JPS6134832Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6134832Y2 JPS6134832Y2 JP1976155946U JP15594676U JPS6134832Y2 JP S6134832 Y2 JPS6134832 Y2 JP S6134832Y2 JP 1976155946 U JP1976155946 U JP 1976155946U JP 15594676 U JP15594676 U JP 15594676U JP S6134832 Y2 JPS6134832 Y2 JP S6134832Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phase
- current transformer
- terminal
- open
- detection current
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
Description
この考案は、三相配電線に生ずる欠相事故に伴
つて、これに接続されている三相誘導電動機等の
負荷の欠相運転による焼損事故が発生することを
未然に防止するために用いられる欠相検出回路に
関するもので、欠相時に大きな電流値の欠相信号
を発生せしめることが出来る特長を有し、しかも
この特長に加えて回路の信頼性を保持出来ると共
に製品を安価にかつ長寿命の欠相検出回路を提供
しようとするものである。 以下本願の実施例を示す図面について説明す
る。1は三相高圧線、2は高圧カツトアウト、3
は動力専用電源変圧器、4は三相ヒユーズ遮断装
置、5は欠相検出装置、6は負荷として例示する
三相誘導電動機、A,B,Cは三相誘導電動機6
へ電力を供給する三相配電線を示し、AはA相電
線、BはB相電線、CはC相電線である。次に三
相ヒユーズ遮断装置4につき詳述すれば、7A,
7Bはヒユーズ素子、8は橋絡片として例示する
バイメタル片で、欠相検出装置5からの電流によ
り加熱されて湾曲した時に、上記ヒユーズ素子7
A,7B及び一端を電源側のC相電線Cに接続
し、他端をヒユーズ素子に近接して介在させた端
子片7Cに接触橋絡するように設けている。 次に、欠相検出装置5につき詳述すれば、CT
は検出用変流器、N1はその一次巻線(巻数N1
で表わす)、T1,T2はその両端子、N2はそ
の二次巻線(巻数はN2)、T4,T5はその配電
線遮断用出力端子である。Z1,Z2は移相素子
として例示するもので、Z1は進相素子であり、
その構成要素のR1は抵抗(その値はR1、以下
同様に括弧内にその値を示す。)、C1はコンデン
サーC1で、これらは直列に接続して、A相電線
Aと端子T1との間に介在させている。Z2は遅
相素子であり、その構成要素のR2は抵抗R2、
L2はリアクトルL2でこれらは直列に接続され
ており、B相電線Bと端子T1との間に介在させ
ている。入力端子T2は直接にC相電線Cと接続
している。二次巻線N2の出力端子T4,T5は
バイメタル片8に電流を供給しうるよう接続して
いる。上記の抵抗R1,R2、コンデンサーC
1、リアクトルL2の値は(1)式を実質上満足する
ように定めている。 R1=ωL2/√3=R2、 R2=1/(√3ωC1) …(1) ここでωは電源電圧の角周波数(ラジアン/
秒)である。 上記構成のものにおいて、相回転方向をA,
B,Cの順とする三相平衡電圧が供給されている
とする。この時の線間電圧〓VAB、〓VBC、〓VCAは第
5図に示す様に平衡状態となり、この電圧によ
り、進相素子Z1を流れる電流〓IACは 〓IAC=−〓VCA/(R1+1/jωC1) …(2) となつている。一方遅相素子Z2を流れる電流〓I
BCは 即ち、これら2つの電流は同値、逆極性となるた
め平常時では、検出用変流器CT内においては、
打消し合つて、二次側の出力端子T4,T5間に
は実質上電圧を生じさせない。従つてバイメタル
片8は、加熱されることなく、三相ヒユーズ遮断
装置4は作動しない。 次に高圧カツトアウト2のうち1つが何らかの
原因で切れるとか、その他、断線事故などのた
め、A相が欠相となつた場合について述べる。こ
の状態は、電力の供給を受けている三相誘導電動
機6が単相運転となり、焼損事故につながる危険
な状態である。この場合のベクトル図は第6図に
示す。この場合の各線間電圧は、 ここで〓VAB1は線間電圧〓VABを基準とする正相電
圧、〓VAB2はその逆相電圧、αは位相進み(120
