JPS6155993B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6155993B2 JPS6155993B2 JP60162774A JP16277485A JPS6155993B2 JP S6155993 B2 JPS6155993 B2 JP S6155993B2 JP 60162774 A JP60162774 A JP 60162774A JP 16277485 A JP16277485 A JP 16277485A JP S6155993 B2 JPS6155993 B2 JP S6155993B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- needle
- storage case
- thread
- positioning recess
- passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05B—SEWING
- D05B87/00—Needle- or looper- threading devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は手動操作可能な糸通し部材を有し、
装置に対して支持された針の針穴に糸を通すこと
のできる針の糸通し装置に関するものである。
装置に対して支持された針の針穴に糸を通すこと
のできる針の糸通し装置に関するものである。
手動操作可能な針の糸通し装置は広く知られて
おり、糸通し部材が収納ケースに支持され、糸通
し部材はこれに一致させて収納ケースに支持され
る針の針穴を通過するようになつている。糸通し
部材は糸を針穴を通して押し込み、針穴を通した
糸を、装置から針を離す前にあるいは離す間につ
かむことにより糸通し作業が完了する。そのよう
にして糸をつかまなければ、針を装置から離すと
糸が針に通らないことになる。そして糸通し作業
を繰り返さなければならない。さらに、針穴を通
つた糸をつかむのは、その部分が極端に小さい場
合難しい。後者の問題はミシンの針の糸通しとの
関係で針の裏側とミシンのフツトパツド(当て
部)との間隔が小さい場合、特にやつかいであ
る。このように空間が制限されていることは、使
用者と使用者の手が働かなければならない位置と
の間に装置があつて目に見えないこととあいまつ
て、糸をつかむことを非常に困難にしている。
おり、糸通し部材が収納ケースに支持され、糸通
し部材はこれに一致させて収納ケースに支持され
る針の針穴を通過するようになつている。糸通し
部材は糸を針穴を通して押し込み、針穴を通した
糸を、装置から針を離す前にあるいは離す間につ
かむことにより糸通し作業が完了する。そのよう
にして糸をつかまなければ、針を装置から離すと
糸が針に通らないことになる。そして糸通し作業
を繰り返さなければならない。さらに、針穴を通
つた糸をつかむのは、その部分が極端に小さい場
合難しい。後者の問題はミシンの針の糸通しとの
関係で針の裏側とミシンのフツトパツド(当て
部)との間隔が小さい場合、特にやつかいであ
る。このように空間が制限されていることは、使
用者と使用者の手が働かなければならない位置と
の間に装置があつて目に見えないこととあいまつ
て、糸をつかむことを非常に困難にしている。
従来のこのような手動操作の糸通し装置のもう
一つの欠点はそれによる糸通し作業がめんどうく
さく、糸通し作業中にわたつて両手を同時に使わ
なければならない点にある。また特にミシンの針
への糸通し作業では、一方の手が糸通し部材を移
動させるために装置の位置決め、支持およびまた
は操作に必要で、続いて針から装置を離すとき、
針に糸が通らないのを防ぐため他方の手で糸の自
由端をつかまなければならない。この針からの装
置の引き離しには糸通し装置の支持のため一方の
手を引続き使用していなければならない。この両
手が同時にミシンの近くにければならないことは
また糸通し操作をやつかいにしている。さらに手
ぬいの針の糸通しも、同様に、使用者の一方の手
が装置を操作している間にもう片方の手が収納ケ
ースを支えられることができるために、針が収納
ケースに支えられなければならないという点にお
いて、やつかいで煩わしい。その後は使用者の片
手はもう一方の手が針に通つた糸のつながれてい
ない方の端をつかんで引いている間、さらに収納
ケースを支えていなければならない。そしてその
後針は糸通し装置から離されるためにつかまれな
ければならない。
一つの欠点はそれによる糸通し作業がめんどうく
さく、糸通し作業中にわたつて両手を同時に使わ
なければならない点にある。また特にミシンの針
への糸通し作業では、一方の手が糸通し部材を移
動させるために装置の位置決め、支持およびまた
は操作に必要で、続いて針から装置を離すとき、
針に糸が通らないのを防ぐため他方の手で糸の自
由端をつかまなければならない。この針からの装
置の引き離しには糸通し装置の支持のため一方の
手を引続き使用していなければならない。この両
手が同時にミシンの近くにければならないことは
また糸通し操作をやつかいにしている。さらに手
ぬいの針の糸通しも、同様に、使用者の一方の手
が装置を操作している間にもう片方の手が収納ケ
ースを支えられることができるために、針が収納
ケースに支えられなければならないという点にお
いて、やつかいで煩わしい。その後は使用者の片
手はもう一方の手が針に通つた糸のつながれてい
ない方の端をつかんで引いている間、さらに収納
ケースを支えていなければならない。そしてその
後針は糸通し装置から離されるためにつかまれな
ければならない。
この発明の主たる目的は改良された手動の糸通
し装置を提供することである。
し装置を提供することである。
もう一つの目的は装置自体で針に糸を通し、装
置から糸の通つた針を離し、針穴から糸を引き抜
くことができる針の糸通し装置を提供することで
ある。
置から糸の通つた針を離し、針穴から糸を引き抜
くことができる針の糸通し装置を提供することで
ある。
もう一つの目的は手ぬい針にもシンにも糸を通
すことに関して、使い易い改良された針の糸通し
装置を提供することである。
すことに関して、使い易い改良された針の糸通し
装置を提供することである。
もう一つの目的は収納ケースが使用者の手のひ
らと指の間に握られるのに適し、それで針の糸通
しの操作の間、装置を支え操作することを容易に
できるハンドル形の改良された針の糸通し装置を
提供することである。
らと指の間に握られるのに適し、それで針の糸通
しの操作の間、装置を支え操作することを容易に
できるハンドル形の改良された針の糸通し装置を
提供することである。
さらにもう一つの目的は針穴を通して移動され
た糸の一部をつかみ、保持することができ、その
結果として針から装置を離すことで針穴を通した
糸のつながれていない方の一端を引くことができ
糸通しが完了するという改良された針の糸通し装
置を提供することである。
た糸の一部をつかみ、保持することができ、その
結果として針から装置を離すことで針穴を通した
糸のつながれていない方の一端を引くことができ
糸通しが完了するという改良された針の糸通し装
置を提供することである。
また、もう一つの目的は構造的に簡素で製造に
おいて経済的であり、針の糸通しをするのに関し
て融通性と能率性においてよりすぐれている針の
の糸通し装置を提供することである。
おいて経済的であり、針の糸通しをするのに関し
て融通性と能率性においてよりすぐれている針の
の糸通し装置を提供することである。
以下、この発明の概要を実施例に対応する図面
の符号を用いて説明する。
の符号を用いて説明する。
この発明の針の糸通し装置は装置本体をなす収
納ケース10,70の前部に水平方向に開口する
糸位置決め凹部TR,TR′と、その前方に鉛直方
向の針位置決め凹部NR,NR′を設け、収納ケー
ス10,70の長手方向の通路Pに沿つて往復動
する糸押し部材36,92により、糸Tを針Nの
針穴Oに通すようにしたものである。糸Tの一部
および針穴Oはそれぞれ糸位置決め凹部TR,
TR′、針位置決め凹部NR,NR′内で通路Pの直線
上に位置し、糸押し部材36,92の先端が糸T
の一部を係止しながら針穴Oを通過する。
納ケース10,70の前部に水平方向に開口する
糸位置決め凹部TR,TR′と、その前方に鉛直方
向の針位置決め凹部NR,NR′を設け、収納ケー
ス10,70の長手方向の通路Pに沿つて往復動
する糸押し部材36,92により、糸Tを針Nの
針穴Oに通すようにしたものである。糸Tの一部
および針穴Oはそれぞれ糸位置決め凹部TR,
TR′、針位置決め凹部NR,NR′内で通路Pの直線
上に位置し、糸押し部材36,92の先端が糸T
の一部を係止しながら針穴Oを通過する。
収納ケース10,70の針位置決め凹部NR,
NR′の前側には、前記通路Pを挟むようにして通
路Pの両側にほぼ接するように対向する一対の挟
持部材39,84が設けられており、これらの挟
持部材は糸押し部材36,92の往復動に際し、
通路Pに対し外側横方向に変位することにより糸
押し部材36,92の通過を許容し、糸押し部材
36,92が戻ることにより、部材の弾性により
これらの挟持部材36,92も元の位置へ戻るこ
とになる。このとき、糸Tは単に糸押し部材3
6,92に係止された状態で挟持部材36,92
間に押し込まれるため、糸押し部材36,92間
に挟まれ保持されることになる。従つてそのま
ま、針Nを針位置決め凹部NRから抜くかあるい
は糸通し装置を引き離すことにより、指で糸をつ
かむ必要なしに糸通しが完了する。
NR′の前側には、前記通路Pを挟むようにして通
路Pの両側にほぼ接するように対向する一対の挟
持部材39,84が設けられており、これらの挟
