JPS6160110B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6160110B2
JPS6160110B2 JP12645683A JP12645683A JPS6160110B2 JP S6160110 B2 JPS6160110 B2 JP S6160110B2 JP 12645683 A JP12645683 A JP 12645683A JP 12645683 A JP12645683 A JP 12645683A JP S6160110 B2 JPS6160110 B2 JP S6160110B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
weight
phase
fatty acid
higher fatty
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12645683A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6018566A (ja
Inventor
Shozo Murayama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokiwa Sangyo Co ltd
Original Assignee
Tokiwa Sangyo Co ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokiwa Sangyo Co ltd filed Critical Tokiwa Sangyo Co ltd
Priority to JP12645683A priority Critical patent/JPS6018566A/ja
Publication of JPS6018566A publication Critical patent/JPS6018566A/ja
Publication of JPS6160110B2 publication Critical patent/JPS6160110B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Paper (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は紙捲用湿潤体に関するものである。 紙捲用湿潤体は、指先をこれに湿らせて例えば
紙幣、伝票等を捲るのに使用される。ところで、
この種湿潤体としては、従来例えば特公昭38−
4959号公報に示されるように、グリセリンにステ
アリン酸のような高紙脂肪酸を加えて加熱溶解
し、これに苛性アルカリ溶液を加えて該脂肪酸を
ケン化してアルカリ石ケンとなし冷却固化したも
のが知られているが、これによれば、経時的な蒸
発量及び体積減少量が多く、また、外部より過量
の水分を吸収して表面に水滴が発生し(いわゆる
発汗現象が生じ)、さらには使用時における指先
への附着性も悪いといつた欠点があつた。 また、これを改良したものとして、例えば特公
昭47−7487号公報に示されるように、グリセリン
とソルビトールの混合物に飽和および不飽和の高
級脂肪酸を加えて加熱溶解し、これに苛性アルカ
リ溶液を加えて高級脂肪酸をケン化し、含水量を
約10〜35%におさえて冷却固化したものも知られ
ているが、これでは、固くなり過ぎて指先への附
着性が悪く、さらに付着してから紙めくりの効果
が瞬時に出ない欠点があり、また、乾燥してくる
と依然として体積減少が生じる欠点があつた。 本発明はこのような従来欠点に鑑み為されたも
ので、その主たる目的は、水分を35〜50%と多く
し適度の湿潤性を備えしめて指先への附着性を良
くし、また付着と瞬時に紙めくりとしての効果を
具備させさらに保水力の大きい多糖類を加える事
により蒸発及び体積減少が少なく、しかも、発汗
現象も生じることのない良質の紙捲用湿潤体を提
供せんとするものである。そしてこの目的を達成
するため本発明は、液状多価アルコールに高級脂
肪酸塩を加えて加熱溶解したA相と、多糖類を水
に溶かしたB相とを混和し、該各成分物質の配合
比率が液状多価アルコール45〜60重量%、水分35
〜50重量%、高級脂肪酸塩2〜10重量%、多糖類
0.3〜10重量%となるようにし、これを冷却固化
した紙捲用湿潤体を要旨とするものである。 本発明の紙捲用湿潤体は次のように製造する。
即ち、先ず液状多価アルコールに高級脂肪酸塩を
加えて加熱溶解したA相と、多糖類を水に溶かし
たB相を夫々作成する。ここにA相中の液状多価
アルコールとしては、3価のグリセリンのほか、
2価のポリエチレングリコール、ポリプロピレン
グリコール等が挙げられ、また、例えばグリセリ
ンとポリエチレングリコールとを適宜比率で混合
するといつたように、これらの多価アルコールの
2種又は3種以上を混合したものでもよい。ま
た、高級脂肪酸塩としては、例えばステアリン酸
ナトリウム、オレイン酸ナトリウムが好適である
が、その他周知の各種高級脂肪酸塩を用いてもよ
い。一方、B相中の多糖類としては、寒天、カラ
ギーナン、グアーガム、ローカストビーンガム、
キサンタンガム等があげられる。 次にこのA相とB相を互いに混和し、このとき
の各成分物質の配合比率を液状多価アルコール45
〜60重量%、水分35〜50重量%、高級脂肪酸塩2
〜10重量%、及び多糖類0.3〜10重量%となるよ
うに調整した上で、この混和液を所望の容器に充
填して常温まで冷却固化させるものである。尚、
このとき更に適当な香料(例えばベルガモツト
油)や、殺菌剤(例えばパラオキシ安息香酸メチ
ル、パラオキシ安息香酸ブチル等のパラオキシ安
息香酸エステル)を添加してもよい。 しかして、湿潤体の性質として、空気中の湿分
を吸収して常に適度の湿り気を必要とする一方で
吸湿性が大きいと汗かき現象が起きるが、本発明
の紙捲用湿潤体によれば、水分を35〜50%と多く
する事により長時間放置しても汗かき現象が起き
ず、しかも多量の水を含んでいるにもかかわら
ず、水分の揮散を多糖類の保水力で防止する事に
より、適度の湿潤性を維持する事が出来、その結
果体積収縮が起り硬くなつて指先への付着が悪く
なるという点が防止出来た。高級脂肪酸塩は、少
なすぎると製品のべたつきが起き、多すぎると製
品が硬くなり指先への付着が悪くなる。 次に本発明に係る湿潤体と従来の湿潤体との特
性を比較したので、その結果を次表に示して説明
する。尚、表中、本発明に係る湿潤体(1)、(2)、及
び比較用としての従来の湿潤体(イ)、(ロ)は夫々次の
方法により製造したものである。 本発明の湿潤体(1)の製造 グリセリン56gにステアリン酸ナトリウム3g
を加えて約70〜80℃に加熱溶解して作つたA相
と、水40gに寒天0.5gを溶かしたB相を混和
し、常温まで冷却して固化させる。 本発明の湿潤体(2)の製造 グリセリン46gとポリエチレングリコール10g
とを撹拌混合したものにステアリン酸ナトリウム
3gを加えて約70〜80℃に加熱溶解して作つたA
相と、水40gに寒天0.5gを溶かしたB相を混和
し、常温まで冷却して固化させる。 比較用の湿潤体(イ)の製造 グリセリン77gにステアリン酸ナトリウム3g
を加えて約70〜80℃に加熱溶解し、この溶液に水
20gを加えた後、常温まで冷却して固化させる。 比較用の湿潤体(ロ)の製造 グリセリン57gにステアリン酸ナトリウム3g
を加えて約70〜80℃に加熱溶解し、この溶液に水
40gを加えた後、常温まで冷却して固化させる。 この結果、比較品(イ)は水分量が少ないことによ
り体積の収縮が起こりにくい反面、発汗現象を起
こし易く、また、使用時の指先への附着性も劣る
欠点があり、比較品(ロ)は指先への附着性は良好で
【表】
【表】 ある反面、体積収縮が起こり易く、また、発汗現
象を若干見受けられた。これに対して、本発明品
(1)、(2)はいずれの場合も体積の収縮が起こらず、
発汗も生じなかつた。また、指先への附着性も良
好であつた。この理由として、本発明品は保水力
を有する多糖類を含有させたことにより、水分を
多目に配合してもその揮散を防止し適度の硬化状
態が得られると共に、体積の収縮も抑制されたも
のと考えられる。 以上実施例について説明したことから明らかで
あるように本発明に係る紙捲用湿潤体は、適度の
湿潤性を有し指先への附着性が良く、また、経時
的な蒸発及び体積減少や発汗現象も抑制できるも
のであるから良品質でかつ使い勝手が良く、顕著
な効果を有するものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 液状多価アルコールに高級脂肪酸塩を加えて
    加熱溶解したA相と、多糖類を水に溶かしたB相
    とを混和し、該各成分物質の配合比率が液状多価
    アルコール45〜60重量%、水分35〜50重量%、高
    級脂肪酸塩2〜10重量%、多糖類0.3〜10重量%
    となるようにし、これを冷却固化させてなること
    を特徴とする紙捲用湿潤体。
JP12645683A 1983-07-11 1983-07-11 紙捲用湿潤体 Granted JPS6018566A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12645683A JPS6018566A (ja) 1983-07-11 1983-07-11 紙捲用湿潤体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12645683A JPS6018566A (ja) 1983-07-11 1983-07-11 紙捲用湿潤体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6018566A JPS6018566A (ja) 1985-01-30
JPS6160110B2 true JPS6160110B2 (ja) 1986-12-19

