JPS6154814B2 - - Google Patents
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- JPS6154814B2 JPS6154814B2 JP52042780A JP4278077A JPS6154814B2 JP S6154814 B2 JPS6154814 B2 JP S6154814B2 JP 52042780 A JP52042780 A JP 52042780A JP 4278077 A JP4278077 A JP 4278077A JP S6154814 B2 JPS6154814 B2 JP S6154814B2
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Description
本発明は、1・2−エポキシアルカンを使用し
たすぐれた硬さと顕著なたわみ性を兼備した耐黄
変性、光沢性にすぐれた硬化物を与える新規水溶
性アルキツド樹脂の製造法に関するものである。 水溶性アルキツド樹脂は、通常油溶性樹脂を水
溶化処理することにより得られるものであり、周
知のように油脂変性水溶性アルキツド樹脂は無水
フタル酸などのジカルボン酸、グリセリンなどの
2価以上のアルコールならびに脂肪酸又は脂肪酸
のグリセライドを反応させることにより得られる
側鎖に脂肪酸エステルを有するもので塗料用樹脂
として幅広く用いられている。 しかしながらこのようにして得られる油脂変性
アルキツド樹脂を原料に使用した塗料の焼付塗膜
は優秀な塗膜物性を有するが、黄変が激しく、耐
候性に劣る欠点があつた。 しかるに本発明者らはこのような欠点の原因で
ある不飽和脂肪酸に代えてアルキツド樹脂の出発
原料であるアルコールの一成分として1・2−エ
ポキシアルカンを使用すると上記の欠点が改良さ
れることを見出し、本発明に至つたのである。
1・2−エポキシアルカンを使用した水溶性アル
キツド樹脂には1・2−オクテンオキサイドと無
水フタル酸とジペンタエリスリトールとを反応し
たもの(Laporte社、テクニカルインフオメーシ
ヨン)があるが、これはジペンタエリスリトール
に無水フタル酸が、次いで1・2オクテンオキサ
イドが開環エステル化したものであり、その焼付
塗膜は硬くてもろく、又樹脂は相溶性に欠けるな
ど、塗料用樹脂として十分に満足できる状態に至
つていない。しかしながら本発明は主原料成分と
して無水フタル酸にアジピン酸などの飽和脂肪族
ジカルボン酸および炭素数6以上の1・2−エポ
キシアルカンの組合わせからなり、しかも上記の
反応方式とは異つた脱水エステル化反応も併用す
ることによつて得られるすぐれた塗膜物性を与え
る樹脂の製造法を提供するものである。 即ち、本発明は、 (1) 炭素数6ないし28の1・2−エポキシアルカ
ンの一種又は二種以上の混合物、無水フタル
酸、炭素数3以上の飽和脂肪族ジカルボン酸お
よび二価以上のアルコールとを反応させて酸価
5以下、平均分子量1000〜3000、水酸基価40〜
160のポリエステルを生成せしめ、 (2) 次いで酸価25〜80になるように前記ポリエス
テルの水酸基に酸無水物を反応せしめ、カルボ
キシル基を有するアルキツド樹脂を得、 (3) さらに塩基類で中和すること、を特徴とする
水溶性アルキツド樹脂の製造方法である。 本発明において使用する炭素数6〜28の1・2
−エポキシアルカンとは1・2−エポキシヘキサ
ン、1・2−エポキシヘプタン、1・2−エポキ
シオクタン、1・2−エポキシノナン、1・2−
エポキシデカン、1・2−エポキシウンデカン、
1・2−エポキシドデカン、1・2−エポキシテ
トラデカン、1・2−エポキシヘキサデカン、
1・2−エポキシオクタデカンなどであり、一般
式
たすぐれた硬さと顕著なたわみ性を兼備した耐黄
変性、光沢性にすぐれた硬化物を与える新規水溶
性アルキツド樹脂の製造法に関するものである。 水溶性アルキツド樹脂は、通常油溶性樹脂を水
溶化処理することにより得られるものであり、周
知のように油脂変性水溶性アルキツド樹脂は無水
フタル酸などのジカルボン酸、グリセリンなどの
2価以上のアルコールならびに脂肪酸又は脂肪酸
のグリセライドを反応させることにより得られる
側鎖に脂肪酸エステルを有するもので塗料用樹脂
として幅広く用いられている。 しかしながらこのようにして得られる油脂変性
アルキツド樹脂を原料に使用した塗料の焼付塗膜
は優秀な塗膜物性を有するが、黄変が激しく、耐
候性に劣る欠点があつた。 しかるに本発明者らはこのような欠点の原因で
ある不飽和脂肪酸に代えてアルキツド樹脂の出発
原料であるアルコールの一成分として1・2−エ
ポキシアルカンを使用すると上記の欠点が改良さ
れることを見出し、本発明に至つたのである。
1・2−エポキシアルカンを使用した水溶性アル
キツド樹脂には1・2−オクテンオキサイドと無
水フタル酸とジペンタエリスリトールとを反応し
たもの(Laporte社、テクニカルインフオメーシ
ヨン)があるが、これはジペンタエリスリトール
に無水フタル酸が、次いで1・2オクテンオキサ
イドが開環エステル化したものであり、その焼付
