JPS6157016B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6157016B2
JPS6157016B2 JP53126829A JP12682978A JPS6157016B2 JP S6157016 B2 JPS6157016 B2 JP S6157016B2 JP 53126829 A JP53126829 A JP 53126829A JP 12682978 A JP12682978 A JP 12682978A JP S6157016 B2 JPS6157016 B2 JP S6157016B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image signal
signal processing
processing device
spread
spread function
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP53126829A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5554940A (en
Inventor
Toshio Takayama
Kazuyoshi Yokogawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Avionics Co Ltd
Original Assignee
Nippon Avionics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Avionics Co Ltd filed Critical Nippon Avionics Co Ltd
Priority to JP12682978A priority Critical patent/JPS5554940A/ja
Publication of JPS5554940A publication Critical patent/JPS5554940A/ja
Publication of JPS6157016B2 publication Critical patent/JPS6157016B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
  • Picture Signal Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、超音波画像表示装置等における表示
画像の画質改善を行なう画像信号処理装置に関す
る。
超音波診断装置、レーダ、撮像管などのように
超音波ビーム、電磁波ビーム、電子ビームなどい
つぱんにビームを用いて対象を走査する観測装置
においては、ビームの太さないし拡がりのため原
画像がぼけて解像度を劣化させる傾向がある。い
ま、走査方向をx方向とし、原画像をr(x)、
ビームの走査方向におけける強度分布をh(x)
(スプレツド関数とよばれる)とすると、得られ
る画像信号s(x)は s(x)=∫ −∞r(u)h(x−u)du (1) で与えられる。(1)式はコンボリユーシヨン(畳み
込み)積分とよばれている。s(x),r(x),
h(x)のフーリエ変換をそれぞれ S(nχ)=∫ −∞s(x)e−i2πn〓xdx (2) R(nχ)=∫ −∞r(x)e−i2πn〓xdx (3) H(nχ)=∫ −∞h(x)e−i2πn〓xdx (4) で定義する(n〓は空間周波数)と、一般に S(nχ)=R(nχ)×H(nχ) (5) であるから R(nχ)=S(nχ)/H(nχ) (6) が得られる。
(6)式において、H(nχ)、S(nχ)を既知
とするとR(nχ)を求めることができるから、
h(x)およびs(x)をフーリエ変換してR
(nχ)を求めた後、R(nχ)をフーリエ逆変
換すると原画像r(x)を求めることができる。
一般には、上記の手順を厳密に履行するのは非常
に煩雑でほう大な演算を必要とするだけでなく、
実時間処理に適さないので ∫ −∞m(u)h(x−u)du=δ(x) (7) (δ(x)はデルタ関数)を満足するような処理
関数m(x)を近似的に求め、得られた画像信号
とのコンボリユーシヨン積分 ∫ −∞s(u)m(x−u)du=r′(x)(8) により原画像r(x)の近似値を求めることが行
われている。しかしながら、この手順にしても異
なるスプレツド関数h(x)に対しいちいち処理
関数m(x)を求め直すのに手間がかかる、よい
近似が得られにくい、m(x)の分布がh(x)
の分布より数倍もひろくなる。表示画像の拡がり
を補償した画像信号r′(x)にゴーストが出るな
どの欠点があり、実用的ではなかつた。
このような事情から、従来の実時間画像処理回
路においては、例えば、日経エレクトロニクス
1978年5月29日号所載(同号38〜40頁“Cモード
表示と実時間画像処理が可能な超音波画像表示装
置を試作”)のように、走査方向に順次サンプリ
ングされた5つの画像信号値si-2,si-1,…si+
を用い、a-2,a-1,…,a2を補償(重み)係数
として により、原画像r(x)の近似値riを求める方
