JPS6161946B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6161946B2 JPS6161946B2 JP11535282A JP11535282A JPS6161946B2 JP S6161946 B2 JPS6161946 B2 JP S6161946B2 JP 11535282 A JP11535282 A JP 11535282A JP 11535282 A JP11535282 A JP 11535282A JP S6161946 B2 JPS6161946 B2 JP S6161946B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- valve
- piston
- cylinder
- switching valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Percussive Tools And Related Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は油圧ブレーカ、クローラドリルなどの
油圧作動衝撃工具に関するものである。
油圧作動衝撃工具に関するものである。
この種の衝撃工具は、工具本体のシリンダ内に
設けた打撃ピストンを油圧によつて往復摺動させ
ると共に、打撃ピストンを往復運動させるシリン
ダ内の圧油の供給並びに排出は、ピストンの往復
運動に応じて作動する油路開閉切換バルブにより
制御される。
設けた打撃ピストンを油圧によつて往復摺動させ
ると共に、打撃ピストンを往復運動させるシリン
ダ内の圧油の供給並びに排出は、ピストンの往復
運動に応じて作動する油路開閉切換バルブにより
制御される。
従来の衝撃工具において、この切換バルブの上
げ方向の切換バルブとピストンとにより構成され
る油室に油を閉じ込め、油クツシヨンを介してピ
ストンの上昇運動がそのまま機械的に行なわれ、
またバルブの下げ方向の切換がピストンの移動に
よつて切換えられた油圧の作用によつて行なわれ
るので、バルブの動きとピストンの動きが機械的
に決定されて、バルブとピストンのタイミングが
取りにくく、特に高速打撃時の追従性に難点があ
つた。従つてこのような衝撃工具は所望の打撃力
又は打撃数を得られなくなるという欠点を有す
る。
げ方向の切換バルブとピストンとにより構成され
る油室に油を閉じ込め、油クツシヨンを介してピ
ストンの上昇運動がそのまま機械的に行なわれ、
またバルブの下げ方向の切換がピストンの移動に
よつて切換えられた油圧の作用によつて行なわれ
るので、バルブの動きとピストンの動きが機械的
に決定されて、バルブとピストンのタイミングが
取りにくく、特に高速打撃時の追従性に難点があ
つた。従つてこのような衝撃工具は所望の打撃力
又は打撃数を得られなくなるという欠点を有す
る。
本発明はかかる欠点を排除し、構造簡単にして
作動が確実であり、しかも高速打撃に順応し得る
油圧作動衝撃工具を提供せんとするものである。
作動が確実であり、しかも高速打撃に順応し得る
油圧作動衝撃工具を提供せんとするものである。
本発明の望ましい実施例を図に基づいて以下詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図を参照するとほぼ円筒形のシリンダ1は
上部に高圧口2と低圧口3を備え、打撃ピストン
4が内部を軸方向に摺動するための収納部が軸方
向に形成されている。シリンダ1は更にその上部
に高圧口2と連通するアキユムレータ5を有し、
また打撃室6、中空室6′、シリンダ前室7、シ
リンダ後室8、段部室9がそれぞれ設けられる。
上部に高圧口2と低圧口3を備え、打撃ピストン
4が内部を軸方向に摺動するための収納部が軸方
向に形成されている。シリンダ1は更にその上部
に高圧口2と連通するアキユムレータ5を有し、
また打撃室6、中空室6′、シリンダ前室7、シ
リンダ後室8、段部室9がそれぞれ設けられる。
シリンダ1内を往復摺動される打撃ピストン4
には、前部中径部前10、前部大径部11、段部
12、後部大径部13、後部小径部14が順次形
成され、また前部及び後部大径部11と13はそ
