JPS6165836A - 高純度ヒドロキシケトンの回収方法 - Google Patents
高純度ヒドロキシケトンの回収方法Info
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- JPS6165836A JPS6165836A JP18782784A JP18782784A JPS6165836A JP S6165836 A JPS6165836 A JP S6165836A JP 18782784 A JP18782784 A JP 18782784A JP 18782784 A JP18782784 A JP 18782784A JP S6165836 A JPS6165836 A JP S6165836A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、高純度ヒドロキシケトンの回収方法に関する
。更に詳しくは、フェノール類との混合物の状態から高
純度のヒドロキシケトンを回収する方法に関する。
。更に詳しくは、フェノール類との混合物の状態から高
純度のヒドロキシケトンを回収する方法に関する。
ヒドロキシケトン類、特にそれの代表的なα−ヒドロキ
シアセトンは、ピルビン酸、ジオキサン、アミノプロパ
ツール、イミダゾールなどの合成原料として知られ、ま
たそれの反応性の多様さから、更に多くの化合物の合成
原料としての可能性が期待されている。このように、α
−ヒドロキシアセトンは、合成原料として有用な化合物
であるにもかかわらず、それの工業的な製造法が未だ確
立されていない。
シアセトンは、ピルビン酸、ジオキサン、アミノプロパ
ツール、イミダゾールなどの合成原料として知られ、ま
たそれの反応性の多様さから、更に多くの化合物の合成
原料としての可能性が期待されている。このように、α
−ヒドロキシアセトンは、合成原料として有用な化合物
であるにもかかわらず、それの工業的な製造法が未だ確
立されていない。
一方、クメン法フェノール類の製造法においては、フェ
ノール類製造廃水中にα−ヒドロキシアセトンが含有す
ることが知られており、この廃水中からα−ヒドロキシ
アセトンを回収する方法が特公昭54−144,310
号公報に記載されている。
ノール類製造廃水中にα−ヒドロキシアセトンが含有す
ることが知られており、この廃水中からα−ヒドロキシ
アセトンを回収する方法が特公昭54−144,310
号公報に記載されている。
しかしながら、実際に回収されるα−ヒドロキシアセト
ンは高々16%の水溶液であり、これでは有機合成原料
として用いるのに適していない。即ち、一般にα−ヒド
ロキシアセトンを1%含有する水溶液は、α−ヒドロキ
シアセトンが145〜146℃の沸点を有し、水との沸
点差が大きいにもかかわらず、それを蒸留しても塔底残
留物のα−ヒドロキシアセトンの濃度は、高々16%迄
しかならないのである。
ンは高々16%の水溶液であり、これでは有機合成原料
として用いるのに適していない。即ち、一般にα−ヒド
ロキシアセトンを1%含有する水溶液は、α−ヒドロキ
シアセトンが145〜146℃の沸点を有し、水との沸
点差が大きいにもかかわらず、それを蒸留しても塔底残
留物のα−ヒドロキシアセトンの濃度は、高々16%迄
しかならないのである。
また、クメン法フェノール類の製造プロセスには、q−
ヒドロキシアセトンを含有するフェノール流があるが、
これからのα−ヒドロキシアセトンの分離方法は末だ知
られてはいない。クメン法7エ/−ル類の製造プロセス
は、クメンを酸化してクメンヒドロパーオキサイドとし
、それを酸分解してアセトン、フェノールおよび炭化水
素類などの混合物から蒸留分離を行ない、フェノール類
を製造するプロセスであるが、α−ヒドロキシアセトン
は酸分解時に生成し、しかもフェノール類とは蒸留分離
し駕い物質なのである。
ヒドロキシアセトンを含有するフェノール流があるが、
これからのα−ヒドロキシアセトンの分離方法は末だ知
られてはいない。クメン法7エ/−ル類の製造プロセス
は、クメンを酸化してクメンヒドロパーオキサイドとし
、それを酸分解してアセトン、フェノールおよび炭化水
素類などの混合物から蒸留分離を行ない、フェノール類
を製造するプロセスであるが、α−ヒドロキシアセトン