塗膜は硬くてもろく、又樹脂は相溶性に欠けるな
ど、塗料用樹脂として十分に満足できる状態に至
つていない。しかしながら本発明は主原料成分と
して無水フタル酸にアジピン酸などの飽和脂肪族
ジカルボン酸および炭素数6以上の1・2−エポ
キシアルカンの組合わせからなり、しかも上記の
反応方式とは異つた脱水エステル化反応も併用す
ることによつて得られるすぐれた塗膜物性を与え
る樹脂の製造法を提供するものである。 即ち、本発明は、 (1) 炭素数6ないし28の1・2−エポキシアルカ
ンの一種又は二種以上の混合物、無水フタル
酸、炭素数3以上の飽和脂肪族ジカルボン酸お
よび二価以上のアルコールとを反応させて酸価
5以下、平均分子量1000〜3000、水酸基価40〜
160のポリエステルを生成せしめ、 (2) 次いで酸価25〜80になるように前記ポリエス
テルの水酸基に酸無水物を反応せしめ、カルボ
キシル基を有するアルキツド樹脂を得、 (3) さらに塩基類で中和すること、を特徴とする
水溶性アルキツド樹脂の製造方法である。 本発明において使用する炭素数6〜28の1・2
−エポキシアルカンとは1・2−エポキシヘキサ
ン、1・2−エポキシヘプタン、1・2−エポキ
シオクタン、1・2−エポキシノナン、1・2−
エポキシデカン、1・2−エポキシウンデカン、
1・2−エポキシドデカン、1・2−エポキシテ
トラデカン、1・2−エポキシヘキサデカン、
1・2−エポキシオクタデカンなどであり、一般
式
【式】を有する。ここで、n
は3≦n≦25を満足する整数である。この範囲内
でいずれの炭素数の1・2−エポキシアルカンも
使用できるが、良好なる水溶性アルキツド樹脂を
得るには炭素数10ないし18、特に好ましくは炭素
数10ないし14のものを使用するのがよい。炭素数
5以下では他樹脂との相溶性が悪く、炭素数29以
上では塗膜が柔軟になつて不都合である。これら
の1・2−エポキシアルカンは工業的にはエチレ
ンの重合によつて得られるα−オレフイン類を過
酢酸、過安息香酸の如き有機過酸化物あるいは過
酸化水素などその他の過酸化物によつてエポキシ
化することによつて得られる。これらの1・2−
エポキシアルカンは単一化合物でも二種以上の化
合物の混合物でも用いることができる。 本発明の他の原料の一つである酸類は無水フタ
ル酸と飽和脂肪族ジカルボン酸が用いられ、飽和
脂肪族ジカルボン酸は無水フタル酸に対してモル
比1:2〜1:7の範囲で使用されることが必要
である。飽和脂肪族ジカルボン酸としては炭素数
3〜10のものが一般に使用しうるが、特にコハク
酸、グルチル酸、アジピン酸が好ましいものであ
る。又これらの酸の一部をマレイン酸の如き不飽
和脂肪族ジカルボン酸やその無水物、トリメリツ
ト酸又はその無水物の如き芳香族トリカルボン酸
などで置きかえることも可能である。 アルコール類は二価のものとしてエチレングリ
コール、プロピレングリコール、ジエチレングリ
コール、ネオペンチルグリコールなどが用いら
れ、三価以上のアルコールとしてグリセリン、ト
リメチロールエタン、トリメチロールプロパンな
どの三価アルコールおよびペンタエリストリツ
ト、ジグリセリンの如き四価ないし四価以上のア
ルコールを使用することができる。ここに示した
アルコールは、それ単独でも用い得るが、二種以
上の混合物を使用することももちろん可能であ
る。 本発明における三種の原料、すなわち多塩基
酸、多価アルコール、1・2−エポキシアルカン
の使用モル比は水溶性アルキツド樹脂の処方決定
に通常用いられている考え方を適用してきめるこ
とができ、得られる樹脂の分子量はカルボキシル
基の供給源である酸類の使用量とヒドロキシル基
の供給源であるアルコールおよびエポキサイドの
使用量との比に大きく支配される。又後で述べる
ように同時にこのカルボキシル基とヒドロキシル
基の差によつて定まる遊離ヒドロキシル基がアミ
ノ樹脂などによる硬化反応に必要であることはい
うまでもない。 分子量を決定するもう一つの要因として多価ア
ルコール相互の使用モル比がある。つまり三価な
いし四価以上の多価アルコールを多量に使用する
と生成した水溶性アルキツド樹脂の分子量が大き
くなると同時に遊離ヒドロキシル基も多くなり、
架橋性樹脂、例えばヘキサメトキシメチル化メラ
ミン樹脂との組合わせからなる塗料組成物を焼付
けることによつて得られる硬化塗膜は硬くてもろ
く、逆に二価のアルコールを多量に用いた場合、
樹脂は低分子量となり、更に遊離ヒドロキシル基
も少くなり、上記のヘキサメトキシメチル化メラ
ミン等との組合わせからなる塗料用組成物を焼付
けることによつて得られる硬化塗膜は軟質とな
る。又、1・2−エポキシアルカンの使用量もア
ルキツド樹脂の側鎖アルキル基の割合を決定する
因子となり、硬化塗膜の性質を支配する。 本発明で用いられる1・2−エポキシアルカン
の使用量は最終的に得られる水溶性アルキツド樹
脂に対して20〜50重量%の範囲が適当である。 以上の考え方により本発明において製造される
樹脂は三種の原料、すなわち多塩基酸、多価アル
コール、1・2−エポキシアルカンの使用モル比
および多塩基酸、多価アルコールの各々において
その相互の使用モル比を調製することにより得ら
