JPS6159165B2 - - Google Patents

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JPS6159165B2
JPS6159165B2 JP54085682A JP8568279A JPS6159165B2 JP S6159165 B2 JPS6159165 B2 JP S6159165B2 JP 54085682 A JP54085682 A JP 54085682A JP 8568279 A JP8568279 A JP 8568279A JP S6159165 B2 JPS6159165 B2 JP S6159165B2
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JP
Japan
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chamber
adsorption
desorption
adsorbent
chambers
Prior art date
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JP54085682A
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English (en)
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JPS567629A (en
Inventor
Satoru Takeyama
Takekuni Azuma
Akira Ikeda
Toshishige Yamamoto
Shigeo Katsurada
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS567629A publication Critical patent/JPS567629A/ja
Publication of JPS6159165B2 publication Critical patent/JPS6159165B2/ja
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  • Drying Of Gases (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、気体中の水分から水を得る造水装
置に関するものである。
従来、造水装置としては海水を原料とし、淡水
を作る装置は海水淡水化装置としてよく知られて
いる。また下水などの汚水を高度に処理して、再
利用可能な清澄度の高い水を得る水の再利用処理
装置があるが、これも海水淡水化装置と同じ範疇
の造水装置とみることができる。すなわちこれら
はいづれも水を得るにあたり液体の水を主成分と
する溶液を原料としている。このためにこれらの
造水装置は原料として液体状の水を使用する以
上、当然ながら砂漠のように全く液体状の水が得
られないところでは造水できない。
そこで砂漠のように液体状の水が得られない地
域でも容易に水を得ることのできる造水装置が要
望されており、このような新規な造水装置が開発
されつつある。
すなわち、この新規な造水装置は大気中に存在
する水分から水を得る装置であり、大気が存在す
るかぎり、どこでも造水することができる新規な
造水装置である。勿論、大気中に全く水分がなけ
れば造水は不可能であるが、気候に関する統計デ
ータおよび発明者らの調査結果では、アラビア半
島中央部の巨大な砂漠の大気であつても空気1m3
中に3〜4gの水分は存在し、造水は可能であ
る。したがつて、不毛の地に水を得て、人間活動
が可能となり、また、この水を潅水として利用す
ることによつて植物栽培も可能となる。すなわ
ち、この造水装置は人間の生活圏拡大に寄与する
もので、その意義はきわめて大きい。
この造水装置の基本原理は、第1の過程として
大気中の水分を吸着剤に吸着させ、ついで第2の
過程としてこの水分を吸着した吸着剤を加熱する
ことによつて吸着されていた水分を水蒸気として
脱着させ、これを凝縮器に導き水にするものであ
る。このとき同時に吸着剤は水を失つて、再び吸
着能力を回復するので、吸着剤は大気中の水分の
吸着にくりかえし使用される。このようにして、
継続的に大気中から液相の水を得ることができ
る。
第1図は以上の基本原理にもとづく造水装置の
配管を簡略化した先行技術による構成の一例を模
式的に示す平面図、第2図は第1図の―線で
の断面図、第3図は第2図の―線での断面図
である。
