JPS6143603Y2 - - Google Patents
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- JPS6143603Y2 JPS6143603Y2 JP3015182U JP3015182U JPS6143603Y2 JP S6143603 Y2 JPS6143603 Y2 JP S6143603Y2 JP 3015182 U JP3015182 U JP 3015182U JP 3015182 U JP3015182 U JP 3015182U JP S6143603 Y2 JPS6143603 Y2 JP S6143603Y2
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- Japan
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- valve
- shock absorber
- vehicle
- vehicle height
- chamber
- Prior art date
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- Fluid-Damping Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は車高調整装置、詳しくは、シヨツク
アブソーバが生じる減衰力の大きさをその伸び時
および縮み時で異ならせ、車輪と車体との高さす
なわち車高を一定に保持する車高調整装置に関す
る。
アブソーバが生じる減衰力の大きさをその伸び時
および縮み時で異ならせ、車輪と車体との高さす
なわち車高を一定に保持する車高調整装置に関す
る。
従来の車高調整装置としては、例えば、第1図
および第2図に示すものが既に実用(ニツサン
レパード TR−X F30型)されている。
および第2図に示すものが既に実用(ニツサン
レパード TR−X F30型)されている。
この車高調整装置は、第1図および第2図に示
すように、後輪1側に設けられるシヨツクアブソ
ーバ2と車体3の間に圧縮空気が充填される空気
室4を有している。空気室4は上下方向に伸縮自
在で、内部の圧縮空気圧を変更すると伸縮するよ
う構成されている。また、この車高調整装置は、
空気を圧縮する電動式エアコンプレツサ5と、電
動式エアコンプレツサ5の吐出する空気を乾燥す
るエアドライヤ6と、電動式コンプレツサ5の吐
出した圧縮空気を貯留するリザーバタンク7と、
図外の車高センサに接続したコントロールユニツ
ト8を備えている。コントロールユニツト8は、
車高を検出する車高センサの出力信号に基づい
て、エアドライヤ6に設けられた排出バルブ9、
およびリザーバタンク7と空気室4との間に介装
された供給バルブ10を開閉制御し、空気室4の
圧縮空気圧を制御する。
すように、後輪1側に設けられるシヨツクアブソ
ーバ2と車体3の間に圧縮空気が充填される空気
室4を有している。空気室4は上下方向に伸縮自
在で、内部の圧縮空気圧を変更すると伸縮するよ
う構成されている。また、この車高調整装置は、
空気を圧縮する電動式エアコンプレツサ5と、電
動式エアコンプレツサ5の吐出する空気を乾燥す
るエアドライヤ6と、電動式コンプレツサ5の吐
出した圧縮空気を貯留するリザーバタンク7と、
図外の車高センサに接続したコントロールユニツ
ト8を備えている。コントロールユニツト8は、
車高を検出する車高センサの出力信号に基づい
て、エアドライヤ6に設けられた排出バルブ9、
およびリザーバタンク7と空気室4との間に介装
された供給バルブ10を開閉制御し、空気室4の
圧縮空気圧を制御する。
このような車高調整装置にあつては、積載量が
減少して車高が低くなつたことを車高センサが検
知すると、コントロールユニツト8が排出バルブ
9を閉また供給バルブ10を開とする。したがつ
て、リザーバタンク7内の圧縮空気が供給バルブ
10を経て空気室4に流入し、空気室4が伸長し
て車高が所定高さまで高くなる。また、車高が高
くなつた場合には、同様に、排出バルブ9が開ま
た供給バルブ10が閉となり、空気室4の圧縮空
気が、ワンウエイバルブ11、エアドライヤ6お
よび排出バルブ9を経て外部へ流出する。したが
つて、空気室4内の圧力が低下して空気室4が短
縮し、車高が所定高さまで低くなる。
減少して車高が低くなつたことを車高センサが検
知すると、コントロールユニツト8が排出バルブ
9を閉また供給バルブ10を開とする。したがつ
て、リザーバタンク7内の圧縮空気が供給バルブ
10を経て空気室4に流入し、空気室4が伸長し
て車高が所定高さまで高くなる。また、車高が高
くなつた場合には、同様に、排出バルブ9が開ま
た供給バルブ10が閉となり、空気室4の圧縮空
気が、ワンウエイバルブ11、エアドライヤ6お
よび排出バルブ9を経て外部へ流出する。したが
つて、空気室4内の圧力が低下して空気室4が短
縮し、車高が所定高さまで低くなる。
しかしながら、この従来の車高調整装置にあつ
ては、シヨツクアブソーバ2と車体との間に空気
室4を形成し、この空気室4に圧縮空気を供給し
て空気室4を伸縮させ、この空気室4の伸縮によ
り車高調整をするよう構成されている。したがつ
て、この車高調整装置には、コンプレツサ5およ
びリザーバタンク7等の圧縮空気を発生貯留する
機器、また圧縮空気の流れを制御する供給バルブ
10、排出バルブ9およびコントロールユニツト
8等の制御機器が必須であり、この機器の装着に
多額のコストが必要であるという問題点があつ
た。さらに、この車高調整装置は圧縮空気を生じ
るコンプレツサ5を駆動するため、エネルギの消
費量が大きく車両の燃費を悪化させるという問題
点があつた。
ては、シヨツクアブソーバ2と車体との間に空気
室4を形成し、この空気室4に圧縮空気を供給し
て空気室4を伸縮させ、この空気室4の伸縮によ
り車高調整をするよう構成されている。したがつ
て、この車高調整装置には、コンプレツサ5およ
びリザーバタンク7等の圧縮空気を発生貯留する
機器、また圧縮空気の流れを制御する供給バルブ
10、排出バルブ9およびコントロールユニツト
8等の制御機器が必須であり、この機器の装着に
多額のコストが必要であるという問題点があつ
た。さらに、この車高調整装置は圧縮空気を生じ
るコンプレツサ5を駆動するため、エネルギの消
費量が大きく車両の燃費を悪化させるという問題
点があつた。
この考案は、このような従来の問題点に着目し
てなされたもので、車輪の車体に対する上下方向
の変位を検出する変位検出手段と、シヨツクアブ
ソーバの伸びと縮み時に生じる減衰力の比を変更
する減衰力変更手段と、変位検出手段の出力信号
に基づいて減衰力変更手段を制御し車輪と車体と
の間の高さを所定の高さに保持する制御手段と、
を備えた車高調整装置を提供し、上記問題点を解
決するることを目的としている。
てなされたもので、車輪の車体に対する上下方向
の変位を検出する変位検出手段と、シヨツクアブ
ソーバの伸びと縮み時に生じる減衰力の比を変更
する減衰力変更手段と、変位検出手段の出力信号
に基づいて減衰力変更手段を制御し車輪と車体と
の間の高さを所定の高さに保持する制御手段と、
を備えた車高調整装置を提供し、上記問題点を解
決するることを目的としている。
以下、この考案を図面に基づいて説明する。
第3図乃至第8図は、この考案の一実施例を示
す図である。
す図である。
まず、構成を説明すると、車両20は、第3図
および第4図に示すように、その4つの車輪21
と車体22の間にそれぞれ介装された4つのシヨ
ツクアブソーバ23を有している。これらのシヨ
ツクアブソーバ23は、その上下の両端にそれぞ
れステツプモータ28,34を有した減衰力変更
手段を備え、このステツプモータ28,34をそ
れぞれコントロールユニツト24に接続してい
る。すなわち、第4図に示すように、右前輪のシ
ヨツクアブソーバ23FR、左前輪のシヨツクア
ブソーバ23FL、右後輪のシヨツクアブソーバ
23RRおよび左後輪のシヨツクアブソーバ23
RLのそれぞれ上下両端に設けられたステツプモ
ータ28FR,34FR、28FL,34FL、28
RR,34RR、28RL,34RLは、それぞれが
単独にコントロールユニツト24と連線されてい
る。なお、以下の説明においては1の車輪につい
てのみ説明し、必要な場合、右前輪にはFR、左
前輪にはFL、右後輪にはRR、左後輪にはFLの