法をとり、重み係数a-2,a-1,…,a2を適宜定
めることによつて、差分処理(輪郭強調)や平滑
化を行つている。しかし、後述の説明から明らか
なように、(9)式はスプレツド関数h(x)との関
連を考慮したものでないから、輪郭強調や平滑化
等の効果は期待できるが、(9)式によつて求められ
る補償後の画像信号riの値で原画像r(x)を
十分に近似する効果を期待するのは、原理的に無
理であつた。
従つて、本発明の目的は、原画像情報が既知の
1次元スプレツド関数特性を有するセンサー部を
経由して画像信号入力となる画像信号処理装置に
おいて、厳密なフーリエ変換などの複雑な演算を
必要とせず、比較的簡便で低コストの実用的な画
像信号補償回路を含む画像信号処理装置を提供す
ることにある。
本発明の他の目的は、比較的高い近似精度で、
画質ないし解像度の改善ができる実時間画像信号
処理装置を提供することにある。
つぎに本発明の原理につき第1図および第2図
を用い超音波画像信号を例にとつて説明する。
第1図はリニア電子走査型とよばれる超音波画
像診断装置を用いて、水中に張つた数本の糸の断
面を観測したときの、超音波エコー像の説明図で
ある。第1図において、破線の矢印の方向が超音
波ビームが発射された深さ(距離ないしスイー
プ)方向で、実線矢印方向が電子走査(方位ない
しスキヤン)方向を示している。1,1
…,1はそれぞれ糸の断面像を示しているが、
図示のごとく、表示像においては方位方向の長さ
がビームのひろがりのために距離方向の長さの数
倍になつている。方位方向の長さは、リニア電子
走査型のばあい、超音波ビームの3〜5スイーブ
分と云われている。この長さは図示のように距離
方向で、またビームのフオーカスのとりかたによ
つても変化する。
第2図は、スプレツド関数h(x)の関数形の
例を示す。第2図aはレクト(矩)形とよばれる
タイプで、超音波エコー像のじつさい例に近い。
第2図bはスプレツド関数h(x)が誤差関数
(ガウス)曲線に相似な場合を示す。
一般にスプレツド関数h(x)のひろがり、即
ち画像のほけは数画素分程度のことが多いので、
そのひろがりが2dの範囲内におさまるとする
と、コンボリユーシヨン積分(1)式をつぎのように
書き直すことができる。
s(x)=∫ (x−u)du =∫ (x−u)du (10) いま、s(x),r(x),h(x)を画素ごとに
サンプリングした値をそれぞれsi,ri,hi
し、スプレツド関数のひろがりを2n画素以下と
して(10)式を書き直すと、 となる。本発明は一般にnが比較的小さい値
(1,2,3など)であることに着目し、(11)式
を用いて画像信号値siならびに1スキヤン前の
表示画像の拡がりを補償した画像信号値riのデ
ータから、現在のri値を算出しようとするもの
で、厳密なフーリエ変換ないし処理関数など繁雑
な演算を用いることなく、比較的簡便に原画像の
近似値を求めようというものである。
(11)式において簡単のため、hj=h−j=0
(j3),h1=h-1,h2=h-2とする。またh0
1従つて0h1,h21としても一般性を失わな
い。
i-2=h2ri-4+h1ri-3+ri-2 +h1ri-1h2ri (12) ∴ri=1/h{si-2−h1ri-1−ri-2 −h1ri-3−h2ri-4} (13) (13)式によるとh1,h2を既知とし、ri-4,r
i-3,…,ri-1が算出済とすると、原理的にはsi
のデータからriが求められることがわかる。し
かしながら、(13)式をそのまま用いることには
実用上問題がある。即ち、(13)式によつて求め
た値は第2図aのようにh2〓h1〓h0=1のときは
問題ないが、一般の例で第2図bのように、h2
スプレツド関数h(x)のすそ野に近い値の場合
は、十分な精度が得られないことが多い。また、
iに関し、データをひとつしか使わないことに
も不安が残る。つぎに(12)式にもとづき、
(13)式に代るいくつかの実用公式が導出できる
ことを実施例で示す。
(12)式と同様にsi-1を求めると、 si-1=h2ri-3+h1ri-2+ri-1 +h1ri+h2ri+1 (14) (14)式から(13)式を引くと、 si-1i-2=h2ri+1+(h1−h2)ri +(1−h1)ri-1−(1−h1) ri-2−(h1−h2)ri-3 −h2ri-4 (15) 同様に、 si-2−si-3=h2ri+(h1−h2)ri-1 +(1−h1)ri-2−(1−h1)ri-3 −(h1−h2)ri-4−h2ri-5 (16) (16)式においてh1=h2=1(h3=0)とおく
と次式が得られる。
r′i=si-2−si-3+ri-5 ≒1/2(si-1−si-2+ri-1+ri-4) ≒1/3(sii-1+2ri-1+ri-3)(17) これはスプレツド関数h(x)が、第2図aの
形を有するばあいである。同様に(15)式におい
てh1=1(h2=0)とおくと次式が得られる。
r″i=si-1−si-2+ri-3 ≒1/2(si−si-1+ri-1+ri-2) (18) これはスプレツド関数h(x)が、第2図cの
形を有するばあいである。
スプレツド関数h(x)が、第2図aまたはc
