JPS6135649Y2 - - Google Patents

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JPS6135649Y2
JPS6135649Y2 JP1979087916U JP8791679U JPS6135649Y2 JP S6135649 Y2 JPS6135649 Y2 JP S6135649Y2 JP 1979087916 U JP1979087916 U JP 1979087916U JP 8791679 U JP8791679 U JP 8791679U JP S6135649 Y2 JPS6135649 Y2 JP S6135649Y2
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JP
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net
joists
mesh
heat insulating
insulating material
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JP1979087916U
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JPS565732U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、寒冷地における床の断熱構造体に関
するものである。
従来、木造家屋における床の断熱構造は大引あ
るいは根太に通気性のない平板を釘や木ネジ等で
敷設固定し、その上に断熱材をのせるという構造
が一般的であつたが、該平板は合成樹脂などの通
気性のないものであるから、床下の冷たい外気に
よつて、該平板の下側面が冷却されることによ
り、該平板の上側面に露を生じ、長期間を経るう
ちに該平板上に多量の水がたまり、断熱材が水び
たしになり、断熱効果を失なわせるばかりでな
く、木造建築物の基礎である床づかや大引、根太
等を腐蝕され、これらにかびや葺を発生させると
いう由々しき問題があつた。亦、断熱材を取付け
る作業に於ても、煩わしい問題があつた。
本考案はこれらの問題を解決したものであり、
大引3,3′上に約1mm以上、30mm以下の網目を
有し、網を構成する糸の太さが約0.5mm以上、3
mm以下の柔軟性のある合成樹脂製網体5をほぼ水
平に張設し、該網体5を介して大引3,3′に直
交するように根太2,2′を設け、該網体と根太
2と根太2′とによつて形成される空間に繊維状
の断熱材4を隙間なく敷設し、その上部に床板を
張設してなるものである。
以下、本考案の実施例を図面に基づき詳述す
る。まず第1図は、本考案の床構造を示す斜視図
である。床板1は、根太2上に直交するように張
設され、根太に釘止めされている。根太2は柔軟
性のある合成樹脂製網体5を介して大引3に直交
するように約45cm間隔で平行に固定されており、
大引3は床づか6によつて支えられており床づか
6の下には玉石7が設けられているものである。
根太2と大引3との間に介在する柔軟性のある
合成樹脂製網体5は、適当な間隔でステンレス製
の係止具で係止してもよい。
繊維状の断熱材4は、これらの隣り合う根太
2,2′と網体によつて形成される空間に隙間が
生じないように敷設される。該断熱材は極寒地に
於いては約10cmの厚みを有するものが使用され、
寒さがあまり厳しくない地方では約5cmの厚みの
ものが用いられる。該断熱材はグラスウールや石
綿、岩綿等の繊維状物質を綿状にふつくらとさせ
たものであり、長年月使用すると外圧や水分の作
用により内部の空気が抜けたようになり、所謂
“へたり”を起こすものであり、断熱効果も悪く
なるものである。従つて、該断熱材ができるだけ
へたりを起こさないような条件を設定してやるこ
とが必要であり、例えば約10cmの厚さの断熱材を
使用する時は、張設された網体の上表面から床板
の裏面までの高さが10cm以上になるように根太の
大きさも巾4.5cm、高さ10.5cm程度の角材を使用
するのが好ましい。
次に該断熱材を支持するための網体は約1mm以
上、30mm以下の網目を有するもので、網目の形状
は四角でも菱形でも使用可能であり、網を構成す
るストランドの太さは約0.5mm以上、3mm以下の
ものが良く、折り曲げ可能な適度な柔軟性を有す
るものが良く、材質としては塩化ビニル樹脂やポ
リエチレン、ポリプロピレン、ABS等が強度面
や経済的な面から言つて好ましいものである。
尚、該網体は前記断熱材によつて長年月荷重の
かかつた状態になることや、施工時に網体上に工
具を一時的に置いたりするため、根太に係止され
た部分の網体のストランドが伸びたり、係止箇所
から切断する恐れがあるため、網を構成するスト
ランドの太さは0.5mm以上が必要であり、亦、該
網体を大引上に張設して、その上に根太をのせる
ため、3mm以上の太さの網体を使用した場合、柔
軟性のある網であつても、根太は、安定性を欠く
場合があるので、あまり太いストランドからなる
網体は使用できないのである。亦、該網体は、大
引上の全面に張設されるので、網目の1mm未満の
ものを使用した場合は、床下まで暗くなり、網の
下の大引の位置が、きわめて見え難くなるため、
作業者の足場が不安定となつて作業性を頗る悪く
するものである。この傾向は特に太いストランド
の網を使用した場合に顕著に起るものである。従
つて網目の大きさは最少限1mmまでとしなければ
ならない。
亦、30mm以上の網目のものを使用した場合、繊
維状の断熱材が、網の目から露出し、長年月の間
に落下してゆくので好ましくないものである。
次に、本考案における断熱構造体を造る施行手
順について説明するとまず大引3上全面に亘つて
柔軟性のある網体5を張設し、部分的に網体を大
引3に係止しておき、その上に根太2,2′を約
45cm間隔で大引と直交するように固定する。その