添字を付す。
および第4図に示すように、その4つの車輪21
と車体22の間にそれぞれ介装された4つのシヨ
ツクアブソーバ23を有している。これらのシヨ
ツクアブソーバ23は、その上下の両端にそれぞ
れステツプモータ28,34を有した減衰力変更
手段を備え、このステツプモータ28,34をそ
れぞれコントロールユニツト24に接続してい
る。すなわち、第4図に示すように、右前輪のシ
ヨツクアブソーバ23FR、左前輪のシヨツクア
ブソーバ23FL、右後輪のシヨツクアブソーバ
23RRおよび左後輪のシヨツクアブソーバ23
RLのそれぞれ上下両端に設けられたステツプモ
ータ28FR,34FR、28FL,34FL、28
RR,34RR、28RL,34RLは、それぞれが
単独にコントロールユニツト24と連線されてい
る。なお、以下の説明においては1の車輪につい
てのみ説明し、必要な場合、右前輪にはFR、左
前輪にはFL、右後輪にはRR、左後輪にはFLの
添字を付す。
例示したそれぞれのシヨツクアブソーバ23
は、複筒型シヨツクアブソーバであり、車輪21
側の部材に連結するアウターチユーブ25と、該
アウターチユーブ25とともに副室26を画成す
るインナーチユーブ27と、ピストンロツド29
に固着しインナーチユーブ27内に上下に2つの
流体室30,31を隔成するピストンバルブ32
と、インナーチユーブ27の下端に固着して下方
の流体室31と副室26を隔別するボトムバルブ
33と、を有して、その縮み時にはボトムバルブ
33が主減衰力を生じ、伸び時にはピストンバル
ブ32が主減衰力を生じる。
は、複筒型シヨツクアブソーバであり、車輪21
側の部材に連結するアウターチユーブ25と、該
アウターチユーブ25とともに副室26を画成す
るインナーチユーブ27と、ピストンロツド29
に固着しインナーチユーブ27内に上下に2つの
流体室30,31を隔成するピストンバルブ32
と、インナーチユーブ27の下端に固着して下方
の流体室31と副室26を隔別するボトムバルブ
33と、を有して、その縮み時にはボトムバルブ
33が主減衰力を生じ、伸び時にはピストンバル
ブ32が主減衰力を生じる。
ピストンロツド29は、その上端部にコントロ
ールユニツト24に結線されたステツプモータ2
8を固定するとともに、第5図Aに示すような中
空形状を有して、その内部にステツプモータ28
に連結したコントロールロツド35を回転自在に
内挿している。また、ピストンロツド29の下端
部には、インナーチユーブ27内を摺動自在なピ
ストンバルブ32が固着されている。ピストンバ
ルブ32は、第5図A,Bに詳示するように、ピ
ストンロツド29の下端に固着したバルブ本体3
6を有し、このバルボ本体36には、流体室3
0,31間を連通する通孔36aが形成されてい
る。バルブ本体36の上端部周縁には、ピストン
ロツド29を摺動自在に挿通した弁体37が、デ
イスクバルブ38を介して係合し室39を画成す
る。弁体37には、室39と前記上方の流体室3
0の間を連通する通孔37aが形成され、通孔3
7aをデイスクバルブ38が室39側から弾性的
に閉止する。また、弁体37は、一端がピストン
ロツド29に係止したコニカルスプリング40に
より下方に付勢されてバルブ本体36に弾圧して
いる。
ールユニツト24に結線されたステツプモータ2
8を固定するとともに、第5図Aに示すような中
空形状を有して、その内部にステツプモータ28
に連結したコントロールロツド35を回転自在に
内挿している。また、ピストンロツド29の下端
部には、インナーチユーブ27内を摺動自在なピ
ストンバルブ32が固着されている。ピストンバ
ルブ32は、第5図A,Bに詳示するように、ピ
ストンロツド29の下端に固着したバルブ本体3
6を有し、このバルボ本体36には、流体室3
0,31間を連通する通孔36aが形成されてい
る。バルブ本体36の上端部周縁には、ピストン
ロツド29を摺動自在に挿通した弁体37が、デ
イスクバルブ38を介して係合し室39を画成す
る。弁体37には、室39と前記上方の流体室3
0の間を連通する通孔37aが形成され、通孔3
7aをデイスクバルブ38が室39側から弾性的
に閉止する。また、弁体37は、一端がピストン
ロツド29に係止したコニカルスプリング40に
より下方に付勢されてバルブ本体36に弾圧して
いる。
ピストンロツド29が挿通する孔を形成された
バルブ本体36の筒部41には、流体室31に開
口した透孔41aが形成され、この透孔41a
は、ピストンロツド29の下端部に軸方向に形成
された連通孔29aに連通している。この連通孔
29aは、その上端が流体室30に開口するとと
もに、内部にコントロールロツド35を遊挿して
いる。コントロールロツド35の下端には、コン
トロールロツド35とともに回転する回転弁体3
5aが一体的に固着され、回転弁体35aには、
第5図Bに示すような扇状の切欠35bが形成さ
れている。この回転弁体35aは、前記透孔41
aとともに制御弁42を構成し、制御弁42は回
転弁体35aの回転にともない透孔41aと連通
孔29aすなわち流体室30,31間を連通す
る。これらステツプモータ28、コントロールロ
ツド35、連通孔29aおよび制御弁42は、ピ
ストンバルブ32の減衰力変更手段43aを構成
する。
バルブ本体36の筒部41には、流体室31に開
口した透孔41aが形成され、この透孔41a
は、ピストンロツド29の下端部に軸方向に形成
された連通孔29aに連通している。この連通孔
29aは、その上端が流体室30に開口するとと
もに、内部にコントロールロツド35を遊挿して
いる。コントロールロツド35の下端には、コン
トロールロツド35とともに回転する回転弁体3
5aが一体的に固着され、回転弁体35aには、
第5図Bに示すような扇状の切欠35bが形成さ
れている。この回転弁体35aは、前記透孔41
aとともに制御弁42を構成し、制御弁42は回
転弁体35aの回転にともない透孔41aと連通
孔29aすなわち流体室30,31間を連通す
る。これらステツプモータ28、コントロールロ
ツド35、連通孔29aおよび制御弁42は、ピ
ストンバルブ32の減衰力変更手段43aを構成
する。
インナーチユーブ27の下端に固着したボトム
バルブ33は、第6図A,Bに示すような構成を
有している。なお、このボトムバルブ33の説明
においては、前記ピストンバルブ32と同一の部
分には、同一の番号を付している。同図に示すよ
うに、ボトムバルブ33は、インナーチユーブ2
7に嵌着したバルブ本体36と、このバルブ本体
36の上端部周縁でデイスクバルブ38を介して
係合する弁体37と、一端がインナーチユーブ2
7に嵌着した支持枠44に係止されて他端が弁体
37をバルルブ本体36に付勢するコニカルスプ
リング40と、を有している。弁体37には、室
39と前記上方の流体室31の間を連通する通孔
37aが形成され、通孔37aをデイスクバルブ
38が室39側から弾性的に閉止する。また、弁
体37は、一端が支持枠44に係止したコニカル
スプリング40により下方に付勢されてバルブ本
体36に弾圧している。バルブ本体36は、周壁
45および上壁46を有し、アウターチユーブ2
5の底壁とともに室47を画成する。この室47
は、その内部下端にコントロールユニツト24と
連結した前記ステツプモータ34が収納されると
ともに、周壁45およびインナーチユーブ27を
貫通する孔48により副室26と連通している。
また、バルブ本体36の上壁46には、上壁46
を貫通して下端を室47に開口した通孔36aが
形成されるとともに、上方へ突出する軸部49が
一体的に形成されている。この軸部49には、下
端が室47に開口して上端が流体室31に連通す
る連通孔49aが形成されるとともに、弁体37
が軸部49の外周上に摺動自在に外挿している。
また、この上壁46の室47側の一部には、室4
7に連通する扇状の切欠46aが形成されて、連
通孔49aに連通している。連通孔49aには、
ステツプモータ34に連結したコントロールロツ
ド51が回転自在に挿通している。このコントロ
ールロツド51は、上壁46の室47側の面に摺
接するフランジ部が形成されるとともに、その長
手方向に延在する切欠51aが形成されている。
このコントロールロツド51の切欠51aは、連
通孔49aとともに上端が流体室31に連通した
流路を画成し、また、切欠51aの下端は、上壁
46の切欠46aとともに制御弁50を構成す