゜)を表わす単位ベクトルで、
つて、これに接続されている三相誘導電動機等の
負荷の欠相運転による焼損事故が発生することを
未然に防止するために用いられる欠相検出回路に
関するもので、欠相時に大きな電流値の欠相信号
を発生せしめることが出来る特長を有し、しかも
この特長に加えて回路の信頼性を保持出来ると共
に製品を安価にかつ長寿命の欠相検出回路を提供
しようとするものである。 以下本願の実施例を示す図面について説明す
る。1は三相高圧線、2は高圧カツトアウト、3
は動力専用電源変圧器、4は三相ヒユーズ遮断装
置、5は欠相検出装置、6は負荷として例示する
三相誘導電動機、A,B,Cは三相誘導電動機6
へ電力を供給する三相配電線を示し、AはA相電
線、BはB相電線、CはC相電線である。次に三
相ヒユーズ遮断装置4につき詳述すれば、7A,
7Bはヒユーズ素子、8は橋絡片として例示する
バイメタル片で、欠相検出装置5からの電流によ
り加熱されて湾曲した時に、上記ヒユーズ素子7
A,7B及び一端を電源側のC相電線Cに接続
し、他端をヒユーズ素子に近接して介在させた端
子片7Cに接触橋絡するように設けている。 次に、欠相検出装置5につき詳述すれば、CT
は検出用変流器、N1はその一次巻線(巻数N1
で表わす)、T1,T2はその両端子、N2はそ
の二次巻線(巻数はN2)、T4,T5はその配電
線遮断用出力端子である。Z1,Z2は移相素子
として例示するもので、Z1は進相素子であり、
その構成要素のR1は抵抗(その値はR1、以下
同様に括弧内にその値を示す。)、C1はコンデン
サーC1で、これらは直列に接続して、A相電線
Aと端子T1との間に介在させている。Z2は遅
相素子であり、その構成要素のR2は抵抗R2、
L2はリアクトルL2でこれらは直列に接続され
ており、B相電線Bと端子T1との間に介在させ
ている。入力端子T2は直接にC相電線Cと接続
している。二次巻線N2の出力端子T4,T5は
バイメタル片8に電流を供給しうるよう接続して
いる。上記の抵抗R1,R2、コンデンサーC
1、リアクトルL2の値は(1)式を実質上満足する
ように定めている。 R1=ωL2/√3=R2、 R2=1/(√3ωC1) …(1) ここでωは電源電圧の角周波数(ラジアン/
秒)である。 上記構成のものにおいて、相回転方向をA,
B,Cの順とする三相平衡電圧が供給されている
とする。この時の線間電圧〓VAB、〓VBC、〓VCAは第
5図に示す様に平衡状態となり、この電圧によ
り、進相素子Z1を流れる電流〓IACは 〓IAC=−〓VCA/(R1+1/jωC1) …(2) となつている。一方遅相素子Z2を流れる電流〓I
BCは 即ち、これら2つの電流は同値、逆極性となるた
め平常時では、検出用変流器CT内においては、
打消し合つて、二次側の出力端子T4,T5間に
は実質上電圧を生じさせない。従つてバイメタル
片8は、加熱されることなく、三相ヒユーズ遮断
装置4は作動しない。 次に高圧カツトアウト2のうち1つが何らかの
原因で切れるとか、その他、断線事故などのた
め、A相が欠相となつた場合について述べる。こ
の状態は、電力の供給を受けている三相誘導電動
機6が単相運転となり、焼損事故につながる危険
な状態である。この場合のベクトル図は第6図に
示す。この場合の各線間電圧は、 ここで〓VAB1は線間電圧〓VABを基準とする正相電
圧、〓VAB2はその逆相電圧、αは位相進み(120
゜)を表わす単位ベクトルで、
【式】である。従つて検出用変流器
CTの一次巻線N1に流れる電流I1は(1)と(4)式
の条件によつて I1=j/√3〓VAB2/2R1 …(5) となり明らかに0でなくなる。従つて二次側の出
力端子T4,T5から流出する二次側電流〓I2
は、 〓I2=N1〓I1/N2 =j√3N1〓VAB2/2R1N2 となる。即ち二次側電流〓I2は欠相によつて生じ
た逆相電圧〓VAB2に比例した大きさの電流とな
る。この逆相電圧の大きさと三相誘導電動機6の
滑りとの関係は、欠相による電動機の回転数低下
に伴ない滑りが増加して逆相電圧〓VAB2が大きく
なり、ついに停止すれば線間電圧の1/2に達す
る。これらの定性的関係は多数の電動機が接続さ
れている負荷回路の場合でも同様の傾向を示すも
のである。この様に欠相によつて生じる大きな逆
相電圧に比例した大きな電流が二次巻線N2に接
続されたバイメタル片8に流れ、これを加熱す
る。加熱に伴つてバイメタル片8は湾曲してヒユ
ーズ素子7Aと7B及び端子片7Cを橋絡し、三
