JPS6142907A - 油浸コンデンサ - Google Patents

油浸コンデンサ

Info

Publication number
JPS6142907A
JPS6142907A JP16534184A JP16534184A JPS6142907A JP S6142907 A JPS6142907 A JP S6142907A JP 16534184 A JP16534184 A JP 16534184A JP 16534184 A JP16534184 A JP 16534184A JP S6142907 A JPS6142907 A JP S6142907A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
rapeseed oil
capacitor
film
rapeseed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP16534184A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0329168B2 (ja
Inventor
重義 西川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nichicon Corp
Original Assignee
Nichicon Capacitor Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nichicon Capacitor Ltd filed Critical Nichicon Capacitor Ltd
Priority to JP16534184A priority Critical patent/JPS6142907A/ja
Publication of JPS6142907A publication Critical patent/JPS6142907A/ja
Publication of JPH0329168B2 publication Critical patent/JPH0329168B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
  • Organic Insulating Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は金属化シートを重ねて巻回した油浸コンデンサ
に関するものである。
従来の技術とその問題点 油浸コンデンサはその用途により種々の方式が用いられ
ている。その方式を大別すると、電極に金属蒸着膜を用
いた自己回復性コンデンサ(以下SHコンデンサという
)と金属箔を用いた非自己回復性コンデンサ(以下NH
コンデンサとし1う)がある、SHコンデンサの代表的
なものとして、金属化紙コンデンサ、両面金属化紙コン
デンサ、金属化フィルムコンデンサなど少な(とも−面
がZn%Alなどの金属が蒸着された金属化シートを重
ねて巻回した油浸コンデンサである。この金属蒸着膜抵
抗は通常2〜12Ω/口である。
さらに最近のプラスチックフィルムの進歩に伴い、中テ
もポリプロピレンフィルム(以下PPフィルムという)
およびポリエステルフィルム(以下PETフィルムとい
う)が金属化紙との組合わせや、金属化シートとして実
用化されている。PPフィル上は特に耐に圧が高く、か
つ低損失の特性を有するので、誘電体に多く使用され、
誘電体がPPフィルムのみからなる場合がある。絶縁油
を含浸したSHコンデンサの中でも、このように誘電体
にPPフィルムを用いると、PPフィルムの特性を十分
生かし、高電位傾度化して小形化が図れ、また高低温領
域で幅広い使用領域が得られた。
従来、この種のコンデンサに用いられている絶縁油とし
ては、鉱油(以下MOという)、アルキルベンゼン(以
下ABという)やジオクチルツクレート(以下DOPと
いう)などであったが、さらにコンデンサの耐電圧性能
を向上させることができるものとして菜種油を用いるこ
とが示されている。(実開昭58−170823号公報
)この菜種油は食用なたね油としてJAS規格第29条
で示されるもので、シードからの油分抽出後の処理(ま
たは精製)工程の程度差よりなたね油、精製なたね油、
(一般に白絞油といわれている)、なたねサラダ油の3
種類がある。
従来のMO,AB、DOPなどの流動点は−30〜−6
0℃と低いが、菜種油は流動点が高く、脱ろう処理をし
ているなたねサラダ油でも−17,5〜−25℃でなた
ね油および精製なたね油はさらに1ボンド程高い。(2
,5℃/1ポイントである。)このように菜種油は流動
点が高く、コンデンサの低温コロナが低く、低温での寿
命が期待できなくなる欠点がある。
問題点を解決するための手段 菜種油の流動点を降下させて、コンデンサの低温性能を
向上させることが必要でる。流動点を降下さ・きる方法
として、アルキルベンゼン、アルキルジフェニールエタ
ン、アルキルベンゼンオヨびアルキルジフェニールなど
の混合する方法(特願昭58−144241号)がある
が、これらは誘電率が菜種油より低くまた上記PPフィ
ルムの膨潤が菜種油より大きいため、菜種油の長所がう
すれ適当な方法でない、そこで菜種油と比べ誘電率が下
がらずPPフィルムの膨潤が同程度となることを前提と
して種々検討した結果、菜種油に脂肪族二塩基酸エステ
ルを混合して上記欠点を排除することにより有効である
ことを見出した。
すなわち、一対の電極として少なくとも一面が金属層を
形成した金属化シートを重ねて巻回したコンデンサ素子
において上記金属化シートはPPフィルムを含む誘電体
からなり、かつ上記コンデンサ素子に含浸する絶縁油が
菜種油にアルキル基の炭素数が・8〜10・である脂肪
族二塩基酸エステルを30%以上混合したことを特徴と
する油浸コンデンザである。
