JPS6158659B2 - - Google Patents
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- JPS6158659B2 JPS6158659B2 JP53061826A JP6182678A JPS6158659B2 JP S6158659 B2 JPS6158659 B2 JP S6158659B2 JP 53061826 A JP53061826 A JP 53061826A JP 6182678 A JP6182678 A JP 6182678A JP S6158659 B2 JPS6158659 B2 JP S6158659B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、低負荷用気化器を備えた低負荷用吸
気通路および高負荷用気化器を備えた高負荷用吸
気通路を各々独立して燃焼室に開口してなるエン
ジンにおいて、エンジンから放出される排気ガス
の一部を吸気系に還流させて窒素酸化物NOxの
発生を抑制するようにしたエンジンの排気ガス還
流装置に関するものである。
気通路および高負荷用気化器を備えた高負荷用吸
気通路を各々独立して燃焼室に開口してなるエン
ジンにおいて、エンジンから放出される排気ガス
の一部を吸気系に還流させて窒素酸化物NOxの
発生を抑制するようにしたエンジンの排気ガス還
流装置に関するものである。
従来より、エンジンの燃焼室に対し、低負荷用
および高負荷用の2つの吸気通路を各々独立して
開口したエンジンの吸気装置、所謂複式吸気装置
は一般によく知られている。この複式吸気装置
は、アイドル運転を含む低・中負荷時には小径の
低負荷用吸気通路のみを使用して混合気の流速を
速め、燃料の気化、霧化を促進するとともに、高
負荷時には高負荷用吸気通路からも混合気を供給
し、出力の向上を図るようにしたものである。
および高負荷用の2つの吸気通路を各々独立して
開口したエンジンの吸気装置、所謂複式吸気装置
は一般によく知られている。この複式吸気装置
は、アイドル運転を含む低・中負荷時には小径の
低負荷用吸気通路のみを使用して混合気の流速を
速め、燃料の気化、霧化を促進するとともに、高
負荷時には高負荷用吸気通路からも混合気を供給
し、出力の向上を図るようにしたものである。
上記複式吸気装置を備えたエンジンは、従来の
単一の吸気通路からなる吸気装置を備えたものと
比べ、低負荷時の燃料の気化、霧化の促進、ある
いはダイレクシヨナルポート(シリンダに対し接
線方向から吸気を流入させ、シリンダ内でスワー
ルを発生させるようにした吸気ポート)等の組合
せによる燃焼室内でのスワールの強化によつて燃
焼効率を向上できる等の種々の利点を有してい
る。
単一の吸気通路からなる吸気装置を備えたものと
比べ、低負荷時の燃料の気化、霧化の促進、ある
いはダイレクシヨナルポート(シリンダに対し接
線方向から吸気を流入させ、シリンダ内でスワー
ルを発生させるようにした吸気ポート)等の組合
せによる燃焼室内でのスワールの強化によつて燃
焼効率を向上できる等の種々の利点を有してい
る。
而して、本発明は、上記複式吸気装置を備えた
エンジンにおいて、低負荷用吸気通路の吸気負圧
と高負荷用吸気通路の吸気負圧との差圧特性を利
用して、エンジンの運転状態に応じた排気ガス還
流量の制御を行い、排気ガス中に含まれる窒素酸
化物NOxを効果的に低減し得るようにしたエン
ジンの排気ガス還流装置を提供するものである。
エンジンにおいて、低負荷用吸気通路の吸気負圧
と高負荷用吸気通路の吸気負圧との差圧特性を利
用して、エンジンの運転状態に応じた排気ガス還
流量の制御を行い、排気ガス中に含まれる窒素酸
化物NOxを効果的に低減し得るようにしたエン
ジンの排気ガス還流装置を提供するものである。
すなわち、上記複式吸気装置を備えたエンジン
においては、低負荷用吸気通路を従来に比較して
その通路面積を絞つて吸気の流速を上げるように
小径に形成しているので、第2図に示すように、
低負荷用気化器のみの使用領域を考えると、低負
荷用気化器絞弁より下流の、すなわを該絞弁の少
なくとも所定開度以下を除く全作動状態において
常に下流となり、かつ該絞弁近傍の低負荷用吸気
通路の吸気負圧はエンジン回転数の増大に伴う吸
気流速の増大によつて増大するが、低負荷用気化
器絞弁近傍側(第1図のα位置)における吸気負
圧Pαと燃焼室近傍側(第1図のβ位置)におけ
る吸気負圧Pβとを比較すると、通路抵抗の影響
でPβはPαより低い圧力値を示すことになる。
そして、エンジン回転数が低い領域ではPαとP
βとの差圧は比較的小さく、エンジン回転数が高
まるにつれ通路抵抗の影響が大きくなるため、P
αとPβとの差圧も大きくなる。この際、高負荷
用気化器絞弁下流の高負荷用吸気通路内(第1図
のγ位置)は高負荷用気化器絞弁が全閉状態で気
体の流れがないため、この通路内の吸気負圧Pγ
はPβと等しいので、PαとPγとにも差圧が生
じ、その差圧はエンジン回転数の増大に伴つて大
きくなる。そして、高負荷用吸気通路を併用すべ
く高負荷用気化器絞弁が開動されると、その開動
による通路面積の拡大に伴つて低負荷用吸気通路
内の吸気流速は減少する傾向となり、吸気負圧P
αは減少し続けるとともに、高負荷用吸気通路内
を混合気が流れるため、吸気負圧PαとPγとの
差圧も減少する。よつて、低負荷用気化器の単独
使用領域においては低負荷用吸気通路の吸気負圧
Pαと高負荷用吸気通路の吸気負圧Pγとに差圧
が生じ、しかもこの差圧は第2図に示す如く負荷
(低負荷用吸気通路の吸気負圧に対応する)にあ
まり影響を受けず、エンジン回転数によつてほぼ
一定の傾向となる特性を示す。そこで、本発明は
かかる差圧特性すなわち、低負荷用気化器のみの
使用領域における差圧がエンジン回転数によつて
ほぼ一定であるために低負荷用気化器のみの使用
領域におけるエンジン回転数に対応しているとい
う特性を利用し、低負荷用気化器絞弁の少なくと
も所定開度以下を除く全作動状態において、該絞
弁より常に下流でかつ該絞弁近傍の低負荷用吸気
通路の吸気負圧と高負荷用気化器絞弁の全作動状
態において、該絞弁より常に下流となる高負荷用
吸気通路の吸気負圧との圧力差を検出する検出装
置を設け、この検出装置の信号により排気ガス還
流通路に介設した弁装置を開閉制御し、上記圧力
差が設定値より小さい場合、換言すれば低負荷用
気化器のみの使用領域におけるエンジン回転数が
設定値より小さい場合には上記弁装置の閉作動に
より排気ガスの還流を停止する一方、上記圧力差
が設定値より大きい場合、換言すれば低負荷用気
化器のみの使用領域におけるエンジン回転数が設
定値より大きい場合には上記弁装置の開作動によ
り排気ガスの還流を行うようにしたものである。
においては、低負荷用吸気通路を従来に比較して
その通路面積を絞つて吸気の流速を上げるように
小径に形成しているので、第2図に示すように、
低負荷用気化器のみの使用領域を考えると、低負
荷用気化器絞弁より下流の、すなわを該絞弁の少
なくとも所定開度以下を除く全作動状態において
常に下流となり、かつ該絞弁近傍の低負荷用吸気
通路の吸気負圧はエンジン回転数の増大に伴う吸
気流速の増大によつて増大するが、低負荷用気化
器絞弁近傍側(第1図のα位置)における吸気負
圧Pαと燃焼室近傍側(第1図のβ位置)におけ
る吸気負圧Pβとを比較すると、通路抵抗の影響
でPβはPαより低い圧力値を示すことになる。
そして、エンジン回転数が低い領域ではPαとP
βとの差圧は比較的小さく、エンジン回転数が高
まるにつれ通路抵抗の影響が大きくなるため、P
αとPβとの差圧も大きくなる。この際、高負荷
用気化器絞弁下流の高負荷用吸気通路内(第1図
のγ位置)は高負荷用気化器絞弁が全閉状態で気
体の流れがないため、この通路内の吸気負圧Pγ
はPβと等しいので、PαとPγとにも差圧が生
じ、その差圧はエンジン回転数の増大に伴つて大
きくなる。そして、高負荷用吸気通路を併用すべ
く高負荷用気化器絞弁が開動されると、その開動
による通路面積の拡大に伴つて低負荷用吸気通路
内の吸気流速は減少する傾向となり、吸気負圧P
αは減少し続けるとともに、高負荷用吸気通路内
を混合気が流れるため、吸気負圧PαとPγとの
差圧も減少する。よつて、低負荷用気化器の単独
使用領域においては低負荷用吸気通路の吸気負圧
Pαと高負荷用吸気通路の吸気負圧Pγとに差圧
が生じ、しかもこの差圧は第2図に示す如く負荷
(低負荷用吸気通路の吸気負圧に対応する)にあ
まり影響を受けず、エンジン回転数によつてほぼ
