JPS6147738B2 - - Google Patents
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- JPS6147738B2 JPS6147738B2 JP1089581A JP1089581A JPS6147738B2 JP S6147738 B2 JPS6147738 B2 JP S6147738B2 JP 1089581 A JP1089581 A JP 1089581A JP 1089581 A JP1089581 A JP 1089581A JP S6147738 B2 JPS6147738 B2 JP S6147738B2
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- piston
- head
- stop ring
- stop
- sealing cup
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 33
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 21
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 12
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 12
- 230000004323 axial length Effects 0.000 claims description 4
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 2
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 claims description 2
- 239000012858 resilient material Substances 0.000 claims description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 229910001369 Brass Inorganic materials 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000284 resting effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はマスターシリンダ、特に、孔を具えた
ハウジングと、上記孔内に摺動自在に嵌装され、
ばねによつて停止部に対して押圧されて休止位置
を限定する頭部を有するピストンと、上記ピスト
ンの頭部の周りで孔内に摺動自在に収容された停
止リングと、外周において孔内を密封的に摺動し
て同孔内で圧力室を流体供給室から分離する弾性
材料製の密封カツプとを包含し、密封カツプの横
方向面が他のばねによつて停止リングの半径方向
面に対して押圧されてピストンの休止位置におい
て停止リングを停止部に対して押圧し、ピストン
の圧縮行程中にはピストンの頭部の半径方向肩部
に係合し得るように構成された型のマスターシリ
ンダに関するものである。
ハウジングと、上記孔内に摺動自在に嵌装され、
ばねによつて停止部に対して押圧されて休止位置
を限定する頭部を有するピストンと、上記ピスト
ンの頭部の周りで孔内に摺動自在に収容された停
止リングと、外周において孔内を密封的に摺動し
て同孔内で圧力室を流体供給室から分離する弾性
材料製の密封カツプとを包含し、密封カツプの横
方向面が他のばねによつて停止リングの半径方向
面に対して押圧されてピストンの休止位置におい
て停止リングを停止部に対して押圧し、ピストン
の圧縮行程中にはピストンの頭部の半径方向肩部
に係合し得るように構成された型のマスターシリ
ンダに関するものである。
この型のマスターシリンダは例えば特開昭53−
49677号公報に記載されている。このマスターシ
リンダでは、停止リングとピストンの頭部との間
には、圧力室と流体供給室とを連通するための半
径方向の間〓が常時存在しており、ピストンの圧
縮行程中密封カツプは停止リングの半径方向面及
びピストンの半径方向肩部の両方に係合して上記
半径方向の間〓を塞ぐようになつている。
49677号公報に記載されている。このマスターシ
リンダでは、停止リングとピストンの頭部との間
には、圧力室と流体供給室とを連通するための半
径方向の間〓が常時存在しており、ピストンの圧
