JPS6144194B2 - - Google Patents
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- JPS6144194B2 JPS6144194B2 JP55057753A JP5775380A JPS6144194B2 JP S6144194 B2 JPS6144194 B2 JP S6144194B2 JP 55057753 A JP55057753 A JP 55057753A JP 5775380 A JP5775380 A JP 5775380A JP S6144194 B2 JPS6144194 B2 JP S6144194B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutter
- main
- auxiliary
- carbide tip
- cutting edge
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、リバースサーキユレーシヨン工法ま
たはアースオーガ工法等において使用される竪穴
掘削用ビツトに関する。
たはアースオーガ工法等において使用される竪穴
掘削用ビツトに関する。
この種の工法に使用される掘削ビツトには三翼
ビツト、四翼ビツト等のいわゆるブレードビツト
とローラカツタのついたローラビツトとがある
が、本発明はそのうちのブレードビツトを対象と
したものである。
ビツト、四翼ビツト等のいわゆるブレードビツト
とローラカツタのついたローラビツトとがある
が、本発明はそのうちのブレードビツトを対象と
したものである。
周知の通り、三翼、四翼ビツトとしたは、(1)平
形カツタを取付けたもの、(2)カツタ単体がビツト
の回転に伴ない土砂の掘削抵抗によつて自由に回
転できる円錐形カツタを取付けたもの、(3)平形カ
ツタと円錐形カツタとを取付けたもの、とがあ
る。そして、(1)のビツトは一般土質用として、(2)
のビツトは硬地盤用として、(3)のビツトは一般土
質から硬地盤まで掘削できるものとして夫々使用
されている。
形カツタを取付けたもの、(2)カツタ単体がビツト
の回転に伴ない土砂の掘削抵抗によつて自由に回
転できる円錐形カツタを取付けたもの、(3)平形カ
ツタと円錐形カツタとを取付けたもの、とがあ
る。そして、(1)のビツトは一般土質用として、(2)
のビツトは硬地盤用として、(3)のビツトは一般土
質から硬地盤まで掘削できるものとして夫々使用
されている。
ところで、基礎杭は一般土質のN値50以上の礫
層に根入れするのが最も一般的であつたが、近
年、建造物の大型化に伴ない、一般土質下層の硬
地盤あるいは該硬地盤下層の岩盤層まで掘削して
根入れすることが要求されてきている。従つて、
一本の基礎杭孔を掘削する場合、掘削する地層の
硬さに応じて前記(1)ないし(3)のビツトを使い分け
ながら掘削する必要がある。
層に根入れするのが最も一般的であつたが、近
年、建造物の大型化に伴ない、一般土質下層の硬
地盤あるいは該硬地盤下層の岩盤層まで掘削して
根入れすることが要求されてきている。従つて、
一本の基礎杭孔を掘削する場合、掘削する地層の
硬さに応じて前記(1)ないし(3)のビツトを使い分け
ながら掘削する必要がある。
しかし、殆んどの基礎杭の場合、杭体のコンク
リート強度は約300Kg/cm2であるから、杭の根入れ
用の穴として、前記コンクリート強度と略同じ圧
縮強度の軟岩層までを掘削すれば十分であること
が分り、一つのビツトで一般土質から軟岩層まで
を掘削することが行われるようになつた。このよ
うに、一般土質から軟岩層までを掘削できるビツ
トとしては、従来次のようなビツトが用いられて
いる。
リート強度は約300Kg/cm2であるから、杭の根入れ
用の穴として、前記コンクリート強度と略同じ圧
縮強度の軟岩層までを掘削すれば十分であること
が分り、一つのビツトで一般土質から軟岩層まで
を掘削することが行われるようになつた。このよ
うに、一般土質から軟岩層までを掘削できるビツ
トとしては、従来次のようなビツトが用いられて
いる。
(イ) 前記(3)のビツト、即ち円錐形カツタと平形カ
