JPS6138532Y2 - - Google Patents
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- JPS6138532Y2 JPS6138532Y2 JP11374383U JP11374383U JPS6138532Y2 JP S6138532 Y2 JPS6138532 Y2 JP S6138532Y2 JP 11374383 U JP11374383 U JP 11374383U JP 11374383 U JP11374383 U JP 11374383U JP S6138532 Y2 JPS6138532 Y2 JP S6138532Y2
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- presser foot
- presser
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- motor
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- 238000009958 sewing Methods 0.000 claims description 33
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Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
この考案はミシンの押え上げ装置に関し、特に
布押え足を足踏みペダル等の手動操作装置の変位
量又は予め適宜に設定された情報に関連して発生
した信号に対応する任意の位置に、動力により上
昇させるようにした押え上げ装置に関する。 従来、この種の押え上げ装置によれば、布押え
足を上昇するに従つて押え棒に作用する押えばね
が強く圧縮されるので、駆動装置に作用する負荷
は布押え足が上昇するにつれて増大し、最上昇位
置において最大となる。従つて布押え圧の強いミ
シンでは駆動装置に加わる負荷は相当大きなもの
となり、布押え圧をさらに強く調整するような場
合に、布押え足を最上昇位置まで上昇できなくな
り、またこれを解決するためには駆動装置を大型
化しなければならない等の欠点があつた。 この考案は簡単な構成により上記従来の欠点を
解消することを目的とする。 以下この考案の実施例を図面により説明する。 この実施例におけるミシンは糸切り装置を備え
た本縫いミシンであり、特に、この出願人の出願
した特願昭56−61579号(特開昭57−175390号)
の明細書に記載のミシンのように異なる複数の工
程からなる複数のモードを予め記憶した記憶装置
を有する公知のマイクロコンピユータ(マイコ
ン)を備え、適宜に選択したモードの各縫工程の
縫い目数を各工程毎に適宜に設定可能とし、手動
操作装置の操作(ペダルの踏み込み)に関連して
記憶装置に記憶した情報を読み出して一工程の縫
製を実行し、且つ、その工程の設定縫目数の形成
終了に関連して縫製を自動停止すると共に、その
後にペダルを踏み込む毎に次の工程の縫製を実行
するように制御されるミシンであり、特に、最終
工程以外の各中間工程の終了時にはミシン針が布
に突刺つた状態で停止するように予めプログラム
してある。 機械構成について 第1図の布押え装置は、機枠に上下動可能に支
持した押え棒1と、押え棒1の下端に固定した布
押え足2と、押え棒1の中間に固定した押え棒抱
き3と、押え棒1の上方部に遊嵌し、且つ、回動
操作により押え棒1に沿つて上下動可能に機枠に
ねじ込んで支持した押え圧調節ねじ4と、その調
節ねじ4と前記押え棒抱き3との間に圧縮配置し
た押えばね5とからなる公知の構成である。 第2図は押え上げ装置の主要部であり、図示し
ないがミシンベツドの下方に配置してある。6は
レバー軸で布送り方向に沿う水平軸線を中心に所
定の範囲内で回動自在に支持され、且つ、常には
