JPS6196187A - 斜板式コンプレツサ - Google Patents
斜板式コンプレツサInfo
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- JPS6196187A JPS6196187A JP59217555A JP21755584A JPS6196187A JP S6196187 A JPS6196187 A JP S6196187A JP 59217555 A JP59217555 A JP 59217555A JP 21755584 A JP21755584 A JP 21755584A JP S6196187 A JPS6196187 A JP S6196187A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- swash plate
- shoe
- dead center
- piston
- concave portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B27/00—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
- F04B27/08—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
- F04B27/10—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having stationary cylinders
- F04B27/1036—Component parts, details, e.g. sealings, lubrication
- F04B27/1054—Actuating elements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、車両のカークーラ等に用いられる斜板式コン
プレッサに関する。
プレッサに関する。
「従来の技術」
斜板式コンプレッサはシリンダブロック内において回転
軸により回転される斜板と、シリンダボア内に摺動自在
に嵌合したピストンと、上記斜板とピストンとを連動さ
せるシュとを備えており、上記斜板の回転によりピスト
ンを往復動させるようにしている。
軸により回転される斜板と、シリンダボア内に摺動自在
に嵌合したピストンと、上記斜板とピストンとを連動さ
せるシュとを備えており、上記斜板の回転によりピスト
ンを往復動させるようにしている。
この種の斜板式コンプレッサをカークーラに用いる場合
、冷媒ガス注入後の始動時、或いは寒冷地での冷機始動
時には、斜板式フンプレッサ内の冷媒ガスが液状態とな
っているため、液圧縮となってシュと斜板とに過大な負
荷が加わる。これと同時に、斜板式コンプレッサ内の潤
滑油が液状の冷媒によって一気に斜板式コンプレッサ外
部の回路中にもち去られてしまうため、上記シュと斜板
間の潤滑油が極めて少なくなり、焼付きに至ることがあ
った。特に、新品の斜板式コンプレッサにおける冷媒ガ
スの注入時には、斜板式コンプレッサ外部の回路中に全
く潤滑油が残存していないため極端に潤滑が悪くなり、
焼付きに至る可能性が高かった。
、冷媒ガス注入後の始動時、或いは寒冷地での冷機始動
時には、斜板式フンプレッサ内の冷媒ガスが液状態とな
っているため、液圧縮となってシュと斜板とに過大な負
荷が加わる。これと同時に、斜板式コンプレッサ内の潤
滑油が液状の冷媒によって一気に斜板式コンプレッサ外
部の回路中にもち去られてしまうため、上記シュと斜板
間の潤滑油が極めて少なくなり、焼付きに至ることがあ
った。特に、新品の斜板式コンプレッサにおける冷媒ガ
スの注入時には、斜板式コンプレッサ外部の回路中に全
く潤滑油が残存していないため極端に潤滑が悪くなり、
焼付きに至る可能性が高かった。
「発明が解決しようとする問題点」
このため、従来、実開昭56−154582号公報に開
示されているように、斜板の表面に多数の凹陥部を形成
し、これを潤滑油の油溜りとして利用し、上記始動時の
潤滑条件を改善するようにしたものがある。
示されているように、斜板の表面に多数の凹陥部を形成
し、これを潤滑油の油溜りとして利用し、上記始動時の
潤滑条件を改善するようにしたものがある。
しかしながら、上記凹陥部の形成は、上記始動時の潤滑
条件を改善して焼付きを防止することには寄与するが、
その反面、シュと斜板との接触面積を低下させて単位面