ツタとを組合わせたビツト。
ツタとを組合わせたビツト。
(ロ) 平形カツタと特殊平形カツタとを組合わせた
ビツト。
ビツト。
第1図は前記(イ)の円錐形カツタと平形カツタと
を組合わせた掘削ビツトを示しており、1は排土
管、2は回転翼、3及び4は夫々回転翼2の傾斜
面下端に固着された平形カツタ及び円錐形カツタ
である。この掘削ビツトは、円錐形カツタ4によ
つて圧痕を形成し、続いて、円錐形カツタ4と平
形カツタ3とにより掘削するものであり、掘削層
が一般土質の場合には各カツタのくい込み量が大
きいため、大半の土砂を平形カツタ3で掘削し、
掘削層が硬地盤層(軟岩層を含む)となると、第
2図に示すように、円錐形カツタ4によつて岩盤
5に圧痕6を形成し、続いて、円錐形カツタ4と
平形カツタ3とによつて掘削していく。
を組合わせた掘削ビツトを示しており、1は排土
管、2は回転翼、3及び4は夫々回転翼2の傾斜
面下端に固着された平形カツタ及び円錐形カツタ
である。この掘削ビツトは、円錐形カツタ4によ
つて圧痕を形成し、続いて、円錐形カツタ4と平
形カツタ3とにより掘削するものであり、掘削層
が一般土質の場合には各カツタのくい込み量が大
きいため、大半の土砂を平形カツタ3で掘削し、
掘削層が硬地盤層(軟岩層を含む)となると、第
2図に示すように、円錐形カツタ4によつて岩盤
5に圧痕6を形成し、続いて、円錐形カツタ4と
平形カツタ3とによつて掘削していく。
この掘削ビツトにおいては、第2図の如く、平
形カツタ3及び円錐形カツタ4に超硬チツプ3
a,4aが夫々ろう付けされているが、この超硬
チツプ3a,4aの高さ寸法は後述のような制約
を受けて前記圧痕の深さHを深くすることができ
なかつた。即ち、圧痕6の深さHが大きくなるよ
うにカツタ3と4との高低差を大きくすると、円
錐形カツタ4の母材であるカツタ本体4bが土砂
によつて削られて早期に摩耗してしまう。また、
円錐形カツタ4の超硬チツプ4aの長さを長くし
て深い圧痕を形成しようとすると、掘削時におけ
る大きな突き上げ力により超硬チツプが折損しや
すくなる。このように、従来は円錐形カツタ4に
よる圧痕6の深さを深くできない(H=2mm程
度)ため、圧痕6間の軟岩をゆるめる効果がほと
んどなかつた。また、圧痕6が浅いために平形カ
ツタ3の掘削負担が大きくなり、該平形カツタ3
のカツタ本体3b及び超硬チツプ3aの摩耗が激
しかつた。更に、圧痕が浅いため、特に軟岩盤の
表層部へのくい付き掘削時及び軟岩盤の中心部掘
削時とも円錐形カツタ群、平形カツタ群の全てに
軟岩盤の圧縮強度に相当する面圧、即ち大きなビ
ツト荷重を加えなければならず、かつ大きな掘削
トルクも必要であつた。
形カツタ3及び円錐形カツタ4に超硬チツプ3
a,4aが夫々ろう付けされているが、この超硬
チツプ3a,4aの高さ寸法は後述のような制約
を受けて前記圧痕の深さHを深くすることができ
なかつた。即ち、圧痕6の深さHが大きくなるよ
うにカツタ3と4との高低差を大きくすると、円
錐形カツタ4の母材であるカツタ本体4bが土砂
によつて削られて早期に摩耗してしまう。また、
円錐形カツタ4の超硬チツプ4aの長さを長くし
て深い圧痕を形成しようとすると、掘削時におけ
る大きな突き上げ力により超硬チツプが折損しや
すくなる。このように、従来は円錐形カツタ4に
よる圧痕6の深さを深くできない(H=2mm程
度)ため、圧痕6間の軟岩をゆるめる効果がほと
んどなかつた。また、圧痕6が浅いために平形カ
ツタ3の掘削負担が大きくなり、該平形カツタ3
のカツタ本体3b及び超硬チツプ3aの摩耗が激
しかつた。更に、圧痕が浅いため、特に軟岩盤の
表層部へのくい付き掘削時及び軟岩盤の中心部掘
削時とも円錐形カツタ群、平形カツタ群の全てに
軟岩盤の圧縮強度に相当する面圧、即ち大きなビ
ツト荷重を加えなければならず、かつ大きな掘削
トルクも必要であつた。
第3図は前記(ロ)のビツト、即ち回転翼2に平形
カツタ3とチツプの先端を突状に形成した特殊平
形カツタ7とを取付けた掘削ビツトを示してお
り、この掘削ビツトは第2図と同様に特殊平形カ
ツタ7により溝を掘削し、該溝の間を平形カツタ
3により掘削するものである。しかし、この掘削
