JPS6156323B2 - - Google Patents
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- JPS6156323B2 JPS6156323B2 JP56075520A JP7552081A JPS6156323B2 JP S6156323 B2 JPS6156323 B2 JP S6156323B2 JP 56075520 A JP56075520 A JP 56075520A JP 7552081 A JP7552081 A JP 7552081A JP S6156323 B2 JPS6156323 B2 JP S6156323B2
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Description
本発明は、おむつ数回の取り替えに対して1回
の取り替えをする使い捨ておむつカバーに関す
る。 従来のおむつカバーは、一般に高価で長期間に
わたり洗濯を繰り返して使用される。然しなが
ら、一般に多用されているそのようなおむつカバ
ーは、撥水剤処理によつて防水効果を付与してあ
るが、長期間にわたる繰り返しの洗濯によつて
徐々に防水効果が低下し、又旅行等の外出時にそ
の使用後捨てることは経済上非常に不利であるた
め、帰宅までの間持ち歩かなければならないとい
う欠点がある。一方、合成樹脂フイルムからなる
簡易なおむつカバーも使用されているが、このお
むつカバーは、体裁が悪くいかにも安物という感
じを与えるばかりでなく、通気性がなく、身体に
対する装着性が悪いという欠点がある。 本発明の目的は、前述のような欠点を解消すべ
く、体裁が良好であるばかりでなく、安価で通気
性、身体に対する装着性が良好であり、数回又は
数日の使用で気軽に捨てることができる簡便なお
むつカバーを提供することにある。 前記目的を達成するための、本発明の要旨とす
るところは、股下区域が狭く形成され、該区域の
両側部の長手方向に伸縮弾性部材が取り付けられ
たおむつカバーにおいて、少なくとも通気性防水
裏面シートと通気性防水表面シートとからなり、
少なくとも該裏面シートが伸縮弾性を有する繊維
植設発泡体シートであることを特徴とする使い捨
ておむつカバーにある。 更に本発明の実施態様を図示例に基づいて説明
すると、以下の通りである。 第1図、第2図には、前側部10と背側部11
と股下区域12とからなる使い捨ておむつカバー
13の実施態様が示されている。カバー13は、
通気性防水裏面シート14と通気性防水表面シー
ト15とからなり、股下区域12にける両シート
14,15の両側部が凹欠することにより股下区
域12が前側部10、背側部11よりも狭く形成
され、股下区域12の両側部における両シート1
4,15の間には該両側部を長手方向に収縮させ
る伸縮弾性部材16が伸長状態で取り付けられて
いる。背側部11の腰回り両端部17にはこれら
を前側部10の腰囲り両端部18と結合するため
の手段19が設けられている。斯るカバー13
は、第3図、第4図、第11図に示されている如
く表面シート15に使い捨ておむつ21を重ねて
用いられる。 裏面シート14としては、繊維植設発泡体シー
トが用いられ、厚さ5mm以下の軟質ポリウレタン
フオームに繊維が高速液体噴射処理法により一体
的に植設されたものが好適である。繊維植設発泡
体シートは第9図に符号14aで示され、軟質発
泡体シート14bの表面に繊維長100mm以下の繊
維群14cが接着剤を介することなく均一に分布
すると共に、その表面から内部に達するように植
設されている。従つて、発泡体シート14bは、
これが本来有する伸縮弾性が損なわれることがな
い。斯る繊維植設発泡体シート14aは、本出願
人が特開昭56−11243号において提案している繊
維植設発泡体シートの製造方法によつて容易に製
造することができる。この繊維群14cとして
は、その繊維種類は特に限定されないが、裏面シ
ート14に防水効果を付与する上で疎水性繊維が
好ましく、更に裏面シート14により一層の防水
効果を付与する上で繊維植設発泡体シート14a
は撥水剤処理されたものが必要である。この撥水
