JPS6149772B2 - - Google Patents
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- JPS6149772B2 JPS6149772B2 JP14107777A JP14107777A JPS6149772B2 JP S6149772 B2 JPS6149772 B2 JP S6149772B2 JP 14107777 A JP14107777 A JP 14107777A JP 14107777 A JP14107777 A JP 14107777A JP S6149772 B2 JPS6149772 B2 JP S6149772B2
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- Japan
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- leaf spring
- thermoswitch
- bimetallic snap
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- spring
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Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H37/00—Thermally-actuated switches
- H01H37/02—Details
- H01H37/32—Thermally-sensitive members
- H01H37/52—Thermally-sensitive members actuated due to deflection of bimetallic element
- H01H37/54—Thermally-sensitive members actuated due to deflection of bimetallic element wherein the bimetallic element is inherently snap acting
- H01H37/5409—Bistable switches; Resetting means
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H37/00—Thermally-actuated switches
- H01H37/02—Details
- H01H37/32—Thermally-sensitive members
- H01H37/52—Thermally-sensitive members actuated due to deflection of bimetallic element
- H01H37/54—Thermally-sensitive members actuated due to deflection of bimetallic element wherein the bimetallic element is inherently snap acting
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H37/00—Thermally-actuated switches
- H01H37/02—Details
- H01H37/60—Means for producing snap action
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Thermally Actuated Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
a. 産業上の利用分野
本発明はバイメタルの熱応動によつて、2つの
安定位置を有する板ばねに設けられた可動接点が
前記位置で固定接点と開閉するサーモスイツチに
関する。
安定位置を有する板ばねに設けられた可動接点が
前記位置で固定接点と開閉するサーモスイツチに
関する。
b. 従来の技術
サーモスイツチは、とくに、機械あるいは装置
の温度が許容量を越えて昇温したとき、エンジン
変圧器あるいは家庭用電気装置への電流の供給を
遮断する安全スイツチとして使用されている。こ
のようなスイツチを設計する場合、いろいろな課
題を解決しなければならない。スイツチは、でき
るだけ正確に再現性のある所定の温度で電流回路
を遮断するとともに、スイツチが作動したとき、
接点表面にほとんど焼損が生じないよう、接点の
動作を迅速かつ互に接点ギヤツプを広くとらなけ
ればならない。とくに、家庭用装置に使用するよ
うにされたサーモスイツチは、寸法ができるだけ
小さく、かつできるだけ安価に製作することがで
きなければならない。サーモスイツチの使用可能
な分野は多いため、いろいろな原理に従つて作ら
れたサーモスイツチが公知である。
の温度が許容量を越えて昇温したとき、エンジン
変圧器あるいは家庭用電気装置への電流の供給を
遮断する安全スイツチとして使用されている。こ
のようなスイツチを設計する場合、いろいろな課
題を解決しなければならない。スイツチは、でき
るだけ正確に再現性のある所定の温度で電流回路
を遮断するとともに、スイツチが作動したとき、
接点表面にほとんど焼損が生じないよう、接点の
動作を迅速かつ互に接点ギヤツプを広くとらなけ
ればならない。とくに、家庭用装置に使用するよ
うにされたサーモスイツチは、寸法ができるだけ
小さく、かつできるだけ安価に製作することがで
きなければならない。サーモスイツチの使用可能
な分野は多いため、いろいろな原理に従つて作ら
れたサーモスイツチが公知である。
c. 発明が解決しようとする問題点
たとえば米国特許第2777032(ブルフ)には、
電流回路を遮断する直接加熱式スイツチ要素を備
えたサーモスイツチが記載されている。このスイ
ツチの場合、そのスイツチ要素は、バイメタルで
作られたE字状の板ばねとして作られている。こ
の板ばねの外側のブレイドの両自由端は、スイツ
チに取り付けるさいばね面に押しどめされ、この
ように押しどめされた状態で取り付けプレートあ
るいはスイツチ・ケーシングに固定されている。
板ばねの両外側のブレイドを押しどめすることに
より、中央のブレイドは、ばね面からたわめてそ
らすことができ、したがつて、ばね面のどちらの
側にも安定位置をもつこととなる。さらに、加熱
のさいバイメタルに発生した押圧力がばね力に対
抗し、ばねの設計と取り付けにより調節すること
ができる温度を越えたとき、押圧力がばね力を上
回るように、板ばねがスイツチに組みこまれてい
る。板ばねの中央ブレイドの自由端には可動接点
が取り付けられており、普通の周囲温度では該可
動接点は、第1の安定位置にあつて、固定接点に
当接して、電流回路を形成している。この板ばね
を通つて流れる電流と該電流から発生したジユー