は酸分解時に生成し、しかもフェノール類とは蒸留分離
し駕い物質なのである。
即ち、アセトン、炭化水素類(クメン、α−メチルスチ
レンおよびその重合体、クミルフェノール、ジメチルフ
ェニルカルビノール、アセトフェノンなど)が分離され
た後でも、α−ヒドロキシアセトンはフェノール類中に
残存し易いのである。
レンおよびその重合体、クミルフェノール、ジメチルフ
ェニルカルビノール、アセトフェノンなど)が分離され
た後でも、α−ヒドロキシアセトンはフェノール類中に
残存し易いのである。
このようなフェノール類中のα−ヒドロキシアセトンは
、それの存在量が数10 ppm程度であっても、フェ
ノール類を濃硫酸でスルホン化したりあるいは塩素で処
理したりする場合、好ましからぬ着色の原因ともなる。
、それの存在量が数10 ppm程度であっても、フェ
ノール類を濃硫酸でスルホン化したりあるいは塩素で処
理したりする場合、好ましからぬ着色の原因ともなる。
従って、アセトン、炭化水素類を分離した後、更にフェ
ノール類を水蒸気蒸留したり、ジエチレングリコール抽
出蒸留により、α−ヒドロキシアセトンの分離を行なっ
ている。
ノール類を水蒸気蒸留したり、ジエチレングリコール抽
出蒸留により、α−ヒドロキシアセトンの分離を行なっ
ている。
このように、現在の時点では、クメン法のフェノール流
から直接α−ヒドロキシアセトンを分離する方法は行わ
れていない。
から直接α−ヒドロキシアセトンを分離する方法は行わ
れていない。
更に、サイメン酸化生成物であるサイメンヒドロパーオ
キサイドの酸分解によって得られるm −クレゾール、
p−クレゾールあるいはジイソプロベンゼン酸化生成物
であるジイソプロベンゼンジヒドロパーオキサイドの酸
分解によって得られるハイドロキノン、レゾルシンなど
の製造の際にも、酸分解時にα−とド四キシアセトンが
副生じ、多価フェノール類の品質低下の原因を形成させ
ており、それの有効な分離および利用が強く望まれてい
る。
キサイドの酸分解によって得られるm −クレゾール、
p−クレゾールあるいはジイソプロベンゼン酸化生成物
であるジイソプロベンゼンジヒドロパーオキサイドの酸
分解によって得られるハイドロキノン、レゾルシンなど
の製造の際にも、酸分解時にα−とド四キシアセトンが
副生じ、多価フェノール類の品質低下の原因を形成させ
ており、それの有効な分離および利用が強く望まれてい
る。
かかる現状に鑑み、クメン法フェノール類製造フロセス
のg水(一般に、水分97%、アセトン2%、α−ヒド
ロキシ7 セ) ン5000〜10000 ppmおよ
びフェノール500〜800 ppm程度の主成分組成
を有する)あるいはフェノール流(一般K、フェノール
75〜85%、水分7〜15%、α−ヒト胃キシアセト
ン4〜7%およびメシチルオキサイド0.5〜1.5
%程度の主成分組成を有する)から直接α−ヒドロキシ
アセトンによって代表されるヒト田キシケトン類を有効
に高純度で回収することができれば、それは製造された
フェノール類の品質を高め得るばかりではなく、有機合
成原料としての利用をも図ることができるので、正に一
石二鳥の効果が得られることになるが、本発明岩らは液
状ポリエチレングリコールの存在下での蒸留によりかか
る課題が効果的に解決されることを見出した。
のg水(一般に、水分97%、アセトン2%、α−ヒド
ロキシ7 セ) ン5000〜10000 ppmおよ
びフェノール500〜800 ppm程度の主成分組成
を有する)あるいはフェノール流(一般K、フェノール
75〜85%、水分7〜15%、α−ヒト胃キシアセト
ン4〜7%およびメシチルオキサイド0.5〜1.5
%程度の主成分組成を有する)から直接α−ヒドロキシ
アセトンによって代表されるヒト田キシケトン類を有効
に高純度で回収することができれば、それは製造された
フェノール類の品質を高め得るばかりではなく、有機合
成原料としての利用をも図ることができるので、正に一
石二鳥の効果が得られることになるが、本発明岩らは液
状ポリエチレングリコールの存在下での蒸留によりかか
る課題が効果的に解決されることを見出した。
〔問題点を解決するための手段〕および〔作用〕従って
、本発明は高純度ヒドロキシケトンの回収方法に係り、
高純度ヒドロキシケトンの回収は、ヒドロキシケトンを