縮行程中密封カツプは停止リングの半径方向面及
びピストンの半径方向肩部の両方に係合して上記
半径方向の間〓を塞ぐようになつている。
この密封カツプの動作を詳細に分析すると、ピ
ストンの圧縮行程中圧力室内に発生した流体圧力
により、上記半径方向の間〓に対向する密封カツ
プの部分は変形してこの間〓内へ押し込まれ、ピ
ストンが休止位置に戻つた時に通常の平らな形状
に復元する。しかし、耐久試験の結果、この密封
カツプの変形により密封カツプの劣化が起ること
が判明した。特に、今日ではブレーキ回路を高い
圧力で作動させる傾向にあるので、密封カツプは
早計に劣化し得る。
ストンの圧縮行程中圧力室内に発生した流体圧力
により、上記半径方向の間〓に対向する密封カツ
プの部分は変形してこの間〓内へ押し込まれ、ピ
ストンが休止位置に戻つた時に通常の平らな形状
に復元する。しかし、耐久試験の結果、この密封
カツプの変形により密封カツプの劣化が起ること
が判明した。特に、今日ではブレーキ回路を高い
圧力で作動させる傾向にあるので、密封カツプは
早計に劣化し得る。
本発明の目的は、ピストンの圧縮行程中にはピ
ストンの頭部と停止リングとの間の半径方向の間
〓を実質的に無くすことにより、密封カツプの変
形を抑制するようにしたマスターシリンダを提供
することにある。
ストンの頭部と停止リングとの間の半径方向の間
〓を実質的に無くすことにより、密封カツプの変
形を抑制するようにしたマスターシリンダを提供
することにある。
この目的を達成するため、本発明による上記型
のマスターシリンダは、上記ピストンの頭部及び
停止リングが、ピストンの休止位置において互い
に分離されて圧力室と流体供給室とを流体的に連
通する一方、ピストンの圧縮行程中には互いに密
接してピストンにより停止リングを上記圧力室に
向けて移動させる補形的な切頭円錐形接触面を有
し、ピストンの頭部に形成された切頭円錐形接触
面が停止リングに形成された切頭円錐形接触面よ
りも小さい軸方向長さを有すると共に、両接触面
の最小直径が略等しいことにより、ピストンの頭
部の半径方向肩部及び停止リングの半径方向面が
上記圧縮行程中に密封カツプの横方向面全体に係
合する連続した平面をなすことを特徴としてい
る。
のマスターシリンダは、上記ピストンの頭部及び
停止リングが、ピストンの休止位置において互い
に分離されて圧力室と流体供給室とを流体的に連
通する一方、ピストンの圧縮行程中には互いに密
接してピストンにより停止リングを上記圧力室に
向けて移動させる補形的な切頭円錐形接触面を有
し、ピストンの頭部に形成された切頭円錐形接触
面が停止リングに形成された切頭円錐形接触面よ
りも小さい軸方向長さを有すると共に、両接触面
の最小直径が略等しいことにより、ピストンの頭
部の半径方向肩部及び停止リングの半径方向面が
上記圧縮行程中に密封カツプの横方向面全体に係
合する連続した平面をなすことを特徴としてい
る。
上記構成によれば、ピストンの圧縮行程中ピス
トンの頭部及び停止リングの両切頭円錐形接触面
が互いに密接して、休止位置でこれら接触面間に
存在する半径方向の間〓が無くなると共に、ピス
トンの頭部の半径方向肩部と停止リングの半径方
向面が連続した平面をなすので、密封カツプの横
方向面には上記連続した平面を介して力が均一に
働くこととなり、密封カツプの変形を抑制し耐久
性を向上できるのである。
トンの頭部及び停止リングの両切頭円錐形接触面
が互いに密接して、休止位置でこれら接触面間に
存在する半径方向の間〓が無くなると共に、ピス
トンの頭部の半径方向肩部と停止リングの半径方
向面が連続した平面をなすので、密封カツプの横
方向面には上記連続した平面を介して力が均一に
働くこととなり、密封カツプの変形を抑制し耐久
性を向上できるのである。
本発明の一実施例を添付図面を参照して詳細に
説明する。
説明する。
第1図において、マスターシリンダ10は孔1
4を具えたハウジング12を含み、ピストン16
が孔内に摺動自在に収容されている。ピストンは
頭部18,孔14内に摺動自在且つ密封的に収容
された大径の後方部分20、及び頭部18と後方
部分20とを連結する小径の中央部分22を含
む。頭部18は弾性材料製の環状密封カツプ24
と協働して孔14内で圧力室26と流体供給室2
8とを分離することができ、圧力室は図示しない
ブレーキモータに流体圧力を供給する回路に連結
され、供給室は図示しない流体貯蔵器に連結され
るようになつている。
4を具えたハウジング12を含み、ピストン16
が孔内に摺動自在に収容されている。ピストンは