時計方向に弾性体の作用力を受けており、作業者
に向つて伸びた前方端には作業者の膝によつて操
作される公知の膝上げレバー7の上端を固定し、
後方部には扇形の歯車8を固定する。9は歯車8
とかみ合う小歯車。10は正逆回転可能な駆動装
置としてのモータ。11はスプロケツト12,1
3及びタイミングベルト14を介して回動自在に
機枠の軸受け部39に支持したねじ軸で、軸受け
部39からの上方突出部に雄ねじ11aを形成す
る。15はねじ軸11の雄ねじとかみ合う雌ねじ
を形成した移動体で、水平に突出した案内ピン1
6の先端にはねじ軸11の軸線と平行にラツク1
7を固定する。18はラツク17とかみ合う小歯
車。19は機枠に固定した案内板で、移動体15
の回動を阻止するように、案内ピン16が遊嵌す
る長孔20をねじ軸11の軸線に沿つて長大に形
成する。 21は公知の突き上げ棒で、一般にオイルパン
の底部等の機枠に上下動自在に支持される。この
突き上げ棒21は上方のツバ部21aが機枠の上
面に突き当るまで自重で下降可能になつており、
また常には下方端が機枠の下面から下方に垂下し
且つ、移動体15の上方端面15aに僅かに離れ
て対向している。40は弾性体で、常には移動体
15を上方へ押し上げるように移動体15のツバ
部15aと機枠の軸受け部39との間に圧縮配置
してある。22は押え上げレバーであり、一端に
設けたピン22aを押え棒抱き3の長孔3aに遊
嵌しており、且つ、図示しないが適宜の連係機構
を介して突き上げ棒21の上昇に連動して機枠に
固定された軸23を中心に第1図の時計方向に回
動し、また突き上げ棒21の下降に連動して反時
計方向に回動する。 電気回路について 24,25は半固定式の可変抵抗器であり、そ
れぞれ電源電圧を受け抵抗器25は抵抗器24よ
りも高い電圧を発生する。26,27,28は可
変式抵抗器(ポテンシヨンメータ)であり、可変
抵抗器26は小歯車9の回転角度位置に対応して
異なる電圧(押え上げ信号)を発生し、可変抵抗
器27は小歯車18の回転角度位置に対応して異
なる電圧(位置信号)を発生し、可変抵抗器28
は図示しないが、手操作可能としたダイヤルの回
転角度位置に対応した電圧(補正信号)を発生す
る。 29,30,31はアナログスイツチであり、
コントロール端子COに低レベルLの信号を受け
て入力と出力が導通する。差動増巾回路32は
A,Bの入力電圧の差を増巾するものであり、出
力電圧Cは増巾率をβとすると、β・(A−B)
となる。比較電圧発生回路33は電源電圧を受け
てそれぞれ異なる電圧D,E(D>E)を発生す
る。
布押え足を足踏みペダル等の手動操作装置の変位
量又は予め適宜に設定された情報に関連して発生
した信号に対応する任意の位置に、動力により上
昇させるようにした押え上げ装置に関する。 従来、この種の押え上げ装置によれば、布押え
足を上昇するに従つて押え棒に作用する押えばね
が強く圧縮されるので、駆動装置に作用する負荷
は布押え足が上昇するにつれて増大し、最上昇位
置において最大となる。従つて布押え圧の強いミ
シンでは駆動装置に加わる負荷は相当大きなもの
となり、布押え圧をさらに強く調整するような場
合に、布押え足を最上昇位置まで上昇できなくな
り、またこれを解決するためには駆動装置を大型
化しなければならない等の欠点があつた。 この考案は簡単な構成により上記従来の欠点を
解消することを目的とする。 以下この考案の実施例を図面により説明する。 この実施例におけるミシンは糸切り装置を備え
た本縫いミシンであり、特に、この出願人の出願
した特願昭56−61579号(特開昭57−175390号)
の明細書に記載のミシンのように異なる複数の工
程からなる複数のモードを予め記憶した記憶装置
を有する公知のマイクロコンピユータ(マイコ
ン)を備え、適宜に選択したモードの各縫工程の
縫い目数を各工程毎に適宜に設定可能とし、手動
操作装置の操作(ペダルの踏み込み)に関連して
記憶装置に記憶した情報を読み出して一工程の縫