積当りの荷重を増大させ、これにより焼付きを生じさせ
易くするので逆に耐久性を低下させることになり、上記
凹陥部を形成しても直ちにシュと斜板との焼付きを充分
に防止することは困難であった。
条件を改善して焼付きを防止することには寄与するが、
その反面、シュと斜板との接触面積を低下させて単位面
積当りの荷重を増大させ、これにより焼付きを生じさせ
易くするので逆に耐久性を低下させることになり、上記
凹陥部を形成しても直ちにシュと斜板との焼付きを充分
に防止することは困難であった。
「問題点を解決するための手段」
本発明はそのような事情に鑑み、上記斜板に凹陥部を形
成するとともに、上記シュが斜板に対して相対的に移動
する移動軌跡内の少なくとも上記ピストンが圧縮上死点
となる位置の近傍を、上記凹陥部を形成しない平滑面と
して残したものである。
成するとともに、上記シュが斜板に対して相対的に移動
する移動軌跡内の少なくとも上記ピストンが圧縮上死点
となる位置の近傍を、上記凹陥部を形成しない平滑面と
して残したものである。
「作用」
このような構成とすることにより、上記ピストンが圧縮
上死点となる位置の近傍では、つまりシュと斜板とに最
も大きな負荷が加わる位置の近傍においては、シュと斜
板とを最大接触面積で接触させて両者に加わる単位面積
当りの荷重を減少させて焼付きを防止するようにし、こ
れと同時に、そのような大きな負荷の加わらない他の位
置においては、上記凹陥部を油溜りとして利用すること
により潤滑条件を改善し、もって従来に比して確実に焼
付きを防止することができるようにしたものである。
上死点となる位置の近傍では、つまりシュと斜板とに最
も大きな負荷が加わる位置の近傍においては、シュと斜
板とを最大接触面積で接触させて両者に加わる単位面積
当りの荷重を減少させて焼付きを防止するようにし、こ
れと同時に、そのような大きな負荷の加わらない他の位
置においては、上記凹陥部を油溜りとして利用すること
により潤滑条件を改善し、もって従来に比して確実に焼
付きを防止することができるようにしたものである。
「実施例」
以下図示実施例について本発明を説明すると、第2図に
おいて、シリンダブロック1の軸部に回転軸2を軸受3
.4を介して回転自在に軸支し、この回転軸2に斜板5
をビン6により連結固定し 1ている。また、上記斜
板5の軸部両端とシリンダブロック1との間にそれぞれ
スラスト軸受7.8を設けている。
おいて、シリンダブロック1の軸部に回転軸2を軸受3
.4を介して回転自在に軸支し、この回転軸2に斜板5
をビン6により連結固定し 1ている。また、上記斜
板5の軸部両端とシリンダブロック1との間にそれぞれ
スラスト軸受7.8を設けている。
上記シリンダブロックlには1通常72度又は120度
の等間隔位置にそれぞれシリンダボア9を形成し、各ポ
ア9内にビス4トン10を摺動自在に嵌合している。上
記シリンダブロックlの左端開口部はバルブプレート1
1およびフロントシリンダへラド12により閉塞し、ま
た右端開口部はバルブプレート13およびリヤシリンダ
ヘッド14により閉塞している。
の等間隔位置にそれぞれシリンダボア9を形成し、各ポ
ア9内にビス4トン10を摺動自在に嵌合している。上
記シリンダブロックlの左端開口部はバルブプレート1
1およびフロントシリンダへラド12により閉塞し、ま
た右端開口部はバルブプレート13およびリヤシリンダ
ヘッド14により閉塞している。
上記゛ピストン10の中央部には斜板5の外周部分を受
は入れる凹陥部10aを形成してあり、その凹陥部10
aの軸方向対向面にそれぞれ球状凹陥部10bを形成し
ている。そして各球状凹陥部10bと斜板5の外周部と
の間に半球状のシュIBを介在させて、上記斜板5の回
転によりピストン!0を往復動させることができるよう
にしている。なおこのとき、第1図に示すように、上記
シュ18は斜板5の回転によりその斜板の表面上を楕円
形の移動軌跡Tを描いて相対的に移動することとなる。
は入れる凹陥部10aを形成してあり、その凹陥部10
aの軸方向対向面にそれぞれ球状凹陥部10bを形成し
ている。そして各球状凹陥部10bと斜板5の外周部と
の間に半球状のシュIBを介在させて、上記斜板5の回
転によりピストン!0を往復動させることができるよう
にしている。なおこのとき、第1図に示すように、上記
シュ18は斜板5の回転によりその斜板の表面上を楕円
形の移動軌跡Tを描いて相対的に移動することとなる。
また、上記実施例では斜板5とピストンioとを半球状
のシュ1Bによって連動させているが、半球状のシュの