一定の傾向となる特性を示す。そこで、本発明は
かかる差圧特性すなわち、低負荷用気化器のみの
使用領域における差圧がエンジン回転数によつて
ほぼ一定であるために低負荷用気化器のみの使用
領域におけるエンジン回転数に対応しているとい
う特性を利用し、低負荷用気化器絞弁の少なくと
も所定開度以下を除く全作動状態において、該絞
弁より常に下流でかつ該絞弁近傍の低負荷用吸気
通路の吸気負圧と高負荷用気化器絞弁の全作動状
態において、該絞弁より常に下流となる高負荷用
吸気通路の吸気負圧との圧力差を検出する検出装
置を設け、この検出装置の信号により排気ガス還
流通路に介設した弁装置を開閉制御し、上記圧力
差が設定値より小さい場合、換言すれば低負荷用
気化器のみの使用領域におけるエンジン回転数が
設定値より小さい場合には上記弁装置の閉作動に
より排気ガスの還流を停止する一方、上記圧力差
が設定値より大きい場合、換言すれば低負荷用気
化器のみの使用領域におけるエンジン回転数が設
定値より大きい場合には上記弁装置の開作動によ
り排気ガスの還流を行うようにしたものである。
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図は本発明の基本的な実施例(第1実施
例)を示し、第1図において、1はエアクリー
ナ、Cはエアクリーナ1に接続された気化器、2
は気化器Cに接続された吸気マニホールド、3は
シリンダヘツド4に形成された吸気ポートであつ
て、その上流側は吸気マニホールド2と接続さ
れ、下流側は吸気孔5を介してシリンダ本体6と
シリンダヘツド4とによつて形成された燃焼室7
に開口している。上記吸気マニホールド2および
吸気ポート3は、吸気マニホールド2内に形成さ
れた隔壁8およびこの隔壁8の下流側端部と一致
して接続されシリンダヘツド4と一体に形成され
た分離壁9によつて2分割されて、小径の低負荷
用吸気通路10および大径の高負荷用吸気通路1
1が画成され、各々独立して燃焼室7に連通して
いる。この低負荷用吸気通路10には上流から順
に、低負荷用気化器チヨーク弁12、低負荷用気
化器ベンチユリ13および低負荷用気化器絞弁1
4を配設した低負荷用気化器C1が具備される一
方、高負荷用吸気通路11には上流から順に高負
荷用気化器ベンチユリ15および上記低負荷用気
化器絞弁14が高開度好ましくは全開され、しか
も上記低負荷用気化器ベンチユリ13における負
圧が設定値以上になつた際に開き始める高負荷用
気化器絞弁16を配設した高負荷用気化器C2が
具備され、以上によつて複式吸気装置が構成され
ている。17は燃焼室7に開口する吸気孔5を所
定のタイミングで開閉する吸気弁、18は吸気孔
5に装着された弁座、19はシリンダ本体6内に
内装されたピストンである。
例)を示し、第1図において、1はエアクリー
ナ、Cはエアクリーナ1に接続された気化器、2
は気化器Cに接続された吸気マニホールド、3は
シリンダヘツド4に形成された吸気ポートであつ
て、その上流側は吸気マニホールド2と接続さ
れ、下流側は吸気孔5を介してシリンダ本体6と
シリンダヘツド4とによつて形成された燃焼室7
に開口している。上記吸気マニホールド2および
吸気ポート3は、吸気マニホールド2内に形成さ
れた隔壁8およびこの隔壁8の下流側端部と一致
して接続されシリンダヘツド4と一体に形成され
た分離壁9によつて2分割されて、小径の低負荷
用吸気通路10および大径の高負荷用吸気通路1
1が画成され、各々独立して燃焼室7に連通して
いる。この低負荷用吸気通路10には上流から順
に、低負荷用気化器チヨーク弁12、低負荷用気
化器ベンチユリ13および低負荷用気化器絞弁1
4を配設した低負荷用気化器C1が具備される一
方、高負荷用吸気通路11には上流から順に高負
荷用気化器ベンチユリ15および上記低負荷用気
化器絞弁14が高開度好ましくは全開され、しか
も上記低負荷用気化器ベンチユリ13における負
圧が設定値以上になつた際に開き始める高負荷用
気化器絞弁16を配設した高負荷用気化器C2が
具備され、以上によつて複式吸気装置が構成され
ている。17は燃焼室7に開口する吸気孔5を所
定のタイミングで開閉する吸気弁、18は吸気孔
5に装着された弁座、19はシリンダ本体6内に
内装されたピストンである。
20はエンジンから放出される排気ガスの一部
を吸気系に還流する排気ガス還流通路であつて、
その一端は排気系(図示せず)に接続されている
とともに他端は低負荷用吸気通路10の低負荷用
気化器絞弁14下流に開口している。この排気ガ
ス還流通路20の途中には、排気ガス還流通路2
0を開閉制御する弁装置21が介設され、この弁
装置21は排気ガス還流通路20内に内装された
弁体21aでもつて構成されている。
を吸気系に還流する排気ガス還流通路であつて、
その一端は排気系(図示せず)に接続されている
とともに他端は低負荷用吸気通路10の低負荷用
気化器絞弁14下流に開口している。この排気ガ
ス還流通路20の途中には、排気ガス還流通路2
0を開閉制御する弁装置21が介設され、この弁
装置21は排気ガス還流通路20内に内装された
弁体21aでもつて構成されている。
一方、22は低負荷用吸気通路10の低負荷用
気化器絞弁14下流側近傍に開口する低負荷用負
圧導入路、23は高負荷用吸気通路11の高負荷
用気化器絞弁16下流側近傍に開口する高負荷用
負圧導入路、24は低負荷用吸気通路10の吸気
負圧Pαと高負荷用吸気通路11の吸気負圧Pγ
との圧力差を検出する検出装置を構成し上記圧力
差を検出して上記弁体21aを開閉制御するダイ
ヤフラム装置であつて、このダイヤフラム装置2
4はダイヤフラム24aによつて分割された低負
荷用負圧室24bおよび高負荷用負圧室24cを
有し、低負荷用負圧室24bには上記低負荷用負
圧導入路22が、高負荷用負圧室24cには上記
高負荷用負圧導入路23がそれぞれ連続され、上
記ダイヤフラム24aはロツド24dを介して上
記弁体21aを支持し、上記高負荷用負圧室24
cにはスプリング24eが縮装されており、上記
両負圧室24b,24cの圧力差が設定値より小
さい場合にはスプリング24eのばね力によつて
弁体21aを閉作動させる一方、上記両負圧室2
4b,24cの圧力差が設定値より大きい場合に
は上記スプリング24eのばね力に抗してダイヤ
フラム24aが偏倚し、このダイヤフラム24a
の偏倚によつて上記弁体21aを開作動させるよ
うに構成されている。
気化器絞弁14下流側近傍に開口する低負荷用負
圧導入路、23は高負荷用吸気通路11の高負荷
用気化器絞弁16下流側近傍に開口する高負荷用
負圧導入路、24は低負荷用吸気通路10の吸気
負圧Pαと高負荷用吸気通路11の吸気負圧Pγ
との圧力差を検出する検出装置を構成し上記圧力
差を検出して上記弁体21aを開閉制御するダイ
ヤフラム装置であつて、このダイヤフラム装置2
4はダイヤフラム24aによつて分割された低負
荷用負圧室24bおよび高負荷用負圧室24cを
有し、低負荷用負圧室24bには上記低負荷用負
圧導入路22が、高負荷用負圧室24cには上記
高負荷用負圧導入路23がそれぞれ連続され、上
記ダイヤフラム24aはロツド24dを介して上
記弁体21aを支持し、上記高負荷用負圧室24
cにはスプリング24eが縮装されており、上記
両負圧室24b,24cの圧力差が設定値より小
さい場合にはスプリング24eのばね力によつて
弁体21aを閉作動させる一方、上記両負圧室2
4b,24cの圧力差が設定値より大きい場合に
は上記スプリング24eのばね力に抗してダイヤ
フラム24aが偏倚し、このダイヤフラム24a
の偏倚によつて上記弁体21aを開作動させるよ
うに構成されている。
尚、25は高負荷用負圧導入路23の途中に介
設された三方弁であつて、例えばエンジンの冷却
水温が設定値以上の時(排気ガスの還流が必要と
される時)はダイヤフラム装置24の高負荷用負
圧室24cと高負荷用吸気通路11との連通せし
めるようにする一方、例えばエンジンの冷却水温
が設定値より低い時(排気ガスの還流が不要とさ
れる時)には上記高負荷用負圧室24cに大気を
導入せしめてダイヤフラム装置24を非作動状態
とするものである。また、26は高負荷用負圧導
入路23の途中に介設されたオリフイスであつ
て、加速時、高負荷用気化器絞弁16の開動によ
り高負荷用吸気通路11の高負荷用気化器絞弁1
6下流における吸気負圧Pγが急激に減少しても
ダイヤフラム装置24の高負荷用負圧室24cの
負圧が急激に減少するのを防ぐものである。
設された三方弁であつて、例えばエンジンの冷却