含有する、実質的に無水のフェノール類あるいは脱水処
理された含水フェノール類を液状ポリエチレングリコー
ルの存在下で蒸留することにより行われる。
、本発明は高純度ヒドロキシケトンの回収方法に係り、
高純度ヒドロキシケトンの回収は、ヒドロキシケトンを
含有する、実質的に無水のフェノール類あるいは脱水処
理された含水フェノール類を液状ポリエチレングリコー
ルの存在下で蒸留することにより行われる。
本発明方法は、工業的にはクメン法フェノール類製造プ
ロセスのα−ヒドロキシアセトン含有廃水に好適に適用
され、そこにフェノール類ヲ添加して脱水蒸留を行ない
、その後ジエチレングリコールによって代表されるポリ
エチレングリコールを添加して蒸留を行なうことにより
、塔頂より約90%以上の高純度を有するα−ヒドロキ
シアセトンが高い回収率で回収される。
ロセスのα−ヒドロキシアセトン含有廃水に好適に適用
され、そこにフェノール類ヲ添加して脱水蒸留を行ない
、その後ジエチレングリコールによって代表されるポリ
エチレングリコールを添加して蒸留を行なうことにより
、塔頂より約90%以上の高純度を有するα−ヒドロキ
シアセトンが高い回収率で回収される。
前述のように、α−ヒドロキシアセトン水1M eの単
なる蒸留では、高々16%の濃度のα−ヒドロキシアセ
トンが得られるにすぎないが、そこにフェノール類を加
え、α−ヒドロキシアセトン−水−フエノール類混合系
として、約10〜20011EIIHgの減圧下に加熱
蒸留すると、水が留出するだけで、α−ヒドロキシアセ
トンとフェノール類との[i液は塔底に残ることになる
。
なる蒸留では、高々16%の濃度のα−ヒドロキシアセ
トンが得られるにすぎないが、そこにフェノール類を加
え、α−ヒドロキシアセトン−水−フエノール類混合系
として、約10〜20011EIIHgの減圧下に加熱
蒸留すると、水が留出するだけで、α−ヒドロキシアセ
トンとフェノール類との[i液は塔底に残ることになる
。
かかる実質的に水分のない混合液を、約120〜200
℃に予熱して蒸留塔下部に供給し、また約80〜150
℃に予熱されたポリエチレングリコールを蒸留塔上部に
供給しながら、約10〜1001[gの減圧下に蒸留す
ると、留出物として高純度のα−ヒドロキシアセトンが
得られ、塔底にはフェノール類とポリエチレングリコー
ルとの混合物が残存することになる。
℃に予熱して蒸留塔下部に供給し、また約80〜150
℃に予熱されたポリエチレングリコールを蒸留塔上部に
供給しながら、約10〜1001[gの減圧下に蒸留す
ると、留出物として高純度のα−ヒドロキシアセトンが
得られ、塔底にはフェノール類とポリエチレングリコー
ルとの混合物が残存することになる。
なお、この加熱蒸留の際、滞留時間を長くするとポリエ
チレングリコールの縮合反応が生じて水を生成させ、留
出α−ヒドロキシアセトンの純度を低下させる原因とも
なるので、俗習操作は加熱蒸留方式よりも供給物を予熱
する方式の方が好讐しい。しかしながら、後記実施例3
および比較例の結果に示されるように、予熱方式をとっ
た場合にも若干の水の生成はあり得る。
チレングリコールの縮合反応が生じて水を生成させ、留
出α−ヒドロキシアセトンの純度を低下させる原因とも
なるので、俗習操作は加熱蒸留方式よりも供給物を予熱
する方式の方が好讐しい。しかしながら、後記実施例3
および比較例の結果に示されるように、予熱方式をとっ
た場合にも若干の水の生成はあり得る。
脱水処理した含水フェノール類からα−ヒドロキシアセ
トンを回収するのと全く同様に、実質的に無水のフェノ
ール類からその中に含有されるα−ヒドロキシアセトン
を回収する場合には、ポリエチレングリコールの添加の
みで蒸留を行なうことにより、高純度のα−ヒドロキシ
アセトンを高回収率で回収することができる。
トンを回収するのと全く同様に、実質的に無水のフェノ
ール類からその中に含有されるα−ヒドロキシアセトン
を回収する場合には、ポリエチレングリコールの添加の
みで蒸留を行なうことにより、高純度のα−ヒドロキシ
アセトンを高回収率で回収することができる。
更に、本発明方法は、サイメンの酸化および酸分解によ
るクレゾールの製造プロセス、ジイソプロピルベンゼン
の酸化および酸分解によるハイドロキノンまたはレゾル
