JPS6141323A - 中空複合繊維 - Google Patents

中空複合繊維

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JPS6141323A
JPS6141323A JP15542584A JP15542584A JPS6141323A JP S6141323 A JPS6141323 A JP S6141323A JP 15542584 A JP15542584 A JP 15542584A JP 15542584 A JP15542584 A JP 15542584A JP S6141323 A JPS6141323 A JP S6141323A
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JP
Japan
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elastomer
component
fiber
polyamide
polyester
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JP15542584A
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Seiji Ishii
清治 石井
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Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は熱可塑性エラストマーとポリアミド又はポリエ
ステルとの複合繊維であって、それらの複合状態を調整
することにより細かい捲縮による弾性とエラストマー自
身の弾性とを共に利用しうるようにした複合繊維に関す
るものである。
[従来技術] 従来から熱収縮性の異なる重合体をサイドバイサイド型
や偏心シースコア型に貼り合わせた複合繊維が潜在捲縮
能を有していることは周知の事である。これらの複合繊
維の中でも一方の成分にウレタンエラストマーを用い、
他方の成分にポリアミドを用いた複合繊維(特公昭55
−36725号、特公昭55−27175号)は細かく
て多くの捲縮を有し捲縮性能が優れているため、パンテ
ィーストッキング等の捲縮弾性が要求される分野に用い
られている。
しかしながら、これらのポリウレタン1ラストマーを用
いた複合lIi紺では、ポリウレタンエラストマーの熱
収縮性を利用し、細かい捲縮を生み出すうえでは有効で
あるが、ポリウレタンエラストマー自身の弾性(ゴム弾
性)特性は、はとんど利用されていない。
一方、ポリウレタン100%の弾性糸はゴム弾性のみで
その伸長度は400〜500%にも達し、そのままでは
使用しにくい為、その伸長度を200〜300%迄抑制
する方法としてウレタン弾性糸に捲縮加工糸又はフラッ
トヤーン等を一重又は二重に巻きつけた、いわゆるカバ
リング糸が利用されている。しかし、この様なカバリン
グ糸に利用されているウレタン糸は、湿式紡糸法又は乾
式紡糸法による紡糸方法によって得られるものであって
、溶融紡糸法によるものに比較し、生産性が劣り、更に
はカバリング工程が伺加されるため、コスl−が高くな
り、特殊用途にしか使用されていないのが実状である。
又、このようなカバリング糸は捲縮加工糸の持つ高性に
欠りるという欠点もある。
し発明の目的1 本発明の目的は、熱可塑性エラストマーとポリアミド又
はポリエステルとを特定の複合状態に貼り合わせること
により捲縮による高性と弾性的性質に加えて、エラス(
〜マー特有のゴム弾性的性質をも併せ持つ捲縮弾性繊維
を安価に提供することにある。
[発明の構成J 本発明によれば熱可塑性エラストマーとポリアミド又は
ポリエステルとからなるサイドバイサイド型又は偏心シ
ースコア型中空複合繊維であって、各成分が下記[I]
〜[rV]式を満足するように複合されていることを特
徴とする中空複合Il維である。
4≧b/a ≧1.2         ・・−・・−
[I ]3.0≧ (E+S)/P≧ 0.50   
・・・・・・[ff]ESi Pi ≧a/2    
   =・川[1[]]040≧S/(E−1−8)≧
0.06  ・・口・・[rV]本発明において一方の
