JPS6144811B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6144811B2 JPS6144811B2 JP6892581A JP6892581A JPS6144811B2 JP S6144811 B2 JPS6144811 B2 JP S6144811B2 JP 6892581 A JP6892581 A JP 6892581A JP 6892581 A JP6892581 A JP 6892581A JP S6144811 B2 JPS6144811 B2 JP S6144811B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nitrate
- fluidized bed
- plutonium
- particles
- uranyl
- Prior art date
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- Expired
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01G—COMPOUNDS CONTAINING METALS NOT COVERED BY SUBCLASSES C01D OR C01F
- C01G43/00—Compounds of uranium
- C01G43/01—Oxides; Hydroxides
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Geology (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)
- Devices And Processes Conducted In The Presence Of Fluids And Solid Particles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は噴霧ノズルを有する流動層を用いて硝
酸ウラニルまたは/および硝酸プルトニウムを脱
硝し、省力化のもとで連続的に安定して三酸化ウ
ランまたは/および二酸化プルトニウムを製造す
る硝酸ウラニルまたは/および硝酸プルトニウム
の脱硝装置に関する。
酸ウラニルまたは/および硝酸プルトニウムを脱
硝し、省力化のもとで連続的に安定して三酸化ウ
ランまたは/および二酸化プルトニウムを製造す
る硝酸ウラニルまたは/および硝酸プルトニウム
の脱硝装置に関する。
六フツ化ウラン転換工場では溶媒抽出法などで
精製硝酸ウラニル溶液が得られ、これを濃縮後、
熱分解により脱硝して三酸化ウランを得る。
精製硝酸ウラニル溶液が得られ、これを濃縮後、
熱分解により脱硝して三酸化ウランを得る。
また、原子力発電所の使用済燃料再処理工場に
おいては核分裂生成物およびプルトニウムと分離
されたウランが硝酸ウラニル溶液として得られ、
これを熱分解により脱硝して三酸化ウランを得
る。
おいては核分裂生成物およびプルトニウムと分離
されたウランが硝酸ウラニル溶液として得られ、
これを熱分解により脱硝して三酸化ウランを得
る。
更に、使用済燃料の再処理において、核不拡散
上の理由から硝酸ウラニルと硝酸プルトニウムの
混合溶液を同時に熱分解脱硝して混合酸化物を得
る方法も計画されている。本発明は硝酸ウラニル
または/および硝酸プルトニウムの脱硝に関する
ものであるが、以下、記述の簡略化のため硝酸ウ
ラニルについてのみ記述する。
上の理由から硝酸ウラニルと硝酸プルトニウムの
混合溶液を同時に熱分解脱硝して混合酸化物を得
る方法も計画されている。本発明は硝酸ウラニル
または/および硝酸プルトニウムの脱硝に関する
ものであるが、以下、記述の簡略化のため硝酸ウ
ラニルについてのみ記述する。
上記硝酸ウラニルの熱分解脱硝法としてはポツ
ト法、撹拌床法、マイクロ波加熱法、流動層法等
があるが、流動層法が最も効率のよい方法として
広く実用化されつつある。
ト法、撹拌床法、マイクロ波加熱法、流動層法等
があるが、流動層法が最も効率のよい方法として
広く実用化されつつある。
流動層法では原料の硝酸ウラニル溶液を予め所