製を実行し、且つ、その工程の設定縫目数の形成
終了に関連して縫製を自動停止すると共に、その
後にペダルを踏み込む毎に次の工程の縫製を実行
するように制御されるミシンであり、特に、最終
工程以外の各中間工程の終了時にはミシン針が布
に突刺つた状態で停止するように予めプログラム
してある。 機械構成について 第1図の布押え装置は、機枠に上下動可能に支
持した押え棒1と、押え棒1の下端に固定した布
押え足2と、押え棒1の中間に固定した押え棒抱
き3と、押え棒1の上方部に遊嵌し、且つ、回動
操作により押え棒1に沿つて上下動可能に機枠に
ねじ込んで支持した押え圧調節ねじ4と、その調
節ねじ4と前記押え棒抱き3との間に圧縮配置し
た押えばね5とからなる公知の構成である。 第2図は押え上げ装置の主要部であり、図示し
ないがミシンベツドの下方に配置してある。6は
レバー軸で布送り方向に沿う水平軸線を中心に所
定の範囲内で回動自在に支持され、且つ、常には
時計方向に弾性体の作用力を受けており、作業者
に向つて伸びた前方端には作業者の膝によつて操
作される公知の膝上げレバー7の上端を固定し、
後方部には扇形の歯車8を固定する。9は歯車8
とかみ合う小歯車。10は正逆回転可能な駆動装
置としてのモータ。11はスプロケツト12,1
3及びタイミングベルト14を介して回動自在に
機枠の軸受け部39に支持したねじ軸で、軸受け
部39からの上方突出部に雄ねじ11aを形成す
る。15はねじ軸11の雄ねじとかみ合う雌ねじ
を形成した移動体で、水平に突出した案内ピン1
6の先端にはねじ軸11の軸線と平行にラツク1
7を固定する。18はラツク17とかみ合う小歯
車。19は機枠に固定した案内板で、移動体15
の回動を阻止するように、案内ピン16が遊嵌す
る長孔20をねじ軸11の軸線に沿つて長大に形
成する。 21は公知の突き上げ棒で、一般にオイルパン
の底部等の機枠に上下動自在に支持される。この
突き上げ棒21は上方のツバ部21aが機枠の上
面に突き当るまで自重で下降可能になつており、
また常には下方端が機枠の下面から下方に垂下し
且つ、移動体15の上方端面15aに僅かに離れ
て対向している。40は弾性体で、常には移動体
15を上方へ押し上げるように移動体15のツバ
部15aと機枠の軸受け部39との間に圧縮配置
してある。22は押え上げレバーであり、一端に
設けたピン22aを押え棒抱き3の長孔3aに遊
嵌しており、且つ、図示しないが適宜の連係機構
を介して突き上げ棒21の上昇に連動して機枠に
固定された軸23を中心に第1図の時計方向に回
動し、また突き上げ棒21の下降に連動して反時
計方向に回動する。 電気回路について 24,25は半固定式の可変抵抗器であり、そ
れぞれ電源電圧を受け抵抗器25は抵抗器24よ
りも高い電圧を発生する。26,27,28は可
変式抵抗器(ポテンシヨンメータ)であり、可変
抵抗器26は小歯車9の回転角度位置に対応して
異なる電圧(押え上げ信号)を発生し、可変抵抗
器27は小歯車18の回転角度位置に対応して異
なる電圧(位置信号)を発生し、可変抵抗器28
は図示しないが、手操作可能としたダイヤルの回
転角度位置に対応した電圧(補正信号)を発生す
る。 29,30,31はアナログスイツチであり、
コントロール端子COに低レベルLの信号を受け
て入力と出力が導通する。差動増巾回路32は
A,Bの入力電圧の差を増巾するものであり、出
力電圧Cは増巾率をβとすると、β・(A−B)
となる。比較電圧発生回路33は電源電圧を受け
てそれぞれ異なる電圧D,E(D>E)を発生す
る。
【表】
モータ駆動回路35は、上記モータ制御回路3
5からの出力FがHのときモータ10を第2図の
時計方向(矢印)に回動し、出力GがHのときモ
ータ10を反時計方向に回動し、出力F,GがL
のときモータ10を停止させるように作用する。
ミシン制御回路36は、この実施例では選択した
縫いモードに関連して所定のプログラムにより、
ミシンの縫い機構及びその他の付設機構を制御す