図において、1Aおよび1Bはそれぞれ断面形
状が四角形である管状体からなり吸着剤充填層1
aおよび吸着剤充填層1bを収容する第1および
第2の収容部、2aは第1の収容部1Aの両開口
端部の上部側板にそれぞれ吸着剤充填層1aをは
さんで設けられた気体の流通口、2bは第2の収
容部1Bの両開口端縁部の上部側板にそれぞれ吸
着剤充填層1bをはさんで設けられて気体の流通
口、3aは第1の収容部1Aの上部側板上に設け
られ流通口2aを通つと導入される気体が加熱さ
れる加熱室、3bは第2の収容部1Bの上部側板
上に設けられ流通口2bを通つて導入される気体
が加熱される加熱室、4aおよび4bはそれぞれ
加熱室3aおよび加熱室3b内の気体を加熱する
加熱器、5は第1の収容部1Aの空気の排出側の
開口部と第2の収容部1Bの空気の排出側の開口
部とに連通するように共通に設けられた空気の排
気室、6は排気室5の上部に開けられた空気の排
気口の近傍に設置され第1の収容部1Aまたは第
2の収容部1B内を通して吸着剤充填層1aまた
は吸着剤充填層1bに水分を吸着させる空気を吸
込んで排出する吸込み形の吸着用ブロワである。
7は排気室5内に設けられ吸着用ブロワ6によつ
て排出される空気で冷却されるように構成された
凝縮器、8aは吸着用ブロワ6によつて、第1の
収容部1A内に空気が吸込まれる吸込み口側の左
右側板の開口端部にそれぞれ取り付けられ、この
吸込み口を両開き戸のように開閉する吸込み口側
扉、9aは吸着用ブロワ6によつて第1の収容部
1A内の空気が排出される排出口の左右側板の開
口端部にそれぞれ取り付けられこの排出口を両開
き戸のように開閉する排出口側扉、8bおよび9
bはそれぞれ第1の収容部1Aの吸込み口側扉8
aおよび排出口側扉9aと同様の第2の収容部1
Bの吸込み口側扉および排出口側扉である。10
aは流通口2aに近接して設けられ吸込み口側扉
8aおよび排出口側扉9aを閉じることによつて
流通口2aを通して第1の収容部1Aと加熱室3
aとで形成される循環路に加熱室3aにおいて加
熱された空気を循環させて吸着剤充填層1aを昇
温させて、この吸着剤充填層1aに吸着された水
分を脱着させる循環用ブロワ、10bは、循環用
ブロワ10aと同様に、流通口2aに近接して設
けられ吸込み口側扉8aおよび排出口側扉9aを
閉じることによつて流通口2bを通して第2の収
容部1Bと加熱室3bとで形成される循環路に加
熱室3bにおいて加熱された空気を循環させて吸
着剤充填層1bを昇温させてこの吸着剤充填層1
bに吸着された水分を脱着させる循環用ブロワで
ある。11aおよび11bはそれぞれ一端が第1
の収容部1Aと加熱室3aとで形成された循環路
および第2の収容部1Bと加熱室3bとで形成さ
れた循環路に連通するように接続された気体の流
路、12は流路11aの他端と凝縮器7との接
続、および流路11bの他端と凝縮器7との接続
を相互に切換えることができる切換えバルブであ
る。一点鎖線で機能のみを示す13は凝縮器7で
得られた水を貯わえる大気開放形の受水槽、一点
鎖線で示す14は造水された水である。
次に、動作について説明する。
この先行技術による造水装置では、収容部を2
基設けているので、一方の収容部が吸着過程(第
1の過程)を行つているときに、他方の収容部で
脱着過程(第2の過程)を行い、これらの過程が
終了した後に、これらの過程を交互に切りかえ
て、繰り返すことによつて造水を連続的に行うこ
とができる。以下の説明では、第1の収容部1A
が吸着過程にあり、第2の収容部1Bが脱着過程
にあるものとして述べる。
第1の収容部1Aにおける吸着過程において
は、まず、第1の収容部1Aの吸込み口側扉8a
および排出口側扉9aを開き、第2の収容部1B
の吸込み口側扉8bおよび排出口側扉9bを閉じ
るとともに、切換えバルブ12を流路11bと凝
縮器7とが接続するように切換える。次に、吸着
用ブロワ6を作動させて、吸着用空気を第1の収
容部1Aの吸込口から内部に吸込み、これに収容
された吸着剤充填層1aと接触させて吸着過程が
行われる。このとき、吸着剤充填層1aに水分が
吸着されて乾燥した空気は排気室5内を通つて外
部へ排出される。一方、第1の収容部1Aが吸着
過程にあるとき、第2の収容部1Bにおける脱着
過程が行われることが望ましい。この第2の収容
部1Bの脱着過程においては、第2の収容部1B
の吸込み口側扉8bおよび排出口側扉9bを閉じ
た状態で、循環用ブロワ10bを作動させて、加
熱室3b内の空気を、加熱器4bで加熱しなが
ら、流通口2bを通して第2の収容部1Bと加熱
室3bとで形成された循環路を循環させる。そう
して、加熱室3b内で加熱された空気によつて、