定濃度まで濃縮しておき、これをポンプ等により
噴霧ノズル入口まで移送し、別系統より供給され
る噴霧用気体により噴霧ノズルより流動層(三酸
化ウラン粒子、流動化気体、反応生成気体等より
構成される)中に吹込み、熱分解して三酸化ウラ
ン(以下、UO3と記す)を得る。この硝酸ウラニ
ル熱分解は吸熱反応であるので、外部より電熱器
等を利用して加熱する。
定濃度まで濃縮しておき、これをポンプ等により
噴霧ノズル入口まで移送し、別系統より供給され
る噴霧用気体により噴霧ノズルより流動層(三酸
化ウラン粒子、流動化気体、反応生成気体等より
構成される)中に吹込み、熱分解して三酸化ウラ
ン(以下、UO3と記す)を得る。この硝酸ウラニ
ル熱分解は吸熱反応であるので、外部より電熱器
等を利用して加熱する。
従来の流動層脱硝装置は、第1図に示すよう
に、通常装置本体101、流動化気体供給部(以
下、ウインドボツクスと記す)102、整流器1
03、固気分離フイルター104,UO3シードツ
パー105、噴霧ノズル106、溢流管(オーバ
ーフローパイプ)107、抜出管108等で構成
される。整流器103は通常フラツトである。整
流器には傾斜させた構造のものもあるが、その場
合の傾斜整流器は運転停止時に内部に残留する
UO3粒子を抜出し易くすることを目的としたもの
である。また、抜出管108には通常管入口に網
目を取り付け、粗大粒子が管中に入り閉塞を起こ
すのを防止している。さらに、抜出管108に取
り付けられたバルブ108aは運転時は閉じられ
ている。
に、通常装置本体101、流動化気体供給部(以
下、ウインドボツクスと記す)102、整流器1
03、固気分離フイルター104,UO3シードツ
パー105、噴霧ノズル106、溢流管(オーバ
ーフローパイプ)107、抜出管108等で構成
される。整流器103は通常フラツトである。整
流器には傾斜させた構造のものもあるが、その場
合の傾斜整流器は運転停止時に内部に残留する
UO3粒子を抜出し易くすることを目的としたもの
である。また、抜出管108には通常管入口に網
目を取り付け、粗大粒子が管中に入り閉塞を起こ
すのを防止している。さらに、抜出管108に取
り付けられたバルブ108aは運転時は閉じられ
ている。
第1図において、流動化気体供給管111から
の流動化気体111aは装置本体101下部のウ
インドボツクス102より整流器103を経て供
給され、硝酸ウラニルの熱分解で生ずるUO3粒子
および反応生成気体(NOx,H2O等)で流動層1
09を形成し、この流動層109内に新たな硝酸
ウラニル溶液を噴霧ノズル106から吹込み反応
させる。生成したUO3粒子は適当な滞留時間を持
たせたのち、溢流管107より連続的に取り出
す。UO3シードホツパー105は運転開始時に流
動層109を形成するために利用される。また、
固気分離フイルダー104は気体に同伴する微細
なUO3粒子を気体から分離するためのものであ
る。UO3粒子を分離した気体はオフガス処理系1
10に送られる。抜出管108はこの種のオーバ
ーフロー型流動層脱硝装置においては、運転停止
時に内部に残留するUO3粒子を必要に応じて外部
に抜出すために使用される。
の流動化気体111aは装置本体101下部のウ
インドボツクス102より整流器103を経て供
給され、硝酸ウラニルの熱分解で生ずるUO3粒子
および反応生成気体(NOx,H2O等)で流動層1
09を形成し、この流動層109内に新たな硝酸
ウラニル溶液を噴霧ノズル106から吹込み反応
させる。生成したUO3粒子は適当な滞留時間を持
たせたのち、溢流管107より連続的に取り出
す。UO3シードホツパー105は運転開始時に流
動層109を形成するために利用される。また、
固気分離フイルダー104は気体に同伴する微細
なUO3粒子を気体から分離するためのものであ
る。UO3粒子を分離した気体はオフガス処理系1
10に送られる。抜出管108はこの種のオーバ
ーフロー型流動層脱硝装置においては、運転停止
時に内部に残留するUO3粒子を必要に応じて外部
に抜出すために使用される。
以上はオーバーフロー型流動層脱硝装置の場合
であるが、反応帯域で生成されるUO3粒子を上記
溢流管を用いずに、装置本体下部に設けた抜出管
(アンダーフローパイプ)より連続的あるいは断
