JPS6146441Y2 - - Google Patents

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JPS6146441Y2
JPS6146441Y2 JP1977142401U JP14240177U JPS6146441Y2 JP S6146441 Y2 JPS6146441 Y2 JP S6146441Y2 JP 1977142401 U JP1977142401 U JP 1977142401U JP 14240177 U JP14240177 U JP 14240177U JP S6146441 Y2 JPS6146441 Y2 JP S6146441Y2
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rotor
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rotating body
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  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は流動物の粘度を測定する回転式の粘
度計に関するものであり、詳しくは電動機によつ
て駆動されて流動物中において回転する回転羽根
等の回転体の回転抵抗が、流動物の粘性によつて
変化することを利用して流動物の粘性を測定する
形式の粘度計に関するものである。
従来、回転式粘度計としては、弾性体を介して
回転体に駆動力を伝達し、流動物の粘度に対応し
て発生する回転体の回転抵抗による弾性体の変形
に基いて粘度を指示するものが一般的に使用され
ていた。この種の回転式粘度計においては、駆動
用の電動機、弾性体および回転体が機械的に連結
されているため、何らかの原因によつて回転体に
過大な負荷が加えられた場合には、必ず電動機が
過負荷となり、電動機の焼損やそれに基く更に重
大な事故が発生し易い欠点があつた。
また、粘度検出用の回転体を駆動する装置全体
を弾性体の弾性力に抗して回転し得るように支持
し、駆動装置の回転角度が回転体の受ける抵抗の
大きさ、ひいては粘度に比例することを利用して
粘度を測定するものも使用されており、この種の
粘度計の中には粘度検出用回転体と駆動装置との
間に磁気カツプリングを介在させるものもあつ
た。この装置においては回転体の回転が何らかの
理由で阻止された場合には、磁気カツプリングに
すべりを生じて駆動装置は回転を続行し得るた
め、上述の電動機の焼損等は防止されるが、駆動
装置全体を回転可能に支持する必要上、装置が大
形かつ複雑となることを避け得ず、しかも装置全
体に回転振動が生じ易く、粘度の指示を安定させ
るために特別な配慮が必要であつた。
本考案は上記従来技術の欠点を除去することを
目的としてなされたものであり、その要旨とする
ところは、粘度を測定すべき流動物中で回転する
回転体とこれを駆動する電動機とを、少なくとも
一個の永久磁石を回転中心線に対して軸付称に配
置固定した第一の回転子と、永久磁石に所定の間
隙を隔てて対向する導電性材料から成る第二の回
転子とによつて構成される磁気的な継手手段によ
つて接続し、流動物の粘度に対応して発生する回
転体の回転抵抗の大小によつて磁気的な継手手段
のすべり(二個の回転子の回転速度をn1,n2で表
わせば、すべりsはs=(n1−n2)/n1と表わされ
る)が変化することを利用して、流動物の粘度を
測定する点にある。
以下実施例を示す図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図において、ハウジング1は流動物槽Tま
たはそれに固定された架台等にボルト締めされて
おり、ハウジング1の上部にボルト締めされたカ
バー2には、減速機付の電動機3が取付けられて
いる。電動機3としてはできる限り定速で回転す
るものを使用することが望ましい。
電動機3の出力軸4はセレーシヨン軸とされて
おり、回転子5のボス部5aに設けられたセレー
シヨン孔5bに摺動可動に嵌合されている。回転
子5はけい素鋼から成る平らな下面を有する円板
であり、ボス部5aが軸受6を介して調節部材7
に保持されている。軸受6としては回転子5の軸
心に直角な方向のラジアル荷重のみならず、軸心
方向のスラスト荷重をも受け得る形式のものを使
用する。調節部材7はボス部7aの外周部に雄ね
じ7bを有し、この雄ねじ7bが前記カバー2の
下面から垂下した円筒部2aに設けられた雌ねじ
2bに螺合されることによつて、カバー2に保持
されている。ハウジング1の側壁には開口1aが
設けられており、この開口1aから指を挿入して
調節部材7を回転させることにより、調節部材
7、軸受6および回転子5を軸心方向に移動させ
ることが可能である。調節部材7の外周部には軸
心に平行な方向の刻み目7cが刻設されており、
指による調節部材7の回転を容易にするととも
に、ハウジング1にねじ止めされた弾性材料製の
係止爪8がこの刻み目7cに係合させられること
によつて、調節部材7の自由な回動が阻止されて
いる。
ハウジング1の底壁中央部に設けられたボス部
1bを貫通して回転軸9が配設されている。回転
軸9は、ラジアル荷重のみならずスラスト荷重を
も受け得る軸受10を介してハウジング1に保持