水温が設定値以上の時(排気ガスの還流が必要と
される時)はダイヤフラム装置24の高負荷用負
圧室24cと高負荷用吸気通路11との連通せし
めるようにする一方、例えばエンジンの冷却水温
が設定値より低い時(排気ガスの還流が不要とさ
れる時)には上記高負荷用負圧室24cに大気を
導入せしめてダイヤフラム装置24を非作動状態
とするものである。また、26は高負荷用負圧導
入路23の途中に介設されたオリフイスであつ
て、加速時、高負荷用気化器絞弁16の開動によ
り高負荷用吸気通路11の高負荷用気化器絞弁1
6下流における吸気負圧Pγが急激に減少しても
ダイヤフラム装置24の高負荷用負圧室24cの
負圧が急激に減少するのを防ぐものである。
次に、その作動について説明すれば、低負荷用
吸気通路10の低負荷用気化器絞弁14下流にお
ける吸気負圧Pαおよび高負荷用吸気通路11の
高負荷用気化器絞弁16下流における吸気負圧P
γはそれぞれ低負荷用および高負荷用負圧導入路
22,23を介してダイヤフラム装置24の低負
荷用および高負荷用負圧室24b,24cに導入
され、上記PαとPγとの圧力差を上記ダイヤフ
ラム装置24が検出して作動するが、この作動信
号は、上述の如く複式吸気装置において低負荷用
気化器C1のみの使用領域における上記差圧がエ
ンジン回転数によつてほぼ一定である(第2図参
照)ため、低負荷用気化器C1のみの使用領域に
おけるエンジン回転数に対応し、回転数信号とほ
ぼ等価になる。したがつて、アイドリング時のよ
うな上記PαとPγとの差圧が設定値より小さい
場合、換言すればエンジン回転数が設定値より小
さい場合にはダイヤフラム装置24によつて弁装
置21(即ち弁体21a)は閉作動し、排気ガス
還流通路20は閉じられて排気ガスの低負荷用吸
気通路10への還流は停止され、アイドリング時
の運転性を確保する。
吸気通路10の低負荷用気化器絞弁14下流にお
ける吸気負圧Pαおよび高負荷用吸気通路11の
高負荷用気化器絞弁16下流における吸気負圧P
γはそれぞれ低負荷用および高負荷用負圧導入路
22,23を介してダイヤフラム装置24の低負
荷用および高負荷用負圧室24b,24cに導入
され、上記PαとPγとの圧力差を上記ダイヤフ
ラム装置24が検出して作動するが、この作動信
号は、上述の如く複式吸気装置において低負荷用
気化器C1のみの使用領域における上記差圧がエ
ンジン回転数によつてほぼ一定である(第2図参
照)ため、低負荷用気化器C1のみの使用領域に
おけるエンジン回転数に対応し、回転数信号とほ
ぼ等価になる。したがつて、アイドリング時のよ
うな上記PαとPγとの差圧が設定値より小さい
場合、換言すればエンジン回転数が設定値より小
さい場合にはダイヤフラム装置24によつて弁装
置21(即ち弁体21a)は閉作動し、排気ガス
還流通路20は閉じられて排気ガスの低負荷用吸
気通路10への還流は停止され、アイドリング時
の運転性を確保する。
一方、上記PαとPγとの差圧が設定値より大
きい場合、換言すれば低負荷用気化器C1のみの
使用領域におけるエンジン回転数が設定より大き
い場合すなわち、NOxの発生の低減を十分に行
う必要がある運転時にはダイヤフラム装置24に
よつて弁体21aは開作動し、排気ガス還流通路
20が開かれ、排気ガスが低負荷用吸気通路10
に還流される。この還流排気ガスは低負荷用吸気
通路10内を流下する高速混合気流によつて混合
気と十分にミキシングされ、しかも燃焼室7内で
のスワールを減衰させることなく、燃焼温度の抑
制により排気ガス中の窒素酸化物NOxの発生を
効果的に低減させることができる。
きい場合、換言すれば低負荷用気化器C1のみの
使用領域におけるエンジン回転数が設定より大き
い場合すなわち、NOxの発生の低減を十分に行
う必要がある運転時にはダイヤフラム装置24に
よつて弁体21aは開作動し、排気ガス還流通路
20が開かれ、排気ガスが低負荷用吸気通路10
に還流される。この還流排気ガスは低負荷用吸気
通路10内を流下する高速混合気流によつて混合
気と十分にミキシングされ、しかも燃焼室7内で
のスワールを減衰させることなく、燃焼温度の抑
制により排気ガス中の窒素酸化物NOxの発生を
効果的に低減させることができる。
ついで、出力を必要とされる高負荷時には高負
荷用気化器絞弁16が開かれ、高負荷用吸気通路
11の高負荷用気化器絞弁16下流の吸気負圧P
γが減少するので、ダイヤフラム装置24は非作
動となり、弁体21aは閉作動され、排気ガス還
流通路20は閉じられる。尚、エンジンの加速運
転時において高負荷用気化器絞弁16が開動し、
高負荷用吸気通路11の高負荷用気化器絞弁16
下流の吸気負圧Pγが急激に減少しても、高負荷
用負圧導入路23の途中に介設されたオリフイス
26によつてダイヤフラム装置24の高負荷用負
圧室24cにおける負圧の急激な減少を防ぐの
で、ダイヤフラム装置24の作動状態を維持し、
よつて加速時の排気ガス還流量の減少を防止し、
所定の排気ガス還流量を確保することができるの
で、加速時のNOxの発生を効果的に低減でき
る。
荷用気化器絞弁16が開かれ、高負荷用吸気通路
11の高負荷用気化器絞弁16下流の吸気負圧P
γが減少するので、ダイヤフラム装置24は非作
動となり、弁体21aは閉作動され、排気ガス還
流通路20は閉じられる。尚、エンジンの加速運
転時において高負荷用気化器絞弁16が開動し、
高負荷用吸気通路11の高負荷用気化器絞弁16
下流の吸気負圧Pγが急激に減少しても、高負荷
用負圧導入路23の途中に介設されたオリフイス
26によつてダイヤフラム装置24の高負荷用負
圧室24cにおける負圧の急激な減少を防ぐの
で、ダイヤフラム装置24の作動状態を維持し、
よつて加速時の排気ガス還流量の減少を防止し、
所定の排気ガス還流量を確保することができるの
で、加速時のNOxの発生を効果的に低減でき
る。
上記した第1実施例のものは、低負荷用吸気通
路10の吸気負圧と高負荷用吸気通路11の吸気
負圧との圧力差を検出する検出装置をダイヤフラ
ム装置24でもつて構成し、このダイヤフラム装
置24のダイヤフラム24aで排気ガス還流通路
20を開閉制御する弁体21aを支持しているの
で、構造を簡単にすることができる。
路10の吸気負圧と高負荷用吸気通路11の吸気
負圧との圧力差を検出する検出装置をダイヤフラ
ム装置24でもつて構成し、このダイヤフラム装
置24のダイヤフラム24aで排気ガス還流通路
20を開閉制御する弁体21aを支持しているの
で、構造を簡単にすることができる。
第3図は本発明の他の実施例である第2実施例
を示し、低負荷用吸気通路10の低負荷用気化器
絞弁14下流に開口する排気ガス還流通路20を
設けるとともに低負荷用気化器ベンチユリ13を
バイパスする空気通路27を設け、排気ガス還流
停止時には上記空気通路27からの空気流によつ
て低負荷用吸気通路10内の混合気の空燃比をリ
ーンに設定する一方、排気ガス還流時には上記空
気通路27を閉じて上記混合気の空燃比をリツチ
にし、空燃比の補償作用を行うようにした排気ガ
ス還流システムに本発明を適用したものである。
尚、第1図と同一部分については同一の符号を付
してその説明を省略する。
を示し、低負荷用吸気通路10の低負荷用気化器
絞弁14下流に開口する排気ガス還流通路20を
設けるとともに低負荷用気化器ベンチユリ13を
バイパスする空気通路27を設け、排気ガス還流
停止時には上記空気通路27からの空気流によつ
て低負荷用吸気通路10内の混合気の空燃比をリ
ーンに設定する一方、排気ガス還流時には上記空
気通路27を閉じて上記混合気の空燃比をリツチ
にし、空燃比の補償作用を行うようにした排気ガ
ス還流システムに本発明を適用したものである。
尚、第1図と同一部分については同一の符号を付
してその説明を省略する。
すなわち、第3図において、28は排気ガス還
流通路20および空気通路27を共に開閉制御す
る弁装置であつて、吸気負圧によつて作動するダ
イヤフラム装置29と、このダイヤフラム装置2
9の作動によつて開閉動し排気ガス還流通路20
および空気通路27に内装された2つの排気ガス
還流制御用および空気制御用弁体30および31
とからなり、上記ダイヤフラム装置29はダイヤ
フラム29aによつて区画された負圧室29bお
よび大気室29cを有し、上記負圧室29bは後
述の低負荷用負圧導入路22′の途中から分岐し
途中に大気開放口32aを有する分岐通路32と
連結され、上記ダイヤフラム29aはロツド29
d,29eを介しして上記弁体30,31を支持
し、上記負圧室29b内にはスプリング29fが
