JPS6143205Y2 - - Google Patents

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JPS6143205Y2
JPS6143205Y2 JP594781U JP594781U JPS6143205Y2 JP S6143205 Y2 JPS6143205 Y2 JP S6143205Y2 JP 594781 U JP594781 U JP 594781U JP 594781 U JP594781 U JP 594781U JP S6143205 Y2 JPS6143205 Y2 JP S6143205Y2
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flow
pressure
upstream
pressure guiding
flow rate
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JP594781U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は被測流体が流れる管路の途中に柱状の
渦発生体を設け、該渦発生体から発生する渦を検
出することにより流速または流量を計測するよう
にした流速・流量計測装置に関するものである。
従来、渦発生体として三角柱、T型柱等を使用
し、該渦発生体は流体流中で上流側に面する第1
表面と、該第1表面から下流に向うに従つて横方
向断面が減小する第2表面とを有し、前記第1表
面には高圧を導びく第1の導圧孔を設け、第2表
表面の中間位置には該第1の導圧孔と連通する第
2、第3の導圧孔を設け、これらを連通する流路
の途中にサーミスタの如き渦検出素子を設けてな
る渦流量計が知られている。
しかし、かかる渦流量計においては、渦発生体
の上流側に面する第1表面が平面であるため、ス
トローハル数の安定した領域が狭く、流量計とし
て広範囲な計測に適しない欠点があつた。また、
第1表面と第2表面との交点の隅角は渦発生体が
正三角柱である場合に60゜であり、それ以外の形
状では隅角が60゜以上となり、隅角部で流体が十
分に剥離せず、強固なカルマン渦を得ることがで
きない欠点があつた。このため、第2表面に設け
られた第2、第3の導圧孔間の圧力変化が小さ
く、高レベルな信号を得ることができない欠点が
あつた。
本考案はこのような従来技術による流速・流量
計測装置の欠点を改良したもので、以下これを図
面に示す実施例と共に説明する。
図面において、1は管路の途中に設けられた柱
状の渦発生体で、該渦発生体1は管路となる流
速・流量計の本体2の直径部分を貫いて設けら
れ、密封部材3,3により気液密にシールされて
いる。また、本体2の上部には後述の渦検出素子
と接続されるプリアンプ4が設けられている。
次に、前記渦発生体は第2図に示す如く、流れ
に対向する第1表面11と、流れの下流に向うと
共に横方向断面が減小する図中上、下の第2表面
12,13とを有する。前記第1表面11は所定
の曲率半径を有する凹面11Aとして形成され、
第2表面12,13はそれぞれ流体流と平行な上
流側第2表面12A,13Aと、該各上流側第2
表面12A,13Aと連続し下流に向うに従つて
横方向断面が減小する下流側第2表面12B,1
3Bとからなる。そして、第1表面11と上流側
第2表面12A,13Aとの交点は鋭い角度を有
する隅角部14,14となり、該各隅角部14に
おいて流体の剥離を確実に行なわせ、強力なカル
マン渦を発生しうるように構成している。
また、渦発生体1には第1表面11の凹面11
A最奥部に第1の導圧孔15が開口し、第2表面
12,13にもそれぞれ第2、第3の導圧孔1
6,17が開口している。そして、第1乃至第3
の導圧孔15,16,17はそれぞれ連通管1
8,19,20を介して渦発生体1の軸中心に穿
設された円筒部21と連通している。ここで、前
記第2、第3の導圧孔16,17は上流側第2表
面12A,12Bにそれぞれ開口し、しかも該各
導圧孔16,17の開口位置は流体流中で第1の
導圧孔15の開口位置よりも距離δだけ上流側で
開口している。このように構成することにより、
第1の導圧孔15と第2、第3の導圧孔16,1
7との間の圧力差をより大きくし、高レベルな信
号を検出することができる。
さらに、22は渦発生体1の円筒部21に挿嵌
される内筒を示し、該内筒22は第4図及び第5
図に示される如くその上方部分には3本の環状溝
23が刻設され、該環状溝23から図中下方に延
びる2本の垂直溝24,25が刻説されている。
ここで、環状溝23は連通管18の円筒部21側
開口に対応する位置とされると共に、該環状溝2
3の周囲は塵埃侵入防止用のストレーナ26によ
り施蓋されている(第4図参照)。また、垂直溝
24,25は連通管19,20の円筒部21側開
口に対応する位置まで垂下し(第3図参照)、流
路となる該各垂直溝24,25の途中には例えば
サーミスタ、圧電素子、歪ゲージ等の渦検出素子
27,28がそれぞれ設けられている。29は前
記渦検出素子27,28からの信号をプリアンプ
4に入力するためのリード線である。
このように構成される流速・流量計測装置にお
いて、流体が第1図中矢示方向に流れると渦発生
体1の隅角部14,14で流体が剥離してカルマ
ン渦が交互に発生し、この渦が発生しない側の静
圧が低くなる。この結果、第1の導圧孔15Aよ
り連通路18及びストレーナ26を介して環状溝
23内に入つた流体は、垂直溝24,25に交互
に流れ、連通路19,20を介して導圧孔16,
17から交互に流出する。この際、垂直溝24,
25の途中に設けられた渦検出素子27,28は
該垂直溝24,25内を流れる流体の流速、温
度、圧力等を差動的に検出し、この検出信号をリ
ード線29を介してプリアンプ4に入力し、流速
