JPS6146599B2 - - Google Patents
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- JPS6146599B2 JPS6146599B2 JP15146084A JP15146084A JPS6146599B2 JP S6146599 B2 JPS6146599 B2 JP S6146599B2 JP 15146084 A JP15146084 A JP 15146084A JP 15146084 A JP15146084 A JP 15146084A JP S6146599 B2 JPS6146599 B2 JP S6146599B2
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- Paper (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は2枚ワイヤ抄紙機に関するものであ
り、特に前記抄紙機の脱水装置に関するものであ
る。
り、特に前記抄紙機の脱水装置に関するものであ
る。
従来の技術
2枚ワイヤ抄紙機において、下部ワイヤは、導
入フオイル上を通り、シート移乗箱に向かう通路
に沿つて移動し、ついでシート移乗箱上を移動す
る。導入フオイル区域において、導入ロールのま
わりを通過した後の上部無端ワイヤは、下部ワイ
ヤと接触することになり、ついで移乗箱の区域で
分離され、駆動ロールのまわりを通つて導入ロー
ルに復帰する。下部ワイヤ上の紙料は、上部ワイ
ヤと下部ワイヤとの間に包含され、導入フオイル
とシート移乗箱との間をワイヤが通る間に紙料か
ら脱水される。
入フオイル上を通り、シート移乗箱に向かう通路
に沿つて移動し、ついでシート移乗箱上を移動す
る。導入フオイル区域において、導入ロールのま
わりを通過した後の上部無端ワイヤは、下部ワイ
ヤと接触することになり、ついで移乗箱の区域で
分離され、駆動ロールのまわりを通つて導入ロー
ルに復帰する。下部ワイヤ上の紙料は、上部ワイ
ヤと下部ワイヤとの間に包含され、導入フオイル
とシート移乗箱との間をワイヤが通る間に紙料か
ら脱水される。
ある種の2枚抄紙機において、導入フオイルと
シート移乗箱との間のワイヤ通路に、脱水を促進
させる接触部材が設けられている。排出された水
分は重力により降下し、上方に脱水を促進させる
吸引部を付設するか又は付設のない接触部材ある
いは不連続ワイヤ係合面を有するカバーを設ける
ことにより、脱水は更に付勢される。しかしなが
ら、特に微細繊維量の多い砕木紙料を配合して使
用した特定の条件では、不連続面を形成する長溝
又は穿孔が閉塞又は閉鎖し、従つて脱水作用が低
減し、高品質の生産、特に均一な品質の紙をうる
のが困難になるという操作上の問題が生じるよう
に、前記不連続面は実質上不利である。
シート移乗箱との間のワイヤ通路に、脱水を促進
させる接触部材が設けられている。排出された水
分は重力により降下し、上方に脱水を促進させる
吸引部を付設するか又は付設のない接触部材ある
いは不連続ワイヤ係合面を有するカバーを設ける
ことにより、脱水は更に付勢される。しかしなが
ら、特に微細繊維量の多い砕木紙料を配合して使
用した特定の条件では、不連続面を形成する長溝
又は穿孔が閉塞又は閉鎖し、従つて脱水作用が低
減し、高品質の生産、特に均一な品質の紙をうる
のが困難になるという操作上の問題が生じるよう
に、前記不連続面は実質上不利である。
問題点を解決するための手段
本発明によれば、導入フオイルと同フオイルの
下流にあるシート移乗箱上を通る下部ワイヤと、
導入ロールを転回し、導入フオイルカバー区域で
下部ワイヤと接合し、シート移乗箱の区域で下部
ワイヤから分離して、駆動ロールを通り、導入ロ
ールに復帰する上部無端ワイヤとからなる2枚ワ
イヤ抄紙機において、下部ワイヤは、導入フオイ
ルカバーの下流に配設され、且つ交互に中実及び
開放した下部ワイヤ係合区域を備えている第2フ
オイルカバー上を通り、上部ワイヤは、第2フオ
イルカバーの下流に配設され且つ上部ワイヤ用連
続係合面を備えている後尾部カバーの下を通り、
前記上部ワイヤ用連続係合面の先導端は上部ワイ
ヤ上の水分を第2自動スライスに剥離するように