れぞれ同一径に形成される。更に後部小径部14
の外径は前部中径部10の外径より小さく形成さ
れ、従つて後部大径部13上面の後側加圧面15
は前部大径部11下面の前側加圧面16よりも大
きく形成されている。
には、前部中径部前10、前部大径部11、段部
12、後部大径部13、後部小径部14が順次形
成され、また前部及び後部大径部11と13はそ
れぞれ同一径に形成される。更に後部小径部14
の外径は前部中径部10の外径より小さく形成さ
れ、従つて後部大径部13上面の後側加圧面15
は前部大径部11下面の前側加圧面16よりも大
きく形成されている。
前記シリンダ1の前室7には高圧口2からの高
圧通路17の一端が高圧ポート18で開口し、ま
たシリンダ1の後室8には高圧口2からの高圧通
路17の一端が切換バルブ20を介して高圧ポー
ト19で開口している。シリンダ1の後室8には
更に低圧口3からの低圧通路25の一端が低圧ポ
ート26で開口し、前記高圧ポート19および低
圧ポート26の開口は、前記切換バルブ20によ
つて開閉される。低圧通路25は、更にピストン
の段部12により形成される段部室9に低圧ポー
ト27で開口する。
圧通路17の一端が高圧ポート18で開口し、ま
たシリンダ1の後室8には高圧口2からの高圧通
路17の一端が切換バルブ20を介して高圧ポー
ト19で開口している。シリンダ1の後室8には
更に低圧口3からの低圧通路25の一端が低圧ポ
ート26で開口し、前記高圧ポート19および低
圧ポート26の開口は、前記切換バルブ20によ
つて開閉される。低圧通路25は、更にピストン
の段部12により形成される段部室9に低圧ポー
ト27で開口する。
前記シリンダ1には切換バルブ20のフランジ
21上方に後室28とシリンダ後室8を連通する
バルブ20の後室28用パイロツト通路29が設
けられ、この通路29はバルブ後室ポート30と
シリンダ後室ポート31を有する。シリンダ1に
は更に切換バルブ20が上昇したとき形成される
バルブ前室32(第3図参照)と段部室9とを連
通するバルブ前室用パイロツト通路33が設けら
れ、この通路33はバルブ前室ポート34と段部
室ポート35を有する。
21上方に後室28とシリンダ後室8を連通する
バルブ20の後室28用パイロツト通路29が設
けられ、この通路29はバルブ後室ポート30と
シリンダ後室ポート31を有する。シリンダ1に
は更に切換バルブ20が上昇したとき形成される
バルブ前室32(第3図参照)と段部室9とを連
通するバルブ前室用パイロツト通路33が設けら
れ、この通路33はバルブ前室ポート34と段部
室ポート35を有する。
切換バルブ20はほぼ環状を成しており、フラ
ンジ部21、及び低圧ポート26と連通するバル
ブポート22を有する。切換バルブ後室28と面
する後側加圧面23は斜面から成り、切換バルブ
前室32と面する前側加圧面23′よりも大きく
形成されている(第4図参照)。切換バルブ20
は更に前端面24を有する。前記バルブ後側加圧
面はこの前端面24よりも広く形成されている。
ンジ部21、及び低圧ポート26と連通するバル
ブポート22を有する。切換バルブ後室28と面
する後側加圧面23は斜面から成り、切換バルブ
前室32と面する前側加圧面23′よりも大きく
形成されている(第4図参照)。切換バルブ20
は更に前端面24を有する。前記バルブ後側加圧
面はこの前端面24よりも広く形成されている。
シリンダ1の先端にはピストン4により打撃さ
れるタガネ37がピストン4と同軸線上に設けら
れる。
れるタガネ37がピストン4と同軸線上に設けら
れる。
次に本発明による油圧作動衝撃工具の作動を説
明する。
明する。
第1図はピストン4がタガネ37を打撃した状
態を示す。このとき切換バルブ20は下方位置に
ある。このため、高圧ポート19はバルブ20に
より閉じられて、シリンダ後室8は高圧口2側と
の連通を遮断される。又、低圧ポート26はバル
ブ20に設けたバルブポート22と連通し、シリ
ンダ後室8は低圧側と連通する。一方、シリンダ
前室7は常時高圧口2に接合する高圧ポート18
と連通している。このためピストン4は、ピスト
ン前側加圧面16に作用する高圧により、またタ
ガネ37を打撃した反動によりタガネ37を打撃
後直ちに上昇を開始する。なお、ピストン上昇