ビツトにおいても、前記(イ)のビツトと同様な欠点
を有すると共に、次のような欠点がある。即ち、
特殊平形カツタ7を強化して深い溝を掘削しよう
としても、その溝内の掘りくずによる二次破砕に
より特殊平形カツタ7のカツタ本体及び超硬チツ
プが摩耗してしまう。従つて、特殊平形カツタ7
による溝の溝深さを深くすることができず、第1
図の掘削ビツトと同様に大ビツト荷重、大掘削ト
ルクが必要となつていた。
カツタ3とチツプの先端を突状に形成した特殊平
形カツタ7とを取付けた掘削ビツトを示してお
り、この掘削ビツトは第2図と同様に特殊平形カ
ツタ7により溝を掘削し、該溝の間を平形カツタ
3により掘削するものである。しかし、この掘削
ビツトにおいても、前記(イ)のビツトと同様な欠点
を有すると共に、次のような欠点がある。即ち、
特殊平形カツタ7を強化して深い溝を掘削しよう
としても、その溝内の掘りくずによる二次破砕に
より特殊平形カツタ7のカツタ本体及び超硬チツ
プが摩耗してしまう。従つて、特殊平形カツタ7
による溝の溝深さを深くすることができず、第1
図の掘削ビツトと同様に大ビツト荷重、大掘削ト
ルクが必要となつていた。
本発明は、上記従来技術の欠点に鑑みてなされ
たもので、軟岩盤の掘削の際に深い溝を掘削する
ことができ、かつ必要最低限の掘削トルク及びビ
ツト荷重で掘削を行える竪穴掘削用ビツトを提供
することを目的とする。
たもので、軟岩盤の掘削の際に深い溝を掘削する
ことができ、かつ必要最低限の掘削トルク及びビ
ツト荷重で掘削を行える竪穴掘削用ビツトを提供
することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明の竪穴掘削
用ビツトは、回転可能な排土管と、排土管の下部
に上反角とすくい角をもつて放射状に取付けられ
た複数の回転翼と、回転翼の回転中心からの半径
位置を異ならせて取付けられた複数個のカツタと
を備え、前記カツタが主カツタと補カツタとから
成り、主カツタは切削形カツタであつて、前記回
転翼に固着されたカツタ本体と、該カツタ本体に
設けた嵌め込み溝に嵌め込まれてろう付けされた
超硬チツプとからなり、該超硬チツプは、その高
さを前記カツタ本体に設けた嵌め込み溝の深さよ
りやや高くすると共にその幅を前記カツタ本体の
幅よりやや大きくして超硬チツプの下端の刃先お
よび両側縁をカツタ本体よりやや突出せしめ、前
記超硬チツプの刃先がこれに隣接する補カツタの
刃先より下方に位置すると共に、その超硬チツプ
の上端を少なくとも前記補カツタの刃先の下端と
略々等しい高さに配設し、前記主カツタで先に溝
が掘削され、その溝間の部分が補カツタで掘削さ
れるように構成したことを特徴とするものであ
る。
用ビツトは、回転可能な排土管と、排土管の下部
に上反角とすくい角をもつて放射状に取付けられ
た複数の回転翼と、回転翼の回転中心からの半径
位置を異ならせて取付けられた複数個のカツタと
を備え、前記カツタが主カツタと補カツタとから
成り、主カツタは切削形カツタであつて、前記回
転翼に固着されたカツタ本体と、該カツタ本体に
設けた嵌め込み溝に嵌め込まれてろう付けされた
超硬チツプとからなり、該超硬チツプは、その高
さを前記カツタ本体に設けた嵌め込み溝の深さよ
りやや高くすると共にその幅を前記カツタ本体の
幅よりやや大きくして超硬チツプの下端の刃先お
よび両側縁をカツタ本体よりやや突出せしめ、前
記超硬チツプの刃先がこれに隣接する補カツタの
刃先より下方に位置すると共に、その超硬チツプ
の上端を少なくとも前記補カツタの刃先の下端と
略々等しい高さに配設し、前記主カツタで先に溝
が掘削され、その溝間の部分が補カツタで掘削さ
れるように構成したことを特徴とするものであ
る。
以下、本発明の詳細を図面に従つて説明する。
第4図は本発明の一実施例である四翼ビツトの正
面図、第5図は第4図の−矢視図である。図
において、11は排土管、12は排土管11に放
射状に設けられた4枚の回転翼で、各回転翼12
は夫々90度ずつ角位相を異にし、かつ上反角αと
すくい角をもつて排土管11の下部に固着されて
いる。13は排土管11の下端に固着されたヘツ
ドカツタで、掘削土砂の塊を排土管11の内部へ