のような形に一義的に定められる場合には、
(15)または(16)式を用い本発明の画像信号処
理装置における演算式を(17)または(18)式の
ように定めることができるが、じつさいの場合に
は、スプレツド関数h(x)は第2図aとcの中
間の形をとりうるし、また同一画面中で形が変化
する。そのようなとき、回路構成のさい想定した
スプレツド関数と、じつさいのスプレツド関数と
が大巾に相違すると、表示画像の位置がわずかな
がらずれると共に有害なゴースト像が現われる。
従つて本発明をリニア電子走査型超音波画像診断
装置に適用した1実施例では、(17)式と(18)
式を1次的に結合した次の近似式を用いている。
i≒lr″i+mr′i =l(si-1−si-2+ri-3) +m(si-2−si-3+ri-5) (19) (l+m=1) 上式においてlおよびmは補償係数(パラメー
タ)であり、超音波素子(プローブ)の特性や画
素位置により変化させる。ちなみにl=mの場合
は、スプレツド関数h(x)が第2図dのような
形である場合に相当し、第2図bのような関数形
の近似になる。lおよびmの値は、スプレツド関
数の測定または試行錯誤によつて求めている。
(19)式をさらに拡張するため、h(x)が第
2図eのような形をとる場合(h0=1,h1=h2
0)を想定すると、 ri=si−si-1+ri-1 (20) が得られるので、(17),(18)および(20)式に
よつて求めたr′i,r″iおよびriを用いると、
(19)式をさらに一般化した近似式として、 ri≒kri+lr″i+mr′i(k+l+m=1) =k(si−si-1+ri-1) +l(si-1−si-2+ri-3) +m(si-2−si-3+ri-5) (21) が得られる。上記の説明から明らかなように、
(21)式はじつさいのh(x)が第2図a,cお
よびeのいずれかの形またはこれらの組合せから
成るとして近似的に導出されたものであるが、第
1図に示したような、リニア電子走査型超音波診
断装置における超音波エコーの表示画像の画質改
善に適用するのに適しており、パラメータk,l
およびmの値を超音波素子(プローブ)の特性や
画素位置によつて変化させることにより、十分に
原画像r(x)に近い表示画像が得られる。
(21)式は、h(x)の形が第2図a,cまた
はeである場合につきそれぞれ別々にriの演算
式(17),(18)または(19)式を求め、最終的な
iはそれらの一次結合で近似できるとして導出
したものであるが、パラメータk,l,mの値を
適宜選ぶことによりh(x)の形が第2図bのよ
うな形である場合(h1,h2≠1の場合)にも実用
的に適用できる。
しかし、h(x)が第2図bのような形である
ことを最初から想定した別の形の演算式も導出で
きるので、それを次に示す。(15)式または
(16)式と同様に、 si−si-1=h2ri+2+(h1−h2)ri+1 +(1−h1)ri−(1−h1)ri-1 −(h1−h2)ri-2−h2ri-3 (22) (22)式においてri+1≒ri+2+r/2および、
i≒ ri+1+ri−1/2の近似を用いると、 ri≒1/1+h+h{si−si-1+(1+h2
i-1 +(h1−h2)ri-2+h2ri-3} が得られる。
このように、(21)式または(23)式のいずれ
かを選んで加重相加演算を行なえば、原画像r
(x)に相当するサンプリングされた画像信号ri
を求めることができる。
(21)式ないし(23)式を用いて演算を行うに
当り、riが方位方向走査開始の起点にあるとき
はri-1,ri-2…等の値は存在しないので“零”
と規定し、以下これに準ずる。
つぎに、(13)式、(21)式、ないし(23)式で
例示した本発明の信号処理における演算式を、一
般的な共通表現で表わして本発明の信号処理の特
長をクローズアツプして示す。即ち、本発明の画
像信号処理装置に用いられる加重相加演算は、単
数または複数個の入力画像信号…,si,…に加
え、1スキヤン前の単数または複数個の表示画像
の拡がりを補償した(計算済)画像信号…ri
…を用いて、つぎのような一般的表現を用いて表
わすことができる。
上式において、Nはあまり大きくない整数(例
えば3ないし5)、aoおよびboは正負の値をも
つパラメータであり、スプレツド関数h(x)の
形などによつて定まる。(24)式を例えば前出の
(9)式と比較すると、本発明の画像信号処理装
置の原理の本質的な特長は、(24)式における右
辺の第2項、 を附加したことにあることがわかる。
以上、本発明における画像信号処理の原理につ
いて詳述したが、つぎに具体的な回路実施例とし
て、リニア電子走査型超音波診断装置における超
音波エコー画像信号に、(21)式を適用して処理
を行なつた場合を例にとつて説明する。
第3図は、第1図に示したようなリニア電子走
査型超音波診断装置における超音波エコー表示画
像の画面の一部を拡大したもので、第1図同様破
線矢印方向は超音波ビームの発射方向を示し、実
線矢印方向は電子走査の方向を示している。超音
波ビームの第i番目のスイーブにおいて、深さ
(距離)方向の第j番目の画素をpi,jとする。
このpi,j画素に対応する生体からの反射波を
