JPS6140600Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6140600Y2 JPS6140600Y2 JP1979136523U JP13652379U JPS6140600Y2 JP S6140600 Y2 JPS6140600 Y2 JP S6140600Y2 JP 1979136523 U JP1979136523 U JP 1979136523U JP 13652379 U JP13652379 U JP 13652379U JP S6140600 Y2 JPS6140600 Y2 JP S6140600Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil passage
- oil
- spool
- hydraulic
- drain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は農用トラクターの変速装置のうち特に
油圧クラツチ式変速装置を備えた農用トラクター
の変速装置に関する考案である。
油圧クラツチ式変速装置を備えた農用トラクター
の変速装置に関する考案である。
油圧クラツチ式変速装置に関する発明は、既に
公開されているが、本考案は特にクラツチハウジ
ングとミツシヨンケースに挾持させたセンタープ
レート内に油圧制御弁及び調圧弁を内蔵したもの
における油圧制御弁のドレーン回路に関する考案
である。
公開されているが、本考案は特にクラツチハウジ
ングとミツシヨンケースに挾持させたセンタープ
レート内に油圧制御弁及び調圧弁を内蔵したもの
における油圧制御弁のドレーン回路に関する考案
である。
油圧クラツチ式変速装置の場合、それぞれの変
速段毎に油圧クラツチ装置があり、これらにポン
プからの油圧を選択給油して遊嵌歯車と軸を係合
させ変速するのであるから、もし仮りに前の変速
段の油圧が油圧クラツチ装置から抜け切らずに、
次の変速段の油圧クラツチを係合させてしまう
と、二重噛み合い現象をきたして、変速装置の破
壊へとつながるのである。
速段毎に油圧クラツチ装置があり、これらにポン
プからの油圧を選択給油して遊嵌歯車と軸を係合
させ変速するのであるから、もし仮りに前の変速
段の油圧が油圧クラツチ装置から抜け切らずに、
次の変速段の油圧クラツチを係合させてしまう
と、二重噛み合い現象をきたして、変速装置の破
壊へとつながるのである。
これを防ぐ為に圧油が供給されてない油圧クラ
ツチのシリンダーはドレーン回路に完全に開放し
て、残圧の残らないようにし、フリー状態にする
必要があり、本考案は該ドレーン回路をバルブス
プールと一体化したフオークシヤフトをスプール
孔との間に間隙を構成して、該間隙を利用して逃
がしてやろうとするものである。
ツチのシリンダーはドレーン回路に完全に開放し
て、残圧の残らないようにし、フリー状態にする
必要があり、本考案は該ドレーン回路をバルブス
プールと一体化したフオークシヤフトをスプール
孔との間に間隙を構成して、該間隙を利用して逃
がしてやろうとするものである。
本考案の目的は以上の通りであり、添付の実施
例を示した図面に基づいて本考案の構成を説明す
ると。
例を示した図面に基づいて本考案の構成を説明す
ると。
第1図は本考案の農用トラクターの全体側面図
である。
である。
ボンネツト65内にエンジン7が配置され、該
エンジン7が突出する前フレームに前輪18が架
設される。エンジン7の後面にクラツチハウジン
グ2を付設し、該クラツチハウジング2の後面に
本考案の要部であるセンタープレート1をミツシ
ヨンケース17との間に挾持している。ミツシヨ
ンケース17の後部にリアアクスルケース91を
付設し、該リアアクスルケース91にて後輪19
を支架する。又リアアクスルケース91の上面に
作業機昇降用の油圧ケース64を座設している。
エンジン7が突出する前フレームに前輪18が架
設される。エンジン7の後面にクラツチハウジン
グ2を付設し、該クラツチハウジング2の後面に
本考案の要部であるセンタープレート1をミツシ
ヨンケース17との間に挾持している。ミツシヨ
ンケース17の後部にリアアクスルケース91を
付設し、該リアアクスルケース91にて後輪19
を支架する。又リアアクスルケース91の上面に
作業機昇降用の油圧ケース64を座設している。