シンの製造プロセスなどの廃水あるいはクレゾール流、
ハイドロキノン流、レゾルシン流などからのヒドロキシ
ケトンの分離、回収にも同様に有効に適用することがで
きる。
るクレゾールの製造プロセス、ジイソプロピルベンゼン
の酸化および酸分解によるハイドロキノンまたはレゾル
シンの製造プロセスなどの廃水あるいはクレゾール流、
ハイドロキノン流、レゾルシン流などからのヒドロキシ
ケトンの分離、回収にも同様に有効に適用することがで
きる。
このように、本発明方法はα−ヒドロキシアセトンt−
5000〜10000 ppm程度含有するクメン法フ
ェノール類製造プロセスの廃水などにも適用し得るが、
この場合にはより多量のフェノール類およびポリエチレ
ングリコールの添加を必要とするので、実用性の点から
はα−ヒドロキシアセトンの濃度が2%以上のものに適
用することが好ましい0 フェノ・−ル類トしてハ、フェノール、クレゾール、ハ
イドロキノン、レゾルシンなど、工業的にはその製造の
目的とされるフェノール類がそのまま用いられる。ポリ
エチレングリコ“−ルトシては、ジエチレングリコール
、トリエチレングリコール、テトラエチレングリフール
、分子量400程度迄のポリエチレングリコールなどが
用いられる。これらのポリエチレングリコールが有効に
使用されるのは、フェノール類との間で抱接化合物のよ
うなものを形成して安定化する結果として、α−ヒドロ
キシアセトン乃至ヒドロキシブタノンなどヒドロキシケ
トン類の蒸留t−可能にしているものと考えられ、これ
以上の分子量を有するポリエチレングリコールでは、抱
接化合物の形成が困難となるためか、本発明の目的を達
成し難くなる。
5000〜10000 ppm程度含有するクメン法フ
ェノール類製造プロセスの廃水などにも適用し得るが、
この場合にはより多量のフェノール類およびポリエチレ
ングリコールの添加を必要とするので、実用性の点から
はα−ヒドロキシアセトンの濃度が2%以上のものに適
用することが好ましい0 フェノ・−ル類トしてハ、フェノール、クレゾール、ハ
イドロキノン、レゾルシンなど、工業的にはその製造の
目的とされるフェノール類がそのまま用いられる。ポリ
エチレングリコ“−ルトシては、ジエチレングリコール
、トリエチレングリコール、テトラエチレングリフール
、分子量400程度迄のポリエチレングリコールなどが
用いられる。これらのポリエチレングリコールが有効に
使用されるのは、フェノール類との間で抱接化合物のよ
うなものを形成して安定化する結果として、α−ヒドロ
キシアセトン乃至ヒドロキシブタノンなどヒドロキシケ
トン類の蒸留t−可能にしているものと考えられ、これ
以上の分子量を有するポリエチレングリコールでは、抱
接化合物の形成が困難となるためか、本発明の目的を達
成し難くなる。
フェノール類it 、フェノール類ヲ含まないα−ヒド
ロキシアセトン−水混合物の場合、α−ヒドロキシアセ
トン10重量部に対して約5〜300重量部、好ましく
は約10〜200重量部の割合で用いられる。また、ポ
リエチレングリコールハ、フェノール類1重量部に対し
、ジエチレングリコールで約5〜8重針部、また分子量
400程度のポリエチレングリコールで約5〜8重針部
程度それぞれ用いられる。
ロキシアセトン−水混合物の場合、α−ヒドロキシアセ
トン10重量部に対して約5〜300重量部、好ましく
は約10〜200重量部の割合で用いられる。また、ポ
リエチレングリコールハ、フェノール類1重量部に対し
、ジエチレングリコールで約5〜8重針部、また分子量
400程度のポリエチレングリコールで約5〜8重針部
程度それぞれ用いられる。
本発明方法によれば、合成原料として有用であるにもか
かわらず、従来工業的な製造法が確立されていなかった
α−ヒドロキシアセトンなどのヒドロキシケトン類が、
フェノール類製造の際の副生成物から高純度で有効に回
収される。従って、フェノール類製造の際の好ましから
ざる副生成物を効果的に分離することができるばかりで
はなく、それを合成原料として有効に使用することがで
きるのであるから、正に一石二鳥の効果が得られること
になる。
かわらず、従来工業的な製造法が確立されていなかった
α−ヒドロキシアセトンなどのヒドロキシケトン類が、
フェノール類製造の際の副生成物から高純度で有効に回
収される。従って、フェノール類製造の際の好ましから