円滑に導けるように中央に穴があけられている。
14は回転翼12の上部と排土管11とに固着さ
れた補強板である。
第4図は本発明の一実施例である四翼ビツトの正
面図、第5図は第4図の−矢視図である。図
において、11は排土管、12は排土管11に放
射状に設けられた4枚の回転翼で、各回転翼12
は夫々90度ずつ角位相を異にし、かつ上反角αと
すくい角をもつて排土管11の下部に固着されて
いる。13は排土管11の下端に固着されたヘツ
ドカツタで、掘削土砂の塊を排土管11の内部へ
円滑に導けるように中央に穴があけられている。
14は回転翼12の上部と排土管11とに固着さ
れた補強板である。
前記回転翼12の傾斜面下端には、複数個の主
カツタ15及び補カツタ16が適宜間隔をもつて
固着されている。前記主カツタ15は、その刃先
を補カツタ16の刃先より下方に位置させて該補
カツタ16より先行して溝を掘削できるように配
置されている。また補カツタ16は、主カツタ1
5による掘削溝の間を掘削できるように配置され
ている。
カツタ15及び補カツタ16が適宜間隔をもつて
固着されている。前記主カツタ15は、その刃先
を補カツタ16の刃先より下方に位置させて該補
カツタ16より先行して溝を掘削できるように配
置されている。また補カツタ16は、主カツタ1
5による掘削溝の間を掘削できるように配置され
ている。
前記主カツタ15と前記補カツタ16との配置
関係について詳述すると、第5図に示すように主
カツタ15が回転翼12の最外端に、かつ補カツ
タ16が最内端に位置して両カツタは交互に配置
されている。そして補カツタ16は主カツタ15
の間に2個づつ配置されている。
関係について詳述すると、第5図に示すように主
カツタ15が回転翼12の最外端に、かつ補カツ
タ16が最内端に位置して両カツタは交互に配置
されている。そして補カツタ16は主カツタ15
の間に2個づつ配置されている。
次に前記主カツタ15及び補カツタ16の詳細
構造について第6図、第7図及び第8図により説
明する。主カツタ15は、回転翼12に固着され
たカツタ本体15aと、該カツタ本体15aにろ
う付けされた超硬チツプ15bとから成る切削形
カツタに構成されている。前記カツタ本体15a
には、本質的に1個の超硬チツプ15bが具えら
れていればよいものであるが、図示では好ましい
例として3個の超硬チツプ15bを具えた例を示
している。そして、各超硬チツプ15bは、カツ
タ本体15aの下面に該カツタ本体15aの移動
方向に適宜間隔をもつて穿つた嵌め込み溝に嵌め
込まれてろう付けされている。この嵌め込み溝に
嵌め込まれた超硬チツプ15bの高さはカツタ本
体15aの嵌め込み溝の深さよりやや高くしてそ
の下端の刃先をカツタ本体15aの下端よりやや
下方に突出させると共に、その刃先がこれと隣接
する補カツタ16の刃先より下方に位置してお
り、かつ、その超硬チツプ15bの上端は少なく
とも前記補カツタ16の刃先の下端と略々等しい
高さ位置になつている。また超硬チツプ15b
は、その両側間の幅をカツタ本体15aの幅より
も幾分大きく形成してあつて、チツプ両側縁がカ
ツタ本体15aの両側から突出している。また、
カツタ本体15a及び超硬チツプ15bにおける
回転翼の回転中心側の側面は、その上部が回転中
心側に近づくような切欠きによる傾斜面17に形
成してある。更に、各超硬チツプ15bの刃先の
位置は、カツタ本体15aの移動方向において高
さをΔH1、ΔH2の如く順次異ならせてある。
構造について第6図、第7図及び第8図により説
明する。主カツタ15は、回転翼12に固着され
たカツタ本体15aと、該カツタ本体15aにろ
う付けされた超硬チツプ15bとから成る切削形
カツタに構成されている。前記カツタ本体15a
には、本質的に1個の超硬チツプ15bが具えら
れていればよいものであるが、図示では好ましい
例として3個の超硬チツプ15bを具えた例を示
している。そして、各超硬チツプ15bは、カツ
タ本体15aの下面に該カツタ本体15aの移動
方向に適宜間隔をもつて穿つた嵌め込み溝に嵌め
込まれてろう付けされている。この嵌め込み溝に
嵌め込まれた超硬チツプ15bの高さはカツタ本