頭部18,孔14内に摺動自在且つ密封的に収容
された大径の後方部分20、及び頭部18と後方
部分20とを連結する小径の中央部分22を含
む。頭部18は弾性材料製の環状密封カツプ24
と協働して孔14内で圧力室26と流体供給室2
8とを分離することができ、圧力室は図示しない
ブレーキモータに流体圧力を供給する回路に連結
され、供給室は図示しない流体貯蔵器に連結され
るようになつている。
頭部18は、密封カツプ24の横方向面32に
密封的に係合する前方の半径方向肩部30を含
む。密封カツプ24は外周において孔14の内壁
に沿つて摺動し、ピストンの頭部18の周りに半
径方向の遊〓を存して組付けられている。頭部1
8はまた、ピストン16がばね36によつて第1
図の右方に戻された時に停止部34に係合してピ
ストンの休止位置を限定する後方の半径方向肩部
33を含み、ばね36は頭部18に固着されたカ
ツプ38に支えられている。停止リング40がピ
ストン16の頭部18の周りで孔14内に摺動自
在に嵌装されている。この停止リング40は密封
カツプ24に隣接する前方の半径方向面42と後
方の半径方向面44とを具えており、停止リング
40の軸方向長さ又は厚さはピストン16の頭部
18の前方及び後方の半径方向肩部30と33を
離している軸方向距離よりも大きいので、ピスト
ンが休止位置にある時半径方向面44は停止部3
4に係合して密封カツプ24を前方の半径方向肩
部30から離座させることができる。カツプ38
に支えられている他のばね48及び密封カツプ2
4に隣接する座金50から成る戻し装置46は、
密封カツプを停止リング40に向けて押圧する。
密封カツプ24の軸方向長さよりも大きい距離を
半径方向肩部30から離されているピストン16
の頭部18の他の前方の半径方向肩部52は、肩
部30方向への座金50の移動を制限している。
ばね48の力はばね36の力よりも小さい。
密封的に係合する前方の半径方向肩部30を含
む。密封カツプ24は外周において孔14の内壁
に沿つて摺動し、ピストンの頭部18の周りに半
径方向の遊〓を存して組付けられている。頭部1
8はまた、ピストン16がばね36によつて第1
図の右方に戻された時に停止部34に係合してピ
ストンの休止位置を限定する後方の半径方向肩部
33を含み、ばね36は頭部18に固着されたカ
ツプ38に支えられている。停止リング40がピ
ストン16の頭部18の周りで孔14内に摺動自
在に嵌装されている。この停止リング40は密封
カツプ24に隣接する前方の半径方向面42と後
方の半径方向面44とを具えており、停止リング
40の軸方向長さ又は厚さはピストン16の頭部
18の前方及び後方の半径方向肩部30と33を
離している軸方向距離よりも大きいので、ピスト
ンが休止位置にある時半径方向面44は停止部3
4に係合して密封カツプ24を前方の半径方向肩
部30から離座させることができる。カツプ38
に支えられている他のばね48及び密封カツプ2
4に隣接する座金50から成る戻し装置46は、
密封カツプを停止リング40に向けて押圧する。
密封カツプ24の軸方向長さよりも大きい距離を
半径方向肩部30から離されているピストン16
の頭部18の他の前方の半径方向肩部52は、肩
部30方向への座金50の移動を制限している。
ばね48の力はばね36の力よりも小さい。
ピストン16の頭部18は、半径方向肩部30
の外方端縁と半径方向肩部33の外方端縁とによ
つて限定された接触面54を具え、接触面の垂線
は孔14の軸線及びこの軸線に直角な平面の両方
に対して傾斜し、停止リング40は接触面54と
適合する接触面56を具えている。換言すると、
接触面54と56は互いに対して軸方向に離隔変
位することによりそれらの間に半径方向の間〓を
生じるようになつている。
の外方端縁と半径方向肩部33の外方端縁とによ
つて限定された接触面54を具え、接触面の垂線
は孔14の軸線及びこの軸線に直角な平面の両方
に対して傾斜し、停止リング40は接触面54と
適合する接触面56を具えている。換言すると、
接触面54と56は互いに対して軸方向に離隔変
位することによりそれらの間に半径方向の間〓を
生じるようになつている。
図示した本発明の好適な実施例においては、接
触面54は、頂点が圧力室26側で孔14の軸線
上に位置する切頭円錐形をなしている。この切頭
円錐形面と孔の軸線との角度は、固着によつて停
止リング40がピストンの頭部18上に錠止され
るのを防止するように選定される。図示の好適な
実施例では、この角度は約18゜である。又、両接
触面54と56は、その最小直径が略等しくなる