る。制御弁50は、切欠51aがコントロールロ
ツド51の回転にともない上壁46の切欠46a
に開口し、流体室31と室47すなわち流体室3
1と副室26を連通する。これらステツプモータ
34、コントロールロツド51、連通孔49aお
よび制御弁50は、ボトムバルブ33の減衰力変
更手段43bを構成し、また、このボトムバルブ
33の減衰力変更手段43bは前述したピストン
バルブ32の減衰力変更手段43aとともにシヨ
ツクアブソーバ23の減衰力変更手段43を構成
する。
バルブ33は、第6図A,Bに示すような構成を
有している。なお、このボトムバルブ33の説明
においては、前記ピストンバルブ32と同一の部
分には、同一の番号を付している。同図に示すよ
うに、ボトムバルブ33は、インナーチユーブ2
7に嵌着したバルブ本体36と、このバルブ本体
36の上端部周縁でデイスクバルブ38を介して
係合する弁体37と、一端がインナーチユーブ2
7に嵌着した支持枠44に係止されて他端が弁体
37をバルルブ本体36に付勢するコニカルスプ
リング40と、を有している。弁体37には、室
39と前記上方の流体室31の間を連通する通孔
37aが形成され、通孔37aをデイスクバルブ
38が室39側から弾性的に閉止する。また、弁
体37は、一端が支持枠44に係止したコニカル
スプリング40により下方に付勢されてバルブ本
体36に弾圧している。バルブ本体36は、周壁
45および上壁46を有し、アウターチユーブ2
5の底壁とともに室47を画成する。この室47
は、その内部下端にコントロールユニツト24と
連結した前記ステツプモータ34が収納されると
ともに、周壁45およびインナーチユーブ27を
貫通する孔48により副室26と連通している。
また、バルブ本体36の上壁46には、上壁46
を貫通して下端を室47に開口した通孔36aが
形成されるとともに、上方へ突出する軸部49が
一体的に形成されている。この軸部49には、下
端が室47に開口して上端が流体室31に連通す
る連通孔49aが形成されるとともに、弁体37
が軸部49の外周上に摺動自在に外挿している。
また、この上壁46の室47側の一部には、室4
7に連通する扇状の切欠46aが形成されて、連
通孔49aに連通している。連通孔49aには、
ステツプモータ34に連結したコントロールロツ
ド51が回転自在に挿通している。このコントロ
ールロツド51は、上壁46の室47側の面に摺
接するフランジ部が形成されるとともに、その長
手方向に延在する切欠51aが形成されている。
このコントロールロツド51の切欠51aは、連
通孔49aとともに上端が流体室31に連通した
流路を画成し、また、切欠51aの下端は、上壁
46の切欠46aとともに制御弁50を構成す
る。制御弁50は、切欠51aがコントロールロ
ツド51の回転にともない上壁46の切欠46a
に開口し、流体室31と室47すなわち流体室3
1と副室26を連通する。これらステツプモータ
34、コントロールロツド51、連通孔49aお
よび制御弁50は、ボトムバルブ33の減衰力変
更手段43bを構成し、また、このボトムバルブ
33の減衰力変更手段43bは前述したピストン
バルブ32の減衰力変更手段43aとともにシヨ
ツクアブソーバ23の減衰力変更手段43を構成
する。
上述したシヨツクアブソーバ23は、その車体
22との連結部に変位検出手段が設けられてい
る。すなわち、第7図に示すように、シヨツクア
ブソーバ23は、そのピストンロツド29の上端
がインシユレータ52を介して車体22に支持さ
れるとともに、ピストンロツド29に設けられた
スプリングシート53と図外の車輪21側部材と
の間にスプリング54を介装している。インシユ
レータ52は、車体22に固定される第1ブラケ
ツト55と、ピストンロツド29の上端に固定さ
れる第2ブラケツト56と、これら第1ブラケツ
ト55および第2ブラケツト56との間でこれら
ブラケツト55,56に固着した弾性ゴム57
と、第2ブラケツト56とスプリングシート53
との間に介装されるベアリング58と、を備え、
シヨツクアブソーバ23のピストンロツド29を
車体22に弾性的かつ回転揺動自在に支持してい
る。スプリングシート53は、ピストンロツド2
9を嵌着した環状部材53aと、この環状部材5
3aに固着してピストンロツド29の上端部分を
遊挿する筒状部材53bと、を有している。この
スプリングシート53の筒状部材53bには、上
下方向の所定の位置に配された2つのホール素子
59,60が埋設され、これらホール素子59,
60はコントロールユニツト24に接続してい
る。また、シヨツクアブソーバ23のアウターチ
ユーブ25には、永久磁石61が固定されてい
る。この永久磁石61の取付位置は、車体22と
車輪21との高さ(車高)すなわちシヨツクアブ
ソーバ23の長さが所定の長さにある時、前述し
た2つのホール素子59,60の中央に対応して
位置するよう設定されている。これら、ホール素
子59,60および永久磁石61は、車輪21と
車体22との上下方向の所定位置からの変位x
(車高の変化)を検出する変位検出手段62を構
成する。
22との連結部に変位検出手段が設けられてい
る。すなわち、第7図に示すように、シヨツクア
ブソーバ23は、そのピストンロツド29の上端
がインシユレータ52を介して車体22に支持さ
れるとともに、ピストンロツド29に設けられた
スプリングシート53と図外の車輪21側部材と
の間にスプリング54を介装している。インシユ
レータ52は、車体22に固定される第1ブラケ
ツト55と、ピストンロツド29の上端に固定さ
れる第2ブラケツト56と、これら第1ブラケツ
ト55および第2ブラケツト56との間でこれら
ブラケツト55,56に固着した弾性ゴム57
と、第2ブラケツト56とスプリングシート53
との間に介装されるベアリング58と、を備え、
シヨツクアブソーバ23のピストンロツド29を
車体22に弾性的かつ回転揺動自在に支持してい
る。スプリングシート53は、ピストンロツド2
9を嵌着した環状部材53aと、この環状部材5
3aに固着してピストンロツド29の上端部分を
遊挿する筒状部材53bと、を有している。この
スプリングシート53の筒状部材53bには、上
下方向の所定の位置に配された2つのホール素子
59,60が埋設され、これらホール素子59,
60はコントロールユニツト24に接続してい
る。また、シヨツクアブソーバ23のアウターチ
ユーブ25には、永久磁石61が固定されてい
る。この永久磁石61の取付位置は、車体22と
車輪21との高さ(車高)すなわちシヨツクアブ
ソーバ23の長さが所定の長さにある時、前述し
た2つのホール素子59,60の中央に対応して
位置するよう設定されている。これら、ホール素
子59,60および永久磁石61は、車輪21と
車体22との上下方向の所定位置からの変位x
(車高の変化)を検出する変位検出手段62を構
成する。
次に、第8図によりコントロールユニツト24
の一態様を説明する。例示したコントロールユニ
ツト24は、各車輪21を単独に独立して制御す
るもので、各車輪21毎に配設される。同図にお
いて、59,60はそれぞれ前述した変位検出手
段62の上側のホール素子および下側のホール素
子を示し、これらホール素子59,60は、コン
トロールユニツト24に接続している。コントロ
ールユニツト24は、それぞれのホール素子5
9,60に接続された2つの二乗平均(Root
Mean Square)回路63,64と、これら二乗
平均回路63,64が接続された差動アンプ65
と、この差動アンプ65の出力端に並列に接続さ
れた2つの駆動ユニツト66,67と、を備えて
いる。それぞれの二乗平均回路63,64は、そ
れぞれのホール素子59,60が出力する信号v
が入力し、所定時間におけるこの信号v値の二乗
の平均の平方根を演算して、信号vの実効値Vを
出力する。なお、この二乗平均回路63,64
は、ホール素子59,60の出力信号v1,v2から
瞬間的な変位を平均化して恆常的な変位を検出す
るものであり、そのため前記所定時間は比較的大
きく設定される。上側のホール素子59に接続し
た二乗平均回路63は、ホール素子59の出力信
号v1が入力して信号V1を出力し、下側のホール
素子60に接続した二乗平均回路64は、ホール
素子60の出力信号v2が入力して信号V2を出力
し、これら信号V1,V2は差動アンプ65に入力
する。これらの二乗平均回路63,64が出力す