るためのものであり、ペダルの踏み込みに関連し
て始動信号Xを発生し、また各モードの各中間工
程の終了に関連して押え信号Yを発生し、さらに
各モードの最終工程の終了に関連してワイパー又
は糸切り装置を作動するための指令信号Zを発生
する。コンパレータ37はプラスの入力電圧がマ
イナスの入力電圧より高くなつたときにHの信号
を出力する。選択回路38はミシンの運転状態に
よりどのアナログスイツチを導通させるか決定す
るためのものであり、始動信号Xの発生により端
子イ,ロ,ハからの出力を全部Hとし、始動信号
Xの発生後であつて指令信号Zの発生前に押え信
号Yが発生したときは端子イのみの出力をLと
し、指令信号Zの発生後であつて始動信号Xの発
生前に押え信号Yが発生したときは端子ロのみの
出力をLとし、さらに、コンパレータ37にHの
信号が発生したときは端子イ又はロの出力がLの
状態であつても端子ハのみの出力をLとす。なお
Rはアナログスイツチ29と差動増巾回路32の
中間に吊つた抵抗である。 この考案のは以上の構成であり、次にこの作用
を説明する。 第1,2図において、モータ10が時計方向に
回動するとねじ軸11がタイミングベルト14を
介してモータ10と同方向に回転するが、移動体
15の回転は案内ピン16が案内板19の長孔2
0に遊嵌していることにより阻止されるから、移
動体15はねじ軸11の上記回転により上方に移
動する。またこれとは反対にモータ10が反時計
方向に回動すると移動体15は下方に移動する。
この移動体15は常には所定の位置に下降してお
り、その状態の時には押え棒1は布押え足2がベ
ツド上面に接する位置まで押えばね5の弾性力に
より下降して停止している。この状態から移動体
15が上昇すると突き上げ棒21が上方に押え上
げられ、これに連動して押え上げレバー22が軸
23を中心に時計方向に回し、押え棒抱き3を介
して押え棒1を押えばね5に抗して引き上げるの
で、布押え足2は移動体15の上昇量に比例した
距離を上昇する。従つてモータ10の回転量を制
御すれば、布押え足2がベツド上面から上昇する
高さを適宜に変更できる。 移動体15が上昇するとその上昇位置に対応し
た電圧が可変抵抗器27に発生する。また膝上げ
レバー7を反時計方向に回動すると、その回動位
置に対応した電圧が可変抵抗器26に発生する。 そこで、モータ10の回転は次の様に制御され
る。 たとえば複数の縫い工程からなる縫いパターン
に適応するモードを選択し、且つ各工程の縫い目
数を設定してペダルを踏み込むとミシン制御回路
36から始動信号Zが出力されるので、アナログ
スイツチ29.30,31が非導通となつて差動
増巾回路32のA入力がマイナス電源電圧を受け
る。これにより差動増巾回路32のC出力が比較
電圧発生回路33のE出力電圧より低くなり、G
出力がHとなるのでモータ10が反時計方向に回
転する。また、このモータ10の回転により移動
体15が下降するので、押え棒1が下降すると共
に可変抵抗器27の出力電圧が次第に下り、A,
B入力の電圧が等しくなつたときCが零ボルトに
なる。 また、これによりモータ制御回路34の各入力
の関係がD>C>Eとなるから、モータ制御回路
34のF,Gが出力Lになつてモータ10の回転
は停止する。従つてベツド上面に布を載置してか
らペダルを踏み込むと押え棒1が押えばね5の作
用力により下降し、布押え足2は布を押圧する。
また布押え足2によつて布が押圧されるのと略同
時にミシンが始動して縫目を形成する。次に先に
設定した数の縫目が形成されると、その最終針落
ち点においてミシン針が布に突刺つた状態でミシ
ンが自動停止すると共に、ミシン制御回路36か
ら押え上げ信号Yが発生する。これは始動信号X
の発生後であつて指令信号Zの発生前なので、こ
の押え上げ信号Yの発生に関連してアナログスイ
ツチ29を導通する。その結果、差動増巾回路3
2の双方の入力の関係がA>Bとなり、さらにモ
ータ制御回路34の入力についてはC>Dとなる