作用することを特徴とするものである。
下流にあるシート移乗箱上を通る下部ワイヤと、
導入ロールを転回し、導入フオイルカバー区域で
下部ワイヤと接合し、シート移乗箱の区域で下部
ワイヤから分離して、駆動ロールを通り、導入ロ
ールに復帰する上部無端ワイヤとからなる2枚ワ
イヤ抄紙機において、下部ワイヤは、導入フオイ
ルカバーの下流に配設され、且つ交互に中実及び
開放した下部ワイヤ係合区域を備えている第2フ
オイルカバー上を通り、上部ワイヤは、第2フオ
イルカバーの下流に配設され且つ上部ワイヤ用連
続係合面を備えている後尾部カバーの下を通り、
前記上部ワイヤ用連続係合面の先導端は上部ワイ
ヤ上の水分を第2自動スライスに剥離するように
作用することを特徴とするものである。
作 用
シート移乗箱の失導端は、上部ワイヤが下部ワ
イヤ上に保有されている紙料から分離される点の
直ぐ下流にあることが好適である。
イヤ上に保有されている紙料から分離される点の
直ぐ下流にあることが好適である。
シート移乗箱には長溝又は有孔カバーを備えて
いるのが好適であり、長溝又は有孔吸引区域のほ
ぼ中間にある上部及び下部ワイヤの分離点の前後
で吸引力が加えられるように吸引が生じる。
いるのが好適であり、長溝又は有孔吸引区域のほ
ぼ中間にある上部及び下部ワイヤの分離点の前後
で吸引力が加えられるように吸引が生じる。
導入フオイルカバーには彎曲面が備えられてい
るのが好適であり、ワイヤの張力が2枚のワイヤ
を押圧し、第1脱水作用を開始する。導入フオイ
ルはワイヤ係合面として中空又は連続カバーある
いは長溝カバーを備えることができる。長溝カバ
ーはその下の箱に吸引力を生じさせるか又は生じ
させないで使用することができる。前者の場合
に、例えばカバーがセラミツクであると、上方へ
の脱水だけが生じ、一方後者の場合、上方及び下
方への脱水とも生じる。
るのが好適であり、ワイヤの張力が2枚のワイヤ
を押圧し、第1脱水作用を開始する。導入フオイ
ルはワイヤ係合面として中空又は連続カバーある
いは長溝カバーを備えることができる。長溝カバ
ーはその下の箱に吸引力を生じさせるか又は生じ
させないで使用することができる。前者の場合
に、例えばカバーがセラミツクであると、上方へ
の脱水だけが生じ、一方後者の場合、上方及び下
方への脱水とも生じる。
第2フオイルカバーの交互の中実及び開放区域
は、地合構成に有利な脈動を生じさせる。上記中
実、開放交互区域は一連の横棒又は横断ブレード
によつて生起することができる。いずれの装置も
ワイヤに脈動圧を付与し、上方及び下方に交互に
脱水する。下部ワイヤと各棒又は各ブレードとの
間の短期間の接触により、良好な地合構成に有利
な脈動圧を紙料に付与する。
は、地合構成に有利な脈動を生じさせる。上記中
実、開放交互区域は一連の横棒又は横断ブレード
によつて生起することができる。いずれの装置も
ワイヤに脈動圧を付与し、上方及び下方に交互に
脱水する。下部ワイヤと各棒又は各ブレードとの
間の短期間の接触により、良好な地合構成に有利
な脈動圧を紙料に付与する。
第2フオイルカバーを形成するフオイル片又は
フオイル棒あるいはブレードの先導端によつて、
下部ワイヤから脱水された下方流は、カバーの下
方の第2フオイル箱に吸引力を導入することによ
つて付勢されてもよい。上部ワイヤを通つて上方
に抽出された水分は、第2後尾部カバーの先導端
によつて、好適には吸引力を付勢することによ
り、第2自動スライス及び上方の第2室又は第2
セーブオールに剥離される。
フオイル棒あるいはブレードの先導端によつて、
下部ワイヤから脱水された下方流は、カバーの下
方の第2フオイル箱に吸引力を導入することによ
つて付勢されてもよい。上部ワイヤを通つて上方
に抽出された水分は、第2後尾部カバーの先導端
によつて、好適には吸引力を付勢することによ
り、第2自動スライス及び上方の第2室又は第2
セーブオールに剥離される。
第2後尾部カバーは中空であることが好適であ
る。即ち、前記カバーは上部ワイヤ用連続係合面
を備え、それゆえ、2枚のワイヤ間で圧搾された
紙料は下方に脱水される。第2後尾部カバーはセ
ラミツク製であるのが好適であるが、抄紙機に使
用されるワイヤ接触固定部材として従来から使用