8は副変速用の変速レバーであり、6が油圧ク
ラツチ式の主変速装置用の主変速レバーである。
ラツチ式の主変速装置用の主変速レバーである。
第2図は本考案の油圧クラツチ式変速装置作動
用の油圧系統図である。
用の油圧系統図である。
主軸60上に固定歯車13,14,15,16
を固設し、13は後進用、14は前進1速用、1
5は前進2速用、16は前進3速用の固定歯車で
ある。それぞれの固定歯車は油圧クラツチ軸61
上の遊嵌歯車9a,10a,11a,12aと噛
合している。但し後進用の固定歯車13について
は、後進歯車軸117上の後進歯車73を介して
逆回転方向に遊嵌歯車9aを回転させている。A
は本考案の要部である油圧制御弁、Bは発進時の
シヨツクを緩和する為の調圧弁である。
を固設し、13は後進用、14は前進1速用、1
5は前進2速用、16は前進3速用の固定歯車で
ある。それぞれの固定歯車は油圧クラツチ軸61
上の遊嵌歯車9a,10a,11a,12aと噛
合している。但し後進用の固定歯車13について
は、後進歯車軸117上の後進歯車73を介して
逆回転方向に遊嵌歯車9aを回転させている。A
は本考案の要部である油圧制御弁、Bは発進時の
シヨツクを緩和する為の調圧弁である。
油圧ポンプ3はエンジン7により駆動される。
第3図はセンタープレート1の前面図、第4図
は同じくセンタープレート1の後面図である。
は同じくセンタープレート1の後面図である。
センタープレート1の前面はオイルバス潤滑の
行われていないクラツチハウジング2の側に面し
ており、センタープレート1の後面は、作動油タ
ンクを兼ねるミツシヨンケース17の前壁をなし
ている。作動油の使用後のもの及び調圧弁等から
洩れてくるドレーン油は、全てこのタンクである
ミツシヨンケース17内に流れ込む。
行われていないクラツチハウジング2の側に面し
ており、センタープレート1の後面は、作動油タ
ンクを兼ねるミツシヨンケース17の前壁をなし
ている。作動油の使用後のもの及び調圧弁等から
洩れてくるドレーン油は、全てこのタンクである
ミツシヨンケース17内に流れ込む。
センタープレート1の前面には油圧ポンプ3と
連れ回り防止装置Cが貼設されている。又センタ
ープレートの肉厚内にスプール孔70,71が開
口され、スプール孔70内には調圧装置が嵌入さ
れ、ボルト69及び92によつて固定され、調圧
弁Bを構成している。一方のスプール孔71内に
は、バルブスプール20が嵌入され油圧制御弁A
を構成している。
連れ回り防止装置Cが貼設されている。又センタ
ープレートの肉厚内にスプール孔70,71が開
口され、スプール孔70内には調圧装置が嵌入さ
れ、ボルト69及び92によつて固定され、調圧
弁Bを構成している。一方のスプール孔71内に
は、バルブスプール20が嵌入され油圧制御弁A
を構成している。
センタープレート1の後面には軸受嵌入孔62
a,60a,117a,61aと4個開けられ、
上から順にそれぞれカウンターシヤフト62、主
軸60、後進歯車軸117、油圧クラツチ軸61
を軸受支持している。
a,60a,117a,61aと4個開けられ、
上から順にそれぞれカウンターシヤフト62、主
軸60、後進歯車軸117、油圧クラツチ軸61
を軸受支持している。
また、油圧クラツチ近傍の調圧弁B部よりドレ
ーン油回路のチエツク弁75が後面に開口してい
る。
ーン油回路のチエツク弁75が後面に開口してい
る。
第5図は第3図のセンタープレート1の中央部
D−D断面図、第6図は第3図のE−E断面図、
第7図は第3図のG−G断面図、第8図は第3図
のF−F断面図である。
D−D断面図、第6図は第3図のE−E断面図、
第7図は第3図のG−G断面図、第8図は第3図
のF−F断面図である。
第3図より第7図の図面に従つて作動油の流れ
を説明すると。
を説明すると。
作動油はミツシヨンケース下部のオイルバスに
浸潤した状態のオイルフイルターから吸引され、
第7図のパイプ56によつて、油路55に吸引さ
れる。オイルフイルター及びパイプ56は作業機
昇降用の油圧装置に用いられる作動油用の物と兼
用されており、吸引された作動油の大半はパイプ
57より作業機昇降用の油圧装置の油圧ポンプへ
と導かれる。油路55より吸引された作動油は油
圧ポンプ3の吸引口54に至り、ここから、ポン
プ歯車4及び5からなるギアポンプに吸引され、
圧力を加えられて吐出口53に出てくる。吐出口