続的に抜出すアンダーフロー型流動層脱硝装置も
実用化されている。一般に、硝酸ウラニルの脱硝
反応では後述するように、反応帯域においてUO3
の粗大粒子(塊状物を含む、以下同じ)が生成さ
れるのは不可避であるので、アンダーフロー型流
動層脱硝装置には次のような欠点がある。
であるが、反応帯域で生成されるUO3粒子を上記
溢流管を用いずに、装置本体下部に設けた抜出管
(アンダーフローパイプ)より連続的あるいは断
続的に抜出すアンダーフロー型流動層脱硝装置も
実用化されている。一般に、硝酸ウラニルの脱硝
反応では後述するように、反応帯域においてUO3
の粗大粒子(塊状物を含む、以下同じ)が生成さ
れるのは不可避であるので、アンダーフロー型流
動層脱硝装置には次のような欠点がある。
(1) 反応帯域で生成されるUO3粒子と上記UO3粗
大粒子が一緒に排出される。
大粒子が一緒に排出される。
(2) そのため、それらの粒子が抜出管の途中でブ
リツジを形成し易く抜出管の閉塞をひき起こ
す。
リツジを形成し易く抜出管の閉塞をひき起こ
す。
(3) 安定な流動層脱硝反応を行なわせるために
は、伝熱あるいは滞留時間に関連して流動層高
さをほぼ一定に保つことが必要(流動層高さが
安定しないと操業上のコントロールが難しくな
り、流動層が乱れ易くなる)であるにも係わら
ず、アンダーフロー型流動層脱硝装置では抜出
量を生成量とバランスさせて一定に保つことが
難しく、流動層高さがつねに変動する。
は、伝熱あるいは滞留時間に関連して流動層高
さをほぼ一定に保つことが必要(流動層高さが
安定しないと操業上のコントロールが難しくな
り、流動層が乱れ易くなる)であるにも係わら
ず、アンダーフロー型流動層脱硝装置では抜出
量を生成量とバランスさせて一定に保つことが
難しく、流動層高さがつねに変動する。
これらのオーバーフロー型とアンダーフロー型
の流動層の優劣についてはなお議論のわかれると
ころであるが、本発明はオーバーフロー型流動層
に関するものがある。
の流動層の優劣についてはなお議論のわかれると
ころであるが、本発明はオーバーフロー型流動層
に関するものがある。
硝酸ウラニルの流動層脱硝反応では、以上のご
とく、原料の硝酸ウラニル溶液を噴霧ノズルより
吹込み、熱分解脱硝によりUO3粒子を製造するの
であるが、その際噴霧ノズル先端部付近は吸熱反
応のため、温度がかなり低下するので、噴霧ノズ
ル先端には未分解の硝酸ウラニル、凝縮H2O,
UO3粉末等が付着し、徐々に成長して塊状物とな
る。この塊状物はある程度成長すると、流動層内
ははげしい撹拌状態にあるため、噴霧ノズル先端
より落下し、整流器上に滞留する。この現象は
次々に繰返され、整流器上にはこの塊状物が増加
する。また装置壁や温度等の検出器等の先端に
も、この塊状物が成長することがある。更に、操
業条件、特に温度コントロール等が何らかの原因
で撹乱された場合、UO3粒子の凝集等により粗大
粒子が発生することもある。
とく、原料の硝酸ウラニル溶液を噴霧ノズルより
吹込み、熱分解脱硝によりUO3粒子を製造するの
であるが、その際噴霧ノズル先端部付近は吸熱反
応のため、温度がかなり低下するので、噴霧ノズ
ル先端には未分解の硝酸ウラニル、凝縮H2O,
UO3粉末等が付着し、徐々に成長して塊状物とな
る。この塊状物はある程度成長すると、流動層内
ははげしい撹拌状態にあるため、噴霧ノズル先端
より落下し、整流器上に滞留する。この現象は
次々に繰返され、整流器上にはこの塊状物が増加
する。また装置壁や温度等の検出器等の先端に
も、この塊状物が成長することがある。更に、操
業条件、特に温度コントロール等が何らかの原因
で撹乱された場合、UO3粒子の凝集等により粗大
粒子が発生することもある。
そのため、操業条件を適宜選定し、あるいは
種々工夫を施して、上記のUO3の粗大粒子の生成
あるいは塊状物の発生をある程度減少させること
はできるが、現在技術的に、特に噴霧ノズル先端
に発生する塊状物についての問題を解決すること
はできず、硝酸ウラニルの流動層脱硝反応におい
ては流動層内でUO3の粗大粒子や塊状物が生成さ
れるのを防止することは不可能である。硝酸ウラ
ニルの流動層脱硝反応では流動層内のUO3粒子の
平均粒径を400μ以下に保つことが安定な操業を