されているいかなる材料であつても同等に良好で
ある。ワイヤ間の紙料に加圧力を高めるために、
第2後尾部カバーの曲率半径は第2フオイルカバ
ーの曲率半径より小さい方が好適である。シート
移乗箱は凸面を備えているのが好適であり、そこ
に吸引力を加えて下部ワイヤに紙シートを移乗さ
せることを保証している。
る。即ち、前記カバーは上部ワイヤ用連続係合面
を備え、それゆえ、2枚のワイヤ間で圧搾された
紙料は下方に脱水される。第2後尾部カバーはセ
ラミツク製であるのが好適であるが、抄紙機に使
用されるワイヤ接触固定部材として従来から使用
されているいかなる材料であつても同等に良好で
ある。ワイヤ間の紙料に加圧力を高めるために、
第2後尾部カバーの曲率半径は第2フオイルカバ
ーの曲率半径より小さい方が好適である。シート
移乗箱は凸面を備えているのが好適であり、そこ
に吸引力を加えて下部ワイヤに紙シートを移乗さ
せることを保証している。
上方に排出された水分は、すべて第2後尾部カ
バーの先導端によつて剥離され、第2自動スライ
スによつて抽出されるが、更に別の又は第1後尾
部カバー及び別の又は第1自動スライスを導入フ
オイルと第2フオイルカバーとの中間で上部ワイ
ヤ上に設けることもできる。第1後尾部カバーは
中実又は中空であることが好適である。即ち、前
記カバーは上部ワイヤ用連続係合面を備えてお
り、且つ凸面であることが好ましい。第1後尾部
カバーによつて除去された脱水は、好適には軽度
の吸引力を付勢することによつて第1自動スライ
ス室又はセーブオールに移動する。
バーの先導端によつて剥離され、第2自動スライ
スによつて抽出されるが、更に別の又は第1後尾
部カバー及び別の又は第1自動スライスを導入フ
オイルと第2フオイルカバーとの中間で上部ワイ
ヤ上に設けることもできる。第1後尾部カバーは
中実又は中空であることが好適である。即ち、前
記カバーは上部ワイヤ用連続係合面を備えてお
り、且つ凸面であることが好ましい。第1後尾部
カバーによつて除去された脱水は、好適には軽度
の吸引力を付勢することによつて第1自動スライ
ス室又はセーブオールに移動する。
導入ロールは上方及び下方への運動を付与され
ている。導入フオイル及び第2フオイルは調節機
構を設けており、この機構は、ワイヤ移動線に対
して導入フオイル及び第2フオイルを上、下動及
び回転させることができる。
ている。導入フオイル及び第2フオイルは調節機
構を設けており、この機構は、ワイヤ移動線に対
して導入フオイル及び第2フオイルを上、下動及
び回転させることができる。
特定の又は各自動スライスの開口幅を増減する
ための手段が設けられることが好適である。特定
の又は各自動スライスはワイヤ移動線に対して傾
斜しているのが好ましく、前記移動線に対して鋭
角であるのが好ましい。
ための手段が設けられることが好適である。特定
の又は各自動スライスはワイヤ移動線に対して傾
斜しているのが好ましく、前記移動線に対して鋭
角であるのが好ましい。
本発明は添付図面を参照して実施例により詳述
されるであろう。
されるであろう。
実施例
先づ第1図及び第2図を参照すると、2枚ワイ
ヤ抄紙機は、導入ロール12と駆動ロール13と
を包含するロールのまわりを走行する上部無端ワ
イヤ14からなつている。上部ワイヤ14は、導
入フオイル体2の凸面をなす導入フオイルカバー
1上で下部ワイヤ15と接合する。ワイヤは矢印
Aにより示される方向に移動する。導入フオイル
カバー1の彎曲面とワイヤの張力が2枚のワイヤ
を押圧し、2枚のワイヤ間に介在している紙料に
第1の脱水作用を開始する。導入フオイルに中空
カバーを使用する場合、前記カバーは連続したワ
イヤ係合面を呈し、その区域で上向きの脱水だけ
が生じる。有孔カバーを使用する場合は、そこで
上向き及び下向きの脱水が同時に起こる。
ヤ抄紙機は、導入ロール12と駆動ロール13と
を包含するロールのまわりを走行する上部無端ワ
イヤ14からなつている。上部ワイヤ14は、導
入フオイル体2の凸面をなす導入フオイルカバー
1上で下部ワイヤ15と接合する。ワイヤは矢印
Aにより示される方向に移動する。導入フオイル
カバー1の彎曲面とワイヤの張力が2枚のワイヤ
を押圧し、2枚のワイヤ間に介在している紙料に
