JPS62113697A - 飛行機翼後縁フラツプのリンク式作動機構 - Google Patents

飛行機翼後縁フラツプのリンク式作動機構

Info

Publication number
JPS62113697A
JPS62113697A JP25375585A JP25375585A JPS62113697A JP S62113697 A JPS62113697 A JP S62113697A JP 25375585 A JP25375585 A JP 25375585A JP 25375585 A JP25375585 A JP 25375585A JP S62113697 A JPS62113697 A JP S62113697A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
link
flap
trailing edge
base
edge flap
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP25375585A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0378319B2 (ja
Inventor
河村 徹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Aircraft Development Corp
Original Assignee
Japan Aircraft Development Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Aircraft Development Corp filed Critical Japan Aircraft Development Corp
Priority to JP25375585A priority Critical patent/JPS62113697A/ja
Publication of JPS62113697A publication Critical patent/JPS62113697A/ja
Publication of JPH0378319B2 publication Critical patent/JPH0378319B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、飛行機の主翼の高揚力装置として後縁に揺動
可能に設けられるファウラー型の後縁フラップのリンク
式作動機構に関し、特に後縁フラップの作動初期におい
てフラップ全体が略水平に後方へ移動すると共に作動機
構を覆うフェアリングの大形化を防止できる飛行機翼後
縁フラップのリンク式作動機構に関する。
従来の技術 従来のファウラー型後縁フラップのリンク式作動機構は
、第8図に示すように、主翼Wの後桁1にフラップ駆動
部支持金具2が取り付けられ、後縁フラップ3の下面に
はフラップ支持金具4がリジッドに取り付けられて前方
に突出されており、上記フラップ駆動部支持金具2にフ
ラップ作動のリンク機構の一要素である第一リンク5の
一端5aを回動自在に軸着すると共に、その他端5bは
上記フラップ支持金具4の前端部4パに回動自在に軸結
合していた。ここで、上記フラップ駆動部支持金具2に
は、駆動源としてのロータリアクチュエータ6が取り付
けられ、そのドライブアーム7及びドライブリンク8を
介して、或いは他の駆動方法によって上記第一リンク5
に駆動力を伝達するようになっている。そして、上記ロ
ータリアクチュエータ6を駆動することにより、第一リ
ンク5を一端5aを回転中心として矢印A方向に回動さ
せ、その結果後縁フラップ3が後方に張り出すと共に矢
印B方向に下がるようになっていた。
このとき、第一リンク5の第8図における取付角度ψを
90度に近ずけるほど主S(W下面への機構の突出が小
さくなり、これを空力的に整形して覆うフェアリング9
も小さくなる。なお、第8図では、説明に直接関係しな
い他のリンクは図示省略しである。
発明が解決しようとする問題点 しかし、このようなリンク式作動機構においては、第一
リンク5が後縁フラップ3の下面にリジッドに取り付け
