JPS6130805Y2 - - Google Patents

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JPS6130805Y2
JPS6130805Y2 JP10452083U JP10452083U JPS6130805Y2 JP S6130805 Y2 JPS6130805 Y2 JP S6130805Y2 JP 10452083 U JP10452083 U JP 10452083U JP 10452083 U JP10452083 U JP 10452083U JP S6130805 Y2 JPS6130805 Y2 JP S6130805Y2
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JP
Japan
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wood
cutting
drum
rotating drum
cutting edge
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JP10452083U
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JPS6012412U (ja
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  • Debarking, Splitting, And Disintegration Of Timber (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は木材、例えば広葉樹材と針葉樹材とを
投入して切削し同時にしかも樹種別に木材チツプ
を製造し得るドラムチツパーに関するものであ
る。
一般に、広葉樹材(以下、L材という)と針葉
樹材(以下、N材という)とが混り合つた木材チ
ツプからパルプを製造する場合は、L材チツプと
N材チツプとでは摩砕処理や蒸解処理などのパル
プ化処理条件が著しく異なるため品質及び歩留り
の極めて悪いパルプしか製造できない。そのため
に、通常L材チツプとN材チツプとを別々に分け
てそれぞれの木材チツプについて最適な条件の下
で摩砕や蒸解などのパルプ化処理を施してL材パ
ルプ及びN材パルプを製造している。
ところでこれらの木材チツプは、主として山林
で伐採されたL材及びN材をドラムバーカー等の
樹皮剥ぎ装置によつて皮剥ぎし、次いで皮剥ぎさ
れたこれらの木材をデイスクチツパーやドラムチ
ツパーなどの木材チツパーに投入して製造され
る。
従来L材チツプとN材チツプとを製造するに
は、 (1) 伐採された木材をL材とN材とに分けて工場
などの貯木場に貯木して置き、例えばN材を樹
皮剥ぎ装置により皮剥ぎし、この皮剥ぎされた
木材を木材チツパーに投入してN材チツプを製
造し、次いで同じ樹皮剥ぎ装置によりL材の樹
皮を剥ぎこれを同じ木材チツパーに投入してL
材チツプを製造する (2) 伐採された木材を前記(1)のように直ちにL材
とN材とに分けずに樹皮剥ぎ装置により皮剥ぎ
し、次にそれらの皮剥ぎ木材をL材とN材とに
選別して貯木して置き、木材チツパーに先ずL
材を投入してL材チツプを、次いでN材を投入
したN材チツプを製造する (3) 前記(2)のように選別されたL材とN材とをL
材はL材専用チツパーに、N材はN材専用チツ
パーにそれぞれ投入して並列的に切削しL材チ
ツプとN材チツプとをそれぞれ製造する という前記の何れかの方法で行なわれていた。
しかしながら、前記(1)、(2)の方法では広大な貯
木場を必要とし、前記(3)の方法では少なくとも2
台の大形専用チツパーを必要とするという問題が
あつたし、製造された木材チツプは大きさが不揃
いであるという問題もあつた。
本考案の目的は、前記の諸問題を一挙に解決す
ることができ、小形であるが極めて切削能力が高
く、しかもパルプ化適性の優れた薄厚且つ多数の
割裂の入つた均一なサイズの木材チツプを製造で
きる樹種別同時切削用ドラムチツパーを提供する
ことにある。
以下、本考案に係る樹種別同時切削用ドラムチ
ツパーの実施例につき図面を参照しつつ詳細に説
明する。
第1図は本考案に係る樹種別同時切削用ドラム
チツパーの一実施例の平面図、第2図は第1図に
おけるA−A線断面図、第3図は本考案に係る樹
種別同時切削用ドラムチツパーの他の実施例の回
転ドラム部分の斜視図である。
図面中、1は軸受(図示なし)により水平に支
承され駆動装置(図示なし)により高速回転せし
められる回転軸2に固定されている回転ドラム、