剤としては、繊維の撥水処理用として一般に用い
られているシリコン系、フツソ系、パラフイン系
ワツクス、アマイド系ワツクス、金属石ケン、ジ
メチルポリシロキサン、ハイドロジエンポリシロ
キサン、エポキシ変性ポリシロキサン、アミノ変
性ポリシロキサン等が用いられるが、これら物質
に限定されない。裏面シート14の防水度は、
JIS―L―1004(A)水圧法によつて測定される
耐水圧値が3cm以上であることが必要である。 表面シート15としては、前記裏面シート14
と同効を有する繊維植設発泡体シート14a、防
水性を有する不織布、薄葉紙、疎水性素材からな
り格子又は孔の寸法が0.5mm以下であるネツト状
物又は有孔フイルムの何れかが用いられる。前記
不織布としては、乾式、湿式、スパンボンド、高
速液体噴射処理の各方法によつて製造されるもの
が用いられるが、その種類は特に限定されない。 表面シート15が前記繊維植設発泡体シート1
4a、不織布、薄葉紙である場合の防水度は、特
に限定されないが、前記裏面シート14の場合と
同様に耐水圧値が3cm以上であることが好まし
く、防水性付与手段としても、前記裏面シート1
4の場合と同様に疎水性繊維が用いられ又は撥水
剤処理される。表面シート15が前記ネツト状物
又は有孔フイルムである場合の防水度は、通気性
を保つための開孔部の表面シート15の下面に重
ねられる前記裏面シート14の撥水性により影響
されて決まるが、該裏面シートが吸水性を有する
ものであれば表面シート15の防水性が殆ど発揮
されなくなり、これとは反対に該裏面シートが撥
水性を有するものであれば前記ネツト状物又は有
孔フイルムが水滴に対して防水機能を果たし、該
裏面シートへの透水量が少なくなる、本発明者等
の実験結果によれば、そりような効果が出現する
該開孔部の大きさは0.5mm以下であることが判明
した。 斯る裏面シート14と表面シート15とは、接
着剤、溶着等の手段で互いに部分的又は全面的に
接合されてカバー13を構成するが、カバー13
全体としての防水度は、JIS―L―1004(A)水
圧法によつて測定される耐水圧値が5cm以上、好
ましくは10cm以上、最も好ましくは20cm以上であ
る。 第5図、第6図には、前記カバー13の防水性
を更に向上するための使い捨ておむつカバー13
aの実施態様が示されている。カバー13aにお
いては、前記裏面シート14と表面シート15と
の間に通気性防水シート又は通気性吸水部材20
が一体的に介在せしめられている。吸水部材20
の裏面シート14と表面シート15とに対する固
定は、接着剤、溶着等の手段で部分的又は全面的
に接着することによつてなされる。防水シート2
0としては、少なくとも前記裏面シート14、表
面シート15の一方と同効を有するものが、カバ
ー13a全体の必要防水度に応じて適宜枚数用い
られる。又、吸水部材20としては、高吸水性ポ
リマーが最も好ましいが、薄葉紙、解繊パルプマ
ツトも使用可能である。カバー13aの場合も、
伸縮弾性部材16、結合手段19が設けられ、第
7図、第8図に示されている如く表面シート15
に使い捨ておむつ21を重ねて用いられる。 伸縮弾性部材16としては、ポリウリタンフオ
ーム等の軟質発泡体からなるテープ、ゴムテープ
又は紐等が用いられ、カバー13,13aに対す
る固定は、表面シート15又は/及び裏面シート
14の内面に接着剤、溶着等の手段で部分的又は
全面的に接着することによつてなされる。又、図
示されていないが、伸縮弾性部材16を位置させ
る部分を長手方向にジクザク状に皺寄せし、その
状態を伸縮糸によつて保持してもよい。 結合手段19としては、感圧性粘着テープ、係
合突起群が植設された所謂テープフアスナー、ホ
ツク等が用いられ、又、その取り付け部位は、背
側部11の腰囲り両端部17の他、前側部10の
腰囲り両端部18、その他の適宜部位であつても
よい。 第10図A,B,Cには、前記カバー13,1
3aに組み合せて用いられる使い捨ておむつ21
の構造が例示されている。第10図Aに示されて
いるおむつ21は、従来一般に使い捨ておむつの
吸収材として用いられている解繊パルプ、吸水紙
等の吸水性材料22が透水性不織布23で被覆さ
