JPS6160105B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6160105B2 JPS6160105B2 JP52045846A JP4584677A JPS6160105B2 JP S6160105 B2 JPS6160105 B2 JP S6160105B2 JP 52045846 A JP52045846 A JP 52045846A JP 4584677 A JP4584677 A JP 4584677A JP S6160105 B2 JPS6160105 B2 JP S6160105B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slaked lime
- copolymer latex
- latex
- present
- lime slurry
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は共重合体ラテツクス含有消石灰スラリ
ーに関する。 消石灰スラリーを塗被し乾燥させて消石灰被覆
層を得る場合、このままでは被覆層はもろく、ま
た基体への接着力もないために、僅かな衝撃で
(例えば手で触れただけで)破壊されてしまう。
このため、消石灰粒子相互及び基体への接着力を
出すために水系バインダーを併用することが試み
られている。しかしながら、消石灰は強アルカリ
物質でしかも金属イオンを放出するのでスラリー
中でゲル化しない水系バインダーを見つけること
は極めて難しい。例えば、アルカリ可溶型の水系
バインダーはゲル化しない点では適当であつた
が、消石灰被覆層が耐水性に劣る点で不適当であ
ることが判つた。また、アルカリ物質及び金属イ
オンに強いと思われたセメント混和用のゴムラテ
ツクスも高温(90℃前後)時スラリー中でゲル化
するので不適当であつた。 従つて、本発明の目的は、消石灰スラリー中
で常温に於いてはもちろん高温(90℃前後)に於
いてもゲル化しない水系バインダーを含有し、し
かも乾燥させれば、外部からの僅かな衝撃また
は基体の変形(例えば、伸縮、屈曲)によつて崩
れたり基体からはげ落ちることがなく、耐水
性、防錆性にも優れた消石灰被覆層を与える消石
灰スラリーを提供することにある。 本発明者等は、鋭意研究の結果、特定のモノマ
ー組成の共重合体ラテツクスを含有した消石灰ス
ラリーが上記の目的に合致することを見い出し、
本発明を完成するに至つた。 即ち、本発明は、 消石灰と、 ブタジエン20〜45重量%(以下、単に%と略
す)、好ましくは25〜35%、メタクリル酸メチル
45〜79%、好ましくは50〜70%及びアクリル酸1
〜10%、好ましくは2〜5%からなる共重合体ラ
テツクス とを含んでなることを特徴とする共重合体ラテツ
クス含有消石灰スラリー を提供するものである。 本発明で用いる共重合体ラテツクスは、ブタジ
エンが20%未満であると消石灰被覆層の物理的性
能が悪く、逆に45%を越えると消石灰スラリー中
で常温でもラテツクスがゲル化し、またアクリル
酸が1%未満であると消石灰スラリー中で高温時
ラテツクスがゲル化し、逆に10%を越えるとラテ
ツクスが増粘して作業性が悪化したり、消石灰被
覆層の耐水性が悪くなる。 本発明で用いる共重合体ラテツクスは、通常の
乳化重合によつて容易に得られる。乳化重合は例
えば100重量部(以下、単に部と略称する)のモ
ノマーを、乳化剤、触媒、分子量、調節剤、金属
イオン封鎖剤等を含むイオン交換水120〜200部に
乳化させて行なう。重合終了後、通常は未反応モ
ノマーをストリツピングして固形分濃度を40〜55
%にする。ラテツクスの安定性から固形分濃度を
55%より上げることは難しい。また逆にラテツク
スの固形分濃度を40%より下げても何ら問題はな
いが、取扱いの経済性から無意味である。 消石灰スラリーは消石灰を水と混合してもよい
が、工業的には生石灰を水と混合することによつ
て得ることができる。 本発明の共重合体ラテツクス含有消石灰スラリ
ーは、このような消石灰スラリー、例えば固形分
20%のもの100重量部当り固形分40%の共重合体
ラテツクスを約1〜8重量部混合して得られる。
こうして得られた共重合体ラテツクス含有消石灰
スラリーは常温及び高温(90℃前後)に於いて安
定でゲル化することがなく、しかも基体に塗被し
乾燥すれば物理的性能及び耐久性に優れた消石灰
被覆層が得られる。尚、本発明の共重合体ラテツ
クス含有消石灰スラリーは、共重合体ラテツクス
に直接消石灰を混合することによつて調製しても
よい。 本発明の共重合体ラテツクス含有消石灰スラリ
ーは、例えば伸線加工用の原線を塗被するのに使
用できる。その場合、脂肪酸石けん、防錆剤など
を含ませてもよい。 次いで実施例により本発明を具体的に説明す
る。 実施例 常法により下記第1表記載のモノマー組成の共
重合体ラテツクスを合成し、濃縮し、PHを6.5〜
7.5に調整した固形分40%のラテツクスを17部と
り、固形分23%の消石灰スラリー100部に混ぜ、
均一になるまで撹拌した。この混合物の常温安定
性(2日放置後)と高温安定性(90℃で90分放置
後)を観察した。 この結果を次の第1表に示す。 【表】
ーに関する。 消石灰スラリーを塗被し乾燥させて消石灰被覆
層を得る場合、このままでは被覆層はもろく、ま
た基体への接着力もないために、僅かな衝撃で
(例えば手で触れただけで)破壊されてしまう。
このため、消石灰粒子相互及び基体への接着力を
出すために水系バインダーを併用することが試み
られている。しかしながら、消石灰は強アルカリ
物質でしかも金属イオンを放出するのでスラリー
中でゲル化しない水系バインダーを見つけること
は極めて難しい。例えば、アルカリ可溶型の水系
バインダーはゲル化しない点では適当であつた
が、消石灰被覆層が耐水性に劣る点で不適当であ
ることが判つた。また、アルカリ物質及び金属イ
オンに強いと思われたセメント混和用のゴムラテ
ツクスも高温(90℃前後)時スラリー中でゲル化
するので不適当であつた。 従つて、本発明の目的は、消石灰スラリー中
で常温に於いてはもちろん高温(90℃前後)に於
いてもゲル化しない水系バインダーを含有し、し