ル熱によつて所定の温度を上回るや、バイメタル
の押圧力はばね力を上回り、板ばねの中央ブレイ
ドは、第1の安定位置より第2の安定位置に弾発
的に動き、このとき、接点は、互に開となる。
電流回路を遮断する直接加熱式スイツチ要素を備
えたサーモスイツチが記載されている。このスイ
ツチの場合、そのスイツチ要素は、バイメタルで
作られたE字状の板ばねとして作られている。こ
の板ばねの外側のブレイドの両自由端は、スイツ
チに取り付けるさいばね面に押しどめされ、この
ように押しどめされた状態で取り付けプレートあ
るいはスイツチ・ケーシングに固定されている。
板ばねの両外側のブレイドを押しどめすることに
より、中央のブレイドは、ばね面からたわめてそ
らすことができ、したがつて、ばね面のどちらの
側にも安定位置をもつこととなる。さらに、加熱
のさいバイメタルに発生した押圧力がばね力に対
抗し、ばねの設計と取り付けにより調節すること
ができる温度を越えたとき、押圧力がばね力を上
回るように、板ばねがスイツチに組みこまれてい
る。板ばねの中央ブレイドの自由端には可動接点
が取り付けられており、普通の周囲温度では該可
動接点は、第1の安定位置にあつて、固定接点に
当接して、電流回路を形成している。この板ばね
を通つて流れる電流と該電流から発生したジユー
ル熱によつて所定の温度を上回るや、バイメタル
の押圧力はばね力を上回り、板ばねの中央ブレイ
ドは、第1の安定位置より第2の安定位置に弾発
的に動き、このとき、接点は、互に開となる。
このスイツチの場合、可動接点の固定接点への
接点圧は、ほぼ一定のばね力と、温度に応じたバ
イメタルの押圧力との間の差に相当する。このた
め、スイツチのバイメタルが加熱されると、接点
圧力は減少し、スイツチング温度を上回ると、両
接点は、相対的にゆつくりと互いに分離される。
このような動作態様の場合、小さいアークでも接
点表面は比較的大きい焼損を避けることができな
いことは明らかである。スイツチング温度を上回
つたため開路したスイツチが冷却して、スイツチ
ング温度を下回つたとき、再び自動的に閉路する
ことを避けなければならない場合、ばね力とバイ
メタルの押圧力とは、非常に慎重な材料管理と加
工と取り付けによつて調節しなければならず、こ
のため、このようなサーモスイツチを安価に製作
することは事実上不可能である。
接点圧は、ほぼ一定のばね力と、温度に応じたバ
イメタルの押圧力との間の差に相当する。このた
め、スイツチのバイメタルが加熱されると、接点
圧力は減少し、スイツチング温度を上回ると、両
接点は、相対的にゆつくりと互いに分離される。
このような動作態様の場合、小さいアークでも接
点表面は比較的大きい焼損を避けることができな
いことは明らかである。スイツチング温度を上回
つたため開路したスイツチが冷却して、スイツチ
ング温度を下回つたとき、再び自動的に閉路する
ことを避けなければならない場合、ばね力とバイ
メタルの押圧力とは、非常に慎重な材料管理と加
工と取り付けによつて調節しなければならず、こ
のため、このようなサーモスイツチを安価に製作
することは事実上不可能である。
スイス特許第537088号(スプレツヒヤとシユ
ー)には、別のサーモスイツチが記載されてい
る。このスイツチの場合も、上記と同じ要領であ
らかじめテンシヨンがかけられ、かつ2つの安定
位置を備えたE字状の板ばねが使用されている。
しかし、前述の実施態様とは異なつて、ばねは、
バイメタルから作られたものではなく、また可動
接点は、ブレイドに取り付けられてはいないで、
板ばねの3つのブレイドを接続する腹板に取り付
けられている。このスイツチを作動させるため、
監視する電流回路の電流により直接あるいは間接
的に加熱され、その曲がりが押し棒を介してばね
の中央ブレイドの自由端に伝えられるように、該
中央ブレイドをたわませるバイメタルが使用され
ている。中央のブレイドが所定の点を越えてたわ
むと、ばねは反転し、ばねの腹板に取り付けられ
た可動接点は、他方の固定接点から開となる。
ー)には、別のサーモスイツチが記載されてい
る。このスイツチの場合も、上記と同じ要領であ
らかじめテンシヨンがかけられ、かつ2つの安定
位置を備えたE字状の板ばねが使用されている。
しかし、前述の実施態様とは異なつて、ばねは、
バイメタルから作られたものではなく、また可動
接点は、ブレイドに取り付けられてはいないで、
板ばねの3つのブレイドを接続する腹板に取り付
けられている。このスイツチを作動させるため、
監視する電流回路の電流により直接あるいは間接
的に加熱され、その曲がりが押し棒を介してばね
の中央ブレイドの自由端に伝えられるように、該
中央ブレイドをたわませるバイメタルが使用され
ている。中央のブレイドが所定の点を越えてたわ
むと、ばねは反転し、ばねの腹板に取り付けられ
た可動接点は、他方の固定接点から開となる。
このサーモスイツチの場合も、ばねを反転させ
て、一方の可動接点を他方の固定接点から開にす
る板ばねの中央ブレイドは、温度の上昇に伴なつ
てゆつくりと連続的に切り替え位置に移動する。
この結果、所要の切り替えは、点から範囲にひろ
がつてしまい、そのほか、このスイツチの場合、
とくに切り替え範囲での温度の上昇に伴なつて接
触圧力は減少する。このような配置構成の実質的
な欠点は、すでに上に述べた通りである。
て、一方の可動接点を他方の固定接点から開にす
る板ばねの中央ブレイドは、温度の上昇に伴なつ
てゆつくりと連続的に切り替え位置に移動する。
この結果、所要の切り替えは、点から範囲にひろ
がつてしまい、そのほか、このスイツチの場合、
とくに切り替え範囲での温度の上昇に伴なつて接
触圧力は減少する。このような配置構成の実質的
な欠点は、すでに上に述べた通りである。
そのほか、ドイツ公告特許第2121802号(テル
ミツク・ゲラーテバウ)とドイツ公開特許第
2143652号(マイクロ・テルム)より、安定位置
を1つしかもたないばねを備えた2つのサーモス
イツチが公知である。ひとつの接点が、このばね
に固定されており、該ばねは、2つの接点を接続
するために設けられた固定接点部に押しあてられ
ている。さらに、このスイツチのどれにも半球状
のバイメタル・スナツプ・デイスクが設けられて
おり、該バイメタル・スナツプ・デイスクは、直
接あるいは間接的にばねに当接していて、所定の
温度で反転し、このときばねを変形させて、スイ
ツチを開路する。
ミツク・ゲラーテバウ)とドイツ公開特許第
2143652号(マイクロ・テルム)より、安定位置
を1つしかもたないばねを備えた2つのサーモス
イツチが公知である。ひとつの接点が、このばね
に固定されており、該ばねは、2つの接点を接続
するために設けられた固定接点部に押しあてられ
ている。さらに、このスイツチのどれにも半球状
のバイメタル・スナツプ・デイスクが設けられて
おり、該バイメタル・スナツプ・デイスクは、直
接あるいは間接的にばねに当接していて、所定の
温度で反転し、このときばねを変形させて、スイ