53よりセンタープレート内を斜方向に油路33
が設けられ、後面の出口34に抜けている。油路
33の途中部に直角に圧油口23が開口され、こ
の圧油口23がそのまま油圧制御弁のスプール孔
71に圧油口として開口している。
浸潤した状態のオイルフイルターから吸引され、
第7図のパイプ56によつて、油路55に吸引さ
れる。オイルフイルター及びパイプ56は作業機
昇降用の油圧装置に用いられる作動油用の物と兼
用されており、吸引された作動油の大半はパイプ
57より作業機昇降用の油圧装置の油圧ポンプへ
と導かれる。油路55より吸引された作動油は油
圧ポンプ3の吸引口54に至り、ここから、ポン
プ歯車4及び5からなるギアポンプに吸引され、
圧力を加えられて吐出口53に出てくる。吐出口
53よりセンタープレート内を斜方向に油路33
が設けられ、後面の出口34に抜けている。油路
33の途中部に直角に圧油口23が開口され、こ
の圧油口23がそのまま油圧制御弁のスプール孔
71に圧油口として開口している。
一方、後面の出口34から吐出した圧油はセン
タープレート1とミツシヨンケース壁面との間に
構成された合わせ油路49を経て、貫通油路35
から前面の合わせ油路46に出る。合わせ油路4
6に開口された油路36,37より調圧弁Bへ入
る。油路36から調圧弁Bの一方端へ入る際には
絞り90があり、ここより少量の圧油を入れて油
路37から入る大量の圧油とバランスを持たせて
いる。調圧弁B内のスプール94が上方へ移動す
ることにより、ドレーン口39と圧油路37が連
通し、圧油をドレーンに逃がすリリーフ作用を行
なうのであるが、スプール94の背面から弾性保
持している弾機95がスプール96の裏面に絞り
90を通過して流入する圧油に押されて圧油の圧
力の高まりと同時に徐々に収縮し、リリーフ圧を
高くする方向に働らく。よつて逆に油圧制御弁が
中立位置にあり圧油がドレーンを介して開放され
ている場合はリリーフ圧は低くなり、そこから1
速に入れた場合の初期は油圧クラツチに働く圧力
は低く、容易にクラツチ板の摺動する半クラツチ
状態が続き、急発進状態が避けられ、スムーズな
発進が得られるのである。
タープレート1とミツシヨンケース壁面との間に
構成された合わせ油路49を経て、貫通油路35
から前面の合わせ油路46に出る。合わせ油路4
6に開口された油路36,37より調圧弁Bへ入
る。油路36から調圧弁Bの一方端へ入る際には
絞り90があり、ここより少量の圧油を入れて油
路37から入る大量の圧油とバランスを持たせて
いる。調圧弁B内のスプール94が上方へ移動す
ることにより、ドレーン口39と圧油路37が連
通し、圧油をドレーンに逃がすリリーフ作用を行
なうのであるが、スプール94の背面から弾性保
持している弾機95がスプール96の裏面に絞り
90を通過して流入する圧油に押されて圧油の圧
力の高まりと同時に徐々に収縮し、リリーフ圧を
高くする方向に働らく。よつて逆に油圧制御弁が
中立位置にあり圧油がドレーンを介して開放され
ている場合はリリーフ圧は低くなり、そこから1
速に入れた場合の初期は油圧クラツチに働く圧力
は低く、容易にクラツチ板の摺動する半クラツチ
状態が続き、急発進状態が避けられ、スムーズな
発進が得られるのである。
前進1速から前進2速へ、更に前進3速へと変
速段を上げてゆく場合には、絞り90より圧油が
徐々に入り、スプール96を下方へ移動し弾機9
5を収縮することによりリリーフ圧が高くなる方
向へ調整され、油圧クラツチ装置のクラツチ板は
摺動を来たさなくなるのである。後進へ入る際に
は、再度油圧制御弁Aのスプール20が中立位置
を通過することにより、調圧弁のスプール96が
上方へ移動し、リリーフ圧が低くなつた状態で油
圧クラツチが係合するので常に急発進状態を解消
することができるのである。
速段を上げてゆく場合には、絞り90より圧油が
徐々に入り、スプール96を下方へ移動し弾機9
5を収縮することによりリリーフ圧が高くなる方
向へ調整され、油圧クラツチ装置のクラツチ板は
摺動を来たさなくなるのである。後進へ入る際に
は、再度油圧制御弁Aのスプール20が中立位置
を通過することにより、調圧弁のスプール96が
上方へ移動し、リリーフ圧が低くなつた状態で油
圧クラツチが係合するので常に急発進状態を解消
することができるのである。
また圧油は、油路37の延長の調圧弁Bから連
れ回り防止装置Cへと連通している。