ように設定されている。この実施例において、停
止リング40は鋼又は真鍮で形成され、ピストン
16は鋼で形成されている。
触面54は、頂点が圧力室26側で孔14の軸線
上に位置する切頭円錐形をなしている。この切頭
円錐形面と孔の軸線との角度は、固着によつて停
止リング40がピストンの頭部18上に錠止され
るのを防止するように選定される。図示の好適な
実施例では、この角度は約18゜である。又、両接
触面54と56は、その最小直径が略等しくなる
ように設定されている。この実施例において、停
止リング40は鋼又は真鍮で形成され、ピストン
16は鋼で形成されている。
停止部34はハウジング12に固定された取付
具58の端部に形成され、取付具は流体供給室2
8を図示しない貯蔵器に連通する通路60を具え
ている。また、密封カツプ24は逆止弁として働
く唇部25を具えている。
具58の端部に形成され、取付具は流体供給室2
8を図示しない貯蔵器に連通する通路60を具え
ている。また、密封カツプ24は逆止弁として働
く唇部25を具えている。
マスターシリンダの作動を第2図ないし第5図
を参照して説明する。第2図は第1図の鎖線で囲
んだ部分を拡大したもので、上述したマスターシ
リンダの要素を休止位置で示しており、ばね36
はカツプ38を押圧してピストン16の頭部18
を停止部34に係合させ、停止リング40はこの
停止部に当接して密封カツプ24をばね48に抗
して半径方向肩部30から離隔させている。
を参照して説明する。第2図は第1図の鎖線で囲
んだ部分を拡大したもので、上述したマスターシ
リンダの要素を休止位置で示しており、ばね36
はカツプ38を押圧してピストン16の頭部18
を停止部34に係合させ、停止リング40はこの
停止部に当接して密封カツプ24をばね48に抗
して半径方向肩部30から離隔させている。
この状態において、頭部18及び停止リング4
0の接触面54と56は互いに半径方向に離れ
て、圧力室26と流体供給室28とを流体的に連
通する。
0の接触面54と56は互いに半径方向に離れ
て、圧力室26と流体供給室28とを流体的に連
通する。
第3図は、ピストン16が矢印で示す方向に変
位されるピストンの圧縮行程中におけるマスター
シリンダ10の要素を示している。ピストン16
は接触面54と56の密接によつて停止リング4
0を駆動し、密封カツプ24は、一方においてそ
の外周と孔14との係合により、また他方におい
て横方向面32とピストンの半径方向肩部30及
び停止リングの半径方向面42との係合により2
つの室26と28を互いに密封している。
位されるピストンの圧縮行程中におけるマスター
シリンダ10の要素を示している。ピストン16
は接触面54と56の密接によつて停止リング4
0を駆動し、密封カツプ24は、一方においてそ
の外周と孔14との係合により、また他方におい
て横方向面32とピストンの半径方向肩部30及
び停止リングの半径方向面42との係合により2
つの室26と28を互いに密封している。
この状態において、休止位置で接触面54と5
6間に存在する半径方向の間〓は実質的に零とな
り、密封カツプ24の横方向面32はピストンの
半径方向肩部30と停止リングの半径方向面42
から成る平らな面上に位置することとなり、この
平らな面は機械加工公差を考慮した場合事実上連
続している。この構成により密封カツプの変形を
相当減少させることができる。
6間に存在する半径方向の間〓は実質的に零とな
り、密封カツプ24の横方向面32はピストンの
半径方向肩部30と停止リングの半径方向面42
から成る平らな面上に位置することとなり、この
平らな面は機械加工公差を考慮した場合事実上連
続している。この構成により密封カツプの変形を
相当減少させることができる。
第4図は、ピストンが矢印で示す方向に変位さ
れるピストンの戻り行程中におけるマスターシリ
ンダ10の要素を示している。
れるピストンの戻り行程中におけるマスターシリ
ンダ10の要素を示している。
ピストン16はばね36によつて停止部34に
向けて戻される。密封カツプ24と停止リング4
0は孔14の壁との摩擦により座金50に対して
当接され、密封カツプの唇部25はピストンの半
径方向肩部30に接触した状態を保つて、横方向
面32を半径方向肩部30から離している軸方向
の間〓及び接触面54を接触面56から離してい
る半径方向の間〓を介する圧力室26から流体供
給室28への流体の戻りを阻止する。
向けて戻される。密封カツプ24と停止リング4
0は孔14の壁との摩擦により座金50に対して