ツチを開路する。
両スイツチとも、少なくとも2つの重大な欠点
を備えている。スイツチが開路するさい、可動接
点または固定接点部のスイツチング距離は、せい
ぜい半球状のバイメタル・スナツプ・デイスクの
動作ストロークと同じ長さであり、このため、ス
イツチの許容電流が制約されることとなる。バイ
メタル・スナツプ・デイスクが冷却して弾発的に
復帰すると、スイツチは、必然的に、安定位置を
1つだけしか備えていないばねの作用をうけて再
び閉路し、このため、スイツチが継続してオン・
オフ動作することとなるが、このような状態は、
通常、安全スイツチには許されていない。
を備えている。スイツチが開路するさい、可動接
点または固定接点部のスイツチング距離は、せい
ぜい半球状のバイメタル・スナツプ・デイスクの
動作ストロークと同じ長さであり、このため、ス
イツチの許容電流が制約されることとなる。バイ
メタル・スナツプ・デイスクが冷却して弾発的に
復帰すると、スイツチは、必然的に、安定位置を
1つだけしか備えていないばねの作用をうけて再
び閉路し、このため、スイツチが継続してオン・
オフ動作することとなるが、このような状態は、
通常、安全スイツチには許されていない。
本発明はかかる点に鑑みなされたもので、その
目的は、正確に温度調節することができ、かつ、
再現性のあるスイツチング温度を有するサーモス
イツチであつて、電気接点が動作後、自動的に電
気接点が復帰しないサーモスイツチを提供するこ
とにある。
目的は、正確に温度調節することができ、かつ、
再現性のあるスイツチング温度を有するサーモス
イツチであつて、電気接点が動作後、自動的に電
気接点が復帰しないサーモスイツチを提供するこ
とにある。
d. 問題点を解決するための手段
上記目的を達成するための本発明の構成は次の
とおりである。
とおりである。
(1) 固定接点35に常時当接している可動接点1
8を一端に備えた二安定位置を有する板ばね1
0に、バイメタル温度検知手段としてのバイメ
タル・スナツプ・デイスク27のたわみが接続
部材29を介して伝えられ、かつ、前記板ばね
上の可動接点位置と該板ばねの曲げ支点との間
の距離が該板ばね上の前記接続部材の作用点と
同曲げ支点との間の距離より大きく、前記接続
部材の両端に設けられた両溝部の軸方向の長さ
の和が前記バイメタル・スナツプ・デイスクの
動作ストロークより若干長くされており、 更に、前記バイメタル・ステツプ・デイスクの
反転前後における該バイメタル・スナツプ・デイ
スクと前記板ばねの間の間隔が大きいときだけ該
バイメタル・スナツプ・デイスクの反転が前記接
続部材を介して前記板ばねに伝えられ、電気接点
を動作させるサーモスイツチであることを特徴と
する (2) 前記(1)に記載のサーモスイツチについて、更
に電気接点が動作後、板ばね10がバイメタ
ル・スナツプ・デイスク27の反転により生じ
た第2の安定位置(電気接点開)から第1の安
定位置(電気接点閉)にリセツトされるよう、
外力を板ばね10に伝えるリセツト装置40が
設けられていることを特徴とする。
8を一端に備えた二安定位置を有する板ばね1
0に、バイメタル温度検知手段としてのバイメ
タル・スナツプ・デイスク27のたわみが接続
部材29を介して伝えられ、かつ、前記板ばね
上の可動接点位置と該板ばねの曲げ支点との間
の距離が該板ばね上の前記接続部材の作用点と
同曲げ支点との間の距離より大きく、前記接続
部材の両端に設けられた両溝部の軸方向の長さ
の和が前記バイメタル・スナツプ・デイスクの
動作ストロークより若干長くされており、 更に、前記バイメタル・ステツプ・デイスクの
反転前後における該バイメタル・スナツプ・デイ
スクと前記板ばねの間の間隔が大きいときだけ該
バイメタル・スナツプ・デイスクの反転が前記接
続部材を介して前記板ばねに伝えられ、電気接点
を動作させるサーモスイツチであることを特徴と
する (2) 前記(1)に記載のサーモスイツチについて、更
に電気接点が動作後、板ばね10がバイメタ
ル・スナツプ・デイスク27の反転により生じ
た第2の安定位置(電気接点開)から第1の安
定位置(電気接点閉)にリセツトされるよう、
外力を板ばね10に伝えるリセツト装置40が
設けられていることを特徴とする。
e. 作用
本発明に係る新しいサーモスイツチにおいて
は、バイメタル・スナツプ・デイスクの材質と、
寸法と、形状を適宜選択することによりスイツチ
ング温度を非常に正確に調節することができ、し
かも、使用時間が非常に長期にわたりスイツチン
グの頻度がひんぱんであつても、スイツチング温
度は、事実上、変わることはない。本発明に係る
新しいスイツチにおいては、ばねの反転をひき起
す力は連続的に働くのではなく、スイツチング温
度に到達したときに急激に作用するので、接点圧
は、接点が開路するまではスイツチング温度のす
ぐ近傍でも一定である。さらに、バイメタル・ス
ナツプ・デイスクの動作ストロークは、板ばねを
その第1の安定位置よりたわませるためだけに使
用され、しかるのち、板ばねは、自分の力で第2
の安定位置に反転するので、バイメタル・スナツ
プ・デイスクの動作ストロークに比べ大幅に大き
いスイツチング距離を得ることができる。スイツ
チング距離と動作ストロークとの比は、板ばねの
接続部材の作用点と曲げ支点との間の距離に比
べ、接点と板ばねの曲げ支点との間の距離が本発
明により大きく設定することにより改善すること
ができる。
は、バイメタル・スナツプ・デイスクの材質と、
寸法と、形状を適宜選択することによりスイツチ
ング温度を非常に正確に調節することができ、し
かも、使用時間が非常に長期にわたりスイツチン
グの頻度がひんぱんであつても、スイツチング温
度は、事実上、変わることはない。本発明に係る
新しいスイツチにおいては、ばねの反転をひき起
す力は連続的に働くのではなく、スイツチング温
度に到達したときに急激に作用するので、接点圧
は、接点が開路するまではスイツチング温度のす
ぐ近傍でも一定である。さらに、バイメタル・ス
ナツプ・デイスクの動作ストロークは、板ばねを
その第1の安定位置よりたわませるためだけに使
用され、しかるのち、板ばねは、自分の力で第2
の安定位置に反転するので、バイメタル・スナツ
プ・デイスクの動作ストロークに比べ大幅に大き
いスイツチング距離を得ることができる。スイツ
チング距離と動作ストロークとの比は、板ばねの
接続部材の作用点と曲げ支点との間の距離に比
べ、接点と板ばねの曲げ支点との間の距離が本発
明により大きく設定することにより改善すること
ができる。
f. 実施例
以下、本発明の実施例を、図解した添付図面を
参照しながら詳細に説明する。
参照しながら詳細に説明する。
E字状の板ばね10の平面図が、第1図に示さ
れている。この板ばねの両外側のブレイド11,
12の自由端は、ボルト13と14を用いてサポ
ート・プレート15に固定されている。しかし
て、両ブレイド11,12の自由端は、ばね平面
上で相互に押し合うように固定されており、した