Family

ID=14935669

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12645683A Granted JPS6018566A (ja) 1983-07-11 1983-07-11 紙捲用湿潤体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6018566A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04353018A (ja) * 1991-05-30 1992-12-08 Oi Seisakusho Co Ltd 自動車用ドア
JPH0549434U (ja) * 1991-12-17 1993-06-29 山川工業株式会社 自動車用ドアガードビーム

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6018566A (ja) 1985-01-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2970083A (en) Two phase deodorant-antiperspirant stick
US4252789A (en) Deodorant stick
US2550622A (en) Ointment base and iodine ointment
US2087162A (en) Perspiration-inhibiting composition
US2927900A (en) Solid detergent composition and process for preparation thereof
JPH07505158A (ja) 皮膚pHクレンジング固形物
JPH0528259B2 (ja)
JPS6018566A (ja) 紙捲用湿潤体
JP3929650B2 (ja) 口腔用組成物
US2020311A (en) Method of making the same
JPS63313709A (ja) 皮膚被覆性組成物の製造方法
JPH036286A (ja) ゲル状低温柔軟蓄冷剤
DE4206827A1 (de) Tieftemperatur-isolationsmaterial vom gel-typ
JPS6251628B2 (ja)
JP4348208B2 (ja) 圧縮成形型浴用剤
CN121046037B (zh) 柔性相变储能软膏材料及其制备方法、应用
JPS59161498A (ja) 石鹸洗浄剤組成物
JP6339003B2 (ja) 入浴剤
JPS5975999A (ja) 透明固形石鹸
JP2801040B2 (ja) 枠ねり石鹸
JPH1192756A (ja) 蓄冷材
JPS63182400A (ja) 消臭洗浄剤組成物
JP7398775B2 (ja) 発泡性成形浴用剤
JPH01146816A (ja) 皮膚洗浄剤組成物及びその製造方法
JPH0813999B2 (ja) 透明石けん組成物