中、ピストンのシリンダ後室8の油はポート2
2,26を介して低圧側へ排出される。尚、打撃
室6と中空室6′は大気と常に連通しているた
め、ピストン4はシリンダ内を自由に移動でき
る。バルブ前室32用パイロツト通路33のポー
ト35はピストンの段部12を介して低圧ポート
27と連通するためバルブ前側加圧面23′に低
圧側の圧力が作用する。バルブ後側加圧面23の
シリンダ中空部の内壁上端に形成した溝状の後室
28はパイロツト通路29のシリンダ後室ポート
31および後室28のポート36を介してピスト
ン後側加圧面15のシリンダ後室8に連通するた
めバルブ後側加圧面23にはピストン後側加圧面
15の後室8の圧力が作用する。バルブ前端面2
4はシリンダ後室8と常に同圧のためバルブ前端
面24にはバルブ後側加圧面23と同様、シリン
ダ後室8の圧力が作用する。シリンダ後室8の圧
力は、ピストンの上昇中、低圧ポート26または
バルブポート22の絞り効果により低圧側の圧力
よりも若干高くなる。このため、バルブ後側加圧
面23、前端面24、前側加圧面23′に作用す
る鉛直方向の力をそれぞれX,Y,ZとするとX
>Y+Zとなり、バルブはバルブ後側加圧面23
に作用するシリンダ後室の圧力により下方(前
方)位置に押圧保持される。かようにしてピスト
ン4が第2図に示す位置に移行する。
態を示す。このとき切換バルブ20は下方位置に
ある。このため、高圧ポート19はバルブ20に
より閉じられて、シリンダ後室8は高圧口2側と
の連通を遮断される。又、低圧ポート26はバル
ブ20に設けたバルブポート22と連通し、シリ
ンダ後室8は低圧側と連通する。一方、シリンダ
前室7は常時高圧口2に接合する高圧ポート18
と連通している。このためピストン4は、ピスト
ン前側加圧面16に作用する高圧により、またタ
ガネ37を打撃した反動によりタガネ37を打撃
後直ちに上昇を開始する。なお、ピストン上昇
中、ピストンのシリンダ後室8の油はポート2
2,26を介して低圧側へ排出される。尚、打撃
室6と中空室6′は大気と常に連通しているた
め、ピストン4はシリンダ内を自由に移動でき
る。バルブ前室32用パイロツト通路33のポー
ト35はピストンの段部12を介して低圧ポート
27と連通するためバルブ前側加圧面23′に低
圧側の圧力が作用する。バルブ後側加圧面23の
シリンダ中空部の内壁上端に形成した溝状の後室
28はパイロツト通路29のシリンダ後室ポート
31および後室28のポート36を介してピスト
ン後側加圧面15のシリンダ後室8に連通するた
めバルブ後側加圧面23にはピストン後側加圧面
15の後室8の圧力が作用する。バルブ前端面2
4はシリンダ後室8と常に同圧のためバルブ前端
面24にはバルブ後側加圧面23と同様、シリン
ダ後室8の圧力が作用する。シリンダ後室8の圧
力は、ピストンの上昇中、低圧ポート26または
バルブポート22の絞り効果により低圧側の圧力
よりも若干高くなる。このため、バルブ後側加圧
面23、前端面24、前側加圧面23′に作用す
る鉛直方向の力をそれぞれX,Y,ZとするとX
>Y+Zとなり、バルブはバルブ後側加圧面23
に作用するシリンダ後室の圧力により下方(前
方)位置に押圧保持される。かようにしてピスト
ン4が第2図に示す位置に移行する。
ピストン4が上昇し、パイロツト通路29のポ
ート31が上昇したピストンの段部12を介して
低圧ポート27と連通すると、バルブ後側加圧面
23には低圧側の圧力が作用する。しかし、この
ときパイロツト通路33の段部室ポート35がピ
ストン4の前方大径部11により閉じられるため
パイロツト通路33は閉鎖される。よつてバルブ
20は下方(前方)位置に保持される。
ート31が上昇したピストンの段部12を介して
低圧ポート27と連通すると、バルブ後側加圧面
23には低圧側の圧力が作用する。しかし、この
ときパイロツト通路33の段部室ポート35がピ
ストン4の前方大径部11により閉じられるため
パイロツト通路33は閉鎖される。よつてバルブ
20は下方(前方)位置に保持される。
ピストンが上昇を開始した第2図と上昇限度を
示す第3図を参照すると、同図において高圧ポー
ト18が段部室ポート35と連通すると、バルブ
前側加圧面23′には高圧側の圧力が作用する。