されるとともに、ハウジング1から下方へ突出し
た部分を支持筒12および軸受13によつて支持
されている。支持筒12は軸受13を流動物Lの
飛沫等から保護する役割をも果しているが、さら
に完全を期して軸受13は密封形のものが使用さ
れている。回転軸9の上端部には非磁性材料から
成る円板状の回転子14が固定されている。回転
子14は前述の回転子5と同心的に対向させられ
ているが、回転子5に対向する面の外周部には適
数個の永久磁石15が接着等の手段によつて等間
隔に配置固定されている。回転子14と回転子5
は、回転子5が永久磁石15の磁束を横切つて回
転し、かつそのすべての回転位置において永久磁
石15との間の隙間が変化しないように位置決め
されている。一方回転軸9の下端部には粘度検知
用の回転羽根16が固定されている。
回転子14の外周部を囲むハウジング1の側壁
内面にコイル17が取付けられており、前述の永
久磁石15がコイル17の近傍を通過するたびに
コイル17にはパルス状の電流が発生する。この
コイル17は粘度指示装置20に接続されてい
る。粘度指示装置20は、パルスカウンタ21と
換算回路22と粘度指示部(図示せず)とによつ
て構成されており、コイル17において発生する
電流のパルス数をパルスカウンタ21において計
数し、その結果を換算回路22において粘度に換
算し、ハウジング1の外部に設けられた図示しな
い粘度指示部において指示するものである。本実
施例においては、パルスカウンタ21、換算回路
22がともにデイジタル回路とされており、粘度
が粘度表示部にデイジタル指示されるが、コイル
17に発生する電流をアナログ的に処理して、粘
度を指示する粘度指示装置を使用することも可能
である。次に作動を説明する。
粘度を測定すべき流動物L中に回転羽根16を
浸漬した状態で電動機3を回転させる。電動機3
が回転すれば回転子5が永久磁石15の磁束を切
りつつ回転し、回転子5内には電磁誘導による起
電力が生じ、永久磁石15との相対回転を妨げる
方向のうず電流が流れる。すなわち、回転子14
が回転子5から回転トルクを受け、回転子5と同
方向に回転させられることとなるのである。その
結果回転軸9によつて回転子14に接続されてい
る回転羽根16が流動物L中で回転することとな
るが、回転羽根16の回転抵抗は流動物の粘度と
一対一に対応して変化し、また回転子14と回転
子5とのすべりは回転軸9の負荷トルクと一対一
に対応して変化するため、電動機3が常時定速で
回転していても回転羽根16の回転速度は流動物
の粘度の変化とともに変化することとなる。すな
わち粘度が増大すれば回転羽根16の回転速度は
低下し、逆に粘度が低下すれば回転速度は増大す
る。
従つて回転羽根16の回転速度から流動物Lの
粘度を知ることができるのである。回転羽根16
の回転速度は、回転軸9によつて回転羽根16に
直結されている回転子14の回転速度と同じであ
り、この回転子14の回転速度は、回転子14上
に等間隔に配置されている永久磁石15が、ハウ
ジング1に固定されたコイル17の近傍を通過す
る数をパルスカウンタ21によつて数えることに
よつて測定される。そしてその結果が換算回路2
2で粘度に換算され、粘度指示部に指示されるの
である。
また粘度指示値の調節は、回転羽根16を粘度
既知の流動物中で回転させつつ、調節部材7を係
止爪8の係止力に抗して指で回転させ、粘度指示
部の指示値が正しい値と一値するまで回転子5を
永久磁石15に接近または離間させることによつ
て行ない得る。
以上詳記した実施例は本考案の例示であつて本
考案はこれに限定されるものではなく、種々の変
形が可能である。
例えば粘度検知用の回転体は回転抵抗の大きい
回転羽根に代えて、単純な円板または丸棒とする
ことも可能であり、更に回転抵抗の段階的に異な
る複数個の回転体を用意し、流動物の粘度に合せ
てこられを適宜交換することによつて、広範囲に
わたる粘度を測定することが可能である。
また、前記実施例は比較的粘度の高い流動体に
使用するものであるため、回転子5をけい素鋼の
ように比透磁率が大きく、しかも保磁力が小さい
(残留磁気の少ない)特殊な導電性材料で製作し
て磁気的なカツプリング力を大きくしたが、比較
的粘度の低い流動体に使用するものにあつては、
回転子5もアルミニウム、銅等通常の導電性材料
で製作することも可能である。
また永久磁石も、必ず複数個を回転子の外周部
に等間隔に配置する必要はなく、比較的大きいも
のを第一の回転子の中心部に一個配置し、回転子
の外周部に磁力線を収束させかつ第二の回転子に
向う方向に案内する突起または突条を形成するこ
とも可能である。
また回転子の形状を円筒状とすることも可能で
あり、更に第2図に示すようにテーパを有する円
筒形の回転子31と、これに対応した截頭円錐形
の回転子32の外側面に多数の永久磁石33を固
定したものとを組合せて使用することも可能であ
る。第2図に示したものは比較的小さな直径の回
転子に多くの永久磁石を配置し得るため、粘度計
を小形化することが可能であり、また回転子31
または回転子32のいずれかを軸心方向に移動さ
せた場合の永久磁石33と回転子31との間隙の
変化が少ないため、粘度指示値の調節を精度よく
行なうことが可能となる利点を有している。
更に、前記実施例においては、電動機3側の回
転子5の回転速度は常時一定であるとみなし、回
転羽根16側の回転子14の回転速度のみを測定
