JPS6132875Y2 - - Google Patents

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JPS6132875Y2
JPS6132875Y2 JP731880U JP731880U JPS6132875Y2 JP S6132875 Y2 JPS6132875 Y2 JP S6132875Y2 JP 731880 U JP731880 U JP 731880U JP 731880 U JP731880 U JP 731880U JP S6132875 Y2 JPS6132875 Y2 JP S6132875Y2
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JP731880U
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  • Farming Of Fish And Shellfish (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、漁船などにおいて船底に設けられる
生簀スカツパに関する。
生簀スカツパのふたは、簡単な操作によつて確
実な脱着をすることができることが望まれ、本考
案はそのような構造を提供する。第1図は本考案
の一実施例である生簀スカツパ1の分解した状態
を示す断面図である。この生簀スカツパ1は、基
本的には、ふた2と本体3とねじ部材4とからな
る。ふた2には、円形の上部5の下部に、複数
(たとえば図示の実施例では3つ)のねじ部6が
周方向に120度の間隔をあけて下方に突出して設
けられる。このねじ部6には、外ねじ20が形成
される。この外ねじ20は、各ねじ部6に関して
同一のつる巻線を描くねじ山を有する。
本体3は、筒部7とその筒部7の上部に設けら
れたフランジ8とを有する。筒部7の上部内面に
は、内ねじ9が周方向に間隔l1をあけて、筒の
長さにわたつて刻設される。この内ねじ9は、前
記ねじ部6の外ねじ20に螺合することができ、
各内ねじ9は同一のつる巻線を描くねじ山を有す
る。ねじ山は一条または複数条であつてもよい。
フランジ8の外径は、ふた2の上部5の外径より
も大きい。内ねじ9の周方向の相互の間隔l1の
部分には、内ねじ9の谷よりもさらに半径方向外
方に凹んだ縦溝10が形成される。第2図におい
て、代表的に参照符l1として示されている間隔
は、後述の第4図では参照符l8,l9として、
もつと詳細に説明される。筒部7の内部には、内
ねじ9よりも下方に網部11が形成される。この
網部11は、多数の小孔を有する板状体であり、
網状に形成されており、筒部7に一体的に構成さ
れる。ふた2が本体3に挿通されるとき、ふた2
の上部5の下面とフランジ8の上面との間には、
環状のパツキン13が介在される。このパツキン
13は、ふたのねじ部6の根部付近に嵌合されて
いる。縦溝10の上下方向の長さl3は、ねじ部
6の根部に嵌合されたパツキン13の下面から下
方に突出したねじ部6の長さl4よりも長い。し
たがつて、ねじ部6を縦溝10に嵌合した状態に
おいて、ねじ部6の下端14は網部11の上面に
接触することはない。筒部7の下端15と網部1
1の下面との間には、間隔l5が設けられる。筒
部7の下部外面には、外ねじ16が刻設される。
ねじ部6の周方向の長さl6は、縦溝10の周方
向の長さl1よりも小さいか等しい(l6≦l
1)。
ねじ部材4は、大略的に平板状のリングであ
り、外ねじ16に螺合する内ねじ17が刻設され
る。ねじ部材4の下面4aは逆円錐状に形成さ
れ、船の推進時における水の抵抗が小さくされ
る。ねじ部材4には、締付け操作工具に係合する
操作孔23が設けられる。
ふた2の上部5の上面中央には、直径方向に延
びる有底凹溝18が形成され、ここに工具を嵌合
して生簀の上方からふた2を回転することができ
る。この上部5の上面には、本体3からふた2が
外れる回転方向を示す矢印19が形成される。
ふた2を製造する場合には、フランジ5に外ね
じ20が形成されていないねじ部6を有する素材
を鋳造し、次にこのねじ部6の外周に外ねじ20
を刻設すればよい。
本体3を製造する場合には、筒部7とフランジ
8および網部11を一体とし、縦溝10を有する
素材を鋳造し、次に内ねじ9および外ねじ16を
刻設すればよい。
このような生簀スカツパ船舶の生簀の底に装着
するにあたつては、船底に形成された透孔に船体
内部から本体3の筒部7を挿入し、船底の外方か
ら船底をフランジ8とねじ部材4との間に挾んで
ねじ部材4を筒部7に螺着する。船底の厚みは、