れ回り防止装置Cへと連通している。
第5図において、油路37の圧油は連れ回り防
止装置の油路38から、連れ回り防止装置のピス
トン97が嵌入しているシリンダー部59に入
り、ピストン97を左方へ押し、油圧クラツチの
作動時はブレーキ板68を挾持しない状態で連れ
回り防止装置は働いていない。
止装置の油路38から、連れ回り防止装置のピス
トン97が嵌入しているシリンダー部59に入
り、ピストン97を左方へ押し、油圧クラツチの
作動時はブレーキ板68を挾持しない状態で連れ
回り防止装置は働いていない。
しかし、油圧制御弁Aが中立位置の場合は圧油
がドレーンへ全量逃げる為に押す力が失くなり、
ピストン97がその背面を押す弾機66によつ
て、右方へ移動させられブレーキ板68は挾持さ
れ、油圧クラツチ軸61の回転が阻止される。
がドレーンへ全量逃げる為に押す力が失くなり、
ピストン97がその背面を押す弾機66によつ
て、右方へ移動させられブレーキ板68は挾持さ
れ、油圧クラツチ軸61の回転が阻止される。
これにより、油圧クラツチ式変速装置が中立位
置において、主軸上の固定歯車13,14,1
5,16が回転しているときに、わずかの摩擦板
の接触等により連れ回りを発生し駐車中のトラク
ターがひとりで発進することを防いでいる。
置において、主軸上の固定歯車13,14,1
5,16が回転しているときに、わずかの摩擦板
の接触等により連れ回りを発生し駐車中のトラク
ターがひとりで発進することを防いでいる。
しかし、主クラツチを断状態にして副変速用の
摺動歯車を噛合させようとすると、主変速が回転
不能の状態にされている為に、摺動歯車の噛合い
が不能となることがあるので、作動杆63を主ク
ラツチの断状態への主クラツチペダル98の踏み
込みにより左方向へ移動させ、弾機66を収縮さ
せてボールバルブ67を開放状態とする。これに
より、油圧制御弁Aが中立状態でシリンダー部5
9に圧油が来ていなくともブレーキ板68を開放
にして油圧クラツチ軸61を回転させることがで
きる。ボールバルブ67より弾機66の室内に洩
れたドレーン油は、ドレーン油路39よりチエツ
ク弁75を経てタンクへ戻る。
摺動歯車を噛合させようとすると、主変速が回転
不能の状態にされている為に、摺動歯車の噛合い
が不能となることがあるので、作動杆63を主ク
ラツチの断状態への主クラツチペダル98の踏み
込みにより左方向へ移動させ、弾機66を収縮さ
せてボールバルブ67を開放状態とする。これに
より、油圧制御弁Aが中立状態でシリンダー部5
9に圧油が来ていなくともブレーキ板68を開放
にして油圧クラツチ軸61を回転させることがで
きる。ボールバルブ67より弾機66の室内に洩
れたドレーン油は、ドレーン油路39よりチエツ
ク弁75を経てタンクへ戻る。
次に第3図より第14図の図面にて油圧制御弁
Aによる変速操作について述べると。
Aによる変速操作について述べると。
第9図は油圧制御弁Aのスプール20である。
第10図は前進1速のスプール装置を示す図面、
第11図は前進2速のスプール装置を示す図面、
第12図は前進3速のスプール装置を示す図面、
第13図は中立装置のスプール装置を示す図面、
第14図は後進装置のスプール装置を示す図面で
ある。
第10図は前進1速のスプール装置を示す図面、
第11図は前進2速のスプール装置を示す図面、
第12図は前進3速のスプール装置を示す図面、
第13図は中立装置のスプール装置を示す図面、
第14図は後進装置のスプール装置を示す図面で
ある。
油圧ポンプ3の吐出口53から圧油は油路33
へ至り、油路33の内厚中途部に開口された圧油
口23より油圧制御弁のスプール孔71内に入つ
てくる。余剰の圧油は出口34より前述の調圧弁
に至ることは説明ずみである。
へ至り、油路33の内厚中途部に開口された圧油
口23より油圧制御弁のスプール孔71内に入つ
てくる。余剰の圧油は出口34より前述の調圧弁
に至ることは説明ずみである。
前進1速の変速の場合は、第10図において圧
油口23よりスプール20の小径部を通過して、
前進1速の油路25に流入する。油路25はセン
タープレートの後面に開口し、合わせ油路50か
ら横方向の油路40に入り、第6図の油路53を
経て油圧クラツチ軸の油路に受け継がれる。その
後圧油は油圧クラツチ軸の軸内油路から油圧クラ
ツチ10へ至る。
油口23よりスプール20の小径部を通過して、