ざる副生成物を効果的に分離することができるばかりで
はなく、それを合成原料として有効に使用することがで
きるのであるから、正に一石二鳥の効果が得られること
になる。
次に、実施例について本発明を説明する。
実施例1
α−ヒドロキシアセトン15部(重量、以下同じ)およ
び水85部の混合液にフェノール200部を添加し、こ
れらの混合物をトレイ10段の蒸留塔に供給した。蒸留
操作は、塔内圧力50 rrrm Hg 。
び水85部の混合液にフェノール200部を添加し、こ
れらの混合物をトレイ10段の蒸留塔に供給した。蒸留
操作は、塔内圧力50 rrrm Hg 。
塔頂温度40℃、塔底温度85℃で行われた。塔頂から
の留出物は、α−ヒドロキシアセトン2部および水85
部からなり、塔底にはヒドロ午ジアセトン13部および
フェノール200部からなる水を含まない混合物が残留
した。
の留出物は、α−ヒドロキシアセトン2部および水85
部からなり、塔底にはヒドロ午ジアセトン13部および
フェノール200部からなる水を含まない混合物が残留
した。
この塔底混合物からのα−ヒドロキシアセトンの回収を
、同じ蒸留塔を用いる連続蒸留法で打なった。蒸留塔の
トレイの最上段には、100℃に予熱されたジエチレン
グリコール240部が、また最下段には160℃に予熱
された混合物213部がそれぞれ供給され、蒸留操作は
4部mHgに減圧した塔内全加熱せず、塔頂温度50℃
で行われた。塔頂からの留出物は、α−ヒドロキシアセ
トン11部および水1部からなり、従ってα−ヒドロキ
シアセトンの純度は92%であり、出発原料からのα−
ヒドロキシアセトンの回収率は73%に達した。
、同じ蒸留塔を用いる連続蒸留法で打なった。蒸留塔の
トレイの最上段には、100℃に予熱されたジエチレン
グリコール240部が、また最下段には160℃に予熱
された混合物213部がそれぞれ供給され、蒸留操作は
4部mHgに減圧した塔内全加熱せず、塔頂温度50℃
で行われた。塔頂からの留出物は、α−ヒドロキシアセ
トン11部および水1部からなり、従ってα−ヒドロキ
シアセトンの純度は92%であり、出発原料からのα−
ヒドロキシアセトンの回収率は73%に達した。
実施例2
メシチルオキサイド1部、α−ヒドロキシアセトン14
g、フェノール158部および水25部の混合物よりな
るフェノール@造プラントからのフェノール流を、実施
例1と同様にして、脱水蒸留した。塔頂からの留出物は
、メシチルオキサイド0.3部、α−ヒドロキシアセト
ン2部および水25部からなり、塔底にはメシチルオキ
サイド0.7部、α−ヒドロキシアセトン13部および
フェノール158部からなる水を含まない混合物が残留
した。
g、フェノール158部および水25部の混合物よりな
るフェノール@造プラントからのフェノール流を、実施
例1と同様にして、脱水蒸留した。塔頂からの留出物は
、メシチルオキサイド0.3部、α−ヒドロキシアセト
ン2部および水25部からなり、塔底にはメシチルオキ
サイド0.7部、α−ヒドロキシアセトン13部および
フェノール158部からなる水を含まない混合物が残留
した。
こり塔底混合物からのα−ヒドロキシアセトンの回収が
、実施例1と同様にして、ジエチレングリコール248
部および混合物171.7部を用いて行われた。塔頂か
らの留出物は、メシチルオキサイド0.7部、α−ヒド
ロキシア七トン11.5部および水1部からなり、従っ
てα−ヒドロキシアセトンの純度は90.5%であり、
出発原料からのα−ヒドロキシアセトンの回収率は82
%に達した。
、実施例1と同様にして、ジエチレングリコール248
部および混合物171.7部を用いて行われた。塔頂か
らの留出物は、メシチルオキサイド0.7部、α−ヒド
ロキシア七トン11.5部および水1部からなり、従っ
てα−ヒドロキシアセトンの純度は90.5%であり、
出発原料からのα−ヒドロキシアセトンの回収率は82
%に達した。
実施例3
α−ヒドロキシア七トン18部およびフェノール150
部からなる、水を含有しない混合物に、ジエチレングリ
コール180部を添加して、それからα−ヒドロキシア
セトンを回収する蒸留を、実施例1と同様にして行なっ
た。
部からなる、水を含有しない混合物に、ジエチレングリ
