JPS61501105A - ハイドロリツクダンパ - Google Patents
ハイドロリツクダンパInfo
- Publication number
- JPS61501105A JPS61501105A JP59500786A JP50078684A JPS61501105A JP S61501105 A JPS61501105 A JP S61501105A JP 59500786 A JP59500786 A JP 59500786A JP 50078684 A JP50078684 A JP 50078684A JP S61501105 A JPS61501105 A JP S61501105A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stator
- damper
- rotor
- liquid
- vane
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ハイドロリックダンパ
本発明は、典型的には重享両の懸架装置に使用されるハイドロリックダンパに関
するものである。さらに−詳しくは、従来のリニアダンパに比較して外形の単純
さおよびコンパクトさの点において大きな利点を有するロータリ式のハイドロリ
ックダンパに関するものである。
現存のダンパにおける問題点の一つは使用条件の変化、特に温度の変化に伴って
ダンピング特性が変わってしまうことである。本発明の目的の一つは温度の変化
に基づくダンピング特性の変化を低減させるように改良されたハイドロリックダ
ンパを提供することである。
したがって、本発明は、ステータ内に設けられてそのステータとともに使用時に
は液体が満たされる少なくとも1個の作用室を形成するロータと−5そのロータ
に前記作用室の各々に対応して設けられ、そのロータの回転に伴って作用室内を
移動するベーンと、そのベーンに設けられて前記液体が制限されつつ流れてベー
ンを通過することを許容する手段とを含み、かつ、その液体の流れを許容する手
段が、前記ベーンを通過する乱流を許ぷする少なくとも1個のオリフィスを、当
該ダンパ内の液圧が予め定められたしきい圧を超えたとき作動して通常より大量
の流れを許容するバルブ手段とともに含んでいる形態のロータリハイドロリック
ダンパにある。
上記オリフィスを通過する制限された流れは理論的に計算することができ、それ
によって設計上ダンピング特性の最適化が容易となる。また、オリフィスを通過
する流れは乱流となるため、温度変化の影響を受けることが比較的少なく、ダン
ピング特性がそのダンパの全使用温度範囲にわたってほぼ一定に保たれる。その
ため、ダンパが常に最適に近い作用を為し得ることとなる。
一般にダンパは要求されたダンピング性能を満たしつつできる埋り小形化される
ことが望まれる。詩に、車両の懸架装置用ダンパにおいてはその懸架装置の他の
構成要素との関係において設計上ダンパに許されるスペースが制限されるため、
小形化の要求が強い。例えば車両の横方向に延びる互に平行なトーションバーの
スプリングが互に反対側の端においてホイールアームを支える形式の懸架装置に
おいては、上記トーションバースプリングの半径方向の隔たりができる曜り小さ
くされることが望ましいのである。
別の態様における本発明の目的は、ダンピング性能を低下させることなく外形寸
法を縮小し得る改良されたハイドロリックダンパを提供することである。
したがって、本発明は、概して円形断面のステータキャビティに半径方向内向き
の二つのステータ突起を備えたステータと、そのステータキャビティ内に同心的
に、かつ、外周面が前記ステータ突起に摺接する状態で配設され、使用時におい
ては液体が満たされる円周方向に隔たった二つの作用室を画するロータと、その
ロータに設けられ、そのロータの回転に伴って前記1乍用室の各々の内部におい
て移動するベーンと、そのベーンに設けられ、そのベーンを液体が制限されつつ
流れて通過することを許容する手段とを含み、かつ、前記ステータ突起の少なく
とも1個が中空とされて当該ダンパの半径方向における外形寸法の縮小が図られ
ている形態のロータリハイドロリックダンパにある。
本発明の一態様においては、上記ステータ突起が、車両の反対便1に設けられる
同様なダンパと共同するトーションバースプリングの固定端を収容すべくステー
タキャビティの外側に向かって凹なものとされる。