れる平均分子量1000〜3000、好ましくは、1000〜
2000、水酸基価40〜160、好ましくは80〜150の特
徴を有する水溶性アルキツド樹脂である。しかも
ここで平均分子量と水酸基価の間にはある程度の
相関関係があり、平均分子量が高いときは水酸基
価は低く、平均分子量が低いときは水酸基価は高
いことが必要である。通常平均分子量は1000〜
1500、水酸基価は100〜150付近が適当である。反
応は第一工程と第二工程からなり、第一工程にお
いて酸とポリオールとの混合物を100〜150℃に加
熱撹拌しつつ、1・2−エポキシアルカンを徐々
に添加反応せしめた後、キシレンの如き共沸溶媒
を5〜20重量%添加し、150〜250℃で加熱撹拌し
ながら反応系より水を除去し、脱水エステル化反
応を進行せしめ、酸価5以下のヒドロキシル基を
有するポリエステルを生成せしめる。1・2−エ
ポキシアルカンと酸の反応を促進する触媒として
アミン類(特に3級アミン)、第四級アンモニウ
ム塩、ホスフイン化合物、三フツ化ホウ素のエー
テル又はアミンとの錯体などを1・2−エポキシ
アルカンに対して0.01〜5重量%、好ましくは
0.1〜1.0重量%用いることができる。 上記の反応において反応温度が低い程樹脂の色
相は良い結果をもたらし、又反応中窒素のような
不活性ガスを反応混合物中に通じることも同様な
効果を与える。 次の第二工程は、このように第一工程で得られ
たヒドロキシル基を有するポリエステルに無水フ
タール酸、無水トリメリツト酸の如き酸無水物を
加えて100〜150℃で加熱撹拌し、カルボキシル基
を有するアルキツド樹脂を得る。このアルキツド
樹脂は約25以上の酸価を有する場合、塩基類を添
加し、PH値7.0〜9.0の間で中和することにより水
と充分に、又は水と完全に混合する有機溶媒の添
加により水中へ溶解することができる。一般に酸
価が25〜80のアルキツド樹脂が好適である。 本発明において使用される塩基類のうち有機ア
ミンとしては、例えばモノメチルアミン、ジメチ
ルアミン、トリメチルアミン、モノエチルアミ
ン、ジエチルアミン、トリエチルアミン、モノイ
ソプロピルアミン、ジイソプロピルアミン、ブチ
ルアミン類などのアルキルアミン、モノエタノー
ルアミン、ジエタノールアミン、トリエタノール
アミン、ジエチルアミノエタノール、ジメチルア
ミノプロパノールなどのアルコールアミン、モル
ホリン、ピリジンなどのような環状アミンなどが
あり、又、無機塩基としてアンモニアあるいは水
酸化ナトリウムなども用いられる。 有機溶媒としてはエチレングリコールモノメチ
ルエーテル、エチレングリコールモノエチルエー
テル、エチレングリコールモノブチルエーテル、
シクロヘキサノン、シクロオクタノン、シクロド
デカノン、n−ブタノール、イソブタノール、
sec−ブタノール、tert−ブタノールなどが含ま
れる。 水溶化処理の方法は、第二工程で得られたアル
キツド樹脂をまず水を部分的または完全に混合し
得る上記の有機溶媒の一種または二種以上のなか
に溶解し、さらに塩基類を添加して生じる塩の溶
液を水で稀釈することによつて行なうことができ
る。溶液の粘度はアルキツド樹脂の分子量に最も
支配されることはもちろんであるが、混用される
有機溶媒の種類と量によつても定まるものであ
る。このようにして得られた水溶性アルキツド樹
脂には焼付けエナメルを製造するための硬化剤と
してアミノ樹脂が使用される。かかるアミノ樹脂
としてはメチルエーテル化メラミン樹脂、メチル
エーテル化尿素メラミン共縮合樹脂、部分ブチル
エーテル化メラミン樹脂の如く炭素数4以下の低
級脂肪族アルコールでエーテル化した親水性アミ
ノ樹脂が適している。 上記の水溶性アルキツド樹脂とアミノ樹脂で配
合した焼付型アミノアルキツド塗料を80℃ないし
200℃に加熱することにより、すぐれた硬さと顕
著なたわみ性を兼備した耐黄変性、耐候性にすぐ
れた硬化塗膜を与えることが示された。 以下実施例、比較例によつて本発明を説明す
る。 なお、以下の記載において、部は重量部を、%
は重量%を示す。 実施例 1 無水フタル酸85.2部、アジピン酸25.6部、ネオ
ペンチルグリコール5.2部およびグリセリン39.1
部の混合物を分液管、温度計、撹拌機およびガス
吹き込み口を備えた容量500c.c.の四口フラスコに
窒素ガスを流しながら120℃で30分間加熱撹拌し
た。 次いで同温度に保ちながらAOEX24(ダイセル
株式会社の商品名:1・2−エポキシドデカンと
1・2−エポキシテトラデカンの混合物、エポキ
シ当量208)105部、N・N−ジメチルベンジルア
ミン0.32部を2時間30分要して滴下したのち160
℃で4時間、180℃で6時間加熱撹拌したとこ
ろ、水10.0部が留出し酸価0.93の樹脂が得られ
た。 次いで上記の樹脂に対して無水フタル酸29.6部
を加え、130℃で2時間加熱すると、酸価43.9と
なつた。 この酸価43.9の樹脂90部に対してブチルセロソ
ルブ20.7部、t−ブタノール20.7部を加えよく混
合したのちトリエチルアミン7.2部を加え更に水
41.4部を配合して樹脂水溶液180部を得た。溶液
