JPS6146052Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6146052Y2
JPS6146052Y2 JP1978169207U JP16920778U JPS6146052Y2 JP S6146052 Y2 JPS6146052 Y2 JP S6146052Y2 JP 1978169207 U JP1978169207 U JP 1978169207U JP 16920778 U JP16920778 U JP 16920778U JP S6146052 Y2 JPS6146052 Y2 JP S6146052Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
groove
valve member
tank
oil pump
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1978169207U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5585363U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1978169207U priority Critical patent/JPS6146052Y2/ja
Publication of JPS5585363U publication Critical patent/JPS5585363U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6146052Y2 publication Critical patent/JPS6146052Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は全油圧式動力舵取装置に関し、その騒
音の低減を図ることを目的としたものである。
一般に全油圧式動力舵取装置は、舵取ハンドル
の操作に連動してコントロールバルブを作動さ
せ、このコントロールバルブの作動により流体回
路を切換えてオイルポンプからの圧油を計量モー
タに供給している。そして、この計量モータによ
り、上記舵取ハンドルの操作量に応じた油量を計
量してその計量した油量をパワーシリンダに供給
し、このパワーシリンダの作動により、上記計量
した油量すなわち舵取ハンドルの操作量に応じて
操向車輪を偏向させるようにしている。
上記コントロールバルブの構成として、従来、
例えば特公昭37−10966号公報に見られるよう
に、ケーシング内に筒状の外側弁部材を回転自在
に軸支するとともに、その外側弁部材内に筒状の
内側弁部材を回転自在に軸支し、かつ、上記内側
弁部材を舵取ハンドルに、外側弁部材を計量モー
タに連動させたものが知られている。そしてこの
コントロールバルブでは、両弁部材が相互の中立
位置に位置しているときにはオイルポンプからの
圧油をタンクに環流させ、舵取ハンドルの操作に
より両弁部材が相対的に回転された際には上記オ
イルポンプとタンクとの連通を遮断するととも
に、両弁部材およびケーシングの開口によつて構
成される分流弁部材の流路を切換える。これによ
り、オイルポンプからの圧油を計量モータに供給
してこれを作動させ、この計量モータの作動によ
り上記外側弁部材を舵取ハンドルによつて回動さ
れる内側弁部材の回転方向に追随して回転作動さ
せる。一方、計量モータにより計量されて吐出さ
れた圧油は上記分流弁部分を介して、両弁部材の
相対回転方向に応じてパワーシリンダの各室との
連通を制御する制御部に流入し、さらにこの制御
部からパワーシリンダの所要の室に供給される。
他方、パワーシリンダの他側の室内の油は上記制
御部を介してタンクに排出される。上記パワーシ
リンダの作動量すなわちこのパワーシリンダによ
る操向車輪の偏向量は、パワーシリンダに供給さ
れる油量によつて定まり、この供給される油量は
上記計量モータの作動によつて正確に舵取ハンド
ルの操舵量に応じた量に制御されるので、舵取ハ
ンドルの操舵量に応じた量だけ操向車輪を偏向さ
せることができる。
また、他のコントロールバルブの構成として、
特開昭52−66237号公報に記載されているよう
に、外側弁部材をケーシングに固定し、内側弁部
材は外側弁部材に対し所定の角度範囲だけ相対回
転可能に支持し、また舵取ハンドルを計量モータ
のモータ部材に連動させるとともにそのモータ部
材を囲むリング部材を内側弁部材に連結し、さら
に、前者のコントロールバルブでは両弁部材およ
びケーシングの開口によつて構成していた分流弁
部分をそれらとは別個に構成して、上記計量モー
タのリング部材の作動によりその分流弁の流路を
切換えるようにしたものが知られている。
しかるに、従来公知の全油圧式動力舵取装置で
は、いずれもコントロールバルブによるオイルポ
ンプとタンクとの連通、遮断制御を、外側弁部材
に穿設した孔と内側弁部材に穿設した孔とを流路
としてその重合、非重合によつて制御しており、
かつ、内側弁部材の軸部空間部をタンクへの排出
流路として利用していた。その結果、特に両孔の
重合がずれて両者間の流路が絞られた状態では、