れたものであり、第10図Bに示されているおむ
つ21は、前記吸水性材料22の下面と両側部に
通気性防水シート24が配置され、その全体が前
記不織布23で被覆されたものであり、第10図
Cに示されているおむつ21は、前記吸水性材料
22の下面に高吸水性ポリマー25、その下面と
吸水性材料22の両側部に前記通気性防水シート
24がそれぞれ配置され、その全体が前記不織布
23で被覆されたものである。然し、おむつとし
ては、前記構造のものに限定されず、その他一般
に市販されている使い捨ておむつ(紙おむつ)
や、布おむつであつてもよい。 上述のような構成を有する本発明カバーは、そ
の構成部材が全て通気性を有すると共に、少なく
とも裏面シートと表面シートとは防水性を有する
から、装着時に蒸れや排泄液の漏れが生ずること
がなく、しかも裏面シートが繊維植設発泡体シー
トであるから、体裁、肌ざわりは勿論、装着時の
フイツト性、装着者身体の動きに対する追従性が
良好であり、更に表面シートも繊維植設発泡体シ
ートである場合には、該フイツト性、追従性が一
層良好である。 又、薄葉紙、高吸水性ポリマーが用いられてい
ない本発明カバーにあつては、洗濯も可能であ
り、一方、薄葉紙、高吸水性ポリマーが用いられ
ている本発明カバーにあつては、洗濯には適さな
いが、排泄量が多く、より以上の防水性が必要な
場合に用いるものとして最適である。 更に又、本発明カバーは、おむつ数回の取り替
えに対して1回の取り替えをする使い捨てであ
り、即ち、短期間用いるものであるから、防水効
果が低下することがないと共に、安価であるか
ら、外出時には持ち帰ることなく気楽に捨てるこ
とができる。 斯く本発明カバーによれば、使い捨て用である
にも拘らず優れた特徴を有するものであり、従つ
て、使い捨ておむつばかりでなく、布おむつのカ
バーとしても用いることができ、しかも少なくと
も通気性防水裏面シートである繊維植設発泡体シ
ートは接着剤を介することなく植設されており、
これは高速液体噴射処理法によつて簡単に得るこ
とができるものであるから、使い捨て用にふさわ
しく廉価に供給することができ、実用に供し極め
て有益である。 次に、本発明の実施例として、下記構成の使い
捨ておむつカバーを製作し、又、比較例として、
従来の布製おむつカバー、カバーを必要としない
使い捨ておむつを入手し、それぞれの防水性、通
気性をテストし、その結果を下記表に示した。 実施例 1 表面シート:レーヨン繊維100%のノーバインダ
ー不織布、目付30g/m2 裏面シート:繊維植設発泡体シート 発泡体シート:軟質ポリウレタンフオーム、密
度30Kg/m3 繊維:レーヨン繊維100%、5×51mm、目付30
g/m2 伸縮弾性部材:軟質ポリウレタンフオーム、 密度30Kg/m3、厚さ1.2mm、幅30mm 裏面シートは、シリコン系撥水剤で処理し、こ
の撥水剤は対繊維1重量%を用いた。 実施例 2 表面シートとして、実施例1の裏面シートと同
じものを用い、その他は実施例1と同じ構成にし
た。 実施例 3 表面シートとして、格子の寸法が0.5mmである
ポリプロピレンネツトを用い、その他は実施例1
と同じ構成にした。 実施例 4 表裏面シート間に該裏面シートと全く同じシー
トを介在せしめ、その他は実施例1と同じ構成に
した。 実施例 5 表裏面シート間に架橋カルボキシメチルセルロ
ースシート(旭化成工業株式会社、SAPシート)
30g/m2を介在せしめ、その他は実施例1と同じ
構成にした。
の取り替えをする使い捨ておむつカバーに関す
る。 従来のおむつカバーは、一般に高価で長期間に
わたり洗濯を繰り返して使用される。然しなが
ら、一般に多用されているそのようなおむつカバ
ーは、撥水剤処理によつて防水効果を付与してあ
るが、長期間にわたる繰り返しの洗濯によつて
徐々に防水効果が低下し、又旅行等の外出時にそ
の使用後捨てることは経済上非常に不利であるた
め、帰宅までの間持ち歩かなければならないとい
う欠点がある。一方、合成樹脂フイルムからなる
簡易なおむつカバーも使用されているが、このお
むつカバーは、体裁が悪くいかにも安物という感
じを与えるばかりでなく、通気性がなく、身体に