の粘度は440cps(25℃で測定)、PH7.02であつ
た。 この樹脂溶液にヘキサメトキシメチル化メラミ
ン(スミマールM−50W、住友化学(株)商品名)と
ルチル型酸化チタン(タイペークR−820石原産
業(株)商品名)とを固型分重量比48:12:40の割合
で混合し、ボールミルによつて24時間混合し、白
エナメルアミノアルキツド塗料を得た。薄い軟鋼
板およびブリキ板に塗布し、40℃で30分、つづい
て120℃で30分焼付けを行ない、厚み30μの塗膜
を得た。塗膜性状を表1に示す。 実施例 2 無水フタル酸59.2部、アジピン酸29.2部、ネオ
ペンチルグリコール41.6部およびトリメチロール
プロパン26.8部の混合物に実施例1と同条件で
AOEX24 40部、N・N−ジメチルベンジルアミ
ン0.12部を反応させ、酸価0.82の樹脂を得た。 次いでこの樹脂に対して無水フタル酸29.6部を
加え130℃で加熱すると酸価54.6となつた。 この酸価54.6の樹脂90部に対してブチルセロソ
ルブ20.3部、t−ブタノール20.3部を加えてよく
混合したのちトリエチルアミン8.8部を加え更に
水40.6部を配合して樹脂水溶液180部を得た。溶
液の粘度は465cps(25℃で測定)、PH8.05であつ
た。実施例1と同様の配合で白エナメルアミノア
ルキツド塗料を調整したところ、その焼付塗膜の
諸性状は表1に示すとおりであつた。 実施例 3 無水フタル酸74.1部、アジピン酸24.4部および
グリセリン38.4部の混合物に実施例1と同条件で
AOEX24 83.3部、N・N−ジメチルベンジルア
ミン0.25部を反応させ、酸価1.74の樹脂を得た。 次いでこの樹脂に対して無水フタル酸29.6部を
加え130℃で加熱すると酸価48.6となつた。 この樹脂90部に対してブチルセロソルブ20.5
部、t−ブタノール20.5部を加えよく混合したの
ちトリエチルアミン8.0部を加え、更に水41.0部
を配合して樹脂水溶液180部を得た。溶液の粘度
は490cps(25℃で測定)、PH7.88であつた。 実施例1と同様の配合で白エナメルアミノアル
キツド塗料を調製したところ、その焼付塗膜の諸
性状は表1に示すとおりであつた。 実施例 4 無水フタル酸59.2部、アジピン酸29.2部、ネオ
ペンチルグリコール41.6部およびトリメチロール
プロパン26.8部の混合物に実施例1と同条件で
AOEX68 43.6部、N・N−ジメチルベンジルア
ミン(ダイセル株式会社の商品名:1・2−エポ
キシヘキサデカンと1・2−エポキシオクタデカ
ンの混合物エポキシ当量218)0.13部を反応させ
酸価0.91の樹脂を得た。次いでこの樹脂に対して
無水フタル酸29.6部を加え130℃で加熱すると酸
価50.4となつた。 この酸価50.4の樹脂90部に対してブチルセロソ
ルブ20.5部、t−ブタノール20.5部を加えよく混
合したのちトリエチルアミン8.2部を加え、更に
水40.9部を配合して樹脂水溶液180部を得た。溶
液の粘度は485cps(25℃で測定)、PH8.05となつ
た。 実施例1と同様の配合で白エナメルアミノアル
キツド塗料を調製したところ、その焼付塗膜の諸
性状は表1に示すとおりであつた。 比較例 1 脂肪酸エステル側鎖を有する油脂変性水溶性ア
ルキツド樹脂を比較例として合成した。無水フタ
ル酸111.1部、グリセリン92.1部および大豆油脂
肪酸140.0部の混合物を実施例1と同条件で反応
させ、酸価0.98の樹脂を得た。 次いでこの樹脂に対して無水フタル酸37.0部を
加え130℃で加熱すると酸価44.8となつた。 この酸価44.8の樹脂90部に対してブチルセロソ
ルブ20.7部、t−ブタノール20.7部を加えよく混
合したのちトリエチルアミン7.3部を加え、更に
水41.4部を配合して樹脂水溶液180部を得た。溶
液の粘度は575cps(25℃で測定)、PH8.32であつ
た。 比較例 2 無水フタル酸88.9部、ネオペンチルグリコール
41.6部およびトリメチロールプロパン26.8部の混
合物に実施例1と同条件でAOEX24 40部、N・
N−ジメチルベンジルアミン0.12部を反応させ、
酸価1.02の樹脂を得た。 次いでこの樹脂に対して無水フタル酸29.6部を
加え130℃で加熱すると酸価55.1となつた。 この酸価55.1の樹脂90部に対してブチルセロソ
ルブ20.3部、t−ブタノール20.3部を加えよく混
合したのちトリエチルアミン8.8部を加え、更に
水40.6部を配合して樹脂水溶液180部を得た。溶
液の粘度は485cps(25℃で測定)、PH8.00となつ
た。 実施例1と同様の配合で白エナメルアミノアル
キツド塗料を調製したところ、その焼付塗膜の諸
性状は表1に示すとおりであつた。 比較例 3 無水フタル酸111.1部、ジペンタエリスリトー
ル21.2部の混合物を実施例1と同様な装置で120
℃で30分間加熱撹拌した。 次いで同温度に保ちながらAOEX24 100部、
NN−ジメチルベンジルアミン0.3部を2時間30分
要して滴下したのち加熱撹拌を続け酸価66.1の樹
脂を得た。 次にこの樹脂90部に対してブチルセロソルブ
