JPS621122B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS621122B2 JPS621122B2 JP3388779A JP3388779A JPS621122B2 JP S621122 B2 JPS621122 B2 JP S621122B2 JP 3388779 A JP3388779 A JP 3388779A JP 3388779 A JP3388779 A JP 3388779A JP S621122 B2 JPS621122 B2 JP S621122B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- hole
- cylinder
- diameter portion
- diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000004323 axial length Effects 0.000 claims description 7
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 18
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 15
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 5
- 238000004512 die casting Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 3
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Actuator (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はシリンダ、詳しくは第1ピストンの内
部に第2ピストンを備えた多段シリンダに関す
る。
部に第2ピストンを備えた多段シリンダに関す
る。
従来、前述のようなシリンダとしては、例えば
実公昭53−6981号公報に記載されているようなも
のが知られている。このものは、主ピストンの内
部に前端壁、後端壁によつて前後端が閉止された
密閉空間を形成するとともに、この密閉空間に小
ピストンを収納し、さらに、前記後端壁および前
端壁に絞り通気孔をそれぞれ形成したものであ
る。
実公昭53−6981号公報に記載されているようなも
のが知られている。このものは、主ピストンの内
部に前端壁、後端壁によつて前後端が閉止された
密閉空間を形成するとともに、この密閉空間に小
ピストンを収納し、さらに、前記後端壁および前
端壁に絞り通気孔をそれぞれ形成したものであ
る。
そして、このものは、扉開閉の緩衝用として使
用しているため、内部に圧力空気を注入するよう
にしている。この結果、押出し工程前期にあつて
は両ピストンが共に移動して小ピストンは高速度
でかつ大出力移動となり、また、押出し工程後期
にあつては小ピストンのみが移動して低速度でか
つ小出力移動となり、逆に、引抜き工程前期にあ
つて両ピストンが移動して高速度大出力移動と、
引抜き工程後期にあつては小ピストンのみが移動
して低速度小出力移動となるのである。
用しているため、内部に圧力空気を注入するよう
にしている。この結果、押出し工程前期にあつて
は両ピストンが共に移動して小ピストンは高速度
でかつ大出力移動となり、また、押出し工程後期
にあつては小ピストンのみが移動して低速度でか
つ小出力移動となり、逆に、引抜き工程前期にあ
つて両ピストンが移動して高速度大出力移動と、
引抜き工程後期にあつては小ピストンのみが移動
して低速度小出力移動となるのである。
このようなシリンダに定量液体を供給してダイ
カスト、インジエクシヨンマシン等の金型のコア
用シリンダとして使用することも考えられるが、
このようにすると、押出し工程前期には主ピスト
ンが移動して低速度大出力となり、その後期には
小ピストンのみが移動して高速度小出力となり、
逆に、引抜き工程前期には低速度大出力で、その
後期には高速度小出力で移動すると考えられる。
このため、このような動作を行なうシリンダで
は、大きな力が必要でない押出し工程前期、引抜
き工程後期には高速度で移動して時間短縮を図
り、また、押出し工程後期、引抜き工程前期には
大きな出力を得る必要のあるダイカスト、インジ
エクシヨンマシン等の金型のコア用シリンダとし
て使用することができないという問題点がある。