実施例 以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
(実施例1) 脂肪族二塩基酸エステルには、第1表に示すものが代表
として挙げられる。
第1表 脂肪族二塩基酸エステルのエステル基に結合するアルキ
ル基(以下単にアルキル基という。例として第1表アン
ダーライン部をいう)の炭素数が4であるDBSなどは
融点が一11℃と高いため、菜種油の流動点降下に有効
でない。そこでアルキル基の炭素数が8〜工0である脂
肪族二塩基酸エステルとしてDOA、DOZSDO3,
D I DAおよびDOMを菜種油(上記食用菜種油全
般を指すが、実施例ではなたねサラダ油を用いた。)に
混合して流動点を測定した。流動点はJ I S 2’
101の方法によって求めた。
第2図はその結果をそれぞれの混合比に対する流動点を
図示したもので、菜種油に脂肪族二塩基酸エステルを2
0%以上混合すると、流動点が降下する効果が判明した
次に菜種油と脂肪族二塩基酸エステルの混合油の誘電率
および膨潤率を従来の絶縁油および本発明に用いた脂肪
族二塩基酸エステルとあわせて第2表に示す、ここで膨
潤率は90℃におけるPPフィルムの厚さ変化率の飽和
値である。
第2表 第2表から明らかなように本発明の混合油は菜種油の誘
電率を下げることなくむしろ高くなる。
またPPフィルムの膨潤率は、50%混合油で −約3
%となり、菜種油の2%より高目となるが、ABを混合
した場合より、低くなり、菜種油の特徴を十分生かし得
る。
(実施例2) 一対の電極として、同電位となるようにZnを両面に、
6±3Ω/口の範囲で真空蒸着した両面金属化紙(密度
1.15g/c+1、厚さ9.5μ)を用い・誘電体と
して15μmのPPフィルム1枚を用いてそれぞれ重ね
合わせ巻回し、その巻回断面にリード取出し用の金属溶
射をしたコンデンサ素子に、菜種油とDIDAおよびD
OMの混合油を真空含浸させた定格20μFのコンデン
サを各々10個製作した。なお、金属溶射はZnまたは
半田で構成してもよいし、それらの多層構造としてもよ
い。
第1図は菜種油とDIDAの混合油(図中曲線■)およ
び菜種油とDOMの混合油(図中曲線■)の上記コンデ
ンサの一20℃におけるコロナ開始電圧を示したもので
ある。
脂肪族二塩基酸エステルの混合比が30vo1%以上で
コロナ開始電圧が菜種油単独より高く、流動点降下によ
る流動性の改善効果が現れている。
第3表に菜種油単独、菜種油にDIDA20vo1%の
混合油、菜種油にD I DA 40vo1%の混合油
および菜種油にDOM40vol九の混合油を各々含浸
した上記コンデンサについて、−20℃で定格電圧の1
.3倍の電圧を印加した寿命試験での残存率を示す、菜
種油にDIDAを40vo1%およびDOM40vo1
%の混合油を用いたコンデンサの1000時間経過後の
残存率は100%で菜種油単独およびDIDA20%混
合油を用いたコンデンサより低温寿命が優れている。
第3表 さらに本発明のコンデンサの耐電圧性能を試験した。室
温にて10分電圧印加、1o分休止サイクルで電圧を階
段的に昇圧する累積過電圧試験を破壊するまで行い、第
3表にこの平均破壊電圧(VAC/μm)値を示す。
菜種油と脂肪族二塩基酸エステルの混合油を含浸した本
発明のコンデンサは菜種油を含浸したものと同等の耐電
圧性能を有し、低温の寿命改善が図れた。
なお、本発明はコンデンサを構成する電極が両面金属化
紙でPPフィルムを誘電体である場合を中心に述べたが
、片面金属化紙とPPフィルムによる構成および金属化
PPフィルムによる構成とb)、PPフィルムを含む誘
電体からなる油浸コンデンサであればよい、また含浸性
が向上するように粗面化PPフィルムを用いてもよい、
菜種油として、なたねサラダ油を用いたが、JAS規格
食用菜種油全般に効果があり、混合比はコンデンサに要
求される条、件で選べばよい。
発明の効果 このように本発明のコンデンサは菜種油の流動点を改善
するために炭素数8〜1oのアルキル基からなる脂肪族
二塩基酸エステルを混合して流動点を降下させ、30v
o1%以上混合するとコンデンサの低温性能を改善でき
・コンデンサの信鎖性向上が図れるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はコンデンサのコロナ開始電位傾度特性図、第2
図は菜種油に脂肪族二塩基酸エステルを混合した絶縁油
の流動点特性図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一対の電極として少なくとも一面が金属層を形成した金
    属化シートを重ねて巻回したコンデンサ素子において、
    ポリプロピレンフィルムを含む誘電体からなり、かつ上
    記コンデンサ素子に含浸する絶縁油が菜種油にアルキル
    基の炭素数が8〜10である脂肪族二塩基酸エステルを
    30%以上混合したことを特徴とする油浸コンデンサ。
JP16534184A 1984-08-06 1984-08-06 油浸コンデンサ Granted JPS6142907A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16534184A JPS6142907A (ja) 1984-08-06 1984-08-06 油浸コンデンサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16534184A JPS6142907A (ja) 1984-08-06 1984-08-06 油浸コンデンサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6142907A true JPS6142907A (ja) 1986-03-01
JPH0329168B2 JPH0329168B2 (ja) 1991-04-23