代わりにポールとシュとを介して斜板5とピストン10
とを連動させてもよい。
のシュ1Bによって連動させているが、半球状のシュの
代わりにポールとシュとを介して斜板5とピストン10
とを連動させてもよい。
然して本実施例においては、上記斜板5の表裏面に、上
記シュ16の移動軌跡T内の略半径方向中央部にそれぞ
れ多数の半球形状凹陥部20を円周方向に一列に形成し
、かつ、上記シュ16を介して連動するピストン10が
圧縮、上死点Aとなる位置の近傍を、上記凹陥部20を
形成しない平滑面21として残している。この平滑面2
1を残す範囲はシュ16と斜板5との接触面積やコンプ
レッサの圧縮比等の条件によって変動するので一概には
言えないが、一般には上記圧縮上死点Aから第1図の矢
印で示すシュ18の相対移動方向に対して後方側に約3
0度までの範囲を、より好ましくは45度までの範囲を
平滑面21として残せばよい。
記シュ16の移動軌跡T内の略半径方向中央部にそれぞ
れ多数の半球形状凹陥部20を円周方向に一列に形成し
、かつ、上記シュ16を介して連動するピストン10が
圧縮、上死点Aとなる位置の近傍を、上記凹陥部20を
形成しない平滑面21として残している。この平滑面2
1を残す範囲はシュ16と斜板5との接触面積やコンプ
レッサの圧縮比等の条件によって変動するので一概には
言えないが、一般には上記圧縮上死点Aから第1図の矢
印で示すシュ18の相対移動方向に対して後方側に約3
0度までの範囲を、より好ましくは45度までの範囲を
平滑面21として残せばよい。
なお、下死点Bは上記圧縮上死点Aに対して180度離
れた位置にあり、また斜板5の表面側の圧縮上死点Aと
下死点Bと裏面側のそれらとでは180度位相がずれる
ことは明らかで、第1図に裏面側の圧縮上死点をA′で
、下死点をB′で示している。
れた位置にあり、また斜板5の表面側の圧縮上死点Aと
下死点Bと裏面側のそれらとでは180度位相がずれる
ことは明らかで、第1図に裏面側の圧縮上死点をA′で
、下死点をB′で示している。
また上記凹陥部20は、上記シュ1Bの移動軌跡T内の
半径方向幅の中央ないしはそれよりも内側に形成するこ
とが望ましく、これはシュ16と斜板5との間に供給さ
れる潤滑油が斜板5の回転による遠心力を受けるからで
ある。したがってこのことから、凹陥部20は上記シュ
16の移動軌跡Tの範囲外で、かつ楕円状の移動軌跡T
の内側に形成してもよく、その場合には、凹陥部21は
少なくとも上記平滑面21の手前からその内側に渡って
、移動軌跡Tに沿って形成することが望ましい。
半径方向幅の中央ないしはそれよりも内側に形成するこ
とが望ましく、これはシュ16と斜板5との間に供給さ
れる潤滑油が斜板5の回転による遠心力を受けるからで
ある。したがってこのことから、凹陥部20は上記シュ
16の移動軌跡Tの範囲外で、かつ楕円状の移動軌跡T
の内側に形成してもよく、その場合には、凹陥部21は
少なくとも上記平滑面21の手前からその内側に渡って
、移動軌跡Tに沿って形成することが望ましい。
以上の構成によれば、シュ1Bと斜板5とに加わる負荷
は、シュ16が下死点B、B’を越えると増大するよう
になり、圧縮上死点A、A’で最大となってバルブプレ
ート11.13に設けた図示しない/ヘルプを開かせる
。これと同時に、シュ1Bが上記圧縮上死点A、A’を
越えると負荷は実質的に零となり、シュ16が上記下死
点B、B’を越えると再び増大するようになる。またこ
のことから、負荷が実質的に零となる上記圧縮上死点A
、A’から下死点B、B’までの間のみに凹陥部2Gを
設けるようにしてもよい。
は、シュ16が下死点B、B’を越えると増大するよう
になり、圧縮上死点A、A’で最大となってバルブプレ
ート11.13に設けた図示しない/ヘルプを開かせる
。これと同時に、シュ1Bが上記圧縮上死点A、A’を
越えると負荷は実質的に零となり、シュ16が上記下死
点B、B’を越えると再び増大するようになる。またこ
のことから、負荷が実質的に零となる上記圧縮上死点A
、A’から下死点B、B’までの間のみに凹陥部2Gを
設けるようにしてもよい。
そして、冷媒ガス注入後の始動時、或いは寒冷地での冷
機始動時には、その始動により斜板式コンプレッサ内の
潤滑油が液状の冷媒によって一気に斜板式コンプレッサ
外部の回路中にもち去られるが、その場合でも上記凹陥
部20内に僅かに潤滑油が残溜するようになり、特に上
記潤滑油が液状の冷媒によって一気に斜板式コンプレッ
サ外部の回路中にもち去られようとした際に、シュ18