カスト、インジエクシヨンマシン等の金型のコア
用シリンダとして使用することも考えられるが、
このようにすると、押出し工程前期には主ピスト
ンが移動して低速度大出力となり、その後期には
小ピストンのみが移動して高速度小出力となり、
逆に、引抜き工程前期には低速度大出力で、その
後期には高速度小出力で移動すると考えられる。
このため、このような動作を行なうシリンダで
は、大きな力が必要でない押出し工程前期、引抜
き工程後期には高速度で移動して時間短縮を図
り、また、押出し工程後期、引抜き工程前期には
大きな出力を得る必要のあるダイカスト、インジ
エクシヨンマシン等の金型のコア用シリンダとし
て使用することができないという問題点がある。
このような問題点は、内部にシリンダ室が形成
されたシリンダ本体と、シリンダ本体のシリンダ
室内に摺動自在に収納され、内部にシリンダ本体
と同軸で両端が開口するとともにいずれの軸方向
位置においても同一内径の貫通孔が形成された第
1ピストンと、第1ピストンの貫通孔内に摺動自
在に収納されその軸線方向長さが第1ピストンよ
り短かい第2ピストンと、第1ピストンの後端に
取り付けられ内径が前記貫通孔よりやや小径で第
2ピストンに当接することができるリング状のリ
ヤーストツパーと、第2ピストンの後端面に対向
する位置に設けられた液体供給通路と、を備え、
前記第1ピストンがその前端に放射内方に突出し
第2ピストンの前端面に当接することができる突
出部を有することにより解決することができる。
されたシリンダ本体と、シリンダ本体のシリンダ
室内に摺動自在に収納され、内部にシリンダ本体
と同軸で両端が開口するとともにいずれの軸方向
位置においても同一内径の貫通孔が形成された第
1ピストンと、第1ピストンの貫通孔内に摺動自
在に収納されその軸線方向長さが第1ピストンよ
り短かい第2ピストンと、第1ピストンの後端に
取り付けられ内径が前記貫通孔よりやや小径で第
2ピストンに当接することができるリング状のリ
ヤーストツパーと、第2ピストンの後端面に対向
する位置に設けられた液体供給通路と、を備え、
前記第1ピストンがその前端に放射内方に突出し
第2ピストンの前端面に当接することができる突
出部を有することにより解決することができる。
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
第1図において、1は所定の軸線方向長さを有
する所定径の円筒状のシリンダチユーブである。
2はシリンダチユーブ1の前端に固定されたフロ
ントカバーであり、このフロントカバー2はその
外径が前記シリンダチユーブ1の内径とほぼ同径
の小径部3と、小径部3に連続し小径部3より大
径の大径部4と、からなる。この小径部3は前記
シリンダチユーブ1の前端部に挿入固定される。
5はOリングであり、このOリング5はシリンダ
チユーブ1とフロントカバー2との間の間隙をシ
ールするようなされている。6はフロントカバー
2の中央部にその軸線方向に貫通するよう形成さ
れた貫通孔である。この貫通孔6は、フロントカ
バー2の大径部4側に形成された第1径部7と、
フロントカバー2の小径部3側に形成された第2
径部8と、第1径部7と第2径部8とを連通し前
記第1、第2径部7,8より小径の第3径部9
と、からなる。10は第1径部7と第2径部8と
を連通する複数個の孔である。11はフロントカ
バー2の大径部4にフロントカバー2の軸線方向
に対してほぼ垂直に形成された前部供給孔であ
り、この前部供給孔11はその一端が図示してい
ない供給パイプに、その他端が前記貫通孔6の第
2径部8に連通している。12はその後端部が第
1径部7に挿入された円筒状部材であり、この円
筒状部材12はフロントカバー2の前端面にボル
ト13により取り付けられたリング部材14とフ
ロントカバー2の大径部4とに挟持される。15
は円筒状部材12内に形成された前記貫通孔6と
同軸の軸孔であり、この軸孔15は貫通孔6の第
1径部7に連通する。16は前記シリンダチユー
ブ1の後端に固定されたリヤカバーであり、この
リヤーカバー16はその外径がシリンダチユーブ
1の内径とほぼ同径の小径部17と、小径部17
に連続し小径部17より大径の大径部18と、か
らなる。この小径部17はシリンダチユーブ1の
後端部に挿入固定される。19はOリングであ
り、このOリング19はシリンダチユーブ1とリ
ヤーカバー16との間の間隙をシールする。前述
したリング部材14、フロントカバー2、シリン
ダチユーブ1およびリヤーカバー16は全体して