また、別の態様においては上記中空のステータ突起がバルブ手段を収容する孔を
備えたものとされる。
大半の用途において、ハイドロリックダンパのローターこアンバランス力が1乍
用しないようにすることが重要である。別々の作用室二こδいて移動する2個の
ベーンがロータに設−すちれる場合に巳よ、アンバランス力の発生を避シするた
めSこ二つの作用室をよ怠深くマツチングさせることが必要である。本発明の別
の態様シこおける目的:よ、作用室の正確なマツチングを必要としないでロータ
にアンバランス力が作用することを避は得る改良されたハイドロリックダンパを
提供することである。
したがうて、本発明は、概して円形断面のステータキャビティ内に半径方向内向
きの2個のステータ突起を備えたステータと、そのステータキャビティ内に同心
的に、かつ、外周面が前記ステータ突起に摺接する状態で配設されて使用時には
液体が満たされる円周方向に隔たった2個の作用室を形成するロータと、そのロ
ータに設けられ、そのロータの回転に伴って前記作用室の各々の内部で移動する
一対のベーンであって、それらの内部にそれらベーンをl液体が制限されつつ流
れて通過することを許容する手段を備えたものとを含み、かつ、使用状態におい
て前記各作用室の前記ベーンの前例における液圧が互に等しくなるようlこ前記
作用室を互に連通させる分配手段が設けられている形態のロータリハイドロリッ
クダンパにある。
上記分配手段の好適なものは、ロータを慨して半径方向に貫通する一対の分配通
路を含むようにされる。
他の態様においては、ステータキャビティの軸方向の一端を画するエンドプレー
トに、軸方向シこ延びてそれぞれ作用室に連通ずる複数の孔が設シナちれ、さら
に、それらの孔をつなぐが前記作、用宗からは遮断された複数の液通路が設けろ
れて、それによって前記作用室が互;こ連通させるれろ。
好ましくは上記の構成要素2こ加えて、前記分配手段−こつなかれるとともに外
部の液体源に接続可能なバルブ手段が設けられ、それによって前記各作用室の前
記へ一ンの後ろ側に位置する低圧0.11部への液体の補給が可能とされる。
以下、本発明を添付図を参照しつつ例を示して説明する。
第1図は本発明に係るハイドロリックダンパの平面断面図であり、第2図のA−
A断面図である。
第2図−ま第1図のB−B断面図である。
第3図は本発明に係る別のハイドロリックダンパの断面図である。
第4図は第3図のC−C断面図である。
第5aおよび5b図は第3図および第4図に示されたハイドロリックダンパの一
部品の正面図および断面図である。
第1図および第2図に示すハイドロリックダンパは主として円形のベースプレー
ト10.ステータリング12、ロータ14およびトッププレート16から構成さ
れている。6本のボルト18がトッププレート16とヘースプレート10との間
に延びてステータリング12を締め付けている。ステータリング12の外周面に
6個の半円形断面の凹部20が形成されており、上記ボルト18の各々を収容す
るようにされている。トッププレート16には第1図に示されているように複数
のフランジ22が形成されてボルトの頭部を受け乙ようにされている。
ヘースプレート10には本ダンパを所定の位置、典型的には車両のシャーシメン
バに取り付けることを可能とする4個の穴24が設シナられている。そのヘース
プレートloにはそれから一体的に立ち上がるヘアリングポスト26が設けられ
ており、円筒状のローラヘアリング28を支持している。ヘースプレー)10の
面のそのヘアリングポスト26を囲む部分が切り欠かれて環状溝30が形成され
ている。後に詳述するように、この環状溝30/))ら人口ボート34へ通路3
2が延びており、入口ボート34は本ダンパの取付状態においては車両のシャー
シメンバのボートと合致するように設けられている。
前記ロータ14はローラベアリング28りこ取り付けており、そのためにロータ
14にはヘアリングキャビティ34が形成されている。第1図から明らかなよう
に、このロータは概して円筒状を成すロータ部38から直径方向に延び出た一対
のベーン36を含んでいる。
ロータ部38から一体的な軸40が軸方向に延び出しており、前記トッププレー
ト16に設けられたローラベアリング42によって支持されている。トッププレ
ート16のローラベアリング42の下方部分に環状溝44が形成され、ロータ1
4にはこの環状溝44とローラヘアリング28とをつなく一対の孔46が設けら
