JPS6140207B2 - - Google Patents

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JPS6140207B2
JPS6140207B2 JP15708679A JP15708679A JPS6140207B2 JP S6140207 B2 JPS6140207 B2 JP S6140207B2 JP 15708679 A JP15708679 A JP 15708679A JP 15708679 A JP15708679 A JP 15708679A JP S6140207 B2 JPS6140207 B2 JP S6140207B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fish
ppm
isoxathion
methyl
water
Prior art date
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Expired
Application number
JP15708679A
Other languages
English (en)
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JPS5679620A (en
Inventor
Kenji Nakajima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sankyo Co Ltd filed Critical Sankyo Co Ltd
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Publication of JPS5679620A publication Critical patent/JPS5679620A/ja
Publication of JPS6140207B2 publication Critical patent/JPS6140207B2/ja
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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はO,O―ジメチルO―(5―フエニル
―3―イソキサゾリル)ホスホロチオエート(以
下メチルイソキサチオンと略称する)を有効成分
とする魚類外部寄生虫駆除剤に関する。 ウナギ、コイ、金魚等の養殖に際して魚類外部
寄生虫の被害が著しく、その的確な駆除が要望さ
れている。従来この目的のためにO,O―ジメチ
ル(1―ヒドロキシ―2,2,2―トリクロロエ
チル)ホスホネート(以下トリクロロホンと略称
する)が用いられているが、魚に対する毒性濃度
と寄生虫に対する有効濃度にあまり差がないため
使用に危険をともなうこと、ならびに固着性橈脚
虫のイカリムシを駆除できない欠点があつた。 本発明に用いるメチルイソキサチオンは、特公
昭43―6716号公報にメイチユウ類、ウンカ類、ヨ
コバイ類、ダニ類及びアブラムシ類等の稲、畑
作、果樹等の農業害虫、ならびにハエ、ゴキブリ
等の衛生害虫の殺虫剤として知られている化合物
であるが、本発明者等はこれを魚類表面の寄生虫
駆除に用いたとき格別の効果を示すことを見い出
した。 即ち、本発明のメチルイソキサチオンは魚類の
吸血寄生虫、例えば寄生性甲殻類の鰓尾虫(俗名
チヨウ、チヨウモドキ、ウミチヨウ等)、固着性
橈脚虫(イカリムシ、サルミンコーラ等)、懸着
性橈脚虫(ウオジラミ、エルガシルス等)及び鰓
や皮膚に寄生する単生吸虫類(指旋虫、三代虫
等)などに有効である。かつ、メチルイソキサチ
オンは温血動物に対する毒性が低いばかりでな
く、魚介類に対しても安全性が高く、TLmは
5ppm前後であつて、2.5ppm以下ならば全く安全
である。また、特徴的に水中での分解速度が極め
て速く、有機リン剤共通の重大な欠点である過剰
投与時における魚類脊の脱白、骨折に由来する、
いわゆる背曲り現象も発現しない。また、植物プ
ラクトンには悪影響を与えないなどすぐれた効果
がある。 メチルイソキサチオンを本発明の用途に供する
にはメチルイソキサチオンは水に難溶であるた
め、乳剤に製剤して用いるのが好適である。乳剤
の調製は農薬として用いられるときと同様に製造
され、50%乳剤が汎用される。 使用に際しては、寄生虫が寄生した魚を入れた
養魚池に薬液を散布等の方法で投入して所定濃度
に保持する薬浴法が一般的である。寄生虫の種類
に関係なく濃度は0.5ppmとして用いるのが好ま
しく、2.5ppm以下ならば魚に安全である。 次に試験例を示す。 試験例 1 魚類の体表に吸着もしくは懸着して吻で吸血す
る鰓尾虫(Argulus japonicus)の成体を、リユ
ウキン1尾につき5体ずつ付着させ、これを清水
1.0を充たしたビーカに1尾ずつ収納してメチ
ルイソキサチオン50%乳剤の段階希釈液を添加し
た。 その結果、表1に示すとおり、水温25℃におい
て、メチルイソキサチオンは、原体換算濃度
0.1ppmで2時間以内に、0.005ppmで18時間以内
に、0.001ppmでは48時間以内に鰓尾虫を全滅さ
せ、これを魚体から完全に脱落させた。
【表】 試験例 2 清水および養鯉池で採取した植物プランクトン
の繁茂する緑水(ミクロチスチス優占)を各10.0
充たした円形ガラス水槽に、鰓尾虫(A.
Japonicus)を5体ずつ付着させたリユウキン2
尾を収容し、これらにメチルイソキサチオン50%
乳剤と比較のためトリクロルホン(結晶)の段階
希釈液をそれぞれ別々に添加した。 その結果は表2に示すとおり、水温25℃におい
て、メチルイソキサチオンの鰓尾虫全滅最小濃度
は、48時間後に清水中で0.001ppm、緑水中で
0.01ppm(以下原体換算濃度)であつたが、トリ
クロルホンの場合は、清水中0.1ppm以上、緑水
中0.5ppm以上となり、本品は鰓尾虫に対しトリ
クロルホンよりも50倍以上強力であつた。
【表】 試験例 3 イカリムシ(Lernaea cyprinacea)は、魚類
の体表あるいは口腔に穿入して固着寄生する。そ
こで、コイから丁寧に摘出した雌成虫各10体を、
清水20mlを充たしたシヤーレ内に収容し、ここ
に、検体希釈液を段階的に添加して25℃下で経過
を観察した。水銀ランプによる透過光線下で、腸
管の蠕動停止と虫体の白濁不透明化が認められた