かも乾燥させれば、外部からの僅かな衝撃また
は基体の変形(例えば、伸縮、屈曲)によつて崩
れたり基体からはげ落ちることがなく、耐水
性、防錆性にも優れた消石灰被覆層を与える消石
灰スラリーを提供することにある。 本発明者等は、鋭意研究の結果、特定のモノマ
ー組成の共重合体ラテツクスを含有した消石灰ス
ラリーが上記の目的に合致することを見い出し、
本発明を完成するに至つた。 即ち、本発明は、 消石灰と、 ブタジエン20〜45重量%(以下、単に%と略
す)、好ましくは25〜35%、メタクリル酸メチル
45〜79%、好ましくは50〜70%及びアクリル酸1
〜10%、好ましくは2〜5%からなる共重合体ラ
テツクス とを含んでなることを特徴とする共重合体ラテツ
クス含有消石灰スラリー を提供するものである。 本発明で用いる共重合体ラテツクスは、ブタジ
エンが20%未満であると消石灰被覆層の物理的性
能が悪く、逆に45%を越えると消石灰スラリー中
で常温でもラテツクスがゲル化し、またアクリル
酸が1%未満であると消石灰スラリー中で高温時
ラテツクスがゲル化し、逆に10%を越えるとラテ
ツクスが増粘して作業性が悪化したり、消石灰被
覆層の耐水性が悪くなる。 本発明で用いる共重合体ラテツクスは、通常の
乳化重合によつて容易に得られる。乳化重合は例
えば100重量部(以下、単に部と略称する)のモ
ノマーを、乳化剤、触媒、分子量、調節剤、金属
イオン封鎖剤等を含むイオン交換水120〜200部に
乳化させて行なう。重合終了後、通常は未反応モ
ノマーをストリツピングして固形分濃度を40〜55
%にする。ラテツクスの安定性から固形分濃度を
55%より上げることは難しい。また逆にラテツク
スの固形分濃度を40%より下げても何ら問題はな
いが、取扱いの経済性から無意味である。 消石灰スラリーは消石灰を水と混合してもよい
が、工業的には生石灰を水と混合することによつ
て得ることができる。 本発明の共重合体ラテツクス含有消石灰スラリ
ーは、このような消石灰スラリー、例えば固形分
20%のもの100重量部当り固形分40%の共重合体
ラテツクスを約1〜8重量部混合して得られる。
こうして得られた共重合体ラテツクス含有消石灰
スラリーは常温及び高温(90℃前後)に於いて安
定でゲル化することがなく、しかも基体に塗被し
乾燥すれば物理的性能及び耐久性に優れた消石灰
被覆層が得られる。尚、本発明の共重合体ラテツ
クス含有消石灰スラリーは、共重合体ラテツクス
に直接消石灰を混合することによつて調製しても
よい。 本発明の共重合体ラテツクス含有消石灰スラリ
ーは、例えば伸線加工用の原線を塗被するのに使
用できる。その場合、脂肪酸石けん、防錆剤など
を含ませてもよい。 次いで実施例により本発明を具体的に説明す
る。 実施例 常法により下記第1表記載のモノマー組成の共
重合体ラテツクスを合成し、濃縮し、PHを6.5〜
7.5に調整した固形分40%のラテツクスを17部と
り、固形分23%の消石灰スラリー100部に混ぜ、
均一になるまで撹拌した。この混合物の常温安定
性(2日放置後)と高温安定性(90℃で90分放置
後)を観察した。 この結果を次の第1表に示す。 【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 消石灰と、 ブタジエン20〜45重量%、メタクリル酸メチル
45〜79重量%及びアクリル酸1〜10重量%からな
る共重合体ラテツクス とを含んでなることを特徴とする共重合体ラテツ
クス含有消石灰スラリー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4584677A JPS53132047A (en) | 1977-04-22 | 1977-04-22 | Latex for slaked lime binders |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4584677A JPS53132047A (en) | 1977-04-22 | 1977-04-22 | Latex for slaked lime binders |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53132047A JPS53132047A (en) | 1978-11-17 |
| JPS6160105B2 true JPS6160105B2 (ja) | 1986-12-19 |
Family
ID=12730566
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4584677A Granted JPS53132047A (en) | 1977-04-22 | 1977-04-22 | Latex for slaked lime binders |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS53132047A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5620744A (en) * | 1996-01-04 | 1997-04-15 | Chemical Lime Company | Method of preventing corrosion in concrete pipe |
| US6280509B1 (en) * | 1996-05-09 | 2001-08-28 | Alistagen Corporation | Biocidal coating compositions and method |
| WO2010001965A1 (ja) * | 2008-07-04 | 2010-01-07 | 株式会社トクヤマ | 塗布組成物 |
-
1977
- 1977-04-22 JP JP4584677A patent/JPS53132047A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53132047A (en) | 1978-11-17 |
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