第1の脱水作用を開始する。導入フオイルに中空
カバーを使用する場合、前記カバーは連続したワ
イヤ係合面を呈し、その区域で上向きの脱水だけ
が生じる。有孔カバーを使用する場合は、そこで
上向き及び下向きの脱水が同時に起こる。
第1後尾部カバー8は導入フオイルの下流で上
部ワイヤの内側に設置されており、中空で上部ワ
イヤ用連続係合面を付与している。第1自動スラ
イス7は第1後尾部カバー8の上流に配設されて
おり、第1後尾部カバー8の先導端は上部ワイヤ
14から搾水して第1自動スライス7へ脱水する
作用をしている。脱水された白水は、第1自動ス
ライス室の軽度の吸引力に付勢されて第1自動ス
ライス室又はセーブオール71に進入する。
部ワイヤの内側に設置されており、中空で上部ワ
イヤ用連続係合面を付与している。第1自動スラ
イス7は第1後尾部カバー8の上流に配設されて
おり、第1後尾部カバー8の先導端は上部ワイヤ
14から搾水して第1自動スライス7へ脱水する
作用をしている。脱水された白水は、第1自動ス
ライス室の軽度の吸引力に付勢されて第1自動ス
ライス室又はセーブオール71に進入する。
第2フオイルカバー4は下部ワイヤ15に隣接
して第1後尾部カバー8の下流に配設している。
第2フオイルカバー4は凸面をなし、ワイヤ幅に
わたつて延在している間隔をへだてた一連のフオ
イル14からなつている。紙料が前記カバー上を
移動する時、カバーの交互の中実部及び空間部が
紙料に脈動を生じさせる。これは地合構成にとつ
て有益な作用である。交互の脈動はワイヤ間の紙
料に上向き及び下向きの脱水を生じさせる。下向
き流はフオイル41の先導端によつて下部ワイヤ
から剥離される。そしてこの下向き流は第2フオ
イル箱5に吸引力を導入することにより付勢する
ことができる。
して第1後尾部カバー8の下流に配設している。
第2フオイルカバー4は凸面をなし、ワイヤ幅に
わたつて延在している間隔をへだてた一連のフオ
イル14からなつている。紙料が前記カバー上を
移動する時、カバーの交互の中実部及び空間部が
紙料に脈動を生じさせる。これは地合構成にとつ
て有益な作用である。交互の脈動はワイヤ間の紙
料に上向き及び下向きの脱水を生じさせる。下向
き流はフオイル41の先導端によつて下部ワイヤ
から剥離される。そしてこの下向き流は第2フオ
イル箱5に吸引力を導入することにより付勢する
ことができる。
第2後尾部カバー10は第2フオイルカバー4
の下流で上部ワイヤ14に隣接して配設されてい
る。第2自動スライス9は第2後尾部カバー10
の上流に配設されており、第2後尾部カバー10
の先導端101(第4図を参照)は、第2フオイ
ルカバー4によつて上部ワイヤを通して押出され
た搾水を第2自動スライス9に剥離する。この上
向き流は第2室又は第2セーブオール91に進水
し、室91中で生じる吸引力により付勢される。
の下流で上部ワイヤ14に隣接して配設されてい
る。第2自動スライス9は第2後尾部カバー10
の上流に配設されており、第2後尾部カバー10
の先導端101(第4図を参照)は、第2フオイ
ルカバー4によつて上部ワイヤを通して押出され
た搾水を第2自動スライス9に剥離する。この上
向き流は第2室又は第2セーブオール91に進水
し、室91中で生じる吸引力により付勢される。
凸状の第2フオイルカバー4を通つた後、2枚
のワイヤは中空の第2後尾部カバーに押圧され
る。即ち、前記カバーは上部ワイヤ用連続係合面
を呈しているので、紙料は2枚のワイヤ間で圧搾
され、下向き方向に脱水される。抄紙機に使用さ
れるワイヤ接触固定部材として従来から用いられ
ているセラミツク又はいかなる材料でもよい第2
後尾部カバー10の曲率半径は、第2フオイルカ
バー4の曲率半径より小さく、従つてワイヤ間の
紙料ら圧搾力を増加することになる。凸状の第2
後尾部カバー10との接触後、下部ワイヤは内部
に吸引力を生じさせるシート移乗箱11の有孔面
に接触することになる。この結果、下部ワイヤを
通して紙シートに加えられる吸引力により、下部
ワイヤへの紙シートの移乗が確保される。上部ワ
イヤは移乗箱11の区域で好適にはそのほぼ中央
部でシートから分離する。
のワイヤは中空の第2後尾部カバーに押圧され
る。即ち、前記カバーは上部ワイヤ用連続係合面