シリンダ本体20を構成する。そして、このシリ
ンダ本体20内にはシリンダ室21が形成され
る。22はリヤーカバー16の小径部17の前端
面に形成され、後述する第2ピストン56の後端
面に対向する液体供給通路としての穴であり、こ
の穴22は前記貫通孔6の第2径部8に対向する
よう位置する。23はリヤーカバー16の大径部
18にリヤーカバー16の軸線方向に対してほぼ
垂直に形成された後部供給孔であり、この後部供
給孔23はその一端が図示していない供給パイプ
に、その他端が前記穴22に連通している。24
はその軸線方向長さが前記シリンダチユーブ1の
軸線方向長さより所定長さだけ短く形成された第
1ピストン体であり、この第1ピストン体24は
前記シリンダ室21内に摺動自在に収納され、そ
の内部にシリンダ本体20と同軸で両端が開口し
た貫通孔25が形成される。この貫通孔25の内
径は、いずれの軸方向位置においても同一である
とともに、前記貫通孔6の第2径部8と同径に形
成される。26は第1ピストン体24の外周面に
形成された油切り溝である。27は第1ピストン
体24の前端面にボルト28により固着されたフ
ロントストツパーであり、このフロントストツパ
ー27はその中央部に第1ピストン体24の貫通
孔25と同軸の軸孔29を有する。この軸孔29
の内径は前記フロントカバー2の貫通孔6の第3
径部9内径とほぼ等しくなされている。したがつ
て、このフロントストツパー27の放射内端部は
第1ピストン体24の前端から放射内方に向かつ
て所定長さだけリング状に突出した突出部30を
形成する。31はUパツキンであり、このUパツ
キン31は前記シリンダチユーブ1と第1ピスト
ン体24との間の間隙をシールする。32はフロ
ントストツパー27の放射外端部に形成された複
数個の孔であり、この孔32はシリンダ室21と
Uパツキン31を収納する室33とを連通する。
34は突出部30に形成された複数個の孔であ
り、この孔34はシリンダ室21と第1ピストン
体24の貫通孔25とを連通する。35は第1ピ
ストン体24の後端面にボルト36により固着さ
れた内面に軸方向に延びる複数の流体通過用溝が
形成されたリング状のリヤーストツパーであり、
このリヤーストツパー35はその中央部に第1ピ
ストン体24の貫通孔25と同軸の軸孔37を有
する。この軸孔37の内径は第1ピストン体24
の貫通孔25の内径よりやや小さい。38はUパ
ツキンであり、このUパツキン38は前記シリン
ダチユーブ1と第1ピストン体24との間の間隙
をシールする。39はリヤーストツパー35の放
射外端部に形成された複数個の孔であり、この孔
39はシリンダ室21とUパツキン38を収納す
る室40とを連通する。前述したフロントストツ
パー27および第1ピストン体24は全体として
第1ピストン41を構成し、この第1ピストン4
1は前記シリンダ本体20のシリンダ室21内に
摺動自在に収納されるとともに、リヤーストツパ
ー35の後端面がリヤーカバー16の前端面に当
接するようなされている。42は第1ピストン体
24の貫通孔25内に摺動自在に収納され、その
軸線方向長さが第1ピストン41の軸線方向長さ
より所定長さだけ短い第2ピストン体である。こ
の第2ピストン体42はその内部に前記第1ピス
トン41と同軸の貫通孔43を有する。44,4
5は第2ピストン体42の前後端部外周面と第1
ピストン体24の内周面との間にそれぞれ介在さ
れたUパツキンであり、これらのUパツキン4
4,45は第1ピストン体24と第2ピストン体
42との間の間隙をシールする。46はピストン
ロツドであり、このピストンロツド46は前記フ
ロントカバー2の貫通孔6の第3径部9内径とほ
ぼ同径の第1径部47と、第1径部47に連続し
前記第2ピストン体42の貫通孔43と同径の第
2径部48と、第2径部48に連続し第2径部4
8より小径の第3径部49と、を有する。50は
エンド体であり、このエンド体50はピストンロ
ツド46の第3径部49にねじ込まれて固定され
る。このエンド体50は当て金51を介して第2
ピストン体42をピストンロツド46の第1径部
47と第2径部48との段差面に押圧するような
されており、その後端面は前記リヤーカバー16
の前端面に当接することができる。したがつて、
前記ピストンロツド46は、その第1径部47が
前記フロントカバー2の貫通孔6、前記円筒状部
材12の軸孔15および前記フロントストツパー
27の軸孔29に遊嵌され、その第2径部48が
第2ピストン体42の貫通孔43に挿入され、そ
の第3径部49がエンド体50に固定されるよう