縮装されており、上記負圧室29bが大気に開放
されている際にはスプリング29fのばね力によ
つて排気ガス還流制御用弁体30を閉作動させる
とともに空気制御用弁体31を開作動させ、上記
負圧室29bに吸気負圧が導入されると上記スプ
リング29fのばね力に抗してダイヤフラム29
aを偏倚させ、このダイヤフラム29aの偏倚に
よつて上記排気ガス還流制御用弁体30を開作動
させるとともに空気制御用弁体31を閉作動させ
るように構成されている。
流通路20および空気通路27を共に開閉制御す
る弁装置であつて、吸気負圧によつて作動するダ
イヤフラム装置29と、このダイヤフラム装置2
9の作動によつて開閉動し排気ガス還流通路20
および空気通路27に内装された2つの排気ガス
還流制御用および空気制御用弁体30および31
とからなり、上記ダイヤフラム装置29はダイヤ
フラム29aによつて区画された負圧室29bお
よび大気室29cを有し、上記負圧室29bは後
述の低負荷用負圧導入路22′の途中から分岐し
途中に大気開放口32aを有する分岐通路32と
連結され、上記ダイヤフラム29aはロツド29
d,29eを介しして上記弁体30,31を支持
し、上記負圧室29b内にはスプリング29fが
縮装されており、上記負圧室29bが大気に開放
されている際にはスプリング29fのばね力によ
つて排気ガス還流制御用弁体30を閉作動させる
とともに空気制御用弁体31を開作動させ、上記
負圧室29bに吸気負圧が導入されると上記スプ
リング29fのばね力に抗してダイヤフラム29
aを偏倚させ、このダイヤフラム29aの偏倚に
よつて上記排気ガス還流制御用弁体30を開作動
させるとともに空気制御用弁体31を閉作動させ
るように構成されている。
一方、22′は低負荷用負圧導入路であつて、
上記第1実施例と異なりその負圧取出口22′a
は低負荷用気化器絞弁14が設定開度に開かれる
までは低負荷用吸気通路10の低負荷用気化器絞
弁14上流側に位置し、低負荷用気化器絞弁14
が設定開度以上に開かれると低負荷用吸気通路1
0の低負荷用気化器絞弁14下流側に位置するよ
う開口されている。33は低負荷用吸気通路10
の吸気負圧Pαと高負荷用吸気通路11の吸気負
圧Pγとの圧力差を検出する検出装置を構成し、
この圧力差を検出して上記分岐通路32の大気開
放口32aを開閉制御するダイヤフラム装置であ
つて、ダイヤフラム33aによつて分割された低
負荷用および高負荷用負圧室33b,33cを有
し、低負荷用負圧室33bは上記低負荷用負圧導
入路22′を介して低負荷用吸気通路10に連通
するとともに高負荷用負圧室33cは高負荷用負
圧導入路23を介して高負荷用吸気通路11に連
通し、上記ダイヤフラム33aはロツド33dを
介して上記大気開放口32aを開閉する弁体34
を支持し、上記高負荷用負圧室33cにはスプリ
ング33eが縮装されており、上記両負圧室33
b,33cの圧力差が設定値より小さい場合には
スプリング33eのばね力によつて弁体34を開
作動させて上記弁装置28におけるダイヤフラム
装置29の負圧室29bを大気に開放せしめる一
方、上記両負圧室33b,33cの圧力差が設定
値より大きい場合には上記スプリング33eのば
ね力に抗してダイヤフラム33aを偏倚させ、こ
のダイヤフラム33aの偏倚により上記弁体34
を閉作動させて上記負圧室29bに低負荷用吸気
通路10の吸気負圧を導入せしめるように構成さ
れている。尚、第3図において、35は排気孔3
6を所定のタイミングで開閉する排気弁、37は
排気ポートであつて、上記排気ガス還流通路20
の導入口が設けられている。
上記第1実施例と異なりその負圧取出口22′a
は低負荷用気化器絞弁14が設定開度に開かれる
までは低負荷用吸気通路10の低負荷用気化器絞
弁14上流側に位置し、低負荷用気化器絞弁14
が設定開度以上に開かれると低負荷用吸気通路1
0の低負荷用気化器絞弁14下流側に位置するよ
う開口されている。33は低負荷用吸気通路10
の吸気負圧Pαと高負荷用吸気通路11の吸気負
圧Pγとの圧力差を検出する検出装置を構成し、
この圧力差を検出して上記分岐通路32の大気開
放口32aを開閉制御するダイヤフラム装置であ
つて、ダイヤフラム33aによつて分割された低
負荷用および高負荷用負圧室33b,33cを有
し、低負荷用負圧室33bは上記低負荷用負圧導
入路22′を介して低負荷用吸気通路10に連通
するとともに高負荷用負圧室33cは高負荷用負
圧導入路23を介して高負荷用吸気通路11に連
通し、上記ダイヤフラム33aはロツド33dを
介して上記大気開放口32aを開閉する弁体34
を支持し、上記高負荷用負圧室33cにはスプリ
ング33eが縮装されており、上記両負圧室33
b,33cの圧力差が設定値より小さい場合には
スプリング33eのばね力によつて弁体34を開
作動させて上記弁装置28におけるダイヤフラム
装置29の負圧室29bを大気に開放せしめる一
方、上記両負圧室33b,33cの圧力差が設定
値より大きい場合には上記スプリング33eのば
ね力に抗してダイヤフラム33aを偏倚させ、こ
のダイヤフラム33aの偏倚により上記弁体34
を閉作動させて上記負圧室29bに低負荷用吸気
通路10の吸気負圧を導入せしめるように構成さ
れている。尚、第3図において、35は排気孔3
6を所定のタイミングで開閉する排気弁、37は
排気ポートであつて、上記排気ガス還流通路20
の導入口が設けられている。
したがつて、低負荷用気化器絞弁14が設定開
度以上開かれると、ダイヤフラム装置33の低負
荷用および高負荷用負圧室33b,33cにそれ
ぞれ低負荷用および高負荷用負圧導入路22′,
23を介して低負荷用および高負荷用吸気通路1
0,11の吸気負圧Pα,Pγが導入されてダイ
ヤフラム装置33が作動し、エンジン回転数信号
とほぼ等価な作動信号が得られるが、上記両負圧
室33b,33cの差圧が設定値より小さい場
合、換言すればエンジン回転数が設定値より小さ
い場合には上記ダイヤフラム装置33によつて弁
体34が開作動して分岐通路32の大気開放口3
2aが開かれ、弁装置28におけるダイヤフラム
装置29の負圧室29bに大気が導入されること
により、排気ガス還流制御用弁体30が閉作動し
て排気ガス還流通路20が閉じられ、排気ガスの
還流は停止されるとともに、空気制御用弁体31
が開作動して空気通路27が開かれ、空気通路2
7から余分の新気が流入するため、低負荷用吸気
通路10の混合気の空燃比がリーンに設定され
る。一方、上記差圧が設定値より大きい場合、換
言すればエンジン回転数が設定値より大きい場合
には上記ダイヤフラム装置33によつて弁体34
が閉作動して上記大気開放口32aが閉じられ、
弁装置28におけるダイヤフラム装置29の負圧
室29bに低負荷用吸気通路10の吸気負圧Pα
が導入されることにより、排気ガス還流制御用弁
体30が開作動して排気ガス還流通路20が開か
れ、排気ガスの低負荷用吸気通路10への還流が
行われるとともに、空気制御用弁体31が閉作動
して空気通路27が閉じられるため、排気ガス還
流時、空気通路27からの新気の流入はなく、低
負荷用吸気通路10の混合気の空燃比がリツチと
なり、つまり空燃比の補償作用が行われ、良好な
燃焼性を確保することができる。
度以上開かれると、ダイヤフラム装置33の低負
荷用および高負荷用負圧室33b,33cにそれ
ぞれ低負荷用および高負荷用負圧導入路22′,
23を介して低負荷用および高負荷用吸気通路1
0,11の吸気負圧Pα,Pγが導入されてダイ
ヤフラム装置33が作動し、エンジン回転数信号
とほぼ等価な作動信号が得られるが、上記両負圧
室33b,33cの差圧が設定値より小さい場
合、換言すればエンジン回転数が設定値より小さ
い場合には上記ダイヤフラム装置33によつて弁
体34が開作動して分岐通路32の大気開放口3
2aが開かれ、弁装置28におけるダイヤフラム
装置29の負圧室29bに大気が導入されること
により、排気ガス還流制御用弁体30が閉作動し
て排気ガス還流通路20が閉じられ、排気ガスの
還流は停止されるとともに、空気制御用弁体31
が開作動して空気通路27が開かれ、空気通路2
7から余分の新気が流入するため、低負荷用吸気
通路10の混合気の空燃比がリーンに設定され
る。一方、上記差圧が設定値より大きい場合、換
言すればエンジン回転数が設定値より大きい場合
には上記ダイヤフラム装置33によつて弁体34
が閉作動して上記大気開放口32aが閉じられ、
弁装置28におけるダイヤフラム装置29の負圧