から上記関係がA=Bとなるまでモータ10が時
計方向に回動して布押え足2が上昇し、布の旋回
を可能にする。そしてこの状態から再度ペダルを
踏み込めば上述した作用を繰返す。 最終工程において設定数の縫目が形成されると
指令信号Zが発生して糸切り装置、ワイパー等が
作動した後に押え信号Yが発生するので、この場
合にはアナログスイツチ30が導通し、差動増巾
回路32のA入力に可変抵抗器25の電圧を受け
る。この結果、上述と同様に布押え足2が上昇す
るが、可変抵抗器24の出力電圧よりも高いの
で、最終工程ではそれ以上の中間工程のときより
も布押え足2がベツド上面から高く上昇する。 次に膝上げレバー7を反時計方向に押圧回動す
ると、その変位量に比例して可変抵抗器26の出
力電圧が次第に高くなり、それがコンパレータ3
7のマイナス入力よりも高くなるとアナログスイ
ツチ31が導通し、差動増巾回路32のA入力に
可変抵抗器26の出力電圧を受ける。従つてこの
場合の布押え足の上昇量は膝上げレバー7の回動
角に比例し、膝上げレバー7を最大に回動すれば
布押え足2が最も高く上昇し、膝上げレバー7を
初期位置に戻せば布押え足2は再び下降して布を
ベツド上面に押圧する。 ところで、押え棒11の上昇・下降時にモータ
10に作用する負荷は弾性体40の作用により複
雑に変化する。すなわち、第4図は膝上げレバー
7の変位量とねじ軸11のトルクとの関係を示し
た線図であり、T1は押えばね5だけの場合のね
じ軸11のトルク、T2は弾性体40だけの場合
のねじ軸11のトルクで、Tは上記作用時に実際
にねじ軸11に作用する合成トルクである。これ
からわかるように、本考案によればねじ軸11の
最大トルクが弾性体40をもたない従来のものよ
りも小さくなる。 なお、膝上げレバー7の変位量と布押え足2の
上昇量との関係は、可変抵抗器28を適宜に操作
することにより可変抵抗器26の出力電圧が変化
するので、膝上げレバー7の変位量に対応する布
押え足2の上昇位置が変化する。 なお、本実施例では、駆動装置として正逆回転
可能なモータ10を用いたが、リニアモータによ
り突き上げ棒21を上下動するようにしてもよい
し、エアー又は油圧シリンダーあるいは電磁ソレ
ノイドにより突き上げ棒21を上下動するように
してもよい。 また本実施例ではアナログによる制御方式を示
したが、各可変抵抗器の後にA/Dコンバータを
設けてデジタル信号に変換するか、あるいは可変
抵抗器の代にパルス信号を発生するエンコーダを
用い、これらデジタル信号を比較して又はマイク
ロコンピユータで処理してモータを制御するよう
にしてもよい。 さらに本実施例では差動増巾回路32の後で比
較電圧発生回路33によりデジタル制御に変換し
たが、差動増巾回路32の出力をモータに直接接
続するようにしてもよい。 またさらに、本実施例ではコンパレータ37に
より膝上げレバー7の初期位置からの動きを捕え
るようにしたが、その他公知の検出手段により膝
上げレバー7の動きを検出するようにしてもよ
い。 さらにまた、第2図に示した押上げ装置をミシ
ン機枠内部に組み込んでもよいし、これらをユニ
ツトとしてミシンのテーブルに取付けるようにし
てもよく、本装置を本縫以外のミシン又は糸切装
置あるいは縫いモードを記憶する装置等を備えて
いない各種のミシンに適用してもよい。 以上のようにこの考案は、常に下方への弾性力
を受ける押え棒を駆動装置により移動体及び連動
機構を介して上下動するようにしたミシンの押え
上げ装置において、常には移動体を押えばねに抗
して押圧するように機枠及び移動体間に配置した
弾性体を備えた構成により、布押え足の最上付近
でのモーター負荷が軽減されるので、モーターを
小型にしてコストを低減できると共に、従来より
も小容量のモーター、で強い布押え圧のものに適
用できるから、特に厚物等を縫製する布押え圧の
強いミシンにおいて優れた効果を奏する。
5からの出力FがHのときモータ10を第2図の
時計方向(矢印)に回動し、出力GがHのときモ