第2の収容部1B内の吸着剤充填層1bを加熱
し、この吸着剤充填層1bに予め吸着されていた
水分を水蒸気にして脱着させようとするものであ
る。このように、吸着剤充填層1bから水蒸気が
脱着されると、脱着による水蒸気の発生と高温に
なつたことによつて、上記循環路内の気体の体積
が増加し、この循環路内で体積増加した気体は、
脱着された水蒸気とともに流路11b、切換えバ
ルブ12および凝縮器7を通つて大気中に放出さ
れる。このとき、上記循環路から流出する気体中
の水蒸気は、凝縮器7で凝縮し、受水槽13に貯
わえられるが、この凝縮器7の温度で決まる飽和
蒸気圧に相当する水蒸気は空気とともに大気中に
放出され損失となる。しかし、第2の収容部1B
および加熱室3bの中に当初入つていた空気は、
脱着する水蒸気量に比べ、わずかであり、勿論そ
の量が限られているので、次々に発生する水蒸気
によつて全部排出されて実質的に水蒸気のみが上
記循環路内を循環する状態になる。この水蒸気の
みとなつた状態では、上記循環路内の圧力は、凝
縮器7を介して大気に開放されているので、常に
約1気圧である。また、上記循環路内を循環して
いる気体は水蒸気のみであり、脱着した水蒸気に
相当する量の水蒸気は凝縮器7に押し出され、こ
こで水となつて、受水槽13内に貯わえられる。
このようにして、吸着剤充填層1bの水分が充分
脱着された段階で脱着過程が完了する。
以上説明した吸着過程と脱着過程とを、第1、
第2の収容部1A,1Bに交互に行わせることに
よつて、連続的に空気中の水分から水を得ること
ができる。
このような先行技術による造水装置では、第
1、第2の収容部1A,1Bのそれぞれの吸込み
口および排出口の開閉に、圧損の大きいバルブを
使用することなく、水分吸着用空気の流通路を広
くすることができる吸込み口側扉8a,8bおよ
び排出口側扉9a,9bを用いているので、省エ
ネルギー化を図る上では望ましい構造である。と
ころが、第1、第2の収容部1A,1Bがそれぞ
れ吸着過程と脱着過程とを交互に繰返す度に、水
分脱着用加熱器4a,4bを断続するので、エネ
ルギー損失があり、省エネルギー面においてなお
改良の余地があり、更に、吸込み口側扉8a,8
bおよび排出口側扉9a,9bを開閉する操作も
煩雑であるという問題があつた。
この発明は、上述の問題点に鑑みてなされたも
ので、収容部の吸込み口および排出口の開閉にバ
ルブや扉などの開閉手段を使用する必要がなく、
その上水分脱着用加熱器を断続する必要もない構
造にすることによつて、省エネルギーの面におい
ても、操作性の面においても、優れた造水装置を
提供することを目的とする。
第4図はこの発明の一実施例の造水装置の構成
を模式的に示す正面図、第5図はこの実施例の左
側面図、第6図はこの実施例の右側面図、第7図
は第4図の―線での断面図である。
図において、21は断面形状が円形である管状
体からなり内部に水分を吸着する後述の固体状の
吸着剤が充填された吸着剤充填室、22は吸着剤
充填室21の中心軸に沿つて設置され吸着剤充填
室21を回転させる回転軸、23は板状体からな
り回転軸22のまわりに互いに例えば60度の等間
隔をおいて設けられ吸着剤充填室21内を複数個
の小室に仕切る仕切板、24は吸着剤充填室21
内に充填された固体状の吸着剤、25および26
はそれぞれ吸着剤充填室21と同一の断面形状を
有し吸着剤充填室21をはさんでその両側にそれ
ぞれの中心軸を吸着剤充填室21の中心軸と合致
させて配設された第1および第2の筒状体、27
は第1の筒状体25の中心軸を含んでこの内部を
上下に二分割するように第1の筒状体25の内壁
面に側端部が固着された第1の分割板、28は第
2の筒状体26の中心軸を含んで第1の分割板2
7と同一の平面に沿うように第2の筒状体26の
内壁面に側端部が固着され第2の筒状体26の内
部を二分割する第2の分割板、29は第1の分割
板27の吸着剤充填室21側の端縁部に設けられ
吸着剤充填室21の回転軸22の一方の端部を回
転できるように支持する第1の軸受け、30は第
2の分割板28の吸着剤充填室21側の端縁部に
設けられ吸着剤充填室21の回転軸22の他方の
端部を回転できるように支持する第2の軸受け、
31は吸着剤充填室21を回転させるためのベル
ト、32はベルト31を駆動するプーリ、33は
プーリ32を回転させるモータ、34は第1の分
割板27によつて分割された第1の筒状体25の
下部室の開口部を閉鎖する第1の閉鎖板、35は
第2の分割板28によつて分割された第2の筒状
体26の下部室の吸着剤充填室21側とは反対側
の開口部を閉鎖する第2の閉鎖板、36は第1の