19.8部、t−ブタノール19.8部を加えよく混合し
たのちトリエチルアミン10.7部を加え、更に水
39.7部を配合して樹脂水溶液を得た。溶液の粘度
は420cps(25℃で測定)PH8.12であつた。 実施例1と同様の配合で白エナメルアミノアル
キツド塗料を調製したところ、その焼付塗膜の諸
性状は表1に示すとおりであつた。
でいずれの炭素数の1・2−エポキシアルカンも
使用できるが、良好なる水溶性アルキツド樹脂を
得るには炭素数10ないし18、特に好ましくは炭素
数10ないし14のものを使用するのがよい。炭素数
5以下では他樹脂との相溶性が悪く、炭素数29以
上では塗膜が柔軟になつて不都合である。これら
の1・2−エポキシアルカンは工業的にはエチレ
ンの重合によつて得られるα−オレフイン類を過
酢酸、過安息香酸の如き有機過酸化物あるいは過
酸化水素などその他の過酸化物によつてエポキシ
化することによつて得られる。これらの1・2−
エポキシアルカンは単一化合物でも二種以上の化
合物の混合物でも用いることができる。 本発明の他の原料の一つである酸類は無水フタ
ル酸と飽和脂肪族ジカルボン酸が用いられ、飽和
脂肪族ジカルボン酸は無水フタル酸に対してモル
比1:2〜1:7の範囲で使用されることが必要
である。飽和脂肪族ジカルボン酸としては炭素数
3〜10のものが一般に使用しうるが、特にコハク
酸、グルチル酸、アジピン酸が好ましいものであ
る。又これらの酸の一部をマレイン酸の如き不飽
和脂肪族ジカルボン酸やその無水物、トリメリツ
ト酸又はその無水物の如き芳香族トリカルボン酸
などで置きかえることも可能である。 アルコール類は二価のものとしてエチレングリ
コール、プロピレングリコール、ジエチレングリ
コール、ネオペンチルグリコールなどが用いら
れ、三価以上のアルコールとしてグリセリン、ト
リメチロールエタン、トリメチロールプロパンな
どの三価アルコールおよびペンタエリストリツ
ト、ジグリセリンの如き四価ないし四価以上のア
ルコールを使用することができる。ここに示した
アルコールは、それ単独でも用い得るが、二種以
上の混合物を使用することももちろん可能であ
る。 本発明における三種の原料、すなわち多塩基
酸、多価アルコール、1・2−エポキシアルカン
の使用モル比は水溶性アルキツド樹脂の処方決定
に通常用いられている考え方を適用してきめるこ
とができ、得られる樹脂の分子量はカルボキシル
基の供給源である酸類の使用量とヒドロキシル基
の供給源であるアルコールおよびエポキサイドの
使用量との比に大きく支配される。又後で述べる
ように同時にこのカルボキシル基とヒドロキシル
基の差によつて定まる遊離ヒドロキシル基がアミ
ノ樹脂などによる硬化反応に必要であることはい
うまでもない。 分子量を決定するもう一つの要因として多価ア
ルコール相互の使用モル比がある。つまり三価な
いし四価以上の多価アルコールを多量に使用する
と生成した水溶性アルキツド樹脂の分子量が大き
くなると同時に遊離ヒドロキシル基も多くなり、
架橋性樹脂、例えばヘキサメトキシメチル化メラ
ミン樹脂との組合わせからなる塗料組成物を焼付
けることによつて得られる硬化塗膜は硬くてもろ
く、逆に二価のアルコールを多量に用いた場合、
樹脂は低分子量となり、更に遊離ヒドロキシル基
も少くなり、上記のヘキサメトキシメチル化メラ
ミン等との組合わせからなる塗料用組成物を焼付
けることによつて得られる硬化塗膜は軟質とな
る。又、1・2−エポキシアルカンの使用量もア
ルキツド樹脂の側鎖アルキル基の割合を決定する
因子となり、硬化塗膜の性質を支配する。 本発明で用いられる1・2−エポキシアルカン
の使用量は最終的に得られる水溶性アルキツド樹
脂に対して20〜50重量%の範囲が適当である。 以上の考え方により本発明において製造される
樹脂は三種の原料、すなわち多塩基酸、多価アル
コール、1・2−エポキシアルカンの使用モル比
および多塩基酸、多価アルコールの各々において
その相互の使用モル比を調製することにより得ら
れる平均分子量1000〜3000、好ましくは、1000〜
2000、水酸基価40〜160、好ましくは80〜150の特
徴を有する水溶性アルキツド樹脂である。しかも
ここで平均分子量と水酸基価の間にはある程度の
相関関係があり、平均分子量が高いときは水酸基
価は低く、平均分子量が低いときは水酸基価は高
いことが必要である。通常平均分子量は1000〜
1500、水酸基価は100〜150付近が適当である。反
応は第一工程と第二工程からなり、第一工程にお
いて酸とポリオールとの混合物を100〜150℃に加
熱撹拌しつつ、1・2−エポキシアルカンを徐々
に添加反応せしめた後、キシレンの如き共沸溶媒
を5〜20重量%添加し、150〜250℃で加熱撹拌し
ながら反応系より水を除去し、脱水エステル化反
応を進行せしめ、酸価5以下のヒドロキシル基を
有するポリエステルを生成せしめる。1・2−エ
ポキシアルカンと酸の反応を促進する触媒として
アミン類(特に3級アミン)、第四級アンモニウ
ム塩、ホスフイン化合物、三フツ化ホウ素のエー
テル又はアミンとの錯体などを1・2−エポキシ
アルカンに対して0.01〜5重量%、好ましくは