室29bに低負荷用吸気通路10の吸気負圧Pα
が導入されることにより、排気ガス還流制御用弁
体30が開作動して排気ガス還流通路20が開か
れ、排気ガスの低負荷用吸気通路10への還流が
行われるとともに、空気制御用弁体31が閉作動
して空気通路27が閉じられるため、排気ガス還
流時、空気通路27からの新気の流入はなく、低
負荷用吸気通路10の混合気の空燃比がリツチと
なり、つまり空燃比の補償作用が行われ、良好な
燃焼性を確保することができる。
加えて、低負荷用気化器絞弁14が設定開度に
開かれるまでは低負荷用負圧導入路22′の負圧
取出口22′aに低負荷用吸気通路10の吸気負
圧Pαが作用せず、大気圧が作用しているため、
上記ダイヤフラム装置33が作動状態となつて
も、上記弁装置28のダイヤフラム装置29の負
圧室29bには大気圧が作用するため、排気ガス
還流制御用弁体30の閉塞状態を保持することに
より、アイドリング時および減速時における排気
ガス還流の停止を確実に行うことができる。その
他の作用効果については上記第1実施例と同様で
ある。
開かれるまでは低負荷用負圧導入路22′の負圧
取出口22′aに低負荷用吸気通路10の吸気負
圧Pαが作用せず、大気圧が作用しているため、
上記ダイヤフラム装置33が作動状態となつて
も、上記弁装置28のダイヤフラム装置29の負
圧室29bには大気圧が作用するため、排気ガス
還流制御用弁体30の閉塞状態を保持することに
より、アイドリング時および減速時における排気
ガス還流の停止を確実に行うことができる。その
他の作用効果については上記第1実施例と同様で
ある。
また、第4は本発明の第3実施例を示し、低負
荷用気化器C1のみの使用領域におけるエンジン
の定常時に排気ガス還流量を少なくするとともに
低負荷用気化器C1のみの使用領域における加速
時に排気ガス還流量を多くし、エンジンの運転性
および燃費の改善を図るようにしたものである。
尚、第1図および第3図と同一部分については同
一の符号を付しその説明を省略する。
荷用気化器C1のみの使用領域におけるエンジン
の定常時に排気ガス還流量を少なくするとともに
低負荷用気化器C1のみの使用領域における加速
時に排気ガス還流量を多くし、エンジンの運転性
および燃費の改善を図るようにしたものである。
尚、第1図および第3図と同一部分については同
一の符号を付しその説明を省略する。
すなわち、第4図において、38は排気ガス還
流通路20に介設された弁装置であつて、高負荷
用吸気通路11の吸気負圧Pγによつて作動する
ダイヤフラム装置39と、このダイヤフラム装置
39の作動によつて排気ガス還流通路20を開閉
する弁体40とからなり、上記ダイヤフラム装置
39はダイヤフラム39aによつて分割された負
圧室39bおよび大気室39cを有し、上記負圧
室39bは高負荷用負圧導入路23の途中から分
岐された分岐通路41と連結されるとともに大気
と連通せしめるオリフイス39dを有し、また負
圧室39bにはスプリング39eが縮装され、上
記ダイヤフラム39aにはロツド39fを介して
上記弁体40が支持されており、常時はオリフイ
ス39dによつて負圧室39bに大気が導入され
ることにより、この導入された大気によつて希釈
された負圧室39b内に存在する負圧とスプリン
グ39eのばね力によつて弁体40の開度を制御
し、上記負圧室39b内の負圧がスプリング39
eのばね力より小さいときには、スプリング39
eのばね力によつて弁体40は閉じられる一方、
上記負圧室39b内の負圧がスプリング39eの
ばね力より大きいときには上記スプリング39e
のばね力に抗してダイヤフラム39aを偏倚さ
せ、このダイヤフラム39aの偏倚により弁体4
0を開作動させるように構成されている。
流通路20に介設された弁装置であつて、高負荷
用吸気通路11の吸気負圧Pγによつて作動する
ダイヤフラム装置39と、このダイヤフラム装置
39の作動によつて排気ガス還流通路20を開閉
する弁体40とからなり、上記ダイヤフラム装置
39はダイヤフラム39aによつて分割された負
圧室39bおよび大気室39cを有し、上記負圧
室39bは高負荷用負圧導入路23の途中から分
岐された分岐通路41と連結されるとともに大気
と連通せしめるオリフイス39dを有し、また負
圧室39bにはスプリング39eが縮装され、上
記ダイヤフラム39aにはロツド39fを介して
上記弁体40が支持されており、常時はオリフイ
ス39dによつて負圧室39bに大気が導入され
ることにより、この導入された大気によつて希釈
された負圧室39b内に存在する負圧とスプリン
グ39eのばね力によつて弁体40の開度を制御
し、上記負圧室39b内の負圧がスプリング39
eのばね力より小さいときには、スプリング39
eのばね力によつて弁体40は閉じられる一方、
上記負圧室39b内の負圧がスプリング39eの
ばね力より大きいときには上記スプリング39e
のばね力に抗してダイヤフラム39aを偏倚さ
せ、このダイヤフラム39aの偏倚により弁体4
0を開作動させるように構成されている。
上記分岐通路41の途中には分岐通路41の開
口41aを開閉する弁体34′が介設され、この
弁体34′は高負荷用吸気通路10の吸気負圧P
αと高負荷用吸気通路11の吸気負圧Pγとの圧
力差を検出する検出装置を構成しこの圧力差を検
出して作動するダイヤフラム装置33′によつて
開閉動する。上記ダイヤフラム装置33′はダイ
ヤフラム33′aによつて分割された低負荷用お
よび高負荷用負圧室33′b,33′cを有し、低
負荷用負圧室33′bは低負荷用負圧導入路22
を介して低負荷用吸気通路10に連通するととも
に高負荷用負圧室33′cは高負荷用負圧導入路
23を介して高負荷用吸気通路11に連通し、上
記ダイヤフラム33′aはロツド33′dを介して
上記開口41aを開閉する弁体34′を支持し、
上記高負荷用負圧室33′cにはスプリング3
3′eが縮装されており、上記両負圧室33′b,
33′cの圧力差が設定値より小さい場合にはス
プリング33′eのばね力によつて弁体34′を閉
作動させる一方、上記両負圧室33′b,33′c
の圧力差が設定値より大きい場合にはスプリング
33′eのばね力に抗して弁体34′を開作動させ
るように構成されている。更に、上記分岐通路4
1の途中には、絞り42aと、高負荷用吸気通路
11の吸気負圧Pγがダイヤフラム装置39の負
圧室39bの負圧より低い際に閉じ、吸気負圧P
γが上記負圧室39bの負圧より高い際に開く一
方向弁42bとからなる遅延装置42、およびリ
ザーバタンク43がそれぞれ介設されている。す
なわち、上記遅延装置42は、高負荷用吸気通路
11の吸気負圧Pγがダイヤフラム装置39の負
圧室39bの負圧より低い際には一方向弁42b
を閉じて絞り42aにより吸気負圧Pγを負圧室
39bに徐々に伝達する一方、吸気負圧Pγが負
圧室39bの負圧より高い際には一方向弁42b
を開いて吸気負圧Pγを負圧室39bに直ちに伝
達するものであり、またリザーバタンク43は上
記高吸気負圧Pγを上記ダイヤフラム装置39の
オリフイス39dとの関係上ある程度貯蔵し得る
ようにしたものである。
口41aを開閉する弁体34′が介設され、この
弁体34′は高負荷用吸気通路10の吸気負圧P
αと高負荷用吸気通路11の吸気負圧Pγとの圧
力差を検出する検出装置を構成しこの圧力差を検
出して作動するダイヤフラム装置33′によつて
開閉動する。上記ダイヤフラム装置33′はダイ
ヤフラム33′aによつて分割された低負荷用お
よび高負荷用負圧室33′b,33′cを有し、低
負荷用負圧室33′bは低負荷用負圧導入路22
を介して低負荷用吸気通路10に連通するととも
に高負荷用負圧室33′cは高負荷用負圧導入路
23を介して高負荷用吸気通路11に連通し、上
記ダイヤフラム33′aはロツド33′dを介して
上記開口41aを開閉する弁体34′を支持し、
上記高負荷用負圧室33′cにはスプリング3
3′eが縮装されており、上記両負圧室33′b,
33′cの圧力差が設定値より小さい場合にはス
プリング33′eのばね力によつて弁体34′を閉
作動させる一方、上記両負圧室33′b,33′c
の圧力差が設定値より大きい場合にはスプリング
33′eのばね力に抗して弁体34′を開作動させ
るように構成されている。更に、上記分岐通路4
1の途中には、絞り42aと、高負荷用吸気通路
11の吸気負圧Pγがダイヤフラム装置39の負
圧室39bの負圧より低い際に閉じ、吸気負圧P
γが上記負圧室39bの負圧より高い際に開く一
方向弁42bとからなる遅延装置42、およびリ