がつて、板ばねは常にテンシヨンがかかつた状態
にあり、その結果、中央のブレイド17は、ばね
平面から外にたわむこととなる。その中央ブレイ
ド17のほぼ真中に穴16が設けられており、以
下に説明されている接続部材29の上部溝部32
が、前記穴16を通つて差しこまれている。中央
ブレイド17の自由端に可動接点18が固定され
ている。中央ブレイド17のたわみ領域は、3つ
のばねブレイドの接続腹板19に所在しており、
そのほぼF点が曲げ支点となる。
れている。この板ばねの両外側のブレイド11,
12の自由端は、ボルト13と14を用いてサポ
ート・プレート15に固定されている。しかし
て、両ブレイド11,12の自由端は、ばね平面
上で相互に押し合うように固定されており、した
がつて、板ばねは常にテンシヨンがかかつた状態
にあり、その結果、中央のブレイド17は、ばね
平面から外にたわむこととなる。その中央ブレイ
ド17のほぼ真中に穴16が設けられており、以
下に説明されている接続部材29の上部溝部32
が、前記穴16を通つて差しこまれている。中央
ブレイド17の自由端に可動接点18が固定され
ている。中央ブレイド17のたわみ領域は、3つ
のばねブレイドの接続腹板19に所在しており、
そのほぼF点が曲げ支点となる。
第2図は、本発明に係る新しいサーモスイツチ
の好適な実施例の断面図を示したものである。本
スイツチは、熱の伝導性にすぐれた材料から作ら
れたポツト状のケーシング21を備え、その底2
2に近い部分の内径は、上部の内径より小さい。
その間の部分に形成されている肩23の上にサポ
ート・プレート15が載置され、ビード2により
押圧されケーシング21内に固定されている。ビ
ード24は、サポート・プレートを固定する働き
をするだけでなく、密着してケーシング21の壁
からサポート・プレート15への熱伝導をよくし
ている。サポート・プレート15は、中央の穴2
5を備えており、該中央の穴25を通つて接続部
材29が挿入されている。ケーシングの底22と
サポート・プレート15の間のスペース26に、
半球状のバイメタル・スナツプ・デイスク27が
配設されている。スナツプ・デイスク27の中央
に穴30が設けられており、該穴30を通つて接
続部材29の下部溝部28が差しこまれている。
この下部溝部28の直径は、たとえば、すえ込み
加工により自由端が厚肉になつており、これによ
り、スナツプ・デイスクが接続部材よりはずれな
いようにするふくらみ31を形成する。接続部材
29はまた、上部溝部32を備えており、該上部
溝部32は、板ばねの中央ブレイドに設けられた
穴16を通つて差しこまれているとともに、前記
上部溝部32の自由端を同様に、前記板ばねが接
続部材からはずれることを阻止するふくらみ33
が形成されている。上部ふくらみ33と下部ふく
らみ31の相互間の間隔は、第2図に示されてい
るように、スナツプ・デイスクがその凸面でもつ
てサポート・プレートに接している場合、実質的
にはばねの中央ブレイド17の中心とスナツプ・
デイスク27との間の距離に相等している。この
とき可動接点18は、固定接点35に当接した状
態にある。この固定接点35は、本実施例ではパ
イプ36として作られている導電体に固定されて
いて、導線(図示せず)が前記パイプ36に接続
されている。パイプ36は、ケーシング21の上
部に圧入されたシリンダ部材38の中に絶縁性を
有する充填材37が流れ込まれている。内側ケー
シングの中央部分に移動可能なリセツト部材40
が設けられており、該リセツト部材40の下縁4
1は、板ばねの両外側のブレイド11,12のボ
ルト13,14に固定された端部の外縁上に載置
されるようになつている。リセツト部材40の上
縁は、120度づつずれて設けられた3つの延長部
材を備えており、第2図には、該3つの延長部材
のうち延長部材42,43だけを見ることができ
るにすぎない。この延長部材は、セグメント状の
設計によつてシリンダ部材38にはめこまれてい
て、以下記載されているように、リセツト部材4
0を軸方向に移動させるために設けられたもので
ある。
の好適な実施例の断面図を示したものである。本
スイツチは、熱の伝導性にすぐれた材料から作ら
れたポツト状のケーシング21を備え、その底2
2に近い部分の内径は、上部の内径より小さい。
その間の部分に形成されている肩23の上にサポ
ート・プレート15が載置され、ビード2により
押圧されケーシング21内に固定されている。ビ
ード24は、サポート・プレートを固定する働き
をするだけでなく、密着してケーシング21の壁
からサポート・プレート15への熱伝導をよくし
ている。サポート・プレート15は、中央の穴2
5を備えており、該中央の穴25を通つて接続部
材29が挿入されている。ケーシングの底22と
サポート・プレート15の間のスペース26に、
半球状のバイメタル・スナツプ・デイスク27が
配設されている。スナツプ・デイスク27の中央
に穴30が設けられており、該穴30を通つて接
続部材29の下部溝部28が差しこまれている。
この下部溝部28の直径は、たとえば、すえ込み
加工により自由端が厚肉になつており、これによ
り、スナツプ・デイスクが接続部材よりはずれな
いようにするふくらみ31を形成する。接続部材
29はまた、上部溝部32を備えており、該上部
溝部32は、板ばねの中央ブレイドに設けられた
穴16を通つて差しこまれているとともに、前記
上部溝部32の自由端を同様に、前記板ばねが接
続部材からはずれることを阻止するふくらみ33
が形成されている。上部ふくらみ33と下部ふく
らみ31の相互間の間隔は、第2図に示されてい
るように、スナツプ・デイスクがその凸面でもつ
てサポート・プレートに接している場合、実質的
にはばねの中央ブレイド17の中心とスナツプ・
デイスク27との間の距離に相等している。この
とき可動接点18は、固定接点35に当接した状
態にある。この固定接点35は、本実施例ではパ
イプ36として作られている導電体に固定されて
いて、導線(図示せず)が前記パイプ36に接続
されている。パイプ36は、ケーシング21の上
部に圧入されたシリンダ部材38の中に絶縁性を
有する充填材37が流れ込まれている。内側ケー
シングの中央部分に移動可能なリセツト部材40
が設けられており、該リセツト部材40の下縁4
1は、板ばねの両外側のブレイド11,12のボ
ルト13,14に固定された端部の外縁上に載置
されるようになつている。リセツト部材40の上
縁は、120度づつずれて設けられた3つの延長部
材を備えており、第2図には、該3つの延長部材
のうち延長部材42,43だけを見ることができ
るにすぎない。この延長部材は、セグメント状の
設計によつてシリンダ部材38にはめこまれてい
て、以下記載されているように、リセツト部材4
0を軸方向に移動させるために設けられたもので
ある。
以下、第3図を用いて本発明に係る新しいサー
モスイツチの作動を説明する。第3図には第2図
に示されたサーモスイツチの下部が第2図と同じ