れている。ロータ部38の各端面に環状溝47が形成され、それぞれロータエン
ドシール49を収容している。これらのシールはそれぞれトッププレート16と
ヘースプレート10とに接触する。ロータ14はトッププレート16の外側にお
いてスプライン軸部48を備えている。
ステータリング12は一対の半径方向内向きのステータ突起50を備えており、
このステータ突起50はロータ部38の外周面に摺接する。そして、軸方向に延
びるステータ先端シール52がステータ突起50上ロータ部38との間の液漏れ
を防止するようにされている。二つの作用室54.36がステータキャビティ内
に形成されている。各ベーン36はロータ14の回転に伴って各作用室54.5
6内を移動し、ベーンの前側に位置する部分を高圧側部とし、後ろ側に位置する
部分を低圧側部とする。第1図において矢印で示す方向にロータ14が回転する
とき、二つの作用室は高圧側部54 Hおよび56Hと低圧側部34Lおよび5
6Lとになるのである。
各ベーン36はその先端に軸方向のスロット58を備えている。各スロットの底
面は円弧状とされており、スロット58の半径方間の深さがそれらスロットの中
央部において最小となるようにされている。各ベーンのスロット58にはロータ
先端シールが設:すられでおり、このロータ先端シールはスコツト58内におい
て互に隣接して設けられた2個のシールエレメント60を含んでおり、小さい圧
縮スプリング62がそれら2個のシールエレメント60を互に離間するように付
勢している。
ロータ14の回転に伴って各作用室の高圧側部かみ低圧l11部への制限された
液体の流れを許容するために各ベーン36にはオリフィス64が形成されている
。
また、過大トルク発生時には液体の流量を増大させてダンピング作用を低減させ
、ダンパのR;iを避けるために、各ベーンには3(固ずつのリリーフバルブ6
6が没シナられている。これらリリーフバルブ66の2個が一方向に開き、残る
1個が逆方向に開くようにされている。液圧が予め定められたしきい圧以下であ
る状態ではこれらリリーフバルブ66は閉したままであり、液体は各ベーンのオ
リフィス64のみを経て流れるようにされている。これらのオリフィス64は単
純な円形断面のものであるため、それるの流れは理論的に決定することができ、
かつ、乱流であるため温度の影ツを受けることが少ない。ロータ14のトルクが
予め定められたしきいトルクを超えた場合には、上記複数のリリーフバルブ66
のうちロータの回転方向に対応したものが開いてベーン36を通過する液体の流
量を増大させ、ダンピング効果を低減させる。ロータ14がホイールアームの運
動をダンピングさせるために用いられる場合うこは、ホイールアームの上向きの
運動と下向きの運動とにそnぞれ対応する向きのロータの運動シこ対してそれら
のバルブが開くしきい圧が互に異なるようにリリーフバルブが選択されることが
望ましい。
第1図から明らかなように、円筒状のロータ部38シこ:よ互に交差したく立体
的に)2tll!ifの孔68が設シナられている。1個の孔は作用室の高圧側
部同士をつなぎ、(也の孔は低圧側部同士をつなぐものである。ロータ14が第
1図に矢印で示されている向きとは逆向きに回転する場合には、これらの孔の役
割が逆になることは明らかである。以上のようにして各作用室内の液圧が等しく
なることが保証される。もし、このようにされていなければ、ロータにアンバラ
ンス力が作用することを避けるべく二つの作用室をマツチングさせるために厳密
な対策が必要となるのである。
本ダンパの作動時には、シールが茄されているにもかかわらず、作用室から液体
が失われることを完全に避は得ることはできない。そのために全体として70で
示されているバルブ手段が設けられ、入口ポート34から作用室へ液体が補給さ
れ得るようになっている。
このバルブ手段は前記ステータ突起50の一つを軸方向に1通して延びるバルブ
孔74内に配設されたスプール72を含んでいる。ステータリング12内のL字
形の通路76が上記バルブ孔74の中央部(スプール72の中央の切欠部に対応
する部分)とベースプレート10の凹部78とをつないでおり、凹部78はさら
1、寺衣昭61−501105 (5’)二二通路32と連通している。スプー
ル72はその両側に設けられた2(固の小さい圧縮スプリング80によって第2
図に示す中立位胃に保たれている。