られたフラップ支持金具4に対してその前端部4′のみ
で一関節で結合されているので、上記第一リンク5が矢
印A方向に円弧状に回動すると、その回動初期において
は上記フラップ支持金具4の前端部4′は下降運動をし
、その結果後縁フラップ3の全体は作動初期において下
降するものであった。例えば上記第一リンク5が角度ψ
だけ回転して翼弦線に直交する状態となりその他端が5
b’ の位置に来たときが最大下降位置であり、後縁フ
ラップ3は破線で示す位置3′まで下降する。一般に、
飛行機は離着陸時に後縁フラップ3をその作動途中の適
当な位置に固定して使用する。ここで、ファウラー形式
の後縁フラップの場合、そのフラップが略水平に作動す
る間は空力抵抗の増加は少なく、揚力だけを増加するよ
うに作用する。そして、このファウラー形式のフラップ
を用いる機体では離陸時にこの特性を利用するが、上述
のように後縁フラップ3が作動の途中で下降するため、
揚力と同時に空力抵抗をも増加させるものであった。
このような後縁フラップ3の下降運動を小さくするため
には、第8図における第一リンク5の取付角度ψを小さ
くすればよい。すなわち、第9図に示すように、第一リ
ンク5の初期位置を翼弦線と直交する状態に近づけて直
立させればよい。しかし、この場合は、後縁フラップ3
の後方への張り出しを必要な量だけとるため、上記第一
リンク5のアーム長を長くしなければならなかった。従
って、第一リンク5が主翼Wの後縁下面に大きく突出し
、この第一リンク5を空力的に整形して覆うフェアリン
グ9が上記後縁下面に大きく突出するものであった。こ
のように、従来は、主翼W下面へのフェアリング9の突
出を小さくしようとすれば後縁フラップ3の作動途中で
の下降量が増大し、これを抑えようとすれば主翼W下面
へのフェアリング9の突出が大きくなるものであった。
ここで、後縁フラップ3の作動途中での下降は、機体の
離陸時の空力抵抗を増大させ、離陸性能の低下を招く。
また、フェアリング9の大形化は、機体の巡航時の空力
抵抗を増大させ、巡航性能を低下させる。従って、従来
の後縁フラップのリンク式作動機構では、機体の離陸性
能と巡航性能との間の妥協が求められるものであった。
そこで、本発明はこのような問題点を解決することを目
的とする。
問題点を解決するための手段 上記の問題点を解決する本発明の手段は、飛行機の主翼
の後桁に取り付けたフラップ駆動部支持金具に一端部が
回動自在に軸着されると共に他端部は後縁フラップのフ
ラップ支持金具に連結されたりリンク機構を有し、この
リンク機構を駆動部で駆動することにより上記後縁フラ
ップをファウラー形式で作動させる飛行機翼後縁フラッ
プのリンク式作動機構において、上記リンク機構は、上
記後桁近傍の主翼下面に設けたリンク支持金具に一端が
軸着されたベースリンクと、このベースリンクの後端部
にて四辺形をなすように設けられ先端が上記フラップ支
持金具に連結された二本のフラップサポートリンクと、
上記駆動部からの駆動力によりフラップサポートリンク
の回転を制御する回転制御リンクと、上記駆動部からの
駆動力によりベースリンクの上下動を制御するベースリ
ンク制御リンクと、このベースリンク制御リンク及び回
転制御リンクに駆動部の駆動力を伝達すると共に両リン
クの作動を同期させる同期リンクとからなり、この同期
リンクを駆動部で駆動することによりベースリンクとフ
ラップサポートリンクが共同動作をして後縁フラップを
略水平に後方へ移動させると共に所定の作動形式に従っ
て揺動させるようにしたことによってなされる。
作用 本発明による飛行機翼後縁フラップのリンク式作動機構
は、フラップ作動のリンク機構のうちベースリンクとフ
ラップサポートリンクとを同期して共同動作させること
により、後縁フラップを略水平に後方へ移動させると共
に所定のファウラー形式の作動に従って揺動させるもの
である。
その作動の原理を、第1図及び第2図を参照して説明す
る。まず、第1図において、ベースリンク1oの後端部
には点B、Cの位置において四辺形をなすように二本の
フラップサポートリンク11.12が設けられており、
このフラップサポートリンク11.12の先端は点り、