コール180部を添加して、それからα−ヒドロキシア
セトンを回収する蒸留を、実施例1と同様にして行なっ
た。
塔頂からの留出物は、α−ヒドロキシアセトン16.5
部および水1部からなり、従ってα−ヒドロキシアセト
ンの純度は94%であり、出発原料からのα−ヒドロキ
シアセトンの回収率は94%に達した。
部および水1部からなり、従ってα−ヒドロキシアセト
ンの純度は94%であり、出発原料からのα−ヒドロキ
シアセトンの回収率は94%に達した。
比較例1
実施例1において、脱水蒸留を行わずに、ジエチレング
リコール存在下でのα−ヒドロキシアセトンの回収蒸留
を行なった。
リコール存在下でのα−ヒドロキシアセトンの回収蒸留
を行なった。
塔頂からの留出物は、α−ヒドロキシアセトン2部およ
び水86部からなり、α−ヒドロキシアセトンの濃縮は
全く行われなかった。
び水86部からなり、α−ヒドロキシアセトンの濃縮は
全く行われなかった。
比較例2
実施例3において、ジエチレングリコール存在下ぜずに
、α−ヒドロキシアセトンの回収蒸留を行なった。
、α−ヒドロキシアセトンの回収蒸留を行なった。
塔頂から20部留出した時点での留出液の組成は、α−
ヒドロキシアセトン3部およびフェノール17部からな
り、両者は殆んど分離されていなかった。
ヒドロキシアセトン3部およびフェノール17部からな
り、両者は殆んど分離されていなかった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ヒドロキシケトンを含有する、実質的に無水のフェ
ノール類を、液状ポリエチレングリコールの存在下で蒸
留することを特徴とする高純度ヒドロキシケトンの回収
方法。 2、ヒドロキシケトンがα−ヒドロキシアセトンである
特許請求の範囲第1項記載の高純度ヒドロキシケトンの
回収方法。 3、ヒドロキシケトンを含有する、含水のフェノール類
を脱水処理した後、液状ポリエチレングリコールの存在
下で蒸留することを特徴とする高純度ヒドロキシケトン
の回収方法。 4、ヒドロキシケトンがα−ヒドロキシアセトンである
特許請求の範囲第3項記載の高純度ヒドロキシケトンの
回収方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18782784A JPS6165836A (ja) | 1984-09-07 | 1984-09-07 | 高純度ヒドロキシケトンの回収方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18782784A JPS6165836A (ja) | 1984-09-07 | 1984-09-07 | 高純度ヒドロキシケトンの回収方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6165836A true JPS6165836A (ja) | 1986-04-04 |
Family
ID=16212924
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18782784A Pending JPS6165836A (ja) | 1984-09-07 | 1984-09-07 | 高純度ヒドロキシケトンの回収方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6165836A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01299267A (ja) * | 1988-05-27 | 1989-12-04 | Otsuka Chem Co Ltd | 光学活性β−ラクタム誘導体の製造法 |
-
1984
- 1984-09-07 JP JP18782784A patent/JPS6165836A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01299267A (ja) * | 1988-05-27 | 1989-12-04 | Otsuka Chem Co Ltd | 光学活性β−ラクタム誘導体の製造法 |
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