連続的に行なうための必須条件であり、上記のよ
うなUO3の粗大粒子の生成および塊状物の発生は
操業上好ましくない。すなわち、このようなUO3
の粗大粒子、特に塊状物が整流器上に蓄積される
と、流動状態が撹乱され、正常な脱硝反応を遂行
させることができなくなり、装置を停止させて、
それら粗大粒子、塊状物を排出しなければならな
い。従つて作業能率および処理能力が低下する。
種々工夫を施して、上記のUO3の粗大粒子の生成
あるいは塊状物の発生をある程度減少させること
はできるが、現在技術的に、特に噴霧ノズル先端
に発生する塊状物についての問題を解決すること
はできず、硝酸ウラニルの流動層脱硝反応におい
ては流動層内でUO3の粗大粒子や塊状物が生成さ
れるのを防止することは不可能である。硝酸ウラ
ニルの流動層脱硝反応では流動層内のUO3粒子の
平均粒径を400μ以下に保つことが安定な操業を
連続的に行なうための必須条件であり、上記のよ
うなUO3の粗大粒子の生成および塊状物の発生は
操業上好ましくない。すなわち、このようなUO3
の粗大粒子、特に塊状物が整流器上に蓄積される
と、流動状態が撹乱され、正常な脱硝反応を遂行
させることができなくなり、装置を停止させて、
それら粗大粒子、塊状物を排出しなければならな
い。従つて作業能率および処理能力が低下する。
本発明は上記の従来装置の欠点を解決し、噴霧
ノズルを有するオーバーフロー型流動層を用いて
硝酸ウラニルまたは/および硝酸プルトニウムを
脱硝し、省力下のもとで連続的に安定して三酸化
ウランまたは/および二酸化プルトニウムを得る
ことを可能ならしめる硝酸ウラニルまたは/およ
び硝酸プルトニウムの脱硝装置を提供するもの
で、その要旨とするところは、噴霧ノズルを有す
る流動層を用いて硝酸ウラニルまたは/および硝
酸プルトニウム溶液を熱分解により脱硝し、連続
的に三酸化ウランまたは/および二酸化プルトニ
ウムを製造する硝酸ウラニルまたは/および硝酸
プルトニウムの脱硝装置において、装置本体の下
部を錐状のコーン部とし、該コーン部の最低個所
に三酸化ウランまたは/および二酸化プルトニウ
ム粗大粒子の抜出管を開口させかつ該抜出管に流
動化気体供給管を接続したことを特徴とする硝酸
ウラニルまたは/および硝酸プルトニウムの脱硝
装置、にある。
ノズルを有するオーバーフロー型流動層を用いて
硝酸ウラニルまたは/および硝酸プルトニウムを
脱硝し、省力下のもとで連続的に安定して三酸化
ウランまたは/および二酸化プルトニウムを得る
ことを可能ならしめる硝酸ウラニルまたは/およ
び硝酸プルトニウムの脱硝装置を提供するもの
で、その要旨とするところは、噴霧ノズルを有す
る流動層を用いて硝酸ウラニルまたは/および硝
酸プルトニウム溶液を熱分解により脱硝し、連続
的に三酸化ウランまたは/および二酸化プルトニ
ウムを製造する硝酸ウラニルまたは/および硝酸
プルトニウムの脱硝装置において、装置本体の下
部を錐状のコーン部とし、該コーン部の最低個所
に三酸化ウランまたは/および二酸化プルトニウ
ム粗大粒子の抜出管を開口させかつ該抜出管に流
動化気体供給管を接続したことを特徴とする硝酸
ウラニルまたは/および硝酸プルトニウムの脱硝
装置、にある。
次に、本発明を図面を参照して説明する。
第2図は本発明の一実施例の一部断面を含む正
面図、第3図aは第2図の実施例の変形例のコー
ン部拡大斜視図、同じくbは第2図の実施例の別
の変形例のコーン部拡大斜視図である。
面図、第3図aは第2図の実施例の変形例のコー
ン部拡大斜視図、同じくbは第2図の実施例の別
の変形例のコーン部拡大斜視図である。
第2図は本発明の一実施例で、円筒型流動層が
形成される装置本体1の下部を円錐状のコーン部
1aとし、ウインドボツクス、整流器を省略して
コーン部1aに接続した抜出管8から流動化気体
7aを直接流動層4内に導入する。すなわち、装
置本体1の下部の円錐状のコーン部1aの最低個
所にUO3の粗大粒子を抜出す抜出管8を開口さ
せ、この抜出管8に流動化気体供給管7を直接接
続した構成である。
形成される装置本体1の下部を円錐状のコーン部
1aとし、ウインドボツクス、整流器を省略して
コーン部1aに接続した抜出管8から流動化気体
7aを直接流動層4内に導入する。すなわち、装