分割板27によつて分割された第1の筒状体25
の上部室内に設置され水分吸着用空気を吸込んで
吸着剤充填室21へ送給する吸着用ブロワ、37
は吸着用ブロワ36を駆動するモータ、38はモ
ータ37を取付ける取付け板、39は第1の筒状
体25の下部室と第2の筒状体26の下部室とに
外部から連通するように設けられた導管、40は
導管39内に設置された加熱器、一点鎖線で示す
41は加熱器40に接続された交流電源、一点鎖
線で示す42は導管39に連通するように設けら
れた凝縮器、43は第1の筒状体25の下部室と
吸着剤充填室21と第2の筒状体26の下部室と
導管39とで構成される循環路を脱着用気体を循
環させる循環用ブロワ、44は第1の筒状体25
の下部室の第1の閉鎖板34に取り付けられ循環
用ブロワ43を駆動するモータである。なお、4
5は第1の筒状体25の上部室で構成され吸着用
ブロワ36によつて吸込まれた吸着用空気が吸着
剤充填室21を通る前の吸着前室であり、46は
第2の筒状体26の上部室で構成され吸着用空気
が吸着剤充填室21を通つた後の吸着後室であ
り、47は第1の筒状体25の下部室で構成され
循環用ブロワ43によつて循環する脱着用気体が
吸着剤充填室21を通る前の脱着前室であり、4
8は第2の筒状体26の下部室で構成され脱着用
気体が吸着剤充填室21を通つた後の脱着後室で
ある。
次に、この実施例の造水装置の動作について説
明する。
ここでは、吸着剤充填室21の仕切板23が第
1、第2の分割板27,28と同一平面になるよ
うにして停止しており、かつ吸着剤充填室21の
吸着剤24が水分を吸着していない乾燥している
状態にあるものとして述べる。
まず、吸着用ブロワ36を作動させて、吸着用
空気を、吸着前室45内に吸込み、この吸着前室
45に連通する吸着剤充填室21の半分に送給し
て、これに充填されている吸着剤24に接触させ
たのち、吸着後室46を通つて外部に排出する。
このようにして、吸着剤充填室21の上半分の吸
着剤24が水分を充分吸着したと考えられる時点
において、吸着剤充填室21をモータ33の駆動
によつて半回転させるとともに、循環用ブロワ4
3と加熱器40とを作動させる。そうすると、当
初、脱着前室47を脱着後室48とに連通してい
た吸着剤充填室21の乾燥した吸着剤24が、吸
着前室45と吸着後室46とに連通するようにな
つており、引き続き作動している吸着用ブロワ3
6によつて送給される吸着用空気に接して吸着過
程が開始される。一方、当初、吸着前室45と吸
着後室46とに連通していた吸着剤充填室21の
充分水分を吸着した吸着剤24が、脱着前室47
と脱着後室48とに連通し、脱着前室47と、こ
れに連通する吸着剤充填室21と脱着後室48と
導管39とで構成される循環路を、この循環路内
に残留していた空気が、循環用ブロワ43によつ
て循環させられて、加熱器40によつて所定温度
に昇温され、脱着過程が開始される。この脱着過
程においては、加熱器40によつて所定温度に加
熱された上記空気によつて、充分水分を吸着した
吸着剤24が、昇温して水分を脱着し、水蒸気を
発生する。貯水槽(図示せず)が大気開放形であ
るとすると、この脱着過程開始後まもなく起る上
記循環路内に残留する空気の温度上昇による体積
の膨張によつて、その一部が導管39に連通する
凝縮器42を通つて上記貯水槽から外気中へ押し
出される。次いで、上述の水蒸気の発生が開始す
ると、上記残留空気が水蒸気によつて次第に置換
され、脱着前室47、脱着後室48および導管3
9内の水蒸気の分圧が徐々に高まり、まもなく一
気圧になる。そして、次々に発生してくる水蒸気
が上述と同様の経路を通つて凝縮器42に到達す
るが、この凝縮器42が、100℃以下の温度にな
るように充分冷却されておれば、この水蒸気が
100%凝縮して水となり、上記貯水槽に貯えられ
る。このようにして、所定時間経過後、再び、吸
着剤充填室21を半回転させて、上記吸着過程と
上記脱着過程とを連続的に行うことができる。従
つて、先行技術による装置のように、吸込み口側
扉および排出口側扉を開閉する煩雑な操作が一切
なく、また加熱器を断続する必要もないので、こ
の実施例の装置では、先行技術による装置に比べ
て、操作性の面においても、省エネルギーの面に
おいても優れている。
この発明の造水装置の運転方法は、上記実施例
の方法に限るものではなく、種々の方法が可能で
ある。例えば、吸着剤充填室21の回転方法は、
吸着用空気と脱着水蒸気との混合を防止するため
に仕切板23と第1、第2の分割板27,28と
が同一平面になるように、間欠回転にする必要が
あるが、必ずしも1/2回転にする必要がなく、そ