持部材は糸押し部材36,92の往復動に際し、
通路Pに対し外側横方向に変位することにより糸
押し部材36,92の通過を許容し、糸押し部材
36,92が戻ることにより、部材の弾性により
これらの挟持部材36,92も元の位置へ戻るこ
とになる。このとき、糸Tは単に糸押し部材3
6,92に係止された状態で挟持部材36,92
間に押し込まれるため、糸押し部材36,92間
に挟まれ保持されることになる。従つてそのま
ま、針Nを針位置決め凹部NRから抜くかあるい
は糸通し装置を引き離すことにより、指で糸をつ
かむ必要なしに糸通しが完了する。
また、狭い空間での糸通し装置の操作を片手で
簡単に行なえるようにするためには、収納ケース
70の長さを幅、高さに比べ大きくとり、後端を
ピストンあるいはハンドルの握りのような形状と
し、収納ケース70の1つの壁に沿つて摺動する
摺動部材100の操作により、スプリング120
等の不勢力で元の位置に復帰するようにすること
ができ、握つたまま指の操作で簡単に糸通しがで
きる。
簡単に行なえるようにするためには、収納ケース
70の長さを幅、高さに比べ大きくとり、後端を
ピストンあるいはハンドルの握りのような形状と
し、収納ケース70の1つの壁に沿つて摺動する
摺動部材100の操作により、スプリング120
等の不勢力で元の位置に復帰するようにすること
ができ、握つたまま指の操作で簡単に糸通しがで
きる。
次に図面に基づいて、より詳細に説明する。こ
こで、図面に示したものはこの発明の好適な実施
例を示したにすぎず、発明を限定するものではな
い。
こで、図面に示したものはこの発明の好適な実施
例を示したにすぎず、発明を限定するものではな
い。
第1図〜第3図は長手方向の反対位置に、それ
ぞれ端部12,14を有する収納ケース10から
なる針の糸通し装置を示したものである。収納ケ
ース10は底部16を有し、装置はこの底部16
により下側の表面に支持されるようになつてい
る。収納ケースの底部16の一部は横方向に間隔
をおいて凹部20の内側端から収納ケースの端部
12に向かつて伸びる脚部18となつており、端
部12は凹部20のために底部16より上方に位
置し、ミシンの針に対して装置を位置決めできる
ようになつている。この点に関し、より詳しくは
脚部18および凹部20はミシンのフツトパツド
を凹部20、さらに脚部18間に受け入れやすく
して、ミシンの針を糸通し位置に位置させるので
ある。
ぞれ端部12,14を有する収納ケース10から
なる針の糸通し装置を示したものである。収納ケ
ース10は底部16を有し、装置はこの底部16
により下側の表面に支持されるようになつてい
る。収納ケースの底部16の一部は横方向に間隔
をおいて凹部20の内側端から収納ケースの端部
12に向かつて伸びる脚部18となつており、端
部12は凹部20のために底部16より上方に位
置し、ミシンの針に対して装置を位置決めできる
ようになつている。この点に関し、より詳しくは
脚部18および凹部20はミシンのフツトパツド
を凹部20、さらに脚部18間に受け入れやすく
して、ミシンの針を糸通し位置に位置させるので
ある。
図示した実施例では収納ケース10は適当なプ
ラスチツク材料製の半ケース(収納ケースの半
分)22,24を横に相互に接合してなる。特に
第4図〜第6図、そして第1図〜第3図より分か
るように半ケース22,24の横方向内側の輪郭
は組立てたとき、お互いに協力し合つて装置操作
のための構成部分を支持し、針と糸の位置決め用
凹部および収納ケースの端部12にある糸挟持部
分を形づくるようになつている。この点に関し、
より詳しくは第5図の半ケース22の図から分か
るように、半ケースにはそれぞれ鉛直方向の半円
形断面の凹部26、収納ケースの端部12から端
部14方向には凹部26と隣接して横方向に開口
する凹部28、収納ケースの端部14から端部1
2方向には凹部26の上方に隣接して挟持部30
が設けられている。半ケースどうしを両方組立て
ると、それぞれ凹部26は共同して第1図〜第3
図中NRで示される鉛直方向の針位置決め凹部を
形成し、それぞれの凹部28は共同して第1図〜
第3図中TRで示される横方向に開口した糸位置
決め凹部を形成する。さらに半ケースどうしを組
立てると、挟持部30の内側の平面が後述する目
的で表面的に互いに接合する。好ましくは、後者
の目的に関して、そして以下で明確となる理由に
より、挟持部30は収納ケースの端部14から端
部12の方向に、間の中間面に収束する入口部分
を作るように30aのところでそれぞれ傾斜がつ
いている。
ラスチツク材料製の半ケース(収納ケースの半
分)22,24を横に相互に接合してなる。特に
第4図〜第6図、そして第1図〜第3図より分か
るように半ケース22,24の横方向内側の輪郭
は組立てたとき、お互いに協力し合つて装置操作
のための構成部分を支持し、針と糸の位置決め用
凹部および収納ケースの端部12にある糸挟持部
分を形づくるようになつている。この点に関し、
より詳しくは第5図の半ケース22の図から分か
るように、半ケースにはそれぞれ鉛直方向の半円
形断面の凹部26、収納ケースの端部12から端
部14方向には凹部26と隣接して横方向に開口
する凹部28、収納ケースの端部14から端部1
2方向には凹部26の上方に隣接して挟持部30
が設けられている。半ケースどうしを両方組立て
ると、それぞれ凹部26は共同して第1図〜第3
図中NRで示される鉛直方向の針位置決め凹部を
形成し、それぞれの凹部28は共同して第1図〜
第3図中TRで示される横方向に開口した糸位置
決め凹部を形成する。さらに半ケースどうしを組
立てると、挟持部30の内側の平面が後述する目
的で表面的に互いに接合する。好ましくは、後者
の目的に関して、そして以下で明確となる理由に
より、挟持部30は収納ケースの端部14から端
部12の方向に、間の中間面に収束する入口部分
を作るように30aのところでそれぞれ傾斜がつ
いている。
好ましくは半ケースにはそれぞれ針ガイドウイ
ング32を設け、このガイドウイングが相互に組
合わされて針位置決め凹部NRと長手方向に一致
する下端を有する針ガイド溝を形成することによ
り、これに沿つて針が移動し、針の凹部NRへの
誘導が容易となる。さらに第4図〜第6図より分
かるように、半ケースの横方向内側にはそれぞれ
半ケースと一体の対応するリブ35内に長手方向
に伸びる案内凹部34が設けられている。半ケー
スどうしを組み立てると、それぞれの凹部34は
共同して糸押し部材36を受け、糸押し部材36
が通路Pに沿つて収納ケース10に対し長手方向
に往復動できるように支持する。糸押し部材36
は外側端部38と内側端部40を有し、第5図に
示される引込んだ位置と第6図に示される伸びた
位置の間で往復動できるようになつている。そし
て外側端部38は第5図では糸位置決め凹部TR
の内側に隣接して位置し、第6図では挾持部30
の先端を越えて位置している。
ング32を設け、このガイドウイングが相互に組
合わされて針位置決め凹部NRと長手方向に一致
する下端を有する針ガイド溝を形成することによ
り、これに沿つて針が移動し、針の凹部NRへの
誘導が容易となる。さらに第4図〜第6図より分
かるように、半ケースの横方向内側にはそれぞれ
半ケースと一体の対応するリブ35内に長手方向
に伸びる案内凹部34が設けられている。半ケー
スどうしを組み立てると、それぞれの凹部34は
共同して糸押し部材36を受け、糸押し部材36
が通路Pに沿つて収納ケース10に対し長手方向
に往復動できるように支持する。糸押し部材36
は外側端部38と内側端部40を有し、第5図に
示される引込んだ位置と第6図に示される伸びた
位置の間で往復動できるようになつている。そし
て外側端部38は第5図では糸位置決め凹部TR
の内側に隣接して位置し、第6図では挾持部30
の先端を越えて位置している。
糸押し部材36の引込んだ位置と伸びた位置間
での移動は、押ボタン42、作動杆44および付
勢用のスプリング46を含む作動用の組立体の手
段によつてなされる。収納ケースの端部14で半
ケース22,24の横方向内側は共同してボタン
42を受け往復動可能に支持するように縁どられ
ている。そして第5図の半ケース22の図から分
かるように、それぞれの半ケースには収納ケース
部分の外側端より内側に向けて押ボタン支持壁4
8を設けてある。押ボタン42の外側端の壁には
凹部を有する突出部が設けられており、摩擦によ
りあるいは他の方法により作動杆44の対応する
端部を固定的に受けている。そして糸通し部材3
6の内側端部40には作動杆44の内側端部52
を受け入れるように穴が開いており、それに伴い
端部52は糸押し部材36の端部40の穴を通つ
て横に伸びるように曲げられている。半ケース2
2,24のそれぞれのリブ35には長手方向に伸
びる凹溝54が設けられ、対応する凹部34に向
かつて横方向に開口している。そして糸押し部材
36がその引込んだ位置と伸びた位置の間で往復
動するとき、この凹溝54が作動杆44およびそ
の端部52を受入れて通過させる。
での移動は、押ボタン42、作動杆44および付
勢用のスプリング46を含む作動用の組立体の手
段によつてなされる。収納ケースの端部14で半
ケース22,24の横方向内側は共同してボタン
42を受け往復動可能に支持するように縁どられ
ている。そして第5図の半ケース22の図から分
かるように、それぞれの半ケースには収納ケース
部分の外側端より内側に向けて押ボタン支持壁4
8を設けてある。押ボタン42の外側端の壁には
凹部を有する突出部が設けられており、摩擦によ
りあるいは他の方法により作動杆44の対応する
端部を固定的に受けている。そして糸通し部材3
6の内側端部40には作動杆44の内側端部52
を受け入れるように穴が開いており、それに伴い
端部52は糸押し部材36の端部40の穴を通つ