置本体1の下部の円錐状のコーン部1aの最低個
所にUO3の粗大粒子を抜出す抜出管8を開口さ
せ、この抜出管8に流動化気体供給管7を直接接
続した構成である。
この構成によつて、流動化気体7aは流動化気
体供給管7および抜出管8を通つて直接流動層4
内に導入される。UO3の粗大粒子の抜出機構は次
の如きものである。すなわち、一般に、気体中を
落下する物体はその形状(相当直径)、密度およ
び気体の密度、粘度等で決定される終末速度を持
つている。いま、逆に落下する物体の下方より気
体を上方に流してやると、その気体の速度より小
さい終末速度を持つ物体は上方に持ち上げられ、
その気体の速度より大きい終末速度を持つ物体は
下方に落下する。たとえば、相当直径5mmφを有
するUO3粒子の100℃の空気中における終末速度
は約25m/sec程度と計算される。従つて、ある
粒径以上のUO3粒子を抜出したい場合には、第2
図において、抜出管8中の流速がその粒子の終末
速度に相当するよう、気体導入管7を通じて気体
を流してやればよい。このように、抜出機構は気
体中のUO3粒子の終末速度の差の利用に基づくも
のである。
体供給管7および抜出管8を通つて直接流動層4
内に導入される。UO3の粗大粒子の抜出機構は次
の如きものである。すなわち、一般に、気体中を
落下する物体はその形状(相当直径)、密度およ
び気体の密度、粘度等で決定される終末速度を持
つている。いま、逆に落下する物体の下方より気
体を上方に流してやると、その気体の速度より小
さい終末速度を持つ物体は上方に持ち上げられ、
その気体の速度より大きい終末速度を持つ物体は
下方に落下する。たとえば、相当直径5mmφを有
するUO3粒子の100℃の空気中における終末速度
は約25m/sec程度と計算される。従つて、ある
粒径以上のUO3粒子を抜出したい場合には、第2
図において、抜出管8中の流速がその粒子の終末
速度に相当するよう、気体導入管7を通じて気体
を流してやればよい。このように、抜出機構は気
体中のUO3粒子の終末速度の差の利用に基づくも
のである。
操業時には通常バルブ8a,8b,7bを開と
し、装置停止時はバルブ8aを閉とする。また、
UO3粗大粒子受ホツパー2を交換する場合にはバ
ルブ8bを閉とする。抜出管8の径は流動層断面
積、流動層内の気体の線速度、抜出されるUO3粗
大粒子の最大径及び最小径等を考慮し、設計され
るが、必要であればコーン部1aに補助気体導入
管13を設けることによつて、抜出管径及びUO3
粗大粒子径の選択の幅を広げることも可能であ
る。コーン部1aの傾斜角度はUO3粗大粒子が抜
出管8の開口部、すなわち気体入口部1bまでこ
ろがつてくる角度以上であればよいが、流動層4
の安定性等も考慮すれば60〜85゜程度が適当であ
る。
し、装置停止時はバルブ8aを閉とする。また、
UO3粗大粒子受ホツパー2を交換する場合にはバ
ルブ8bを閉とする。抜出管8の径は流動層断面
積、流動層内の気体の線速度、抜出されるUO3粗
大粒子の最大径及び最小径等を考慮し、設計され
るが、必要であればコーン部1aに補助気体導入
管13を設けることによつて、抜出管径及びUO3
粗大粒子径の選択の幅を広げることも可能であ
る。コーン部1aの傾斜角度はUO3粗大粒子が抜
出管8の開口部、すなわち気体入口部1bまでこ
ろがつてくる角度以上であればよいが、流動層4
の安定性等も考慮すれば60〜85゜程度が適当であ
る。
第3図a、bはいずれも第2図の実施例の変形
例で流動層が平板型の場合のコーン部の拡大斜視
図である。コーン部はいずれも角錐状である。
例で流動層が平板型の場合のコーン部の拡大斜視
図である。コーン部はいずれも角錐状である。
第2図および第3図a、bに示された実施例の
特徴は次のごときものである。
特徴は次のごときものである。
(1) 整流器、ウインドボツクス等が省略されてい
るので、装置の設計、製作、保守が簡単であ
る。
るので、装置の設計、製作、保守が簡単であ
る。
(2) 流動層内の正状な流動状態の維持が困難とな
つた場合に、内部のUO3粒子を抜出し、内部を
硝酸等で洗浄することがあるが、その際整流器
を有する流動層であれば、まず装置を分解した
後、洗浄をする必要があり、かつ分解作業など
は乾式のため残留UO3粒子の飛散等があつて作