なされている。52はエンド体50の放射外端部
に形成された複数個の孔であり、この孔52はシ
リンダ室21とUパツキン45を収納する室53
とを連通する。54は当て金51の放射外端部に
形成された複数個の孔であり、この孔54は前記
第1ピストン体24の貫通孔25とUパツキン4
4を収納する室55とを連通する。そして、前述
したピストンロツド46、当て金51、第2ピス
トン体42およびエンド体50は全体として第2
ピストン56を構成する。この第2ピストン56
は前記第1ピストン41内をその軸線方向に沿つ
て摺動し、前記当て金51は前記フロントストツ
パー27の突出部30に当接することができる。
57は前記円筒状部材12とピストンロツド46
との間の間隙をシールするUパツキンである。5
8は円筒状部材12とピストンロツド46との間
の間隙をシールするオイルシールである。
する所定径の円筒状のシリンダチユーブである。
2はシリンダチユーブ1の前端に固定されたフロ
ントカバーであり、このフロントカバー2はその
外径が前記シリンダチユーブ1の内径とほぼ同径
の小径部3と、小径部3に連続し小径部3より大
径の大径部4と、からなる。この小径部3は前記
シリンダチユーブ1の前端部に挿入固定される。
5はOリングであり、このOリング5はシリンダ
チユーブ1とフロントカバー2との間の間隙をシ
ールするようなされている。6はフロントカバー
2の中央部にその軸線方向に貫通するよう形成さ
れた貫通孔である。この貫通孔6は、フロントカ
バー2の大径部4側に形成された第1径部7と、
フロントカバー2の小径部3側に形成された第2
径部8と、第1径部7と第2径部8とを連通し前
記第1、第2径部7,8より小径の第3径部9
と、からなる。10は第1径部7と第2径部8と
を連通する複数個の孔である。11はフロントカ
バー2の大径部4にフロントカバー2の軸線方向
に対してほぼ垂直に形成された前部供給孔であ
り、この前部供給孔11はその一端が図示してい
ない供給パイプに、その他端が前記貫通孔6の第
2径部8に連通している。12はその後端部が第
1径部7に挿入された円筒状部材であり、この円
筒状部材12はフロントカバー2の前端面にボル
ト13により取り付けられたリング部材14とフ
ロントカバー2の大径部4とに挟持される。15
は円筒状部材12内に形成された前記貫通孔6と
同軸の軸孔であり、この軸孔15は貫通孔6の第
1径部7に連通する。16は前記シリンダチユー
ブ1の後端に固定されたリヤカバーであり、この
リヤーカバー16はその外径がシリンダチユーブ
1の内径とほぼ同径の小径部17と、小径部17
に連続し小径部17より大径の大径部18と、か
らなる。この小径部17はシリンダチユーブ1の
後端部に挿入固定される。19はOリングであ
り、このOリング19はシリンダチユーブ1とリ
ヤーカバー16との間の間隙をシールする。前述
したリング部材14、フロントカバー2、シリン
ダチユーブ1およびリヤーカバー16は全体して
シリンダ本体20を構成する。そして、このシリ
ンダ本体20内にはシリンダ室21が形成され
る。22はリヤーカバー16の小径部17の前端
面に形成され、後述する第2ピストン56の後端
面に対向する液体供給通路としての穴であり、こ
の穴22は前記貫通孔6の第2径部8に対向する
よう位置する。23はリヤーカバー16の大径部
18にリヤーカバー16の軸線方向に対してほぼ
垂直に形成された後部供給孔であり、この後部供
給孔23はその一端が図示していない供給パイプ
に、その他端が前記穴22に連通している。24
はその軸線方向長さが前記シリンダチユーブ1の
軸線方向長さより所定長さだけ短く形成された第
1ピストン体であり、この第1ピストン体24は
前記シリンダ室21内に摺動自在に収納され、そ
の内部にシリンダ本体20と同軸で両端が開口し
た貫通孔25が形成される。この貫通孔25の内
径は、いずれの軸方向位置においても同一である
とともに、前記貫通孔6の第2径部8と同径に形
成される。26は第1ピストン体24の外周面に
形成された油切り溝である。27は第1ピストン
体24の前端面にボルト28により固着されたフ
ロントストツパーであり、このフロントストツパ
ー27はその中央部に第1ピストン体24の貫通
孔25と同軸の軸孔29を有する。この軸孔29
の内径は前記フロントカバー2の貫通孔6の第3
径部9内径とほぼ等しくなされている。したがつ
て、このフロントストツパー27の放射内端部は
第1ピストン体24の前端から放射内方に向かつ