る信号V1,V2は、その値が車体22と車輪21
の所定位置からの変位xに対して第11図Aおよ
び第11図Bに示すような特性を有する。すなわ
ち、シヨツクアブソーバ23の縮み時(バウンド
時)においては、上側のホール素子59に接続し
た二乗平均回路63の出力信号V1は変位xに対
して第11図Aに示すような値を有して、下側の
ホール素子60に接続した二乗平均回路64の出
力信号V2値は零である。また、同様に、シヨツ
クアブソーバ23の伸び時(リバウンド時)にお
いては、上側のホール素子59に接続した二乗平
均回路63の出力信号V1の値は変位xの大きさ
にかかわらず零であり、下側のホール素子60に
接続した二乗平均回路64は変位xに対して第1
1図Bに示すような値の信号V2を出力する。差
動アンプ65は、これらの信号V1,V2を減算
し、変位xに対して第12図に示すような値とな
る演算値V1−V2をそれぞれの駆動ユニツト6
6,67に出力する。なお、上記第11図A,B
乃至第12図においては、便宜上バウンド方向の
変位を正、リバウンド方向の変位を負に設定して
いる。これらの駆動ユニツト66,67は、差動
アンプ65から入力する信号の電圧値およびその
正負に対応した駆動パルス電流を、ピストンバル
ブ32に連結したステツプモータ28およびボト
ムバルブ33に連結したステツプモータ34に通
電する。したがつて、各ステツプモータ28,3
4は、その回転軸に差動アンプ65の出力信号に
対応した回動が生じて、それぞれコントロールロ
ツド35,51を回動せしめる。なお、第8図に
おいて、便宜上、23はシヨツクアブソーバ、3
2,33はそれぞれピストンバルブおよびボトム
バルブを示している。
の一態様を説明する。例示したコントロールユニ
ツト24は、各車輪21を単独に独立して制御す
るもので、各車輪21毎に配設される。同図にお
いて、59,60はそれぞれ前述した変位検出手
段62の上側のホール素子および下側のホール素
子を示し、これらホール素子59,60は、コン
トロールユニツト24に接続している。コントロ
ールユニツト24は、それぞれのホール素子5
9,60に接続された2つの二乗平均(Root
Mean Square)回路63,64と、これら二乗
平均回路63,64が接続された差動アンプ65
と、この差動アンプ65の出力端に並列に接続さ
れた2つの駆動ユニツト66,67と、を備えて
いる。それぞれの二乗平均回路63,64は、そ
れぞれのホール素子59,60が出力する信号v
が入力し、所定時間におけるこの信号v値の二乗
の平均の平方根を演算して、信号vの実効値Vを
出力する。なお、この二乗平均回路63,64
は、ホール素子59,60の出力信号v1,v2から
瞬間的な変位を平均化して恆常的な変位を検出す
るものであり、そのため前記所定時間は比較的大
きく設定される。上側のホール素子59に接続し
た二乗平均回路63は、ホール素子59の出力信
号v1が入力して信号V1を出力し、下側のホール
素子60に接続した二乗平均回路64は、ホール
素子60の出力信号v2が入力して信号V2を出力
し、これら信号V1,V2は差動アンプ65に入力
する。これらの二乗平均回路63,64が出力す
る信号V1,V2は、その値が車体22と車輪21
の所定位置からの変位xに対して第11図Aおよ
び第11図Bに示すような特性を有する。すなわ
ち、シヨツクアブソーバ23の縮み時(バウンド
時)においては、上側のホール素子59に接続し
た二乗平均回路63の出力信号V1は変位xに対
して第11図Aに示すような値を有して、下側の
ホール素子60に接続した二乗平均回路64の出
力信号V2値は零である。また、同様に、シヨツ
クアブソーバ23の伸び時(リバウンド時)にお
いては、上側のホール素子59に接続した二乗平
均回路63の出力信号V1の値は変位xの大きさ
にかかわらず零であり、下側のホール素子60に
接続した二乗平均回路64は変位xに対して第1
1図Bに示すような値の信号V2を出力する。差
動アンプ65は、これらの信号V1,V2を減算
し、変位xに対して第12図に示すような値とな
る演算値V1−V2をそれぞれの駆動ユニツト6
6,67に出力する。なお、上記第11図A,B
乃至第12図においては、便宜上バウンド方向の
変位を正、リバウンド方向の変位を負に設定して
いる。これらの駆動ユニツト66,67は、差動
アンプ65から入力する信号の電圧値およびその
正負に対応した駆動パルス電流を、ピストンバル
ブ32に連結したステツプモータ28およびボト
ムバルブ33に連結したステツプモータ34に通
電する。したがつて、各ステツプモータ28,3
4は、その回転軸に差動アンプ65の出力信号に
対応した回動が生じて、それぞれコントロールロ
ツド35,51を回動せしめる。なお、第8図に
おいて、便宜上、23はシヨツクアブソーバ、3
2,33はそれぞれピストンバルブおよびボトム
バルブを示している。
次に作用を説明する。
このような車高調整装置が設けられた車両にお
いては、変位検出手段62が、車高の変化xすな
わち車体22と車輪21との間の所定高さからの
変化を検出して、変位検出手段62の各ホール素
子59,60は、この変化した変位置に対応した
信号をコントロールユニツト24に出力する。す
なわち、車体22と車輪21が接近する方向(バ
ウンド方向)の変位を生じた場合、変位検出手段
62は、その永久磁石61が上側のホール素子5
9に接近して到達する磁束密度が増大するため、
上側ホール素子59には変位量に対応した値の電
圧が生じる。また、車体22と車輪21が離間す
る方向(リバウンド方向)の変位を生じた場合、
同様に、永久磁石61が下側のホール素子60に
接近して下側のホール素子60には変位量に対応
した値の電圧が生じる。そして、これらホール素
子59,60に生じた電圧信号v1,v2は、コント
ロールユニツト24に入力する。
いては、変位検出手段62が、車高の変化xすな
わち車体22と車輪21との間の所定高さからの
変化を検出して、変位検出手段62の各ホール素
子59,60は、この変化した変位置に対応した
信号をコントロールユニツト24に出力する。す
なわち、車体22と車輪21が接近する方向(バ
ウンド方向)の変位を生じた場合、変位検出手段
62は、その永久磁石61が上側のホール素子5
9に接近して到達する磁束密度が増大するため、
上側ホール素子59には変位量に対応した値の電
圧が生じる。また、車体22と車輪21が離間す
る方向(リバウンド方向)の変位を生じた場合、
同様に、永久磁石61が下側のホール素子60に
接近して下側のホール素子60には変位量に対応
した値の電圧が生じる。そして、これらホール素
子59,60に生じた電圧信号v1,v2は、コント
ロールユニツト24に入力する。
コントロールユニツト24は、その二乗平均回
路63,64が、ホール素子59,60の出力信
号v1,v2の所定時間内における二乗の平均の平方
根を演算し、差動アンプ65に出力する。したが
つて、これら二乗平均回路63,64が出力する
信号V1,V2は、瞬間的な変位成分が平均化され
た恆常的な変位xに対応した値を予している。す
なわち、上側のホール素子59に接続した二乗平
均回路63は、第11図Aに示すように、バウン
ド方向(正)の恆常的変位xに対応した信号V1
を出力し、下側のホール素子60に接続した二乗
平均回路64は、第11図Bに示すように、リバ
ウンド方向(負)の恆常的変位xに対応した信号
V2を出力する。また、差動アンプ65は、各二
乗平均回路63,64の出力信号V1,V2を減算
して単一の信号R(R=V1−V2)に変換しそれぞ
れ駆動ユニツト66,67に出力する。この差動
アンプ65の出力信号Rは、第12図に示すよう
に、変位xに対応して増減し、バウンド方向の変
位時には正、リバウンド方向の変位時には負値、
変位xが零すなわち車高が適正な高さの時には零
の値となる。各駆動ユニツト66,67は、差動
アンプ65の出力信号Rに対応した駆動パルス電
流を、それぞれシヨツクアブソーバ23のピスト
ンバルブ32の減衰力変更手段43aおよびボト
ムバルブ33の減衰力変更手段43bに設けられ
たステツプモータ28,34に通電する。
路63,64が、ホール素子59,60の出力信
号v1,v2の所定時間内における二乗の平均の平方
根を演算し、差動アンプ65に出力する。したが
つて、これら二乗平均回路63,64が出力する
信号V1,V2は、瞬間的な変位成分が平均化され