当接され、密封カツプの唇部25はピストンの半
径方向肩部30に接触した状態を保つて、横方向
面32を半径方向肩部30から離している軸方向
の間〓及び接触面54を接触面56から離してい
る半径方向の間〓を介する圧力室26から流体供
給室28への流体の戻りを阻止する。
第5図はピストンの戻り行程における密封カツ
プの唇部25の動作を示している。
プの唇部25の動作を示している。
ばね36の作用により、ピストン16は圧力室
26内の流体圧力が瞬間的に大気圧以下に低下す
るような速度で戻ることが起り得る。この場合、
密封カツプの唇部25は変形して半径方向肩部3
0から離れ、流体供給室28から圧力室26へ流
体を流通させる。
26内の流体圧力が瞬間的に大気圧以下に低下す
るような速度で戻ることが起り得る。この場合、
密封カツプの唇部25は変形して半径方向肩部3
0から離れ、流体供給室28から圧力室26へ流
体を流通させる。
ピストンの戻り行程が終了した時、マスターシ
リンダの全要素は第2図に示す位置に戻る。
リンダの全要素は第2図に示す位置に戻る。
本発明の構成によると、切頭円錐形の接触面5
4と56の係合によつて停止リング40を駆動す
るようにしたことにより、ピストン16の形状を
相当簡素化することができる。事実、上述した従
来のマスターシリンダにおいては、停止リングの
駆動は停止リングの後方の半径方向面に隣接して
設けられたピストンの半径方向肩部を介して行わ
れているので、停止部を収容するためにピストン
に軸方向の溝を設ける必要がある。しかし本発明
では、このような溝を設ける必要がなく、ピスト
ンは図示のような小径の中央部分を有しているだ
けである。
4と56の係合によつて停止リング40を駆動す
るようにしたことにより、ピストン16の形状を
相当簡素化することができる。事実、上述した従
来のマスターシリンダにおいては、停止リングの
駆動は停止リングの後方の半径方向面に隣接して
設けられたピストンの半径方向肩部を介して行わ
れているので、停止部を収容するためにピストン
に軸方向の溝を設ける必要がある。しかし本発明
では、このような溝を設ける必要がなく、ピスト
ンは図示のような小径の中央部分を有しているだ
けである。
又、ピストン16は、一方において後方部分2
0により、また他方においてピストンの圧縮行程
時にピストンのための案内部を形成する停止リン
グ40により孔14内で確実に案内されている。
機械加工公差をできるだけ小さく選択することに
よりピストンに対する停止リングの「自動心出し
作用」が可能となる。このため、後方部分20の
軸方向の寸法を従来のマスターシリンダに比べ相
当減少させることができる。
0により、また他方においてピストンの圧縮行程
時にピストンのための案内部を形成する停止リン
グ40により孔14内で確実に案内されている。
機械加工公差をできるだけ小さく選択することに
よりピストンに対する停止リングの「自動心出し
作用」が可能となる。このため、後方部分20の
軸方向の寸法を従来のマスターシリンダに比べ相
当減少させることができる。
第1図は本発明によるマスターシリンダの縦断
面図、第2図は第1図の鎖線で囲んだ部分の拡大
断面図、第3図はピストンの圧縮行程中における
マスターシリンダの要素を示す第2図と同様な拡
大断面図、第4図はピストンの戻り行程中におけ
るマスターシリンダの要素を示す第2図と同様な
拡大断面図、第5図はピストンの戻り行程におけ
る密封カツプの動作を示す第4図と同様な拡大断
面図である。 10……マスターシリンダ、12……ハウジン
グ、14……孔、16……ピストン、18……頭
部、20……後方部分、22……中央部分、24
……密封カツプ、26……圧力室、28……流体
供給室、30,33……半径方向肩部、32……
横方向面、34……停止部、36,48……ば
ね、40……停止リング、42,44……半径方
向面、54,56……接触面。
面図、第2図は第1図の鎖線で囲んだ部分の拡大
断面図、第3図はピストンの圧縮行程中における
マスターシリンダの要素を示す第2図と同様な拡
大断面図、第4図はピストンの戻り行程中におけ
るマスターシリンダの要素を示す第2図と同様な
拡大断面図、第5図はピストンの戻り行程におけ
る密封カツプの動作を示す第4図と同様な拡大断
面図である。 10……マスターシリンダ、12……ハウジン
グ、14……孔、16……ピストン、18……頭
部、20……後方部分、22……中央部分、24
……密封カツプ、26……圧力室、28……流体
供給室、30,33……半径方向肩部、32……