A/D変換し、得られるデジタル信号の値(レベ
ルデータ)をsi,j、求めようとしている振動
子スキヤン方向の拡がりを補償した場合の画像信
号の値(レベルデータ)をri,jとし、以下j
の一定値に対しそれぞれsi,riと略記するもの
とする。同様に、pi-5,j;pi-4,j;pi-3
j;pi-2,j;pi-1,j;等に対し、それぞれ
i-5,ri-5;si-4,ri-4;si-3,ri-3;si-2
i-2;si-1;ri-1;等を対応させるものとす
る。前記のごとく、リニア電子走査型超音波診断
装置においては、方位方向即ちpi-5,j;pi-
,j;…pi,j;の並んだ方向に超音波ビー
ムのひろがりによる表示画像のひろがり(ぼけ)
が見られるので、スプレツド関数h(x)におけ
るx方向は、この場合方位方向と一致する。
第4図は具体的な回路の一実施例を示すブロツ
ク図である。第4図においてシリーズ接続された
2,3および4はそれぞれ超音波ビームの1スイ
ーブ分の画像信号(レベルデータ)を記憶するシ
フトレジスタであり、生体からの反射波をアナロ
グデジタル変換し、得られたデジタル信号のレベ
ルデータを順次入力することにより、シフトレジ
スタ2には画素pi-1,j;pi-1,j+1;…pi
1;pi,2;…;pi,j-1に対応する画像信号
(表示画像における1走査線分に相当し、詳記す
れば、si-1,j;si-1,j+1…;si,1;si
2;…;si,j-1となる。)が格納され、さらに
入力があると出力端子からはpi-1,jに対応す
る画像信号si-1が出力される。同様にシフトレ
ジスタ3および4からは、それぞれ画像信号si-
,si-3が出力される。5,6,および7は加算
器であり、それぞれにsi,si-1;si-1,si-2
およびsi-2;si-3;の各組を入力すると、入力
間の減算を行なつてそれぞれ、si−si-1;si-1
−si-2;si-2,si-3;の値を出力する。いつぽ
う、8,9,10,11,12もシフトレジスタ
2,3,4と同様、1スイープ分の画像信号(レ
ベルデータ)を記憶するシフトレジスタで、後述
する加算器23の出力、即ち振動子スキヤン方向
の拡がりを補償した画像信号ri,j(riと略
記)を順次シフトレジスタ8に入力することによ
り、それぞれの出力としてri-1,ri-2,ri-3
i-4,ri-5が得られる。13,14,15は加
算器で、シフトレジスタ5と8,6と10,7と
12の出力をそれぞれ加算することにより、出力
としてそれぞれsi−si-1+ri-1,si-1−si-2
i-3,si-2−si-3+ri-5が得られる。16,1
7,18は超音波素子の特性や画素位置に応じて
それぞれ手動で任意に設定し得る必要な桁数より
成る補償係数設定器で、(21)式におけるパラメ
ータk,lおよびmの値を出力する。19,2
0,21は乗算器で、k,lおよびmの値をそれ
ぞれ加算器13,14,15の出力と掛け合わせ
る。さらに加算器22,23により乗算器19,
20,21の出力の和を求めることにより(21)
式にもとづいた演算を完了し、振動子スキヤン方
向の拡がりを補償した画像信号riの値が求めら
れる。(21)式においてパラメータk,lおよび
mの設定値については、k+l+m=1なる制限
条件が設けられているが、一般にはriの相対値
が求められれば十分なので、上記の制限条件は必
要でない。ただし、画素の位置によりk,l,お
よびmの値を変化させる場合には、任意の定数c
に対し、k+l+m=cになるように設定しなけ
ればならない。
また、入力画像信号si,…にノイズが存在す
るのは好ましくないので、例えば特願昭53−
64413号所載の「画像信号処理装置」などによ
り、本発明による信号処理を行なう前の段階で、
十分なノイズ除去処理を行つておく必要がある。
さらに、入力画像信号si,…の質が悪く、散
乱などによる偽信号を多く含む場合は、補償後の
画像に乱れを生じ、ゴースト像などの副作用を生
じ易い。このような場合は、例えば(21)式にお
けるlおよびm、または(23)式におけるh1およ
びh2などの値を、じつさいのh(x)データから
得られる値より小さくとつて、本発明による画像
信号処理の作用を緩和し、補償効果と有害な副作
用とのバランスをとることが必要である。
以上の説明においては前記(21)式を適用した
場合の回路の一実施例につき説明したが、一般に
本発明における画像信号処理の原理の一般的表現
として示した前記(24)式を適用する場合にも、
同様な回路構成によつて実現可能なことは説明す
るまでもなく、また上記のような回路構成におい
ては、画像信号のサンプリング・クロツク周期ご
とに回路を動作させる実時間処理が可能なことも
云うまでもない。
また、上記の説明においては、超音波ビームの
電子走査(方位)方向の解像度を改善することを
目的とした実施例について説明したが、超音波ビ
ームの発射(深さないし距離)方向または一般に
表示画像の走査線の方向の解像度についても、ス
プレツド関数h(x)の形が(実測ないし試行錯
誤により)求まれば本発明を拡張適用することが
可能である。
さらに、スプレツド関数h(x)の形は画素の
位置によつて変化するばあいがあるが、この場合