10は回転ドラム1の内部に仕切壁102により
左右に区画されリブ104によつて更に小室に区
画されている中空部分、120は回転ドラム1の
外周面12に中空部分10と連通し円周方向に所
定長さ(第2図中、記号aで示す)、所定間隔毎
に開口されている木材チツプ誘導口、122は中
空部分10の仕切壁102と反対側端部に開口し
ている木材チツプ排出口、3は水平面(第2図
中、一点破線Xで示す)に対して所定の傾斜角
(第2図中、記号αで示す)を成す滑降面30を
有する滑り板、32は回転ドラム1内の仕切壁1
02のほぼ延長線上に滑り板3の滑降面30を樹
種別に区分するために有する仕切板、4は滑り板
3が滑降面30の下端に有しており回転ドラム1
の外周面12より所定間隔(第2図中、記号bで
示す)だけ離れた刃先を備えた受刃、5は回転ド
ラム1の木材チツプ誘導口120に回転ドラム回
転方向(第2図中、記号yで示す)後方位置で固
定されている切削刃、52は回転ドラム1の外周
面12より所定長さ(第2図中、記号cで示す)
だけ突出せしめられており且つ掬い面522と逃
げ面524とが刃先先端520と回転ドラム1の
回転中心14とを含む平面(第2図中、記号zで
示す)に対してそれぞれ所定角度(第2図中、記
号β,γで示す)を成す切削刃5の刃先である。
本考案は前記の如き構成であるから、搬送面が
船底状又はV字状の2台のベルトコンベヤなどの
木材搬送装置(図示なし)により長手方向(繊維
方向)を搬送方向に向けられてそれぞれ送られて
来た皮剥ぎL材及びN材は、それぞれ滑り板3の
左右の木材投入口34に別々に分けられて投入さ
れる。そしてそれらのL材及びN材は水平面xに
対して50〜55度の傾斜角αを成す滑り板3の滑降
面30上にそれぞれ落下しL材及びN材の長手方
向を滑降方向にして滑降面30上を滑降し、電動
機などの駆動装置(図示なし)により200〜400
回/分で高速回転せしめられている回転軸2にキ
ーなどで固定された回転ドラム1の外周面12上
に落下してL材及びN材の下端が支持される。こ
の際、滑り板3の滑降面30は回転ドラム1内の
仕切壁102のほぼ延長線上に有する仕切板32
により区分されているので投入されたL材とN材
とが混り合うことはない。
なお、仕切板32は滑り板3上に固設されてい
るのが好ましい。
L材及びN材の下端が回転ドラム1の外周面1
2上にそれぞれ支持された状態で、回転ドラム1
の木材チツプ誘導口120の回転ドラム回転方向
yの後方位置で、回転ドラム1に切刃押え板54
を介して切刃締付けボルト・ナツト540により
強固に回転ドラム1に固定された切刃5がそれぞ
れL材及びN材の下端近傍部分に切り込まれる。
この際、受刃4の刃先40を回転ドラム1の回転
中心14から見て回転ドラム1の回転中心14を
含む水平面xに対し10〜15度の範囲内の傾斜角
(第2図中、記号ηで示す)だけ下方に位置せし
めておくと木材の切削を良好に行なえるのであ
り、切刃5は回転ドラム1の外周面12より5〜
10mmの範囲内の長さだけ突出せしめられており且
つ掬い面522と逃げ面524とが刃先先端52
0と回転ドラム1の回転中心14とを含む平面z
に対してそれぞれ70〜90度及び35〜45度の範囲内
の所定角度β、γを、また滑り板3の左右の滑降
面30を水平面xに対して前記傾斜角αをそれぞ
れ成しているからL材及びN材はそれぞれの下端
から上方へ式L≒C/sin(90゜−α)で表わさ
れるほぼ均一な繊維長Lの木材チツプ足の長さを
有する木材チツプに切削されるのであり、これら
の切削された木材チツプは切削刃5の刃先52の
掬い面522に当接せしめられながらほぼ(90+
γ)度折り曲げられ木材チツプ誘導口120より
中空部分10の小室内へ誘導される際に木材チツ
プの繊維方向に無数の割裂を生ぜしめられて該繊
維方向に対し直角方向の厚さがほぼ5〜10m/m
の範囲の無数の割裂の入つた木材チツプとなるの
である。また、切削刃5の刃先先端520は回転
ドラム1の回転軸2の方向に対し傾斜角(第1図
中、記号ρで示す)が3〜10度の範囲内で傾斜せ
しめられている場合には、木材の切削時における
負荷を分散し得るばかりでなく木材に対し回転軸
2方向の剪断力を加えられるから極めて円滑に高
速切削ができるのであり、更には切削された木材
チツプを回転軸2方向に亘つて10〜40mmの幅に分
裂させることができるのである。
以上述べたように、最終的に回転ドラム1の中
空部分10の小室に流入して来る木材チツプは、
木材チツプ足の長さ16〜18mm、幅10〜40mm、厚さ
3〜6mmの範囲内のものであり、このような木材
チツプの大きさは、以後のパルプ化処理に最適な
ほぼ均一な大きさである。
ところで、回転ドラム1の中空部分10を小室