成分として使用する熱可塑性エラストマーとは、溶融紡
糸可能なエラストマーであり、通常融点が200℃〜2
40℃で硬さが90〜100のものが使用される。この
熱可塑性エラストマーとじては、ポリウレタン系エラス
トマーとポリアミド系エラストマーが上げられる。ポリ
ウレタン系エラストマーとしては、末端にヒドロキシル
基を有すポリエステル及び又は分子量が1000〜30
00のポリ(オキシアルキレン)グリコール、ジイソシ
アネート及びグリコールの連鎖延長剤、場合によっては
末端ヒドロキシル基を有するポリカーボネートを更に加
え、反応せしてめ有られる熱可塑性ポリウレタンである
。ポリエステルとしては、二塩基酸のアジピン酸、1バ
シン酸とエチレングリコール、ブチレングリコール、ジ
エチレングリコール等のジオールが、又、ポリ(オキシ
アルキレン)グリコールとしては、ポリ(オキシアルキ
レン)グリコール、ポリ(オキシブ0ピロピレン)グリ
コール、ポリ(オキシブチレン)グリコール等のブロッ
ク共重合体、均質重合体が使用され。ジイソシアネート
としては、2.4−トリレンジイソシアネート、ジフェ
ニルメタン−4,4′−ジイソシアネート、ジシクロヘ
キシルメタン−4,4′ジイソシアネート等が選ばれる
。連鎖延長剤としは、エチレングリコール、プロピレン
グリコール、ブチレングリコール、1,4−β−ヒドロ
キエトキシベンゼンが使用出来る。又、任意的に使用さ
れるポリカーボネートとしては、ビスフェノールAとホ
スゲン又はヒスフェノール八とジフェニルカーボネート
から重合されたものであって、末端ヒドロキシル基を有
するものである必要がある。
又、ポリアミド系エラストマーとしては、ポリラウリル
ラタタムとポリブチレングリコール(1,4ブタンジA
−ルから生成される)のジカルボン酸の共重合体が一般
的である。硬さはゴム成分のブチレングリコールの分子
量を変化させることにより、種々変更出来るし、ポリラ
ウリルラタタムとゴム成分との共重合比を変更づ−るこ
とによっても変えられる。
また、もう一方の成分である熱可塑性ポリマーとしでは
ポリエスル・ポリアミドが好ましく用いられる。ポリエ
ステルとしては、ポリエチレンテレフタレート、ポリブ
チレンテレフタレート、ポリプロピレンテレフタレード
等及びこれらに5−ナトリウムスルホイソフタル酸を共
重合させたものがより好ましく使用される。又、ポリア
ミドとしては、ナイロン−6、ナイロン66、ナイロン
6゜10、ナイロン11.ナイロン12.ナイロン13
等を用いることが出来る。これら両成分の組み合わせは
紡糸延伸、加工、製布工場で成分が剥離しない様に、相
溶性、貼り合わせ接着性の良好なものを選ぶことが必要
である。特に、一方の成分として、ポリエステルを使用
する場合は、熱可塑性エラストマーとして、ポリエステ
ル系エラストマー、例えばポリエーテルとポリエステル
のブロック共重合体を用いるのが好ましい。また、ポリ
エステル成分として5−ナトリウムスルホイソフタル酸
を共重合させたポリエチレンテレフタレートを用いると
貼り合せ接着性が向上するので望ましい。一方の成分と
して、ポリアミドを使用する場合は、熱可塑性エラスト
マーとして、カプロラクトン系若しくはポリ炭酸エステ
ル系ポリウレタン又はポリアミド系エラス(・マー、例
えばポリラウリルラタタムとポリオールの共重合体を用
いるのが好ましい。
これらエラストマー、ポリアミドには、耐光性を改良す
るために、ベンゾフェノン系、ベンゾトリアゾール系化
合物や無機マンガン化合物等の耐光性改良剤を添加して
もよい。
本発明の特徴は、上述の熱可塑性エラストマーとポリア
ミド又はポリエステルを複合繊維の横断面において特定
の複合状態に貼り合わせることにある。
第1図のイ99ロ、ハ本発明の中空複合繊維の例を示す
横断面図でありiは繊維横断面の重心、aは繊維横断面
の重心iを通る短径の長さ、bは繊維横断面の重心iを
通る長径の長さ、Eは繊維横断面に占めるエラストマー
成分の面積、Sは繊維横断面に占めるエラストマー成分
に囲まれた中空部の面積Pは繊維横断面に占めるポリア
ミド又はポリエステル成分の面積、Eiは繊維横田i面
におけるエラストマー成分の重心ESiはエラストマー
成分と中空部を合せた重心PiはtJA雑横断面におけ
るポリアミド又はポリステル成分の重心を示ず。
本発明においては、まずaとbの関係が4≧b/a≧1