このときパイロツト通路29のポート31はピス
トンの段部12を介して低圧ポート27と連通し
ているため、バルブ後側加圧面23には低圧側の
圧力が作用している。このため、前述した鉛直方
向の力はX<Y+Zとなり、バルブはバルブ前側
加圧面23′に作用する高圧により上昇を開始す
る。なお、ピストン4が上昇中、高圧側の油をア
キユムレータ5に蓄える。
示す第3図を参照すると、同図において高圧ポー
ト18が段部室ポート35と連通すると、バルブ
前側加圧面23′には高圧側の圧力が作用する。
このときパイロツト通路29のポート31はピス
トンの段部12を介して低圧ポート27と連通し
ているため、バルブ後側加圧面23には低圧側の
圧力が作用している。このため、前述した鉛直方
向の力はX<Y+Zとなり、バルブはバルブ前側
加圧面23′に作用する高圧により上昇を開始す
る。なお、ピストン4が上昇中、高圧側の油をア
キユムレータ5に蓄える。
次にピストンが降下し始めた状態を示す第3図
から下降限度付近を示す第4図を参照して説明す
る。
から下降限度付近を示す第4図を参照して説明す
る。
バルブ20が上昇すると、バルブポート22と
低圧ポート26との連通が遮断されるため、シリ
ンダ後室8と低圧側との連通が遮断される。同時
に高圧ポート19がシリンダ後室8に連通し、シ
リンダ後室8は高圧側に連通する。このため高圧
側の油およびアキユムレータに蓄えられた油がポ
ート19を介してシリンダ後室に流入する。パイ
ロツト通路29のポート31はピストンの段部1
2を介して低圧のポート27に連通しているた
め、バルブ後側加圧面23には低圧側の圧力が作
用している。パイロツト通路33のポート35は
高圧ポート18と連通しているため、バルブ前側
加圧面23′には高圧側の圧力が作用している。
一方、バルブ前端面24にはシリンダ後室8の圧
力(高圧側の圧力)が作用している。このため、
第1図を参照して説明した鉛直方向の力はX<Y
+Zとなり、バルブはバルブ前側加圧面23′お
よび前端面24に作用する高圧により上方(後
方)位置に保持される。従つてピストン後側加圧
面15>ピストン前側加圧面16であるため、シ
リンダ後室8が高圧側と連通すると、ピストンは
上昇を停止し、反転して、下降を開始する。
低圧ポート26との連通が遮断されるため、シリ
ンダ後室8と低圧側との連通が遮断される。同時
に高圧ポート19がシリンダ後室8に連通し、シ
リンダ後室8は高圧側に連通する。このため高圧
側の油およびアキユムレータに蓄えられた油がポ
ート19を介してシリンダ後室に流入する。パイ
ロツト通路29のポート31はピストンの段部1
2を介して低圧のポート27に連通しているた
め、バルブ後側加圧面23には低圧側の圧力が作
用している。パイロツト通路33のポート35は
高圧ポート18と連通しているため、バルブ前側
加圧面23′には高圧側の圧力が作用している。
一方、バルブ前端面24にはシリンダ後室8の圧
力(高圧側の圧力)が作用している。このため、
第1図を参照して説明した鉛直方向の力はX<Y
+Zとなり、バルブはバルブ前側加圧面23′お
よび前端面24に作用する高圧により上方(後
方)位置に保持される。従つてピストン後側加圧
面15>ピストン前側加圧面16であるため、シ
リンダ後室8が高圧側と連通すると、ピストンは
上昇を停止し、反転して、下降を開始する。
ピストンが下降し、バルブ前室用パイロツト通
路33の段部室ポート35がピストンの段部12
を介して低圧ポート27に連通すると、バルブ前
側加圧面23′には低圧側の圧力が作用する。し
かしながら、パイロツト通路29のシリンダ後室
8のポート31はピストンの後部大径部13によ
つて遮断され、パイロツト通路29は閉鎖され
る。また、バルブ前端面24には高圧が作用して
いる。このため、バルブは上方(後方)位置に保
持される。
路33の段部室ポート35がピストンの段部12
を介して低圧ポート27に連通すると、バルブ前
側加圧面23′には低圧側の圧力が作用する。し
かしながら、パイロツト通路29のシリンダ後室
8のポート31はピストンの後部大径部13によ
つて遮断され、パイロツト通路29は閉鎖され
る。また、バルブ前端面24には高圧が作用して
いる。このため、バルブは上方(後方)位置に保
持される。