て横に伸びるように曲げられている。半ケース2
2,24のそれぞれのリブ35には長手方向に伸
びる凹溝54が設けられ、対応する凹部34に向
かつて横方向に開口している。そして糸押し部材
36がその引込んだ位置と伸びた位置の間で往復
動するとき、この凹溝54が作動杆44およびそ
の端部52を受入れて通過させる。
作動杆44にはその両端部の中間につば56が
固定され、つば56と半ケースのリブ35の内側
端部58との間には、作動杆44のまわりにスプ
リング46がある。スプリング46は作動杆44
を付勢し、このようにして押ボタン42を第5図
の右方向へ付勢する。そして、このようにして糸
押し部材36をその引込んだ位置に付勢するよう
に作用する。第6図から分かるように、押ボタン
42の第5図中左方向への移動はスプリング46
の付勢力に逆らつて糸押し部材36をその伸びた
位置に移動させるように働く。押ボタン42を離
したとき、スプリング46は押ボタン42および
糸押し部材36を第5図に示されるもとの位置へ
変位させるように働く。好ましくは、押ボタン4
2の内側端部下側には下方向に伸びるフランジ6
0を設ける。このフランジ60は押ボタン支持壁
48とかみ合つて、糸押し部材36の引込んだ位
置方向への糸押し部材36と押ボタン42の移動
を制限するようになつている。半ケース22,2
4は各構成部分の組立て関係を維持できる方法で
あれば、横方向に接合する手段は問わない。その
ような接合は、例えば互いに嵌合し合う突起と孔
を設けることにより、およびまたは接着剤により
行なうことができる。しかし、装置の作動につい
ての記述との関係より明らかになるであろう理由
により、挾持部30はいかなる方法によつても横
方向には接合されていないことに注意しなければ
ならない。挾持部30が接合されると、糸押し部
材36の伸びた位置への移動に際し、挾持部30
間での糸押し部材36の移動を可能とするため
に、挾持部30どうしが横方向へ変位するのを妨
げることになる。
固定され、つば56と半ケースのリブ35の内側
端部58との間には、作動杆44のまわりにスプ
リング46がある。スプリング46は作動杆44
を付勢し、このようにして押ボタン42を第5図
の右方向へ付勢する。そして、このようにして糸
押し部材36をその引込んだ位置に付勢するよう
に作用する。第6図から分かるように、押ボタン
42の第5図中左方向への移動はスプリング46
の付勢力に逆らつて糸押し部材36をその伸びた
位置に移動させるように働く。押ボタン42を離
したとき、スプリング46は押ボタン42および
糸押し部材36を第5図に示されるもとの位置へ
変位させるように働く。好ましくは、押ボタン4
2の内側端部下側には下方向に伸びるフランジ6
0を設ける。このフランジ60は押ボタン支持壁
48とかみ合つて、糸押し部材36の引込んだ位
置方向への糸押し部材36と押ボタン42の移動
を制限するようになつている。半ケース22,2
4は各構成部分の組立て関係を維持できる方法で
あれば、横方向に接合する手段は問わない。その
ような接合は、例えば互いに嵌合し合う突起と孔
を設けることにより、およびまたは接着剤により
行なうことができる。しかし、装置の作動につい
ての記述との関係より明らかになるであろう理由
により、挾持部30はいかなる方法によつても横
方向には接合されていないことに注意しなければ
ならない。挾持部30が接合されると、糸押し部
材36の伸びた位置への移動に際し、挾持部30
間での糸押し部材36の移動を可能とするため
に、挾持部30どうしが横方向へ変位するのを妨
げることになる。
第7図〜第10図は上述の糸通し装置で針に糸
を通すことに関連させて操作手順を示したもので
ある。この点に関し、第7図によると、糸を通す
べき針Nは針位置決め凹部NRに案内され、それ
によつて針穴Oと糸押し部材36の通路Pが鉛直
方向にも水平方向にも一致するように作用する。
それから、1本のより糸Tが装置の横方向にわた
つて、糸位置決め凸部TRに置かれ、それによつ
て糸は通路Pに関し垂直に位置させられる。図で
は、糸Tはほんの短かい長さしか示されていない
が、当然糸の一端は糸巻きあるいは縫われている
物等につながつていてもよく、また装置を横切る
ように置かれた糸の自由端側の長さは糸を針穴を
通して押し込むのに十分な長さである。針と糸が
第7図に示されるように置かれた状態で、押ボタ
ン42は収納ケース10の内側へ移動され、糸押
し部材36は引込んだ位置から伸びた位置に移動
する。第8図から分かるように、そのような糸押
し部材36の移動により、その端部38は糸Tと
係合し、糸のTP部分を針穴を通して挟持部30
間に変位させるようになる。挟持部の斜めの縁3
0aは、糸押し部材の端部38および糸のTP部
分が挟持部30間を移動するのに対し挟持部30
が横方向外側へ変位するのを容易にし、そのよう
な変位により、挟持部30は一番内側の位置に戻
ろうとする本来的な付勢力に逆らつて、第8図の
破線位置から実線位置に向けて横方向外側へ寄せ
られる。次に押ボタン42が離され、スプリング
46が糸押し部材36を伸びた位置から引込んだ
位置へ変位させる。そのような糸押し部材36の
引込んで行く移動の間に糸押し部材36は第9図
に示すように糸のTP部分からすべり出し、糸の
TP部分は糸通し部材36が引込んだ位置に戻つ
たとき、挟持部30間に横に締付けられるように
して係止されている。次に、第10図から分かる
ように、針Nを位置決め凹部NRから抜くことに
より、TR部分は挟持部30間に挟まれたまま、
針穴Oを通つた糸Tを引つぱることになる。糸T
は第10図で、端部T1,T2を有するように示さ
れている。端部T1は針に近い糸の自由端を表わ
し、端部T2は針から十分な距離離れ、かつまた
は糸巻き等に固定的に止められた他端を表わす。
よつて、針Nを第10図に示される位置から糸通
し装置に対しより遠くへ離したとき、自由端T1
は結局針穴から第10図の左方向に抜けるのが分
かるであろう。その後、糸のTP部分は挟持部3
0間から引抜かれ、針への糸通し作業が完了す
る。
を通すことに関連させて操作手順を示したもので
ある。この点に関し、第7図によると、糸を通す
べき針Nは針位置決め凹部NRに案内され、それ
によつて針穴Oと糸押し部材36の通路Pが鉛直
方向にも水平方向にも一致するように作用する。
それから、1本のより糸Tが装置の横方向にわた
つて、糸位置決め凸部TRに置かれ、それによつ
て糸は通路Pに関し垂直に位置させられる。図で
は、糸Tはほんの短かい長さしか示されていない
が、当然糸の一端は糸巻きあるいは縫われている
物等につながつていてもよく、また装置を横切る
ように置かれた糸の自由端側の長さは糸を針穴を
通して押し込むのに十分な長さである。針と糸が
第7図に示されるように置かれた状態で、押ボタ
ン42は収納ケース10の内側へ移動され、糸押
し部材36は引込んだ位置から伸びた位置に移動
する。第8図から分かるように、そのような糸押
し部材36の移動により、その端部38は糸Tと
係合し、糸のTP部分を針穴を通して挟持部30
間に変位させるようになる。挟持部の斜めの縁3
0aは、糸押し部材の端部38および糸のTP部
分が挟持部30間を移動するのに対し挟持部30
が横方向外側へ変位するのを容易にし、そのよう
な変位により、挟持部30は一番内側の位置に戻
ろうとする本来的な付勢力に逆らつて、第8図の
破線位置から実線位置に向けて横方向外側へ寄せ
られる。次に押ボタン42が離され、スプリング
46が糸押し部材36を伸びた位置から引込んだ
位置へ変位させる。そのような糸押し部材36の
引込んで行く移動の間に糸押し部材36は第9図
に示すように糸のTP部分からすべり出し、糸の
TP部分は糸通し部材36が引込んだ位置に戻つ
たとき、挟持部30間に横に締付けられるように
して係止されている。次に、第10図から分かる
ように、針Nを位置決め凹部NRから抜くことに
より、TR部分は挟持部30間に挟まれたまま、
針穴Oを通つた糸Tを引つぱることになる。糸T
は第10図で、端部T1,T2を有するように示さ
れている。端部T1は針に近い糸の自由端を表わ
し、端部T2は針から十分な距離離れ、かつまた
は糸巻き等に固定的に止められた他端を表わす。
よつて、針Nを第10図に示される位置から糸通
し装置に対しより遠くへ離したとき、自由端T1
は結局針穴から第10図の左方向に抜けるのが分
かるであろう。その後、糸のTP部分は挟持部3
0間から引抜かれ、針への糸通し作業が完了す
る。
第11図〜第14図は手動操作の針の糸通し装
置に関し、さらに改良を加えたものを示してい
る。そして、部分的に針の糸通し装置のもう一つ
の実施例を開示するものである。ここで、針の糸
通しは第1図〜第10図の実施例に関連して上述
された方法でなされる。第11図から第14図に
示される実施例で針の糸通し装置には、長手方向
に対向する端部72,74を有し、適当なプラス
チツク材料製の半ケース76,78からなる収納
ケース70がある。第12図〜第14図より分か
るように半ケース76,78の横方向内側は組立
てたとき、装置の操作部分を支持し、針位置決め
凹部および糸位置決め凹部、さらに収納ケースの
端部72に糸挟持部分を形成するように形どられ
ている。この点に関し、より詳しくは第12図の
半ケース76の図から分かるように、それぞれの
半ケースには鉛直方向の半円形断面の凹部80、
凹部80に隣接して横方向に開口した凹部82、
凹部80の反対側に挟持部82が設けられてい
る。半ケースどうしを組立てたとき、それぞれの
凹部80は共同して鉛直方向の針位置決め凹部を
形づくり、それぞれの凹部82は共同して横方向
に開口する糸位置決め凹部を形づくり、それぞれ
第11図中NR′,TR′で示されている。さらに第