によって偶然的に閉塞された凹陥部20内の潤滑油はそ
の凹陥部20内に多く残溜するようになる。そして凹陥
部20内に残溜した潤滑油は、シュlBが凹陥部20上
を相対的に移動した際に潤滑油の粘性および斜板5の遠
心力によってシュ16と斜板5との間に供給されるので
、良好な潤滑条件が得られて焼 1付きが有効に防止
される。
機始動時には、その始動により斜板式コンプレッサ内の
潤滑油が液状の冷媒によって一気に斜板式コンプレッサ
外部の回路中にもち去られるが、その場合でも上記凹陥
部20内に僅かに潤滑油が残溜するようになり、特に上
記潤滑油が液状の冷媒によって一気に斜板式コンプレッ
サ外部の回路中にもち去られようとした際に、シュ18
によって偶然的に閉塞された凹陥部20内の潤滑油はそ
の凹陥部20内に多く残溜するようになる。そして凹陥
部20内に残溜した潤滑油は、シュlBが凹陥部20上
を相対的に移動した際に潤滑油の粘性および斜板5の遠
心力によってシュ16と斜板5との間に供給されるので
、良好な潤滑条件が得られて焼 1付きが有効に防止
される。
これに加えて、上記シュIBが最も大きな負荷が加わる
圧縮上死点A、A’の近傍を通過する際には、シュ1B
はその圧縮上死点A、A’の手前に位置する凹陥部20
を形成していない平滑面21上を摺動するので、シュ1
8と斜板5とは最大接触面積で接触するようになり、し
たが゛って上記凹陥部20からの潤滑油の供給を受ける
ことと相まって焼付きが有効に防止されるようになる。
圧縮上死点A、A’の近傍を通過する際には、シュ1B
はその圧縮上死点A、A’の手前に位置する凹陥部20
を形成していない平滑面21上を摺動するので、シュ1
8と斜板5とは最大接触面積で接触するようになり、し
たが゛って上記凹陥部20からの潤滑油の供給を受ける
ことと相まって焼付きが有効に防止されるようになる。
なお、上記半球形状の凹陥部20としては、その直径を
5mm程度以下、深さを2+am程度以下とすることが
望ましい、また、第3図、第4図に示すように、上記半
球形状の凹陥部20に0.2mm程度以下の幅と深さと
を有する放射方向の溝22を連設してもよく、その際、
その溝22と凹陥部20との連続部分は、溝22の底部
を傾斜面として滑らかに凹陥部20の底部に連続させる
ことができる。上述のような幅と深さとを有する溝22
は、シュ16と斜板5との接触面積が低下するのを最小
なものとすると同時に、溝22の内部に流入した潤滑油
を自己の粘性で効果的に貯溜させ、斜板式コンプレッサ
の始動時により多くの潤滑油が凹陥部20内に残溜する
ように機能する。さらに上記凹陥部20は半球形状に限
定されることなく、矩形であっても、上記溝22のみの
形状であってもかまわない。
5mm程度以下、深さを2+am程度以下とすることが
望ましい、また、第3図、第4図に示すように、上記半
球形状の凹陥部20に0.2mm程度以下の幅と深さと
を有する放射方向の溝22を連設してもよく、その際、
その溝22と凹陥部20との連続部分は、溝22の底部
を傾斜面として滑らかに凹陥部20の底部に連続させる
ことができる。上述のような幅と深さとを有する溝22
は、シュ16と斜板5との接触面積が低下するのを最小
なものとすると同時に、溝22の内部に流入した潤滑油
を自己の粘性で効果的に貯溜させ、斜板式コンプレッサ
の始動時により多くの潤滑油が凹陥部20内に残溜する
ように機能する。さらに上記凹陥部20は半球形状に限
定されることなく、矩形であっても、上記溝22のみの
形状であってもかまわない。
次に、第5図は本発明の他の実施例を示したもので、本
実施例では上記圧縮上死点Aの近傍を平滑面21として
残すとともに、その平滑面21に近接させて3つの凹陥
部20を上記シュ18の相対移動方向に沿って形成して
いる。つまり本実施例では、凹陥部20は上記実施例に
比較して狭い範囲内に形成してあり、また−列に配列し
た3つの凹陥部20は、上記圧縮上死点Aに近いものほ
ど大きな直径を有するように設定してより多くの潤滑油
を供給できるようにしている。なお、斜板5の裏面につ
いても同様に構成しであることは勿論である。
実施例では上記圧縮上死点Aの近傍を平滑面21として
残すとともに、その平滑面21に近接させて3つの凹陥
部20を上記シュ18の相対移動方向に沿って形成して
いる。つまり本実施例では、凹陥部20は上記実施例に
比較して狭い範囲内に形成してあり、また−列に配列し
た3つの凹陥部20は、上記圧縮上死点Aに近いものほ
ど大きな直径を有するように設定してより多くの潤滑油