0.1〜1.0重量%用いることができる。 上記の反応において反応温度が低い程樹脂の色
相は良い結果をもたらし、又反応中窒素のような
不活性ガスを反応混合物中に通じることも同様な
効果を与える。 次の第二工程は、このように第一工程で得られ
たヒドロキシル基を有するポリエステルに無水フ
タール酸、無水トリメリツト酸の如き酸無水物を
加えて100〜150℃で加熱撹拌し、カルボキシル基
を有するアルキツド樹脂を得る。このアルキツド
樹脂は約25以上の酸価を有する場合、塩基類を添
加し、PH値7.0〜9.0の間で中和することにより水
と充分に、又は水と完全に混合する有機溶媒の添
加により水中へ溶解することができる。一般に酸
価が25〜80のアルキツド樹脂が好適である。 本発明において使用される塩基類のうち有機ア
ミンとしては、例えばモノメチルアミン、ジメチ
ルアミン、トリメチルアミン、モノエチルアミ
ン、ジエチルアミン、トリエチルアミン、モノイ
ソプロピルアミン、ジイソプロピルアミン、ブチ
ルアミン類などのアルキルアミン、モノエタノー
ルアミン、ジエタノールアミン、トリエタノール
アミン、ジエチルアミノエタノール、ジメチルア
ミノプロパノールなどのアルコールアミン、モル
ホリン、ピリジンなどのような環状アミンなどが
あり、又、無機塩基としてアンモニアあるいは水
酸化ナトリウムなども用いられる。 有機溶媒としてはエチレングリコールモノメチ
ルエーテル、エチレングリコールモノエチルエー
テル、エチレングリコールモノブチルエーテル、
シクロヘキサノン、シクロオクタノン、シクロド
デカノン、n−ブタノール、イソブタノール、
sec−ブタノール、tert−ブタノールなどが含ま
れる。 水溶化処理の方法は、第二工程で得られたアル
キツド樹脂をまず水を部分的または完全に混合し
得る上記の有機溶媒の一種または二種以上のなか
に溶解し、さらに塩基類を添加して生じる塩の溶
液を水で稀釈することによつて行なうことができ
る。溶液の粘度はアルキツド樹脂の分子量に最も
支配されることはもちろんであるが、混用される
有機溶媒の種類と量によつても定まるものであ
る。このようにして得られた水溶性アルキツド樹
脂には焼付けエナメルを製造するための硬化剤と
してアミノ樹脂が使用される。かかるアミノ樹脂
としてはメチルエーテル化メラミン樹脂、メチル
エーテル化尿素メラミン共縮合樹脂、部分ブチル
エーテル化メラミン樹脂の如く炭素数4以下の低
級脂肪族アルコールでエーテル化した親水性アミ
ノ樹脂が適している。 上記の水溶性アルキツド樹脂とアミノ樹脂で配
合した焼付型アミノアルキツド塗料を80℃ないし
200℃に加熱することにより、すぐれた硬さと顕
著なたわみ性を兼備した耐黄変性、耐候性にすぐ
れた硬化塗膜を与えることが示された。 以下実施例、比較例によつて本発明を説明す
る。 なお、以下の記載において、部は重量部を、%
は重量%を示す。 実施例 1 無水フタル酸85.2部、アジピン酸25.6部、ネオ
ペンチルグリコール5.2部およびグリセリン39.1
部の混合物を分液管、温度計、撹拌機およびガス
吹き込み口を備えた容量500c.c.の四口フラスコに
窒素ガスを流しながら120℃で30分間加熱撹拌し
た。 次いで同温度に保ちながらAOEX24(ダイセル
株式会社の商品名:1・2−エポキシドデカンと
1・2−エポキシテトラデカンの混合物、エポキ
シ当量208)105部、N・N−ジメチルベンジルア
ミン0.32部を2時間30分要して滴下したのち160
℃で4時間、180℃で6時間加熱撹拌したとこ
ろ、水10.0部が留出し酸価0.93の樹脂が得られ
た。 次いで上記の樹脂に対して無水フタル酸29.6部
を加え、130℃で2時間加熱すると、酸価43.9と
なつた。 この酸価43.9の樹脂90部に対してブチルセロソ
ルブ20.7部、t−ブタノール20.7部を加えよく混
合したのちトリエチルアミン7.2部を加え更に水
41.4部を配合して樹脂水溶液180部を得た。溶液
の粘度は440cps(25℃で測定)、PH7.02であつ
た。 この樹脂溶液にヘキサメトキシメチル化メラミ
ン(スミマールM−50W、住友化学(株)商品名)と
ルチル型酸化チタン(タイペークR−820石原産
業(株)商品名)とを固型分重量比48:12:40の割合
で混合し、ボールミルによつて24時間混合し、白
エナメルアミノアルキツド塗料を得た。薄い軟鋼
板およびブリキ板に塗布し、40℃で30分、つづい
て120℃で30分焼付けを行ない、厚み30μの塗膜
を得た。塗膜性状を表1に示す。 実施例 2 無水フタル酸59.2部、アジピン酸29.2部、ネオ
ペンチルグリコール41.6部およびトリメチロール
プロパン26.8部の混合物に実施例1と同条件で
AOEX24 40部、N・N−ジメチルベンジルアミ
ン0.12部を反応させ、酸価0.82の樹脂を得た。 次いでこの樹脂に対して無水フタル酸29.6部を
加え130℃で加熱すると酸価54.6となつた。 この酸価54.6の樹脂90部に対してブチルセロソ
ルブ20.3部、t−ブタノール20.3部を加えてよく
混合したのちトリエチルアミン8.8部を加え更に
水40.6部を配合して樹脂水溶液180部を得た。溶