1図〜第10図の実施例と同様に、半ケースどう
しが組立てられると、挟持部84の内側平面はお
互い表面的に接合し、針の糸通し操作中、間に糸
を挟み込むようになつている。さらに、半ケース
はそれぞれ針ガイドウイング86が設けられ、針
を針位置決め凹部NR′と長手方向に一致させ、針
を該凹部NR′に導きやすくしてある。
置に関し、さらに改良を加えたものを示してい
る。そして、部分的に針の糸通し装置のもう一つ
の実施例を開示するものである。ここで、針の糸
通しは第1図〜第10図の実施例に関連して上述
された方法でなされる。第11図から第14図に
示される実施例で針の糸通し装置には、長手方向
に対向する端部72,74を有し、適当なプラス
チツク材料製の半ケース76,78からなる収納
ケース70がある。第12図〜第14図より分か
るように半ケース76,78の横方向内側は組立
てたとき、装置の操作部分を支持し、針位置決め
凹部および糸位置決め凹部、さらに収納ケースの
端部72に糸挟持部分を形成するように形どられ
ている。この点に関し、より詳しくは第12図の
半ケース76の図から分かるように、それぞれの
半ケースには鉛直方向の半円形断面の凹部80、
凹部80に隣接して横方向に開口した凹部82、
凹部80の反対側に挟持部82が設けられてい
る。半ケースどうしを組立てたとき、それぞれの
凹部80は共同して鉛直方向の針位置決め凹部を
形づくり、それぞれの凹部82は共同して横方向
に開口する糸位置決め凹部を形づくり、それぞれ
第11図中NR′,TR′で示されている。さらに第
1図〜第10図の実施例と同様に、半ケースどう
しが組立てられると、挟持部84の内側平面はお
互い表面的に接合し、針の糸通し操作中、間に糸
を挟み込むようになつている。さらに、半ケース
はそれぞれ針ガイドウイング86が設けられ、針
を針位置決め凹部NR′と長手方向に一致させ、針
を該凹部NR′に導きやすくしてある。
第12図および第13図から分かるように、半
ケース76,78の横方向内側にはそれぞれ長手
方向に伸びるリブ88,90が設けられている。
半ケースどうしが組立てられると、リブ88,9
0は共同して長手方向に伸びる案内凹部を形成
し、該案内凹部は収納ケース70に対し、通路P
に沿つて長方向に往復動する糸押し部材92を受
け、支持する。さらに、糸押し部材92は外側端
部94および内側端部96を有し、最初の実施例
の糸押し部材36に関する第5図および第6図に
示される引込んだ位置と伸びた位置との間で往復
動できるようになつている。
ケース76,78の横方向内側にはそれぞれ長手
方向に伸びるリブ88,90が設けられている。
半ケースどうしが組立てられると、リブ88,9
0は共同して長手方向に伸びる案内凹部を形成
し、該案内凹部は収納ケース70に対し、通路P
に沿つて長方向に往復動する糸押し部材92を受
け、支持する。さらに、糸押し部材92は外側端
部94および内側端部96を有し、最初の実施例
の糸押し部材36に関する第5図および第6図に
示される引込んだ位置と伸びた位置との間で往復
動できるようになつている。
糸押し部材92の引込んだ位置と伸びた位置間
の移動は、収納ケース70に対し、長手方向にス
ライドするように取り付けられた操作部98を有
する作動用組立体によつてなされる。特にこの実
施例では操作部98は収納ケース70の頂部外側
に隣接する摺動部材100と、収納ケース70の
内側に位置し、軸104によつて摺動部材100
に連結された摺動支持部材102を有する。軸1
04は半ケース72,74の案内凹部106どう
しによつて形づくられた長手方向の案内溝を通つ
て伸びている。半ケース76の横方向内側には長
手方向に伸びるレール部材108が設けられ、摺
動支持部材102の対応する側を受け、作動用組
立体の支持および案内を行なつている。摺動支持
部材102の前端部には垂下翼110があり、収
納ケース70の底部と摺動可能に接触し、また作
動杆112を支持している。作動杆112には先
が曲がつて糸押し部材92の内側端部96の穴を
通つて伸びる端部114がある。リブ88,90
には対応する長手方向の凹部88a,90aがあ
り、糸押し部材92の往復動のとき、作動杆11
2およびその端部114が中を通れるようになつ
ている。摺動支持部材102の下側には下方向に
伸びる棒体116が設けられ、レール部材108
の後端部は横方向内側へ伸びる棒体118が設け
られ、付勢用のスプリング120がその対向する
両端部を棒体116,118に係止し、作動用組
立体98を、そして糸押し部材92を第12図に
示される引込んだ位置に付勢している。摺動支持
部材102の後端部には半ケース76のストツパ
ー122が係止され、作動用組立体および糸押し
部材の引込んだ位置方向への移動を制限してい
る。そして、同様のストツパー124が摺動支持
部材102の前方に半ケース76に取り付けられ
ており、そこで係止され、作動用製立体および糸
押し部材の伸びた位置方向への移動を制限してい
る。第12図から次のことがわかる。摺動部材1
00の左方向、すなわち収納ケース70の前方へ
の移動は、糸押し部材92がスプリング120の
付勢力に対抗して伸びた位置に移動するように作
用し、摺動部材100を離したとき、スプリング
120は摺動部材100および糸押し部材92を
第12図に示される引込んだもとの位置へ戻すよ
うに作用する。
の移動は、収納ケース70に対し、長手方向にス
ライドするように取り付けられた操作部98を有
する作動用組立体によつてなされる。特にこの実
施例では操作部98は収納ケース70の頂部外側
に隣接する摺動部材100と、収納ケース70の
内側に位置し、軸104によつて摺動部材100
に連結された摺動支持部材102を有する。軸1
04は半ケース72,74の案内凹部106どう
しによつて形づくられた長手方向の案内溝を通つ
て伸びている。半ケース76の横方向内側には長
手方向に伸びるレール部材108が設けられ、摺
動支持部材102の対応する側を受け、作動用組
立体の支持および案内を行なつている。摺動支持
部材102の前端部には垂下翼110があり、収
納ケース70の底部と摺動可能に接触し、また作
動杆112を支持している。作動杆112には先
が曲がつて糸押し部材92の内側端部96の穴を
通つて伸びる端部114がある。リブ88,90
には対応する長手方向の凹部88a,90aがあ
り、糸押し部材92の往復動のとき、作動杆11
2およびその端部114が中を通れるようになつ
ている。摺動支持部材102の下側には下方向に
伸びる棒体116が設けられ、レール部材108
の後端部は横方向内側へ伸びる棒体118が設け
られ、付勢用のスプリング120がその対向する
両端部を棒体116,118に係止し、作動用組
立体98を、そして糸押し部材92を第12図に
示される引込んだ位置に付勢している。摺動支持
部材102の後端部には半ケース76のストツパ
ー122が係止され、作動用組立体および糸押し
部材の引込んだ位置方向への移動を制限してい
る。そして、同様のストツパー124が摺動支持
部材102の前方に半ケース76に取り付けられ
ており、そこで係止され、作動用製立体および糸
押し部材の伸びた位置方向への移動を制限してい
る。第12図から次のことがわかる。摺動部材1
00の左方向、すなわち収納ケース70の前方へ
の移動は、糸押し部材92がスプリング120の
付勢力に対抗して伸びた位置に移動するように作
用し、摺動部材100を離したとき、スプリング
120は摺動部材100および糸押し部材92を
第12図に示される引込んだもとの位置へ戻すよ
うに作用する。
第11図から第14図に示される実施例の針へ
の糸通しに関する操作は第1図〜第6図の実施例
と同様である。従つてこの実施例の操作は第7図
〜第10図を参照して上述の操作の記述から理解で
きるであろう。
の糸通しに関する操作は第1図〜第6図の実施例
と同様である。従つてこの実施例の操作は第7図
〜第10図を参照して上述の操作の記述から理解で
きるであろう。
収納ケース70の構造的外形はこの発明のもう
一つの側面との関連で基本的に重要である。この
点に関し、半ケース76は側壁76a、頂壁部分
76bおよび底壁部分76cを有し、半ケース7
8は側壁78a、頂壁部分78bおよび底壁部分
78cを有している。半ケースどうしが組立てら
れると、二つの半ケースの前記壁および壁部分は
収納ケースの端部72と端部74の間に鉛直方向
に間隔をおいた頂壁と底壁および横方向に間隔を
おいた両側壁ができる。半ケース76,78どう
しは横方向の接合については、適するいかなる方
法で接合してもよい。ここで、図示した実施例で
は、このような接合を半ケース76の頂壁部分お
よび底壁部分の横方向内側端に、横方向内側に伸
び、半ケース78の対応する壁部分の内側面にあ
たるフランジ76を設けることにより行なつてい
る。半ケースどうしを意志に反して横方向に分離
させないように固定するため、オーバーラツプし
た部分の間に適当な接着剤を使つてもよい。図か
ら分かるように収納ケース70の端部72,74
間の長さはそれぞれ側壁間の間隔および頂壁と底
壁間の間隔として与えられる幅および高さの寸法
に対して何倍もの大きさとなつている。好ましく
は第11図および第12図で一括して数字126
で示されているように、収納ケースの底壁には端
部72,74の中間に一続きの波状起伏を設けて
ある。
一つの側面との関連で基本的に重要である。この
点に関し、半ケース76は側壁76a、頂壁部分
76bおよび底壁部分76cを有し、半ケース7
8は側壁78a、頂壁部分78bおよび底壁部分
78cを有している。半ケースどうしが組立てら
れると、二つの半ケースの前記壁および壁部分は
収納ケースの端部72と端部74の間に鉛直方向
に間隔をおいた頂壁と底壁および横方向に間隔を