に区画するリブ104は第3図の実施例に示すよ
うに回転ドラム1の回転軸2方向に対し平行で且
つ回転軸2の中心より外周面12方向に真直ぐ延
びた表面を有する平板状、或いは回転ドラム1の
回転軸2方向に対し傾斜し且つ外周面12方向に
真直ぐ延びた表面を有する平板状であつてもよい
が、第2図の実施例に示すように木材チツプ誘導
口120より流入して来た木材チツプ及び空気の
木材チツプ排出口122への流出を円滑にするた
め曲面状を成しているのが望ましい。このリブ1
04が曲面状を成している場合には回転ドラム1
の高速回転によりリブ104が強力な排風機及び
木材チツプ排出用シユートとして働き、木材切削
時及び滑り板3上への木材投入、滑落時に発生す
る木粉や切り粉などのダストを空気と共に木材チ
ツプ誘導口120より流入して来る木材チツプを
中空部分10の小室内に強制的に吸引する。そし
て木材チツプは該ダスト及び空気と共に木材チツ
プ排出口122より円滑に排出されるのである。
それらの排出された木材チツプは回転ドラム1の
両端部に開口している木材チツプ排出口122直
下に配設されているホツパ(図示なし)などを経
て該ホツパの出口直下にそれぞれ張設されている
L材チツプコンベヤ及びN材チツプコンベヤ(図
示なし)上に落下して次段のチツプ化処理工程又
はチツプサイロなどに送られる。
なお、リブ104が前記した如く曲面状を成し
ている場合は、リブ104の表面は木粉や切り粉
などの付着は全くなく常に強力な排風が維持され
る。また回転ドラム1の外周面12に開口されて
いる木材チツプ誘導口120及び切削刃5の個数
は仕切壁10を挾んで左右の外周面12にそれぞ
れ2個以上有しているのが望ましく、更にはそれ
らの配置は外周面12の上方より見て千鳥状にな
つているのが木材切削時の負荷を分散するという
点で最も好ましい。回転ドラム1の外径は600〜
1200m/m程度、回転ドラム1の外周面12より
受刃4の刃先40までの間隔bは5.3〜10.5mm程
度、また回転ドラム1の外周面12と仕切板32
の下端との間隙(第2図中、記号dで示す)は1
〜2mm程度に出来る限り狭くして置くのが好まし
い。
切削刃5の刃渡りは100〜200mm程度、木材チツ
プ誘導口120の円周方向の長さ(第2図中、記
号aで示す)は20〜30mm程度でよく、例えば、回
転ドラム1の回転数が200〜400分/回の範囲で切
削刃5の個数を各4個とした場合、本考案に係る
樹種別同時切削用ドラムチツパーの最大切削能力
は0.2〜0.4m3/minである。
以上詳述したように本考案に係る樹種別同時切
削用ドラムチツパーは、小形であるが少動力で極
めて切削能力が高く、各種のパルプ化処理に最適
なほぼ均一なサイズの木材チツプを高効率に製造
できるばかりでなく、L材及びN材を別々にしか
も同時に切削することができるから、従来の木材
チツプ化工程に必要とされていた広大な貯木場や
2台以上の大形専用チツパーが不必要となり、木
材チツプ化工程を大幅に簡素化することができる
など多くの優れた点を有するものであり、その工
業的利用価値は極めて大きいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る樹種別同時切削用ドラム
チツパーの一実施例の平面図、第2図は第1図に
おけるA−A線断面図、第3図は本考案に係る樹
種別同時切削用ドラムチツパーの他の実施例の回
転ドラム部分の斜視図である。 1……回転ドラム、10……中空部分、102
……仕切壁、104……リブ、12……外周面、
120……木材チツプ誘導口、122……木材チ
ツプ排出口、14……回転中心、2……回転軸、
3……滑り板、30……滑降面、32……仕切
板、34……木材投入口、4……受刃、40……
刃先、5……切削刃、52……刃先、520……
刃先先端、522……掬い面、524……逃げ
面、54……切刃押え板、540……ボルト・ナ
ツト、a……木材チツプ誘導口の円周方向の長
さ、b……回転ドラムの外周面と受刃の刃先との
間の間隙、c……切削刃の回転ドラムの外周面よ
りの突出長さ、d……回転ドラムの外周面と仕切
板の下端との間の間隙、α……滑り板の滑降面の
水平面に対する傾斜角、β……切削刃の掬い面と
平面zとの成す角、γ……切削刃の逃げ面と平面
zとの成す角、ρ……切削刃の刃先先端の回転軸
の方向に対する傾斜角、η……回転ドラムの回転
中心から見た水平面に対する受刃刃先の傾斜角、
x……水平面、y……回転ドラムの回転方向、z
……回転ドラムの回転中心と切削刃の刃先先端と
を含む平面。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 軸受により水平に支承され駆動装置により高