同一の船舶においても各位置によつて異なる。こ
の場合、本体3をねじ部材4によつて船底に装着
した状態で、筒部7の下端15が船体外方に第3
図のように長さl7だけ突出している。この突出
した部分が船の推進力に対して抵抗を生じるので
好ましくないときは、第3図に示すように、ねじ
部材4の下面まで筒部7の下端15を切除する。
なお、船の推進方向21の後方にある筒部7の下
端15は、切除しないで残しておく。この突出部
22は船舶が21の方向に進むときに船外の水を
網部11を介して生簀内に流入することを促進す
る働きを果たす。突出部22は、筒部7の周長の
1/2〜1/3であつてもよい。また突出部22は、船
の推進方向21の後方で突出長さl7が大きく、
前方にゆくに従つてその突出長さを漸次小さくし
た形状を有してもよい。
ふた2のねじ部6が本体3の縦溝10に嵌合さ
れた状態で、ふた2を矢符19とは逆方向に回転
したとき、その外ねじ20が内ねじ9に螺合し、
ねじ部6が周方向に長さl2未満だけ移動したと
き、ふた2がパツキン13を介して本体3に密に
装着されるように、外ねじ20および内ねじ9の
ピツチが選ばれる。
網部11は、一方向に並んだスリツトを有して
もよく、あるいはまた網部11は無くて単一の孔
があいてもよい。
第4図では、ふた2が本体3に重ねられてねじ
部6が縦溝10に嵌合した状態が示される。この
実施例において注目すべき特徴は、3つのねじ部
6と縦溝10との組み合せにおいて、それらのう
ちの1つの組み合せの周長l8が残余の2つの組
み合せの周長l9とは異なり、この実施例ではl
8>l9に選ばれていることである。したがつて
特定のねじ部6がそれに個別的に対応する特定の
縦溝10に嵌合した状態で、ふた2を矢符19と
は逆方向に回転することによつて、ふた2を本体
3に確実に螺着することができる。
ねじ部6の外ねじ20が本体3の内ねじ9に螺
合するためには、特定のねじ部6がそれに対応し
た特定の縦溝10に嵌合しなければならない。本
考案では、特定の縦溝10にのみ特定のねじ部6
が嵌合し、したがつてその嵌合状態にある状態
で、外ねじ20と内ねじ9とがふた2を矢符19
とは逆方向に回転させたとき、確実に噛み合うよ
うに構成されるので、ふた2と縦溝10との相互
の位置決め嵌合が容易である。
第5図は本考案の他の実施例の簡略化した平面
図であり、この実施例ではねじ部6および縦溝1
0の組合せが180度ずれて2組設けられ、一方の
組合せの周長l10は他方の周長l11と異な
り、この図示の実施例ではl10>l11とされ
る。この実施例ではねじ部6と縦溝10との組合
せが2組であるので、ねじ部6が対応の縦溝10
に嵌合しないときには180度ずらして嵌合すれば
よく、ふた2と本体3との位置決めがさらに容易
であるという利点がある。
ねじ部6をそれに特定的に対応する縦溝10に
容易に嵌合しうるようにするために、ふた2の上
面と本体3のフランジ8の上面とに位置決め表示
のマークを設けることも考えられるけれども、こ
のようなマークは、生簀スカツパをたとえば数カ
月間使用するうちにそれらの表面が汚損してくる
ので、見えなくなつてくる。第4図および第5図
では、このようなマークが設けられていなくて
も、あるいは設けられたマークが見えなくなつた
きにおいても、ねじ部6をそれに対応する縦溝1
0に容易に嵌合させることができる。
以上のように、本考案によれば、ふたのねじ部
を縦溝に嵌合して、回動しうるようにすることに
よつて、容易に生簀の内外を遮断することがで
き、またふたの取り外しも容易である。しかも、
ふたの上部の上面には突起がなく、魚が傷ついた
り、網が引掛ることがない。
特に本考案によれば、有底凹溝18がふた2に
形成されており、したがつてふた2を外部から操
作するのが容易である。
ふた2のねじ部6は、本体3の内ねじ9に同一
のつる巻線を描くねじ山によつて螺合するように
構成されるので、ねじ部6および筒部7を肉薄と
することができ、小型化が可能となる。
縦溝10には、対応するねじ部6のみが嵌合す
るようにされているので、ふた2と縦溝10との
相互の位置決め嵌合が容易であり、このことは特
に生簀が船底で暗所での作業を必要とする鑑み、
好都合である。
フランジ8の外径は、ふた2の上部5の外径よ
りも大きく、したがつて生簀におけるごみなどの
異物が付着することが可及的に避けられ、生簀内
を清潔に保つことが可能である。
筒部7の下端15の一部分は、船の推進方向2
1の後方において下方に突出されているので、ふ
た2を本体3から取り外した状態において生簀内
に排水などを船の進行に伴つて導入することが容