おいた両側壁ができる。半ケース76,78どう
しは横方向の接合については、適するいかなる方
法で接合してもよい。ここで、図示した実施例で
は、このような接合を半ケース76の頂壁部分お
よび底壁部分の横方向内側端に、横方向内側に伸
び、半ケース78の対応する壁部分の内側面にあ
たるフランジ76を設けることにより行なつてい
る。半ケースどうしを意志に反して横方向に分離
させないように固定するため、オーバーラツプし
た部分の間に適当な接着剤を使つてもよい。図か
ら分かるように収納ケース70の端部72,74
間の長さはそれぞれ側壁間の間隔および頂壁と底
壁間の間隔として与えられる幅および高さの寸法
に対して何倍もの大きさとなつている。好ましく
は第11図および第12図で一括して数字126
で示されているように、収納ケースの底壁には端
部72,74の中間に一続きの波状起伏を設けて
ある。
好ましくは収納ケースの側壁どうしは第11図
に示すように前端部72から後端部74方向に向
けてお互いに広がつて行く。この広がつて行く関
係は後述のようにして、使用者の手で収納ケース
70を持つことのできる幅を端部74に与えたと
きにも、端部72を最小の幅とするのに有利であ
る。前端部72を細い寸法とすることは、経済性
および外観の観点から、さらに糸を通す針に対し
装置を位置決めする際できるだけよく見えるよう
にするといつた観点から望ましい。
に示すように前端部72から後端部74方向に向
けてお互いに広がつて行く。この広がつて行く関
係は後述のようにして、使用者の手で収納ケース
70を持つことのできる幅を端部74に与えたと
きにも、端部72を最小の幅とするのに有利であ
る。前端部72を細い寸法とすることは、経済性
および外観の観点から、さらに糸を通す針に対し
装置を位置決めする際できるだけよく見えるよう
にするといつた観点から望ましい。
収納ケース70の寸法は針の糸通し装置を人の
手で握り、摺動部材100と底壁の下側にある波
状起伏をそれぞれ親指と人差し指でつかむのを容
易にするようになつており、ここで、人差し指を
当てた波状起伏の最初の一つより後の波状起伏は
それぞれ使用者の中指、薬指、小指を当てるよう
になつていることがわかる。この部分の収納ケー
ス70の幅は中指、薬指、小指の先端と手のひら
で反対側の側壁をつかみやすいようになつてお
り、端部74の収納ケースの壁の最端部は、前述
のようにして収納ケースを持つたときに、小指の
後方で下に伸びる球根状の部分128を与えるよ
うに下方向に曲がつて伸びている。第12図およ
び第13図から分かるように、収納ケース70の
底壁は端部72と最初の波状起伏との間が平面に
なつており、球根状部分128は底壁平面の下側
へ伸びている。収納ケース70の外形は針の糸通
し装置が使用に際し、使用者の手で安定して支持
され、先端部を速やかに糸を通す針と真直ぐに
し、そして糸通しのため親指で摺動部材100を
押すだけで簡単に糸通しができるのに適した外形
となつている。収納ケース70の外形はまた、先
端部での装置の高さ方向の寸法を最小にすること
ができ、この小さい高さ方向の寸法は特に空間的
な制限により第1図〜第6図の構造の糸通し装置
の使用が妨げられたりあるいは難しい場合にミシ
ンの針に糸を通す関係で有利となる。
手で握り、摺動部材100と底壁の下側にある波
状起伏をそれぞれ親指と人差し指でつかむのを容
易にするようになつており、ここで、人差し指を
当てた波状起伏の最初の一つより後の波状起伏は
それぞれ使用者の中指、薬指、小指を当てるよう
になつていることがわかる。この部分の収納ケー
ス70の幅は中指、薬指、小指の先端と手のひら
で反対側の側壁をつかみやすいようになつてお
り、端部74の収納ケースの壁の最端部は、前述
のようにして収納ケースを持つたときに、小指の
後方で下に伸びる球根状の部分128を与えるよ
うに下方向に曲がつて伸びている。第12図およ
び第13図から分かるように、収納ケース70の
底壁は端部72と最初の波状起伏との間が平面に
なつており、球根状部分128は底壁平面の下側
へ伸びている。収納ケース70の外形は針の糸通
し装置が使用に際し、使用者の手で安定して支持
され、先端部を速やかに糸を通す針と真直ぐに
し、そして糸通しのため親指で摺動部材100を
押すだけで簡単に糸通しができるのに適した外形
となつている。収納ケース70の外形はまた、先
端部での装置の高さ方向の寸法を最小にすること
ができ、この小さい高さ方向の寸法は特に空間的
な制限により第1図〜第6図の構造の糸通し装置
の使用が妨げられたりあるいは難しい場合にミシ
ンの針に糸を通す関係で有利となる。
図示した実施例を参照して、例を示すと、上述
の機能および利点は長さが約6.25インチ(15.9
cm)で摺動部材100の前端部と収納ケースの最
端部74間の距離が約4インチ(10.2cm)の収納
ケースによつて得られる。収納ケース70の幅は
前端部72で約3/16インチ(0.48cm)から端部7
4で約19/16インチ(3.01cm)までほぼ一様にテ
ーパーがついており、また、端部72から垂下す
る球根状部分128のすぐ手前までの頂壁平面お
よび底壁平面間の高さは約9/16インチ(1.43
cm)である。収納ケースをこのような外形、寸法
にすることにより、針の糸通し装置として望まし
い特性が得られるが、もち論装置の片手による支
持および針の糸通し操作について究極の望ましい
結果を失なうことなしに、上記外形、寸法を変え
ることもできる。
の機能および利点は長さが約6.25インチ(15.9
cm)で摺動部材100の前端部と収納ケースの最
端部74間の距離が約4インチ(10.2cm)の収納
ケースによつて得られる。収納ケース70の幅は
前端部72で約3/16インチ(0.48cm)から端部7
4で約19/16インチ(3.01cm)までほぼ一様にテ
ーパーがついており、また、端部72から垂下す
る球根状部分128のすぐ手前までの頂壁平面お
よび底壁平面間の高さは約9/16インチ(1.43
cm)である。収納ケースをこのような外形、寸法
にすることにより、針の糸通し装置として望まし
い特性が得られるが、もち論装置の片手による支
持および針の糸通し操作について究極の望ましい
結果を失なうことなしに、上記外形、寸法を変え
ることもできる。
ここでは図示された実施例の特定の構造および
構成部分相互の構造的関係がかなり強調されてき
たが、もち論この発明の原理からはずれることな
く種々の変更が可能である。特に、半ケースと一
体の挟持部以外の糸挟持機構も考えられ、糸通し
部材が引込んだ位置へ戻るときに、糸の部分をつ
かみ保持するようにさせることができる。この点
に関し、例えば別体の挟持部分が半ケースに取り
付けられたものや収納ケースの組立後取り付けた
ものが考えられ、望まれた目的に供することがで
きる。さらに、往復動可能な糸押し部材の他の支
持機構や、糸押し部材を引込んだ位置に付勢する
他の機構も考えられる。特に第11図〜第14図
に示された実施例との関係で、手動操作可能な針
の糸通し装置の支持および操作に関する利点は開
示した収納ケースの外形で、挟持部による挟持を
別に行なうものによつても達成される。以上のあ
るいは他の変更はこれまでの記載により当業者に
は明白であり、この発明を単に記述的に述べたも
のにすぎず、何ら発明を限定するものではないこ
とが理解されよう。
構成部分相互の構造的関係がかなり強調されてき
たが、もち論この発明の原理からはずれることな
く種々の変更が可能である。特に、半ケースと一
体の挟持部以外の糸挟持機構も考えられ、糸通し
部材が引込んだ位置へ戻るときに、糸の部分をつ
かみ保持するようにさせることができる。この点
に関し、例えば別体の挟持部分が半ケースに取り
付けられたものや収納ケースの組立後取り付けた
ものが考えられ、望まれた目的に供することがで
きる。さらに、往復動可能な糸押し部材の他の支
持機構や、糸押し部材を引込んだ位置に付勢する
他の機構も考えられる。特に第11図〜第14図
に示された実施例との関係で、手動操作可能な針
の糸通し装置の支持および操作に関する利点は開
示した収納ケースの外形で、挟持部による挟持を
別に行なうものによつても達成される。以上のあ
るいは他の変更はこれまでの記載により当業者に
は明白であり、この発明を単に記述的に述べたも
のにすぎず、何ら発明を限定するものではないこ
とが理解されよう。
この発明は改良された針の糸通し装置を提供す
るもので、この発明によれば、従来の手動操作の
針の糸通し装置において生じる前述のような問題
にぶつかることなくミシンの針あるいは手ぬいの
針の糸通しを行なうことができる。この点に関し
ては特に手動の針の糸通し装置は、この発明の一
つの側面によると糸の一部を、針穴を通して移動
によりかみ合わせ、また移動に対し保持するよう
になつている。そうして、装置から針が離れるこ
とにより糸のつながれていない方の一端は針穴を
通して引かれ、その後装置によつて保持されてい
た部分の糸が装置から解かれ、糸通し作業が完了
する。特にミシンの針の糸通しに関しては糸通し
装置と係合していた針が離れることによつて装置
を針から横方向に動かすことができ、従つて、装
置に保持されている糸の部分を視界の障害なし
に、またミシン針のかげの狭い場所で操作し、か
つ両手を同時に使う不便なしにはずすことができ
る。手ぬい針の糸通しに関しては、この発明によ
る装置では針を一方の手で支えられるようにし、
そしてもう片方の手で装置を操作し、それから針
を装置から離して糸を針穴を通して引くことがで
きるようになる。使用者のそれぞれの手は針や
糸、およびまたは収納ケースに対して糸通し作業
の間、たびたび前や後に入れかえることなくその
機能を発揮させることができる。この発明のもう
一つの側面によると、手動の針の糸通し装置は、
