JPS6141471Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6141471Y2 JPS6141471Y2 JP15200981U JP15200981U JPS6141471Y2 JP S6141471 Y2 JPS6141471 Y2 JP S6141471Y2 JP 15200981 U JP15200981 U JP 15200981U JP 15200981 U JP15200981 U JP 15200981U JP S6141471 Y2 JPS6141471 Y2 JP S6141471Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- valve body
- protrusion
- valve seat
- seat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 12
- 238000004880 explosion Methods 0.000 claims description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 5
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims description 3
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 6
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 5
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Safety Valves (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はクランクケース爆発防止安全弁に関す
る。
る。
一般にこの種の安全弁は、クランクケース内で
爆発が生じたときに瞬時に開いてクランクケース
内の空気を逃がすと共に、開弁後はすぐに閉じて
外部からクランクケース内への空気の流入を防
ぎ、二次的な爆発を避ける役目をもつている。と
ころが従来の安全弁は第3図に示すようにクラン
クケース側蓋31に固着される金属製弁シート3
2に、断面形状が略三角形状の環状シート部33
が一体に形成され、鋳物製の弁体34に、シート
側の面が平らな環状のゴムパツキン35が焼き付
けられている。そのため弁ばね36の弾発力によ
りシート部33に押し付けられているゴムパツキ
ン35にはシート部33に対応する環状の凹部
(へたり)38ができてしまう。従つて安全弁が
一旦開いて再び閉じたときに、シート部33と環
状凹部38がずれてしまうと、シート部33とパ
ツキン35の間に部分的に隙間が生じ、クランク
室37を密封できず、クランク室37の油が漏れ
るという不具合があつた。
爆発が生じたときに瞬時に開いてクランクケース
内の空気を逃がすと共に、開弁後はすぐに閉じて
外部からクランクケース内への空気の流入を防
ぎ、二次的な爆発を避ける役目をもつている。と
ころが従来の安全弁は第3図に示すようにクラン
クケース側蓋31に固着される金属製弁シート3
2に、断面形状が略三角形状の環状シート部33
が一体に形成され、鋳物製の弁体34に、シート
側の面が平らな環状のゴムパツキン35が焼き付
けられている。そのため弁ばね36の弾発力によ
りシート部33に押し付けられているゴムパツキ
ン35にはシート部33に対応する環状の凹部
(へたり)38ができてしまう。従つて安全弁が
一旦開いて再び閉じたときに、シート部33と環
状凹部38がずれてしまうと、シート部33とパ
ツキン35の間に部分的に隙間が生じ、クランク
室37を密封できず、クランク室37の油が漏れ
るという不具合があつた。
また上記のような環状凹部38とシート部33
がずれるのを少しでも解消するために、弁ガイド
39が備えられてはいるが、部品点数が多くな
り、しかも弁体34にボス部40を設けて精密な
ガイド孔41を加工しなければならず、そのうえ
ガイド孔41を有するために簡単なプレス加工で
製作することがむずかしく、鋳物で弁体34を製
造する必要があつた。従つて材料コストや製造コ
ストが高くつき、またパツキン35の環状凹部3
8とシート部33が着座時にずれるのを完全に解
消することも困難であつた。
がずれるのを少しでも解消するために、弁ガイド
39が備えられてはいるが、部品点数が多くな
り、しかも弁体34にボス部40を設けて精密な
ガイド孔41を加工しなければならず、そのうえ
ガイド孔41を有するために簡単なプレス加工で
製作することがむずかしく、鋳物で弁体34を製
造する必要があつた。従つて材料コストや製造コ
ストが高くつき、またパツキン35の環状凹部3
8とシート部33が着座時にずれるのを完全に解
消することも困難であつた。
また第4図に示すようにシート50側に断面形
状が円形のOリング51を接着した安全弁も開発
されているが、Oリング51ではOリング51と
金属製弁体52の間の弁中心側(第4図の上側)
の部分Aに油が溜まり、しかも弁ばねの弾性力の
みによるOリング51の円弧状表面と弁体52の
接触では、接触面積は割に広くなる反面Oリング
51と弁体52との当たりが鈍くなり、上記部分
Aに溜まる油の漏出を完全に防止することができ
なかつた。
状が円形のOリング51を接着した安全弁も開発
されているが、Oリング51ではOリング51と
金属製弁体52の間の弁中心側(第4図の上側)