断面図であるが、接点が開いた状態で示されてい
る。周囲温度、とくに、スペース26内の温度が
所定のスイツチング温度を下回つている限り、バ
イメタル・スナツプ・デイスク27は、第2図に
示されている形状を持続しており、可動接点18
は、板ばね10の中央ブレイド17により固定接
点35に押されて当接している。かくして、例え
ば金属製のケーシング21よりサポート・プレー
ト15と、両ボルト13,14と、E字状の板ば
ね10と、可動接点18と、固定接点35をへて
パイプ36にいたる導電接続系が形成されてい
る。今、周囲温度が上昇して、スペース26内の
温度がスイツチング温度に達すると、半球状のバ
イメタル・スナツプ・デイスク27は反転して、
第3図に示すようにスナツプ・デイスクの凹面が
サポート・プレート15に面することになる。ス
ナツプ・デイスク27が反転すると、該デイスク
の外縁は、サポート・プレート15に当接し、デ
イスク27の中央部分は、サポート・プレート1
5から離される。このとき、接続部材29を、ス
ナツプ・デイスクの反転時の動作距離ぶん弾発的
に下向きに引き寄せる。接続部材29のこのよう
な動きは、板ばね10の中央のブレイド17に伝
えられ、該中央ブレイド17は、板ばね面の上側
にある第2図に示されている最初の安定位置より
切替点を越えて下に向かつて引き寄せられ、ばね
テンシヨンの作用のためばね面の下側にある第2
の安定位置に弾発的に動かされる。このとき、可
動接点18は、固定接点35より弾発的に離さ
れ、ケーシング21とパイプ状の導体36との間
の上記の電気的な接続が遮断される。上述の配置
構成の場合、可動接点18のスイツチング動作距
離は、バイメタル・スナツプ・デイスク27の反
転により生じた接続部材29の動作ストロークよ
り大幅に大きい。なぜなら、可動接点18と中央
ブレイド17の曲げ支点F(第1図中のF点)と
の間の距離が、接続部材29の作用点(穴16の
中心)と曲げ支点Fとの間の距離のほぼ倍の大き
さであるからであり、また、前記動作ストローク
の間、板ばねの中央ブレイド17は、第2図に示
された位置から切替点を少し越えたところまでた
わまなければならないからであり、また、板ばね
の中央ブレイドは、ばねテンシヨンの作用をうけ
るため、直線レバーの形を呈することはなく、両
安定位置のどちらにおいてでも、たわみを大きく
する曲げ作用を受けるからである。
モスイツチの作動を説明する。第3図には第2図
に示されたサーモスイツチの下部が第2図と同じ
断面図であるが、接点が開いた状態で示されてい
る。周囲温度、とくに、スペース26内の温度が
所定のスイツチング温度を下回つている限り、バ
イメタル・スナツプ・デイスク27は、第2図に
示されている形状を持続しており、可動接点18
は、板ばね10の中央ブレイド17により固定接
点35に押されて当接している。かくして、例え
ば金属製のケーシング21よりサポート・プレー
ト15と、両ボルト13,14と、E字状の板ば
ね10と、可動接点18と、固定接点35をへて
パイプ36にいたる導電接続系が形成されてい
る。今、周囲温度が上昇して、スペース26内の
温度がスイツチング温度に達すると、半球状のバ
イメタル・スナツプ・デイスク27は反転して、
第3図に示すようにスナツプ・デイスクの凹面が
サポート・プレート15に面することになる。ス
ナツプ・デイスク27が反転すると、該デイスク
の外縁は、サポート・プレート15に当接し、デ
イスク27の中央部分は、サポート・プレート1
5から離される。このとき、接続部材29を、ス
ナツプ・デイスクの反転時の動作距離ぶん弾発的
に下向きに引き寄せる。接続部材29のこのよう
な動きは、板ばね10の中央のブレイド17に伝
えられ、該中央ブレイド17は、板ばね面の上側
にある第2図に示されている最初の安定位置より
切替点を越えて下に向かつて引き寄せられ、ばね
テンシヨンの作用のためばね面の下側にある第2
の安定位置に弾発的に動かされる。このとき、可
動接点18は、固定接点35より弾発的に離さ
れ、ケーシング21とパイプ状の導体36との間
の上記の電気的な接続が遮断される。上述の配置
構成の場合、可動接点18のスイツチング動作距
離は、バイメタル・スナツプ・デイスク27の反
転により生じた接続部材29の動作ストロークよ
り大幅に大きい。なぜなら、可動接点18と中央
ブレイド17の曲げ支点F(第1図中のF点)と
の間の距離が、接続部材29の作用点(穴16の
中心)と曲げ支点Fとの間の距離のほぼ倍の大き
さであるからであり、また、前記動作ストローク
の間、板ばねの中央ブレイド17は、第2図に示
された位置から切替点を少し越えたところまでた
わまなければならないからであり、また、板ばね
の中央ブレイドは、ばねテンシヨンの作用をうけ
るため、直線レバーの形を呈することはなく、両
安定位置のどちらにおいてでも、たわみを大きく
する曲げ作用を受けるからである。
接続部材29の両端にある両溝部28,32の
軸方向の長さの和は、バイメタル・スナツプ・デ
イスクの動作ストロークより若干長い。このた
め、スナツプ・デイスク27がスイツチング温度
を下回つて冷却し、該デイスクが第2図に示され
た位置に反転すると、接続部材29は、スナツ
プ・デイスク27の動作ストロークぶん移動する
が、E字状板ばねの中央ブレイド17は、第3図
に示されている第2安定位置にとどまつたままで
ある。このため、本サーモスイツチは、スイツチ
ング温度を上回ると当然開路するが、その後スイ
ツチング温度を下回つたとき、再び自動的に閉路
しないのである。
軸方向の長さの和は、バイメタル・スナツプ・デ
イスクの動作ストロークより若干長い。このた
め、スナツプ・デイスク27がスイツチング温度
を下回つて冷却し、該デイスクが第2図に示され
た位置に反転すると、接続部材29は、スナツ
プ・デイスク27の動作ストロークぶん移動する
が、E字状板ばねの中央ブレイド17は、第3図
に示されている第2安定位置にとどまつたままで
ある。このため、本サーモスイツチは、スイツチ
ング温度を上回ると当然開路するが、その後スイ
ツチング温度を下回つたとき、再び自動的に閉路
しないのである。
したがつて、スイツチを閉路させるため、移動
可能なリセツト部材40が設けられているのであ
る。すでに上で述べたように、このリセツト部材
40は、ケーシング21から突き出した延長部材
42,43を備えている。この延長部材がスイツ
チの中に押しこまれると、リセツト部材40は、
下向きに移動し、両ボルト13,14の辺りで板
ばね10の外側の縁を押しつける。これにより、
板ばねが該ばねの固定点に向かつて動くと、板ば
ねは、第1の安定位置に反転し、かくて中央のブ
レイド17は可動接点18を再び固定接点35に
当接することとなる。
可能なリセツト部材40が設けられているのであ
る。すでに上で述べたように、このリセツト部材
40は、ケーシング21から突き出した延長部材
42,43を備えている。この延長部材がスイツ