収納ケースを、指と手のひらの間に装置を持つこ
とを容易にさせるためにピストルやハンドルのよ
うな形にして使用者の親指と人差し指の間に装置
の部分がくるようにしてある。糸通し操作の間、
糸通し部材を移動させるための作動装置は収納ケ
ースの外の親指と人差し指の間に配置され、対応
する側の指で取り扱われる。そのような収納ケー
スの構造は糸を通すべき針に対して装置を位置決
めすることに関し、容易かつ安定してコントロー
ル可能に装置を支持し、操作できるようにしてい
る。さらにそのような収納ケースの構造は、針と
ミシン基部の間隔が限られているミシンのミシン
針の糸通しに関しては特に有効である。
るもので、この発明によれば、従来の手動操作の
針の糸通し装置において生じる前述のような問題
にぶつかることなくミシンの針あるいは手ぬいの
針の糸通しを行なうことができる。この点に関し
ては特に手動の針の糸通し装置は、この発明の一
つの側面によると糸の一部を、針穴を通して移動
によりかみ合わせ、また移動に対し保持するよう
になつている。そうして、装置から針が離れるこ
とにより糸のつながれていない方の一端は針穴を
通して引かれ、その後装置によつて保持されてい
た部分の糸が装置から解かれ、糸通し作業が完了
する。特にミシンの針の糸通しに関しては糸通し
装置と係合していた針が離れることによつて装置
を針から横方向に動かすことができ、従つて、装
置に保持されている糸の部分を視界の障害なし
に、またミシン針のかげの狭い場所で操作し、か
つ両手を同時に使う不便なしにはずすことができ
る。手ぬい針の糸通しに関しては、この発明によ
る装置では針を一方の手で支えられるようにし、
そしてもう片方の手で装置を操作し、それから針
を装置から離して糸を針穴を通して引くことがで
きるようになる。使用者のそれぞれの手は針や
糸、およびまたは収納ケースに対して糸通し作業
の間、たびたび前や後に入れかえることなくその
機能を発揮させることができる。この発明のもう
一つの側面によると、手動の針の糸通し装置は、
収納ケースを、指と手のひらの間に装置を持つこ
とを容易にさせるためにピストルやハンドルのよ
うな形にして使用者の親指と人差し指の間に装置
の部分がくるようにしてある。糸通し操作の間、
糸通し部材を移動させるための作動装置は収納ケ
ースの外の親指と人差し指の間に配置され、対応
する側の指で取り扱われる。そのような収納ケー
スの構造は糸を通すべき針に対して装置を位置決
めすることに関し、容易かつ安定してコントロー
ル可能に装置を支持し、操作できるようにしてい
る。さらにそのような収納ケースの構造は、針と
ミシン基部の間隔が限られているミシンのミシン
針の糸通しに関しては特に有効である。
第1図はこの発明による針の糸通し装置の平面
図、第2図は針の糸通し装置を横から見た立面
図、第3図は第1図の左から右へながめた立面
図、第4図は第2図の4―4線断面図、第5図は
糸押し部材が引込んだ位置にある第1図の5―5
線断面図、第6図は第5図と同様に糸押し部材が
伸びた位置にある5―5線断面図、第6図は第5
図と同様に糸押し部材が伸びた位置にある5―5
線断面図、第7図は針に糸を通す準備段階での針
穴と糸と糸通し部材の位置的関係を示し第2図の
7―7線において一部断面とした拡大平面図、第
8図および第9図はそれぞれ糸通し操作時の構成
要素の相対位置を示す第7図と同様の平面図、第
10図は糸通し操作の完了を示す側方からの詳細
な立面図、第11図はこの発明による針の糸通し
装置のもう1つの実施例の斜視図、第12図は第
11図の12―12線断面図、第13図は第11
図の13―13線断面図、第14図は第11図の
14―14線断面図である。 N……針、T……糸、NR,NR′……針位置決
め凹部、TR,TR′……糸位置決め凹部、O……
針穴、P……通路、10,70……収納ケース、
18……脚部、22,24,72,74……半ケ
ース、30,84……挟持部、32,86……針
ガイドウイング、36,92……糸押し部材、4
2……押ボタン、44,112……作動杆、4
6,120……スプリング、48……押ボタン支
持壁、56……つば、60……フランジ、98…
…操作部、100……摺動部材、108……レー
ル部材、110……垂下翼、116,118……
棒体、122,124……ストツパー、126…
…波状起伏。
図、第2図は針の糸通し装置を横から見た立面
図、第3図は第1図の左から右へながめた立面
図、第4図は第2図の4―4線断面図、第5図は
糸押し部材が引込んだ位置にある第1図の5―5
線断面図、第6図は第5図と同様に糸押し部材が
伸びた位置にある5―5線断面図、第6図は第5
図と同様に糸押し部材が伸びた位置にある5―5
線断面図、第7図は針に糸を通す準備段階での針
穴と糸と糸通し部材の位置的関係を示し第2図の
7―7線において一部断面とした拡大平面図、第
8図および第9図はそれぞれ糸通し操作時の構成
要素の相対位置を示す第7図と同様の平面図、第
10図は糸通し操作の完了を示す側方からの詳細
な立面図、第11図はこの発明による針の糸通し
装置のもう1つの実施例の斜視図、第12図は第
11図の12―12線断面図、第13図は第11
図の13―13線断面図、第14図は第11図の
14―14線断面図である。 N……針、T……糸、NR,NR′……針位置決
め凹部、TR,TR′……糸位置決め凹部、O……
針穴、P……通路、10,70……収納ケース、
18……脚部、22,24,72,74……半ケ
ース、30,84……挟持部、32,86……針
ガイドウイング、36,92……糸押し部材、4
2……押ボタン、44,112……作動杆、4
6,120……スプリング、48……押ボタン支
持壁、56……つば、60……フランジ、98…
…操作部、100……摺動部材、108……レー
ル部材、110……垂下翼、116,118……
棒体、122,124……ストツパー、126…
…波状起伏。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 収納ケース10と、 収納ケース10に支持され、収納ケース10の
長手方向の通路Pに沿つて往復動可能な糸押し部
材36と、 糸押し部材36を互いに対向する方向へ往復動
させる操作部材と、 前記収納ケース10の前部に設けられ、糸Tの
一部を前記通路Pの直線上に一致させるための水
平方向に開口した位置決め凹部TRと、 前記糸押し部材36が前記糸Tの一部を針穴O
の内側から外側へ通すように針Nの針穴Oを前記
通路Pの直線上に一致させるため、前記収納ケー
ス10の前記糸の位置決め凹部TRの前方に設け
られた鉛直方向の位置決め凹部NRと、 収納ケース10の前記針の位置決め凹部NRの
前側に設けられ、前記通路Pの両側に通路Pを挟
んでほぼ接するように対向し、前記糸押し部材3
6の通路Pに沿つての往復動を通路Pと直交する
横方向へ変位することにより許容し、かつ糸押し
部材36が戻ることにより前記針穴Oの内側から
外側へ通過した前記糸Tの一部を弾性的に挟持す
る一対の挟持部材30とからなる針の糸通し装
置。 2 前記操作部材には前記糸押し部材36を前記
対向する方向の一方へ移動させるための手動操作
可能な作動杆44と、前記糸押し部材36を前記
他方へ付勢するスプリング46を含む特許請求の
範囲第1項記載の針の糸通し装置。 3 前記挟持部材30は前記収納ケース10と一
体に形成されている特許請求の範囲第1項記載の
針の糸通し装置。 4 対向する端部72,24を有する収納ケース
70と、 収納ケース70に支持され、収納ケース70の
長手方向の通路に沿つて引込んだ位置と伸びた位
置との間で往復動可能な糸押し部材92と、 糸押し部材92を前記引込んだ位置と伸びた位
置との間で往復動させる操作部材と、 前記収納ケース70の前部に設けられ、糸の一
部を前記通路の直線上に一致させるための水平方
向に開口した位置決め凹部TR′と、 前記糸押し部材92が前記糸の一部を針穴の内
側から外側へ通すように針の針穴を前記通路の直
線上に一致させるため、前記収納ケース70の前
記糸の位置決め凹部TR′の前方に設けられた鉛直
方向の位置決め凹部NR′と、 収納ケース70の前記針の位置決め凹部NR′の
前側に設けられ、前記通路の両側に通路を挟んで
ほぼ接するように対向し、前記糸押し部材92の
通路に沿つての往復動を通路と直交する横方向へ
変位することにより許容し、かつ糸押し部材92
が戻ることにより前記針穴の内側から外側へ通過
した前記糸の一部を弾性的に挟持する一対の挟持
部材84とからなる針の糸通し装置であつて、 前記収納ケース70は収納ケース70の高さを
与える対向する頂壁76bと底壁76cおよび収
納ケース70の幅を与える対向する側壁76aを
有し、 該収納ケース70の前記対向する端部72,7
4間の長さは前記幅および高さの数倍以上であ
り、 前記操作部材は前記収納ケース70の壁の一つ
の外側に手動操作可能な摺動部材100を有する
操作部98を有し、該壁および反対側の壁は使用
者の人差し指と親指のうち該操作部98側の指で
操作可能となつている針の糸通し装置。 5 前記壁76aは前記収納ケース70の前記一
端72から他端74に向けて広がつている特許請
求の範囲第4項記載の針の糸通し装置。 6 前記収納ケース70の前記一端72と反対側
の端部74は前記一端72における前記収納ケー
ス70の底壁76cのなす平面に対し下方へ飛び
出している特許請求の範囲第5項記載の針の糸通
し装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US634224 | 1984-07-25 | ||