    速回転せしめられる回転軸に固定されていて内
    部には仕切壁により左右に区画されリブによつ
    て更に小室に区画されている中空部分を有し外
    周面には該中空部分と連通し円周方向に所定長
    さの木材チツプ誘導口を所定間隔毎に開口され
    ており且つ該中空部分の仕切壁と反対側端部が
    それぞれ木材チツプ排出口として開口している
    回転ドラムと、水平面に対して所定の傾斜角を
    成す滑降面を有しその下端に前記回転ドラムの
    外周面より所定間隔だけ離れた刃先を備えた受
    刃を有し且つ前記回転ドラム内の仕切壁のほぼ
    延長線上に該滑降面を樹種別に区分する仕切板
    を有する滑り板と、前記回転ドラムの木材チツ
    プ誘導口に回転ドラム回転方向後方位置で固定
    されていて該回転ドラムの外周面より刃先が所
    定長さ突出せしめられており且つ該刃先の掬い
    面と逃げ面とが該刃先の先端と前記回転ドラム
    の回転中心とを含む平面に対してそれぞれ所定
    角度を成す切削刃とを備えていることを特徴と
    する樹種別同時切削用ドラムチツパー。 2 回転ドラムの内部の仕切壁により左右に区画
    された中空部分を更に小室に区画するリブが木
    材チツプ誘導口より流入して来た木材チツプ及
    び空気の木材チツプ排出口への流出を円滑化し
    得る曲面状を成している実用新案登録請求の範
    囲第1項に記載の樹種別同時切削用ドラムチツ
    パー。 3 滑り板の水平面に対する傾斜角が50〜55度の
    範囲内にあり、切削刃の掬い面と逃げ面とが切
    削刃の刃先先端と回転ドラムの回転中心とを含
    む平面に対してそれぞれ70〜90度及び35〜45度
    の範囲内にある実用新案登録請求の範囲第1項
    又は第2項に記載の樹種別同時切削用ドラムチ
    ツパー。 4 切刃が回転ドラムの外周面より5〜10mmの範
    囲内の長さだけ突出せしめられている実用新案
    登録請求の範囲第1項から第3項までの何れか
    1項に記載の樹種別同時切削用ドラムチツパ
    ー。 5 滑り板の滑降面下端の受刃が回転ドラムの回
    転中心を含む水平面に対し10〜15度の範囲内で
    下方に傾斜せる刃先を備えている実用新案登録
    請求の範囲第1項から第4項までの何れか1項
    に記載の樹種別同時切削用ドラムチツパー。 6 切削刃が回転ドラムの回転軸方向に対し3〜
    10度の範囲内で傾斜した刃先先端を有している
    実用新案登録請求の範囲第1項から第5項まで
    の何れか1項に記載の樹種別同時切削用ドラム
    チツパー。 7 滑り板上を滑降して来る木材を樹種別に区分
    する仕切板が該滑り板上に固設されている実用
    新案登録請求の範囲第1項から第6項までの何
    れか1項に記載の樹種別同時切削用ドラムチツ
    パー。
JP10452083U 1983-07-07 1983-07-07 樹種別同時切削用ドラムチツパ− Granted JPS6012412U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10452083U JPS6012412U (ja) 1983-07-07 1983-07-07 樹種別同時切削用ドラムチツパ−

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JP10452083U JPS6012412U (ja) 1983-07-07 1983-07-07 樹種別同時切削用ドラムチツパ−

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Publication Number Publication Date
JPS6012412U JPS6012412U (ja) 1985-01-28
JPS6130805Y2 true JPS6130805Y2 (ja) 1986-09-09

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ID=30245384

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10452083U Granted JPS6012412U (ja) 1983-07-07 1983-07-07 樹種別同時切削用ドラムチツパ−

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