を呈しているので、紙料は2枚のワイヤ間で圧搾
され、下向き方向に脱水される。抄紙機に使用さ
れるワイヤ接触固定部材として従来から用いられ
ているセラミツク又はいかなる材料でもよい第2
後尾部カバー10の曲率半径は、第2フオイルカ
バー4の曲率半径より小さく、従つてワイヤ間の
紙料ら圧搾力を増加することになる。凸状の第2
後尾部カバー10との接触後、下部ワイヤは内部
に吸引力を生じさせるシート移乗箱11の有孔面
に接触することになる。この結果、下部ワイヤを
通して紙シートに加えられる吸引力により、下部
ワイヤへの紙シートの移乗が確保される。上部ワ
イヤは移乗箱11の区域で好適にはそのほぼ中央
部でシートから分離する。
上部ワイヤ14を導入フオイル1に係合又は離
脱させることができる上向き及び下向き運動を導
入ロール12に付与する。係合区域が増大すれば
脱水が向上するが、前記区域が減少すれば脱水が
低減する。導入フオイルカバー1と第2フオイル
カバー4にはそれぞれ調節自在の装着体3,6が
設けられており、これらはワイヤ進行線に対して
カバーを上下に移動したり回転させたりすること
ができる。
脱させることができる上向き及び下向き運動を導
入ロール12に付与する。係合区域が増大すれば
脱水が向上するが、前記区域が減少すれば脱水が
低減する。導入フオイルカバー1と第2フオイル
カバー4にはそれぞれ調節自在の装着体3,6が
設けられており、これらはワイヤ進行線に対して
カバーを上下に移動したり回転させたりすること
ができる。
第1及び第2自動スライス7,9には、自動ス
ライスの開口幅を増減させるために、それぞれ調
節機構72,92が設けられている。
ライスの開口幅を増減させるために、それぞれ調
節機構72,92が設けられている。
ついで、第3図を参照すると、本発明の第2実
施例による2枚ワイヤ抄紙機において、導入フオ
イル体2と第2フオイル体5は単一構造体30に
結合されている。下部ワイヤ15は導入フオイル
カバー1上を通る。この実施例において前記カバ
ーは中空又は連続凸面であり、導入ロール12の
まわりを通過した後で上部ワイヤ14に接合す
る。導入フオイルカバーの下流に第2フオイルカ
バー4があり、同カバーは、ワイヤ幅にわたつて
横方向に延在する間隔をへだてた複数のブレード
42、好適には図示のように約6枚のブレードか
らなつている。組合せブレード42はワイヤに対
して大略凸状通路を設定し、交互に中実及び開放
した下部ワイヤ用係合域を付与している。第2フ
オイルカバーの下流に中実の第2後尾部カバー1
0がある。即ち、第2後尾部カバーは連続したワ
イヤ係合面を形成し、ワイヤに対して更に別のほ
ぼ凸状通路を設定している。第2後尾部カバーの
上流に第2自動スライス室又は第2セーブオール
91に連通する第2自動スライスがある。第2後
尾部カバー10の下流には、第3図に図示されて
いないシート移乗箱11に向つて第1図に示され
ている第2後尾部カバーと同様な通路に沿つてワ
イヤが移動する。
施例による2枚ワイヤ抄紙機において、導入フオ
イル体2と第2フオイル体5は単一構造体30に
結合されている。下部ワイヤ15は導入フオイル
カバー1上を通る。この実施例において前記カバ
ーは中空又は連続凸面であり、導入ロール12の
まわりを通過した後で上部ワイヤ14に接合す
る。導入フオイルカバーの下流に第2フオイルカ
バー4があり、同カバーは、ワイヤ幅にわたつて
横方向に延在する間隔をへだてた複数のブレード
42、好適には図示のように約6枚のブレードか
らなつている。組合せブレード42はワイヤに対
して大略凸状通路を設定し、交互に中実及び開放
した下部ワイヤ用係合域を付与している。第2フ
オイルカバーの下流に中実の第2後尾部カバー1
0がある。即ち、第2後尾部カバーは連続したワ
イヤ係合面を形成し、ワイヤに対して更に別のほ
ぼ凸状通路を設定している。第2後尾部カバーの
上流に第2自動スライス室又は第2セーブオール
91に連通する第2自動スライスがある。第2後
尾部カバー10の下流には、第3図に図示されて
いないシート移乗箱11に向つて第1図に示され
ている第2後尾部カバーと同様な通路に沿つてワ
イヤが移動する。
導入フオイル1上をワイヤが通過する間に、ワ