た恆常的な変位xに対応した値を予している。す
なわち、上側のホール素子59に接続した二乗平
均回路63は、第11図Aに示すように、バウン
ド方向(正)の恆常的変位xに対応した信号V1
を出力し、下側のホール素子60に接続した二乗
平均回路64は、第11図Bに示すように、リバ
ウンド方向(負)の恆常的変位xに対応した信号
V2を出力する。また、差動アンプ65は、各二
乗平均回路63,64の出力信号V1,V2を減算
して単一の信号R(R=V1−V2)に変換しそれぞ
れ駆動ユニツト66,67に出力する。この差動
アンプ65の出力信号Rは、第12図に示すよう
に、変位xに対応して増減し、バウンド方向の変
位時には正、リバウンド方向の変位時には負値、
変位xが零すなわち車高が適正な高さの時には零
の値となる。各駆動ユニツト66,67は、差動
アンプ65の出力信号Rに対応した駆動パルス電
流を、それぞれシヨツクアブソーバ23のピスト
ンバルブ32の減衰力変更手段43aおよびボト
ムバルブ33の減衰力変更手段43bに設けられ
たステツプモータ28,34に通電する。
シヨツクアブソーバ23のピストンバルブ32
の減衰力変更手段43aに設けられたステツプモ
ータ28は、その回転軸が駆動ユニツト66を介
した差動アンプ65の出力信号Rに対応して回動
変位し、ピストンバルブ32の減衰力を変更す
る。すなわち、コントロールロツド35がステツ
プモータ28の回転軸とともに回動して、回動弁
体35aが連通孔29a内で回動する。このた
め、バルブ本体36に形成された透孔41aと回
転弁体35aにより流体室31に開口する制御弁
42のバルブ開度が変更される。この制御弁42
のバルブ開度θは、第13図のXに示すように差
動アンプ65の出力信号Rの値に略比例して増大
し、差動アンプ65の出力信号Rが零のとき所定
のバルブ開度θcを有する。したがつて、このピ
ストンバルブ32は、シヨツクアブソーバ23の
縮み時(バウンド時)において、その減衰力特性
が変位速度xに対して第14図Aに示すような特
性を有する。すなわち、制御弁42のバルブ開度
θが大きくなる程に(θ1<θ2<θ3<θ4)
減衰力は減少する。
の減衰力変更手段43aに設けられたステツプモ
ータ28は、その回転軸が駆動ユニツト66を介
した差動アンプ65の出力信号Rに対応して回動
変位し、ピストンバルブ32の減衰力を変更す
る。すなわち、コントロールロツド35がステツ
プモータ28の回転軸とともに回動して、回動弁
体35aが連通孔29a内で回動する。このた
め、バルブ本体36に形成された透孔41aと回
転弁体35aにより流体室31に開口する制御弁
42のバルブ開度が変更される。この制御弁42
のバルブ開度θは、第13図のXに示すように差
動アンプ65の出力信号Rの値に略比例して増大
し、差動アンプ65の出力信号Rが零のとき所定
のバルブ開度θcを有する。したがつて、このピ
ストンバルブ32は、シヨツクアブソーバ23の
縮み時(バウンド時)において、その減衰力特性
が変位速度xに対して第14図Aに示すような特
性を有する。すなわち、制御弁42のバルブ開度
θが大きくなる程に(θ1<θ2<θ3<θ4)
減衰力は減少する。
また、ボトムバルブ33に設けられた減衰力変
更手段43bのステツプモータ34にあつても、
同様に、その回転軸が駆動ユニツト67を介した
差動アンプ65の出力信号Rに対応して回動変位
し、ボトムバルブ33の減衰力を変更する。すな
わち、コントロールロツド51がステツプモータ
34により回動されるため、制御弁50のバルブ
開度θすなわち、コントロールロツド51の切欠
51aがバルブ本体36の切欠46aに開口する
面積が変更される。したがつて、連通孔49aが
室47に開口する流路面積が変化する。この制御
弁50のバルブ開度θは、第13図のYに示すよ
うに差動アンプ65の出力信号R値に略比例して
減少し、差動アンプ65の出力信号R値が零のと
き所定のバルブ開度θc(前記ピストンバルブ3
2における場合と同一)を有する。したがつて、
このボトムバルブ33は、シヨツクアブソーバ2
3の伸び時(リバウンド時)において、その減衰
力特性が変位速度xに対して第14図Bに示すよ
うな特性を有する。すなわち、制御弁50のバル
ブ開度θが大きくなる程に(θ1<θ2<θ3<
θ4)減衰力は減少する。
更手段43bのステツプモータ34にあつても、
同様に、その回転軸が駆動ユニツト67を介した
差動アンプ65の出力信号Rに対応して回動変位
し、ボトムバルブ33の減衰力を変更する。すな
わち、コントロールロツド51がステツプモータ
34により回動されるため、制御弁50のバルブ
開度θすなわち、コントロールロツド51の切欠
51aがバルブ本体36の切欠46aに開口する
面積が変更される。したがつて、連通孔49aが
室47に開口する流路面積が変化する。この制御
弁50のバルブ開度θは、第13図のYに示すよ
うに差動アンプ65の出力信号R値に略比例して
減少し、差動アンプ65の出力信号R値が零のと
き所定のバルブ開度θc(前記ピストンバルブ3
2における場合と同一)を有する。したがつて、
このボトムバルブ33は、シヨツクアブソーバ2
3の伸び時(リバウンド時)において、その減衰
力特性が変位速度xに対して第14図Bに示すよ
うな特性を有する。すなわち、制御弁50のバル
ブ開度θが大きくなる程に(θ1<θ2<θ3<
θ4)減衰力は減少する。
今、車両20が適正な車高を維持している場合
においては、上述のように、シヨツクアブソーバ
23のピストンバルブ32およびボトムバルブ3
3の各制御弁42,50はともに略同一の所定の
バルブ開度θcを有し、例えば、それぞれが第9
図Bおよび第10図Bに示すようなバルブ開度
(第13図中のBに対応−切換状態B)を有す
る。したがつて、シヨツクアブソーバ23は、そ
の縮み時(バウンド時)に、ピストンバルブ32
が下動する。この時、下方の流体室32の流体
は、圧縮されて高圧となり、ピストンバルブ32
の弁体37をコニカルスプリング40の弾性力に
抗して上方に変位せしめてバルブ本体36との間
に隙間を形成するとともに、ボトムバルブ33の
デイスクバルブ38の内周縁を下方に変形せしめ
て弁体37とデイスクバルブ38の内周端との間
に隙間を形成する。したがつて、下方の流体室3
1の流体は、ピストンバルブ32においては、バ
ルブ本体36の通孔36aから前記隙間を経て上
方の流体室30へ流動するとともに制御弁42お
よび連通孔29aを経て上方の流体室30へ流動
して減衰力を生じ、また、ボトムバルブ33にお
いては、弁体37の通孔37aから前記隙間およ
びバルブ本体36の通孔36aを経て室47へ流
動するとともに制御弁50および連通孔49aを
介して室47へ流動し、この後、副室26内の気
体をさらに圧縮させつつ、室47から孔48を経
て副室26へ流入する。また、シヨツクアブソー
バ23の伸び時においては、ピストンバルブ32
が上動して、前述した下動時と同様に、上方の流
体室30の流体がピストンバルブ32を介して下
方の流体室31へ流動するとともに、副室26内
の流体がボトムバルブ33を介して下方の流体室
31へ流動する。すなわち、ピストンバルブ32
においては、上方の流体室30内の流体が、デイ
スクバルブ38の変形により弁体37との間に形
成された隙間およびバルブ本体36の通孔36a
を経て下方の流体室31へ流動するとともに、制
御弁42および連通孔29aを経て下方の流体室
31へ流入する。また、ボトムバルブ33におい
ては、副室26内の流体が、室47内へ孔48を
経て流入した後、バルブ本体36の通孔36aお
よび弁体37の上動により弁体37とバルブ本体
36との間に形成される隙間を経て上方の流体室
30へ流動し、また、制御弁50および連通孔4
9aを経て上方の流体室31へ流動する。このと
き、各バルブ32,33の制御弁42,50を、
例えば、上述のように略同一の開度として、各バ
ルブ32,33を流動する流体量は約等しくする
ことができる。このように、車高が適正な水準に
ある場合、車両20の各シヨツクアブソーバ23
は通常の減衰力を生じ、この通常時のシヨツクア
ブソーバ23の減衰力特性は、第15図の領域B
にある。なお、この第15図からも明らかなよう
に、通常、シヨツクアブソーバ23は、その伸び
時(リバウンド時)の減衰力が縮み時(バウンド
時)の減衰力に比較して大きくなるよう設定され
ている。
においては、上述のように、シヨツクアブソーバ