の部分Aに油が溜まり、しかも弁ばねの弾性力の
みによるOリング51の円弧状表面と弁体52の
接触では、接触面積は割に広くなる反面Oリング
51と弁体52との当たりが鈍くなり、上記部分
Aに溜まる油の漏出を完全に防止することができ
なかつた。
本考案は上記のような不具合を解消するもので
あつて、その目的は、(1)部品点数の削減及び製造
加工の容易化ならびにコストダウン、(2)安全弁か
らの油漏を確実に防止することである。以下図面
に関連して本考案を説明する。
あつて、その目的は、(1)部品点数の削減及び製造
加工の容易化ならびにコストダウン、(2)安全弁か
らの油漏を確実に防止することである。以下図面
に関連して本考案を説明する。
クランクケースの縦断面部分図である第1図に
おいて、クランクケース1にはクランク室4内を
点検するための窓孔2が形成されると共に、窓孔
2を覆う側蓋3が着脱自在に固着されており、側
蓋3の弁用窓孔5を覆うように安全弁6が側蓋3
に取り付けられている。
おいて、クランクケース1にはクランク室4内を
点検するための窓孔2が形成されると共に、窓孔
2を覆う側蓋3が着脱自在に固着されており、側
蓋3の弁用窓孔5を覆うように安全弁6が側蓋3
に取り付けられている。
安全弁6は環状の弁シート7、弁体ホルダー
8、弁体9及び環状の弁座パツキン10等からな
つている。弁シート7はその外周端部分が複数本
のボルト11により側蓋3に固着されている。弁
体ホルダー8は有底筒形に形成されると共にフラ
ンジ部12を一体に備えており、複数本のボルト
13及び筒形のスペーサ14により弁シート7か
ら間隔dを隔てて弁シート7に固着されている。
弁体ホルダー8はプレス加工により成形されてい
る。弁体9は弁体ホルダー8よりの小さい直径の
有底筒形に形成されており、段部17と平板状の
当接部(フランジ部)16を一体に備えている。
弁体9は弁体ホルダー8内に配置されており、段
部17と弁体ホルダー8の底壁の間に縮設された
弁ばね15の弾性力により当接部16が弁座パツ
キン10に着座している。弁体9はプレス加工に
より成形されている。
8、弁体9及び環状の弁座パツキン10等からな
つている。弁シート7はその外周端部分が複数本
のボルト11により側蓋3に固着されている。弁
体ホルダー8は有底筒形に形成されると共にフラ
ンジ部12を一体に備えており、複数本のボルト
13及び筒形のスペーサ14により弁シート7か
ら間隔dを隔てて弁シート7に固着されている。
弁体ホルダー8はプレス加工により成形されてい
る。弁体9は弁体ホルダー8よりの小さい直径の
有底筒形に形成されており、段部17と平板状の
当接部(フランジ部)16を一体に備えている。
弁体9は弁体ホルダー8内に配置されており、段
部17と弁体ホルダー8の底壁の間に縮設された
弁ばね15の弾性力により当接部16が弁座パツ
キン10に着座している。弁体9はプレス加工に
より成形されている。
弁座パツキン10は耐油弾性ゴムでできてお
り、その弁体側の内周端部分には弁体側へ突出す
る環状の突起部18が形成されている。
り、その弁体側の内周端部分には弁体側へ突出す
る環状の突起部18が形成されている。
第1図にイ部分の拡大断面図である第2図にお
いて、突起部18の弁体側(第2図右側)への張
出幅lはパツキン外周端側(第2図下側)からパ
ツキン内周端側へゆくに従い大きくなつており、
突起部18の弁体側のバツキン内周側の端縁20
は角張つている。
いて、突起部18の弁体側(第2図右側)への張
出幅lはパツキン外周端側(第2図下側)からパ
ツキン内周端側へゆくに従い大きくなつており、
突起部18の弁体側のバツキン内周側の端縁20
は角張つている。
クランク室4で爆発が起こつたときには、爆発
の圧力により瞬時にして弁体9が開き(第1図の
仮想線の状態)、クランク室4の空気を、弁座パ
ツキン10と当接部16の間及び弁シート7とフ
ランジ部12の間を通して外部へ逃がす。クラン
ク室の圧力低下後はすぐに閉じて外部からクラン
ク室4への空気の流入を防ぎ、クランク室4内で
の二次爆発を防止する。
の圧力により瞬時にして弁体9が開き(第1図の
仮想線の状態)、クランク室4の空気を、弁座パ
ツキン10と当接部16の間及び弁シート7とフ
ランジ部12の間を通して外部へ逃がす。クラン
ク室の圧力低下後はすぐに閉じて外部からクラン
ク室4への空気の流入を防ぎ、クランク室4内で
の二次爆発を防止する。
前記のように突起部18はその張出幅lが内周
端側へゆくに従い大きくなつており、内周側端縁
20が角張つているのが、突起部18と当接部1
6の間に従来(第4図)のように油が溜ることが
なくなると共に、端縁20と当接部16は線接触
的に強く接触する。従つてクランク室4からの油
漏れを確実に防止することができる。また突起部
18はゴム製の弁座パツキン10に一体に形成さ
れているので、平板状の金属製当接部16には従
来例(第3図)で説明したような環状の凹部38
ができることはなく、従つて一旦開弁した後に閉
じたときに、たとえ突起部18に対する当接部1
6の位置が開弁前の着座位置からずれていても、
当接部16と突起部18との間に部分的な隙間が
生じることはなく、油漏れの必配がない。
端側へゆくに従い大きくなつており、内周側端縁
20が角張つているのが、突起部18と当接部1
6の間に従来(第4図)のように油が溜ることが
なくなると共に、端縁20と当接部16は線接触
的に強く接触する。従つてクランク室4からの油
漏れを確実に防止することができる。また突起部
18はゴム製の弁座パツキン10に一体に形成さ