上記スプールバルブ(バルブ手段70)が設けられているステータ突起50には
前記バルブ孔74と各作用室とをつなく傾斜した孔82.84が設けられている
。孔82は、第1図に示されているように、バルブ孔74の下部(第2図に破線
で示されている部分)から作用室54へロータ14の軸心に平行な平面に沿って
込びている。別の孔84はバルブ孔74の下部(第2図に破線で示されている部
分)から作用室56へ延びている。ステータリング12のトッププレート16に
当接している面には第1図に示されているように狭い溝86が形成され、作用室
56とバルブ孔74のトッププレート16に隣接する端部とをつなぐようにされ
ている。それと同様な溝88 (第1図には示されていない)がステータリング
12のベースプレート10に当接する面に形成されて、作用室54とバルブ孔7
4のベースプレート10に隣接する端部とをつないでいる。以上の説明から明ら
かなように、第1図に矢印で示されている向きにロータが回転する際、高圧0′
11部54Hの高い液圧が溝88を経てバルブ孔74のベースプレート10に隣
接する部分に導かれ、スプール72をトッププレートl 61lIIへ移動させ
る。この移動によってスプール72の切欠部が孔84に一致し、低圧測部56L
への液体の補給、さらに孔68を経て低圧側部54Lへの液体の補給を可能とす
る。
上記ハイドロリックダンパは多くの重要な利点を有している。ダンピング特性が
温度変化の影響をそれほど受けないことは前述の通りである。このことはダンパ
が広い外気温範囲において作動することを要求されるのみではなく、ダンパ内で
消費される大量のエネルギが温度上昇を引き起こすので重要なことである。本発
明のこの形態のダンパは従来可能であったよりも広い範囲の使用条件下において
最適に近いダンピング特性を維持することができる。前述のようにこの種の装置
においては届れが発生することを避は得ないので、車両の過室の位置に設けられ
るリザーバ、または別の態様としてダンパ自体の一部分に設けられるリザーバ(
液体源)から、嵌体が補給されることが望ましい、液体がリザーバへ逆流しない
ようにするためにバルブを設けることが必要である。そして、本発明の特に望ま
しい特徴に従って、そのバルブが実際にステータ突起50の一つに設けられてい
る。容易に理解できるように、このようにすることによってダンパの外形寸法を
小さくできるのである。ダンパの外形寸法を小さくするための更に別の対策とじ
て、ベースプレート10にロータ14の空所内へ嵌入するベアリングボスト26
が設けられ、ロータの主ヘアリング(ローラヘア!Jング28)がロータ14内
に設けられている。この対策によって本装置の軸方向の寸法が著しく短縮される
のである。
第3図ないし第5図に基づいて本発明の別の実施例を説明する。この形態におい
てはダンパがホイールアームの取り付けられるトーションバースプリングの回転
運動をダンピングさせるものとされている。具体的な装置においては車両のホイ
ールアームに接続されたトーションバースプリングが車両の幅方向に延びており
、一方のホイールアームのためのハイドロリックダンパが車両の反対側のホイー
ルアームに接続されるトーションバースプリングの固定端を保持するための固定
マウンティングとして機能するようにされている。
この形態の発明の重要な目的は2本のトーションバースプリング間の半径方向の
隔たりを最小にすることである。
まず、第3図および第4図において、ロータリダンパは一端が閉塞されたシェル
状のハウジング110を含んでおり、そのハウジングは開口端において、その開
口端に合うように形成されたフロントプレート113にボルト117で固定され
ており、これらのボルト117は車両のサイドメンバPの開口にハイドロリック
ダンパを取り付ける役割も果たすようにされている。
それらボルトの中間位置にそれらより短いボルト(図中には示されていない)が
設けられており、ダンパの取付は以前にハウジング110とフロントプレート1
l3とを詰合するようにされている。フロントプレート113に設シナられたヘ
アリング116とハウジングの端壁112に設けろれたヘアリング118とによ
って中空軸114が回転可能に支持されている。これらヘアリングとそれに付冗
するノール装置との詳細は本発明と直接関係がないだめ、全体的な明解さのだめ
に図面には表されていない。
中空軸114にはフロントプレート113の外側においてフランジ120が形成
されており、そのフランジ120にホイールアームSが固定されている。このホ
イールアームに対応するトーションバースプリングT、が中空軸114を暖く貫
通し、スプラインその他の適宜の手段によってホイールアームSに固定されてい
る。反対例のホイールアームに接続されるトーションバースプリングT2の固定
端はハウジング110の開口122を通り、スプラインその他の手段によってフ
ロントプレート113の開口124に固定されている。車両の反対例のホイール
アームと共同するダンパにおいては、2本のトーションバースプリングの位置が
逆になっている。すなわち、トーションバースプリングT1の端が固定され、ト
ーションバースプリングT2の端が可動とされているのである。
ハウジング110内には、ステータリング126が設けられており、このステー
タリング126には第3図から明らかなように一体的なステータ突起128゜1
30が設けられて、半1冬方向内向きに延びている。
ステータキャビティの軸方向の両端は、フロントプレート113に隣接した円環
4犬のエンドプレート132と瑞璧112に隣接した円環伏の分配プレートとに
よって閉塞されている。通過なビン、はぞもしくはそれらの類似物によって分配
プレート134.ステータリング126およびエンドプレート132がハウジン
グ110に対して固定とされている。
ステータキャビティ内にシよ、ロータが設けられて中空軸114と共に回転する
ようにされている。このロータは、中空のものである点において前記実施例のロ
ータとよく似ている。このロータの詳細な説明は不必要と思われるので、このロ
ータの各部に前記ロータの各部と同じ符号に100を加えた符号を付すに留める
。
分配プレート134を取り出して、第5a図および第5b図に示す。分配プレー
ト134のステータキャビティから遠い側の面172にロータ軸心を中心とする
5つの同心的な溝が形成されている。内(ト)りと中央と外側との溝(すべて符
号174が付されている)は、各々環状シールを保持している。他の溝178お
よび180は、a174よりやや深くされて液通路を形成している。これら5本
の溝は、分配プレート134が端壁112に当接することによって軸方向に関し
て閉じられている。容易に理解されるように、上記環状シールは溝178と溝1
8σとの間の漏れを防止するものである。4個の孔184a、b、cおよびdが
分配プレート134を軸方向に貫通して設けられている。
第5a図に示されているように、直径方向に隔たった孔184aおよび184c
は、外側の溝178に連通しており、一方直径方向に隔たった孔184bおよび
184dが内側の1180に連通している。これらの孔は互に円周方向に隔たっ
て形成されており、孔184aおよび184bが作用室154の円周方向の両端
部に連通し、孔184cおよび184dが作用室156の両端部に連通している
。
以上の説明から明らかなように、分配プレート134は前記実施例のロータにお
ける互に交差した孔68の機能を果たすものである。すなわち、作用室の高圧側
部における液圧が等しくなることを保証するのである。
作用室に対する液体の補給を可能とするために、ハウジング110の端壁112
に液通路186および188が形成され、ハウジング110の外側に固定された
バルブブロック190に連通している。
さらに別の液通路(第4図に示されていない)がベアリング116,118から
バルブブロック190へ漏れる液体を導くために設けられている。第4図におい
ては、バルブブロック190は外観のみ示されているが、このバルブブロック1
90は前記第一の実施例におけるスプールバルブと同様な機能を果たすスプール
バルブを備えたものであり、詳細な説明は必要ないものと思われる。
上記ダンパはいくつかの重要な利点を有している。
第一実施例と同じように各ベーンにオリフィスが設けられていることによって、
本装置のダンピング特性が温度変化の影響をそれ程受けないことが保証される。
このダンパを車両のサイドウオールに直接ボルトによって固定すれば、温度上昇
を低減させ得るのであるが、それでも温度上昇を完全に回避することはできない
のである。ステータ突起を中空にすることによって開口122をベーン回動用の
シリンダ内に形成し、トーションバースプリングT、とT2との間のステータ壁
を不適当に弱めることなく、トーションバースプリングTi、T2とを互に接近
させることができる。同じ意味において、ステータ先端シール170がステータ
突起の中央を通過する直径からオフセ−/ トさせられている。このオフセット
によってトーションバースプリング間のステータ壁の強度の減少を避けることが
できるのである。
前述のようにボルトを二つのハウジング部材(ハウジング110とフロントプレ
ート113)の固定のためのみならず、ダンパを車両に取り付けるためにも利用
することによって、ダンパの組立てと取付けとの両方を簡単にし得る。また、ボ
ルトをこのように使用することによって装置の外形寸法を縮小することが可能と
なる。
前記分配プレートは、トーンョンハースプリングが中空のロータを貫通巳ている
巳こも拘らず、簡単つこがつ巧妙に作用室間↓こお2する液圧の均等化を可能と
する。
ステー・りキャビティの一端を閉塞するfこめのプレートに孔と液通路とを形成
することによって付加的な部品を使用することなく、必要な機能を連成すること
ができるのである。分配プレートに対する孔や液通路の形成は容易に機械加工に
よって行うことができ、製造コストは安価である。他の実施形態においては、前
述の同7し・的な溝は孔184を互に連通させる他の液通路によって置き換える
ことができる。
以上、本発明を実施例に基づいて説明したが、本発明の範囲を逸脱することなく
、種々の変形を行うことが可能である。枠に、これまでは車両用の懸架装置に対
する応用を説明したが、他の分野に応用することも可能であり、その場合には特
に第1図および第2図の実施例が有効である。ある応用分野シこδいては、一方
向のみの運動をダンピングさせることが必要であり、そのような場合に必要な変
形は本明細書のV!練した読者にはおのずから明ろかであろう。
翫N
!(
国際L’J査報告
一一一−−^帥kxkahh p(τ/G21 84100033へNN三x
フO=?! EBJTERNAτ1ONAL 5E、’u’tC主 REpOR
T ON
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.ステータ内に設けられてそのステータとともに使用時には液体が満たされる 少なくとも1個の作用室を形成するロータと、そのロータに前記作用室の各々に 対応して設けられ、そのロータの回転に伴って作用室内を移動するベーンと、そ のベーンに設けられて前記液体が制限されつつ流れてべーンを通過することを許 容する手段とを含み、かつ、その液体の流れを許容する手段が、前記ベーンを通 過する乱流を許容する少なくとも1個のオリフィスを、当該ダンパ内の液圧が予 め定められたしきい圧を超えたとき作動して通常より大量の流れを許容するバル ブ手段とともに含んでいるロータリハイドロリックダン2.前記バルブ手段がそ れぞれ前記ロータの互に反対向きの回転方向において異なるしきい圧で作動する 第一バルブと第二バルブとを含むものである請求の範囲第1項記載のダンパ。 3.前記ベーンの各々が半径方向の先端に軸方向に延びる凹部を備えており、そ の凹部内にシールエレメントが配役されでいる請求の範囲第1項または第2項記 載のダンパ。 4.概して円形断面のステークキャビティに半径方向内向きの二つのステータ突 起を備えたステータと、そのステータキャビティ内に同心的に、かつ、外周面が 前記ステータ突起に摺接する状態で配設され、使用時においては液体が満たされ る円周方向に隔たった二つの作用室を画するロータと、そのロータに設けられ、 そのロータの回転に伴って前記作用室の各々の内部において移動するベーンと、 そのベーンに投げられ、そのベーンを液体が制限されつつ流れて通過することを 許容する手段とを含み、かつ、前記ステータ突起の少なくとも1個が中空とされ て当該ダンパの半径方向における外形寸法の縮小が図られているロータリハイド ロリックダンパ。 前記中空とされたステータ突起が前記ステータキャビティの外側に向かって凹と されている請求の範囲第4項記載のダンパ。 6.前記ロータが一対のトーションバースプリングの一方を収容すべく中空とさ れており、他方のトーションバースプリングが前記ステータ突起の外向きの凹面 内に部分的に収容されている請求の範囲第5項記載のダンパ。 7.前記中空のステータ突起にバルブ手段を収容するための孔が形成されており 、かつ、そのステータ突起にそのバルブ手段と前記各作用室とをつないで前記液 体の補給を可能とする液通路が設けられている請求の範囲第4項記載のダンパ。 