その絞りによつて圧力上昇した高圧の油が低圧域
である上記内側弁部材の比較的大容量の空間部に
急激に流出されるため、高い流体音を発生させる
という欠点があつた。
本考案はこのような欠点に鑑み、オイルポンプ
とタンク間との連通、遮断制御を、オイルポンプ
に連通された孔とタンクに連通された溝との重
合、非重合によつて行なえるようにし、上記溝に
より低圧域の容量を小さく制限させて上記高い流
体音の発生を抑制した全油圧式動力舵取装置を提
供するものである。
以下図示実施例について説明する。本実施例の
全油圧式動力舵取装置の構成並びに作動は従来公
知のものと本質的には異ならないので、まずその
概略の構成と作動とについて説明する。
ケーシング1内にはコントロールバルブ2を構
成する筒状の外側弁部材3が回転自在に軸支さ
れ、この外側弁部材3内には内側弁部材4が回転
自在に軸支されている。両弁部材3,4は内側弁
部材4に穿設した円周方向の長穴を貫通させて外
側弁部材3に連結したピン5によつて相互に所定
角度範囲だけ回転できるよう連結され、かつ、両
弁部材3,4は通常は図示しないばねにより相互
に回転し得る範囲の中間位置、すなわち中立位置
に保持されている。上記内側弁部材4は舵取ハン
ドル6に連動され、外側弁部材3は上記ピン5お
よび自在継手7を介して計量モータ8のモータ部
材9に一体的に回転するよう連結されている。
舵取ハンドル6に操舵力が加えられていないと
き、すなわち両弁部材3,4が中立位置に位置し
ているときには、オイルポンプ10からの圧油は
導管11、ケーシング1に形成した通路12を介
して外側弁部材3の外周面に形成した環状溝13
内に流入する。この環状溝13内にはその円周方
向6等分位置に各一対の孔14が穿設され、各一
対の孔14は、両弁部材3,4が中立位置にある
ときには、内側弁部材4の外周面軸方向に形成し
た6個の溝15のそれぞれに重合しているので、
上記環状溝13に流入した圧油は上記孔14を介
して溝15内に流入する。さらに溝15内に流入
した圧油は、両弁部材3,4の相対的回転に係わ
らず常に溝15と連通している外側弁部材3の孔
16を介してケーシングに形成した環状溝17内
に流入し、さらにケーシングの通路18および導
管19を介してタンク20に還流する。
舵取ハンドル6に操舵力が加えられて内側弁部
材4が外側弁部材3に対し相対的に一方向に回転
されると、第3図から理解されるように、孔14
と溝15との重合が外れ、オイルポンプ10とタ
ンク20間の連通がその部分で遮断される。一
方、常時オイルポンプ10と連通している環状溝
13内には孔14と同数の孔21が穿設され、各
孔21は弁部材3,4の相対回転に係わらず、常
に上記溝15の各延長線上に形成した溝22に連
通しているので、圧油は常時その溝22内に導入
されている。そして、外側弁部材3には各溝22
の両側に等間隔で12個の孔23を形成しているの
で(第2図参照)、弁部材3,4が相対的に回転
されると各溝22はその一側の孔23に全体とし
て一つおきに連通し、また、第2図に示すよう
に、各溝22の中間でしかも孔23の中間位置に
形成した軸方向の溝24は、上記溝22と重合し
なかつた他側の孔23にそれぞれ一つおきに連通
する。
ところで、第4図に示すように、計量モータ8
は6つの突起を有するモータ部材9とこのモータ
部材9が噛合する7つの凹部を有するリング部材
25とを備え、両部材9,25により7つの圧力
室26が形成されている。そして各圧力室26に
連通する7つの通路27は、上記孔23と重合可
能なように等間隔位置に開口されている。その結
果、従来周知のように、溝22、孔23、通路2
7の開口によつて分流弁部が構成され、上述した
ようにオイルポンプ10からの圧油が溝22を介
して一つおきの孔23に導入され、残りの一つお
きの孔23が溝24に連通されると、計量モータ
8の所要圧力室26には所要の通路27を介して
圧油が供給されて上記モータ部材9を、したがつ
て自在継手7およびピン5を介して外側弁部材3
を内側弁部材4の回転方向に追随して回転作動さ
せる。一方、モータ部材9の回転によつて圧力室
26から排出される圧油は、オイルポンプ10に
連通された孔23および通路27を除く他の通路
27と孔23とを介して上記溝24内に導入され
る。
さらに上記外側弁部材3には、第2図に示すよ
うに、この溝24と上記タンク20に常時連通す
る溝15との間において、軸方向位置を異ならせ
てそれぞれ孔28,29が穿設され、一方の孔2
8は、第1図に示すように、環状溝30、通路3
1および導管32を介してパワーシリンダ33の
一方の室34に、他方の孔29は環状溝35、通
路36および導管37を介して上記パワーシリン
ダ33の他方の室38にそれぞれ連通されてい
る。したがつて、第3図に示すように、弁部材
3,4が相対的に回転されて一方の孔28が計量
モータ8側の溝24に、他方の孔29がタンク2
0側の溝15に重合されると、計量モータ8から
溝24内に導入された圧油はパワーシリンダ33
の一方の室34に供給され、他方の室38内の油
は上記溝15および孔16、環状溝17、通路1
8および導管19を介してタンク20に排出され
る。これによりパワーシリンダ33が作動されて