液の粘度は465cps(25℃で測定)、PH8.05であつ
た。実施例1と同様の配合で白エナメルアミノア
ルキツド塗料を調整したところ、その焼付塗膜の
諸性状は表1に示すとおりであつた。 実施例 3 無水フタル酸74.1部、アジピン酸24.4部および
グリセリン38.4部の混合物に実施例1と同条件で
AOEX24 83.3部、N・N−ジメチルベンジルア
ミン0.25部を反応させ、酸価1.74の樹脂を得た。 次いでこの樹脂に対して無水フタル酸29.6部を
加え130℃で加熱すると酸価48.6となつた。 この樹脂90部に対してブチルセロソルブ20.5
部、t−ブタノール20.5部を加えよく混合したの
ちトリエチルアミン8.0部を加え、更に水41.0部
を配合して樹脂水溶液180部を得た。溶液の粘度
は490cps(25℃で測定)、PH7.88であつた。 実施例1と同様の配合で白エナメルアミノアル
キツド塗料を調製したところ、その焼付塗膜の諸
性状は表1に示すとおりであつた。 実施例 4 無水フタル酸59.2部、アジピン酸29.2部、ネオ
ペンチルグリコール41.6部およびトリメチロール
プロパン26.8部の混合物に実施例1と同条件で
AOEX68 43.6部、N・N−ジメチルベンジルア
ミン(ダイセル株式会社の商品名:1・2−エポ
キシヘキサデカンと1・2−エポキシオクタデカ
ンの混合物エポキシ当量218)0.13部を反応させ
酸価0.91の樹脂を得た。次いでこの樹脂に対して
無水フタル酸29.6部を加え130℃で加熱すると酸
価50.4となつた。 この酸価50.4の樹脂90部に対してブチルセロソ
ルブ20.5部、t−ブタノール20.5部を加えよく混
合したのちトリエチルアミン8.2部を加え、更に
水40.9部を配合して樹脂水溶液180部を得た。溶
液の粘度は485cps(25℃で測定)、PH8.05となつ
た。 実施例1と同様の配合で白エナメルアミノアル
キツド塗料を調製したところ、その焼付塗膜の諸
性状は表1に示すとおりであつた。 比較例 1 脂肪酸エステル側鎖を有する油脂変性水溶性ア
ルキツド樹脂を比較例として合成した。無水フタ
ル酸111.1部、グリセリン92.1部および大豆油脂
肪酸140.0部の混合物を実施例1と同条件で反応
させ、酸価0.98の樹脂を得た。 次いでこの樹脂に対して無水フタル酸37.0部を
加え130℃で加熱すると酸価44.8となつた。 この酸価44.8の樹脂90部に対してブチルセロソ
ルブ20.7部、t−ブタノール20.7部を加えよく混
合したのちトリエチルアミン7.3部を加え、更に
水41.4部を配合して樹脂水溶液180部を得た。溶
液の粘度は575cps(25℃で測定)、PH8.32であつ
た。 比較例 2 無水フタル酸88.9部、ネオペンチルグリコール
41.6部およびトリメチロールプロパン26.8部の混
合物に実施例1と同条件でAOEX24 40部、N・
N−ジメチルベンジルアミン0.12部を反応させ、
酸価1.02の樹脂を得た。 次いでこの樹脂に対して無水フタル酸29.6部を
加え130℃で加熱すると酸価55.1となつた。 この酸価55.1の樹脂90部に対してブチルセロソ
ルブ20.3部、t−ブタノール20.3部を加えよく混
合したのちトリエチルアミン8.8部を加え、更に
水40.6部を配合して樹脂水溶液180部を得た。溶
液の粘度は485cps(25℃で測定)、PH8.00となつ
た。 実施例1と同様の配合で白エナメルアミノアル
キツド塗料を調製したところ、その焼付塗膜の諸
性状は表1に示すとおりであつた。 比較例 3 無水フタル酸111.1部、ジペンタエリスリトー
ル21.2部の混合物を実施例1と同様な装置で120
℃で30分間加熱撹拌した。 次いで同温度に保ちながらAOEX24 100部、
NN−ジメチルベンジルアミン0.3部を2時間30分
要して滴下したのち加熱撹拌を続け酸価66.1の樹
脂を得た。 次にこの樹脂90部に対してブチルセロソルブ
19.8部、t−ブタノール19.8部を加えよく混合し
たのちトリエチルアミン10.7部を加え、更に水
39.7部を配合して樹脂水溶液を得た。溶液の粘度
は420cps(25℃で測定)PH8.12であつた。 実施例1と同様の配合で白エナメルアミノアル
キツド塗料を調製したところ、その焼付塗膜の諸
性状は表1に示すとおりであつた。
図1は本発明の水溶性アルキツド樹脂を用いた
塗膜の人工促進耐候性試験による黄変度の経時変
化を示したものである。
塗膜の人工促進耐候性試験による黄変度の経時変
化を示したものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (1) 炭素数6ないし28の1・2−エポキシア
ルカンの一種又は二種以上の混合物、無水フタ
ル酸、炭素数3以上の飽和脂肪族ジカルボン酸
および二価以上のアルコールとを反応させて酸
価5以下、平均分子量1000〜3000、水酸基価40
〜160のポリエステルを生成せしめ、 (2) 次いで酸価25〜80になるように前記ポリエス
テルの水酸基に酸無水物を反応せしめ、カルボ
キシル基を有するアルキツド樹脂を得、 (3) さらに塩基類で中和すること、を特徴とする