または流量として計測する。
然るに、渦発生体1は流れに対向する第1表面
11が凹面11Aとして形成されているから、隅
角部14が非常に鋭角となり、流体の剥離点を固
定できると共に該凹面11Aに当つた流体の剥離
が一層確実かつ強力となり、カルマン渦の強度を
増加させることができる。また、凹面11Aの最
奥部に第1の導圧孔15が開口しているから、上
流から下流に向う流体流はそのまま導圧孔15か
ら吸込まれ、導圧作用を良好ならしめることがで
きると共に、第2、第3の導圧孔16,17を上
流側第2表面12A,13Aの隅角部14直下に
開口させることにより、剥離した瞬間で圧力が最
小状態となつたところに流出されることができ、
上記第1の導圧孔15との間の圧力変化を最も大
きくすることができる。
なお、実験の結果第1の導圧孔15に比較し、
第2、第3の導圧孔16,17を流体流中で距離
δだけ上流に位置させることにより第1の導圧孔
15から流入し、第2、第3の導圧孔16,17
から流出する流れが規則正しく交互に変化し、ス
トローハル数の安定な領域が大きく、低流量域ま
で器差特性を改善させた流量計を得ることができ
た。
なお、本考案の実施例においては渦発生体1の
第2表面12,13を上流側第2表面12A,1
3Aと下流側第2表面12B,13Bとから形成
するものとして述べたが、このような形状に限定
されるものではなく、流体流と平行な上流側第2
表面12A,13Aを省略した三角形状の渦発生
体としてもよいものである。この場合には本実施
例のものと比較して隅角部14をさらに鋭角に形
成することができる。また、工作上の問題から内
筒22を環状溝23。垂直溝24,25とから形
成し、該各垂直溝24に渦検出素子27,28を
設けるものとして述べたが、要は第1の導圧孔1
5と第2、第3の導圧孔16,17とをそれぞれ
流路により連通し、該各流路の途中に渦検出素子
27,28を設ければよいものである。
本考案の流速・流量検出装置は以上詳細に述べ
た如くであつて下記各項のような効果を奏する。
上流側に面する第1表面を凹面に形成したか
ら、隅角部が鋭角となり、流体の剥離点を固定
することができると共に、剥離が確実となり、
渦の強度を高めることができる。
第1の導圧孔を第1表面の凹面最奥部に開口
させ、第2、第3の導圧孔を第2表面、特に第
2表面の隅角部直下に開口させたから、第1の
導圧孔と第2、第3の導圧孔との間の圧力変化
を大きくすることができ、高レベルな渦信号を
得ることができる。
第1の導圧孔の開口位置に比較し、第2、第
3の導圧孔の開口位置の方を上流側とすれば、
前記各項の効果はさらに大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る流速・流量計測装置を示
す一部を破断にした全体図、第2図は第1図中の
−矢示方向断面図、第3図は渦発生体の外観
斜視図、第4図は渦発生体内に設けられる内筒の
外観斜視図、第5図は第4図においてストレーナ
を除去した状態を示す斜視図である。 1……渦発生体、2……本体、11……第1表
面、11A……凹面、12,13……第2表面、
12A,13A……上流側第2表面、12B,1
3B……下流側第2表面、14……隅角部、1
5,16,17……第1〜3の導圧孔、18,1
9,20……連通路、21……円筒部、22……
内筒、23……環状溝、24,25……垂直溝、
26……ストレーナ、27,28……渦検出部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 被測流体が流れる管路の途中には柱状の渦発
    生体を設け、該渦発生体は流体流中で上流側に
    面する第1表面と、該第1表面から下流に向う
    に従つて横方向断面が減小する第2表面とを有
    する流速・流量計測装置において、前記第1表
    面は流れに対向する面を凹面に形成し、該凹面
    のほぼ最奥部には第1の導圧孔を開口し、また
    前記第2表面には第2、第3の導圧孔を開口
    し、前記第1の導圧孔と第2、第3の導圧孔と
    をそれぞれ流路により接続し、該各流路の途中
    には渦検出素子を設けたことを特徴とする流
    速・流量計測装置。 (2) 前記第1の導圧孔に比較し、第2、第3の導
    圧孔を流体流中で上流側に開口させてなる実用
    新案登録請求の範囲(1)項記載の流速・流量計測
    装置。 (3) 前記第2表面を流体流と平行な上流側第2表
    面と、該上流側第2表面と連続し下流に向うに
    従つて横方向断面が減小する下流側第2表面と
    から形成し、前記第1表面と上流側第2表面と
    の交点を隅角部となし、かつ前記第2、第3の
    導圧孔を前記上流側第2表面に開口してなる実
    用新案登録請求の範囲(1)項記載の流速・流量計
    測装置。
JP594781U 1981-01-20 1981-01-20 Expired JPS6143205Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP594781U JPS6143205Y2 (ja) 1981-01-20 1981-01-20

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JP594781U JPS6143205Y2 (ja) 1981-01-20 1981-01-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57120256U JPS57120256U (ja) 1982-07-26
JPS6143205Y2 true JPS6143205Y2 (ja) 1986-12-06

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