ータ10を反時計方向に回動し、出力F,GがL
のときモータ10を停止させるように作用する。
ミシン制御回路36は、この実施例では選択した
縫いモードに関連して所定のプログラムにより、
ミシンの縫い機構及びその他の付設機構を制御す
るためのものであり、ペダルの踏み込みに関連し
て始動信号Xを発生し、また各モードの各中間工
程の終了に関連して押え信号Yを発生し、さらに
各モードの最終工程の終了に関連してワイパー又
は糸切り装置を作動するための指令信号Zを発生
する。コンパレータ37はプラスの入力電圧がマ
イナスの入力電圧より高くなつたときにHの信号
を出力する。選択回路38はミシンの運転状態に
よりどのアナログスイツチを導通させるか決定す
るためのものであり、始動信号Xの発生により端
子イ,ロ,ハからの出力を全部Hとし、始動信号
Xの発生後であつて指令信号Zの発生前に押え信
号Yが発生したときは端子イのみの出力をLと
し、指令信号Zの発生後であつて始動信号Xの発
生前に押え信号Yが発生したときは端子ロのみの
出力をLとし、さらに、コンパレータ37にHの
信号が発生したときは端子イ又はロの出力がLの
状態であつても端子ハのみの出力をLとす。なお
Rはアナログスイツチ29と差動増巾回路32の
中間に吊つた抵抗である。 この考案のは以上の構成であり、次にこの作用
を説明する。 第1,2図において、モータ10が時計方向に
回動するとねじ軸11がタイミングベルト14を
介してモータ10と同方向に回転するが、移動体
15の回転は案内ピン16が案内板19の長孔2
0に遊嵌していることにより阻止されるから、移
動体15はねじ軸11の上記回転により上方に移
動する。またこれとは反対にモータ10が反時計
方向に回動すると移動体15は下方に移動する。
この移動体15は常には所定の位置に下降してお
り、その状態の時には押え棒1は布押え足2がベ
ツド上面に接する位置まで押えばね5の弾性力に
より下降して停止している。この状態から移動体
15が上昇すると突き上げ棒21が上方に押え上
げられ、これに連動して押え上げレバー22が軸
23を中心に時計方向に回し、押え棒抱き3を介
して押え棒1を押えばね5に抗して引き上げるの
で、布押え足2は移動体15の上昇量に比例した
距離を上昇する。従つてモータ10の回転量を制
御すれば、布押え足2がベツド上面から上昇する
高さを適宜に変更できる。 移動体15が上昇するとその上昇位置に対応し
た電圧が可変抵抗器27に発生する。また膝上げ
レバー7を反時計方向に回動すると、その回動位
置に対応した電圧が可変抵抗器26に発生する。 そこで、モータ10の回転は次の様に制御され
る。 たとえば複数の縫い工程からなる縫いパターン
に適応するモードを選択し、且つ各工程の縫い目
数を設定してペダルを踏み込むとミシン制御回路
36から始動信号Zが出力されるので、アナログ
スイツチ29.30,31が非導通となつて差動
増巾回路32のA入力がマイナス電源電圧を受け
る。これにより差動増巾回路32のC出力が比較
電圧発生回路33のE出力電圧より低くなり、G
出力がHとなるのでモータ10が反時計方向に回
転する。また、このモータ10の回転により移動
体15が下降するので、押え棒1が下降すると共
に可変抵抗器27の出力電圧が次第に下り、A,
B入力の電圧が等しくなつたときCが零ボルトに
なる。 また、これによりモータ制御回路34の各入力
の関係がD>C>Eとなるから、モータ制御回路
34のF,Gが出力Lになつてモータ10の回転
は停止する。従つてベツド上面に布を載置してか
らペダルを踏み込むと押え棒1が押えばね5の作
用力により下降し、布押え足2は布を押圧する。
また布押え足2によつて布が押圧されるのと略同
時にミシンが始動して縫目を形成する。次に先に
設定した数の縫目が形成されると、その最終針落
ち点においてミシン針が布に突刺つた状態でミシ
ンが自動停止すると共に、ミシン制御回路36か
ら押え上げ信号Yが発生する。これは始動信号X