23のピストンバルブ32およびボトムバルブ3
3の各制御弁42,50はともに略同一の所定の
バルブ開度θcを有し、例えば、それぞれが第9
図Bおよび第10図Bに示すようなバルブ開度
(第13図中のBに対応−切換状態B)を有す
る。したがつて、シヨツクアブソーバ23は、そ
の縮み時(バウンド時)に、ピストンバルブ32
が下動する。この時、下方の流体室32の流体
は、圧縮されて高圧となり、ピストンバルブ32
の弁体37をコニカルスプリング40の弾性力に
抗して上方に変位せしめてバルブ本体36との間
に隙間を形成するとともに、ボトムバルブ33の
デイスクバルブ38の内周縁を下方に変形せしめ
て弁体37とデイスクバルブ38の内周端との間
に隙間を形成する。したがつて、下方の流体室3
1の流体は、ピストンバルブ32においては、バ
ルブ本体36の通孔36aから前記隙間を経て上
方の流体室30へ流動するとともに制御弁42お
よび連通孔29aを経て上方の流体室30へ流動
して減衰力を生じ、また、ボトムバルブ33にお
いては、弁体37の通孔37aから前記隙間およ
びバルブ本体36の通孔36aを経て室47へ流
動するとともに制御弁50および連通孔49aを
介して室47へ流動し、この後、副室26内の気
体をさらに圧縮させつつ、室47から孔48を経
て副室26へ流入する。また、シヨツクアブソー
バ23の伸び時においては、ピストンバルブ32
が上動して、前述した下動時と同様に、上方の流
体室30の流体がピストンバルブ32を介して下
方の流体室31へ流動するとともに、副室26内
の流体がボトムバルブ33を介して下方の流体室
31へ流動する。すなわち、ピストンバルブ32
においては、上方の流体室30内の流体が、デイ
スクバルブ38の変形により弁体37との間に形
成された隙間およびバルブ本体36の通孔36a
を経て下方の流体室31へ流動するとともに、制
御弁42および連通孔29aを経て下方の流体室
31へ流入する。また、ボトムバルブ33におい
ては、副室26内の流体が、室47内へ孔48を
経て流入した後、バルブ本体36の通孔36aお
よび弁体37の上動により弁体37とバルブ本体
36との間に形成される隙間を経て上方の流体室
30へ流動し、また、制御弁50および連通孔4
9aを経て上方の流体室31へ流動する。このと
き、各バルブ32,33の制御弁42,50を、
例えば、上述のように略同一の開度として、各バ
ルブ32,33を流動する流体量は約等しくする
ことができる。このように、車高が適正な水準に
ある場合、車両20の各シヨツクアブソーバ23
は通常の減衰力を生じ、この通常時のシヨツクア
ブソーバ23の減衰力特性は、第15図の領域B
にある。なお、この第15図からも明らかなよう
に、通常、シヨツクアブソーバ23は、その伸び
時(リバウンド時)の減衰力が縮み時(バウンド
時)の減衰力に比較して大きくなるよう設定され
ている。
次に、車両20の積載荷重が増加して、車両2
0の車高が恆常的に低くなると、前述したよう
に、この車高の変位xに対応して、ピストンバル
ブ32の制御弁42のバルブ開度θが増大すると
ともに、ボトムバルブ33の制御弁50のバルブ
開度θが減少し、例えば、ピストンバルブ32の
制御弁42は第9図Aに示すようなバルブ開度θ
Lを有するとともに、ボトムバルブ33の制御弁
50は第10図Aに示すようなバルブ開度θLを
有する(第13図中のCに対応−切換状態C)。
したがつて、このような場合にシヨツクアブソー
バ23が伸縮するとシヨツクアブソーバ23の長
さが増大する。すなわち、シヨツクアブソーバ2
3の縮み時(バウンド時)においては、ピストン
バルブ32が下動して、下方の流体室31の流体
は、ピストンバルブ32を経て上方の流体室30
へ流動するとともに、ピストンロツド29がイン
ナーチユーブ27内に進入する分の流体がボトム
バルブ33を経て副室26へ流動する。ボトムバ
ルブ33において伸び時(リバウンド時)に前述
した場合と同様に、副室26内の流体は、バルブ
本体36の通孔36aとバルブ本体36と弁体3
7の隙間を経て、下方の流体室31へ流入する一
方、縮み時(バウンド時)には制御弁50が全閉
しているため、下方の流体室31から副室26へ
流入する流体は、デイスクバルブ38と弁体との
隙間によつて制限され、結果として副室26から
流体室31へ流入する流量が大きくなる。このた
め、このシヨツクアブソーバ23の下方の流体室
31内の流体量が増大し、ピストンバルブ32は
上方に徐々に変位して、シヨツクアブソーバ23
の長さを増大する。したがつて、車輪21と車体
22との間の高さすなわち車高は、第16図Aに
示すように、車両20が凹凸のある走行面等を走
行してシヨツクアブソーバ23が伸縮するごとに
高くなり、車高の低い状態Cから適正な水準Bに
復帰する。なお、この時のシヨツクアブソーバ2
3の減衰力特性は、第15図の領域Aで示される
ように、その伸び時と縮み時では減衰力が異な
り、通常時よりも縮み時の減衰力が増大する。
0の車高が恆常的に低くなると、前述したよう
に、この車高の変位xに対応して、ピストンバル
ブ32の制御弁42のバルブ開度θが増大すると
ともに、ボトムバルブ33の制御弁50のバルブ
開度θが減少し、例えば、ピストンバルブ32の
制御弁42は第9図Aに示すようなバルブ開度θ
Lを有するとともに、ボトムバルブ33の制御弁
50は第10図Aに示すようなバルブ開度θLを
有する(第13図中のCに対応−切換状態C)。
したがつて、このような場合にシヨツクアブソー
バ23が伸縮するとシヨツクアブソーバ23の長
さが増大する。すなわち、シヨツクアブソーバ2
3の縮み時(バウンド時)においては、ピストン
バルブ32が下動して、下方の流体室31の流体
は、ピストンバルブ32を経て上方の流体室30
へ流動するとともに、ピストンロツド29がイン
ナーチユーブ27内に進入する分の流体がボトム
バルブ33を経て副室26へ流動する。ボトムバ
ルブ33において伸び時(リバウンド時)に前述
した場合と同様に、副室26内の流体は、バルブ
本体36の通孔36aとバルブ本体36と弁体3
7の隙間を経て、下方の流体室31へ流入する一
方、縮み時(バウンド時)には制御弁50が全閉
しているため、下方の流体室31から副室26へ
流入する流体は、デイスクバルブ38と弁体との
隙間によつて制限され、結果として副室26から
流体室31へ流入する流量が大きくなる。このた
め、このシヨツクアブソーバ23の下方の流体室
31内の流体量が増大し、ピストンバルブ32は
上方に徐々に変位して、シヨツクアブソーバ23
の長さを増大する。したがつて、車輪21と車体
22との間の高さすなわち車高は、第16図Aに
示すように、車両20が凹凸のある走行面等を走
行してシヨツクアブソーバ23が伸縮するごとに
高くなり、車高の低い状態Cから適正な水準Bに
復帰する。なお、この時のシヨツクアブソーバ2
3の減衰力特性は、第15図の領域Aで示される
ように、その伸び時と縮み時では減衰力が異な
り、通常時よりも縮み時の減衰力が増大する。
また、車両の積載荷重等が減少して車高が恆常
的に高くなると、前述したように、この車高の所
定の位置からの変位xに対応して、ピストンバル
ブ32の制御弁42のバルブ開度θが減少すると
ともに、ボトムバルブ33の制御弁50のバルブ
開度θが増大する。今、例えば、ピストンバルブ
32の制御弁42が第9図Cに示すように全閉状
態にあるとともに、ボトムバルブ33の制御弁5
0が第10図Cに示すように全開した状態(第1
3図中の切換状態A)にあるとすると、シヨツク
アブソーバ23は前述した場合と逆にその長さが
縮少する。すなわち、シヨツクアブソーバ23の
縮み時(バウンド時)においては、ピストンバル
ブ32がインナーチユーブ27内を下動して、下
方の流体室31の流体は、ピストンバルブ32を
経て上方の流体室30に流動するとともに、ピス
トンバルブ29のインナーチユーブ27への進入
分の流体がボトムバルブ33を経て副室26へ流
動する。この時(バウンド時)、ピストンバルブ
32においては、前述したように、下方の流体室
31の流体が、コニカルスプリング40に抗して
弁体37を押し上げバルブ本体36と弁体37と
の隙間を経て上方の流体室30へ流動するため、
リバウンド時に上方の流体室30から下方の流体
室31へデイスクバルブ38と弁体37との隙間
を経て流れる流体量よりも、下方の流体室31か
ら上方の流体室30へ流動する流体量が大きい。