Eにおいて後縁フラップ13のフラップ支持金具(図示
省略)に連結されている。ここで、上記フラップサポー
トリンク11.12の長さはそれぞれ異なっており、第
二のフラップサポートリンク12の方が短くされている
。このようなリンク機構におシ1で、ベースリンク1o
を固定した状態で図示外の駆動部からの駆動力の伝達に
より二本のフラップサポートリンク11.12をそれぞ
れ点B、C回りに矢印方向に回転させると、その回転角
度Δθに応じて後縁フラップ13の前縁はΔS (=Δ
x)だけ後退する(0及びSはそれぞれ最大値を示す)
このとき、第1図から明らかなように、後縁フラップ1
3は回転角度Δθに応じて上昇し1点りにおいてΔYだ
け上昇することとなる(Yは上昇量の最大を示す)。そ
こで、この後縁フラップ13の上昇運動を打ち消すため
、第1図におけるΔYの増大、すなわちΔXの増大に応
じて、第2図に示すように図示外の駆動部からの駆動力
の伝達により上記ベースリンク10を矢印のように下方
に角度Δαだけ回転させる。すると、上記ΔYの上昇量
と、上記ベースリンク10の下方への回転による下降量
とが相殺され、第2図に破線で示すように後縁フラップ
13は略水平に後方へ移動することとなる。本発明は、
このような作動原理に基づいて後縁フラップのリンク式
作動機構を提供するものである。
実施例 以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて詳細に説明
する。
第3図は本発明に係る後縁フラップ13の取付は状態を
示す平面図である。この後縁フラップ13は、飛行機の
主y&Wの後桁に取り付けたフラップ駆動部支持金具1
4によって支えられて所定の角度まで揺動可能に設けら
れている。なお、第3図では、内側後縁フラップ13と
外側後縁フラップ13′が一枚ずつ図示されている。
上記主翼Wの後桁1には、第4図に示すように。
フラップ駆動部支持金具14が固定されており、このフ
ラップ駆動部支持金具14の前部にはロータリアクチュ
エータ15が取り付けられている。
このロータリアクチュエータ15は本発明のリンク式作
動機構の駆動源となるもので、その回転軸に固着された
ドライブアーム16の先端には駆動力伝達のためのドラ
イブリンク17が回動自在に軸結合されている。そして
、上記ロータリアクチュエータ15と、ドライブアーム
16と、ドライブリンク17とで駆動部を形成している
。なお、駆動源は、ロータリアクチュエータ15に限ら
ず、他の動力装置でもよい。上記主翼Wの翼断面の後縁
には、高揚力装置としての後縁フラップ13が設けられ
ている。この後縁フラップ13は、第4図においてはダ
ブルスロッテッド・フラップ型式のものを図示しており
、メインフラップ13aと、その後方にレール及びロー
ラ等により組み付けられたアフトフラップ13bとから
なる。そして。
上記メインフラップ13aの下面には、フラップ支持金
具18がリジッドに取り付けられている。
上記フラップ駆動部支持金具14に取り付けられたロー
タリアクチュエータ15の近傍から上記後縁フラップ1
3のフラップ支持金具18のところに向けて、該後縁フ
ラップ13を作動するためのリンク機構が設けられてい
る。このリンク機構は、駆動部のロータリアクチュエー
タ15から駆動力を与えられて、上記後縁フラップ13
を所定のファウラー形式の作動に従って後方へ張り出す
と共に所定の舵角をとるようにするもので、ベースリン
ク10と、第−及び第二のフラップサポートリンク11
.12と1回転制御リンク19と、ベースリンク制御リ
ンク20と、同期リンク21との六本のリンクを組み合
わせてなる。
上記ベースリンク10は、その一端が点Aで上記後桁1
の近傍の主翼W下面に設けたリンク支持金具22に回動
自在に軸結合されており、略へ字形に上方へ屈曲して後
方に延び、上記後縁フラップ13のフラップ支持金具1
8の下方まで至っている。上記ベースリンク10の後端
部にて略へ字形に屈曲した点B及び点Cには、第−及び
第二のフラップサポートリンク11.12が回動自在に
軸結合されている。この第−及び第二のフラップサポー
トリンク11.12は、後縁フラップ13を支えると共
に作動させるもので、上記点B及び点Cにおいて四辺形