することによつて両回転子間のすべりを検出する
こととし、しかもこの回転子14の回転速度を永
久磁石15の磁力を利用して測定することとした
ため、すべりの測定装置を著しく単純化し製造コ
ストを低減させ得る効果が生じたが、公知の回転
速度測定装置を使用して両回転子の回転速度をと
もに測定し、それによつて両回転子間のすべりを
検出することも可能である。
本考案は以上詳記したように、粘度検知用の回
転体とこれを回転させる駆動用の電動機とを、電
磁力を利用した継手手段によつて接続したもので
あるため、回転子に異物が巻き付く等の理由によ
つて回転子の回転が阻止された場合にも、電動機
は回転し続けることが可能であり、従来の回転式
粘度計におけるように電動機の焼損を生ずる恐れ
がなく、粘度計の安全性を著しく高め得る効果が
生ずる。また回転体の回転数を測定することによ
つて粘度を知ることができるため、装置の電気的
な部分(回転数を測定し、粘度に換算し、指示す
る部分)の構成が極めて単純となり、その上、電
動機等の駆動装置を固定部材に固定することがで
きるため機械的な部分の構成も単純であり、かつ
小形化されて、装置の製造コストが低減する効果
も生ずる。また、従来のように弾性体の変形量と
回転トルクとの関係を利用する場合には、弾性体
の弾性変形能にはおのずから限界があるため、一
つの粘度検出用回転体で測定し得る範囲が比較的
狭く限られるのに対して、本考案のように回転子
と永久磁石とすべりを利用して粘度を測定する場
合には、このすべりと回転トルクとは一般に極め
て広い範囲で直線関係を保つものであるため、一
つの回転体で広い範囲の粘度を精度良く測定する
ことができるのである。しかも、粘度検出用回転
体と駆動装置との間に弾性体を介在させる必要
も、駆動装置全体を弾性体に回転可能に保持させ
る必要もないため、装置が回転振動を起こす恐れ
が殆んどなく、安定した粘度測定が行ない得るの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を、一部断面にして
示す正面図である。第2図は本考案の別の実施例
の要部のみを示す正面断面図である。 1……ハウジング、2……カバー、3……減速
機付の電動機、4……出力軸、5……回転子、6
……軸受、7……調節部材、8……係止爪、9…
…回転軸、10……軸受、12……支持筒、13
……軸受、14……回転子、15……永久磁石、
16……回転羽根、17……コイル、20……粘
度指示装置、21……パルスカウンタ、22……
換算回路、31,32……回転子、33……永久
磁石。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 少なくとも一個の永久磁石を自己の回転中心線
    に対して軸対称に配置固定された第一の回転子
    と、該永久磁石に全回転位置において一定の間隙
    を隔てて対向する導電性材料から成る第二の回転
    子とのうちいずれか一方を、固定部材によつて移
    動不能に支持された電動機によつて回転させると
    ともに、他方を粘度を測定すべき流動物中に浸漬
    される回転体に接続し、かつ、該回転体の回転速
    度を検出する回転速度検出装置と、該検出された
    回転速度に基いて粘度を算出する演算装置と、該
    演算された粘度を指示する指示装置とを設けたこ
    とを特徴とする回転式粘度計。
JP1977142401U 1977-10-22 1977-10-22 Expired JPS6146441Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977142401U JPS6146441Y2 (ja) 1977-10-22 1977-10-22

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977142401U JPS6146441Y2 (ja) 1977-10-22 1977-10-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5470482U JPS5470482U (ja) 1979-05-19
JPS6146441Y2 true JPS6146441Y2 (ja) 1986-12-27

Family

ID=29119103

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977142401U Expired JPS6146441Y2 (ja) 1977-10-22 1977-10-22

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6146441Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5243706B2 (ja) * 1973-02-01 1977-11-01

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Publication number Publication date
JPS5470482U (ja) 1979-05-19

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