て所定長さだけリング状に突出した突出部30を
形成する。31はUパツキンであり、このUパツ
キン31は前記シリンダチユーブ1と第1ピスト
ン体24との間の間隙をシールする。32はフロ
ントストツパー27の放射外端部に形成された複
数個の孔であり、この孔32はシリンダ室21と
Uパツキン31を収納する室33とを連通する。
34は突出部30に形成された複数個の孔であ
り、この孔34はシリンダ室21と第1ピストン
体24の貫通孔25とを連通する。35は第1ピ
ストン体24の後端面にボルト36により固着さ
れた内面に軸方向に延びる複数の流体通過用溝が
形成されたリング状のリヤーストツパーであり、
このリヤーストツパー35はその中央部に第1ピ
ストン体24の貫通孔25と同軸の軸孔37を有
する。この軸孔37の内径は第1ピストン体24
の貫通孔25の内径よりやや小さい。38はUパ
ツキンであり、このUパツキン38は前記シリン
ダチユーブ1と第1ピストン体24との間の間隙
をシールする。39はリヤーストツパー35の放
射外端部に形成された複数個の孔であり、この孔
39はシリンダ室21とUパツキン38を収納す
る室40とを連通する。前述したフロントストツ
パー27および第1ピストン体24は全体として
第1ピストン41を構成し、この第1ピストン4
1は前記シリンダ本体20のシリンダ室21内に
摺動自在に収納されるとともに、リヤーストツパ
ー35の後端面がリヤーカバー16の前端面に当
接するようなされている。42は第1ピストン体
24の貫通孔25内に摺動自在に収納され、その
軸線方向長さが第1ピストン41の軸線方向長さ
より所定長さだけ短い第2ピストン体である。こ
の第2ピストン体42はその内部に前記第1ピス
トン41と同軸の貫通孔43を有する。44,4
5は第2ピストン体42の前後端部外周面と第1
ピストン体24の内周面との間にそれぞれ介在さ
れたUパツキンであり、これらのUパツキン4
4,45は第1ピストン体24と第2ピストン体
42との間の間隙をシールする。46はピストン
ロツドであり、このピストンロツド46は前記フ
ロントカバー2の貫通孔6の第3径部9内径とほ
ぼ同径の第1径部47と、第1径部47に連続し
前記第2ピストン体42の貫通孔43と同径の第
2径部48と、第2径部48に連続し第2径部4
8より小径の第3径部49と、を有する。50は
エンド体であり、このエンド体50はピストンロ
ツド46の第3径部49にねじ込まれて固定され
る。このエンド体50は当て金51を介して第2
ピストン体42をピストンロツド46の第1径部
47と第2径部48との段差面に押圧するような
されており、その後端面は前記リヤーカバー16
の前端面に当接することができる。したがつて、
前記ピストンロツド46は、その第1径部47が
前記フロントカバー2の貫通孔6、前記円筒状部
材12の軸孔15および前記フロントストツパー
27の軸孔29に遊嵌され、その第2径部48が
第2ピストン体42の貫通孔43に挿入され、そ
の第3径部49がエンド体50に固定されるよう
なされている。52はエンド体50の放射外端部
に形成された複数個の孔であり、この孔52はシ
リンダ室21とUパツキン45を収納する室53
とを連通する。54は当て金51の放射外端部に
形成された複数個の孔であり、この孔54は前記
第1ピストン体24の貫通孔25とUパツキン4
4を収納する室55とを連通する。そして、前述
したピストンロツド46、当て金51、第2ピス
トン体42およびエンド体50は全体として第2
ピストン56を構成する。この第2ピストン56
は前記第1ピストン41内をその軸線方向に沿つ
て摺動し、前記当て金51は前記フロントストツ
パー27の突出部30に当接することができる。
57は前記円筒状部材12とピストンロツド46
との間の間隙をシールするUパツキンである。5
8は円筒状部材12とピストンロツド46との間
の間隙をシールするオイルシールである。
次に、この発明の一実施例の作用について説明
する。
する。
まず、一定圧力の圧力流体を図示していない供
給パイプを介して後部供給孔23からリヤーカバ
ー16の穴22内に供給する。この穴22から流
出した圧力流体は、まず、第2ピストン56の後
端面に作用し、該第2ピストン56のみを高速で
押し出す。このとき、第1ピストン41はほとん
ど移動しない。そして、ピストンロツド46の先
端に設けられた金型が大略セツト位置まで到達す
ると、ピストンロツド46に作用する負荷が増大
して第2ピストン56の押出し力より大きくなる
ため、第2ピストン56の移動は停止する。この