最後にピストン4が下降してタガネ37が打撃
を開始する直前の状態を示す第4図を参照して説
明する。
を開始する直前の状態を示す第4図を参照して説
明する。
ピストンが下降し、パイロツト通路29のポー
ト31がシリンダ後室8に連通すると、バルブ後
側加圧面23には高圧側の圧力が作用する。一方
パイロツト通路33のポート35はピストンの段
部12を介して低圧ポート27と連通しているた
め、バルブ前側加圧面23′には低圧側の圧力が
作用している。このため、たとえバルブ前端面2
4にシリンダ後室8内の高圧が作用しても前述し
た鉛直方向の力はX>Y+Zとなり、バルブはバ
ルブ後側加圧面23に作用する高圧により下降す
る。
ト31がシリンダ後室8に連通すると、バルブ後
側加圧面23には高圧側の圧力が作用する。一方
パイロツト通路33のポート35はピストンの段
部12を介して低圧ポート27と連通しているた
め、バルブ前側加圧面23′には低圧側の圧力が
作用している。このため、たとえバルブ前端面2
4にシリンダ後室8内の高圧が作用しても前述し
た鉛直方向の力はX>Y+Zとなり、バルブはバ
ルブ後側加圧面23に作用する高圧により下降す
る。
バルブが下降すると高圧ポート19は閉じら
れ、シリンダ後室8と高圧側との連通が遮断され
る。同時に、低圧ポート26とバルブポート22
が連通し、シリンダ後室8は低圧側と連通する。
シリンダ前室7は高圧ポート18と常時連通して
いるため、ピストンはこの前側加圧面16に作用
する高圧と、タガネを打撃した反動により再び上
昇し、第1図から第4図の作動サイクルを反覆す
る。
れ、シリンダ後室8と高圧側との連通が遮断され
る。同時に、低圧ポート26とバルブポート22
が連通し、シリンダ後室8は低圧側と連通する。
シリンダ前室7は高圧ポート18と常時連通して
いるため、ピストンはこの前側加圧面16に作用
する高圧と、タガネを打撃した反動により再び上
昇し、第1図から第4図の作動サイクルを反覆す
る。
以上詳述したように本発明は、シリンダ内の中
空部を軸線方向に摺動自在な段部を有するピスト
ンと、前記ピストンの上部でシリンダ内の中空部
内壁を摺動自在な切換バルブを備え、前記シリン
ダの中空部をピストンの段部を介して前室と後室
に分割すると共に、前記シリンダ内に高圧及び低
圧通路を有する油圧作動衝撃工具において、 前記高圧通路を、前記シリンダの前室に開口
し、またフランジ部を有する切換バルブの摺動に
より開閉する高圧ポートを介して後室に、それぞ
れ連通せしめ、且つ、前記低圧通路を、前室及び
後室間に介在するピストン段部により形成される
段部室に開口し、また前記摺動自在の切換バルブ
に穿設したポートを介して後室に、それぞれ連通
せしめると共に、前記切換バルブのフランジ部上
方に形成されるバルブ後室とシリンダ後室とを一
のパイロツト通路を介して連通し、且つ、前記切
換バルブのフランジ部下方に形成されるバルブ前
室と前記段部室とを他のパイロツト通路を介して
連通せしめ、ピストンの後退端付近において、前
記一のパイロツト通路を段部室を介し低圧通路に
連通し、且つ前記他のパイロツト通路を高圧通路
に連通せしめると共に、ピストンの前進端付近に
おいて、前記一のパイロツト通路を高圧通路に連
通し、且つ前記他のパイロツト通路を段部室を介
して低圧通路に連通するよう設けた極めてコンパ
クトな構成により、ピストンとバルブを機械的に
連動させることなくシリンダ内に自由に配置し、
両者を油圧により関連動作せしめて確実かつ迅速
にバルブを切換えることができ、また、切換え後
バルブを確実に保持することができるので、油圧
ブレーカあるいはクローラードリルなどに用いて
従来にない確実な高速による反覆打撃を可能とし
たものである。
空部を軸線方向に摺動自在な段部を有するピスト
ンと、前記ピストンの上部でシリンダ内の中空部
内壁を摺動自在な切換バルブを備え、前記シリン
ダの中空部をピストンの段部を介して前室と後室
に分割すると共に、前記シリンダ内に高圧及び低
圧通路を有する油圧作動衝撃工具において、 前記高圧通路を、前記シリンダの前室に開口
し、またフランジ部を有する切換バルブの摺動に
より開閉する高圧ポートを介して後室に、それぞ
れ連通せしめ、且つ、前記低圧通路を、前室及び