体15aの嵌め込み溝の深さよりやや高くしてそ
の下端の刃先をカツタ本体15aの下端よりやや
下方に突出させると共に、その刃先がこれと隣接
する補カツタ16の刃先より下方に位置してお
り、かつ、その超硬チツプ15bの上端は少なく
とも前記補カツタ16の刃先の下端と略々等しい
高さ位置になつている。また超硬チツプ15b
は、その両側間の幅をカツタ本体15aの幅より
も幾分大きく形成してあつて、チツプ両側縁がカ
ツタ本体15aの両側から突出している。また、
カツタ本体15a及び超硬チツプ15bにおける
回転翼の回転中心側の側面は、その上部が回転中
心側に近づくような切欠きによる傾斜面17に形
成してある。更に、各超硬チツプ15bの刃先の
位置は、カツタ本体15aの移動方向において高
さをΔH1、ΔH2の如く順次異ならせてある。
一方、補カツタ16は、カツタ本体16aと、
該カツタ本体16aの先端にろう付けされた超硬
チツプ16bとから成る円錐形カツタに構成され
ている。
該カツタ本体16aの先端にろう付けされた超硬
チツプ16bとから成る円錐形カツタに構成され
ている。
次に本発明による掘削用ビツトの作用について
説明する。
説明する。
回転翼12を回転させつつ排土管11に下方へ
の押付力(ビツト荷重)を与えると、第6図に示
す如く主カツタ15が補カツタ16に先行して掘
削面に深い溝(溝深さH′)を掘削していく。該
溝は回転翼12が数回転することによつて掘削さ
れ、この間補カツタ16は掘削面を掘削しない状
態にある。前記掘削面が軟岩である場合には、前
記深い溝が掘られることによつて該溝周辺の軟岩
に大きい割れ目が作られて溝間の軟岩がゆるめら
れる。そして、主カツタ15により溝深さH′の
溝が掘削されると、補カツタ16が前記溝間のゆ
るんだ軟岩を掘削していく。掘削された土砂は排
土管11を通して地上に排出される。
の押付力(ビツト荷重)を与えると、第6図に示
す如く主カツタ15が補カツタ16に先行して掘
削面に深い溝(溝深さH′)を掘削していく。該
溝は回転翼12が数回転することによつて掘削さ
れ、この間補カツタ16は掘削面を掘削しない状
態にある。前記掘削面が軟岩である場合には、前
記深い溝が掘られることによつて該溝周辺の軟岩
に大きい割れ目が作られて溝間の軟岩がゆるめら
れる。そして、主カツタ15により溝深さH′の
溝が掘削されると、補カツタ16が前記溝間のゆ
るんだ軟岩を掘削していく。掘削された土砂は排
土管11を通して地上に排出される。
この場合、本発明においては、主カツタ15
が、回転翼に固着されたカツタ本体15aと、該
カツタ本体15aに設けた嵌め込み溝に嵌め込ま
れてろう付けされた超硬チツプ15bとよりな
り、該超硬チツプは、その高さを前記カツタ本体
15aに設けた嵌め込み溝の深さよりやや高くす
ると共にその幅を前記カツタ本体15aの幅より
やや大きくして、超硬チツプ15bの下端の刃先
おび両側縁をカツタ本体15aよりやや突出せし
めたので、超硬チツプ15bの長さを長くしても
下端の刃先および両側縁以外の部分がカツタ本体
15aにより保護されてこれが折損するそれがな
く、しかも、超硬チツプ15bの刃先がこれと隣
接する補カツタ16の刃先よりも下方に位置する
と共に、その超硬チツプの上端が少なくとも前記
補カツタ16の刃先の下端と略々等しい高さに位
置しているので、主カツタ15によつて深い溝
H′を掘削してもその際補カツタ16のカツタ本
体16aが土砂によつて削られるおそれがなく、
かくして、第6図に示す如く、極めて円滑かつ能
率的に前記の深い溝H′を掘削することができ
る。
が、回転翼に固着されたカツタ本体15aと、該
カツタ本体15aに設けた嵌め込み溝に嵌め込ま
れてろう付けされた超硬チツプ15bとよりな
り、該超硬チツプは、その高さを前記カツタ本体
15aに設けた嵌め込み溝の深さよりやや高くす
ると共にその幅を前記カツタ本体15aの幅より
やや大きくして、超硬チツプ15bの下端の刃先
おび両側縁をカツタ本体15aよりやや突出せし
めたので、超硬チツプ15bの長さを長くしても
下端の刃先および両側縁以外の部分がカツタ本体
15aにより保護されてこれが折損するそれがな
く、しかも、超硬チツプ15bの刃先がこれと隣