個体を死滅したものと判定した。 その結果は表3に示すとおり、メチルイソキサ
チオンは、原体換算濃度2.0ppmで24時間後、
1.0ppmで48時間後にそれぞれ全滅させ、また
0.5ppmでも72時間後に10体中7個体が致死し
た。これに対し、トリクロルホンは、20ppmで
も72時間後に半減したにすぎず、10ppmでは無
効であつた。
【表】
【表】 試験例 4 イカリムシ(L.cyprinacea)が1―8体寄生す
るワキン各2尾を清水10.0中に放ち、メチルイ
ソキサチオン50%乳剤とトリクロルホン結晶の段
階希釈液をそれぞれ添加し、12日後まで経過を追
つた。 その結果は表4に示すとおり、水温25℃におい
て、メチルイソキサチオンは、原体換算濃度
0.4ppmで4日以内に、0.2ppmで6日以内に、
0.1ppmで8日以内に全虫体が白濁して全滅し
た。一方、トリクロルホンは中毒量に近い
10ppmでも有効であり、12日後に全虫生残して
いた。
【表】 試験例 5 イカリムシ(L.cyprinacea)がウナギの口腔内
に多数寄生し、このため摂餌不良が顕著となつた
養鰻池(約3万尾飼育)において、メチルイソキ
サチオン50%乳剤を製品濃度で0.5ppm(原体換
算0.25ppm)ずつ、1週間毎に3回反復投与し
た。 その結果は表5に示すとおり、投与するたびに
推定罹虫率・平均寄生虫数とも激減し、3回の池
中撤布で完全に撲滅し得た。この間(水温26.0―
33.5℃、PH7.3―10.9)、撤布2回目直後から摂餌
性が著しく改善され、使用後2週間で完全に常態
に復した。
【表】 試験例 6 魚類の鰓に寄生する単生吸虫は、一般に致死性
が高い。そこで、両側の鰓に数百・数千体の指旋
虫(Dactylogyrus spp)が寄生して、逆位浮
上・槽底横転等の瀕死状態にあるリユウキン各2
尾を、清水500mlを充たしたビーカー内に収容
し、メチルイソキサチオン50%乳剤とトリクロル
ホン結晶の段階希釈液を添加した。水温を25℃に
保ち、死魚は死亡時点で、18時間以降生残した魚
は24時間ないし48時間後に、それぞれ鰓を摘出し
て生残虫体数を数えた。 その結果は表6に示すとおり、3時間と6時間
後に死亡した薬物無添加群(対照)の鰓には、左
側第1鰓のみで、それぞれ約300体、500体の吸虫
が寄生していたのに対し、メチルイソキサチオン
は、原体濃度0.0125ppmでも吸虫殺滅効果が認め
られ、24時間後に調査した生残魚の鰓全部で計
154体の生残虫が数えられたにすぎない。一方、
トリクロルホン場合、0.1ppmで処置した生残魚
には、24時間後にも計430体が残存しており、メ
チルイソキサチオンよりもはるかに効力の劣るこ
とがうかがわれた。
【表】 試験例 7 養鰻池では、水中溶存酸素を維持し、またウナ
ギを安静状態に保つため、“水作り”と称する植
物プランクトンの繁茂が必要である。したがつ
て、メチルイソキサチオン製剤を養鰻池に撤布し
た際、植物プランクトンを枯死させては実用でき
ないので、これに対する影響を調べた。 養鰻池から採取した緑水(クロレラ・イカダ
モ・ムレミカヅキモ・イトクズモ含有)を過し
て動物プランクトンを除去し、しかるのちミツケ
ル培地で希釈してこれにメチルイソキサチオン50
%乳剤の段階希釈液を添加した。これを25℃の恒
温室内で連続電照によつて5日間培養し、連日、
光電比色計を用いて光線透過率(吸光極大
575nm)を測定した。 その結果は表7に示すとおり、本品10ppm以
上では5日後に緑藻類が全滅し、5ppmではやや
繁殖を阻害したが、1ppm以下であれば全く無害
であつた。むしろ、対照の平均透過率(58.0%)
と比較すると、本品0.05ppmでは49.0%になり、
燐剤が緑藻類の栄養源として利用されていること
がうかがわれた。
【表】
【表】 以上の試験例から明らかなように、メチルイソ
キサチオンは、従来から養魚場で汎用されている
トルクロルホンより、殺虫効果がはるかにすぐれ
ていることがわかる。特に、従来品ではほとんど
防除不能であつた固着性橈脚虫のイカリムシを駆
除できることは大きな長所である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 O,O―ジメチルO―(5―フエニル―3―
    イソキサゾリル)ホスホロチオエートを有効成分
    とする魚類外部寄生虫駆除剤。
JP15708679A 1979-12-04 1979-12-04 Expellent against ectoparasite of fish Granted JPS5679620A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15708679A JPS5679620A (en) 1979-12-04 1979-12-04 Expellent against ectoparasite of fish

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15708679A JPS5679620A (en) 1979-12-04 1979-12-04 Expellent against ectoparasite of fish

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5679620A JPS5679620A (en) 1981-06-30
JPS6140207B2 true JPS6140207B2 (ja) 1986-09-08

Family

ID=15641932

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15708679A Granted JPS5679620A (en) 1979-12-04 1979-12-04 Expellent against ectoparasite of fish

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GB0713790D0 (en) * 2007-07-16 2007-08-22 Nettforsk As Method

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JPS5679620A (en) 1981-06-30

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