| US06/634,224 US4557408A (en) | 1984-07-25 | 1984-07-25 | Needle threading devices |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6137288A JPS6137288A (ja) | 1986-02-22 |
| JPS6155993B2 true JPS6155993B2 (ja) | 1986-11-29 |
Family
ID=24542897
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16277485A Granted JPS6137288A (ja) | 1984-07-25 | 1985-07-23 | 針の糸通し装置 |
Country Status (15)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4557408A (ja) |
| JP (1) | JPS6137288A (ja) |
| AU (2) | AU554671B2 (ja) |
| BE (1) | BE902948A (ja) |
| CA (1) | CA1224675A (ja) |
| DE (2) | DE3546534C2 (ja) |
| DK (1) | DK334985A (ja) |
| ES (1) | ES8608073A1 (ja) |
| FR (1) | FR2568279B1 (ja) |
| GB (1) | GB2162210B (ja) |
| IE (1) | IE56584B1 (ja) |
| IT (1) | IT1181969B (ja) |
| NL (2) | NL8501929A (ja) |
| NO (1) | NO157338C (ja) |
| SE (1) | SE8503572L (ja) |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4697370A (en) * | 1986-04-23 | 1987-10-06 | Vissing E D | Fishhook threader |
| GB8824976D0 (en) * | 1988-10-25 | 1988-11-30 | Reid B A | Apparatus to retain cord |
| US4911341A (en) * | 1988-12-01 | 1990-03-27 | Alan Davis | Needle threading device having a needle receiving bore with an insertable actuator |
| US4913325A (en) * | 1989-08-30 | 1990-04-03 | Cacicedo Paulino A | Needle threading apparatus |
| JPH04210089A (ja) * | 1990-12-07 | 1992-07-31 | Brother Ind Ltd | ロックミシンの糸通し装置 |
| WO1993018220A1 (fr) * | 1992-03-09 | 1993-09-16 | Tavaro S.A. | Dispositif enfileur |
| US6880472B2 (en) * | 2002-12-17 | 2005-04-19 | Juki Corporation | Looper threading apparatus for sewing machine |
| JP5412648B2 (ja) * | 2008-03-10 | 2014-02-12 | 株式会社壽 | 針糸通し装置 |
| CN103572518A (zh) * | 2012-07-24 | 2014-02-12 | 招远泽洋工具制造有限公司 | 专用快速引线器 |
| JP6680462B2 (ja) * | 2015-03-30 | 2020-04-15 | 蛇の目ミシン工業株式会社 | ミシンの糸通し装置 |
| JP6387482B2 (ja) * | 2016-03-15 | 2018-09-05 | 佳子 井上 | 針穴への糸通し具 |
| JP6402297B2 (ja) * | 2018-05-16 | 2018-10-10 | 佳子 井上 | 針穴への糸通し具 |
| CN110552124A (zh) * | 2018-05-31 | 2019-12-10 | 昆山市苞蕾众创投资管理有限公司 | 一种手枪式穿线器 |
Family Cites Families (32)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA463639A (en) * | 1950-03-14 | Shishkin Nicholas | Needle threading device | |
| US524896A (en) * | 1894-08-21 | Cimon s | ||
| BE494383A (ja) * | ||||
| US2169124A (en) * | 1938-03-23 | 1939-08-08 | Asburl L Holland | Needle threader |
| US2311665A (en) * | 1940-01-13 | 1943-02-23 | Julian S Kahn | Needle threader |
| US2281180A (en) * | 1940-05-09 | 1942-04-28 | Aid Mfg Company | Needle threader |
| US2338159A (en) * | 1941-03-03 | 1944-01-04 | Henry W Appleton | Needle threader |
| US2476872A (en) * | 1945-06-25 | 1949-07-19 | John N Jamo | Needle threader |
| US2525034A (en) * | 1947-02-17 | 1950-10-10 | John N Jamo | Needle threader |
| US2507370A (en) * | 1948-03-09 | 1950-05-09 | Albert E Edwards | Needle threader |
| DE856988C (de) * | 1949-05-11 | 1952-11-27 | Wilhelm Irrgang | Einfaedelgeraet fuer Hand- und Maschinennaehnadeln |
| US2641394A (en) * | 1949-07-27 | 1953-06-09 | Cotter Products Inc | Needle threader |
| FR1048724A (fr) * | 1951-11-08 | 1953-12-23 | Appareil à enfiler automatiquement les aiguilles à coudre | |
| DE930059C (de) * | 1952-02-20 | 1955-07-07 | Edmund V Ullisperger Jun | Nadeleinfaedelvorrichtung |
| US2679959A (en) * | 1952-09-23 | 1954-06-01 | Sr Edmund Von Ullisperger | Needle threader |
| US2701669A (en) * | 1952-10-20 | 1955-02-08 | Mario T David | Needle threader |
| FR1066463A (fr) * | 1952-11-12 | 1954-06-08 | Appareil permettant d'enfiler les aiguilles de couturières | |
| US2700840A (en) * | 1953-06-23 | 1955-02-01 | John N Butts | Fishhook snelling device |
| US2777623A (en) * | 1953-10-26 | 1957-01-15 | Balzer Rudolf | Needle threading device |
| FR1108740A (fr) * | 1954-06-16 | 1956-01-17 | Appareil à enfiler les aiguilles à coudre | |
| DE1073839B (de) * | 1958-05-29 | 1960-01-21 | Bergerhausen Edmund von Ullisperger jun. (Kr. Bergheim) | Vorrichtung zum Einfädeln des Fadens in feststehende Nadeln, insbesondere Nähmaschinennadeln |
| US3289902A (en) * | 1965-02-10 | 1966-12-06 | Singer Co | Method and device for threading a sewing needle |
| JPS5044297U (ja) * | 1973-08-23 | 1975-05-06 | ||
| GB1465696A (en) * | 1974-06-17 | 1977-02-23 | Mayers T | Needle-threading devices |
| JPS5421948Y2 (ja) * | 1974-10-21 | 1979-08-02 | ||