イヤ間で第1の紙料の脱水が生じ、上向方向に脱
水され、ついで上向き及び下向きの両方向に排水
される。第2フオイルカバー4上の通路の曲率半
径は、導入フオイルカバーの曲率半径よりも小さ
いのが好適であり、同様に、第2後尾部カバー1
0の曲率半径は、第2フオイルカバー4の曲率半
径より小さい。これらの全ワイヤ接触部材の組合
せ作用が、相互にワイヤを押圧することになり、
従つて、ワイヤ間の紙料から脱水することにな
る。
イヤ間で第1の紙料の脱水が生じ、上向方向に脱
水され、ついで上向き及び下向きの両方向に排水
される。第2フオイルカバー4上の通路の曲率半
径は、導入フオイルカバーの曲率半径よりも小さ
いのが好適であり、同様に、第2後尾部カバー1
0の曲率半径は、第2フオイルカバー4の曲率半
径より小さい。これらの全ワイヤ接触部材の組合
せ作用が、相互にワイヤを押圧することになり、
従つて、ワイヤ間の紙料から脱水することにな
る。
第2フオイルカバー4を通過している間に、ブ
レード42とブレード間の開放空間との連続作用
が、上方及び下方に継続して水分を排出する脈動
圧をワイヤに付与することになる。下部ワイヤを
通して下向きに排出された水分は各棒42の先導
横縁により剥離され、重力により落下する。
レード42とブレード間の開放空間との連続作用
が、上方及び下方に継続して水分を排出する脈動
圧をワイヤに付与することになる。下部ワイヤを
通して下向きに排出された水分は各棒42の先導
横縁により剥離され、重力により落下する。
第2フオイルカバー4上をワイヤが通過してい
る間に、上部ワイヤを通して上方に排出された水
分は上部ワイヤに集水され、第2後尾部カバー1
0の先導端101(第4図参照)によつて剥離さ
れ、第2自動スライス9を通つて吸引力により第
2自動スライス室又はセーブオール91に流入す
る。
る間に、上部ワイヤを通して上方に排出された水
分は上部ワイヤに集水され、第2後尾部カバー1
0の先導端101(第4図参照)によつて剥離さ
れ、第2自動スライス9を通つて吸引力により第
2自動スライス室又はセーブオール91に流入す
る。
導入フオイル体2と第2フオイルカバー体4と
からなる単一構造体30は、31で旋回自在に装
着されており、調節手段32が設けられているの
で、傾斜位置及び角度が前述のように設定でき
る。第2自動スライス9には、交換自在の口金9
3が設けられており、これによつて継続して空気
を導入しないで排出された水分をすべて除去する
際に、最適作動条件を達成するために、開口の幅
及び必要に応じて開口の形状を所望のように変更
することができる。前記口金93は通常、ポリエ
チレンのような高密度プラスチツク重合体で形成
されていてよい。
からなる単一構造体30は、31で旋回自在に装
着されており、調節手段32が設けられているの
で、傾斜位置及び角度が前述のように設定でき
る。第2自動スライス9には、交換自在の口金9
3が設けられており、これによつて継続して空気
を導入しないで排出された水分をすべて除去する
際に、最適作動条件を達成するために、開口の幅
及び必要に応じて開口の形状を所望のように変更
することができる。前記口金93は通常、ポリエ
チレンのような高密度プラスチツク重合体で形成
されていてよい。
同様に、第2後尾部カバー10も交換自在であ
り、抄紙機において使用されるワイヤ接触固定部
材として通常用いられるセラミツクス又はいかな
る材料からなつていてもよい。更に、第2フオイ
ルカバーの各ブレード42は、セラミツク又はス
テンレス鋼だけ又はこれらで被覆されるタングス
テンカーバイドを先端に付設するかでなつていて
もよい。
り、抄紙機において使用されるワイヤ接触固定部
材として通常用いられるセラミツクス又はいかな
る材料からなつていてもよい。更に、第2フオイ
ルカバーの各ブレード42は、セラミツク又はス
テンレス鋼だけ又はこれらで被覆されるタングス
テンカーバイドを先端に付設するかでなつていて
もよい。
第2後尾部カバー10の先導端101は上部ワ
イヤ14の上面からいかなる繊維も剥離し、前記
上面に清浄作用をなすので有益である。その上、
上部ワイヤ14は第2後尾部カバー10上で相互
に清浄作用をなすのである。