後室間に介在するピストン段部により形成される
段部室に開口し、また前記摺動自在の切換バルブ
に穿設したポートを介して後室に、それぞれ連通
せしめると共に、前記切換バルブのフランジ部上
方に形成されるバルブ後室とシリンダ後室とを一
のパイロツト通路を介して連通し、且つ、前記切
換バルブのフランジ部下方に形成されるバルブ前
室と前記段部室とを他のパイロツト通路を介して
連通せしめ、ピストンの後退端付近において、前
記一のパイロツト通路を段部室を介し低圧通路に
連通し、且つ前記他のパイロツト通路を高圧通路
に連通せしめると共に、ピストンの前進端付近に
おいて、前記一のパイロツト通路を高圧通路に連
通し、且つ前記他のパイロツト通路を段部室を介
して低圧通路に連通するよう設けた極めてコンパ
クトな構成により、ピストンとバルブを機械的に
連動させることなくシリンダ内に自由に配置し、
両者を油圧により関連動作せしめて確実かつ迅速
にバルブを切換えることができ、また、切換え後
バルブを確実に保持することができるので、油圧
ブレーカあるいはクローラードリルなどに用いて
従来にない確実な高速による反覆打撃を可能とし
たものである。
また、前記ピストンの前進端付近において、前
記一つのパイロツト通路をシリンダ後室に連通し
て前記一つのパイロツト通路を高圧通路に連通せ
しめるので、シリンダ後室の油を無駄なくバルブ
の切換え用として利用することができ、実用上、
経済上の多大の効果を有するものである。
記一つのパイロツト通路をシリンダ後室に連通し
て前記一つのパイロツト通路を高圧通路に連通せ
しめるので、シリンダ後室の油を無駄なくバルブ
の切換え用として利用することができ、実用上、
経済上の多大の効果を有するものである。
第1図は本発明による油圧作動衝撃工具の打撃
位置を示す中央縦断面図、第2図ないし第4図は
第1図に示す工具の後退行程から前進行程に至る
各行程の中央縦断面図をそれぞれ示す。 1…シリンダ、2…高圧口、3…低圧口、4…
打撃ピストン、5…アキユムレータ、7…シリン
ダ前室、8…シリンダ後室、10…前部中径部、
11…前部大径部、12…段部、13…後部大径
部、14…後部小径部、15…ピストンの後側加
圧面、16…ピストンの前側加圧面、17…高圧
通路、18,19…高圧ポート、20…切換バル
ブ、21…フランジ部、22…バルブポート、2
3…バルブの後側加圧室面、23′…バルブの前
側加圧面、24…バルブの前端面、25…低圧通
路、26,27…低圧ポート、28…バルブの後
室、29,33…パイロツト通路、30,31,
34,35,36…ポート、37…タガネ。
位置を示す中央縦断面図、第2図ないし第4図は
第1図に示す工具の後退行程から前進行程に至る
各行程の中央縦断面図をそれぞれ示す。 1…シリンダ、2…高圧口、3…低圧口、4…
打撃ピストン、5…アキユムレータ、7…シリン
ダ前室、8…シリンダ後室、10…前部中径部、
11…前部大径部、12…段部、13…後部大径
部、14…後部小径部、15…ピストンの後側加
圧面、16…ピストンの前側加圧面、17…高圧
通路、18,19…高圧ポート、20…切換バル
ブ、21…フランジ部、22…バルブポート、2
3…バルブの後側加圧室面、23′…バルブの前
側加圧面、24…バルブの前端面、25…低圧通
路、26,27…低圧ポート、28…バルブの後
室、29,33…パイロツト通路、30,31,
34,35,36…ポート、37…タガネ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 シリンダ内の中空部を軸線方向に摺動自在な
段部を有するピストンと、前記ピストンの上部で
シリンダ内の中空部内壁を摺動自在な切換バルブ
を備え、前記シリンダの中空部をピストンの段部
を介して前室と後室に分割すると共に、前記シリ
ンダ内に高圧及び低圧通路を有する油圧作動衝撃
工具において、 前記高圧通路を、前記シリンダの前室に開口
し、またフランジ部を有する切換バルブの摺動に
より開閉する高圧ポートを介して後室に、それぞ
れ連通せしめ、且つ、前記低圧通路を、前室及び
後室間に介在するピストン段部により形成される
段部室に開口し、また前記摺動自在の切換バルブ
に穿設したポートを介して後室に、それぞれ連通