前進1速の油路25に流入する。油路25はセン
タープレートの後面に開口し、合わせ油路50か
ら横方向の油路40に入り、第6図の油路53を
経て油圧クラツチ軸の油路に受け継がれる。その
後圧油は油圧クラツチ軸の軸内油路から油圧クラ
ツチ10へ至る。
前進2速の変速の場合は、スプール20が上方
向へ移動され第11図において、圧油口23より
前進2速用の油路24へ流入し、油路24はセン
タープレート1の反対側から、第6図の油路56
を経て油圧クラツチ軸61の油路に受け継がれ
る。最後は油圧クラツチ軸内の油路から油圧クラ
ツチ11に至る。
向へ移動され第11図において、圧油口23より
前進2速用の油路24へ流入し、油路24はセン
タープレート1の反対側から、第6図の油路56
を経て油圧クラツチ軸61の油路に受け継がれ
る。最後は油圧クラツチ軸内の油路から油圧クラ
ツチ11に至る。
前進3速の場合は、スプール20は更に上方へ
引上げられ、圧油口23の圧油はスプール20内
の開口31より貫設口30を経て同じくスプール
20の開口29に出て、前進3速の油路21へ流
入する。油路21はセンタープレート1の後面に
開口しており、合わせ油路48から貫通油路42
に入り、センタープレート前面へ出て、更に合わ
せ油路45を経て、貫通油路43に至り、またセ
ンタープレート1の後面に出て合わせ油路51か
ら油路44に至る。
引上げられ、圧油口23の圧油はスプール20内
の開口31より貫設口30を経て同じくスプール
20の開口29に出て、前進3速の油路21へ流
入する。油路21はセンタープレート1の後面に
開口しており、合わせ油路48から貫通油路42
に入り、センタープレート前面へ出て、更に合わ
せ油路45を経て、貫通油路43に至り、またセ
ンタープレート1の後面に出て合わせ油路51か
ら油路44に至る。
油路44から第6図の油路55を経て、油圧ク
ラツチ軸内の油路に受け継がれ最終的に油圧クラ
ツチ12に至る。
ラツチ軸内の油路に受け継がれ最終的に油圧クラ
ツチ12に至る。
中立位置の場合は、圧油は圧油口23からドレ
ーン口26へ直接流れ込み、ドレーン口26はセ
ンタープレート1の後面に開口しているので、こ
の開口よりミツシヨンケース内へ戻る。
ーン口26へ直接流れ込み、ドレーン口26はセ
ンタープレート1の後面に開口しているので、こ
の開口よりミツシヨンケース内へ戻る。
後進時の場合は圧油は圧油口23よりスプール
20の開口29から貫設口30を経て開口31に
出て、後進用の油路27へ流入する。油路27は
センタープレート1の前面に開口していて、合わ
せ油路52から油路41を経て、第6図の油路5
4に至り、油圧クラツチ軸61の軸内油路を経て
最終的に油圧クラツチ9に入る。
20の開口29から貫設口30を経て開口31に
出て、後進用の油路27へ流入する。油路27は
センタープレート1の前面に開口していて、合わ
せ油路52から油路41を経て、第6図の油路5
4に至り、油圧クラツチ軸61の軸内油路を経て
最終的に油圧クラツチ9に入る。
次に第10図より第14図の図面に基づいてそ
れぞれの変速状態のスプール位置におけるドレー
ン回路を説明すると。
れぞれの変速状態のスプール位置におけるドレー
ン回路を説明すると。
前進1速の状態においては、後進用の油路27
はドレーン油路29と連通している。ドレーン油
路28はセンタープレート1の後面に開口されて
おりこれからミツシヨンケースの兼用するタンク
内へ戻る。前進2速の油路24はスプール20の
開口29から貫設口30を経て開口31に出て、
ドレーン口26よりセンタープレート1の後面に
出る。
はドレーン油路29と連通している。ドレーン油
路28はセンタープレート1の後面に開口されて
おりこれからミツシヨンケースの兼用するタンク
内へ戻る。前進2速の油路24はスプール20の
開口29から貫設口30を経て開口31に出て、
ドレーン口26よりセンタープレート1の後面に
出る。
前進3速の油路21はドレーン油路22に連通
する。
する。
前進2速の変速状態においては、後進用の油路
27はドレーン油路28に前進1速の油路25は
スプール20内を経てドレーン油路22へ連通し
ている。しかしこの際、前進3速の油路21のみ
はドレーン口に通じていない。設計上は、油路2
1の右側にドレーン口を開口すればよいが、この
状態だけの為にドレーン油路を一本設けることと
なり、スプールが長くなり精密加工部分が長くな