チの中に押しこまれると、リセツト部材40は、
下向きに移動し、両ボルト13,14の辺りで板
ばね10の外側の縁を押しつける。これにより、
板ばねが該ばねの固定点に向かつて動くと、板ば
ねは、第1の安定位置に反転し、かくて中央のブ
レイド17は可動接点18を再び固定接点35に
当接することとなる。
上述のサーモスイツチは、いろいろな寸法でか
ついろいろな電流容量をもつ接続導線にあわせて
製作することができる。好適な実施態様の1つ
は、家庭用装置の中に組みこむため、とくに電気
用ウオータ・ポツトのKに取り付けられたもので
ある。この実施態様の場合、外径はわずか6.3mm
であるにすぎず、使用電圧が交流220ボルトの場
合、5アンペアの電流を確実に遮断することがで
きる。スイツチング動作温度は、約120度であ
る。ばねのテンシヨンを調節することにより、少
なくとも0.4Nの接点圧力が生じ、そして、接続
部材29から板ばね10の中央ブレイド17に伝
えられる移動量は、スイツチを開路するには約
0.15mmで十分であるよう、構成要素がそれぞれ調
整配置されている。バイメタル・スナツプ・デイ
スクの動作ストロークは約0.5mmであつて、ばね
をたわませて反転するに必要なストロークのほと
んど倍の大きさである。このような配置構成する
ことにより、信頼性が高いスイツチング動作を確
保することができるばかりでなく、スイツチを経
済的に製作することが可能である。
ついろいろな電流容量をもつ接続導線にあわせて
製作することができる。好適な実施態様の1つ
は、家庭用装置の中に組みこむため、とくに電気
用ウオータ・ポツトのKに取り付けられたもので
ある。この実施態様の場合、外径はわずか6.3mm
であるにすぎず、使用電圧が交流220ボルトの場
合、5アンペアの電流を確実に遮断することがで
きる。スイツチング動作温度は、約120度であ
る。ばねのテンシヨンを調節することにより、少
なくとも0.4Nの接点圧力が生じ、そして、接続
部材29から板ばね10の中央ブレイド17に伝
えられる移動量は、スイツチを開路するには約
0.15mmで十分であるよう、構成要素がそれぞれ調
整配置されている。バイメタル・スナツプ・デイ
スクの動作ストロークは約0.5mmであつて、ばね
をたわませて反転するに必要なストロークのほと
んど倍の大きさである。このような配置構成する
ことにより、信頼性が高いスイツチング動作を確
保することができるばかりでなく、スイツチを経
済的に製作することが可能である。
本発明に係るサーモスイツチを特殊な用途に使
用する場合、このサーモスイツチの上述の実施例
に限定されるものではなく、同様な機能を果す他
の手段によつてもよいことはいうまでもない。た
とえば、本スイツチは、(第2図に点線で表示さ
れている)電気絶縁スリーブ50の中に挿しいれ
ることができ、この場合、前記電気絶縁スリーブ
50は、熱伝導の良い電気絶縁シートから作られ
たものであることが有利である。固定接点35と
導体として使用されているパイプ36との間の電
気的接触抵抗をできるだけ低くするため、固定接
点35は、パイプの中に挿入された工具を用いて
パイプを鋲どめしてさしつかえない。パイプ36
をシリンダ部材38の中で固定するため、上記の
充填材の代りに、硬質ガラスの溶体を使用するこ
とが有利である。円筒状のシリンダ部材38を省
いて、充填材あるいは硬質ガラスの溶体を直接リ
セツト部材40と接合させることも可能である。
この構成態様の場合、開路する接点に対応した第
2の位置から閉路する接点に対応した第1の位置
に板ばねが切り換わると、固定接点35は、リセ
ツト部材40といつしよに移動し、ばねの反転
後、固定接点とリセツト部材は、可動接点に伝達
されたばね力によりもとの位置に押し戻される。
最も簡単にスイツチをリセツトするため、手動に
よりリセツト部材40を移動させることができる
が、この目的のため、ピストン,シリンダー,薄
膜あるいはレバーのごとき機械的な要素を作用さ
せることができる。最後に、バイメタルの材質
と、その寸法とデイスクの形状を適宜選択するこ
とにより、バイメタル・スナツプ・デイスクが反
転する温度を広い範囲にわたつて調節することが
できることは、当事者には周知のことである。
用する場合、このサーモスイツチの上述の実施例
に限定されるものではなく、同様な機能を果す他
の手段によつてもよいことはいうまでもない。た
とえば、本スイツチは、(第2図に点線で表示さ
れている)電気絶縁スリーブ50の中に挿しいれ
ることができ、この場合、前記電気絶縁スリーブ
50は、熱伝導の良い電気絶縁シートから作られ
たものであることが有利である。固定接点35と
導体として使用されているパイプ36との間の電
気的接触抵抗をできるだけ低くするため、固定接
点35は、パイプの中に挿入された工具を用いて
パイプを鋲どめしてさしつかえない。パイプ36
をシリンダ部材38の中で固定するため、上記の
充填材の代りに、硬質ガラスの溶体を使用するこ
とが有利である。円筒状のシリンダ部材38を省
いて、充填材あるいは硬質ガラスの溶体を直接リ
セツト部材40と接合させることも可能である。
この構成態様の場合、開路する接点に対応した第
2の位置から閉路する接点に対応した第1の位置
に板ばねが切り換わると、固定接点35は、リセ
ツト部材40といつしよに移動し、ばねの反転
後、固定接点とリセツト部材は、可動接点に伝達
されたばね力によりもとの位置に押し戻される。
最も簡単にスイツチをリセツトするため、手動に
よりリセツト部材40を移動させることができる
が、この目的のため、ピストン,シリンダー,薄
膜あるいはレバーのごとき機械的な要素を作用さ
せることができる。最後に、バイメタルの材質
と、その寸法とデイスクの形状を適宜選択するこ
とにより、バイメタル・スナツプ・デイスクが反
転する温度を広い範囲にわたつて調節することが
できることは、当事者には周知のことである。
g. 発明の効果
以上の説明から明らかなように、本発明に係る
サーモスイツチによれば、前記構成とバイメタ
ル・スナツプ・デイスクの材質,寸法及び形状を
適宜選択することによりスイツチング温度を正確
に調節することができ、かつ、長時間の使用に際
しスイツチングの頻度がひんぱんであつても、ス
イツチング温度の再現性は保持できる。
サーモスイツチによれば、前記構成とバイメタ
ル・スナツプ・デイスクの材質,寸法及び形状を
適宜選択することによりスイツチング温度を正確
に調節することができ、かつ、長時間の使用に際
しスイツチングの頻度がひんぱんであつても、ス
イツチング温度の再現性は保持できる。
また、バイメタル・スナツプ・デイスクから板
ばねへの動作の伝達は1方向にだけしか作用しな
いので、スイツチは、電気接点の動作後、再び自
動的に電気接点が復帰することはない。最後に、
本発明に係るサーモスイツチは、バイメタル・ス
ナツプ・デイスクの動作ストローク対可動接点の
スイツチングのスイツチング距離の比にすぐれて
いるので、その寸法精度が普通の許容公差の範囲