イヤ14の上面からいかなる繊維も剥離し、前記
上面に清浄作用をなすので有益である。その上、
上部ワイヤ14は第2後尾部カバー10上で相互
に清浄作用をなすのである。
発明の効果
本発明を実施する2枚ワイヤ抄紙機は、上向き
の脱水が少くとも1つの自動スライスによつてだ
けでなされるという利点を有することができる。
自動スライスは脱水及び高い対閉塞性という点で
優れている。自動スライスの流路の傾斜により使
用されるワイヤによつて付与される脱水紙料の速
度が、自動スライス室又はセーブオールに水分を
移動させる。流路中の高い水流速度が清浄を促進
させ、紙料の速度で室又はセーブオールの中に上
向きに水を移送させる。これらはせいぜい小量の
吸引力の付勢を必要とするだけである。2枚のワ
イヤに付与された上向き及び下向きの脈動圧は製
造される地合構成を改善することができる。与え
られる調節により、抄紙機の使用が広範囲の抄紙
適性を可能にし、高速及び低速に対して、また、
重量紙及び軽量紙双方の製造に対して適用しう
る。あらゆる2枚ワイヤ抄紙工程中では、ワイヤ
は、フオイル及びカバーのような固定部材のみに
接触する。脱水工程中では、ロールはワイヤと接
触しない。このことは、振動を回避する高速時に
おいて特に貴重であるが、汚染ロールによつて生
じる問題のようなあらゆる速度においても回避す
ることができる。脱水工程中にワイヤだけ接触す
る固定部材を備えることは、小孔もないことが必
須である抄紙時に特に有益である。導入フオイル
カバーと第2フオイルカバーを使用した結果とし
て、2枚ワイヤ抄紙機の脱水性能を高くすること
ができる。ワイヤの通路の曲率が連続的に増大す
ることが、2枚ワイヤ抄紙機の脱水性能を高める
ことに寄与している。移乗箱上の吸引移乗によ
り、また、第2後尾部カバーにより生じる最初の
下向きの脱水作用により、優れたシート移乗をす
ることができる。
の脱水が少くとも1つの自動スライスによつてだ
けでなされるという利点を有することができる。
自動スライスは脱水及び高い対閉塞性という点で
優れている。自動スライスの流路の傾斜により使
用されるワイヤによつて付与される脱水紙料の速
度が、自動スライス室又はセーブオールに水分を
移動させる。流路中の高い水流速度が清浄を促進
させ、紙料の速度で室又はセーブオールの中に上
向きに水を移送させる。これらはせいぜい小量の
吸引力の付勢を必要とするだけである。2枚のワ
イヤに付与された上向き及び下向きの脈動圧は製
造される地合構成を改善することができる。与え
られる調節により、抄紙機の使用が広範囲の抄紙
適性を可能にし、高速及び低速に対して、また、
重量紙及び軽量紙双方の製造に対して適用しう
る。あらゆる2枚ワイヤ抄紙工程中では、ワイヤ
は、フオイル及びカバーのような固定部材のみに
接触する。脱水工程中では、ロールはワイヤと接
触しない。このことは、振動を回避する高速時に
おいて特に貴重であるが、汚染ロールによつて生
じる問題のようなあらゆる速度においても回避す
ることができる。脱水工程中にワイヤだけ接触す
る固定部材を備えることは、小孔もないことが必
須である抄紙時に特に有益である。導入フオイル
カバーと第2フオイルカバーを使用した結果とし
て、2枚ワイヤ抄紙機の脱水性能を高くすること
ができる。ワイヤの通路の曲率が連続的に増大す
ることが、2枚ワイヤ抄紙機の脱水性能を高める
ことに寄与している。移乗箱上の吸引移乗によ
り、また、第2後尾部カバーにより生じる最初の
下向きの脱水作用により、優れたシート移乗をす
ることができる。
第1図は、本発明の第1実施例による2枚ワイ
ヤ抄紙機の概略断面図、第2図は、第1図の抄紙
機の詳細拡大図、第3図は、本発明の第2実施例
による2枚ワイヤ抄紙機の一部の第2図にほぼ対
応した詳細断面図、第4図は、第1図、第2図及
び第3図の両実施例の第2後尾部カバーの部分拡
大図である。 1……導入フオイルカバー、2……導入フオイ
ル体、3,6……装着体、4……第2フオイルカ
バー、5……第2フオイル箱、7……第1自動ス
ライス、8……第1後尾部カバー、9……第2自
動スライス、10……第2後尾部カバー、11…
…シート移乗箱、12……導入ロール、13……
駆動ロール、14……上部ワイヤ、15……下部