.2なる式を満足することが必要である。
b/aが4より大ぎくなると、繊維の横断面形状が過度
に偏平化し、織編物とした場合にがさつき感が出て風合
が悪くなるうえ、捲縮を発現さ往た場合、捲縮コイル径
が大きくなって、細かい捲縮が得られず、捲縮#AML
の弾性特性が悪くなる。一方、b/aが1.2よりも小
さくなると、捲縮繊維の弾性特性は良くなるが、捲縮繊
維が後で説明するスクリュー構造をとらなくなり、エラ
ストマー成分のゴム弾性を利用することができなくなる
更に、本発明においては、E −1−SとPとの関係が
3.0≧E+S/P≧0.50なる式を満足することが
必要である。E+S/Pが3.0より大きくなると、エ
ラストマー成分が大きくなりすぎて、捲縮I!雑の染色
堅牢度や強度、伸張弾性率等の物理的特性が低下し、#
1編物とした場合に、使用に耐えなくなる。また、E+
S/Pが0.50より小さくなると、ゴム弾性がほとん
どなくなり、本発明の目的とする捲縮弾性とゴム弾性の
両方を併せ持った捲縮繊維を得ることができなくなる。
E+S/Pの値は0.67〜2.0の範囲が最も好まし
く、通常は1となるようにする。
次に本発明では、ESiとPiを結ぶ直線の長さEs1
p+が4/2以上であることが必要である。これは、E
i、piが長径す軸方向にあり、その重心間距離Est
 ptがa/2より人であること、即ち横断面形状が第
1図に示す如き繭形や長方形であり、その長軸方向に同
成分の重心が位置することを意味する。第2図イ、に示
すような横断面形状が円形の複合繊維は本発明の範囲に
含まれないのである。Ei’piがa/2より小である
と、捲縮発現は十分に起っても後述するスクリュー構造
が充分に取れず、従って従来の単なる三次元的スパイラ
ル状捲縮繊維となりそのIIA雑の特性のみしか利用出
来ず、エラストマー成分のゴム弾性を利用することがで
きない。
尚、同成分の重心Ei 、Piは共にiを通る長径上に
あることが好ましく、[i 、piが長径上から多少ず
れる場合でもEi l!:iを結ぶ線i Ei。
又はPiとiを結ぶ線iPiとiを通る短径とがなす角
度が906±30@の範囲内にあることが望ましい。
更に本発明においてはS/E+Sh< o、06より大
きく 0.40より小さくする事が必要である。S/E
+Sが0.06より小さい場合、本発明の目的の一つで
ある高価なエラストマーの使用を少なくして安価な複合
[[を提供せんとする効果はない。
S’/ E + Sが0.40より太き(なる事におい
ては本発明の目的をそこなうことはなく、むしろ製糸技
術面より制約されるものであり、0.40以上にしよう
とすると中空部が形成されないか又は中空部が押しつぶ
されて品質面で問題が発生する。S/E+8の最も好ま
しい範囲は0.10〜0.30である。エラストマーに
より中空部を形成し見掛けのエラストマ一部の横断直積
を大きくすることによりエラストマーの使用量を節減す
ると複合!I維の主目的である捲縮性能が低下すること
が懸念されるが、本発明者らの検討結果によれば中空部
を有していても捲縮性能は中実型のものと大差ないばか
りか、中空部もエラストマーとポリアミド又はポリエス
テルの接合面のより近くに設けることにより後述するス
クリュー1造がより形成されやすくゴム弾性利用度合が
向上することが判った。
更に本発明の如く中空部を設けることによりエラストマ
ーの使用量を節減出来るばかりか同一捲縮性能を得るた
めの1ラストマ一成分とポリアミド又はポリエステル成
分の比率P/Eを大きく出来る。このことは同一繊度比
較における力学特性に優れたポリアミド又はポリエステ
ルの比率が高いため、複合繊維の強度を高く出来る利点
をも有する。
尚、本発明におけるエラストマーに囲まれた中空部とは
中空部横断面積2/3以上がエラストマーとポリアミド
又はポリエステルの接合面よりエラストマー側に存在す
ることを意味するものである。(従って、ポリアミド又
はポリエステル成分により残りの1/3以下の範囲で囲
まれていてもよい。)又、中空部の個数は1つに限定さ
れるものではない。
本発明の中空複合繊維は熱可塑性エラストマーとポリア
ミド又はポリエステルとを複合溶融紡糸することにより
得られるが、複合詩の溶融粘弾性特性が同成分で異なる
為、これに適する紡糸口金を用いることが必要である。
その手段としては、第4図に示すような口金より同成分