時、同時に網体も固定されるものである。そし
て、ほぼ水平に張設された網体の上に繊維状の断
熱材を隙間が生じないように敷設する。次に必要
に応じてポリエチレンフイルムなどで断熱材表面
を覆い、その上に床板を根太に釘止めしてゆく、
ここで、ポリエチレンフイルムを断熱材の表面に
覆うのは気密性を高めるためと、床板の隙間から
断熱材がはみ出すのを防止する役目があるもので
ある。
本考案の構造体は以上のような手順によるもの
で、施工作業も能率よく簡単であり、施工完了後
は大引、根太などの腐蝕も心配なく、本考案構造
においては結露を起すこともなく断熱材が水によ
つてへたり断熱効率を低下させるという心配も起
らないものである。
以上のように、本考案は、大引3,3′上に約
1mm以上、30mm以下の網目を有し、網を構成する
糸の太さが約0.5mm以上、8mm以下の柔軟性のあ
る合成樹脂製網体5を、ほぼ水平に張設し、該網
体5を介して大引3,3′に直交するように根太
2,2′を設け、該網体と根太2と根太2′とによ
つて形成される空間に繊維状の断熱材4を隙間な
く敷設したものであるから、断熱材が整然と隙間
なく敷設でき、断熱効果があり、網体を張設した
ことにより結露現象は起こらなくなり、繊維状の
断熱材は水による悪影響を受けることなく、長年
月ふつくらとした状態で断熱性が保持されるばか
りでなく、大引や根太が腐蝕するという問題も一
挙に解決できるものであり、又、本考案に使用さ
れる断熱材はグラスウールや岩綿のような極めて
細い繊維状のものであるが、網目が30mm以下であ
るから、長期間を経ても部分的に抜け落ちること
がなく、床板の下部にしつかりと保持されるもの
である。亦、網目を約1mm以上としたことで、大
引上の全面に亘つて網を張設しても、上から大引
の位置がはつきりと見えるため、作業者が確実に
大引の上を歩くことができ、網体上に根太を取付
ける作業が安全に、しかも能率よくできるという
利点がある。又、網体を構成するストランドを
0.5mm以上としたことによつて、施工時に、網体
上に工具をのせても伸びたり切断したりすること
がなく、断熱材によつても長年月荷重のかかつた
状態になつても、切断する恐れがないものであ
る。さらにストランドを3mm以下の太さとしたこ
とによつて網体を大引と根太の間に介在させて
も、根太自身が不案定とならず、しかも柔軟性の
ある合成樹脂製網体であるので、網体自身が、大
引と根太の間で適度に扁平形状となり、網体の固
定を強固に行うことができ、網体が部分的に外れ
たり釘等の止具によつてストランドが切断される
ことがないので安心して断熱材を充分密に敷設で
きるという優れた効果も有しているものである。
さらに、大引上の全面に亘つて網体を張設できる
ので、広巾の網体を使用でき、しかも施工作業が
網体の上面からできるので、楽な姿勢でしかも、
きわめて能率よく、簡単に行えるという大きな利
点がある。さらに柔軟性のある網体を使用してい
るので、施工現場まで、長尺巾広の網体でも、コ
ンパクトに折り畳んだり、巻物としても運搬でき
るという実用上のきわめて有益な点も見逃せない
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の床構造を示す斜視図であ
る。 1……床板、2,2′……根太、3,3′……大
引、4……断熱材、5……合成樹脂製網体、6…
…床づか、7……玉石。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 大引3,3′上に約1mm以上、30mm以下の網目
    を有し、網を構成する糸の太さが約0.5mm以上、
    3mm以下の柔軟性のある合成樹脂製網体5を、ほ
    ぼ水平に張設し、該網体5を介して大引3,3′
    に直交するように根太2,2′を設け、該網体と
    根太2と根太2′とによつて形成される空間に繊
    維状の断熱材4を隙間なく敷設し、その上部に床
    板を張設してなる床の断熱構造体。
JP1979087916U 1979-06-28 1979-06-28 Expired JPS6135649Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979087916U JPS6135649Y2 (ja) 1979-06-28 1979-06-28

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979087916U JPS6135649Y2 (ja) 1979-06-28 1979-06-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS565732U JPS565732U (ja) 1981-01-19
JPS6135649Y2 true JPS6135649Y2 (ja) 1986-10-16

Family

ID=29321110

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979087916U Expired JPS6135649Y2 (ja) 1979-06-28 1979-06-28

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6135649Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5345475Y2 (ja) * 1975-02-07 1978-10-31
JPS5410029U (ja) * 1977-06-23 1979-01-23

Also Published As

Publication number Publication date
JPS565732U (ja) 1981-01-19

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