の他の1/3回転もしくは1/6回転でもよい。また、
吸着剤充填室21の間欠回転の時間間隔は、吸着
剤24の種類、空気の温度、必要な造水量、単位
時間当りの吸着用空気の導入量などによつて適宜
定められ、特に制約はない。
また、この発明の造水装置の構造に関しても、
上記実施例の構造に限定されることなく、この発
明の趣旨を逸脱することのない種々の変形が可能
である。例えば、吸着剤充填室21の仕切板23
による区分を任意の数に等分するとともに、この
等分角度に対応するように第1、第2の分割板2
7,28による第1、第2の筒状体25,26の
分割角度を変えることによつて、吸着剤充填室2
1の吸着用領域と脱着用領域との比を、1:2、
1:3、1:4、2:1、3:1、4:1など
に、吸着剤24の種類、吸着条件、脱着条件など
に応じて適宜選定することができる。また、この
実施例では、吸着前室45と吸着後室46との両
方を設けたが必ずしも両方設ける必要がなく、吸
着前室45または吸着後室46のいずれか一方を
設ければよい。吸着前室45のみを設けた場合に
は吸着用ブロワ36を押込み形にし、吸着後室4
6のみを設けた場合には吸着用ブロワ36を吸込
み形にすればよい。また、必要に応じて、吸着前
室45もしくは吸着後室46にフイルタおよび整
流板またはそのいずれか一方を、脱着前室47も
しくは脱着後室48に整流板を設けてもよい。さ
らに、循環用ブロワ43を導管39内に設置して
も差支えない。また、加熱器40を脱着後室48
内に設置してもよい。要するに、循環用ブロワ4
3および加熱器40は、脱着前室47とこれに連
通する吸着剤充填室21と脱着後室48と導管3
9とで構成される循環路内にあればよい。なお、
この実施例では、加熱器40として電熱器を使用
したが、必ずしも電熱器である必要がなく、その
他の、例えば燃焼排ガス、過熱スチーム、ダウサ
ム蒸気などによる加熱器を使用してもよい。ま
た、凝縮器42として、空冷方式以外の冷却方式
も使用し得る。更に、この実施例では、吸着剤充
填室21の回転にベルト31による手段を用いた
が、必ずしもベルト31による手段を用いる必要
がなく、その他の例えば歯車などによる手段を用
いてもよい。また、吸着剤充填室21に用いる吸
着剤は、モレキユラーシーブ3A、同4A、同5
A、同10X、同13Xなどのゼオライト、シリ
カゲル、アルミナゲル、シリカアルミナ、活性ア
ルミナ、活性炭、活性ボーキサイト、活性白土な
ど一般に固体吸着剤として用いられるものであれ
ばよい。また、臭化リチウム、塩化リチウムなど
一般に水溶液として用いられる吸収剤は、アルミ
ナ、アスベストなどの適当な担体に担持させて吸
着剤として使用することができる。これらの吸着
剤の形状は、粒、球、ペレツト、ダブレツトなど
支障なく使用できる。更に、蜂の巣状などの吸着
剤を使用したいわゆるパラレルパツセージ形充填
層とすることもできる。これらの吸着剤の選択
は、その吸着特性と気温や湿度とを勘案して行
い、これらの吸着剤の吸着および脱着の操作条件
は、用いる吸着剤に応じて、適宜選択され、特に
制約はない。
この実施例では、受水槽13が開放されている
ものについて述べたが、密閉されているもの、も
しくは当初開放されていて循環路内の空気が実質
的に駆逐され脱着水蒸気で置換された後に密閉す
るもの、あるいはその他の変形のいずれにも、こ
の発明は適用できる。
なお、上記説明では、この発明を大気中の水分
を原料として水を得る場合について述べたが、必
ずしも大気に限定されるものではない。
以上、詳細に説明したように、この発明の造水
装置では管状体からなりその中心軸のまわりに等
角度の複数の小室に分割する放射状の仕切板を有
し上記各小室内に水分吸着用の吸着剤が充填され
た吸着剤充填室、上記複数の小室のうちの一部の
小室をその両側から気密にはさむように構成され
た第1および第2の脱着用室、この第1の脱着用
室もしくは第2の脱着用に隣接して設けられ上記
複数の小室の残りの小室に連通するとともに水分
を含む吸着用気体を吸込みまたは排出する開口部
を有する吸着用室、この吸着用室内に設けられ上
記吸着用気体を上記吸着剤充填室内へ送給する吸
着用ブロワ、上記第1の脱着用室と上記第2の脱
着用室との外部から連通するように設けられ上記
第1の脱着用室と上記吸着剤充填室と上記第2の
脱着用室とを通る循環路を構成する導管、上記循
環路内に設けられこれを通る気体を加熱する加熱
器、この加熱器によつて加熱された上記気体を上
記循環路を通して循環させて上記吸着剤充填室内
の吸着剤を昇温させこの吸着剤に吸着された水分
を脱着させるように上記循環路内に設けられた循