図示しない操向車輪を偏向させる。
この状態は舵取ハンドル6が回転されている
間、すなわち内側弁部材4と外側弁部材3とが相
互の中立位置から相対的に回転変位された状態で
両弁部材3,4が一対的に回転されている間は持
続され、舵取ハンドル6の回転つまり内側弁部材
4の回転が停止されると、その内側弁部材4の回
転に追随して計量モータ8のモータ部材9により
回動される外側弁部材3は、そのモータ部材9に
より内側弁部材4との中立位置まで回動されて停
止される。これにより、第2図に示すように、溝
22,24と孔23との連通、溝24と孔28と
の連通、および溝15と孔29との連通がそれぞ
れ遮断され、一方、孔14と溝15とが連通され
てオイルポンプ10からの圧油がタンク20へ環
流されるようになる。そしてこのとき、内側弁部
材4と外側弁部材3との回転量は正確に一致し、
したがつて舵取ハンドル6の操舵量と計量モータ
8からパワーシリンダ33に給送された圧油の給
送量とは正確な対応関係にあり、操向車輪は舵取
ハンドル6の操舵量に応じた量だけ正確に偏向さ
れる。
然して前述のように、従来は、オイルポンプ1
0とタンク20間の連通、遮断制御を、外側弁部
材3に穿設した孔14と内側弁部材4に穿設した
孔との重合、非重合とによつて行なつており、そ
の内側弁部材4の孔を流通した圧油は内側弁部材
4の軸部空間内すなわち自在継手7を収納する空
間内に流出させ、さらに内側弁部材4に穿設した
常時上記孔16と連通する孔からタンク20へ環
流させるようにしていたので、特に外側弁部材3
の孔14と上記内側弁部材4の孔との重合がずれ
て流路が絞られた状態では、その絞りによつて圧
力上昇した高圧の油が低圧域である上記内側弁部
材4の軸部空間内に急激に流出して高流体音を発
生させていた。
然るに本実施例では、従来の内側弁部材4の孔
に代えて、その内側弁部材4の外周面に溝15を
形成し、かつこの溝15の上流側は流体音の発生
を抑止できる容積を考慮した小容積の溝部15a
としてこの溝部15aを外側弁部材3の孔14に
重合させることができるようにしている。また溝
15の下流側はより大きな容積の溝部15bと
し、両弁部材3,4が相対的に回転されても常時
孔16と連通するようにしている。
したがつて、両弁部材3,4の相対回転時に溝
部15aと孔14との重合がずれて流路が絞られ
たとしても、その絞り部からの高圧油は制限され
た容積の溝部15a内に流入し、さらにより大き
な容積の溝部15bを流通してタンク20に環流
されるようになるので、上記絞り部からの圧力勾
配を従来装置に比して小さくすることができ、高
流体音の発生を抑止することができる。
なお上記実施例では両弁部材3,4をケーシン
グ1に対して回転自在に軸支した全油圧式動力舵
取装置に本考案を適用したものであるが、外側弁
部材3をケーシング1に固定した従来公知の全油
圧式動力舵取装置に本考案を適用できることは勿
論である。
本考案は以上述べたように、コントロールバル
ブによるオイルポンプとタンク間の連通、遮断制
御を、オイルポンプに連通した孔とタンクに連通
した溝との重合、非重合により行い、かつ上記タ
ンクに連通した溝を、上記オイルポンプに連通し
た孔に接離される上流側の小容積の溝部とこれよ
り容積の大なる下流側の溝部とにより構成したも
のであるから、コントロールバルブの作動時上記
孔と溝との重合部に生ずる絞り部からの高圧油は
先ず小容積の溝部に流入してのち大容積の溝部を
経てタンク側へ環流することとなり、上記絞り部
からの圧力勾配を著しく小とすることができ、高
流体音の発生を充分抑止し得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す縦断面図、第
2図は中立位置における内側弁部材の主要流路を
実線で、外側弁部材の主要流路を点線で示した説
明図、第3図は第2図と異なる作動状態を示す説
明図、第4図は第1図の−線に沿う断面図で
ある。 2:コントロールバルブ、3:外側弁部材、
4:内側弁部材、6:舵取ハンドル、8:計量モ
ータ、10:オイルポンプ、14:孔、15:
溝、20:タンク、33:パワーシリンダ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 舵取ハンドルの操作に連動してコントロールバ
    ルブを作動させ、このコントロールバルブの作動
    により流体回路を切換えてオイルポンプからの圧
    油を計量モータに供給し、さらに計量モータから
    の圧油をパワーシリンダに供給するようにした全
    油圧式動力舵取装置において、上記コントロール
    バルブによるオイルポンプとタンク間の連通、遮
    断制御を、オイルポンプに連通した孔とタンクに
    連通した溝との重合、非重合により行い、かつ上
    記タンクに連通した溝を、上記オイルポンプに連
    通した孔に接離される上流側の小容積の溝部とこ
    れより容積の大なる下流側の溝部とにより構成し
    たことを特徴とする全油圧式動力舵取装置。
JP1978169207U 1978-12-08 1978-12-08 Expired JPS6146052Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978169207U JPS6146052Y2 (ja) 1978-12-08 1978-12-08