接する補カツタ16の刃先よりも下方に位置する
と共に、その超硬チツプの上端が少なくとも前記
補カツタ16の刃先の下端と略々等しい高さに位
置しているので、主カツタ15によつて深い溝
H′を掘削してもその際補カツタ16のカツタ本
体16aが土砂によつて削られるおそれがなく、
かくして、第6図に示す如く、極めて円滑かつ能
率的に前記の深い溝H′を掘削することができ
る。
また、掘削層が一般土質の場合も、主カツタ1
5により溝周辺がゆるめられ、次いで該溝間の部
分が補カツタ16により掘削されていく。
5により溝周辺がゆるめられ、次いで該溝間の部
分が補カツタ16により掘削されていく。
従つて、本発明による掘削用ビツトにおいて
は、例えば15mm程度の深い溝の掘削が可能とな
る。そのため、補カツタ16に対する掘削負担が
軽減されて、該補カツタ16の摩耗が減少するか
らカツタ寿命が延びる。また補カツタ16は主カ
ツタ15により掘削された深い溝の間のゆるめら
れた部分を掘削するだけであるから、掘削抵抗が
小さくなり、軟岩中心の掘削時も必要最小限のビ
ツト荷重、掘削トルクで掘削可能である。
は、例えば15mm程度の深い溝の掘削が可能とな
る。そのため、補カツタ16に対する掘削負担が
軽減されて、該補カツタ16の摩耗が減少するか
らカツタ寿命が延びる。また補カツタ16は主カ
ツタ15により掘削された深い溝の間のゆるめら
れた部分を掘削するだけであるから、掘削抵抗が
小さくなり、軟岩中心の掘削時も必要最小限のビ
ツト荷重、掘削トルクで掘削可能である。
また、この実施例においては、主カツタ15の
カツタ本体15a及び超硬チツプ15bの回転翼
回転中心側に切欠きによる傾斜面17が形成され
ているので、掘削時において掘削土砂が前記回転
中心側に押し出されて回転翼12の上反角αを利
用して排土管11の開口部へ集められる。即ち、
排土性が良好である。
カツタ本体15a及び超硬チツプ15bの回転翼
回転中心側に切欠きによる傾斜面17が形成され
ているので、掘削時において掘削土砂が前記回転
中心側に押し出されて回転翼12の上反角αを利
用して排土管11の開口部へ集められる。即ち、
排土性が良好である。
第9図及び第10図は本発明の他の実施例を示
し、前記実施例と異なるのは、補カツタとして平
形カツタ18を用いた点にある。
し、前記実施例と異なるのは、補カツタとして平
形カツタ18を用いた点にある。
詳しく説明すると、前記平形カツタ18は第1
1図に示すように、回転翼12に固着されたカツ
タ本体18aと、該カツタ本体18aの掘削面に
ろう付けされた超硬チツプ18bとから成つてい
る。そして平形カツタ18は、主カツタ15によ
り掘削された溝の間をすくい取るように掘削す
る。
1図に示すように、回転翼12に固着されたカツ
タ本体18aと、該カツタ本体18aの掘削面に
ろう付けされた超硬チツプ18bとから成つてい
る。そして平形カツタ18は、主カツタ15によ
り掘削された溝の間をすくい取るように掘削す
る。
この実施例においても、第4図、第5図の掘削
用ビツトと同等の作用・効果を達成することがで
きる。
用ビツトと同等の作用・効果を達成することがで
きる。
第12図、第13図も本発明の他の実施例を示
し、第4図、第5図と異なるのは、補カツタを円
錐形カツタ16と平形カツタ18とで構成した点
にある。各カツタの配置関係を具体的に説明する
と、第14図に示すように前記円錐形カツタ16
は主カツタ15により掘削された溝間を平形カツ
タ18に先行して掘削するように配置され、前記
平形カツタ18は円錐形カツタ16により掘削さ
れた掘削面と主カツタによる掘削溝との間を掘削
するように配置されている。
し、第4図、第5図と異なるのは、補カツタを円
錐形カツタ16と平形カツタ18とで構成した点
にある。各カツタの配置関係を具体的に説明する
と、第14図に示すように前記円錐形カツタ16
は主カツタ15により掘削された溝間を平形カツ
タ18に先行して掘削するように配置され、前記
平形カツタ18は円錐形カツタ16により掘削さ
れた掘削面と主カツタによる掘削溝との間を掘削
するように配置されている。
この実施例によれば、主カツタ15で掘削され