Family

ID=15810498

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16534184A Granted JPS6142907A (ja) 1984-08-06 1984-08-06 油浸コンデンサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6142907A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100503409C (zh) 2004-03-30 2009-06-24 三菱电机株式会社 电梯组群管理控制装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS493152U (ja) * 1972-04-08 1974-01-11
JPS4930858A (ja) * 1972-07-24 1974-03-19
JPS55150218A (en) * 1979-05-11 1980-11-22 Shizuki Electric Metallized film capacitor
JPS5939017A (ja) * 1982-08-27 1984-03-03 信越半導体株式会社 油浸コンデンサ
JPS5972714A (ja) * 1982-10-20 1984-04-24 松下電器産業株式会社 湿式コンデンサ

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS493152U (ja) * 1972-04-08 1974-01-11
JPS4930858A (ja) * 1972-07-24 1974-03-19
JPS55150218A (en) * 1979-05-11 1980-11-22 Shizuki Electric Metallized film capacitor
JPS5939017A (ja) * 1982-08-27 1984-03-03 信越半導体株式会社 油浸コンデンサ
JPS5972714A (ja) * 1982-10-20 1984-04-24 松下電器産業株式会社 湿式コンデンサ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0329168B2 (ja) 1991-04-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6142907A (ja) 油浸コンデンサ
CA1193086A (en) Capacitor comprising metallized polypropylene film
JPS5963711A (ja) 再生可能な層状コンデンサ
EP0134072A1 (en) Ceramic capacitor & dielectric compositions
JPS62179710A (ja) 低温特性に優れた油含浸コンデンサ−
US4449163A (en) AC Capacitor and impregnant therefor
JPS6035408A (ja) 電気機器
JPS61241907A (ja) 油浸コンデンサ−
US4476516A (en) Dielectric fluid for electrical capacitors
JPS5922316A (ja) 電解コンデンサ
JPS6129086B2 (ja)
DE3117318A1 (de) Elektrischer kondensator mit ungiftigem dielektrischen medium
Pitt Capacitors
JPS6035407A (ja) 電気機器
JPS5944813A (ja) 金属化フイルムコンデンサ
JPH05159967A (ja) 金属化プラスチックフィルムコンデンサー
JPH0336286B2 (ja)
JPS603118A (ja) 油浸コンデンサ
JPS5928325A (ja) コンデンサ
JPS60171713A (ja) 自己回復性コンデンサ
JPS5936921A (ja) 高圧コンデンサ
JPS61102720A (ja) 油浸コンデンサ
JPH04139809A (ja) 積層コンデンサ
JPS609006A (ja) 油入式コンデンサ
JPS61220317A (ja) コンデンサ