環用ブロワ、上記循環路に連通するように設けら
れ上記脱着された水分を凝縮させる凝縮器、並び
に上記吸着剤充填室を上記第1および第2の脱着
用室と上記吸着用室とに対してその中心軸を回転
軸として間欠的に回転させる駆動装置を備え、上
記吸着用室に対応する上記小室が吸着過程にある
ときは上記第1および第2の脱着用室に対応する
上記小室が脱着過程にあるようにして連続的に造
水するようにしたので、先行技術による造水装置
のように、吸込み口側扉および排出口側扉を開閉
する煩雑な操作が一切なく、また上記加熱器を断
続する必要もないため、操作性の面においても、
省エネルギーの面においても極めて優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図は先行技術による造水装置の一例を模式
図に示す平面図、第2図は第1図の―線での
断面図、第3図は第2図の―線での断面図、
第4図はこの発明の一実施例の造水装置の構成を
模式的に示す正面図、第5図は上記実施例の左側
面図、第6図は上記実施例の右側面図、第7図は
第4図の―線での断面図である。 図において、21は吸着剤充填室、23は仕切
板、24は吸着剤、27および28は第1および
第2の分割板、31はベルト(駆動装置)、36
は吸着用ブロワ、39は導管、40は加熱器、4
2は凝縮器、43は循環用ブロワ、45は吸着前
室(吸着用室)、46は吸着後室(吸着用室)、4
7は脱着前室(第1の脱着用室)、48は脱着後
室(第2の脱着用室)である。なお、図中同一符
号はそれぞれ同一もしくは相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 管状体からなりその中心軸のまわりに等角度
    の複数の小室に分割する放射状の仕切板を有し上
    記各小室内に水分吸着用の吸着剤が充填された吸
    着剤充填室、上記複数の小室のうちの一部の小室
    をその両側から気密にはさむように構成された第
    1および第2の脱着用室、この第1の脱着用室も
    しくは第2の脱着用室に隣接して設けられ上記複
    数の小室の残りの小室に連通するとともに水分を
    含む吸着用気体を吸込みまたは排出する開口部を
    有する吸着用室、この吸着用室内に設けられ上記
    吸着用気体を上記吸着剤充填室内へ送給する吸着
    用ブロワ、上記第1の脱着用室と上記第2の脱着
    用室とに外部から連通するように設けられ上記第
    1の脱着用室と上記吸着剤充填室と上記第2の脱
    着用室とを通る循環路を構成する導管、上記循環
    路内に設けられこれを通る気体を加熱する加熱
    器、この加熱器によつて加熱された上記気体を上
    記循環路を通して循環させて上記吸着剤充填室内
    の吸着剤を昇温させこの吸着剤に吸着された水分
    を脱着させるように上記循環路内に設けられた循
    環用ブロワ、上記循環路に連通するように設けら
    れ上記脱着された水分を凝縮させる凝縮器、並び
    に上記吸着剤充填室を上記第1および第2の脱着
    用室と上記吸着用室とに対してその中心軸を回転
    軸として間欠的に回転させる駆動装置を備え、上
    記吸着用室に対応する上記小室が吸着過程にある
    ときは上記第1および第2の脱着用室に対応する
    上記小室が脱着過程にあるようにして連続的に造
    水するようにした造水装置。 2 吸着用室に対応する小室の数と第1および第
    2の脱着用室に対応する小室の数との比が整数に
    なるようにしたことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の造水装置。 3 第1および第2の脱着用室に対応する小室の
    数と吸着用室に対応する小室の数との比が整数に
    なるようにしたことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の造水装置。
JP8568279A 1979-07-03 1979-07-03 Water making apparatus Granted JPS567629A (en)

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JPS62255270A (ja) * 1986-04-29 1987-11-07 Mitsubishi Electric Corp モ−タ駆動式パワ−ステアリング制御装置

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