対する装着性が悪いという欠点がある。 本発明の目的は、前述のような欠点を解消すべ
く、体裁が良好であるばかりでなく、安価で通気
性、身体に対する装着性が良好であり、数回又は
数日の使用で気軽に捨てることができる簡便なお
むつカバーを提供することにある。 前記目的を達成するための、本発明の要旨とす
るところは、股下区域が狭く形成され、該区域の
両側部の長手方向に伸縮弾性部材が取り付けられ
たおむつカバーにおいて、少なくとも通気性防水
裏面シートと通気性防水表面シートとからなり、
少なくとも該裏面シートが伸縮弾性を有する繊維
植設発泡体シートであることを特徴とする使い捨
ておむつカバーにある。 更に本発明の実施態様を図示例に基づいて説明
すると、以下の通りである。 第1図、第2図には、前側部10と背側部11
と股下区域12とからなる使い捨ておむつカバー
13の実施態様が示されている。カバー13は、
通気性防水裏面シート14と通気性防水表面シー
ト15とからなり、股下区域12にける両シート
14,15の両側部が凹欠することにより股下区
域12が前側部10、背側部11よりも狭く形成
され、股下区域12の両側部における両シート1
4,15の間には該両側部を長手方向に収縮させ
る伸縮弾性部材16が伸長状態で取り付けられて
いる。背側部11の腰回り両端部17にはこれら
を前側部10の腰囲り両端部18と結合するため
の手段19が設けられている。斯るカバー13
は、第3図、第4図、第11図に示されている如
く表面シート15に使い捨ておむつ21を重ねて
用いられる。 裏面シート14としては、繊維植設発泡体シー
トが用いられ、厚さ5mm以下の軟質ポリウレタン
フオームに繊維が高速液体噴射処理法により一体
的に植設されたものが好適である。繊維植設発泡
体シートは第9図に符号14aで示され、軟質発
泡体シート14bの表面に繊維長100mm以下の繊
維群14cが接着剤を介することなく均一に分布
すると共に、その表面から内部に達するように植
設されている。従つて、発泡体シート14bは、
これが本来有する伸縮弾性が損なわれることがな
い。斯る繊維植設発泡体シート14aは、本出願
人が特開昭56−11243号において提案している繊
維植設発泡体シートの製造方法によつて容易に製
造することができる。この繊維群14cとして
は、その繊維種類は特に限定されないが、裏面シ
ート14に防水効果を付与する上で疎水性繊維が
好ましく、更に裏面シート14により一層の防水
効果を付与する上で繊維植設発泡体シート14a
は撥水剤処理されたものが必要である。この撥水
剤としては、繊維の撥水処理用として一般に用い
られているシリコン系、フツソ系、パラフイン系
ワツクス、アマイド系ワツクス、金属石ケン、ジ
メチルポリシロキサン、ハイドロジエンポリシロ
キサン、エポキシ変性ポリシロキサン、アミノ変
性ポリシロキサン等が用いられるが、これら物質
に限定されない。裏面シート14の防水度は、
JIS―L―1004(A)水圧法によつて測定される
耐水圧値が3cm以上であることが必要である。 表面シート15としては、前記裏面シート14
と同効を有する繊維植設発泡体シート14a、防
水性を有する不織布、薄葉紙、疎水性素材からな
り格子又は孔の寸法が0.5mm以下であるネツト状
物又は有孔フイルムの何れかが用いられる。前記
不織布としては、乾式、湿式、スパンボンド、高
速液体噴射処理の各方法によつて製造されるもの
が用いられるが、その種類は特に限定されない。 表面シート15が前記繊維植設発泡体シート1
4a、不織布、薄葉紙である場合の防水度は、特
に限定されないが、前記裏面シート14の場合と
同様に耐水圧値が3cm以上であることが好まし
く、防水性付与手段としても、前記裏面シート1
4の場合と同様に疎水性繊維が用いられ又は撥水
剤処理される。表面シート15が前記ネツト状物
又は有孔フイルムである場合の防水度は、通気性
を保つための開孔部の表面シート15の下面に重
ねられる前記裏面シート14の撥水性により影響
されて決まるが、該裏面シートが吸水性を有する
ものであれば表面シート15の防水性が殆ど発揮
されなくなり、これとは反対に該裏面シートが撥
水性を有するものであれば前記ネツト状物又は有