るので割愛している。しかし、前進3速の油路2
1から油圧クラツチ軸61へ至る経過油路が三本
の合わせ油路を通過しているので、油路容量が大
きく油圧クラツチの二重噛み状態は生じないので
ある。
27はドレーン油路28に前進1速の油路25は
スプール20内を経てドレーン油路22へ連通し
ている。しかしこの際、前進3速の油路21のみ
はドレーン口に通じていない。設計上は、油路2
1の右側にドレーン口を開口すればよいが、この
状態だけの為にドレーン油路を一本設けることと
なり、スプールが長くなり精密加工部分が長くな
るので割愛している。しかし、前進3速の油路2
1から油圧クラツチ軸61へ至る経過油路が三本
の合わせ油路を通過しているので、油路容量が大
きく油圧クラツチの二重噛み状態は生じないので
ある。
前進3速の変速状態におけるドレーン回路は、
後進用油路27がドレーン油路28に、前進1速
用の油路25がドレーン油路26に、前進2速用
の油路24がドレーン油路22へと連通してい
る。
後進用油路27がドレーン油路28に、前進1速
用の油路25がドレーン油路26に、前進2速用
の油路24がドレーン油路22へと連通してい
る。
中立状態でのドレーン回路は、後進用の油路2
7がドレーン油路28へ、前進1速用の油路25
がドレーン油路26へ、前進2速用の油路24と
前進3速用の油路21がドレーン油路22へと連
通している。
7がドレーン油路28へ、前進1速用の油路25
がドレーン油路26へ、前進2速用の油路24と
前進3速用の油路21がドレーン油路22へと連
通している。
後進状態でのドレーン回路は、前進1速用の油
路25がドレーン油路26に、前進2速用の油路
24と前進3速用の油路21がドレーン油路22
へと連通してそれぞれドレーン油をタンクへ還流
させ、油圧クラツチの二重噛み状態を惹起しない
よう構成している。
路25がドレーン油路26に、前進2速用の油路
24と前進3速用の油路21がドレーン油路22
へと連通してそれぞれドレーン油をタンクへ還流
させ、油圧クラツチの二重噛み状態を惹起しない
よう構成している。
第9図においてスプール20の形状を示すよう
に従来は、バルブスプールとフオークシヤフトは
別体にしていたのを、本考案では一体物としてバ
ルブスプール20の先端に延設してある。
に従来は、バルブスプールとフオークシヤフトは
別体にしていたのを、本考案では一体物としてバ
ルブスプール20の先端に延設してある。
そして該バルブスプール20のフオークシヤフ
ト部32に、センタープレート1の側面から嵌入
させたボール99をスプリング100にて弾持さ
せて移動を不自由にさせている。
ト部32に、センタープレート1の側面から嵌入
させたボール99をスプリング100にて弾持さ
せて移動を不自由にさせている。
更に、このフオークシヤフト部32のボール9
9の嵌入部の最大外径をスプール孔41の径より
小にして、後進用の油路27からドレーン油路2
8への通路としている。本考案の要部は、該フオ
ークシヤフト部32の外径とスプール孔71の内
径との間に間隙を構成し、該間隙をドレーン油路
28へのドレーン油の油路に兼用したのが、本考
案の要部である。
9の嵌入部の最大外径をスプール孔41の径より
小にして、後進用の油路27からドレーン油路2
8への通路としている。本考案の要部は、該フオ
ークシヤフト部32の外径とスプール孔71の内
径との間に間隙を構成し、該間隙をドレーン油路
28へのドレーン油の油路に兼用したのが、本考
案の要部である。
第15図はセンタープレート上部の主変速レバ
ー装置を示す側面断面図、第16図は第15図の
平面図である。
ー装置を示す側面断面図、第16図は第15図の
平面図である。
ミツシヨンケース17上面には変速レバー類が
集められており、8は摺動歯車式の副変速レバ
ー、81は同じく摺動歯車式の超低速変速レバー
である。油圧クラツチ式変速装置を作動する主変
速レバー6はリンク77を介して座席側部の操作
しやすい位置に延設されている。
集められており、8は摺動歯車式の副変速レバ
ー、81は同じく摺動歯車式の超低速変速レバー
である。油圧クラツチ式変速装置を作動する主変
速レバー6はリンク77を介して座席側部の操作
しやすい位置に延設されている。
リンク77は先端に軸80を介してベルクラン
ク用の作動リンクが設けられ、その一端がバルブ
スプール20の上端のピストン20aの長孔に係