ザーバタンク43がそれぞれ介設されている。す
なわち、上記遅延装置42は、高負荷用吸気通路
11の吸気負圧Pγがダイヤフラム装置39の負
圧室39bの負圧より低い際には一方向弁42b
を閉じて絞り42aにより吸気負圧Pγを負圧室
39bに徐々に伝達する一方、吸気負圧Pγが負
圧室39bの負圧より高い際には一方向弁42b
を開いて吸気負圧Pγを負圧室39bに直ちに伝
達するものであり、またリザーバタンク43は上
記高吸気負圧Pγを上記ダイヤフラム装置39の
オリフイス39dとの関係上ある程度貯蔵し得る
ようにしたものである。
したがつて、低負荷用吸気通路10の吸気負圧
Pαと高負荷用吸気通路11の吸気負圧Pγとの
差圧が設定値より小さい場合、すなわちエンジン
回転数が設定値より小さい場合にはダイヤフラム
装置33′によつて弁体34′が分岐通路41を閉
じるべく閉作動し、弁装置38のダイヤフラム装
置39の負圧室39bにはオリフイス39dによ
つて大気が導入され、この負圧室39bは大気圧
が作用するため弁体40はスプリング39eのば
ね力によつて排気ガス還流通路20を閉じ、排気
ガスの還流は行われないが、上記PαとPγとの
差圧が設定値より大きい場合、すなわちエンジン
回転数が設定値より大きい場合にはダイヤフラム
装置33′によつて弁体34′が開作動して分岐通
路41が開かれ、弁装置38におけるダイヤフラ
ム装置39の負圧室39bにリザーバタンク43
に貯蔵された負圧が導入されてダイヤフラム装置
39が作動し、弁体40が開作動して排気ガス還
流通路20が開かれ、排気ガスが低負荷用吸気通
路10に還流される。この場合、加速時には高負
荷用吸気通路11の吸気負圧Pγが大気圧に近づ
くが、エンジン回転数の増大により吸気負圧Pα
と吸気負圧Pγとの差圧が増大し、かつリザーバ
タンク43に高負圧が貯蔵されているため、この
高負圧が直ちにダイヤフラム装置39の負圧室3
9bに伝達され、大気室39cとの大きな差圧に
より弁体40を大きく開き、多量の排気ガスが還
流される。この排気ガス還流時間はリザーバタン
ク43によつて設定される。しかし、定常時には
遅延装置42の一方向弁42bが開き吸気負圧P
γが上記負圧室39bに伝達されるが、大気を導
入するオリフイス39dとの関係上大気室39c
との差圧はさほど大きくなく、よつて弁体40は
小さく開かれ、少量の排気ガスが還流されること
になる。
Pαと高負荷用吸気通路11の吸気負圧Pγとの
差圧が設定値より小さい場合、すなわちエンジン
回転数が設定値より小さい場合にはダイヤフラム
装置33′によつて弁体34′が分岐通路41を閉
じるべく閉作動し、弁装置38のダイヤフラム装
置39の負圧室39bにはオリフイス39dによ
つて大気が導入され、この負圧室39bは大気圧
が作用するため弁体40はスプリング39eのば
ね力によつて排気ガス還流通路20を閉じ、排気
ガスの還流は行われないが、上記PαとPγとの
差圧が設定値より大きい場合、すなわちエンジン
回転数が設定値より大きい場合にはダイヤフラム
装置33′によつて弁体34′が開作動して分岐通
路41が開かれ、弁装置38におけるダイヤフラ
ム装置39の負圧室39bにリザーバタンク43
に貯蔵された負圧が導入されてダイヤフラム装置
39が作動し、弁体40が開作動して排気ガス還
流通路20が開かれ、排気ガスが低負荷用吸気通
路10に還流される。この場合、加速時には高負
荷用吸気通路11の吸気負圧Pγが大気圧に近づ
くが、エンジン回転数の増大により吸気負圧Pα
と吸気負圧Pγとの差圧が増大し、かつリザーバ
タンク43に高負圧が貯蔵されているため、この
高負圧が直ちにダイヤフラム装置39の負圧室3
9bに伝達され、大気室39cとの大きな差圧に
より弁体40を大きく開き、多量の排気ガスが還
流される。この排気ガス還流時間はリザーバタン
ク43によつて設定される。しかし、定常時には
遅延装置42の一方向弁42bが開き吸気負圧P
γが上記負圧室39bに伝達されるが、大気を導
入するオリフイス39dとの関係上大気室39c
との差圧はさほど大きくなく、よつて弁体40は
小さく開かれ、少量の排気ガスが還流されること
になる。
更に、第5図は本発明の第4実施例を示し、低
負荷用吸気通路10と高負荷用吸気通路11との
圧力差を低負荷用気化器C1のベンチユリ負圧及
び/又は背圧とで補正して排気ガス還流を制御
し、高負荷時の排気ガス還流量を十分に確保し得
るようにしたものである。尚、第1図、第3図お
よび第4図と同一部分について同一の符号を付し
その説明を省略する。
負荷用吸気通路10と高負荷用吸気通路11との
圧力差を低負荷用気化器C1のベンチユリ負圧及
び/又は背圧とで補正して排気ガス還流を制御
し、高負荷時の排気ガス還流量を十分に確保し得
るようにしたものである。尚、第1図、第3図お
よび第4図と同一部分について同一の符号を付し
その説明を省略する。
すなわち、第5図において、44は排気ガス還
流通路20に介設された弁装置であつて、低負荷
用吸気通路10の吸気負圧Pαによつて作動する
ダイヤフラム装置45と、このダイヤフラム装置
45によつて開閉動する弁体46とからなり、上
記ダイヤフラム装置45はダイヤフラム45aに
よつて分割された負圧室45bおよび大気室45
cを有し、上記負圧室45bはその途中に大気開
放口47aを有する負圧導入路47を介して低負
荷用吸気通路10の低負荷用気化器絞弁14下流
に連通され、上記ダイヤフラム45aはロツド4
5dを介して上記弁体46を支持し、上記負圧室
45bにはスプリング45eが縮装されており、
上記大気開放口47aによつて負圧室45bに大
気が導入される非作動時にはスプリング45eの
ばね力によつて弁体46を閉作動させる一方、上
記負圧室45bに低負荷用吸気通路10の吸気負
圧Pαが導入された際には上記スプリング45e
のばね力に抗してダイヤフラム45aを偏倚させ
て弁体46を開作動させるように構成されてい
る。
流通路20に介設された弁装置であつて、低負荷
用吸気通路10の吸気負圧Pαによつて作動する
ダイヤフラム装置45と、このダイヤフラム装置
45によつて開閉動する弁体46とからなり、上
記ダイヤフラム装置45はダイヤフラム45aに
よつて分割された負圧室45bおよび大気室45
cを有し、上記負圧室45bはその途中に大気開
放口47aを有する負圧導入路47を介して低負
荷用吸気通路10の低負荷用気化器絞弁14下流
に連通され、上記ダイヤフラム45aはロツド4
5dを介して上記弁体46を支持し、上記負圧室
45bにはスプリング45eが縮装されており、
上記大気開放口47aによつて負圧室45bに大
気が導入される非作動時にはスプリング45eの
ばね力によつて弁体46を閉作動させる一方、上
記負圧室45bに低負荷用吸気通路10の吸気負
圧Pαが導入された際には上記スプリング45e
のばね力に抗してダイヤフラム45aを偏倚させ
て弁体46を開作動させるように構成されてい
る。
また、48は低負荷用吸気通路10の吸気負圧
Pαと高負荷用吸気通路11の吸気負圧Pγとの
圧力差を低負荷用気化器ベンチユリ13における
ベンチユリ負圧および背圧で補正して上記負圧導
入路47の大気開放口47aを開閉制御する検出
装置であつて、上記大気開放口47aを開閉する
弁体34″と、低負荷用吸気通路10の吸気負圧
Pαと高負荷用吸気通路11の吸気負圧Pγとの
圧力差を検出する検出装置を構成しこの圧力差を
検出して上記弁体34″を開閉動せしめるダイヤ
フラム装置33″と、低負荷用気化器ベンチユリ
負圧および背圧に応じて上記ダイヤフラム装置3
3″のダイヤフラム33″aの偏倚量をスプリング
33″eのばね力に抗して補正する補助ダイヤフ
ラム装置49とからなり、上記ダイヤフラム装置
33″はダイヤフラム33″aによつて分割された
低負荷用および高負荷用負圧室33″b,33″c
を有し、ダイヤフラム33″aはロツド33″dを
介して上記大気開放口47aを開閉する弁体3
4″を支持し、上記低負荷用負圧室33″cにはス
プリング33″eが縮装されて構成され、上記補
助ダイヤフラム装置49はダイヤフラム49aに
よつて分割されたベンチユリ負圧室49bおよび
背圧室49cを有し、上記ベンチユリ負圧室49
bはダイヤフラム49aに対して弁体34″の閉
弁方向側に配置されているとともにベンチユリ負
圧導入路50を介して低負荷用気化器ベンチユリ
13における低負荷用吸気通路10に連通され、
上記背圧室49cはダイヤフラム49aに対して
弁体34″の開弁方向側に配置されているととも