には上記の加重相加演算((21)式、(23)式、
(24)式など)における補償係数例えば、(21)式
におけるk,lおよびm;(24)式におけるan
およびbnなどの値を画素の位置によつて変化さ
せることにより、本発明の有効用途を拡大するこ
とが可能である。
以上の説明においてはリニア電子走査型超音波
診断装置に適用した場合に限つて説明したが、本
発明はリニア電子走査型に限らず、原画像情報が
既知の1次元スプレツド関数特性を有する系を経
由して画像信号を形成するようなすべての画像機
器、即ち、セクター電子走査型など他の超音波診
断装置の画像信号処理、さらに超音波探傷装置な
ど他の超音波機器をはじめ、レーダ、X線断層診
断装置(CT)、走査型電子顕微鏡撮像管など一般
にビームを用いて対象を走査し画像信号を出力す
る装置において、ビームの太さが問題となる場合
に適用することができ、また種々の変形が可能で
ある。従つて本発明の特許請求範囲は上記の説明
に用いた実施例や用途に限定されるものではな
い。
以上詳述したごとく、本発明は原画像情報が既
知の1次元スプレツド関数特性を有する系を経由
して画像信号を形成する画像機器の画像信号処理
において、スプレツド関数との関連を維持しつつ
簡略化したフーリエ変換を行なうので、リニア電
子走査型超音波診断装置等における電子走査(方
位)方向の超音波ビームのひろがりによる表示画
像のぼけを適確に補償して、表示画像を被写体の
実像に十分に近似させることができる。
また、比較的簡単な回路構成で厳密なフーリエ
変換と同等の精度の演算を実時間で処理できるの
で、超音波エコー表示画像等の画質改善ないし解
像度向上に用いてその実用的効果は極めて大なる
ものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図はリニア電子走査型超音波画像診断装置
を用いて、水中に張つた数本の糸の断面を観測し
たときの超音波エコー像の説明図、第2図はスプ
レツド関数h(x)の関数形の例を示す図、第3
図はリニア電子走査型超音波画像診断装置におけ
る超音波エコー表示画像の一部拡大画面図、第4
図は本発明になる画像信号処理装置の特徴的回路
を説明するためのブロツク図である。 図中、h(x)…スプレツド関数、si……処
理前の画像信号データ、ri……処理後の画像信
号データ、k・l・m……パラメータ、2・3・
4・8・9・10・11・12……シフトレジス
タ、5・6・7・13・14・15・22・23
……加算器、16・17・18……補償係数設定
器、19・20・21……乗算器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 原画像情報が既知の1次元スプレツド関数特
    性を有するセンサー部を経由して画像信号入力と
    なる画像信号処理装置において、前記1次元スプ
    レツド関数のひろがりの方向に順次サンプリング
    された少なくとも1個の入力画像信号データを蓄
    積するシフトレジスタと、前記1次元スプレツド
    関数のひろがりの方向に順次サンプリングされた
    少なくとも1個の下記加重相加演算手段からの1
    スキヤン前の画像信号データを蓄積するシフトレ
    ジスタと、任意に設定し得る補償係数設定器と、
    前記2組のシフトレジスタからそれぞれ出力され
    る少なくとも1個の入力画像信号データおよび少
    なくとも1個の加重相加演算済みの画像信号デー
    タ並びに前記補償係数を用いて実時間で加重相加
    演算を行なう手段とを備え、前記加重相加演算手
    段は少なくとも下記の演算を行うように構成され
    ることを特徴とする画像信号処理装置。 ただし ri;振動子スキヤン方向の拡がりを補償した画
    像信号データ si;入力画像信号データ N;あまり大きくない整数 【表】 2 特許請求の範囲第1項記載の画像信号処理装
    置において、前記1次元スプレツド関数のひろが
    りの方向を、原画像情報における画素掃引の方向
    と一致させたことを特徴とする画像信号処理装
    置。 3 特許請求の範囲第1項記載の画像信号処理装
    置において、前記1次元スプレツド関数のひろが
    りの方向を、原画像情報における画素掃引の方向
    と直交させたことを特徴とする画像信号処理装
    置。 4 特許請求の範囲第2項または第3項記載の画
    像信号処理装置において、前記加重相加演算に用
    いられる複数個の補償係数のそれぞれの値を、前
    記1次元スプレツド関数のひろがりの方向または
    それと直交する方向に変化させるように構成した
    ことを特徴とする画像信号処理装置。 5 特許請求の範囲第2項または第3項記載の画
    像信号処理装置において、前記加重相加演算に用
    いられる複数個の補償係数の値を、前記1次元ス
    プレツド関数のひろがりの方向およびそれと直交
    する方向に変化させるように構成したことを特徴
    とする画像信号処理装置。
