JPS6140765Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6140765Y2 JPS6140765Y2 JP1984012242U JP1224284U JPS6140765Y2 JP S6140765 Y2 JPS6140765 Y2 JP S6140765Y2 JP 1984012242 U JP1984012242 U JP 1984012242U JP 1224284 U JP1224284 U JP 1224284U JP S6140765 Y2 JPS6140765 Y2 JP S6140765Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat treatment
- hearth
- hearth roller
- roller
- treatment furnace
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は厚板熱処理炉に用いるハースローラに
関するものである。
関するものである。
(従来技術)
一般に厚板熱処理炉に使用されるハースローラ
の廃却は全体の60%以上が局部的な「ふくれ」に
よるものである。この耐「ふくれ」性のよいハー
スローラに改善できた場合大巾な寿命延長が可能
となり厚板熱処理炉の生産性向上とメンテナンス
費用の削減ができる。ところでハースローラの肉
厚は熱処理される厚板の負荷とローラ自重とから
発生する機械的負荷に対して、ハースローラの材
質がもつている使用温度に対するクリープ強度の
約60%以下になるように決められていた。第1図
に過去設計されたハースローラの外径Dと肉厚t
の関係を示したが、肉厚tはハースローラの外径
Dに対して0.05〜0.09の範囲内になつている。と
ころが厚板熱処理炉の入口側では厚板とハースロ
ーラとの間に大きな温度差があつて、厚板とハー
スローラの局部接触により生じる熱応力によつ
て、従来の外径Dに対して肉厚tが0.05〜0.09の
ハースローラでは「ふくれ」が生じやすいという
欠点があつた。
の廃却は全体の60%以上が局部的な「ふくれ」に
よるものである。この耐「ふくれ」性のよいハー
スローラに改善できた場合大巾な寿命延長が可能
となり厚板熱処理炉の生産性向上とメンテナンス
費用の削減ができる。ところでハースローラの肉
厚は熱処理される厚板の負荷とローラ自重とから
発生する機械的負荷に対して、ハースローラの材
質がもつている使用温度に対するクリープ強度の
約60%以下になるように決められていた。第1図
に過去設計されたハースローラの外径Dと肉厚t
の関係を示したが、肉厚tはハースローラの外径
Dに対して0.05〜0.09の範囲内になつている。と
ころが厚板熱処理炉の入口側では厚板とハースロ
ーラとの間に大きな温度差があつて、厚板とハー
スローラの局部接触により生じる熱応力によつ
て、従来の外径Dに対して肉厚tが0.05〜0.09の
ハースローラでは「ふくれ」が生じやすいという
欠点があつた。
(考案の目的)
本考案は耐「ふくれ」性のある熱処理炉用ハー
スローラを提供するにある。
スローラを提供するにある。
(考案の開示)
本考案熱処理炉用ハースローラは内部が中空で
外径Dに対して肉厚tを0.10〜0.14の比率にした
ものであつて、上記のように構成することにより
熱応力による「ふくれ」が生じにくいようにした
ものである。
外径Dに対して肉厚tを0.10〜0.14の比率にした
ものであつて、上記のように構成することにより
熱応力による「ふくれ」が生じにくいようにした
ものである。
以下本考案を実施例により詳述する。第2図は
厚板の熱処理炉を示すものであつて、1は熱処理
炉の炉殻、2はラジアントチユーブ、3はラジア
ントチユーブ2の加熱用バーナ、4は内部が中空
のハースローラ、5は熱処理される金属の厚板で
ある。この熱処理炉ではハースローラ4を回転駆
動することにより厚板5が搬送され、ラジアント
チユーブ2を介して加熱されて熱処理される。と
ころでハースローラ4の「ふくれ」は温度差があ
る厚板5とハースローラ4表面との局部接触によ
る熱応力によつて生じる。従つてこの温度差の大
きい熱処理炉の入口側の「ふくれ」の発生率が高
い。厚板5とハースローラ4との殆んど温度差の
ない出口側の均熱帯では「ふくれ」の発生は極め
て少ない。このため熱処理炉の入口側の加熱帯を
想定し、ハースローラ4の極表面を1100℃〜760
℃の繰返しを行なう熱サイクルを与え250回繰返
した後のハースローラ4の肉厚t/ハースローラ
4の外径Dと「ふくれ」の量を調べる実験を行な
つて第3図のような実験結果を得た。第3図で横
軸はt/Dで、縦軸はふくれの量(mm)である。
この結果より従来のt/Dが0.05〜0.09の範囲で
は耐「ふくれ」性に関して下利な形状であり、耐
「ふくれ」性を考慮するとt/Dは0.10以上にす
る必要があることがわかつた。このことにより本
考案ハースローラ4はt/Dを0.10〜0.14にして
ハースローラ4の寿命を従来2〜3倍にできるよ
うになつた。この際t/D上限を0.14としたのは
0.14以上の場合ハースローラ4の自重が大きくな
り経済面で不利になり、また0.14以上にしてもあ