相短絡させ、これによつてヒユーズ素子7Bは熔
断して負荷6への電力の供給を停止する。 尚、実際上の三相回路においては、平常時(実
質上は平衡しているが厳密には平衡状態でない
時)でも存在しうる若干の線間電圧の不平衡によ
り、僅かな逆相電圧は発生しているが、これによ
る誤動作のないよう、バイメタル片8の設計にお
いては配慮しておくとよい。 上記の欠相時の説明においては、A相欠相状態
について説明したが、B相、C相欠相の場合にも
同様に厚相時には、バイメタル片8を加熱、湾曲
させる。 以上の様に、本考案にあつては、三相配電線
A,B,C(相回転方向をA,B,Cの順とす
る)に検出用変流器CTの一次側巻線N1を接続
するに当つては、その一方の端子T2はC相電線
に、他方の端子T1は進相素子Z1を介してA相
電線に接続し、さらに、上記他方の端子T1とB
相電線とは上記検出用変流器CTにおいて、平常
時の起磁力が実質上同値、逆極性となるようにし
た遅相素子Z2を介して接続しているから、正常
時においては検出用変流器CT内において起磁力
が打ち消し合つて、二次側出力端子T4,T5に
は実質的に信号を発生させることがなく、一度欠
相状態が三相配電線A,B,Cに生じた場合には
検出用変流器CTにおける平衡状態が崩れて二次
側出力端子T4,T5には大きな電流値の欠相信
号を発生させる特長がある。このことは、次段の
装置(例えば遮断装置4)などの装置を極めて簡
易なものとすることができる画期的効果がある。
その上、本考案にあつては、上記の如く動作時に
大きな電流値の欠相信号を発生できる特長を有す
るものであつても、その回路を構成する要素は全
て静止要素で構成できるから長期間悪環境におい
て用いても動作の信頼性を保持させることのでき
る特長がある。このことは、リレーなどのような
可動部を有するものの場合の如く、可動部の錆付
などによる動作不良が生じるものと比較して信頼
性を高く保持でき、安全性を高める効果がある。
さらに構成要素である進相素子Z1、遅相素子Z
2は抵抗コンデンサー、リアクトルを内部構成要
素として用いるので、安価に製品を提供できると
いう経済的効果も有している。
の条件によつて I1=j/√3〓VAB2/2R1 …(5) となり明らかに0でなくなる。従つて二次側の出
力端子T4,T5から流出する二次側電流〓I2
は、 〓I2=N1〓I1/N2 =j√3N1〓VAB2/2R1N2 となる。即ち二次側電流〓I2は欠相によつて生じ
た逆相電圧〓VAB2に比例した大きさの電流とな
る。この逆相電圧の大きさと三相誘導電動機6の
滑りとの関係は、欠相による電動機の回転数低下
に伴ない滑りが増加して逆相電圧〓VAB2が大きく
なり、ついに停止すれば線間電圧の1/2に達す
る。これらの定性的関係は多数の電動機が接続さ
れている負荷回路の場合でも同様の傾向を示すも
のである。この様に欠相によつて生じる大きな逆
相電圧に比例した大きな電流が二次巻線N2に接
続されたバイメタル片8に流れ、これを加熱す
る。加熱に伴つてバイメタル片8は湾曲してヒユ
ーズ素子7Aと7B及び端子片7Cを橋絡し、三
相短絡させ、これによつてヒユーズ素子7Bは熔
断して負荷6への電力の供給を停止する。 尚、実際上の三相回路においては、平常時(実
質上は平衡しているが厳密には平衡状態でない
時)でも存在しうる若干の線間電圧の不平衡によ
り、僅かな逆相電圧は発生しているが、これによ
る誤動作のないよう、バイメタル片8の設計にお
いては配慮しておくとよい。 上記の欠相時の説明においては、A相欠相状態
について説明したが、B相、C相欠相の場合にも
同様に厚相時には、バイメタル片8を加熱、湾曲
させる。 以上の様に、本考案にあつては、三相配電線
A,B,C(相回転方向をA,B,Cの順とす
る)に検出用変流器CTの一次側巻線N1を接続
するに当つては、その一方の端子T2はC相電線
に、他方の端子T1は進相素子Z1を介してA相
電線に接続し、さらに、上記他方の端子T1とB
相電線とは上記検出用変流器CTにおいて、平常
時の起磁力が実質上同値、逆極性となるようにし
た遅相素子Z2を介して接続しているから、正常
時においては検出用変流器CT内において起磁力
が打ち消し合つて、二次側出力端子T4,T5に
は実質的に信号を発生させることがなく、一度欠
相状態が三相配電線A,B,Cに生じた場合には
検出用変流器CTにおける平衡状態が崩れて二次
側出力端子T4,T5には大きな電流値の欠相信
号を発生させる特長がある。このことは、次段の