ような押出工程前期にあつては、受圧面積の小さ
い第2ピストン56のみが移動するので、ピスト
ンロツド46は第2,3図に示すように小出力で
高速移動し、金型のセツトに要する時間の短縮が
図られる。そして、この金型のセツト後は、例え
ば溶湯注入の準備を開始することができる。次
に、第1ピストン41のみが無負荷で移動し、リ
ヤーストツパー35の内端が第2ピストン56に
当接すると、押出工程後期となる。この押出工程
後期にあつては、第1、第2ピストン41,56
が一体となつて前方に僅かに移動して金型を型締
めする。このとき、受圧面積は両ピストン41,
56の後端面の合計面積となるため、ピストンロ
ツド46は大出力で低速移動し、型締めに充分な
出力を発生する。
給パイプを介して後部供給孔23からリヤーカバ
ー16の穴22内に供給する。この穴22から流
出した圧力流体は、まず、第2ピストン56の後
端面に作用し、該第2ピストン56のみを高速で
押し出す。このとき、第1ピストン41はほとん
ど移動しない。そして、ピストンロツド46の先
端に設けられた金型が大略セツト位置まで到達す
ると、ピストンロツド46に作用する負荷が増大
して第2ピストン56の押出し力より大きくなる
ため、第2ピストン56の移動は停止する。この
ような押出工程前期にあつては、受圧面積の小さ
い第2ピストン56のみが移動するので、ピスト
ンロツド46は第2,3図に示すように小出力で
高速移動し、金型のセツトに要する時間の短縮が
図られる。そして、この金型のセツト後は、例え
ば溶湯注入の準備を開始することができる。次
に、第1ピストン41のみが無負荷で移動し、リ
ヤーストツパー35の内端が第2ピストン56に
当接すると、押出工程後期となる。この押出工程
後期にあつては、第1、第2ピストン41,56
が一体となつて前方に僅かに移動して金型を型締
めする。このとき、受圧面積は両ピストン41,
56の後端面の合計面積となるため、ピストンロ
ツド46は大出力で低速移動し、型締めに充分な
出力を発生する。
次に、一定圧力の圧力流体を図示していない供
給パイプを介して前部供給孔11からフロントカ
バー2の貫通孔6の第2径部8内に供給する。こ
れにより、最初は第1ピストン41のみが無負荷
で後方に移動する。この第1ピストン41のみの
移動期間中においてはピストンロツド46および
金型は移動しないので、他の作業を同時に行なう
ことができ、無駄時間とはならない。そして、第
1ピストン41の突出部30が第2ピストン56
に引つ掛かると、第1ピストン41、第2ピスト
ン56は一体となつてシリンダ室21内を後方に
向かつて移動し、引抜工程前期が開始する。この
ような引抜工程前期にあつては、受圧面積が両ピ
ストン41,56の前端面の合計面積となるた
め、ピストンロツド46は第4,5図に示すよう
に大出力で低速移動し、この結果、金型コアと材
料との間に焼付けが生じていても、これらを容易
に引き離すことができる。次に、リヤーストツパ
ー35の後端面がリヤーカバー16の前端面に当
接して第1ピストン41の移動が停止すると、引
抜工程後期となる。この引抜工程後期にあつて
は、第1ピストン41が停止し、しかも一定時間
当り定量の圧力流体がシリンダ室21に供給され
るので、受圧面積の小さい第2ピストン56のみ
がピストンロツド46とともに貫通孔25内を後
方に向かつて小出力で高速移動し、金型をセツト
位置近傍から待機位置まで時間短縮を図りながら
復帰させる。そして、第2ピストン56はそのエ
ンド体50の後端面がリヤーカバー16の前端面
に当接することにより停止する。以上述べたよう
にして、このシリンダの押出、引抜工程の1サイ
クルは終了し、以後このサイクルが繰り返され
る。
給パイプを介して前部供給孔11からフロントカ
バー2の貫通孔6の第2径部8内に供給する。こ
れにより、最初は第1ピストン41のみが無負荷
で後方に移動する。この第1ピストン41のみの
移動期間中においてはピストンロツド46および
金型は移動しないので、他の作業を同時に行なう
ことができ、無駄時間とはならない。そして、第
1ピストン41の突出部30が第2ピストン56
に引つ掛かると、第1ピストン41、第2ピスト
ン56は一体となつてシリンダ室21内を後方に
向かつて移動し、引抜工程前期が開始する。この
ような引抜工程前期にあつては、受圧面積が両ピ
ストン41,56の前端面の合計面積となるた
め、ピストンロツド46は第4,5図に示すよう
に大出力で低速移動し、この結果、金型コアと材
料との間に焼付けが生じていても、これらを容易