の発生後であつて指令信号Zの発生前なので、こ
の押え上げ信号Yの発生に関連してアナログスイ
ツチ29を導通する。その結果、差動増巾回路3
2の双方の入力の関係がA>Bとなり、さらにモ
ータ制御回路34の入力についてはC>Dとなる
から上記関係がA=Bとなるまでモータ10が時
計方向に回動して布押え足2が上昇し、布の旋回
を可能にする。そしてこの状態から再度ペダルを
踏み込めば上述した作用を繰返す。 最終工程において設定数の縫目が形成されると
指令信号Zが発生して糸切り装置、ワイパー等が
作動した後に押え信号Yが発生するので、この場
合にはアナログスイツチ30が導通し、差動増巾
回路32のA入力に可変抵抗器25の電圧を受け
る。この結果、上述と同様に布押え足2が上昇す
るが、可変抵抗器24の出力電圧よりも高いの
で、最終工程ではそれ以上の中間工程のときより
も布押え足2がベツド上面から高く上昇する。 次に膝上げレバー7を反時計方向に押圧回動す
ると、その変位量に比例して可変抵抗器26の出
力電圧が次第に高くなり、それがコンパレータ3
7のマイナス入力よりも高くなるとアナログスイ
ツチ31が導通し、差動増巾回路32のA入力に
可変抵抗器26の出力電圧を受ける。従つてこの
場合の布押え足の上昇量は膝上げレバー7の回動
角に比例し、膝上げレバー7を最大に回動すれば
布押え足2が最も高く上昇し、膝上げレバー7を
初期位置に戻せば布押え足2は再び下降して布を
ベツド上面に押圧する。 ところで、押え棒11の上昇・下降時にモータ
10に作用する負荷は弾性体40の作用により複
雑に変化する。すなわち、第4図は膝上げレバー
7の変位量とねじ軸11のトルクとの関係を示し
た線図であり、T1は押えばね5だけの場合のね
じ軸11のトルク、T2は弾性体40だけの場合
のねじ軸11のトルクで、Tは上記作用時に実際
にねじ軸11に作用する合成トルクである。これ
からわかるように、本考案によればねじ軸11の
最大トルクが弾性体40をもたない従来のものよ
りも小さくなる。 なお、膝上げレバー7の変位量と布押え足2の
上昇量との関係は、可変抵抗器28を適宜に操作
することにより可変抵抗器26の出力電圧が変化
するので、膝上げレバー7の変位量に対応する布
押え足2の上昇位置が変化する。 なお、本実施例では、駆動装置として正逆回転
可能なモータ10を用いたが、リニアモータによ
り突き上げ棒21を上下動するようにしてもよい
し、エアー又は油圧シリンダーあるいは電磁ソレ
ノイドにより突き上げ棒21を上下動するように
してもよい。 また本実施例ではアナログによる制御方式を示
したが、各可変抵抗器の後にA/Dコンバータを
設けてデジタル信号に変換するか、あるいは可変
抵抗器の代にパルス信号を発生するエンコーダを
用い、これらデジタル信号を比較して又はマイク
ロコンピユータで処理してモータを制御するよう
にしてもよい。 さらに本実施例では差動増巾回路32の後で比
較電圧発生回路33によりデジタル制御に変換し
たが、差動増巾回路32の出力をモータに直接接
続するようにしてもよい。 またさらに、本実施例ではコンパレータ37に
より膝上げレバー7の初期位置からの動きを捕え
るようにしたが、その他公知の検出手段により膝
上げレバー7の動きを検出するようにしてもよ
い。 さらにまた、第2図に示した押上げ装置をミシ
ン機枠内部に組み込んでもよいし、これらをユニ
ツトとしてミシンのテーブルに取付けるようにし
てもよく、本装置を本縫以外のミシン又は糸切装
置あるいは縫いモードを記憶する装置等を備えて
いない各種のミシンに適用してもよい。 以上のようにこの考案は、常に下方への弾性力
を受ける押え棒を駆動装置により移動体及び連動
機構を介して上下動するようにしたミシンの押え
上げ装置において、常には移動体を押えばねに抗
して押圧するように機枠及び移動体間に配置した
弾性体を備えた構成により、布押え足の最上付近
でのモーター負荷が軽減されるので、モーターを
小型にしてコストを低減できると共に、従来より