ポリマーを別々に吐出し、口金面から2間以内の位置で
複合させる方法が最も有効である。
エラストマー成分E@導入口Aに導き吐出口Eaより吐
出させ、もう一方のポリアミド又はポリエステルPは導
入口Bに導き吐出口pbより吐出させ、口金面より2m
以内のある点でE成分とP成分を接合させることにより
容易に得られる。
この時、23≧E/P≧0.43の条件を満足させる為
には、E成分、P成分の吐出口をこの条件に合う様、別
に設【プられCいる(図示ゼず)ギヤポンプにより調整
すればよい。吐出DEa、Pbの面積は、それぞれの吐
出但に合わせ設計するべきであるが、一応の目安として
は、吐出口を通るときの線速度が5′rrL/分〜13
m/分の範囲に入る様にすればよい。次に4≧b/a≧
 1.2の条件を満たす必要があるが、これは第4図イ
に83いてEaとPbとの距離1ならびにそれらの吐出
口間の角度θにより調整するのがよい。塁を大きく、θ
を小ざくすればb/aは大きくなり、逆に磨を小さくθ
を大きくすればb/aは小さくなる。しかしながら、本
発明の条件を満たすには、磨は0.3履〜0.1am、
θは6°〜30°の範囲で十分調整可能である。次の条
件であるEs1pi≧a/2なる条件を満足するには、
他の2条件によっても異なるが、Ea 、Pbの吐出口
が円形である場合には、b/aの条件を変えるのと同様
に囚を大きくすればEs+ p+は大きくなり、又、θ
を小さくすればESi Piは大きくなる。しかし、E
a 、 Ebの吐出口の形状を変えることによっても可
能であり、第4図口に示す如<Ea、Pbを三角形にし
てpをおいて配置すれば、Ea、pbが円形の時よりも
ESi Piは大となる。
更にエラストマーの中空部の大きさを調整するにはEa
のスリット巾X、スリット長yスリット間隔(Z)によ
って行なう。すなわちスリット巾Xを小さくスリット長
Vを太き(かつスリット間隔Zを比較的大きくずれば中
空部は大きくすることが出来る。
更に偏心シーズコア型の複合繊維を得るためには第5図
イで示す如き口金を用いエラストマー成分Eを導入口C
に導き導入口りより導いたポリアミド又はポリエステル
Pで導入口A内でシーズコア型となし、ついで吐出口l
eaにより中空シーズコア型となして吐出し、一方吐出
口pbより吐出したポリアミド又はポリエステルと接合
させることにより得られる。吐出口の形状としては第5
図口に一例を示ず。
この口金は、偏心シーズコア型に複合紡糸することも有
効である。この方法はエラストマー成分を芯部に位置さ
せることにより、巻取時にエクス1−マー成分が膠着を
起し、単繊維に分離出来にくくなるという欠点を解決す
るうえで効果が大きい。
[発明の作用] 第3図は、スクリュー構造を説明するために本発明の中
空複合繊維(イ、口、ハ)と従来の複合繊1it(二、
ホ、へ)とを模式的に示した斜視図である。
まず、本発明の要件を満足した熱可塑性エラストマー成
分Eとポリアミド又はポリエステル成分Pとからなる中
空複合#A帷を延伸熱収縮さゼると、イの様にスパイラ
ル状三次元タリンブが発現し、E成分が内側にP成分が
外側に位置する様になる。
これを伸長して行くと口に示す如くE成分はまっすぐ伸
長されるが、1〕成分はE成分の外側に木ねじの山の部
分の如く、ある角度でとり巻いた状態、即ち、スクリュ
ー構造となる。この様な構造となるのは、エラストマー
成分の重心Eiが繊維横断面の重心iよりかなり離れて
長軸方向にあり、E虐会n−h昂的たIM紬畠縫シ蝕1
v敞1− トIQ O虐ムトりもより大きく収縮出来る
ことに起因する。
かかるスクリューYlA造をとるためには、4≧b/a
≧1.2及びESI Pi≧a/2なる要件を満足する
ことが必要である。エラストマー成分の重心Eiが繊維
横断面の重心iに近づいてb/a<1.2、ESi P
i <a /2となると1ラストマ一成分Eの収縮作用
点が繊維横断面の重心iに近づきすぎて、このスクリュ
ー構造をとるだけの収縮が許されなくなってしまう。こ
の様なスクリュー構造をより効率よく製造するには、第
2図口で示した如く、エラストマー成分Eとポリアミド
又はポリエステル成分Pどの接合面が小さく、がつエラ
ストマー成分の重心Eiがポリアミド又はポリエステル
成分の重心Piや繊維横断面の重心iから離れている方
がより好ましいことは容易に理解されよう。しかし、第