た溝間を2種類の補カツタ、即ち円錐形カツタ1
6と平形カツタ18とで掘削することになるか
ら、円錐形カツタ16及び平形カツタ18の掘削
抵抗がきわめて小さくなり、円滑な掘削が可能と
なると共に、両カツタの摩耗も一層減少される。
た溝間を2種類の補カツタ、即ち円錐形カツタ1
6と平形カツタ18とで掘削することになるか
ら、円錐形カツタ16及び平形カツタ18の掘削
抵抗がきわめて小さくなり、円滑な掘削が可能と
なると共に、両カツタの摩耗も一層減少される。
尚、前述した各実施例は、いずれも四翼ビツト
の例を示したが、三翼ビツトにも適用されること
は勿論である。また、回転中心から半径の大きい
位置に同芯円上に配置される主カツタの数をその
内側に同芯円上に配置される主カツタの数よりも
多くすれば、周速の違いによる寿命の不均一化を
なくすことができる。
の例を示したが、三翼ビツトにも適用されること
は勿論である。また、回転中心から半径の大きい
位置に同芯円上に配置される主カツタの数をその
内側に同芯円上に配置される主カツタの数よりも
多くすれば、周速の違いによる寿命の不均一化を
なくすことができる。
以上説明したように、本発明の竪穴掘削用ビツ
トは、カツタとして主カツタと補カツタで構成
し、主カツタを切削形カツタであつて、回転翼に
固着されたカツタ本体と、該カツタ本体に設けた
嵌め込み溝に嵌め込まれてろう付けされた超硬チ
ツプとからなり、その超硬チツプの刃先がこれに
隣接する補カツタの刃先より下方に位置すると共
に、その超硬チツプの上端を少なくとも前記補カ
ツタの刃先の下端と略々等しい高さ位置とし、該
主カツタで先に溝を掘削し、その溝間を補カツタ
で掘削するようにしたから、主カツタによる深い
溝の掘削が可能となり、必要最低限の掘削トルク
及びビツト荷重で掘削を行うことができる効果が
ある。
トは、カツタとして主カツタと補カツタで構成
し、主カツタを切削形カツタであつて、回転翼に
固着されたカツタ本体と、該カツタ本体に設けた
嵌め込み溝に嵌め込まれてろう付けされた超硬チ
ツプとからなり、その超硬チツプの刃先がこれに
隣接する補カツタの刃先より下方に位置すると共
に、その超硬チツプの上端を少なくとも前記補カ
ツタの刃先の下端と略々等しい高さ位置とし、該
主カツタで先に溝を掘削し、その溝間を補カツタ
で掘削するようにしたから、主カツタによる深い
溝の掘削が可能となり、必要最低限の掘削トルク
及びビツト荷重で掘削を行うことができる効果が
ある。
第1図は従来の竪穴掘削用ビツトの一例を示す
正面図、第2図は第1図の掘削用ビツトの掘削状
態図、第3図は従来の竪穴掘削用ビツトの他の例
を示す正面図である。第4図は本発明竪穴掘削用
ビツトの一実施例である四翼ビツトの正面図、第
5図は第4図のV−V矢視図、第6図はその四翼
ビツトの掘削状態図、第7図は本発明における主
カツタであつて、第6図の−方向から見た側
面図、第8図は第7図の−断面図、第9図な
いし第11図は本発明の他の実施例である四翼ビ
ツトを示し、第9図は正面図、第10図は第9図
のX−X矢視図、第11図は掘削状態図、第12
図ないし第14図も本発明の他の実施例である四
翼ビツトを示し、第12図は正面図、第13図は
第12図の−矢視図、第14図は掘削状
態図である。 11……排土管、12……回転翼、15……主
カツタ(切削形カツタ)、15a……主カツタの
カツタ本体、15b……主カツタの超硬チツプ、
16……補カツタ(円錐形カツタ)、18……補
カツタ(平形カツタ)。
正面図、第2図は第1図の掘削用ビツトの掘削状
態図、第3図は従来の竪穴掘削用ビツトの他の例
を示す正面図である。第4図は本発明竪穴掘削用
ビツトの一実施例である四翼ビツトの正面図、第
5図は第4図のV−V矢視図、第6図はその四翼
ビツトの掘削状態図、第7図は本発明における主
カツタであつて、第6図の−方向から見た側
面図、第8図は第7図の−断面図、第9図な
いし第11図は本発明の他の実施例である四翼ビ
ツトを示し、第9図は正面図、第10図は第9図
のX−X矢視図、第11図は掘削状態図、第12
図ないし第14図も本発明の他の実施例である四
翼ビツトを示し、第12図は正面図、第13図は