合してたる。主変速レバー6の回動に基づいて、
バルブスプール20が上下し変速を行なう。
ク用の作動リンクが設けられ、その一端がバルブ
スプール20の上端のピストン20aの長孔に係
合してたる。主変速レバー6の回動に基づいて、
バルブスプール20が上下し変速を行なう。
70は変速レバー8と81のカバーであり、7
9は変速ガイド板である。
9は変速ガイド板である。
以上のように本考案は、油圧クラツチ式変速装
置の油圧クラツチ選択葉圧油制御弁において、バ
ルブスプール20をデテント装置を構成したフオ
ークシヤフト部32と連続的な一体構造にし、一
本のスプール孔71内に挿入し、該スプール孔7
1へスプリング100により付勢されたデテント
装置用のボール99を突出し、該ボール99が嵌
入するフオークシヤフト部32の外径をバルブス
プール20の外径よりも小さくして、スプール孔
71の内径とフオークシヤフト部32の外径との
間で間隙油路を構成し、該間隙油路をミツシヨン
ケースが兼用するタンク内へ通ずるドレーン油路
28に連通させたので、次のような効果を奏する
ものである。
置の油圧クラツチ選択葉圧油制御弁において、バ
ルブスプール20をデテント装置を構成したフオ
ークシヤフト部32と連続的な一体構造にし、一
本のスプール孔71内に挿入し、該スプール孔7
1へスプリング100により付勢されたデテント
装置用のボール99を突出し、該ボール99が嵌
入するフオークシヤフト部32の外径をバルブス
プール20の外径よりも小さくして、スプール孔
71の内径とフオークシヤフト部32の外径との
間で間隙油路を構成し、該間隙油路をミツシヨン
ケースが兼用するタンク内へ通ずるドレーン油路
28に連通させたので、次のような効果を奏する
ものである。
第1に、フオークシヤフト部32をバルブスプ
ール20と連続的に一体化して、フオークシヤフ
ト部32の部分をバルブスプール20の部分より
小径に構成し、該部分をドレーン油路28と連通
したことにより、スプール孔71は一本の同一径
の孔加工で良いこととなり、実開昭53−143985号
公報記載の技術の如く、バルブスプール20の部
分とフオークシヤフト部32の部分の孔を途中で
切れた孔として、該部分をドレーン回路とする必
要がなくなつたのである。
ール20と連続的に一体化して、フオークシヤフ
ト部32の部分をバルブスプール20の部分より
小径に構成し、該部分をドレーン油路28と連通
したことにより、スプール孔71は一本の同一径
の孔加工で良いこととなり、実開昭53−143985号
公報記載の技術の如く、バルブスプール20の部
分とフオークシヤフト部32の部分の孔を途中で
切れた孔として、該部分をドレーン回路とする必
要がなくなつたのである。
第2に、バルブスプール20により切換えられ
た後、油圧クラツチ装置内の残油を、フオークシ
ヤフト部32とスプール孔71の間隙油路に開口
連通したドレーン油路より、完全にドレーン油路
に排出することができ、2組の油圧クラツチ装置
が接合する等の二重噛合状態が発生しないのであ
る。
た後、油圧クラツチ装置内の残油を、フオークシ
ヤフト部32とスプール孔71の間隙油路に開口
連通したドレーン油路より、完全にドレーン油路
に排出することができ、2組の油圧クラツチ装置
が接合する等の二重噛合状態が発生しないのであ
る。
第3に、スプール孔71内でフオークシヤフト
部32の部分をドレーン回路としてドレーン油を
通過させることにより、該部分に設けたボール9
9とスプリング100等によるデテント装置の部
分を潤滑にすることができ、該部分の錆付きが発
生しないのである。
部32の部分をドレーン回路としてドレーン油を
通過させることにより、該部分に設けたボール9
9とスプリング100等によるデテント装置の部
分を潤滑にすることができ、該部分の錆付きが発
生しないのである。
第1図は本考案の農用トラクターの全体側面
図、第2図は油圧クラツチ式の変速装置作動用の
油圧系統図、第3図はセンタープレートの前面
図、第4図はセンタープレートの後面図、第5図
は第3図のセンタープレートのD−D断面図、第
6図は第3図のD−D断面図、第7図は第3図の
G−G断面図、第8図は第3図のF−F断面図、
第9図は油圧制御弁のスプールの側面図、第10
図は前進1速のスプール位置を示す図面、第11
図は前進2速のスプール位置を示す図面、第12