を供給できるようにしている。なお、斜板5の裏面につ
いても同様に構成しであることは勿論である。
第6図は本発明の更に他の実施例を示したもので、本実
施例では斜板5の表裏面に形成した凹陥部20を斜板5
に形成した半径方向通路23を介して斜板5の軸部に貫
通させて形成した軸方向通路24に連通させ、それら通
路24.23内の潤滑油を遠心力で凹陥部20に供給で
きるようにしたものである。上記凹陥部20は、シュ1
Bの相対移動方向後方側から最も上記平滑面21に近接
させた位置に1つだけ形成してもよいし、或いは複数個
形成してもよい。そして複数個の凹陥部20を形成する
場合にはその全てを軸方向通路24に連通させてもよい
し、或いは一部の凹陥部20のみを連通させるようにし
てもよい。
施例では斜板5の表裏面に形成した凹陥部20を斜板5
に形成した半径方向通路23を介して斜板5の軸部に貫
通させて形成した軸方向通路24に連通させ、それら通
路24.23内の潤滑油を遠心力で凹陥部20に供給で
きるようにしたものである。上記凹陥部20は、シュ1
Bの相対移動方向後方側から最も上記平滑面21に近接
させた位置に1つだけ形成してもよいし、或いは複数個
形成してもよい。そして複数個の凹陥部20を形成する
場合にはその全てを軸方向通路24に連通させてもよい
し、或いは一部の凹陥部20のみを連通させるようにし
てもよい。
なお、第1図ないし第5図に示す実施例において、L記
凹陥部20内に潤滑油を残溜させるようにする代わりに
、その凹陥部20内にグラファイト、Pb、MoS2等
の固体潤滑剤を充填するこ、とも可能である。
凹陥部20内に潤滑油を残溜させるようにする代わりに
、その凹陥部20内にグラファイト、Pb、MoS2等
の固体潤滑剤を充填するこ、とも可能である。
次に、第7図に示す試験結果により本発明の詳細な説明
する。
する。
同図において、試料1〜6が本発明品、試料7.8が従
来品である。試料lは第1図に示す実施例に相当するも
の、試料2は第5図に示す実施例に相当するもの、試料
3は第5図に示す実施例に相当し、かつ凹陥部20の形
状を第3図、第4図で示す溝22を付けた形状としたも
のである。さらに試料4.5は第6図に示す実施例に相
当するもので、試$44は凹陥部20をシュ16の相対
移動方向後方側から最も上記平滑面21に近接させた位
置に1つだけ形成したもの、試料5は試料4の1つの凹
陥部の後ろに更に2つの凹陥部を形成し、その3つの凹
陥部の全てを軸方向通路24に連通させたものである。
来品である。試料lは第1図に示す実施例に相当するも
の、試料2は第5図に示す実施例に相当するもの、試料
3は第5図に示す実施例に相当し、かつ凹陥部20の形
状を第3図、第4図で示す溝22を付けた形状としたも
のである。さらに試料4.5は第6図に示す実施例に相
当するもので、試$44は凹陥部20をシュ16の相対
移動方向後方側から最も上記平滑面21に近接させた位
置に1つだけ形成したもの、試料5は試料4の1つの凹
陥部の後ろに更に2つの凹陥部を形成し、その3つの凹
陥部の全てを軸方向通路24に連通させたものである。
また、試料6は第5図に示す実施例に相当するものにお
いて、その凹陥部20内に固体潤滑剤としてpbを充填
したものである。さらに従来品である試料7は凹陥部2
0を全く形成しないもの、試料8は平滑面21を残さず
に斜板5の全面に凹陥部を形成したものである。
いて、その凹陥部20内に固体潤滑剤としてpbを充填
したものである。さらに従来品である試料7は凹陥部2
0を全く形成しないもの、試料8は平滑面21を残さず
に斜板5の全面に凹陥部を形成したものである。
同図における試験結果(1)として示した試験は、斜板
式コンプレッサを使用した実機ベンチテスタにおいて、
潤滑油量を規定の10%とするとともに回路中から残存
する潤滑油を全て除去した新品の状態で、回転数を30
00.4000.5000rpmとしてそれぞれ15分
間運転させ、その間に焼付きに至るか否かを測定したも
のである。
式コンプレッサを使用した実機ベンチテスタにおいて、
潤滑油量を規定の10%とするとともに回路中から残存
する潤滑油を全て除去した新品の状態で、回転数を30
00.4000.5000rpmとしてそれぞれ15分
間運転させ、その間に焼付きに至るか否かを測定したも
のである。
また試験結果(2)として示した試験は、斜板式コンプ
レッサを使用した実機ベンチテスタで、潤滑油量を規定
量注入するとともに回路中に潤滑油を残存させ、ざらに
外匁温を一10℃とした状態において、fi500rp
