チン酸または2−ヒドロキシラウリン酸である前
記第12項の方法。 15 高級脂肪酸アミン塩またはヒドロキシ高級
脂肪酸アミン塩のアミンが炭素数6〜36の直鎖も
しくは分枝のもしくは不飽和の脂肪族一級、二級
もしくは三級アミン、シクロヘキシルアミンの如
き脂環式アミン、またはベンジルアミンの如き芳
香族アミンである前記第12項の方法。 16 高級脂肪酸アミン塩がステアリン酸ミリス
チルアミン塩、ステアリン酸ヘキシルアミン塩、
パルミチン酸ラウリルアミン塩、ラウリン酸オク
チルアミン塩またはカプリル酸ステアリルアミン
塩である前記第15項の方法。 17 ヒドロキシ高級脂肪酸アミン塩が12−ヒド
ロキシステアリン酸ラウリルアミン塩、12−ヒド
ロキシステアリン酸ステアリルアミン塩または2
−ヒドロキシミリスチン酸オクチルアミン塩であ
る前記第15項の方法。 18 高級脂肪酸の多価金属塩がステアリン酸ア
ルミニウム、ステアリン酸マグネシウム、パルミ
チン酸カルシウム、パルミチン酸マグネシウムま
たはラウリン酸第2鉄である前記第12項の方
法。 19 ヒドロキシ高級脂肪酸の多価金属塩が12−
ヒドロキシステアリン酸カルシウム、12−ヒドロ
キシステアリン酸アルミニウムまたは2−ヒドロ
キシラウリン酸ニツケルである前記第12項の方
法。 20 高級脂肪酸アミドのアシル基が炭素数1〜
30の直鎖もしくは分枝の飽和、不飽和の脂肪族ア
シル基、芳香族アシル基またはこれらの混合物で
あり、更に、該アミドがアンモニア、炭素数1〜
36の直鎖もしくは分枝の飽和もしくは不飽和な一
級アミンもしくは二級アミン、シクロヘキシルア
ミンの如き脂環式アミンまたはベンジルアミンの
如き芳香族アミンによつてアミド化されたもので
ある前記第2項または第3項の方法。 21 高級脂肪酸アミドがステアリン酸ブチルア
ミド、ラウリン酸オクチルアミド、パルミチン酸
アンモニアアミド、パルミチン酸ブチルアミドま
たはカプリン酸ステアリルアミドである前記第2
0項の方法。 22 ヒドロキシ高級脂肪酸アミドのアシル基
が、炭素数8〜30の直鎖または分枝の飽和、不飽
和のヒドロキシ置換脂肪族アシル基であり、更
に、該アミドがアンモニア、炭素数1〜36の直鎖
もしくは分枝の飽和もしくは不飽和な一級アミン
もしくは二級アミン、シクロヘキシルアミンの如
き脂環式アミンまたはベンジルアミンの如き芳香
族アミンによつてアミド化されたものである前記
第2項または第3項の方法。 23 ヒドロキシ高級脂肪酸アミドが12−ヒドロ
キシステアリン酸ブチルアミド、12−ヒドロキシ
ステアリン酸オクチルアミド、2−ヒドロキシミ
リスチン酸アンモニアアミドまたは2−ヒドロキ
シラウリン酸ラウリルアミドである前記第22項
の方法。 24 高級アルコールが、炭素数14〜30の直鎖で
飽和のアルコールである前記第2項または第3項
の方法。 25 高級アルコールがミリスチルアルコール、
セチルアルコールまたはステアリルアルコールで
ある前記第24項の方法。 26 多価アルコールと芳香族アルデヒドの縮合
生成物がジベンジリデンソルビトール、トリベン
ジリデンソルビトールまたはジベンジリデンキシ
リトールである前記第2項または第3項の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14935178A JPS5575633A (en) | 1978-12-01 | 1978-12-01 | Preparatory processing method for concentration measurement for water-soluble metal machining oil agent |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14935178A JPS5575633A (en) | 1978-12-01 | 1978-12-01 | Preparatory processing method for concentration measurement for water-soluble metal machining oil agent |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5575633A JPS5575633A (en) | 1980-06-07 |
| JPS6129761B2 true JPS6129761B2 (ja) | 1986-07-09 |
Family
ID=15473215
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14935178A Granted JPS5575633A (en) | 1978-12-01 | 1978-12-01 | Preparatory processing method for concentration measurement for water-soluble metal machining oil agent |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5575633A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0263873U (ja) * | 1988-10-31 | 1990-05-14 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2166066A1 (en) * | 2007-05-09 | 2010-03-24 | Kyowa Hakko Chemical Co., Ltd. | Additive for oils and lubricant containing the same |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5035913B2 (ja) * | 1972-05-27 | 1975-11-19 | ||
| JPS5543831B2 (ja) * | 1973-05-04 | 1980-11-08 |
-
1978
- 1978-12-01 JP JP14935178A patent/JPS5575633A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0263873U (ja) * | 1988-10-31 | 1990-05-14 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5575633A (en) | 1980-06-07 |
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