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978169207U JPS6146052Y2 (ja) 1978-12-08 1978-12-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5585363U JPS5585363U (ja) 1980-06-12
JPS6146052Y2 true JPS6146052Y2 (ja) 1986-12-24

Family

ID=29171062

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978169207U Expired JPS6146052Y2 (ja) 1978-12-08 1978-12-08

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6146052Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1077304B (it) * 1976-06-23 1985-05-04 Eaton Corp Regolatore per dispositivi azionati dalla pressione di un fluido

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5585363U (ja) 1980-06-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3819307A (en) Stability means for a controller for fluid pressure operated devices
US3895888A (en) Hydrostatic control unit
JP4725695B2 (ja) 流体コントローラ
US3528521A (en) Hydraulic steering system
JPS5810266B2 (ja) リユウタイアツリヨクソウサソウチヨウセイギヨキ
US4781219A (en) Fluid controller and dampening fluid path
US4488569A (en) Apparatus with staged pressure differential for controlling fluid flow
US4862690A (en) Steering control unit with both flow amplification and manual steering capability
WO2011146834A1 (en) Steering system with dynamic slip reduction
JP3180141B2 (ja) トラベルリミットスリップ低減用コントローラ
US4936094A (en) Torque-generating steering device with load-sensing capability
US4212229A (en) Controller for fluid pressure operated devices
USRE31067E (en) Hydrostatic control unit
EP1366969B1 (en) Hydrostatic power steering device for fast steering
US4169515A (en) Power steering device
JPS6146052Y2 (ja)
US4527591A (en) Hydraulic rotary distributor with a star-shaped rotor, more particularly for a power-assisted steering mechanism
EP0264613B1 (en) Improved fluid controller and dampening fluid path
EP0835798B1 (en) Steering control unit
US3887028A (en) Steering system
JP4122473B2 (ja) スリップを低減したステアリングシステムに用いる流体制御器
GB1565440A (en) Controller for fluid pressure operated devices
US4204817A (en) Torque-amplifying hydraulic servo-mechanism, particularly for power steering systems in motor vehicles
JPH02293261A (ja) 高背圧パワーステアリング装置
US3991656A (en) Servo valve device in power steering apparatus