ワイヤ、30……単一構造体、31……旋回点、
32……調節手段、41……フオイル、42……
ブレード、71……セーブオール、72,92…
…調節機構、91……第2セーブオール(第2自
動スライス室)、93……口金、101……先導
端。
ヤ抄紙機の概略断面図、第2図は、第1図の抄紙
機の詳細拡大図、第3図は、本発明の第2実施例
による2枚ワイヤ抄紙機の一部の第2図にほぼ対
応した詳細断面図、第4図は、第1図、第2図及
び第3図の両実施例の第2後尾部カバーの部分拡
大図である。 1……導入フオイルカバー、2……導入フオイ
ル体、3,6……装着体、4……第2フオイルカ
バー、5……第2フオイル箱、7……第1自動ス
ライス、8……第1後尾部カバー、9……第2自
動スライス、10……第2後尾部カバー、11…
…シート移乗箱、12……導入ロール、13……
駆動ロール、14……上部ワイヤ、15……下部
ワイヤ、30……単一構造体、31……旋回点、
32……調節手段、41……フオイル、42……
ブレード、71……セーブオール、72,92…
…調節機構、91……第2セーブオール(第2自
動スライス室)、93……口金、101……先導
端。
Claims (1)
- 1 導入フオイルと同フオイルの下流にあるシー
ト移乗箱上を通る下部ワイヤと、導入ロールを転
回し、導入フオイルカバー区域で下部ワイヤと接
合し、シート移乗箱の区域で下部ワイヤから分離
して駆動ロールを通り、導入ロールに復帰する上
部無端ワイヤとからなる2枚ワイヤ抄紙機におい
て、下部ワイヤは、導入フオイルカバーの下流に
配置され、且つ交互に中実及び開放した下部ワイ
ヤ係合区域を備えている第2フオイルカバー上を
通り、上部ワイヤは、第2フオイルカバーの下流
に配設され、且つ上部ワイヤ用連続係合面を備え
ている後尾部カバーの下を通り、前記上部ワイヤ
用連続係合面の先導端は、上部ワイヤ上の水分を
第2自動スライスに剥離するように作用すること
を特徴とする2枚ワイヤ抄紙機。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB838319906A GB8319906D0 (en) | 1983-07-23 | 1983-07-23 | Paper forming machines |
| GB8319906 | 1983-07-23 | ||
| GB8414444 | 1984-06-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6039497A JPS6039497A (ja) | 1985-03-01 |
| JPS6146599B2 true JPS6146599B2 (ja) | 1986-10-15 |
Family
ID=10546202
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15146084A Granted JPS6039497A (ja) | 1983-07-23 | 1984-07-23 | 2枚ワイヤ抄紙機 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6039497A (ja) |
| GB (1) | GB8319906D0 (ja) |
| ZA (1) | ZA845446B (ja) |
-
1983
- 1983-07-23 GB GB838319906A patent/GB8319906D0/en active Pending
-
1984
- 1984-07-13 ZA ZA845446A patent/ZA845446B/xx unknown
- 1984-07-23 JP JP15146084A patent/JPS6039497A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| ZA845446B (en) | 1985-03-27 |
| GB8319906D0 (en) | 1983-08-24 |
| JPS6039497A (ja) | 1985-03-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |