JPS6152275A - 耐塩性ユ−グレナ、耐塩性ユ−グレナの選択的培養方法及び耐塩性ユ−グレナの培養方法 - Google Patents
耐塩性ユ−グレナ、耐塩性ユ−グレナの選択的培養方法及び耐塩性ユ−グレナの培養方法Info
- Publication number
- JPS6152275A JPS6152275A JP59173940A JP17394084A JPS6152275A JP S6152275 A JPS6152275 A JP S6152275A JP 59173940 A JP59173940 A JP 59173940A JP 17394084 A JP17394084 A JP 17394084A JP S6152275 A JPS6152275 A JP S6152275A
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- Feed For Specific Animals (AREA)
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- Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
Llよ見■皿次1
本発明は、元来淡水に成育する生物であるユーグレナを
高塩分濃度の培地中で培養する方法に関する。
高塩分濃度の培地中で培養する方法に関する。
従来技術及びその問題点
ユーグレナは、生物分類学上動物及び植物の両部門にま
たがる単細胞生物である。従って、ユーグレナは、細胞
構成成分及び細胞機能において、動物及び植物の両特性
を兼ね備えている。即ち、例えば、細胞タンパク質は、
動物性タンパク質のアミノ酸バランスに近似しており、
細胞脂質は、植物性脂肪酸バランスに近い組成を有して
いる。
たがる単細胞生物である。従って、ユーグレナは、細胞
構成成分及び細胞機能において、動物及び植物の両特性
を兼ね備えている。即ち、例えば、細胞タンパク質は、
動物性タンパク質のアミノ酸バランスに近似しており、
細胞脂質は、植物性脂肪酸バランスに近い組成を有して
いる。
光の照射下では植物的な光合成機能を発揮するとともに
、動物的な従属栄養下でも成育し得る。ユーグレナは、
細胞全体が動物性細胞膜により包まれているので、その
消化吸収率(これは、食品、飼料、餌料等としての価値
判断の主要なM準の一つである)は、従来から利用され
ている酵母及び緑藻類に比して極めて高い。従って、ユ
ーグレナは、将来の食品、飼料、餌料等として有望視さ
れているものの、これまで純粋培養されているユーグレ
ナが淡水成育種であることから、限られたスペースで比
較的小規模の培養が行なわれているに過ぎない。
、動物的な従属栄養下でも成育し得る。ユーグレナは、
細胞全体が動物性細胞膜により包まれているので、その
消化吸収率(これは、食品、飼料、餌料等としての価値
判断の主要なM準の一つである)は、従来から利用され
ている酵母及び緑藻類に比して極めて高い。従って、ユ
ーグレナは、将来の食品、飼料、餌料等として有望視さ
れているものの、これまで純粋培養されているユーグレ
ナが淡水成育種であることから、限られたスペースで比
較的小規模の培養が行なわれているに過ぎない。
近年、各国が200カイリ漁業専管水域を宣言するにい
たったことから生ずる漁1fflの減少分の補填及び将
来の食料資源の確保の観点から、海水魚の養殖が奨励、
実施されており、稚魚及び幼魚の餌料として海産クロレ
ラが使用されている。しかしながら、海産クロレラの培
養には広大な海域が必要であり、又、海産クロレラには
ω−脂肪酸が少ない為、餌料としてはω−脂肪酸を含む
酵母及び/又は海産プランクトンを併用しければならな
い欠点がある。
たったことから生ずる漁1fflの減少分の補填及び将
来の食料資源の確保の観点から、海水魚の養殖が奨励、
実施されており、稚魚及び幼魚の餌料として海産クロレ
ラが使用されている。しかしながら、海産クロレラの培
養には広大な海域が必要であり、又、海産クロレラには
ω−脂肪酸が少ない為、餌料としてはω−脂肪酸を含む
酵母及び/又は海産プランクトンを併用しければならな
い欠点がある。
問題点を解決する為の手段
本発明者は、淡水成育のユーグレナを海水ベースの培地
又は海水塩分を含む培地中で培養することが出来れば、
ユーグレナの大口培養が可能となり、且つ海水魚の稚魚
及び幼魚の餌料として極めて優れたものとなるのではな
いかと考え、種々研究を重ねて来た。その結果、海水塩
分を含む水溶液にユーグレナを徐々に馴致させる場合に
は、海水に相当する高塩分濃度の培地中で増殖し得る耐
塩性のユーグレナが選択的に得られることを見出し、本
発明を完成するにいたった。即ち、本発明は、以下に示
す、耐塩性ユーグレナ、耐塩性ユーグレナの選択的培養
方法及び耐塩性ユーグレナの培養方法に係るものである
。
又は海水塩分を含む培地中で培養することが出来れば、
ユーグレナの大口培養が可能となり、且つ海水魚の稚魚
及び幼魚の餌料として極めて優れたものとなるのではな
いかと考え、種々研究を重ねて来た。その結果、海水塩
分を含む水溶液にユーグレナを徐々に馴致させる場合に
は、海水に相当する高塩分濃度の培地中で増殖し得る耐
塩性のユーグレナが選択的に得られることを見出し、本
発明を完成するにいたった。即ち、本発明は、以下に示
す、耐塩性ユーグレナ、耐塩性ユーグレナの選択的培養
方法及び耐塩性ユーグレナの培養方法に係るものである
。
■ 海水塩分濃度3.0〜3.6%の培地水溶液中で増
殖し得る耐塩性ユーグレナ。
殖し得る耐塩性ユーグレナ。
■ 海水塩分濃度1.0%以下の水溶液からなる培地に
ユーグレナを植種して細胞数が15〜20×10e個/
Ttlとなるまで馴致及び培養を行なった後、海水塩分
濃度が前段階培地濃度を超え且つその2倍以下である培
地に前段階からのユーグレナを植種して細胞数が15〜
20×108個/−となるまで馴致及び培養を行ない、
以下最終段階の培地中海水塩分濃度が3.0〜3.6%
となるまで同様の馴致及び培養を繰り返し行なうことを
特徴とする耐塩性ユーグレナの選択的培養方法。
ユーグレナを植種して細胞数が15〜20×10e個/
Ttlとなるまで馴致及び培養を行なった後、海水塩分
濃度が前段階培地濃度を超え且つその2倍以下である培
地に前段階からのユーグレナを植種して細胞数が15〜
20×108個/−となるまで馴致及び培養を行ない、
以下最終段階の培地中海水塩分濃度が3.0〜3.6%
となるまで同様の馴致及び培養を繰り返し行なうことを
特徴とする耐塩性ユーグレナの選択的培養方法。
■ 海水塩分濃度3.0〜3.6%の水溶液からなる培
地中で耐塩性ユーグレナを培養することを特徴とする耐
塩性ユーグレナの培養方法。
地中で耐塩性ユーグレナを培養することを特徴とする耐
塩性ユーグレナの培養方法。
海水塩分濃度は、海域及び季節によって変動するが、外
洋海水では主要化学成分の組成はほとんど変化しない。
洋海水では主要化学成分の組成はほとんど変化しない。
海水1にQ中に塩類35.Ooを含むいわゆる標準海水
の塩分組成は、第1表に示す通りである。
の塩分組成は、第1表に示す通りである。
第 1 表
NaCQ 27.213o 77.758%MOCG!
1! 3.807CJ10.878%MQSOt 1.
6580 4.737%Ca5Oz 1.260g3.
600%に28040.8630 2.46596Ca
CO3o、 123g0.345%MGBr20.07
6G 0.217%合 計 ’ 35.000
g 100. 000%5一 本願において、“海水塩分”とは、第1表に示す少なく
とも7種の塩類を含むものとするが、塩類相互の量的割
合は、±10%の範囲内で変動し得るものとする。
1! 3.807CJ10.878%MQSOt 1.
6580 4.737%Ca5Oz 1.260g3.
600%に28040.8630 2.46596Ca
CO3o、 123g0.345%MGBr20.07
6G 0.217%合 計 ’ 35.000
g 100. 000%5一 本願において、“海水塩分”とは、第1表に示す少なく
とも7種の塩類を含むものとするが、塩類相互の量的割
合は、±10%の範囲内で変動し得るものとする。
本発明は、淡水中に成育するユーグレナ・グラシリス、
ユーグレナ・ビリデ及びこれ等の変異種等の全ての淡水
ユーグレノイドを対象とする。
ユーグレナ・ビリデ及びこれ等の変異種等の全ての淡水
ユーグレノイドを対象とする。
本発明においては、先ず従来から使用されている培地(
例えば、コーレン・ハラトナー培地、特願昭58−16
889号記載の培地等)の構成部分を含有し且つ海水塩
分濃度1.0%以下の水溶液を調製して、第一段階の培
地とする。海水塩分濃度を1.0%以下とするには、海
水を淡水で希釈しても良く、海水塩分に相当する塩類を
淡水に溶解させても良い、。次いで、培地のpHを塩酸
、硫酸、有機酸等により3.5〜6程度に調製した後、
所定のユーグレナを1X10’〜1X108個/+Q程
度の量で植種し、温度20〜34℃で好′ましくは撹拌
下に培養する。通常4〜5日後には対数増殖期末期の最
高細胞数に達するので、この海水塩分濃度1.0%まで
の耐塩性を1得したユーグレナ細胞群を上記と同様の培
地に加え、同様の条件下に培養を行なう。同様の植種及
び培養を繰り返し行なって、対数増殖期末期の最高細胞
数が培地1−当り15〜20X1061[1aとなった
時点で第一段階の培養を終了する。第一段階で使用する
培地中の海水塩分濃度が1.0%を上回る場合には、ユ
ーグレナが死滅することがある。これは、培地中の塩分
濃度が高ずぎるために、細胞膜が浸透圧差によって膨潤
し、ついには破壊される為と考えられる。又、対数増殖
期末期の最高細胞数が培地11111当り15〜20X
10’個に達する前に第一段階を終了する場合には、ユ
ーグレナ細胞群全体としての耐塩性が不十分なる為、次
段階で使用する海水塩分濃度のより高い培地中での対数
増殖期末期の最高細胞数が低下してくる。この原因は、
未だ完全には解明されていないが、一部のユーグレナ細
胞の細胞膜が、次段階での培地の塩分濃度に十分適応出
来ないので、細胞内部と外部との浸透圧差が細胞を破壊
したり、細胞分裂を阻害したりする為と考えられる。第
一段階において、単−回の培養により対数増殖期末期の
最高細胞数が培地1−当り15〜20x10e個となる
場合には、植種及び培養を複数回行なう必要はない。
例えば、コーレン・ハラトナー培地、特願昭58−16
889号記載の培地等)の構成部分を含有し且つ海水塩
分濃度1.0%以下の水溶液を調製して、第一段階の培
地とする。海水塩分濃度を1.0%以下とするには、海
水を淡水で希釈しても良く、海水塩分に相当する塩類を
淡水に溶解させても良い、。次いで、培地のpHを塩酸
、硫酸、有機酸等により3.5〜6程度に調製した後、
所定のユーグレナを1X10’〜1X108個/+Q程
度の量で植種し、温度20〜34℃で好′ましくは撹拌
下に培養する。通常4〜5日後には対数増殖期末期の最
高細胞数に達するので、この海水塩分濃度1.0%まで
の耐塩性を1得したユーグレナ細胞群を上記と同様の培
地に加え、同様の条件下に培養を行なう。同様の植種及
び培養を繰り返し行なって、対数増殖期末期の最高細胞
数が培地1−当り15〜20X1061[1aとなった
時点で第一段階の培養を終了する。第一段階で使用する
培地中の海水塩分濃度が1.0%を上回る場合には、ユ
ーグレナが死滅することがある。これは、培地中の塩分
濃度が高ずぎるために、細胞膜が浸透圧差によって膨潤
し、ついには破壊される為と考えられる。又、対数増殖
期末期の最高細胞数が培地11111当り15〜20X
10’個に達する前に第一段階を終了する場合には、ユ
ーグレナ細胞群全体としての耐塩性が不十分なる為、次
段階で使用する海水塩分濃度のより高い培地中での対数
増殖期末期の最高細胞数が低下してくる。この原因は、
未だ完全には解明されていないが、一部のユーグレナ細
胞の細胞膜が、次段階での培地の塩分濃度に十分適応出
来ないので、細胞内部と外部との浸透圧差が細胞を破壊
したり、細胞分裂を阻害したりする為と考えられる。第
一段階において、単−回の培養により対数増殖期末期の
最高細胞数が培地1−当り15〜20x10e個となる
場合には、植種及び培養を複数回行なう必要はない。
次いで、海水塩分濃度が第一段階培地のそれよりも高く
且つその2倍以下である培地を調製して、第二段階の培
地とする。第一段階で得られたユーグレナの植梯及び培
養は、第一段階と同様の手順で同様の条件下に行ない、
最終的に対数増殖期末期の最高細胞数が培地1踵当り1
5〜20X108個となった時点で第二段階を終了する
。第二段階においても、海水塩分濃度が第一段階のそれ
の2倍を超える場合には、ユーグレナの細胞膜が浸透圧
差により膨潤し、細胞が破壊されるおそれがある。
且つその2倍以下である培地を調製して、第二段階の培
地とする。第一段階で得られたユーグレナの植梯及び培
養は、第一段階と同様の手順で同様の条件下に行ない、
最終的に対数増殖期末期の最高細胞数が培地1踵当り1
5〜20X108個となった時点で第二段階を終了する
。第二段階においても、海水塩分濃度が第一段階のそれ
の2倍を超える場合には、ユーグレナの細胞膜が浸透圧
差により膨潤し、細胞が破壊されるおそれがある。
第三段階は、海水塩分濃度が第二段階のそれよりも高く
且つその2倍以下である培地を使用する以外は第二段階
と同様にして行なう。
且つその2倍以下である培地を使用する以外は第二段階
と同様にして行なう。
海水塩分の濃度が3.0〜3.6%となった段階(これ
は、第一段階の海水塩分濃度により異なり、第三段階又
はそれ以降の段階が相当する)において、対数増殖期末
期の最高細胞数が培地1戒当り15〜20X108個と
なった時点で、本発明の耐塩性ユーグレナの選択的培養
は、完了する。
は、第一段階の海水塩分濃度により異なり、第三段階又
はそれ以降の段階が相当する)において、対数増殖期末
期の最高細胞数が培地1戒当り15〜20X108個と
なった時点で、本発明の耐塩性ユーグレナの選択的培養
は、完了する。
本発明の選択培養方法により得られた耐塩性ユーグレナ
は、淡水由来のものであるにもかかわらず、海水に相当
する高塩分濃度の培地中でも活発に増殖する。従って、
海水塩分濃度3.0〜3.6%で且つ所要の栄養成分を
含有する培地中で上記耐塩性ユーグレナを培養すること
が可能となった。耐塩性ユーグレナの培養は、密閉系、
開放系のいずれの方式によっても行なうことが出来る。
は、淡水由来のものであるにもかかわらず、海水に相当
する高塩分濃度の培地中でも活発に増殖する。従って、
海水塩分濃度3.0〜3.6%で且つ所要の栄養成分を
含有する培地中で上記耐塩性ユーグレナを培養すること
が可能となった。耐塩性ユーグレナの培養は、密閉系、
開放系のいずれの方式によっても行なうことが出来る。
開放系の培養槽により培養を行なう場合には、雑菌が混
入することもあり得るが、ユーグレナの増殖は阻害され
ないことが判明した。しかしながら、ユーグレナは、p
H1,5〜8.4という広い領域で成育し得るので、培
地のpHを1.5〜3.5に保持しておくことにより、
殺菌の混入を実質上防止することが出来る。
入することもあり得るが、ユーグレナの増殖は阻害され
ないことが判明した。しかしながら、ユーグレナは、p
H1,5〜8.4という広い領域で成育し得るので、培
地のpHを1.5〜3.5に保持しておくことにより、
殺菌の混入を実質上防止することが出来る。
RJJど九里
本発明によれば、以下の如き顕著な効果が奏される。
(1)淡水由来のユーグレナを海水ベースの培地中で培
養することが出来る。
養することが出来る。
(2)海産クロレラ培養の場合に比して、所要面積が少
なく、又、厳密な温度コントロール及び稲細胞の管理等
は不要となる。
なく、又、厳密な温度コントロール及び稲細胞の管理等
は不要となる。
(3)培養により得られるユーグレナは、海産クロレラ
にはないω−脂肪酸を含むので、酵母や海産プランクト
ンを併用することなく、単独で海水魚養殖用の餌料とな
る。
にはないω−脂肪酸を含むので、酵母や海産プランクト
ンを併用することなく、単独で海水魚養殖用の餌料とな
る。
実 施 例
以下実施例を示し、本発明の特徴とするところをより一
層明らかにする。
層明らかにする。
実施例1
前記第1表に示す標準海水に近い塩分組成を有する海水
に所定量の上水を混合し、これに下記第2表に示す栄養
成分を溶解させて、第一段階の培地とした。
に所定量の上水を混合し、これに下記第2表に示す栄養
成分を溶解させて、第一段階の培地とした。
−10=
第 2 表
次いで、上記の培地150鶴を500−培養フラスコに
入れ、120℃で15分間にわたり加圧蒸気により殺菌
を行なった後、30℃に空冷し、淡水成育ユーグレナ(
ユーグレナ・グラシリス)を初期細胞数1〜2X105
個/+10の割合で植種した。該培養フラスコを温度3
0℃の恒温室中で振盪機により振盪(振幅5cIl11
8o往復/分)し、第3表に示す海水/上水の混合比の
下に培養を行なった。上水に第2表に示す栄養成分のみ
を溶解させた培地による結果を第3表に併せて示す。
入れ、120℃で15分間にわたり加圧蒸気により殺菌
を行なった後、30℃に空冷し、淡水成育ユーグレナ(
ユーグレナ・グラシリス)を初期細胞数1〜2X105
個/+10の割合で植種した。該培養フラスコを温度3
0℃の恒温室中で振盪機により振盪(振幅5cIl11
8o往復/分)し、第3表に示す海水/上水の混合比の
下に培養を行なった。上水に第2表に示す栄養成分のみ
を溶解させた培地による結果を第3表に併せて示す。
尚、本実施例における細胞数の測定は、ヘマトメータに
より行ない、8サンプルの平均値を示している。
より行ない、8サンプルの平均値を示している。
第3表中のN014〜7の第1回目の培養で得られたユ
ーグレナを夫々同一海水塩分濃度の培地に初期細胞数2
×105個/−で植種した後、培養を行ない、更に同様
の植種及び培養を引続き4回行なった結果、N014〜
7で得られたユーグレナは、夫々の海水塩分81度に対
する耐性を完全に獲得したことが確認された。
ーグレナを夫々同一海水塩分濃度の培地に初期細胞数2
×105個/−で植種した後、培養を行ない、更に同様
の植種及び培養を引続き4回行なった結果、N014〜
7で得られたユーグレナは、夫々の海水塩分81度に対
する耐性を完全に獲得したことが確認された。
次いで、上記と同様の海水に所定口の上水を混合し、前
記第2表に示す栄養成分を溶解させて、第二段階の培地
とし、殺菌を行なった後、第3表中のN014及びN0
05のユーグレナを初期細胞数1〜2X105個/mi
2の割合で植種した。第一段階と同様の条件下に培養し
た結果を第4表に示す。
記第2表に示す栄養成分を溶解させて、第二段階の培地
とし、殺菌を行なった後、第3表中のN014及びN0
05のユーグレナを初期細胞数1〜2X105個/mi
2の割合で植種した。第一段階と同様の条件下に培養し
た結果を第4表に示す。
第4表に示す結果から、第二段階の培地中の海水塩分濃
度が前段階のそれの2倍を上回る場合には、ユーグレナ
が死滅することが明らかである。
度が前段階のそれの2倍を上回る場合には、ユーグレナ
が死滅することが明らかである。
又、第4表中のNo、10〜11及びNo、13〜14
で得られたユーグレナを夫々と同一の海水塩分濃度の培
地に初期細胞数2X105個/mlで植種した後、培養
を行ない、更に同様の植種及び培養を引続き4回行なっ
た結果、これ等のユーグレナ群は、夫々の海水塩分濃度
に対する耐性を有していることが確認された。
で得られたユーグレナを夫々と同一の海水塩分濃度の培
地に初期細胞数2X105個/mlで植種した後、培養
を行ない、更に同様の植種及び培養を引続き4回行なっ
た結果、これ等のユーグレナ群は、夫々の海水塩分濃度
に対する耐性を有していることが確認された。
次に、前記と同様の海水に前記第2表に示す栄養成分を
溶解させて第三段階の培地とし、殺菌を行なった後、第
4表中のNO,10,11,13,14のユーグレナを
初期細胞数2X105個/ll112の割合で植種した
。第一段階と同様の条件下に培養した結果を第5表に示
す。
溶解させて第三段階の培地とし、殺菌を行なった後、第
4表中のNO,10,11,13,14のユーグレナを
初期細胞数2X105個/ll112の割合で植種した
。第一段階と同様の条件下に培養した結果を第5表に示
す。
第5表に示す結果から、第三段階の培地中の海水塩分濃
度が第二段階のそれの2倍を超える場合には、ユーグレ
ナが増殖し得ないことが明らかである。
度が第二段階のそれの2倍を超える場合には、ユーグレ
ナが増殖し得ないことが明らかである。
実施例2
実施例1で得られた耐塩性ユーグレナ(第5表のNo、
16)を、海水に第2表に示す栄養成分を溶解させた培
地1501dに1X105個/wJの割合で植種し、温
度30℃で振It(500−培養フラスコ使用、振幅5
cm、80往復/分)しつつ、培養を行なった。
16)を、海水に第2表に示す栄養成分を溶解させた培
地1501dに1X105個/wJの割合で植種し、温
度30℃で振It(500−培養フラスコ使用、振幅5
cm、80往復/分)しつつ、培養を行なった。
第1図に培養日数と細胞数との関係を成育曲線■として
示す。第1図中成育曲線■は、第2表に示す栄養成分を
上水に溶解した培地中で淡水ユーグレナをそのまま培養
した場合の結果を示す。
示す。第1図中成育曲線■は、第2表に示す栄養成分を
上水に溶解した培地中で淡水ユーグレナをそのまま培養
した場合の結果を示す。
第1図に示す結果から、本発明の耐塩性ユーグレナは、
海水ベースの培地中で良好に増殖し得ることが明らかで
ある。
海水ベースの培地中で良好に増殖し得ることが明らかで
ある。
第1図は、本発明耐塩性ユーグレナの成育曲線を淡水成