孔フイルムが水滴に対して防水機能を果たし、該
裏面シートへの透水量が少なくなる、本発明者等
の実験結果によれば、そりような効果が出現する
該開孔部の大きさは0.5mm以下であることが判明
した。 斯る裏面シート14と表面シート15とは、接
着剤、溶着等の手段で互いに部分的又は全面的に
接合されてカバー13を構成するが、カバー13
全体としての防水度は、JIS―L―1004(A)水
圧法によつて測定される耐水圧値が5cm以上、好
ましくは10cm以上、最も好ましくは20cm以上であ
る。 第5図、第6図には、前記カバー13の防水性
を更に向上するための使い捨ておむつカバー13
aの実施態様が示されている。カバー13aにお
いては、前記裏面シート14と表面シート15と
の間に通気性防水シート又は通気性吸水部材20
が一体的に介在せしめられている。吸水部材20
の裏面シート14と表面シート15とに対する固
定は、接着剤、溶着等の手段で部分的又は全面的
に接着することによつてなされる。防水シート2
0としては、少なくとも前記裏面シート14、表
面シート15の一方と同効を有するものが、カバ
ー13a全体の必要防水度に応じて適宜枚数用い
られる。又、吸水部材20としては、高吸水性ポ
リマーが最も好ましいが、薄葉紙、解繊パルプマ
ツトも使用可能である。カバー13aの場合も、
伸縮弾性部材16、結合手段19が設けられ、第
7図、第8図に示されている如く表面シート15
に使い捨ておむつ21を重ねて用いられる。 伸縮弾性部材16としては、ポリウリタンフオ
ーム等の軟質発泡体からなるテープ、ゴムテープ
又は紐等が用いられ、カバー13,13aに対す
る固定は、表面シート15又は/及び裏面シート
14の内面に接着剤、溶着等の手段で部分的又は
全面的に接着することによつてなされる。又、図
示されていないが、伸縮弾性部材16を位置させ
る部分を長手方向にジクザク状に皺寄せし、その
状態を伸縮糸によつて保持してもよい。 結合手段19としては、感圧性粘着テープ、係
合突起群が植設された所謂テープフアスナー、ホ
ツク等が用いられ、又、その取り付け部位は、背
側部11の腰囲り両端部17の他、前側部10の
腰囲り両端部18、その他の適宜部位であつても
よい。 第10図A,B,Cには、前記カバー13,1
3aに組み合せて用いられる使い捨ておむつ21
の構造が例示されている。第10図Aに示されて
いるおむつ21は、従来一般に使い捨ておむつの
吸収材として用いられている解繊パルプ、吸水紙
等の吸水性材料22が透水性不織布23で被覆さ
れたものであり、第10図Bに示されているおむ
つ21は、前記吸水性材料22の下面と両側部に
通気性防水シート24が配置され、その全体が前
記不織布23で被覆されたものであり、第10図
Cに示されているおむつ21は、前記吸水性材料
22の下面に高吸水性ポリマー25、その下面と
吸水性材料22の両側部に前記通気性防水シート
24がそれぞれ配置され、その全体が前記不織布
23で被覆されたものである。然し、おむつとし
ては、前記構造のものに限定されず、その他一般
に市販されている使い捨ておむつ(紙おむつ)
や、布おむつであつてもよい。 上述のような構成を有する本発明カバーは、そ
の構成部材が全て通気性を有すると共に、少なく
とも裏面シートと表面シートとは防水性を有する
から、装着時に蒸れや排泄液の漏れが生ずること
がなく、しかも裏面シートが繊維植設発泡体シー
トであるから、体裁、肌ざわりは勿論、装着時の
フイツト性、装着者身体の動きに対する追従性が
良好であり、更に表面シートも繊維植設発泡体シ
ートである場合には、該フイツト性、追従性が一
層良好である。 又、薄葉紙、高吸水性ポリマーが用いられてい
ない本発明カバーにあつては、洗濯も可能であ
り、一方、薄葉紙、高吸水性ポリマーが用いられ
ている本発明カバーにあつては、洗濯には適さな
いが、排泄量が多く、より以上の防水性が必要な
場合に用いるものとして最適である。 更に又、本発明カバーは、おむつ数回の取り替
えに対して1回の取り替えをする使い捨てであ
り、即ち、短期間用いるものであるから、防水効
果が低下することがないと共に、安価であるか
ら、外出時には持ち帰ることなく気楽に捨てるこ