図は前進3速のスプール位置を示す図面、第13
図は中立位置のスプール位置を示す図面、第14
図は後進位置のスプール位置を示す図面、第15
図はセンタープレート上部の主変速レバー装置を
示す図面、第16図は第15図の平面図である。 A……油圧制御弁、B……調圧弁、C……連れ
回り防止装置、1……センタープレート、2……
クラツチハウジング、3……油圧ポンプ、6……
主変速レバー、7……エンジン、8……副変速レ
バー、9,10,11,12……油圧クラツチ装
置、17……ミツシヨンケース、20……バルブ
スプール、28……ドレーン油路、32……フオ
ークシヤフト部。
図、第2図は油圧クラツチ式の変速装置作動用の
油圧系統図、第3図はセンタープレートの前面
図、第4図はセンタープレートの後面図、第5図
は第3図のセンタープレートのD−D断面図、第
6図は第3図のD−D断面図、第7図は第3図の
G−G断面図、第8図は第3図のF−F断面図、
第9図は油圧制御弁のスプールの側面図、第10
図は前進1速のスプール位置を示す図面、第11
図は前進2速のスプール位置を示す図面、第12
図は前進3速のスプール位置を示す図面、第13
図は中立位置のスプール位置を示す図面、第14
図は後進位置のスプール位置を示す図面、第15
図はセンタープレート上部の主変速レバー装置を
示す図面、第16図は第15図の平面図である。 A……油圧制御弁、B……調圧弁、C……連れ
回り防止装置、1……センタープレート、2……
クラツチハウジング、3……油圧ポンプ、6……
主変速レバー、7……エンジン、8……副変速レ
バー、9,10,11,12……油圧クラツチ装
置、17……ミツシヨンケース、20……バルブ
スプール、28……ドレーン油路、32……フオ
ークシヤフト部。
Claims (1)
- 油圧クラツチ式変速装置の油圧クラツチ選択用
油圧制御弁において、バルブスプール20をデテ
ント装置を構成したフオークシヤフト部32と連
続的な一体構造にし、一本のスプール孔71内に
挿入し、該スプール孔71へスプリング100に
より付勢されたデテント装置用のボール99を突
出し、該ボール99が嵌入するフオークシヤフト
部32の外径をバルブスプール20の外径よりも
小さくして、スプール孔71の内径とフオークシ
ヤフト部32の外径との間で間隙油路を構成し、
該間隙油路をミツシヨンケースが兼用するタンク
内へ通ずるドレーン油路28に連通させたことを
特徴とする農用トラクターの変速装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979136523U JPS6140600Y2 (ja) | 1979-10-02 | 1979-10-02 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979136523U JPS6140600Y2 (ja) | 1979-10-02 | 1979-10-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5653634U JPS5653634U (ja) | 1981-05-11 |
| JPS6140600Y2 true JPS6140600Y2 (ja) | 1986-11-19 |
Family
ID=29368016
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979136523U Expired JPS6140600Y2 (ja) | 1979-10-02 | 1979-10-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6140600Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53143983U (ja) * | 1977-04-19 | 1978-11-13 |
-
1979
- 1979-10-02 JP JP1979136523U patent/JPS6140600Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5653634U (ja) | 1981-05-11 |
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