育ユーグレナの成育曲線と比較して示すグラフである。 (以 上)
育ユーグレナの成育曲線と比較して示すグラフである。 (以 上)
Claims (3)
- (1)海水塩分濃度3.0〜3.6%の培地中で増殖し
得る耐塩性ユーグレナ。 - (2)海水塩分濃度1.0%以下の培地にユーグレナを
植種して細胞数が15〜20×10^6個/mlとなる
まで馴致及び培養を行なつた後、海水塩分濃度が前段階
培地濃度を超え且つその2倍以下である培地に前段階か
らのユーグレナを植種して細胞数が15〜20×10^
6個/mlとなるまで馴致及び培養を行ない、以下最終
段階の培地中海水塩分濃度が3.0〜3.6%となるま
で同様の馴致及び培養を繰り返し行なうことを特徴とす
る耐塩性ユーグレナの選択的培養方法。 - (3)海水塩分濃度3.0〜3.6%の培地中で耐塩性
ユーグレナを培養することを特徴とする耐塩性ユーグレ
ナの培養方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59173940A JPS6152275A (ja) | 1984-08-21 | 1984-08-21 | 耐塩性ユ−グレナ、耐塩性ユ−グレナの選択的培養方法及び耐塩性ユ−グレナの培養方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59173940A JPS6152275A (ja) | 1984-08-21 | 1984-08-21 | 耐塩性ユ−グレナ、耐塩性ユ−グレナの選択的培養方法及び耐塩性ユ−グレナの培養方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6152275A true JPS6152275A (ja) | 1986-03-14 |
| JPH042228B2 JPH042228B2 (ja) | 1992-01-16 |
Family
ID=15969881
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59173940A Granted JPS6152275A (ja) | 1984-08-21 | 1984-08-21 | 耐塩性ユ−グレナ、耐塩性ユ−グレナの選択的培養方法及び耐塩性ユ−グレナの培養方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6152275A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6474952A (en) * | 1987-09-14 | 1989-03-20 | Harima Chemicals Inc | Feed for fry |
| JPS6474953A (en) * | 1987-09-14 | 1989-03-20 | Harima Chemicals Inc | Feed for artemia |
| JPH02219566A (ja) * | 1989-02-21 | 1990-09-03 | Harima Chem Inc | ユーグレナ処理物とその用途 |
| WO2017135446A1 (ja) * | 2016-02-03 | 2017-08-10 | 和歌山県 | 新規のユーグレナ属微細藻類 |
-
1984
- 1984-08-21 JP JP59173940A patent/JPS6152275A/ja active Granted
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6474952A (en) * | 1987-09-14 | 1989-03-20 | Harima Chemicals Inc | Feed for fry |
| JPS6474953A (en) * | 1987-09-14 | 1989-03-20 | Harima Chemicals Inc | Feed for artemia |
| JPH02219566A (ja) * | 1989-02-21 | 1990-09-03 | Harima Chem Inc | ユーグレナ処理物とその用途 |
| WO2017135446A1 (ja) * | 2016-02-03 | 2017-08-10 | 和歌山県 | 新規のユーグレナ属微細藻類 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH042228B2 (ja) | 1992-01-16 |
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