に背圧導入路51を介して上記弁体46の上流側
の排気ガス還流通路20に連通され、上記ダイヤ
フラム49aはロツド49dを介して上記ダイヤ
フラム装置33″のダイヤフラム33″aと連動可
能に連結されてなり、よつて上記検出装置48は
上記ダイヤフラム装置33″の両負圧室33″b,
33″cの圧力差を上記補助ダイヤフラム装置4
9のベンチユリ負圧室49bの負圧および/又は
背圧室49cの圧力で補正するように構成されて
いる。尚、52は背圧導入路51の導入口近傍に
設けたオリフイスである。
Pαと高負荷用吸気通路11の吸気負圧Pγとの
圧力差を低負荷用気化器ベンチユリ13における
ベンチユリ負圧および背圧で補正して上記負圧導
入路47の大気開放口47aを開閉制御する検出
装置であつて、上記大気開放口47aを開閉する
弁体34″と、低負荷用吸気通路10の吸気負圧
Pαと高負荷用吸気通路11の吸気負圧Pγとの
圧力差を検出する検出装置を構成しこの圧力差を
検出して上記弁体34″を開閉動せしめるダイヤ
フラム装置33″と、低負荷用気化器ベンチユリ
負圧および背圧に応じて上記ダイヤフラム装置3
3″のダイヤフラム33″aの偏倚量をスプリング
33″eのばね力に抗して補正する補助ダイヤフ
ラム装置49とからなり、上記ダイヤフラム装置
33″はダイヤフラム33″aによつて分割された
低負荷用および高負荷用負圧室33″b,33″c
を有し、ダイヤフラム33″aはロツド33″dを
介して上記大気開放口47aを開閉する弁体3
4″を支持し、上記低負荷用負圧室33″cにはス
プリング33″eが縮装されて構成され、上記補
助ダイヤフラム装置49はダイヤフラム49aに
よつて分割されたベンチユリ負圧室49bおよび
背圧室49cを有し、上記ベンチユリ負圧室49
bはダイヤフラム49aに対して弁体34″の閉
弁方向側に配置されているとともにベンチユリ負
圧導入路50を介して低負荷用気化器ベンチユリ
13における低負荷用吸気通路10に連通され、
上記背圧室49cはダイヤフラム49aに対して
弁体34″の開弁方向側に配置されているととも
に背圧導入路51を介して上記弁体46の上流側
の排気ガス還流通路20に連通され、上記ダイヤ
フラム49aはロツド49dを介して上記ダイヤ
フラム装置33″のダイヤフラム33″aと連動可
能に連結されてなり、よつて上記検出装置48は
上記ダイヤフラム装置33″の両負圧室33″b,
33″cの圧力差を上記補助ダイヤフラム装置4
9のベンチユリ負圧室49bの負圧および/又は
背圧室49cの圧力で補正するように構成されて
いる。尚、52は背圧導入路51の導入口近傍に
設けたオリフイスである。
したがつて、上記第4実施例においては、上記
PαとPγとの差圧を低負荷用気化器ベンチユリ
負圧および/又は背圧でもつて補正するため、エ
ンジンの高負荷時にダイヤフラム装置33″のダ
イヤフラム33″aの偏倚をダイヤフラム装置4
9のダイヤフラム49aに支持したロツド49d
でもつて大きくすることができるので、負圧導入
路47の大気開放口47aをエンジンの低負荷時
に比べ早く閉塞して弁装置44のダイヤフラム装
置45が作動し、弁体46が開作動して排気ガス
還流通路20が開かれ、排気ガスの低負荷用吸気
通路10への還流が行われる。
PαとPγとの差圧を低負荷用気化器ベンチユリ
負圧および/又は背圧でもつて補正するため、エ
ンジンの高負荷時にダイヤフラム装置33″のダ
イヤフラム33″aの偏倚をダイヤフラム装置4
9のダイヤフラム49aに支持したロツド49d
でもつて大きくすることができるので、負圧導入
路47の大気開放口47aをエンジンの低負荷時
に比べ早く閉塞して弁装置44のダイヤフラム装
置45が作動し、弁体46が開作動して排気ガス
還流通路20が開かれ、排気ガスの低負荷用吸気
通路10への還流が行われる。
尚、上記各実施例では、低負荷用および高負荷
用吸気負圧10,11を単一の吸気孔5にそれぞ
れ独立させて設けた場合について説明したが、
各々の吸気負圧10,11を各々別個の吸気孔を
介して燃焼室7に開口させる場合にも本発明を適
用し得ることは言うまでもない。
用吸気負圧10,11を単一の吸気孔5にそれぞ
れ独立させて設けた場合について説明したが、
各々の吸気負圧10,11を各々別個の吸気孔を
介して燃焼室7に開口させる場合にも本発明を適
用し得ることは言うまでもない。
また、上記各実施例において、三方弁25を冷
却水温を検出して作動させるようにしたが、変速
機の特定変速位置等を検出して三方弁25を作動
させることができるのは勿論である。
却水温を検出して作動させるようにしたが、変速
機の特定変速位置等を検出して三方弁25を作動
させることができるのは勿論である。
更に、本発明は上記各実施例に限定されず、
種々の変形例も含まれ、例えば低負荷用吸気通路
の吸気負圧と高負荷用吸気通路の吸気負圧との圧
力差を検出する検出装置として上記ダイヤフラム
装置24,33の他に、機械式あるいは電気式の
種々の検出装置を用いることができ、また排気ガ
ス還流方式も上記の如く低負荷用吸気通路の低負
荷用気化器絞弁下流に還流する方式の他に種々の
還流方式に適用できることは勿論のことである。
種々の変形例も含まれ、例えば低負荷用吸気通路
の吸気負圧と高負荷用吸気通路の吸気負圧との圧
力差を検出する検出装置として上記ダイヤフラム
装置24,33の他に、機械式あるいは電気式の
種々の検出装置を用いることができ、また排気ガ
ス還流方式も上記の如く低負荷用吸気通路の低負
荷用気化器絞弁下流に還流する方式の他に種々の
還流方式に適用できることは勿論のことである。
以上説明したように、本発明によれば、複式吸
気装置を備えたエンジンにおいて、低負荷用気化
器絞弁の少なくとも所定開度以下を除く全作動状
態において、該絞弁より常に下流で、かつ該絞弁
近傍の低負荷用吸気通路の吸気負圧と高負荷用気
化器絞弁の全作動状態において、該絞弁より常に
下流となる高負荷用吸気通路の吸気負圧との圧力
差を検出する検出装置を設けるとともに、排気ガ
ス還流通路に弁装置を介設し、上記圧力差が設定
値より小さい場合には上記検出装置の信号により
上記弁装置を閉作動させる一方、上記圧力差が設
定値より大きい場合には上記検出装置の信号によ
り上記弁装置を開作動させるようにするという簡
易な構成でもつて、低負荷用気化器のみの使用領
域において、エンジン回転数に応じ、排気ガスの
吸気系への還流およびその停止を適切且つ確実に
制御することができ、よつて排気ガス中の窒素酸
化物NOxを効果的に低減させることができる。
気装置を備えたエンジンにおいて、低負荷用気化
器絞弁の少なくとも所定開度以下を除く全作動状
態において、該絞弁より常に下流で、かつ該絞弁
近傍の低負荷用吸気通路の吸気負圧と高負荷用気
化器絞弁の全作動状態において、該絞弁より常に
下流となる高負荷用吸気通路の吸気負圧との圧力
差を検出する検出装置を設けるとともに、排気ガ
ス還流通路に弁装置を介設し、上記圧力差が設定
値より小さい場合には上記検出装置の信号により
上記弁装置を閉作動させる一方、上記圧力差が設
定値より大きい場合には上記検出装置の信号によ
り上記弁装置を開作動させるようにするという簡
易な構成でもつて、低負荷用気化器のみの使用領
域において、エンジン回転数に応じ、排気ガスの
吸気系への還流およびその停止を適切且つ確実に
制御することができ、よつて排気ガス中の窒素酸
化物NOxを効果的に低減させることができる。
図面は本発明の実施態様を例示するもので、第
1図は第1実施例を示す概略説明図、第2図は複
式吸気装置における低負荷用吸気通路と高負荷用
吸気通路との差圧の特性を示すグラフ、第3図は
第2実施例を示す概略説明図、第4図は第3実施
例を示す概略説明図、第5図は第4実施例を示す
概略説明図である。 1……エアクリーナ、2……吸気マニホール
ド、3……吸気ポート、4……シリンダヘツド、
5……吸気孔、6……シリンダ本体、7……燃焼
室、8……隔壁、9……分離壁、10……低負荷
用吸気通路、11……高負荷用吸気通路、12…
…低負荷用気化器チヨーク弁、13……低負荷用
気化器ベンチユリ、14……低負荷用気化器絞
弁、15……高負荷用気化器ベンチユリ、16…
…高負荷用気化器絞弁、17……吸気孔、18…
…弁座、19……ピストン、20……排気ガス還
流通路、21……弁装置、21a……弁体、2
2,22′……低負荷用負圧導入路、22′a……
負圧取出口、23……高負荷用負圧導入路、24
……ダイヤフラム装置、24a……ダイヤフラ
ム、24b……低負荷用負圧室、24c……高負