装置(例えば遮断装置4)などの装置を極めて簡
易なものとすることができる画期的効果がある。
その上、本考案にあつては、上記の如く動作時に
大きな電流値の欠相信号を発生できる特長を有す
るものであつても、その回路を構成する要素は全
て静止要素で構成できるから長期間悪環境におい
て用いても動作の信頼性を保持させることのでき
る特長がある。このことは、リレーなどのような
可動部を有するものの場合の如く、可動部の錆付
などによる動作不良が生じるものと比較して信頼
性を高く保持でき、安全性を高める効果がある。
さらに構成要素である進相素子Z1、遅相素子Z
2は抵抗コンデンサー、リアクトルを内部構成要
素として用いるので、安価に製品を提供できると
いう経済的効果も有している。
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は本
願の欠相検出回路を用いた欠相検出装置の設置例
を示すブロツク回路図、第2図はその要部の結線
図、第3図は第2図における進相素子の内部を示
す結線図、第4図は第2図における遅相素子の内
部を示す結線図、第5図は平衡時における電圧、
電流を示すベクトル図、第6図はA相欠相時にお
ける同ベクトル図である。 A,B,C……三相配電線、CT……検出用変
流器、T4,T5……出力端子、Z1……進相素
子、Z2……遅相素子、N1……一次巻線、N2
……二次巻線。
願の欠相検出回路を用いた欠相検出装置の設置例
を示すブロツク回路図、第2図はその要部の結線
図、第3図は第2図における進相素子の内部を示
す結線図、第4図は第2図における遅相素子の内
部を示す結線図、第5図は平衡時における電圧、
電流を示すベクトル図、第6図はA相欠相時にお
ける同ベクトル図である。 A,B,C……三相配電線、CT……検出用変
流器、T4,T5……出力端子、Z1……進相素
子、Z2……遅相素子、N1……一次巻線、N2
……二次巻線。
Claims (1)
- 相回転方向がA,B,Cの順である三相配電線
に検出用変流器を接続し、上記検出用変流器の二
次巻線には配電線遮断用出力端子を備えさせ、一
方上記検出用変流器における一次巻線の一方の端
子はC相電線に接続し、他方の端子は進相素子を
介してA相電線に接続し更に上記他方の端子とB
相電線とは、上記検出用変流器において平常時の
起磁力が実質上、同値、逆極性となるようにした
遅相素子を介して接続し、更に上記進相素子は抵
抗とコンデンサー、上記遅相素子は抵抗とリアク
ターのそれぞれ直列接続により構成させているこ
とを特徴とする三相配電線における欠相検出回
路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976155946U JPS6134832Y2 (ja) | 1976-11-20 | 1976-11-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976155946U JPS6134832Y2 (ja) | 1976-11-20 | 1976-11-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5373433U JPS5373433U (ja) | 1978-06-20 |
| JPS6134832Y2 true JPS6134832Y2 (ja) | 1986-10-09 |
Family
ID=28764040
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976155946U Expired JPS6134832Y2 (ja) | 1976-11-20 | 1976-11-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6134832Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4217877Y1 (ja) * | 1965-03-15 | 1967-10-17 |
-
1976
- 1976-11-20 JP JP1976155946U patent/JPS6134832Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5373433U (ja) | 1978-06-20 |
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