易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の分解した状態を示
す断面図、第2図はふた2と本体3の斜視図、第
3図は第1図および第2図の生簀スカツパを船底
に装着した状態を示す船底を省略しかつ下方から
見た斜視図、第4図は第1図〜第3図示の実施例
の簡略化した平面図、第5図は本考案の他の実施
例の簡略化した平面図である。 1……生簀スカツパ、2……ふた、3……本
体、4……ねじ部材、5……上部、6……ねじ
部、7……筒部、8……フランジ、9……内ね
じ、10……縦溝、11……網部、13……パツ
キン、14……ねじ部材、16……外ねじ、17
……内ねじ、20……外ねじ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 円形上部5と、その上部の下部に周方向に等間
    隔をあけて下方に突出して設けられるねじ部6と
    を有し、上部5の上面中央には直径方向に延びる
    有底凹溝18が形成され、ねじ部6の外周には、
    同一のつる巻線を描くねじ山を有する外ねじ20
    が形成されている。そのようなふた2と、 筒部7とその筒部7の上部に設けられたフラン
    ジ8とを有し、筒部7の上部内面には内ねじ9が
    周方向に間隔l8,l9をあけて刻設され、この
    内ねじ9はふた2の前記外ねじ20に螺合するこ
    とができ、フランジ8の外径はふた2の上部5の
    外径よりも大きく、内ねじ9の周方向の相互の間
    隔l8,l9の部分には内ねじ9の谷よりもさら
    に半径方向外方に凹んだ縦溝10が形成され、筒
    部7の内部には内ねじ9よりも下方に網部11が
    形成されており、前記周方向の間隔l8,l9は
    相互に異なつており、これによつて、縦溝10に
    は対応するねじ部6のみが嵌まり込むようにされ
    る。そのような本体3と、 ふた2の上部5の下面とフランジ8の上面との
    間に介在され、ねじ部6の根部付近に嵌合される
    環状のパツキン13とを含み、 縦溝10の長さl3は、ねじ部6の根部に嵌合
    されたパツキン13の下面から下方に突出したね
    じ部6の長さl4よりも長く、筒部7の下端15
    と網部11の下面との間には外ねじ16が刻設さ
    れ、さらに、 大略的に平板状のリングであつて本体3の外ね
    じ16に螺合する内ねじ17を有し、下面4aが
    逆円錐状に形成されるねじ部材4とを含み、 船の推進方向21の後方における筒部7の下端
    15の部分が下方に突出され、 ふた2のねじ部6が本体3の対応する縦溝10
    に嵌合された状態で、ふた2を一方向に回転した
    とき、外ねじ20が内ねじ9に螺合し、ねじ部6
    が周方向に前記縦溝10相互間にわたる長さl2
    未満だけ移動したとき、ふた2がパツキン13を
    介して本体3に密に装着されるようにふたの外ね
    じ20と本体3の内ねじ9のピツチが設定される
    ことを特徴とする生簀スカツパ。
JP731880U 1980-01-23 1980-01-23 Expired JPS6132875Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP731880U JPS6132875Y2 (ja) 1980-01-23 1980-01-23

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP731880U JPS6132875Y2 (ja) 1980-01-23 1980-01-23

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JPS56108997U JPS56108997U (ja) 1981-08-24
JPS6132875Y2 true JPS6132875Y2 (ja) 1986-09-25

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ID=29603973

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JP6249804B2 (ja) * 2014-02-04 2017-12-20 ヤマハ発動機株式会社 生け簀装置およびそれを備えた船舶

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