をなすように設けられている。
そして、上記第一のフラップサポートリンク11の先端
は1点りにおいてフラップ支持金具18の前端部に連結
され、第二のフラップサポートリンク12の先端は、点
Eにおいてフラップ支持金具18の後端部に連結されて
いる。ここで、上記フラップサポートリンク11.12
の長さはそれぞれ異なっており、第二のフラップサポー
トリンク12の方が適宜の比率で短くされている。これ
により、上記後縁フラップ13は作動初期の段階では舵
角をとらず、作動の末期において所定の舵角をとること
ができる。上記第一のフラップサポートリンク11の先
端にて点りには、回転制御リンク19が回動自在に軸結
合されている。この回転制御リンク19は、上記駆動部
からの駆動力によって第−及び第二のフラップサポート
リンク11゜12の回転を制御するものである。また、
上記ベースリンク10の中間部にて点Fには、ベースリ
ンク制御リンク2oが回動自在に軸結合されている。こ
のベースリンク制御リンク20は、上記駆動部からの駆
動力によってベースリンク10の上下動を制御するもの
である。上記フラップ駆動部支持金具14の後端部にて
点Gには、同期リンク21の一端が回動自在に軸結合さ
れている。この同期リンク21は、上記ベースリンク制
御リンク20及び回転制御リンク19に駆動部の駆動力
を伝達すると共に上記両リンク19.20の作動を同期
させるもので、その中間部の点Hにはベースリンク制御
リンク20の一端が回動自在に軸結合されており、その
他端部の点工には回転制御リンク19の一端が回動自在
に軸結合されている。ここで、上記ベースリンク制御リ
ンク20と回転制御リンク19とは、ベースリンク10
の点Fと第一のフラップサポートリンク11の点りの配
置関係から、途中で交差するように設けられている。
そして、上記同期リンク21の中間部の点Hには、駆動
部のロータリアクチュエータ15のドライブアーム16
に点Jで軸結合されたドライブリンク17が回動自在に
軸結合されている。これにより、上記同期リンク21に
駆動部からの駆動力が伝達される。
なお、第4図において、後縁フラップ13のアフトフラ
ップ13bは、メインフラップ13a側に取り付けられ
たローラ23とアフトフラップ13b側に取り付けられ
たレール24との嵌合およびメインフラップ13a側に
取り付けられたレール25とアフトフラップ13b側に
取り付けられたローラ26との嵌合によって組み付けら
れている。そして、第一のフラップサポートリンク11
の中間部に連結されたブツシュロッド27と取付金具2
8に回動自在に軸着されたベルクランク29とを介して
駆動力が伝達され、所定の作動形式に従って揺動するよ
うになっている。また、第4図において、符号3oは、
上記ベースリンク10の下面側に設けられ上記リンク機
構を空力的に整形して覆うフェアリングである。
次に、このように構成された後縁フラップのリンク式作
動機構の動作について説明する。まず、第4図に示す後
縁フラップ13を引込めた状態、すなわち巡航位置にお
いては、駆動部のロータリアクチュエータ15は駆動せ
ず初期状態にある。
このときは、ドライブリンク17は最も前進した位置に
あり、同期リンク21も最も前進した位置にある。この
位置から、上記後縁フラップ13を作動して、第5図に
示すようにある舵角をとるには、まず、ロータリアクチ
ュエータ15を所定方向に駆動し、そのドライブアーム
16及びドライブリンク17を介して同期リンク21に
駆動力を伝達し、該同期リンク21を第5図に示すよう
に点Gを回転中心として矢印に方向へ回動する。すると
、この同期リンク21に点■で軸結合された回転制御リ
ンク19が上記矢印に方向の回動によって点りを中心と
して回動しながら押され、第一のフラップサポートリン
ク11の点りの部分を後方へ押す。この押圧力はフラッ
プ支持金具18を介して第二のフラップサポートリンク
12へも伝達され、その点Eの部分を後方へ押す。この
結果、上記第一のフラップサポートリンク11は点Bを
回転中心として矢印り方向へ上昇しながら回動し、同時
に第二のフラップサポートリンク12は点Cを回転中心
として矢印L′方向へ上昇しながら回動する。このとき