2図口の如き形状にした場合、エラストマーとポリアミ
ド又はポリエステルの接合面を極度に小さくすることは
凹部に紡糸又は延伸時に付与される油剤の過剰付着、汚
れの付着、好ましくない光反tM等欠裔を生じる7この
閤、本発明の一例である第1図口の如く、中空部を接合
面のより近くに設けることにより、第2図口の形状にお
1プる欠点を解消し且つ接合面長aを小さくすると同様
の効果が得られる利点を有する。
スクリュー構造をとった繊l1l(第3図口)を更に伸
長すると、第3図への形状にまで伸長出来る。
従って第3図イの形態から口の形態へ移る過程は捲縮弾
性が支配し、口の形態からへの形態へ移る過程はゴム弾
性が支配する。
このゴム弾性が複合繊維でありながら付与出来ること且
つ安価に提供出来ることが本発明の大きな効果であり、
従来の単なるサイドバイサイド型や偏心シースコア型複
合繊維ではこのゴム弾性が利用出来ないのである。この
ゴム弾性はすぐ理解出来る如く、伸長回復性が良好であ
り、又、伸長弾性力も捲縮弾性力より大であり、パンデ
ィーストッキング等に使用した場合、良好なフィツト性
が得られる。
、F述の事から本発明の複合繊雇では、捲縮弾性とゴム
弾性の両方が利用出来ること更に製造コストを大巾に低
減させうろことが容易に理解出来よう。一方、従来から
知られている第2図イ、で示した様な横断面形状の複合
繊維は第3図口、小、へで示した様な順序で伸長変形す
る。延伸、捲縮発現処理を行なった繊維は第3図イの場
合と同様にE成分が内側にP成分が外側に位置したスパ
イラル状三次元クリンプを呈する。(第3図口)これを
更に伸長り−るど、本発明の複合繊維が示すようなスク
リュー構造(第3図口)をとることなくいきなり第3図
ホのような形態となってしまう。従って第3図口から第
3図ホの形態に変化する過程での捲縮弾性が利用できる
のみで、第3図ホから更に伸長されて第3図への形態へ
変化する過程では、スクリュー構造によるゴム弾性の利
用ができない。
尚、第3図に示した捲縮形態やスクリュー構造において
は、第3図で一部図示しである様なP成分の反転部が存
在するが、これは使用に当っては特に障害とはならない
以上説明した如く、本発明の中空複合繊維は熱可塑性エ
ラスト−成分とポリアミド又はポリエステル成分とが特
殊な配置で複合されて(XるIこめ、捲縮弾性とゴム弾
性の両方の特性を利用することができ、その結果従来に
ない高伸長時の弾性回復性及び弾性力の高い、すぐれた
捲縮複合Ifi1d1が得られるため、パンティースト
ッキングやスl〜レツチ織編物に極めて有用であるばか
りかエラストマーに囲まれた中空部を有することにより
高価なエラストマー成分の使用量を節減出来るため、高
性能の複合糸を安価に提供出来る。以下実施例により本
発明を説明する。
実施例 ナイロン6(固有粘度[η]=1.1>と、エラストー
マー成分としては市販の熱可塑性ポリウレタンエラスト
ランE595(カプロタイプ)(日本エラストランKK
製)をそれぞれ247℃に及び228℃で別々に溶融し
、240℃に加熱した第4図イに示すサイドバイサイド
型口金を使用し、複合紡糸した。複合繊維の横断面にお
けるエラストマーとギI+ ? =: <の面績田「/
pは一名虚分のポアポンプによる吐出比で変更し、又、
b/a及びEi piは、第4図イで示ず口金のEa 
、 pb 。
文及びθを種々変更することにより変化させた。
中空部の面積比S/E+Sはスリット巾×1スリット長
y及びスリット間隔Zのを種々変更することにより変化
させた。
巻取速度は500m/分でシリコン系油剤を0.6%付
着させ、未延伸糸として巻き取り、その後別工程で延伸
し、切断伸度が30%〜40%になる様にした。製造さ
れた糸の評価は延伸糸をカセに取り2mg/deの荷重
をかけ、清水中で20分間捲縮発現処理をし、その後1
昼夜その葡重下で自然乾燥させ、この捲縮糸をテンシロ
ン■型引っばり試験機にかけ20倍のカセトメーターで
資料中長部を観ながら評価した。この時の条件は資料長
20 cm、初期荷重2#15F/de、伸長速度10
0%/分、チャートスピード20cm1分であり、カセ
トメーターは試料中央部10aRの処に焦点をあて、ス
タートさせる。観察に当っては第3図イの状態がスター
ト時に見られ、伸長されるに従って捲縮が伸ばされ、や