8.前記バルブ手段が、液体源につながれる入口ポートと、前記孔から前記各作 用室につながれた2個の出口ポートと、前記ステータ突起内の前記液通路とは別 の液通路を経て前記各作用室につながれた二つの制御ポートとを有するスプール バルブを含み、使用時には前記入口ポートが前記作用室の低圧側部に連なるよう に当該スプールバルブのスプールが移動させられる請求の範囲第7項記載のダン パ。 9.概して円形断面のステータキャビティ内に半径方向内向きの2個のステータ 突起を備えたステータと、そのステータキャビティ内に同心的に、かつ、外周面 が前記ステータ突起に摺接する状態で配設されて使用時には液体が満たされる円 周方向に隔たった2個の作用室を形成するロータと、そのロータに設けられ、そ のロータの回転に伴って前記作用室の各々の内部で移動する一対のベーンであっ て、それらの内部にそれらベーンを液体が制限されつつ流れて通過することを許 容する手段を備えたものとを含み、かつ、使用状態において前記各作用室の前記 ベーンの前側における液圧が互に等しくなるように前記作用室を互に連通させる 分配手段が設けられているロータリハイドロリックダンパ。 10.前記分配手段が前記ロータを概して半径方向に貫通して延びる一対の分配 通路を含むものである請求の範囲第9項記載のダンパ。 11.前記ステータキャビティの軸方向における両端を画する2枚のエンドプレ ートが設けられており、それらエンドプレートの1枚に各々前記作再室に連なる 複数の軸方向の孔が設けられるとともに、それらの孔を互に連通させるが、前記 作用室からは遮断されている複数の液通路が設けられており、それによって前記 作用室が互に連通させられている請求の範囲第9項記載のダンパ。 12.前記1枚のエンドプレートに、前記複数の作用室の円周方向における各両 端部にそれぞれ連なった4個の孔が設けられるとともに、それらの孔のうち互に 直径方向に隔たった2個ずつを互につなぐ独立した二つの液通路が設けられてお り、それによって使用時に前記2個の作用室の前記ベーンの前側における液圧が 前記ロータのいずれの回転方向においても互に等しくなる請求の範囲第11項記 載のダンパ。 13.前記液通路の各々が前記エンドプレートの前記ステータキャビティから遠 い側の面に設けられた円弧状の凹部を含み、それら凹部の開口が前記エンドプレ ートのステータハウジングに対する係合によって塞がされている請求の範囲第1 2項記載のダンパ。 14.前記2個の円弧状の凹部が互に同心の円環状の凹部であって、前記直径方 向に隔たった各対の孔がそれら円環状の凹部の各半径の位置に設けられている請 求の範囲第13項記載のダンパ。 15.前記分配手段につながれるとともに外部の液体源に接続可能であるバルブ 手段を備えており、それによって前記複数の作用室の低圧側部に液体が補給され 得る請求の範囲第9項ないし第14項のいずれかに記載のダンパ。 16.前記ロータの回転中心線に平行に延びる前記ステータ突起にシールが設け られており、それらシールが前記ステータ突起の円周方向の中央を通る直径から 円周方向にオフセットさせられている上記請求の範囲のいずれかに記載のダンパ 。 17.前記ステータが前記ステータ突起と一体に形成されたステータリングを備 えており、かつ、前記ステータキャビティの軸方向の両端が各エンドプレートに よって画されている上記請求の範囲のいずれかに記載のダンパ。 18.前記ロータに軸方向の空所が形成されており、前記エンドプレートの一方 に取り付けられたベアリングがその空所内に位置している請求の範囲第17項記 載のダンパ。 19.請求の範囲第4項に記載されたダンパを第一ダンパおよび第二ダンパとし て備え、さらに互に平行な一対のトーションバースプリングであって、それらの 各可動端がホイールアームを支持するようにされたものを備え、各トーションバ ースプリングの可動端がそれぞれ対応するダンパのロータにそれとともに回転す べく固定される一方、各卜ーションバースプリングの固定端が反対側のダンパに 固定されるとともに前記中空のステータ突起に部分的に収容されており、それに よってそれら一対のトーションバースプリングの半径方向における隔たりが小さ くされている懸架装置。 20.前記ロータの各々が中空であり、前記トーションバースプリングの各可動 端が各ロータを貫通して延びている請求の範囲第19項記載の懸架装置。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| PCT/GB1984/000033 WO1984003131A1 (en) | 1983-02-08 | 1984-02-07 | Hydraulic damper |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61501105A true JPS61501105A (ja) | 1986-05-29 |