内にある部品から製作することができ、スイツチ
を取り付けるさい、所要のスイツチング精度と安
全性を確保するため、補足的な調節工程や検定工
程をいつさい必要としない。したがつて、本発明
に係る新しいスイツチを大量にかつ経済的に製作
することが可能である。
ばねへの動作の伝達は1方向にだけしか作用しな
いので、スイツチは、電気接点の動作後、再び自
動的に電気接点が復帰することはない。最後に、
本発明に係るサーモスイツチは、バイメタル・ス
ナツプ・デイスクの動作ストローク対可動接点の
スイツチングのスイツチング距離の比にすぐれて
いるので、その寸法精度が普通の許容公差の範囲
内にある部品から製作することができ、スイツチ
を取り付けるさい、所要のスイツチング精度と安
全性を確保するため、補足的な調節工程や検定工
程をいつさい必要としない。したがつて、本発明
に係る新しいスイツチを大量にかつ経済的に製作
することが可能である。
第1図は、中央ブレイドに可動接点を備え、円
筒状ケーシングに組みこまれたE字状の板ばねの
平面図、第2図は、円筒状ケーシングに組み込ま
れた接点が閉路したサーモスイツチの断面図、第
3図は、接点が開路されたサーモスイツチの第2
図と同じ断面図である。 10……E字状板ばね、11,12……外側ブ
レイド、13,14……ボルト、15……サポー
ト・プレート、16……穴、17……中央ブレイ
ド、18……可動接点、19……接続腹板、21
……ケーシング、22……ケーシングの底、23
……肩、24……ビード、25……中央の穴、2
6……スペース、27……バイメタル・スナツ
プ・デイスク、28……下部溝部、29……接続
部材、31,33……ふくらみ、32……上部溝
部、35……固定接点、36……パイプ状導体、
37……充填体、38……シリンダ部材、40…
…リセツト部材、41……下縁、42,43……
延長部材、50……電気絶縁スリーブ。
筒状ケーシングに組みこまれたE字状の板ばねの
平面図、第2図は、円筒状ケーシングに組み込ま
れた接点が閉路したサーモスイツチの断面図、第
3図は、接点が開路されたサーモスイツチの第2
図と同じ断面図である。 10……E字状板ばね、11,12……外側ブ
レイド、13,14……ボルト、15……サポー
ト・プレート、16……穴、17……中央ブレイ
ド、18……可動接点、19……接続腹板、21
……ケーシング、22……ケーシングの底、23
……肩、24……ビード、25……中央の穴、2
6……スペース、27……バイメタル・スナツ
プ・デイスク、28……下部溝部、29……接続
部材、31,33……ふくらみ、32……上部溝
部、35……固定接点、36……パイプ状導体、
37……充填体、38……シリンダ部材、40…
…リセツト部材、41……下縁、42,43……
延長部材、50……電気絶縁スリーブ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 固定接点35に常時当接している可動接点1
8を一端に備えた二安定位置を有する板ばね10
に、バイメタル温度検知手段としてのバイメタ
ル・スナツプ・デイスク27のたわみが接続部材
29を介して伝えられ、かつ、前記板ばね上の可
動接点位置と該板ばねの曲げ支点との間の距離が
該板ばね上の前記接続部材の作用点と同曲げ支点
との間の距離より大きく、前記接続部材の両端に
設けられた両溝部の軸方向の長さの和が前記バイ
メタル・スナツプ・デイスクの動作ストロークよ
り若干長くされており、 更に、前記バイメタル・スナツプ・デイスクの
反転前後における該バイメタル・スナツプ・デイ
スクと前記板ばねの間の間隔が大きいときだけ該
バイメタル・スナツプ・デイスクの反転が前記接
続部材を介して前記板ばねに伝えられ、電気接点
を動作させることを特徴とするサーモスイツチ。 2 前記板ばね10が、互にほぼ平行に延在した
3つのブレイド11,12,17を有するE字状
の板ばねとして作られており、前記3つのブレイ
ドのうち両外側のブレイド11,12が、ばねテ
ンシヨンを作るため、相互に押し合うように、サ
ポート・プレート1に固定部材13,14により
固定されており、一方、内側のブレイド17が、
板ばね平面に直角の向きにたわむことができ、ば
ねテンシヨンの作用により、前記平面の一方の側
ならびに他方の側にそれぞれ安定位置を備えてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
サーモスイツチ。 3 前記バイメタル・スナツプ・デイスク27が
前記サポート・プレート15とケーシングの底2
2との間に形成されたスペース26内に配設され
ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載のサーモスイツチ。 4 前記固定接点35がポツト状のケーシング2
1の開口の中に充填された閉塞部材36,37,
38に固定されていることを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載のサーモスイツチ。 5 固定接点35に常時当接している可動接点1
8を一端に備えた二安定位置を有する板ばね10
に、バイメタル温度検知手段としてのバイメタ
ル・スナツプ・デイスク27のたわみが接続部材
29を介して伝えられ、かつ、前記板ばね上の可
動接点位置と該板ばねの曲げ支点との間の距離が
該板ばね上の前記接続部材の作用点と同曲げ支点
との間の距離より大きく、前記接続部材の両端に
設けられた両溝部の軸方向の長さの和が前記バイ
メタル・スナツプ・デイスクの動作ストロークよ
り若干長くされており、 更に、前記バイメタル・スナツプ・デイスクの
反転前後における該バイメタル・スナツプ・デイ
スクと前記板ばねの間の間隔が大きいときだけ該
バイメタル・スナツプ・デイスクの反転が前記接
続部材を介して前記板ばねに伝えられ、電気接点
を動作させると共に、電気接点動作後、板ばね1
0が、バイメタル・スナツプ・デイスク27の反
転により生じた第2の安定位置から第1の安定位
置にリセツトされるよう、外力を板ばねに伝える
リセツト装置40が設けられていることを特徴と
するサーモスイツチ。 6 前記板ばね10が、互にほぼ平行に延在した
3つのブレイド11,12,17を有するE字状
の板ばねとして作られており、前記3つのブレイ
ドのうち両外側のブレイド11,12が、ばねテ
ンシヨンを作るため、相互に押し合うように、サ
ポート・プレート15に固定部材13,14によ
り固定されており、一方に内側のブレイド17
が、板ばね平面に直角の向きにたわむことがで
き、ばねテンシヨンの作用により、前記平面の一
方の側ならびに他方の側にそれぞれ安定位置を備
えていることを特徴とする特許請求の範囲の第5
項記載のサーモスイツチ。 7 前記バイメタル・スナツプ・デイスク27が
前記サポート・プレート15とケーシングの底2
2との間に形成されたスペース26内に配設され
ていることを特徴とする特許請求の範囲第5項記