れているので、平板状の金属製当接部16には従
来例(第3図)で説明したような環状の凹部38
ができることはなく、従つて一旦開弁した後に閉
じたときに、たとえ突起部18に対する当接部1
6の位置が開弁前の着座位置からずれていても、
当接部16と突起部18との間に部分的な隙間が
生じることはなく、油漏れの必配がない。
以上説明したように本考案の利点をまとめると
次の通りである。
次の通りである。
(1) 従来(第3図)のような弁ガイド39や精密
なガイド孔41を有するボス部40を設けてい
ないので、部品点数が削減できると共に弁体9
(第1図)もプレス加工で簡単に成形すること
ができ、製造コストを大幅に削減できる。
なガイド孔41を有するボス部40を設けてい
ないので、部品点数が削減できると共に弁体9
(第1図)もプレス加工で簡単に成形すること
ができ、製造コストを大幅に削減できる。
(2) 突起部18の張出幅lをパツキン内周端側へ
ゆくに従い大きくすると共に、内周側端縁20
を角張らせているので、突起部18と弁体9の
間に油が溜まらず、しかも突起部18と弁体9
は線接触的に強く接触する。従つて油漏れの必
配がない。
ゆくに従い大きくすると共に、内周側端縁20
を角張らせているので、突起部18と弁体9の
間に油が溜まらず、しかも突起部18と弁体9
は線接触的に強く接触する。従つて油漏れの必
配がない。
(3) 突起部18を弾性材製の弁座パツキン10に
一体に形成しているので、金属製の弁体9が突
起部18に押し付けられていても弁体9に環状
の凹部(へたり)ができる必配はなく、従つて
一旦開弁して再び着座したときに、たとえ突起
部18に対する弁体9の位置が開弁前の位置と
ずれていても、突起部18と弁体9は全周にわ
たつて完全に密着し、油漏れの必配がない。
一体に形成しているので、金属製の弁体9が突
起部18に押し付けられていても弁体9に環状
の凹部(へたり)ができる必配はなく、従つて
一旦開弁して再び着座したときに、たとえ突起
部18に対する弁体9の位置が開弁前の位置と
ずれていても、突起部18と弁体9は全周にわ
たつて完全に密着し、油漏れの必配がない。
なお弁座パツキン10はゴム製に限定されるも
のではなく、合成樹脂等各種の弾性材を利用する
ことができる。
のではなく、合成樹脂等各種の弾性材を利用する
ことができる。
第1図は本考案による安全弁の縦断面図、第2
図は第1図のイ部分の拡大部分断面図、第3図は
従来例の縦断面図、第4図は別の従来例の断面部
分図である。1……クランクケース、3……側
蓋、7……弁シート、8……弁ホルダー、9……
弁体、10……弁座パツキン、18……突起部。
図は第1図のイ部分の拡大部分断面図、第3図は
従来例の縦断面図、第4図は別の従来例の断面部
分図である。1……クランクケース、3……側
蓋、7……弁シート、8……弁ホルダー、9……
弁体、10……弁座パツキン、18……突起部。
Claims (1)
- 弁ホルダーが固着された弁シートをクランクケ
ース部分に固着し、弁シートに弾性材製の環状弁
座パツキンを接着し、弁ばねにより弁座パツキン
に着座される金属製弁体を弁ホルダー内に配置
し、弁座パツキンの弁体側の内周端部分に弁体側
へ突出する突起部を形成し、突起部の弁体側への
張出幅をパツキン外周端側から内周端側へゆくに
従い大きくなるようにすると共に、突起部の弁体
側のパツキン内周側端縁を角張らせていることを
特徴とするクランクケース爆発防止安全弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15200981U JPS5856128U (ja) | 1981-10-12 | 1981-10-12 | クランクケ−ス爆発防止安全弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15200981U JPS5856128U (ja) | 1981-10-12 | 1981-10-12 | クランクケ−ス爆発防止安全弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5856128U JPS5856128U (ja) | 1983-04-16 |
| JPS6141471Y2 true JPS6141471Y2 (ja) | 1986-11-26 |
Family
ID=29944676
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15200981U Granted JPS5856128U (ja) | 1981-10-12 | 1981-10-12 | クランクケ−ス爆発防止安全弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5856128U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007015114A1 (en) * | 2005-08-01 | 2007-02-08 | Savvas Savvakis | Internal combustion engine |
-
1981
- 1981-10-12 JP JP15200981U patent/JPS5856128U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5856128U (ja) | 1983-04-16 |
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