まり効果が変わらないからである。
厚板の熱処理炉を示すものであつて、1は熱処理
炉の炉殻、2はラジアントチユーブ、3はラジア
ントチユーブ2の加熱用バーナ、4は内部が中空
のハースローラ、5は熱処理される金属の厚板で
ある。この熱処理炉ではハースローラ4を回転駆
動することにより厚板5が搬送され、ラジアント
チユーブ2を介して加熱されて熱処理される。と
ころでハースローラ4の「ふくれ」は温度差があ
る厚板5とハースローラ4表面との局部接触によ
る熱応力によつて生じる。従つてこの温度差の大
きい熱処理炉の入口側の「ふくれ」の発生率が高
い。厚板5とハースローラ4との殆んど温度差の
ない出口側の均熱帯では「ふくれ」の発生は極め
て少ない。このため熱処理炉の入口側の加熱帯を
想定し、ハースローラ4の極表面を1100℃〜760
℃の繰返しを行なう熱サイクルを与え250回繰返
した後のハースローラ4の肉厚t/ハースローラ
4の外径Dと「ふくれ」の量を調べる実験を行な
つて第3図のような実験結果を得た。第3図で横
軸はt/Dで、縦軸はふくれの量(mm)である。
この結果より従来のt/Dが0.05〜0.09の範囲で
は耐「ふくれ」性に関して下利な形状であり、耐
「ふくれ」性を考慮するとt/Dは0.10以上にす
る必要があることがわかつた。このことにより本
考案ハースローラ4はt/Dを0.10〜0.14にして
ハースローラ4の寿命を従来2〜3倍にできるよ
うになつた。この際t/D上限を0.14としたのは
0.14以上の場合ハースローラ4の自重が大きくな
り経済面で不利になり、また0.14以上にしてもあ
まり効果が変わらないからである。
(考案の効果)
本考案は叙述の如く外径に対して肉厚の比率を
0.10〜0.14にしたので、「ふくれ」の発生を少な
くすることができ、殊に熱処理炉の入口側で厚板
との間に温度差があつても「ふくれ」の発生を少
なくすることができるものであつて、耐「ふく
れ」性を向上して大巾な寿命延長が可能となる
上、熱処理炉の生産向上とメンテナンス費用の削
減ができるものである。
0.10〜0.14にしたので、「ふくれ」の発生を少な
くすることができ、殊に熱処理炉の入口側で厚板
との間に温度差があつても「ふくれ」の発生を少
なくすることができるものであつて、耐「ふく
れ」性を向上して大巾な寿命延長が可能となる
上、熱処理炉の生産向上とメンテナンス費用の削
減ができるものである。
第1図は過去のハースローラの外径と肉厚の関
係を示す説明図、第2図は熱処理炉の断面図、第
3図は本考案を説明するためのt/Dとふくれ量
の関係を示す説明図であつて、4はハースロー
ラ、Dは外径、tは肉厚である。
係を示す説明図、第2図は熱処理炉の断面図、第
3図は本考案を説明するためのt/Dとふくれ量
の関係を示す説明図であつて、4はハースロー
ラ、Dは外径、tは肉厚である。
Claims (1)
- 内部が中空であつて、外径に対し肉厚を0.10〜
0.14の比率にして成る熱処理炉用ハースローラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1224284U JPS60127347U (ja) | 1984-01-30 | 1984-01-30 | 熱処理炉用ハ−スロ−ラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1224284U JPS60127347U (ja) | 1984-01-30 | 1984-01-30 | 熱処理炉用ハ−スロ−ラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60127347U JPS60127347U (ja) | 1985-08-27 |
| JPS6140765Y2 true JPS6140765Y2 (ja) | 1986-11-20 |
Family
ID=30495116
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1224284U Granted JPS60127347U (ja) | 1984-01-30 | 1984-01-30 | 熱処理炉用ハ−スロ−ラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60127347U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5639383A (en) * | 1979-09-10 | 1981-04-15 | Niihama Satoru | Pipe joint |
| JPS5721029A (en) * | 1980-07-14 | 1982-02-03 | Pioneer Electronic Corp | Solenoid relay |
-
1984
- 1984-01-30 JP JP1224284U patent/JPS60127347U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60127347U (ja) | 1985-08-27 |
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