| USD242749S (en) | 1974-11-01 | 1976-12-21 | Matthews Billy H | Hand operated thread looping machine |
| DE2836858C2 (de) * | 1978-08-21 | 1983-03-10 | Miodrag 1000 Berlin Davidovic | Vorrichtung zum Einfädeln eines Fadens in eine Nähmaschinennadel |
| US4198915A (en) * | 1978-10-05 | 1980-04-22 | The Singer Company | Vacuum-type pneumatic needle threading assist |
| JPS5836399U (ja) * | 1981-09-02 | 1983-03-09 | 動力炉・核燃料開発事業団 | アニユラス間隙形成部材の熱応力抑制機構 |
| JPS5836398U (ja) * | 1981-09-02 | 1983-03-09 | 石川島播磨重工業株式会社 | 原子炉圧力器容器のボルト孔の浸水防止装置 |
| US4492325A (en) * | 1982-07-07 | 1985-01-08 | Arnoldus Biemans | Needle threading device |
| US4461409A (en) * | 1983-06-08 | 1984-07-24 | Arnoldus Biemans | Sewing machine needle threader |
-
1984
- 1984-07-25 US US06/634,224 patent/US4557408A/en not_active Expired - Fee Related
-
1985
- 1985-06-05 IE IE1406/85A patent/IE56584B1/xx unknown
- 1985-06-10 CA CA000483550A patent/CA1224675A/en not_active Expired
- 1985-06-10 GB GB08514568A patent/GB2162210B/en not_active Expired
- 1985-06-24 IT IT48269/85A patent/IT1181969B/it active
- 1985-06-26 ES ES544576A patent/ES8608073A1/es not_active Expired
- 1985-06-28 NO NO852622A patent/NO157338C/no unknown
- 1985-07-05 NL NL8501929A patent/NL8501929A/nl not_active Application Discontinuation
- 1985-07-11 DE DE3546534A patent/DE3546534C2/de not_active Expired
- 1985-07-11 DE DE19853524758 patent/DE3524758A1/de active Granted
- 1985-07-19 BE BE0/215390A patent/BE902948A/fr not_active IP Right Cessation
- 1985-07-23 DK DK334985A patent/DK334985A/da not_active Application Discontinuation
- 1985-07-23 JP JP16277485A patent/JPS6137288A/ja active Granted
- 1985-07-23 SE SE8503572A patent/SE8503572L/ not_active Application Discontinuation
- 1985-07-23 AU AU45268/85A patent/AU554671B2/en not_active Ceased
- 1985-07-24 FR FR858511317A patent/FR2568279B1/fr not_active Expired
-
1986
- 1986-05-08 AU AU57282/86A patent/AU560868B2/en not_active Ceased
-
1988
- 1988-05-17 NL NL8801267A patent/NL8801267A/nl not_active Application Discontinuation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB2162210B (en) | 1987-06-24 |
| SE8503572D0 (sv) | 1985-07-23 |
| AU4526885A (en) | 1986-01-30 |
| DE3546534C2 (ja) | 1988-07-21 |
| JPS6137288A (ja) | 1986-02-22 |
| DK334985D0 (da) | 1985-07-23 |
| AU5728286A (en) | 1986-09-18 |
| NO157338C (no) | 1988-03-02 |
| AU560868B2 (en) | 1987-04-16 |
| ES544576A0 (es) | 1986-06-16 |
| IT1181969B (it) | 1987-09-30 |
| NL8501929A (nl) | 1986-02-17 |
| BE902948A (fr) | 1985-11-18 |
| AU554671B2 (en) | 1986-08-28 |
| NL8801267A (nl) | 1988-09-01 |
| CA1224675A (en) | 1987-07-28 |
| IE56584B1 (en) | 1991-09-25 |
| SE8503572L (sv) | 1986-01-26 |
| DK334985A (da) | 1986-01-26 |
| FR2568279B1 (fr) | 1989-02-03 |
| DE3524758A1 (de) | 1986-02-06 |
| GB2162210A (en) | 1986-01-29 |
| IT8548269A0 (it) | 1985-06-24 |
| FR2568279A1 (fr) | 1986-01-31 |
| IE851406L (en) | 1986-01-25 |
| US4557408A (en) | 1985-12-10 |
| NO852622L (no) | 1986-01-27 |
| ES8608073A1 (es) | 1986-06-16 |
| DE3524758C2 (ja) | 1987-06-25 |
| GB8514568D0 (en) | 1985-07-10 |
| NO157338B (no) | 1987-11-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6155993B2 (ja) | ||
| US3946740A (en) | Suturing device | |
| US4799496A (en) | Guide wire handle | |
| US5735862A (en) | Semi-automatic suturing and sewing device | |
| US6267286B1 (en) | Fastener attaching tool | |
| US3842840A (en) | Suture applicator | |
| EP1337190B1 (en) | Suturing instrument and method | |
| CN102512126B (zh) | 棒状件 | |
| US20090293284A1 (en) | Cutting tool with multiple scissors tools | |
| US10716588B2 (en) | Surgical instrument | |
| JPH09266911A (ja) | 鉗 子 | |
| US4527725A (en) | Stapler with retractable anvil | |
| US6077278A (en) | Suture needle holder | |
| GB2317621A (en) | Hand-held button attaching apparatus. | |
| JP2019198414A (ja) | コードストッパー | |
| US5333362A (en) | Lead-in device for a slide fastener | |
| TWI667988B (zh) | 血管施夾裝置 | |
| TWI271286B (en) | Nail case structure of staple gun which can guide various sizes of nail automatically | |
| US2176677A (en) | Key pouch | |
| US8167271B2 (en) | Staple extractor | |
| JPH075813Y2 (ja) | 指掛り部材収納鋏 | |
| JP2514844Y2 (ja) | クリップ | |
| JP3058258U (ja) | 容器用着脱式ハンドル | |
| TWI886884B (zh) | 手術用具 | |
| JP2003276377A (ja) | ファイル |