に引き離すことができる。次に、リヤーストツパ
ー35の後端面がリヤーカバー16の前端面に当
接して第1ピストン41の移動が停止すると、引
抜工程後期となる。この引抜工程後期にあつて
は、第1ピストン41が停止し、しかも一定時間
当り定量の圧力流体がシリンダ室21に供給され
るので、受圧面積の小さい第2ピストン56のみ
がピストンロツド46とともに貫通孔25内を後
方に向かつて小出力で高速移動し、金型をセツト
位置近傍から待機位置まで時間短縮を図りながら
復帰させる。そして、第2ピストン56はそのエ
ンド体50の後端面がリヤーカバー16の前端面
に当接することにより停止する。以上述べたよう
にして、このシリンダの押出、引抜工程の1サイ
クルは終了し、以後このサイクルが繰り返され
る。
この発明は以上のように構成しているので、ア
ルミダイカストおよびプラスチツクインジエクシ
ヨンマシン等における金型のコア用シリンダに用
いた場合、金型をセツトするときは押出速度を大
きくして時間短縮を図り、また、金型の型締めを
行なうときは押込力を大きくし、逆に、溶湯注入
後において金型のコアを引き抜くときはコアと材
料とに焼付けが生じるのでシリンダの引抜力を大
きくして確実にこれらを引離し、また、金型が材
料から離れた後は引抜速度を大きくし、マシン全
体としてのサイクルタイムを短縮している。
ルミダイカストおよびプラスチツクインジエクシ
ヨンマシン等における金型のコア用シリンダに用
いた場合、金型をセツトするときは押出速度を大
きくして時間短縮を図り、また、金型の型締めを
行なうときは押込力を大きくし、逆に、溶湯注入
後において金型のコアを引き抜くときはコアと材
料とに焼付けが生じるのでシリンダの引抜力を大
きくして確実にこれらを引離し、また、金型が材
料から離れた後は引抜速度を大きくし、マシン全
体としてのサイクルタイムを短縮している。
第1図はこの発明に係るシリンダの一実施例を
示すその断面図、第2図はシリンダの押出力と押
出ストロークとの関係を示したグラフ、第3図は
シリンダの押出速度と押出ストロークとの関係を
示したグラフ、第4図はシリンダの引抜力と引抜
ストロークとの関係を示したグラフ、第5図はシ
リンダの引抜速度と引抜ストロークとの関係を示
したグラフである。 20はシリンダ本体、21はシリンダ室、22
は液体供給通路、25は貫通孔、30は突出部、
35はリヤーストツパー、41は第1ピストン、
56は第2ピストンである。
示すその断面図、第2図はシリンダの押出力と押
出ストロークとの関係を示したグラフ、第3図は
シリンダの押出速度と押出ストロークとの関係を
示したグラフ、第4図はシリンダの引抜力と引抜
ストロークとの関係を示したグラフ、第5図はシ
リンダの引抜速度と引抜ストロークとの関係を示
したグラフである。 20はシリンダ本体、21はシリンダ室、22
は液体供給通路、25は貫通孔、30は突出部、
35はリヤーストツパー、41は第1ピストン、
56は第2ピストンである。
Claims (1)
- 1 内部にシリンダ室が形成されたシリンダ本体
と、シリンダ本体のシリンダ室内に摺動自在に収
納され、内部にシリンダ本体と同軸で両端が開口
するとともにいずれの軸方向位置においても同一
内径の貫通孔が形成された第1ピストンと、第1
ピストンの貫通孔内に摺動自在に収納されその軸
線方向長さが第1ピストンより短かい第2ピスト
ンと、第1ピストンの後端に取り付けられ内径が
前記貫通孔よりやや小径で第2ピストンに当接す
ることができるリング状のリヤーストツパーと、
第2ピストンの後端面に対向する位置に設けられ
た液体供給通路と、を備え、前記第1ピストンが
その前端に放射内方に突出し第2ピストンの前端
面に当接することができる突出部を有することを
特徴とするシリンダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3388779A JPS55126111A (en) | 1979-03-22 | 1979-03-22 | Cylinder |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3388779A JPS55126111A (en) | 1979-03-22 | 1979-03-22 | Cylinder |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55126111A JPS55126111A (en) | 1980-09-29 |