mの回転数で5分間運転した後に115分間運転を停止
し、これを1サイクルとして25サイクルの試験を行な
い、その間に焼付きに至るか否かを測定したものである
。この試験は、各試料1〜8についてそれぞれ5回行な
った。
レッサを使用した実機ベンチテスタで、潤滑油量を規定
量注入するとともに回路中に潤滑油を残存させ、ざらに
外匁温を一10℃とした状態において、fi500rp
mの回転数で5分間運転した後に115分間運転を停止
し、これを1サイクルとして25サイクルの試験を行な
い、その間に焼付きに至るか否かを測定したものである
。この試験は、各試料1〜8についてそれぞれ5回行な
った。
上記各試験結果(1) 、 (2)において、焼付かな
かったものを0、焼付いたものをXとして示している。
かったものを0、焼付いたものをXとして示している。
第7図に示したように1本発明に係る試料1〜6につい
ては、各試験結果(1) 、 (2)ともに相対的に良
好な結果が得られているが、試験結果(1)から理解さ
れるように、新品の斜板式コンプレッサにおける冷媒ガ
スの注入時のように極端に潤滑が悪い状態での試験では
、凹陥部20を有しない従来の試料7においては、30
00rpmの回転数においても焼付きに至っている。こ
れに対し、平滑面21を残さずに凹陥部20を形成した
試料8においてはそのような過酷な潤滑条件下でも焼付
きを起さないが、試験結果(2)で示されるように、寒
冷地での冷機始動時が繰返された場合のような耐久試験
においては試料8のものは最も悪い結果となっており、
これはシュと斜板とに最も大きな負荷が加わる上記ピス
トンが圧縮上死点となる位置の近傍において単位面積当
りの荷重が増大し、これにより摺動面の面荒れが生じて
焼付きに至るものと考えられる。
ては、各試験結果(1) 、 (2)ともに相対的に良
好な結果が得られているが、試験結果(1)から理解さ
れるように、新品の斜板式コンプレッサにおける冷媒ガ
スの注入時のように極端に潤滑が悪い状態での試験では
、凹陥部20を有しない従来の試料7においては、30
00rpmの回転数においても焼付きに至っている。こ
れに対し、平滑面21を残さずに凹陥部20を形成した
試料8においてはそのような過酷な潤滑条件下でも焼付
きを起さないが、試験結果(2)で示されるように、寒
冷地での冷機始動時が繰返された場合のような耐久試験
においては試料8のものは最も悪い結果となっており、
これはシュと斜板とに最も大きな負荷が加わる上記ピス
トンが圧縮上死点となる位置の近傍において単位面積当
りの荷重が増大し、これにより摺動面の面荒れが生じて
焼付きに至るものと考えられる。
「発明の効果」
以上のように、本発明によれば、凹陥部を油溜りとして
利用することにより潤滑条件を改善できると同時に、シ
ュと斜板とに最も大きな負荷が加わる位置の近傍におい
てはシュと斜板とを大きな接触面積で接触させて単位面
積当りの荷重を減少させるようにしたものであるから、
従来に比して確実に焼付きを防止することができるよう
になるという効果が得られる。
利用することにより潤滑条件を改善できると同時に、シ
ュと斜板とに最も大きな負荷が加わる位置の近傍におい
てはシュと斜板とを大きな接触面積で接触させて単位面
積当りの荷重を減少させるようにしたものであるから、
従来に比して確実に焼付きを防止することができるよう
になるという効果が得られる。
第1図は本発明の一実施例を示す要部の斜視図、第2図
は全体の断面図、第3図は第1図に示した凹陥部20の
他の実施例を示す平面図、第4図は第3図の断面図、第
5図は本発明の他の実施例を示す第1図と同様な斜視図
、第6図は本発明の更に他の実施例を示す要部の断面図
、第7図は本発明の詳細な説明する試験結果を示す図で
ある。 1・・・シリンダブロック ?・・・回転軸5・・・斜
板 9・・・シリンダボア10・・・ピス
トン 15・・・ポール16・・・シュ
20・・・凹陥部21・・・平滑面
A・・・圧縮上死点B・・・下死点 T・
・・移動軌跡筒 1 図 第 3 図 第4図
は全体の断面図、第3図は第1図に示した凹陥部20の
他の実施例を示す平面図、第4図は第3図の断面図、第
5図は本発明の他の実施例を示す第1図と同様な斜視図
、第6図は本発明の更に他の実施例を示す要部の断面図
、第7図は本発明の詳細な説明する試験結果を示す図で
ある。 1・・・シリンダブロック ?・・・回転軸5・・・斜
板 9・・・シリンダボア10・・・ピス
トン 15・・・ポール16・・・シュ
20・・・凹陥部21・・・平滑面