とができる。 斯く本発明カバーによれば、使い捨て用である
にも拘らず優れた特徴を有するものであり、従つ
て、使い捨ておむつばかりでなく、布おむつのカ
バーとしても用いることができ、しかも少なくと
も通気性防水裏面シートである繊維植設発泡体シ
ートは接着剤を介することなく植設されており、
これは高速液体噴射処理法によつて簡単に得るこ
とができるものであるから、使い捨て用にふさわ
しく廉価に供給することができ、実用に供し極め
て有益である。 次に、本発明の実施例として、下記構成の使い
捨ておむつカバーを製作し、又、比較例として、
従来の布製おむつカバー、カバーを必要としない
使い捨ておむつを入手し、それぞれの防水性、通
気性をテストし、その結果を下記表に示した。 実施例 1 表面シート:レーヨン繊維100%のノーバインダ
ー不織布、目付30g/m2 裏面シート:繊維植設発泡体シート 発泡体シート:軟質ポリウレタンフオーム、密
度30Kg/m3 繊維:レーヨン繊維100%、5×51mm、目付30
g/m2 伸縮弾性部材:軟質ポリウレタンフオーム、 密度30Kg/m3、厚さ1.2mm、幅30mm 裏面シートは、シリコン系撥水剤で処理し、こ
の撥水剤は対繊維1重量%を用いた。 実施例 2 表面シートとして、実施例1の裏面シートと同
じものを用い、その他は実施例1と同じ構成にし
た。 実施例 3 表面シートとして、格子の寸法が0.5mmである
ポリプロピレンネツトを用い、その他は実施例1
と同じ構成にした。 実施例 4 表裏面シート間に該裏面シートと全く同じシー
トを介在せしめ、その他は実施例1と同じ構成に
した。 実施例 5 表裏面シート間に架橋カルボキシメチルセルロ
ースシート(旭化成工業株式会社、SAPシート)
30g/m2を介在せしめ、その他は実施例1と同じ
構成にした。
【表】
【表】
ンジール法通気度により測定した。
比較例1は、従来一般に使用され周知である、
防水性布地で作られた所謂布製おむつカバー、比
較例2は、不織布を表面シートとし、ポリエチレ
ンフイルムを裏面シートとし、これらの間に綿状
パルプを主材とする吸収体を封入して作られたお
むつカバーを必要としない公知の使い捨ておむつ
を示す。
比較例1は、従来一般に使用され周知である、
防水性布地で作られた所謂布製おむつカバー、比
較例2は、不織布を表面シートとし、ポリエチレ
ンフイルムを裏面シートとし、これらの間に綿状
パルプを主材とする吸収体を封入して作られたお
むつカバーを必要としない公知の使い捨ておむつ
を示す。
第1図は一部を切欠した本発明カバーの展開平
面図、第2図は第1図2―2線断面図、第3図は
第1図の本発明カバーに使い捨ておむつを重ねた
状態の展開平面図、第4図は第3図4―4線断面
図、第5図は一部を切欠した本発明カバーの別の
実施態様を示す展開平面図、第6図は第5図6―
6線断面図、第7図は第5図の本発明カバーに使
い捨ておむつを重ねた状態の展開図、第8図は第
7図8―8線断面図、第9図は繊維植設発泡体シ
ートの拡大断面図、第10図A,B,Cは使い捨
ておむつの構造例を示す断面図、第11図は本発
明カバーに使い捨ておむつを重ね、該カバーの腰
囲り両端部を装着状態に結合した斜視図。 13,13a…おむつカバー、14…裏面シー
ト、15…表面シート、16…伸縮弾性部材、2
0…防水シート又は吸水部材。
面図、第2図は第1図2―2線断面図、第3図は
第1図の本発明カバーに使い捨ておむつを重ねた
状態の展開平面図、第4図は第3図4―4線断面
図、第5図は一部を切欠した本発明カバーの別の
実施態様を示す展開平面図、第6図は第5図6―
6線断面図、第7図は第5図の本発明カバーに使
い捨ておむつを重ねた状態の展開図、第8図は第
7図8―8線断面図、第9図は繊維植設発泡体シ
ートの拡大断面図、第10図A,B,Cは使い捨
ておむつの構造例を示す断面図、第11図は本発
明カバーに使い捨ておむつを重ね、該カバーの腰
囲り両端部を装着状態に結合した斜視図。 13,13a…おむつカバー、14…裏面シー
ト、15…表面シート、16…伸縮弾性部材、2