水溶性アルキツド樹脂の製造方法。 2 1・2−エポキシアルカンは炭素数10ないし
18の1・2−エポキシアルカンである特許請求の
範囲第1項記載の方法。 3 飽和脂肪族ジカルボン酸はアジピン酸である
特許請求の範囲第1項又は第2項記載の方法。 4 アルコールはネオペンチルグリコール、トリ
メチロールプロパンおよびグリセリンからなる群
から選ばれた一種又は二種以上の混合物である特
許請求の範囲第1項、第2項又は第3項記載の方
法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4278077A JPS53127595A (en) | 1977-04-13 | 1977-04-13 | Production of water-soluble alkyd resin |
| DE19782815096 DE2815096A1 (de) | 1977-04-13 | 1978-04-07 | Verfahren zur herstellung wasserloeslicher alkydharze |
| GB13929/78A GB1590609A (en) | 1977-04-13 | 1978-04-10 | Process for preparing a water-soluble alkyd resin |
| US05/895,560 US4200560A (en) | 1977-04-13 | 1978-04-12 | Process for preparing water-soluble alkyd resins |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4278077A JPS53127595A (en) | 1977-04-13 | 1977-04-13 | Production of water-soluble alkyd resin |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53127595A JPS53127595A (en) | 1978-11-07 |
| JPS6154814B2 true JPS6154814B2 (ja) | 1986-11-25 |
Family
ID=12645473
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4278077A Granted JPS53127595A (en) | 1977-04-13 | 1977-04-13 | Production of water-soluble alkyd resin |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS53127595A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5445398A (en) * | 1977-09-16 | 1979-04-10 | Daicel Chem Ind Ltd | Preparation of water-soluble alkyd resin |
| JPS5821421A (ja) * | 1981-07-29 | 1983-02-08 | Daicel Chem Ind Ltd | 変性ポリエステル樹脂 |
| JP2550763B2 (ja) * | 1990-08-29 | 1996-11-06 | 日立化成工業株式会社 | 分子量分散度の小さいアルキド樹脂の製造法 |
| ES2657754T3 (es) * | 2011-10-21 | 2018-03-06 | Nicca Chemical Co., Ltd. | Resina de poliéster no cristalina, y resina de aglutinante y dispersión de resina de aglutinante para tóner |
| US10689541B2 (en) * | 2016-09-15 | 2020-06-23 | Basf Coatings Gmbh | Coatings with wax-modified hyperbranched and flexible hyperbranched polyols |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51131594A (en) * | 1975-05-12 | 1976-11-16 | Daicel Chem Ind Ltd | A process for producing alkyd resin |
-
1977
- 1977-04-13 JP JP4278077A patent/JPS53127595A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53127595A (en) | 1978-11-07 |
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