載のサーモスイツチ。 8 前記固定接点35がポツト状のケーシング2
1の開口の中に充填された閉塞部材36,37,
38に固定されていることを特徴とする特許請求
の範囲第5項記載のサーモスイツチ。 9 前記リセツト装置40には延長部材42,4
3が設けられており、該延長部材が、ケーシング
21の外に向つて突出しており、かつ前記閉塞部
材36,37,38の縁にケーシング21の長さ
方向に延在して設けられた複数個のへこみを貫通
していることを特徴とする特許請求の範囲の第5
項記載のサーモスイツチ。 10 前記リセツト装置40が閉塞部材36,3
7,38と単一の構成グループとして作られてお
り、該単一の構成グループが、E字状の板ばね1
0を第1の安定位置にリセツトするためのケーシ
ング21の中で移動可能であることを特徴とする
特許請求の範囲第5項記載のサーモスイツチ。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CH1469776A CH607300A5 (ja) | 1976-11-23 | 1976-11-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53133773A JPS53133773A (en) | 1978-11-21 |
| JPS6149772B2 true JPS6149772B2 (ja) | 1986-10-31 |
Family
ID=4403103
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14107777A Granted JPS53133773A (en) | 1976-11-23 | 1977-11-24 | Thermo switch |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS53133773A (ja) |
| CH (1) | CH607300A5 (ja) |
| DE (1) | DE2750955A1 (ja) |
| FR (1) | FR2371767A1 (ja) |
| GB (1) | GB1595340A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE9100286U1 (de) * | 1991-01-11 | 1991-04-04 | Kalb, Ruth, 4750 Unna | Sich zwischen der Kontaktzunge und der Bimetallscheibe eines Klein-Thermoschalters erstreckender Stößel |
| DE102013108504C5 (de) * | 2013-08-07 | 2018-11-15 | Thermik Gerätebau GmbH | Temperaturabhängiger Schalter |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE625675C (de) * | 1934-02-16 | 1936-02-13 | Voigt & Haeffner Akt Ges | Temperaturregler fuer elektrisch beheizte Geraete mit einem Bimetallsprungkoerper von der Form einer nicht abwickelbaren Scheibe |
| US2205240A (en) * | 1938-04-21 | 1940-06-18 | Westinghouse Electric & Mfg Co | Circuit interrupter |
| US2753421A (en) * | 1953-03-11 | 1956-07-03 | Stevens Mfg Co Inc | Thermostatic switches |
| US2777032A (en) * | 1953-05-12 | 1957-01-08 | Burch Parkhurst Associates | Snap switch and blade therefor |
| DE1201459B (de) * | 1962-03-14 | 1965-09-23 | Licentia Gmbh | Bimetallschnappschalter, insbesondere zum Schutz oder Anlassen von Einphasenmotoren |
| US3322915A (en) * | 1966-01-03 | 1967-05-30 | Texas Instruments Inc | Snap acting overcentering motion transfer means for electrical switch |
| DE1615217A1 (de) * | 1967-09-07 | 1970-05-27 | Dreefs E Elektro Fab | Temperaturbegrenzer fuer elektrische Geraete |
| US3832667A (en) * | 1973-07-23 | 1974-08-27 | Texas Instruments Inc | Thermostatic switch |
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- 1976-11-23 CH CH1469776A patent/CH607300A5/xx not_active IP Right Cessation
-
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- 1977-11-18 GB GB4821577A patent/GB1595340A/en not_active Expired
- 1977-11-23 FR FR7735209A patent/FR2371767A1/fr active Granted
- 1977-11-24 JP JP14107777A patent/JPS53133773A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| FR2371767A1 (fr) | 1978-06-16 |
| GB1595340A (en) | 1981-08-12 |
| DE2750955A1 (de) | 1978-05-24 |
| CH607300A5 (ja) | 1978-11-30 |
| FR2371767B1 (ja) | 1982-06-11 |
| JPS53133773A (en) | 1978-11-21 |
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