も小容量のモーター、で強い布押え圧のものに適
用できるから、特に厚物等を縫製する布押え圧の
強いミシンにおいて優れた効果を奏する。
第1図は布押え装置の斜視図、第2図は押え上
げ装置の斜視図、第3図は電気回路のブロツク
図、第4図は膝上げレバーの操作量とねじ軸のト
ルクとの関係を示した線図である。
げ装置の斜視図、第3図は電気回路のブロツク
図、第4図は膝上げレバーの操作量とねじ軸のト
ルクとの関係を示した線図である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 下端に布押え足をもち機枠に回動可能に支持し
た押え棒1と、 常には布押え足を下方に押圧するように機枠及
び押え棒間に配置した押えばね5と、 手動操作装置の操作又は記憶装置に記憶された
プログラム情報に関連して押え上げ信号を発生す
る信号発生装置28,36と、 押え上げ信号に関連して作動する駆動装置10
と、 駆動装置に連動し所定の二位置間を移動停止可
能とした移動体15と、 移動体に連動して押え棒を上下動するように移
動体と押え棒間に配置した連動機構21,22
と、 常には移動体を押えばねに抗して押圧するよう
に機枠及び移動体間に配置した弾性体40、 とを備えたミシンの押え上げ装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11374383U JPS6024272U (ja) | 1983-07-22 | 1983-07-22 | ミシンの押え上げ装置 |
| US06/535,858 US4538533A (en) | 1982-09-30 | 1983-09-26 | Workpiece holding-down device for a sewing machine |
| DE3335640A DE3335640A1 (de) | 1982-09-30 | 1983-09-30 | Werkstueckniederhaltevorrichtung fuer eine naehmaschine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11374383U JPS6024272U (ja) | 1983-07-22 | 1983-07-22 | ミシンの押え上げ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6024272U JPS6024272U (ja) | 1985-02-19 |
| JPS6138532Y2 true JPS6138532Y2 (ja) | 1986-11-06 |
Family
ID=30263188
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11374383U Granted JPS6024272U (ja) | 1982-09-30 | 1983-07-22 | ミシンの押え上げ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6024272U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0118157Y2 (ja) * | 1985-11-06 | 1989-05-26 | ||
| JPH0741112B2 (ja) * | 1985-12-25 | 1995-05-10 | アイシン精機株式会社 | ミシンの押え昇降装置 |
-
1983
- 1983-07-22 JP JP11374383U patent/JPS6024272U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6024272U (ja) | 1985-02-19 |
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