Family
ID=35999569
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59500786A Pending JPS61501105A (ja) | 1984-02-07 | 1984-02-07 | ハイドロリツクダンパ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61501105A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5855923A (ja) * | 1981-09-29 | 1983-04-02 | Canon Inc | X線フイルム送り出し装置 |
-
1984
- 1984-02-07 JP JP59500786A patent/JPS61501105A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5855923A (ja) * | 1981-09-29 | 1983-04-02 | Canon Inc | X線フイルム送り出し装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0136299A1 (en) | HYDRAULIC SHOCK ABSORBER. | |
| US6394240B1 (en) | Vehicle roll damping | |
| US6105740A (en) | Hydraulic shock absorber | |
| US4194600A (en) | Hydrodynamic double brake | |
| JP2648157B2 (ja) | 方向制御弁 | |
| GB1576153A (en) | Control valve more particularly for use in a power seeringdevice | |
| US4538966A (en) | Oil pump assembly | |
| US4396098A (en) | Force-responsive shock absorbing apparatus | |
| US4009643A (en) | Hydraulic motor for rotating the bucket of an excavating machine | |
| JP2746576B2 (ja) | 流体静力学的補助動力かじ取り装置用制御装置 | |
| US4241749A (en) | Pressure compensating valve | |
| JP2968872B2 (ja) | ロータリダンパ | |
| CA1223792A (en) | Hydrostatic control device, particularly steering device | |
| JP7794422B2 (ja) | ロータリダンパ | |
| US3236566A (en) | Hydraulic pump | |
| CN119146242A (zh) | 一种流体控制阀 | |
| JPH06341479A (ja) | ダッシュポット | |
| US3559667A (en) | Governor | |
| JP2770491B2 (ja) | ロータリコントロールバルブ | |
| JPH0160677B2 (ja) | ||
| JPH0426748Y2 (ja) | ||
| CN222229532U (zh) | 阀门组件及热管理系统 | |
| CN101479469B (zh) | 带有径向活塞的紧凑型液压机构 | |
| WO1998002674A2 (en) | A torsional vibration damper | |
| JPH0122947Y2 (ja) |