荷用負圧室、24d……ロツド、24e……スプ
リング、25……三方弁、26……オリフイス、
27……空気通路、28……弁装置、29……ダ
イヤフラム装置、29a……ダイヤフラム、29
b……負圧室、29c……大気室、29d,29
e……ロツド、29f……スプリング、30……
排気ガス還流制御用弁体、31……空気制御用弁
体、32……分岐通路、32a……大気開放口、
33,33′,33″……ダイヤフラム装置、33
a,33′a,33″a……ダイヤフラム、33
b,33′b,33″b……低負荷用負圧室、33
c,33′c,33″c……高負荷用負圧室、33
d,33′d,33″d……ロツド、33e,3
3′e,33″e……スプリング、34,34′,
34″……弁体、35……排気弁、36……排気
弁、37……排気ポート、38……弁装置、39
……ダイヤフラム装置、39a……ダイヤフラ
ム、39b……負圧室、39c……大気室、39
d……オリフイス、39e……スプリング、39
f……ロツド、40……弁体、41……分岐通
路、41a……開口、42……遅延装置、42a
……絞り、42b……一方向弁、43……リザー
バタンク、44……弁装置、45……ダイヤフラ
ム装置、45a……ダイヤフラム、45b……負
圧室、45c……大気室、45d……ロツド、4
5e……スプリング、46……弁体、47……負
圧導入路、47a……大気開放口、48……検出
装置、49……補助ダイヤフラム装置、49a…
…ダイヤフラム、49b……ベンチユリ負圧室、
49c……背圧室、49d……ロツド、50……
ベンチユリ負圧導入路、51……背圧導入路、5
2……オリフイス、C……気化器、C1……低負
荷用気化器、C2……高負荷用気化器。
1図は第1実施例を示す概略説明図、第2図は複
式吸気装置における低負荷用吸気通路と高負荷用
吸気通路との差圧の特性を示すグラフ、第3図は
第2実施例を示す概略説明図、第4図は第3実施
例を示す概略説明図、第5図は第4実施例を示す
概略説明図である。 1……エアクリーナ、2……吸気マニホール
ド、3……吸気ポート、4……シリンダヘツド、
5……吸気孔、6……シリンダ本体、7……燃焼
室、8……隔壁、9……分離壁、10……低負荷
用吸気通路、11……高負荷用吸気通路、12…
…低負荷用気化器チヨーク弁、13……低負荷用
気化器ベンチユリ、14……低負荷用気化器絞
弁、15……高負荷用気化器ベンチユリ、16…
…高負荷用気化器絞弁、17……吸気孔、18…
…弁座、19……ピストン、20……排気ガス還
流通路、21……弁装置、21a……弁体、2
2,22′……低負荷用負圧導入路、22′a……
負圧取出口、23……高負荷用負圧導入路、24
……ダイヤフラム装置、24a……ダイヤフラ
ム、24b……低負荷用負圧室、24c……高負
荷用負圧室、24d……ロツド、24e……スプ
リング、25……三方弁、26……オリフイス、
27……空気通路、28……弁装置、29……ダ
イヤフラム装置、29a……ダイヤフラム、29
b……負圧室、29c……大気室、29d,29
e……ロツド、29f……スプリング、30……
排気ガス還流制御用弁体、31……空気制御用弁
体、32……分岐通路、32a……大気開放口、
33,33′,33″……ダイヤフラム装置、33
a,33′a,33″a……ダイヤフラム、33
b,33′b,33″b……低負荷用負圧室、33
c,33′c,33″c……高負荷用負圧室、33
d,33′d,33″d……ロツド、33e,3
3′e,33″e……スプリング、34,34′,
34″……弁体、35……排気弁、36……排気
弁、37……排気ポート、38……弁装置、39
……ダイヤフラム装置、39a……ダイヤフラ
ム、39b……負圧室、39c……大気室、39
d……オリフイス、39e……スプリング、39
f……ロツド、40……弁体、41……分岐通
路、41a……開口、42……遅延装置、42a
……絞り、42b……一方向弁、43……リザー
バタンク、44……弁装置、45……ダイヤフラ
ム装置、45a……ダイヤフラム、45b……負
圧室、45c……大気室、45d……ロツド、4
5e……スプリング、46……弁体、47……負
圧導入路、47a……大気開放口、48……検出
装置、49……補助ダイヤフラム装置、49a…
…ダイヤフラム、49b……ベンチユリ負圧室、
49c……背圧室、49d……ロツド、50……
ベンチユリ負圧導入路、51……背圧導入路、5
2……オリフイス、C……気化器、C1……低負
荷用気化器、C2……高負荷用気化器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 低負荷用気化器を備えた低負荷用吸気通路お
よび高負荷用気化器を備えた高負荷用吸気通路を
各々独立して燃焼室に開口してなるエンジンにお
いて、上記低負荷用吸気通路に設けられた低負荷
用気化器絞弁の少なくとも所定開度以下を除く全
作動状態において、該絞弁より常に下流で、かつ
該絞弁近傍の低負荷用吸気通路の吸気負圧と高負
荷用吸気通路に設けられた高負荷用気化器絞弁の
全作動状態において、該絞弁より常に下流となる
高負荷用吸気通路の吸気負圧との圧力差を検出す
る検出装置を設けるとともに、排気ガス還流通路
に弁装置を介設し、上記圧力差が設定値より小さ
い場合には上記検出装置の信号により上記弁装置
を閉作動させる一方、上記圧力差が設定値より大
きい場合には上記検出装置の信号により上記弁装
置を開作動させるようにしたことを特徴とするエ
ンジンの排気ガス還流装置。 2 検出装置を、ダイヤフラムによつて分割され
た2つの負圧室を有し、一方の負圧室を低負荷用
気化器絞り弁の少なくとも所定開度以下を除く全
作動状態において、該絞弁より常に下流で、かつ
該絞弁近傍の低負荷用吸気通路に連通するととも
に他方の負圧室を高負荷用気化器絞弁の全作動状
態において、該絞弁より常に下流となる高負荷用
吸気通路に連通してなるダイヤフラム装置でもつ
て構成する一方、弁装置を弁体でもつて構成し、
上記弁体を上記ダイヤフラムで支持するようにし
た特許請求の範囲第1項記載のエンジンの排気ガ
ス還流装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6182678A JPS54152713A (en) | 1978-05-23 | 1978-05-23 | Engine exhaust gas flowing-back device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6182678A JPS54152713A (en) | 1978-05-23 | 1978-05-23 | Engine exhaust gas flowing-back device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54152713A JPS54152713A (en) | 1979-12-01 |
| JPS6158659B2 true JPS6158659B2 (ja) | 1986-12-12 |
Family
ID=13182275
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6182678A Granted JPS54152713A (en) | 1978-05-23 | 1978-05-23 | Engine exhaust gas flowing-back device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS54152713A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6060010B2 (ja) * | 1980-12-02 | 1985-12-27 | トヨタ自動車株式会社 | 多気筒内燃機関の吸気装置 |
| CN105275506B (zh) * | 2015-11-10 | 2017-09-19 | 青岛远洋船员职业学院 | 一种lng运输船冷能和废热综合利用系统 |
-
1978
- 1978-05-23 JP JP6182678A patent/JPS54152713A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54152713A (en) | 1979-12-01 |
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