A・・・圧縮上死点B・・・下死点 T・
・・移動軌跡筒 1 図 第 3 図 第4図
Claims (1)
- シリンダブロック内において回転軸により回転される
斜板と、シリンダボア内に摺動自在に嵌合したピストン
と、上記斜板とピストンとを連動させるシュとを備え、
上記斜板の回転に応じてピストンを往復動させる斜板式
コンプレッサにおいて、上記斜板に凹陥部を形成すると
ともに、上記シュが斜板に対して相対的に移動する移動
軌跡内の少なくとも上記ピストンが圧縮上死点となる位
置の近傍を、上記凹陥部を形成しない平滑面として残し
たことを特徴とする斜板式コンプレッサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59217555A JPS6196187A (ja) | 1984-10-17 | 1984-10-17 | 斜板式コンプレツサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59217555A JPS6196187A (ja) | 1984-10-17 | 1984-10-17 | 斜板式コンプレツサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6196187A true JPS6196187A (ja) | 1986-05-14 |
Family
ID=16706092
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59217555A Pending JPS6196187A (ja) | 1984-10-17 | 1984-10-17 | 斜板式コンプレツサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6196187A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0623745A3 (en) * | 1993-03-10 | 1995-01-18 | Sanden Corp | Swash plate type compressor with lubricating mechanism of shoe and swash plate. |
| CN1113420C (zh) * | 1998-06-01 | 2003-07-02 | 松下电器产业株式会社 | 燃料电池的活化方法 |
| JP2010127262A (ja) * | 2008-12-01 | 2010-06-10 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 斜板式液圧回転機 |
| JP2011089495A (ja) * | 2009-10-23 | 2011-05-06 | Taiho Kogyo Co Ltd | 斜板 |
| JP2011089494A (ja) * | 2009-10-23 | 2011-05-06 | Taiho Kogyo Co Ltd | 斜板 |
-
1984
- 1984-10-17 JP JP59217555A patent/JPS6196187A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0623745A3 (en) * | 1993-03-10 | 1995-01-18 | Sanden Corp | Swash plate type compressor with lubricating mechanism of shoe and swash plate. |
| CN1113420C (zh) * | 1998-06-01 | 2003-07-02 | 松下电器产业株式会社 | 燃料电池的活化方法 |
| JP2010127262A (ja) * | 2008-12-01 | 2010-06-10 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 斜板式液圧回転機 |
| JP2011089495A (ja) * | 2009-10-23 | 2011-05-06 | Taiho Kogyo Co Ltd | 斜板 |
| JP2011089494A (ja) * | 2009-10-23 | 2011-05-06 | Taiho Kogyo Co Ltd | 斜板 |
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