| JPS621122B2 true JPS621122B2 (ja) | 1987-01-12 |
Family
ID=12399028
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3388779A Granted JPS55126111A (en) | 1979-03-22 | 1979-03-22 | Cylinder |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS55126111A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0158122U (ja) * | 1987-10-08 | 1989-04-11 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5363233B2 (ja) * | 2009-07-29 | 2013-12-11 | 本田技研工業株式会社 | 油圧アクチュエータ |
-
1979
- 1979-03-22 JP JP3388779A patent/JPS55126111A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0158122U (ja) * | 1987-10-08 | 1989-04-11 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55126111A (en) | 1980-09-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR890700455A (ko) | 사출성형기의 체결기구 | |
| EP1337367B1 (en) | Improved injection nozzle for a metallic material injection-molding machine | |
| JPS603977B2 (ja) | プラスチツク射出成形機用型締め装置 | |
| AU2001291544A1 (en) | Improved injection nozzle for a metallic material injection-molding machine | |
| KR920009275B1 (ko) | 형 체결 장치 | |
| JPS586616B2 (ja) | プラスチックあるいは金属を加工する射出成形機の型締め装置 | |
| GB1200034A (en) | Hydraulic apparatus | |
| US4605367A (en) | Mold closing unit of an injection molding machine | |
| KR880007219A (ko) | 프레스 기계의 슬라이드용 쿠션.녹아우트 겸용 장치의 공유압 부우스터식 구동장치 | |
| GB1232829A (ja) | ||
| JP4149995B2 (ja) | 押し出し機のプレスシリンダー | |
| US3418693A (en) | Double acting press mechanism for injection moulding machines | |
| JPH1016017A (ja) | 合成樹脂製のキャップとその製造方法及び装置 | |
| US4013116A (en) | Die-casting machine | |
| JPH0259141A (ja) | 鋳造装置 | |
| US5211970A (en) | Hydraulic clamping apparatus for an injection molding machine | |
| JPH0445866Y2 (ja) | ||
| JPS6227387Y2 (ja) | ||
| SU486861A1 (ru) | Прессформа дл лить под давлением | |
| JP2770655B2 (ja) | 射出成形用型締装置 | |
| JP2973073B2 (ja) | 押出機の脱気方法 | |
| JPS5934724Y2 (ja) | バツクアツプシリンダ | |
| JPH0624750B2 (ja) | 射出成形機の型締装置 | |
| JPS60165217A (ja) | 射出成形機等の型締方法 | |
| JPH0337933Y2 (ja) |