一方、ボトムバルブ33においては、前述のよう
に、下方の流体室31の流体は、バルブ本体36
の通孔36aおよび、デイスクバルブ38と弁体
37との隙間を経て副室26へ流動するが、連通
孔49aが制御弁50により全開されているた
め、その流量が多い。また、シヨツクアブソーバ
23の伸び時においては、ピストンバルブ32が
上動して、上方の流体室30の流体はピストンバ
ルブ32を経て下方の流体室33に流動するとと
もに、副室26の流体がボトムバルブ33を経て
下方の流体室31へ流入する。この時、前述のよ
うに、ピストンバルブ32を通過する流量は少
く、また、ボトムバルブ33を通過する流量は多
い。このように、このシヨツクアブソーバ23に
あつては、その伸縮にともない上方の流体室30
内の流体量が増加して下方の流体室31内の流体
量が減少するため、シヨツクアブソーバ23の長
さが減少する。したがつて、第16図Bに示すよ
うに、車高はシヨツクアブソーバ23が伸縮する
ごとに低くなり、車高が高い状態Aから適正な水
準Bに復帰する。なお、この時のシヨツクアブソ
ーバ23の減衰力特性は、第15図の領域Cで示
されるように、その伸び時と縮み時で異なり、通
常時よりも伸び時の減衰力が大きくる。
的に高くなると、前述したように、この車高の所
定の位置からの変位xに対応して、ピストンバル
ブ32の制御弁42のバルブ開度θが減少すると
ともに、ボトムバルブ33の制御弁50のバルブ
開度θが増大する。今、例えば、ピストンバルブ
32の制御弁42が第9図Cに示すように全閉状
態にあるとともに、ボトムバルブ33の制御弁5
0が第10図Cに示すように全開した状態(第1
3図中の切換状態A)にあるとすると、シヨツク
アブソーバ23は前述した場合と逆にその長さが
縮少する。すなわち、シヨツクアブソーバ23の
縮み時(バウンド時)においては、ピストンバル
ブ32がインナーチユーブ27内を下動して、下
方の流体室31の流体は、ピストンバルブ32を
経て上方の流体室30に流動するとともに、ピス
トンバルブ29のインナーチユーブ27への進入
分の流体がボトムバルブ33を経て副室26へ流
動する。この時(バウンド時)、ピストンバルブ
32においては、前述したように、下方の流体室
31の流体が、コニカルスプリング40に抗して
弁体37を押し上げバルブ本体36と弁体37と
の隙間を経て上方の流体室30へ流動するため、
リバウンド時に上方の流体室30から下方の流体
室31へデイスクバルブ38と弁体37との隙間
を経て流れる流体量よりも、下方の流体室31か
ら上方の流体室30へ流動する流体量が大きい。
一方、ボトムバルブ33においては、前述のよう
に、下方の流体室31の流体は、バルブ本体36
の通孔36aおよび、デイスクバルブ38と弁体
37との隙間を経て副室26へ流動するが、連通
孔49aが制御弁50により全開されているた
め、その流量が多い。また、シヨツクアブソーバ
23の伸び時においては、ピストンバルブ32が
上動して、上方の流体室30の流体はピストンバ
ルブ32を経て下方の流体室33に流動するとと
もに、副室26の流体がボトムバルブ33を経て
下方の流体室31へ流入する。この時、前述のよ
うに、ピストンバルブ32を通過する流量は少
く、また、ボトムバルブ33を通過する流量は多
い。このように、このシヨツクアブソーバ23に
あつては、その伸縮にともない上方の流体室30
内の流体量が増加して下方の流体室31内の流体
量が減少するため、シヨツクアブソーバ23の長
さが減少する。したがつて、第16図Bに示すよ
うに、車高はシヨツクアブソーバ23が伸縮する
ごとに低くなり、車高が高い状態Aから適正な水
準Bに復帰する。なお、この時のシヨツクアブソ
ーバ23の減衰力特性は、第15図の領域Cで示
されるように、その伸び時と縮み時で異なり、通
常時よりも伸び時の減衰力が大きくる。
上述のように、この実施例に示した車高調整装
置は、シヨツクアブソーバ23が生じる減衰力に
その伸び時と縮み時とで通常時(適正な車高時)
と異なる減衰力特性を与え、シヨツクアブソーバ
23の伸縮時の流体流動により長さを変更して車
高調整を行つている。したがつて、この車高調整
装置は、調整に要する時間が短く応答性が良好で
あり、また、この調整装置は小型かつ軽量なステ
ツプモータ28,34により駆動されるため、エ
ネルギーの消費が少なく車両の燃費が向上する。
置は、シヨツクアブソーバ23が生じる減衰力に
その伸び時と縮み時とで通常時(適正な車高時)
と異なる減衰力特性を与え、シヨツクアブソーバ
23の伸縮時の流体流動により長さを変更して車
高調整を行つている。したがつて、この車高調整
装置は、調整に要する時間が短く応答性が良好で
あり、また、この調整装置は小型かつ軽量なステ
ツプモータ28,34により駆動されるため、エ
ネルギーの消費が少なく車両の燃費が向上する。
第17図および第18図には、この考案の他の
実施例を示す。
実施例を示す。
この実施例における車高調整装置は、左右の後
輪を一体的に制御するものであり、第17図はこ
の実施例に用いられる変位検出手段を、第18図
はコントロールユニツトのブロツク図を示してい
る。
輪を一体的に制御するものであり、第17図はこ
の実施例に用いられる変位検出手段を、第18図
はコントロールユニツトのブロツク図を示してい
る。
まず、変位検出手段68を説明すると、この変
位検出手段68は、後輪21のスタビライザ69
の中央部の車体22に設けられている。この変位
検出手段68は、スタビライザ69に固着してス
タビライザ69の捩れとともに回動するアーム7
0と、アーム70にリンク71を介して連結した
指針72と、を備えている。この指針72は、車
高が設定高さにあるとき指示板73のOK領域を
指示するとともに、車高が高くなると“車高高
い”領域を、車高が低くなると“車高低い”領域
を指示する。また、この変位検出手段68は、こ
の指針72の指示とともに、車高の高さに対応し
た信号をコントロールユニツト74に出力し、後
輪21に設けられた2つのシヨツクアブソーバ2
3RR,23RLを駆動する。すなわち、第18図
に示すように、変位検出手段68は、コントロー
ルユニツト74に接続して、このコントロールユ
ニツト74からは2つのシヨツクアブソーバ23
RR,23RLが並列に接続されている。コントロ
ールユニツト74は、変位検出手段68の出力信
号を所定時間(通常10秒程度)遅延させて誤作動
を防止する遅延回路を備えて、車高の所定高さか
らの変位に対応した出力信号を駆動ユニツト6
6,67へ出力する。この実施例においては、変
位検出手段68が左右の後輪21の平均変位を検
出し、コントロールユニツト74は左右の後輪2
1のシヨツクアブソーバ23RR,23RLを一体
的に制御する。したがつて、左右の後輪21と車
体22との間の高さは、左右の後輪の相対的な変
位にかかわらず一定となる。なお、その他の構成
および作用は、前記実施例と同一であり、その説
明は省略する。
位検出手段68は、後輪21のスタビライザ69
の中央部の車体22に設けられている。この変位
検出手段68は、スタビライザ69に固着してス
タビライザ69の捩れとともに回動するアーム7
0と、アーム70にリンク71を介して連結した
指針72と、を備えている。この指針72は、車
高が設定高さにあるとき指示板73のOK領域を
指示するとともに、車高が高くなると“車高高
い”領域を、車高が低くなると“車高低い”領域
を指示する。また、この変位検出手段68は、こ
の指針72の指示とともに、車高の高さに対応し
た信号をコントロールユニツト74に出力し、後
輪21に設けられた2つのシヨツクアブソーバ2
3RR,23RLを駆動する。すなわち、第18図
に示すように、変位検出手段68は、コントロー
ルユニツト74に接続して、このコントロールユ
ニツト74からは2つのシヨツクアブソーバ23
RR,23RLが並列に接続されている。コントロ
ールユニツト74は、変位検出手段68の出力信
号を所定時間(通常10秒程度)遅延させて誤作動
を防止する遅延回路を備えて、車高の所定高さか
らの変位に対応した出力信号を駆動ユニツト6
6,67へ出力する。この実施例においては、変
位検出手段68が左右の後輪21の平均変位を検
出し、コントロールユニツト74は左右の後輪2
1のシヨツクアブソーバ23RR,23RLを一体
的に制御する。したがつて、左右の後輪21と車
体22との間の高さは、左右の後輪の相対的な変