横方向面、34……停止部、36,48……ば
ね、40……停止リング、42,44……半径方
向面、54,56……接触面。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 孔14を具えたハウジング12と、上記孔内
に摺動自在に嵌装され、ばね36によつて停止部
34に対して押圧されて休止位置を限定する頭部
18を有するピストン16と、上記ピストンの頭
部18の周りで孔内に摺動自在に収容された停止
リング40と、外周において孔内を密封的に摺動
して同孔内で圧力室26を流体供給室28から分
離する弾性材料製の密封カツプ24とを包含し、
密封カツプの横方向面32が他のばね48によつ
て停止リングの半径方向面42に対して押圧され
てピストンの休止位置において停止リングを停止
部に対して押圧し、ピストンの圧縮行程中にはピ
ストンの頭部の半径方向肩部30に係合し得るよ
うに構成されたものにおいて、上記ピストンの頭
部18及び停止リング40が、ピストンの休止位
置において互いに分離されて圧力室26と流体供
給室28とを流体的に連通する一方、ピストンの
圧縮行程中には互いに密接してピストン16によ
り停止リング40を上記圧力室に向けて移動させ
る補形的な切頭円錐形接触面54,56を有し、
ピストンの頭部に形成された切頭円錐形接触面5
4が停止リングに形成された切頭円錐形接触面5
6よりも小さい軸方向長さを有すると共に、両接
触面の最小直径が略等しいことにより、ピストン
の頭部の半径方向肩部30及び停止リングの半径
方向面42が上記圧縮行程中に密封カツプ24の
横方向面32全体に係合する連続した平面をなす
ことを特徴とするマスターシリンダ。 2 切頭円錐形接触面54,56の頂点が圧力室
26側で孔14の軸線上に位置していることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載のマスターシ
リンダ。 3 ピストン16が、頭部18とは反対側の端部
にあり孔14内に摺動自在且つ密封的に収容され
た大径の後方部分20と、上記後方部分を頭部に
連結して流体供給室28を限定する小径の中央部
分22とを含み、停止部34がハウジング12に
固定され、上記流体供給室内に突出して停止リン
グ40及びピストンの頭部18に係合し得ること
を特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記
載のマスターシリンダ。 4 他のばね48の力がばね36の力よりも小さ
いことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし
第3項の何れか1項に記載のマスターシリンダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1089581A JPS57130852A (en) | 1981-01-29 | 1981-01-29 | Master cylinder |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1089581A JPS57130852A (en) | 1981-01-29 | 1981-01-29 | Master cylinder |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57130852A JPS57130852A (en) | 1982-08-13 |
| JPS6147738B2 true JPS6147738B2 (ja) | 1986-10-21 |
Family
ID=11763035
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1089581A Granted JPS57130852A (en) | 1981-01-29 | 1981-01-29 | Master cylinder |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57130852A (ja) |
-
1981
- 1981-01-29 JP JP1089581A patent/JPS57130852A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57130852A (en) | 1982-08-13 |
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