JP12682978A 1978-10-17 1978-10-17 Picture signal processor Granted JPS5554940A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12682978A JPS5554940A (en) 1978-10-17 1978-10-17 Picture signal processor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12682978A JPS5554940A (en) 1978-10-17 1978-10-17 Picture signal processor

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5554940A JPS5554940A (en) 1980-04-22
JPS6157016B2 true JPS6157016B2 (ja) 1986-12-04

Family

ID=14944937

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12682978A Granted JPS5554940A (en) 1978-10-17 1978-10-17 Picture signal processor

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5554940A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01111006U (ja) * 1988-01-21 1989-07-26

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01111006U (ja) * 1988-01-21 1989-07-26

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5554940A (en) 1980-04-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE69217335T2 (de) Ultraschall-Diagnosengerät mit synthetischer Apparatur
JP3182479B2 (ja) 弾性計測装置
US6373970B1 (en) Image registration using fourier phase matching
US8290061B2 (en) Method and apparatus for adaptive frame averaging
CN102056548B (zh) 超声波装置及其控制方法
US5068597A (en) Spectral estimation utilizing a minimum free energy method with recursive reflection coefficients
JPH0233190B2 (ja)
US6423004B1 (en) Real-time ultrasound spatial compounding using multiple angles of view
CN107970042B (zh) 一种超声非线性定量实时成像方法与系统
US20060079780A1 (en) Ultrasonic imaging apparatus
US5305753A (en) Method and apparatus for determining the velocity of a flowing liquid
JP2000149015A (ja) 画像のエッジ強調方法及びイメ―ジング装置
JP2528829B2 (ja) 撮像方法及び撮像装置
JP2020054815A (ja) 解析装置及び解析プログラム
JP4562656B2 (ja) 超音波ドプラ血流測定装置
JPS6157016B2 (ja)
KR0178095B1 (ko) 초음파 칼라 도플러 영상시스템을 위한 필터링방법
JPH0751134B2 (ja) 超音波診断画像処理装置
JPS6140678A (ja) 画像処理装置
US6045504A (en) Method and apparatus for polynomial approximation of nonlinear operations in medical ultrasound imaging
Kwon et al. Estimation and suppression of side lobes in medical ultrasound imaging systems
EP0648359B1 (en) Correlation signal processing
JPH08212341A (ja) 放射線透過写真の画像処理方法及びその装置
JPH0664019B2 (ja) 画像表示処理装置
US20180313954A1 (en) Method for generating ultrasound image and computer readable medium