業環境上も好ましくないが、本発明の装置では
装置を分解せずに直接内部を洗浄できるので、
装置の保守上きわめて有利である。
つた場合に、内部のUO3粒子を抜出し、内部を
硝酸等で洗浄することがあるが、その際整流器
を有する流動層であれば、まず装置を分解した
後、洗浄をする必要があり、かつ分解作業など
は乾式のため残留UO3粒子の飛散等があつて作
業環境上も好ましくないが、本発明の装置では
装置を分解せずに直接内部を洗浄できるので、
装置の保守上きわめて有利である。
(3) 内部に加熱用熱源(ヒーター)等を挿入する
場合も構造が簡単である。
場合も構造が簡単である。
以上において、硝酸ウラニル単独を脱硝する場
合の本発明について述べたが、本発明は硝酸プル
トニウム単独または手酸ウラニルを硝酸プルトニ
ウムの混合物の脱硝の場合にも適用できることは
もちろんである。
合の本発明について述べたが、本発明は硝酸プル
トニウム単独または手酸ウラニルを硝酸プルトニ
ウムの混合物の脱硝の場合にも適用できることは
もちろんである。
本発明装置は以上のように、円筒型流動層およ
び平板型流動層のいずれにも適用でき、かつ上記
構成をとることによつて、硝酸ウラニルまたは/
および硝酸プルトニウムを熱分解により脱硝し、
かつ三酸化ウランまたは/および二酸化プルトニ
ウムの粗大粒子のみを抜出し、装置の運転を中止
させることなく、省力化のもとで連続的に安定し
て三酸化ウランまたは/および二酸化プルトニウ
ムを製造し、もつて処理能力の向上を可能ならし
める硝酸ウラニルまたは/および硝酸プルトニウ
ムの脱硝装置を提供するもので、核燃料処理上き
わめて有用である。
び平板型流動層のいずれにも適用でき、かつ上記
構成をとることによつて、硝酸ウラニルまたは/
および硝酸プルトニウムを熱分解により脱硝し、
かつ三酸化ウランまたは/および二酸化プルトニ
ウムの粗大粒子のみを抜出し、装置の運転を中止
させることなく、省力化のもとで連続的に安定し
て三酸化ウランまたは/および二酸化プルトニウ
ムを製造し、もつて処理能力の向上を可能ならし
める硝酸ウラニルまたは/および硝酸プルトニウ
ムの脱硝装置を提供するもので、核燃料処理上き
わめて有用である。
第1図は従来の硝酸ウラニルの流動層脱硝装置
の一例の一部断面を含む正面図、第2図は本発明
の一実施例の一部断面を含む要部正面図、第3図
aは第2図の実施例の変形例のコーン部拡大斜視
図、同じくbは第2図の実施例の別の変形例のコ
ーン部拡大斜視図である。 図において、1……装置本体、1a……コーン
部、1b……気体入口部、2……UO3粗大粒子受
ホツパー、3……整流器、4……円筒型流動層、
5……噴霧ノズル、5a……硝酸ウラニル、6…
…溢流管、6a……UO3粒子、7……流動化気体
供給管、7a……流動化気体、7b,8a,8b
……バルブ、8……抜出管、9……固気分離フイ
ルター、10……UO3シードホツパー、11……
UO3オフガス処理系、101……装置本体、10
2……流動化気体供給部(ウインドボツクス)、
103……整流器、104……固気分離フイルタ
ー、105……UO3シードホツパー、106……
噴霧ノズル、106a……硝酸ウラニル、107
……溢流管、107a……UO3粒子、108……
抜出管、108a……バルブ、109……流動
層、110……オフガス処理系、111……流動
化気体供給管、111a……流動化気体。
の一例の一部断面を含む正面図、第2図は本発明
の一実施例の一部断面を含む要部正面図、第3図
aは第2図の実施例の変形例のコーン部拡大斜視
図、同じくbは第2図の実施例の別の変形例のコ
ーン部拡大斜視図である。 図において、1……装置本体、1a……コーン
部、1b……気体入口部、2……UO3粗大粒子受
ホツパー、3……整流器、4……円筒型流動層、
5……噴霧ノズル、5a……硝酸ウラニル、6…
…溢流管、6a……UO3粒子、7……流動化気体
供給管、7a……流動化気体、7b,8a,8b
……バルブ、8……抜出管、9……固気分離フイ
ルター、10……UO3シードホツパー、11……
UO3オフガス処理系、101……装置本体、10
2……流動化気体供給部(ウインドボツクス)、
103……整流器、104……固気分離フイルタ