0…防水シート又は吸水部材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 股下区域が狭く形成され、該区域の両側部の
長手方向に伸縮弾性部材が取り付けられたおむつ
カバーにおいて、少なくとも通気性防水裏面シー
トと通気性防水表面シートとからなり、少なくと
も該裏面シートは伸縮弾性を有する繊維植設発泡
体シートであり、該発泡体シートは、その表面に
繊維群が接着剤を介することなく分布すると共に
その表面から内部に達するように植設され、撥水
剤処理されていてJIS―L―1004(A)水圧法に
よつて測定される耐水圧値が3cm以上であること
を特徴とする使い捨ておむつカバー。 2 通気性防水表面シートが伸縮弾性を有する繊
維植設発泡体シートであることを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の使い捨ておむつカバー。 3 通気性防水表面シートが不織布であることを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の使い捨て
おむつカバー。 4 通気性防水表面シートが疎水性素材からな
り、格子又は孔の寸法が0.5mm以下であるネツト
状物又は有孔フイルムであることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の使い捨ておむつカバ
ー。 5 不織布が撥水剤処理されていることを特徴と
する特許請求の範囲第3項記載の使い捨ておむつ
カバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56075520A JPS57191305A (en) | 1981-05-19 | 1981-05-19 | Disposable diaper cover |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56075520A JPS57191305A (en) | 1981-05-19 | 1981-05-19 | Disposable diaper cover |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57191305A JPS57191305A (en) | 1982-11-25 |
| JPS6156323B2 true JPS6156323B2 (ja) | 1986-12-02 |
Family
ID=13578583
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56075520A Granted JPS57191305A (en) | 1981-05-19 | 1981-05-19 | Disposable diaper cover |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57191305A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61124605A (ja) * | 1984-11-21 | 1986-06-12 | 王子製紙株式会社 | 吸収パツド用オムツカバ− |
| JPS61124604A (ja) * | 1984-11-21 | 1986-06-12 | 王子製紙株式会社 | 吸収パツド用オムツカバ− |
| JPS61124607A (ja) * | 1984-11-21 | 1986-06-12 | 王子製紙株式会社 | 吸収パツド用オムツカバ− |
| JPS61124609A (ja) * | 1984-11-22 | 1986-06-12 | 王子製紙株式会社 | 吸収パツド用オムツカバ− |
-
1981
- 1981-05-19 JP JP56075520A patent/JPS57191305A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57191305A (en) | 1982-11-25 |
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