位にかかわらず一定となる。なお、その他の構成
および作用は、前記実施例と同一であり、その説
明は省略する。
以上説明してきたように、この考案によれば、
車輪と車体との間にシヨツクアブソーバが介装さ
れた車両において、前記車輪の前記車体に対する
上下方向の変位を検出する変位検出手段と、前記
シヨツクアブソーバの伸び時と縮み時に生じる減
衰力の比を変更する減衰力変更手段と、前記変位
検出手段の出力信号に基づいて前記減衰力変更手
段を制御し前記車輪と前記車体との間の高さを所
定の高さに保持する制御手段と、を備えたため車
高調整に要する時間が短縮されて応答性が良好と
なり、また、この車高調整装置を構成する制御機
器が安価かつ軽量となり、さらに、この車高調整
装置を駆動する動力が殆んど不要となり車両の燃
費が向上するという効果が得られる。
車輪と車体との間にシヨツクアブソーバが介装さ
れた車両において、前記車輪の前記車体に対する
上下方向の変位を検出する変位検出手段と、前記
シヨツクアブソーバの伸び時と縮み時に生じる減
衰力の比を変更する減衰力変更手段と、前記変位
検出手段の出力信号に基づいて前記減衰力変更手
段を制御し前記車輪と前記車体との間の高さを所
定の高さに保持する制御手段と、を備えたため車
高調整に要する時間が短縮されて応答性が良好と
なり、また、この車高調整装置を構成する制御機
器が安価かつ軽量となり、さらに、この車高調整
装置を駆動する動力が殆んど不要となり車両の燃
費が向上するという効果が得られる。
第1図は従来の車高調整装置の概略を示す斜視
図、第2図は第1図の車高調整装置の電気回路お
よび油圧回路を模式的に示す図、第3図はこの考
案の一実施例にかかる車高調整装置の概略を示す
全体斜視図、第4図は第3図の車高調整装置の電
気的回路の結線を模式的に示す図、第5図Aは第
3図の車高調整装置のシヨツクアブソーバのピス
トンバルブを示す断面図、第5図Bは第5図Aの
V−V線断面図、第6図Aは第3図の車高調整装
置のボトムバルブを示す断面図、第6図Bは第6
図Aの−線断面図、第7図は第3図に示した
車高調整装置のシヨツクアブソーバの車体との取
付詳細を示す断面図、第8図は第3図の車高調整
装置のコントロールユニツトを示すブロツク図、
第9図A乃至第9図Cはそれぞれピストンバルブ
の連通路の状態を示す断面図、第10図A乃至第
10図Cはそれぞれ第9図A乃至第9図Cに対応
してボトムバルブの連通路の状態を示す断面図、
第11図Aおよび第11図Bはそれぞれ第3図に
示した車高調整装置のコントロールユニツトの二
乗平均回路の出力信号を変位との関係で示す図、
第12図は第3図の車高調整装置のコントロール
ユニツトの差動アンプの出力信号を変位との関係
で示す図、第13図は第3図に示した車高調整装
置の差動アンプの出力信号とピストンバルブおよ
びボトムバルブの連通路の開度との関係を示す
図、第14図Aおよび第14図Bはそれぞれピス
トンバルブおよびボトムバルブの連通路の開度と
の関係でそれぞれバルブが生じる伸び時および縮
み時の減衰力を示す図、第15図は第3図の車高
調整装置に示したシヨツクアブソーバの減衰力特
性を示す図、第16図Aおよび第16図Bはそれ
ぞれ第3図に示した車高調整装置の作動を示す
図、第17図はこの考案の他の実施例にかかる車
高調整装置の変位検出手段を示す模式図、第18
図はこの考案の他の実施例にかかる車高調整装置
のコントロールユニツトを示すブロツク図であ
る。 20……車両、21……車輪、22……車体、
23……シヨツクアブソーバ、24,74……コ
ントロールユニツト(制御手段)、43,43
a,43b……減衰力変更手段、62,68……
変位検出手段。
図、第2図は第1図の車高調整装置の電気回路お
よび油圧回路を模式的に示す図、第3図はこの考
案の一実施例にかかる車高調整装置の概略を示す
全体斜視図、第4図は第3図の車高調整装置の電
気的回路の結線を模式的に示す図、第5図Aは第
3図の車高調整装置のシヨツクアブソーバのピス
トンバルブを示す断面図、第5図Bは第5図Aの
V−V線断面図、第6図Aは第3図の車高調整装
置のボトムバルブを示す断面図、第6図Bは第6
図Aの−線断面図、第7図は第3図に示した
車高調整装置のシヨツクアブソーバの車体との取
付詳細を示す断面図、第8図は第3図の車高調整
装置のコントロールユニツトを示すブロツク図、
第9図A乃至第9図Cはそれぞれピストンバルブ
の連通路の状態を示す断面図、第10図A乃至第
10図Cはそれぞれ第9図A乃至第9図Cに対応
してボトムバルブの連通路の状態を示す断面図、
第11図Aおよび第11図Bはそれぞれ第3図に
示した車高調整装置のコントロールユニツトの二
乗平均回路の出力信号を変位との関係で示す図、
第12図は第3図の車高調整装置のコントロール
ユニツトの差動アンプの出力信号を変位との関係
で示す図、第13図は第3図に示した車高調整装
置の差動アンプの出力信号とピストンバルブおよ
びボトムバルブの連通路の開度との関係を示す
図、第14図Aおよび第14図Bはそれぞれピス
トンバルブおよびボトムバルブの連通路の開度と
の関係でそれぞれバルブが生じる伸び時および縮
み時の減衰力を示す図、第15図は第3図の車高
調整装置に示したシヨツクアブソーバの減衰力特
性を示す図、第16図Aおよび第16図Bはそれ
ぞれ第3図に示した車高調整装置の作動を示す
図、第17図はこの考案の他の実施例にかかる車
高調整装置の変位検出手段を示す模式図、第18
図はこの考案の他の実施例にかかる車高調整装置
のコントロールユニツトを示すブロツク図であ
る。 20……車両、21……車輪、22……車体、
23……シヨツクアブソーバ、24,74……コ
ントロールユニツト(制御手段)、43,43
a,43b……減衰力変更手段、62,68……
変位検出手段。
Claims (1)
- 車輪と車体との間にシヨツクアブソーバが介装
された車両において、前記車輪の前記車体に対す
る上下方向の変位を検出する変位検出手段と、前
記シヨツクアブソーバの伸び時と縮み時に生じる
減衰力の比を変更する減衰力変更手段と、前記変
位検出手段の出力信号に基づいて前記減衰力変更
手段を制御し前記車輪と前記車体との間の高さを
所定の高さに保持する制御手段と、を備えたこと
を特微とする車高調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3015182U JPS58132710U (ja) | 1982-03-03 | 1982-03-03 | 車高調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3015182U JPS58132710U (ja) | 1982-03-03 | 1982-03-03 | 車高調整装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58132710U JPS58132710U (ja) | 1983-09-07 |
| JPS6143603Y2 true JPS6143603Y2 (ja) | 1986-12-09 |
Family
ID=30041899
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3015182U Granted JPS58132710U (ja) | 1982-03-03 | 1982-03-03 | 車高調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58132710U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0615287B2 (ja) * | 1984-09-20 | 1994-03-02 | トキコ株式会社 | 懸架装置 |
| JP7282999B1 (ja) * | 2022-04-22 | 2023-05-29 | 日立Astemo株式会社 | 減衰力可変緩衝装置 |
-
1982
- 1982-03-03 JP JP3015182U patent/JPS58132710U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58132710U (ja) | 1983-09-07 |
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