ー、105……UO3シードホツパー、106……
噴霧ノズル、106a……硝酸ウラニル、107
……溢流管、107a……UO3粒子、108……
抜出管、108a……バルブ、109……流動
層、110……オフガス処理系、111……流動
化気体供給管、111a……流動化気体。
Claims (1)
- 1 噴霧ノズルを有する流動層を用いて硝酸ウラ
ニルまたは/および硝酸プルトニウム溶液を熱分
解により脱硝し、連続的に三酸化ウランまたは/
および二酸化プルトニウムを製造する硝酸ウラニ
ルまたは/および硝酸プルトニウムの脱硝装置に
おいて、装置本体の下部を錐状のコーン部とし、
該コーン部の最低個所に三酸化ウランまたは/お
よび二酸化ルトニウム粗大粒子の抜出管を開口さ
せかつ該抜出管に流動化気体供給管を接続したこ
とを特徴とする硝酸ウラニルまたは/および硝酸
プルトニウムの脱硝装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6892581A JPS57183327A (en) | 1981-05-08 | 1981-05-08 | Denitrating apparatus of uranyl nitrate and/or plutonium nitrate |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6892581A JPS57183327A (en) | 1981-05-08 | 1981-05-08 | Denitrating apparatus of uranyl nitrate and/or plutonium nitrate |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57183327A JPS57183327A (en) | 1982-11-11 |
| JPS6144811B2 true JPS6144811B2 (ja) | 1986-10-04 |
Family
ID=13387713
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6892581A Granted JPS57183327A (en) | 1981-05-08 | 1981-05-08 | Denitrating apparatus of uranyl nitrate and/or plutonium nitrate |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57183327A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01157409U (ja) * | 1988-04-07 | 1989-10-30 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5745335A (en) * | 1980-09-02 | 1982-03-15 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | Heating fluidized bed reactor |
| FR2721014B1 (fr) * | 1994-06-13 | 1996-07-26 | Comurhex | Procédé d'obtention de trioxyde d'uranium par dénitration thermique directe de nitrate d'uranyle. |
-
1981
- 1981-05-08 JP JP6892581A patent/JPS57183327A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01157409U (ja) * | 1988-04-07 | 1989-10-30 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57183327A (en) | 1982-11-11 |
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