がて口の状態になる。この時の伸度に当る処にマークす
る。これまでの伸度が捲縮伸長率であり、更に伸長する
とやがてへの状態になる。この口からハまでの伸度がゴ
ム弾性率である。測定は5回の平均値である。
又、比較例として通常のサイドバイサイド型口金を用い
第2図イの如く紡糸したものを表1のN。
1と、更にスクリュー構造は示寸が1ラストマーに囲ま
れた中空部を有しない従来型について表1のNα2〜9
に示した。
(以下余白) 実施例でも明らかな如く、本発明のものは捲縮性能ゴム
弾性性能、力学特性に優れなおかつ高価なエラストマー
成分を少なくすることが可能である。
例えば比較例であるNQ 3と本発明のNo、10.1
1゜12を比較するとNo、10.11.12は捲縮性
能、ゴム弾性性能共にNo、 3よりも優れている。更
に同一捲縮性能、ゴム弾性性能を得るには、例えば比較
例であるNα3と本発明のNo、14.15.16を比
較するとN。
14、15.16はエラストマー成分が20パーセント
も少ないにもかかわらずNo、 3並の捲縮性能、ゴム
弾性性能を有しなおかつ強度面で優れているため、織編
物に供した場合糸切れ等の問題解消に有効であり、更に
No、 3と比較してエラストマーのコストを20パ一
セント節減出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図イルへは本発明の中空複合繊維の横断面図で、図
中、EはエラストマーSは中空部、Pはポリアミド又は
ポリエステルを示す。第2図は従婁の廁A−城鮒の耗面
面MでノLゴ7々117−描浩ル示さずエクス1〜マー
のゴム弾性を利用出来ない円形複合繊維であり、口はエ
ラストマーのゴム弾性は利用出来るが、エラストマー使
用量が多くなる複合繊維である。 第3図はスクリュー構造を説明するだめのクリンプの伸
張状態のモデル図。 第4図、第5図は本発明の中空複合繊維製造に使用され
る口金の例を示す横断面図である。 第1図 第zFjA 第3図 (イ)         (ロ)          
    (/X)第 4 図 (イ)                 (ロ)、イ
、     第 5 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)熱可塑性エラストマーとポリアミド又はポリエス
    テル成分とから成る、扁平状断面を有する中空複合繊維
    であって、各成分が下記[ I ]〜[IV]式を満足する
    ように複合されている事を特徴とする中空複合繊維 4≧b/a≧1.2・・・・・・[ I ] 3.0≧(E+S)/P≧0.50・・・・・・[II]
    ESiPi≧a/2・・・・・・[III] 0.40≧S/(E+S)≧0.06・・・・・・[I
    V]但し、aは繊維横断面の重心を通る短径の長さ bは繊維横断面の重心を通る長径の長 さ Eは繊維横断面に占るエラストマー成 分の面積 Sは繊維横断面に占るエラストマー成 分に囲まれた中空部の面積 Pは繊維横断面に占るポリアミド又は ポリエステル成分の面積 ESiPiは繊維横断面に於けるエラ ストマーと中空部を合せた重心Eiと ポリアミド又はポリエステル成分の重 心Piとの間の距離 を示す。
JP15542584A 1984-07-27 1984-07-27 中空複合繊維 Pending JPS6141323A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100426685B1 (ko) * 2001-11-23 2004-04-14 (주)우노파이버 폴리에스테르 인조 모발용 원사
CN104178828A (zh) * 2013-05-23 2014-12-03 东丽纤维研究所(中国)有限公司 一种中空假捻加工丝及其布帛
JP2016194179A (ja) * 2015-03-31 2016-11-17 財團法人工業技術研究院Industrial Technology Research Institute マルチチャンネル中空繊維
CN111041577A (zh) * 2019-12-24 2020-04-21 江苏恒力化纤股份有限公司 Pet/改性pet双组份弹性丝及其制备方法

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