せしめると共に、 前記切換バルブのフランジ部上方に形成される
バルブ後室とシリンダ後室とを一のパイロツト通
路を介して連通し、且つ、前記切換バルブのフラ
ンジ部下方に形成されるバルブ後室と前記段部室
とを他のパイロツト通路を介して連通せしめ、 ピストンの後退端付近において、前記一のパイ
ロツト通路を段部室を介し低圧通路に連通し、且
つ前記他のパイロツト通路を高圧通路に連通せし
めると共に、ピストンの前進端付近において、前
記一のパイロツト通路を高圧通路に連通し、且つ
前記他のパイロツト通路を段部室を介して低圧通
路に連通せしめたことを特徴とする油圧作動衝撃
工具。 2 前記ピストンは外周に順次前部中径部、前部
大径部、段部、後部大径部及び後部小径部を形成
して成る特許請求の範囲第1項記載の油圧作動衝
撃工具。 3 前記ピストンの段部室は、前記前部大径部と
後部大径部が中空部内壁に密接して形成する前部
段部の空間より成る特許請求の範囲第1項又は第
2項記載の油圧作動衝撃工具。 4 前記後部大径部の、前記後室側に形成される
後側加圧面を、前記前部大径部の前記前室側に形
成される前側加圧面より広く形成して成る特許請
求の範囲第2項記載の油圧作動衝撃工具。 5 前記切換バルブのフランジ部は、該フランジ
部の上面を下面より広く形成して成る特許請求の
範囲第1項、第2項又は第4項記載の油圧作動衝
撃工具。 6 前記切換バルブのフランジ部は、前記シリン
ダーの中空部の内壁上端部に形成した溝状のバル
ブ後室内を摺動自在に設けて成る特許請求の範囲
第1項、第2項、第4項又は第5項記載の油圧作
動衝撃工具。 7 前記フランジ部の下面は前記他のパイロツト
通路上方開口端に形成されるバルブ前室のポート
に係止して、該バルブ前室及び前記バルブ後室内
を摺動自在に設けて成る特許請求の範囲第6項記
載の油圧作動衝撃工具。 8 前記切換バルブのフランジ部上面は、該切換
バルブの下面に相当する前端面より広く形成して
成る特許請求の範囲第5項、第6項又は第7項記
載の油圧作動衝撃工具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11535282A JPS597569A (ja) | 1982-07-05 | 1982-07-05 | 油圧作動衝撃工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11535282A JPS597569A (ja) | 1982-07-05 | 1982-07-05 | 油圧作動衝撃工具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS597569A JPS597569A (ja) | 1984-01-14 |
| JPS6161946B2 true JPS6161946B2 (ja) | 1986-12-27 |
Family
ID=14660395
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11535282A Granted JPS597569A (ja) | 1982-07-05 | 1982-07-05 | 油圧作動衝撃工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS597569A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FI123634B (fi) * | 2007-10-05 | 2013-08-30 | Sandvik Mining & Constr Oy | Kallionrikkomislaite, suojaventtiili sekä menetelmä kallionrikkomislaitteen käyttämiseksi |
-
1982
- 1982-07-05 JP JP11535282A patent/JPS597569A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS597569A (ja) | 1984-01-14 |
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