第12図の−矢視図、第14図は掘削状
態図である。 11……排土管、12……回転翼、15……主
カツタ(切削形カツタ)、15a……主カツタの
カツタ本体、15b……主カツタの超硬チツプ、
16……補カツタ(円錐形カツタ)、18……補
カツタ(平形カツタ)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 回転可能な排土管と、排土管の下部に上反角
とすくい角をもつて放射状に取付けられた複数の
回転翼と、回転翼の回転中心からの半径位置を異
ならせて取付けられた複数個のカツタとを備え、
前記カツタが主カツタと補カツタとから成り、主
カツタは切削形カツタであつて、前記回転翼に固
着されたカツタ本体と、該カツタ本体に設けた嵌
め込み溝に嵌め込まれてろう付けされた超硬チツ
プとからなり、該超硬チツプは、その高さを前記
カツタ本体に設けた嵌め込み溝の深さよりやや高
くすると共にその幅を前記カツタ本体の幅よりや
や大きくして超硬チツプの下端の刃先および両側
縁をカツタ本体よりやや突出せしめ、前記超硬チ
ツプの刃先がこれに隣接する補カツタの刃先より
下方に位置すると共に、その超硬チツプの上端を
少なくとも前記補カツタの刃先の下端と略々等し
い高さに配設し、前記主カツタで先に溝が掘削さ
れ、その溝間の部分が補カツタで掘削されるよう
に構成したことを特徴とする竪穴掘削用ビツト。 2 前記主カツタは、回転翼の回転中心側の面
に、切欠きによる傾斜面を形成したことを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の竪穴掘削用ビツ
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5775380A JPS56156384A (en) | 1980-05-02 | 1980-05-02 | Bit for vertical hole excavation |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5775380A JPS56156384A (en) | 1980-05-02 | 1980-05-02 | Bit for vertical hole excavation |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56156384A JPS56156384A (en) | 1981-12-03 |
| JPS6144194B2 true JPS6144194B2 (ja) | 1986-10-01 |
Family
ID=13064636
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5775380A Granted JPS56156384A (en) | 1980-05-02 | 1980-05-02 | Bit for vertical hole excavation |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56156384A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6216161B2 (ja) * | 2013-06-07 | 2017-10-18 | 東日本旅客鉄道株式会社 | ビット装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5317601U (ja) * | 1976-07-26 | 1978-02-15 | ||
| JPS54130705U (ja) * | 1978-03-03 | 1979-09-11 |
-
1980
- 1980-05-02 JP JP5775380A patent/JPS56156384A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56156384A (en) | 1981-12-03 |
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