、上記同期リンク21の点Hに軸結合されたベースリン
ク制御リンク20は、該同期リンク21の矢印に方向の
回動に従って徐々′ に立ち上がる。ここで、第4図及
び第5図から明らかなように、同期リンク21の点G、
H間の距離は一定であると共に、ベースリンク制御リン
ク20の点H,F間の距離も一定であるので、上記同期
リンク21が矢印に方向に回動すると共にベースリンク
制御リンク20が立ち上がることにより、該ベースリン
ク制御リンク2oの点Fは下向きに移動することとなる
。そして、この点Fはベースリンク1oに軸結合されて
いるので、該ベースリンク10は点Aを回転中心として
矢印M方向に下向きに回動する。上記回転制御リンク1
9及びベースリンク制御リンク20は、それぞれ同期リ
ンク21上の点工及び点Hに軸結合されているので、上
記第−及び第二のフラップサポートリンク11.12の
矢印り、L’力方向回動とベースリンク10の矢印M方
向の回動とは、同期して行われる。この結果、第−及び
第二のフラップサポートリンク11.12の回動による
後縁フラップ13の上昇分は、ベースリンク10の矢印
M方向の回動による下降分で相殺され、後縁フラップ1
3は略水平に後方へ移動し始める。そして、第5図に示
すように、同期リンク21上の点G、H及びベースリン
ク制御リンク20上の点H,Fが同一直線上にあるとき
がベースリンク1oの最下降位置となり、また、第−及
び第二のフラップサポートリンク11.12はほぼ直立
状態となる。
その後、さらにロータリアクチュエータ15が所定方向
に駆動することにより、第6図に示すように、同期リン
ク21は点Gを回転中心として矢印に方向へ引き続き回
動する。すると、この同期リンク21によって回転制御
リンク19が点りを中心として回動しながら押され、第
一のフラップサポートリンク11の点りの部分を後方へ
押すと共に、この押圧力はフラップ支持金具18を介し
て第二のフラップサポートリンク12へも伝達されその
点Eの部分を後方へ押す。この結果、上記第一のフラッ
プサポートリンク11は点Bを回転中心として矢印り方
向へ下降しながら回動し、同時に第二のフラップサポー
トリンク12は点Cを回転中心として矢印L′方向へ下
降しながら回動する。このとき、上記同期リンク21の
点Hに軸結合されたベースリンク制御リンク20は、該
同期リンク21の矢印に方向の回動に従って点Hによっ
て持ち上げられ、該ベースリンク制御リンク20の点F
は上向きに移動する。そして、この点Fはベースリンク
1oに軸結合されているので、該ベースリンク10は点
Aを回転中心として矢印N方向に上向きに回動する。従
って、上記第−及び第二のフラップサポートリンク11
.12が矢印り、L’力方向下降しながら回動するのと
ベースリンク10が矢印N方向へ上昇しながら回動する
のとは、同期リンク21によって同期して行われる。こ
の結果、第−及び第二のフラップサポートリンク11.
12で支持された後縁フラップ13は、略水平に後方へ
移動し続けると共に、上記第−及び第二のフラップサポ
ートリンク11,12の長さ比により所定の舵角をとっ
てゆく。そして、第6図に示すように、同期リンク21
と回転制御リンク19とが一直線状に延びたときに後縁
フラップ13の後方への張り出しストロークが最大とな
ると共に、舵角も最大となる。これが着陸状態における
フラップ位置となる。
このようにして、ベースリンク10と第−及び第二のフ
ラップサポートリンク11.12を主とする六本のリン
クの共同動作により、後縁フラップ13は、第7図に示
すように、その作動初期において略水平に後方へ移動す
ると共に所定のファウラー形式の作動に従って後方へ張
り出され、かつ各位置において所定の舵角をとるように
制御される。
なお、第4図ないし第6図では、後縁フラップ13とし
てアフトフラップ13bを有するダブルスロッテッド・
フラップ型式のものを図示したが、本発明はこれに限ら
ず、アフトフラップ13bが無い、或いはより多段の形
式のファウラーフラップに対しても同様に適用できる。
発明の効果 本発明は以上説明したように、後縁フラップ13を作動
させるリンク機構を、ベースリンク1゜と、第−及び第
二のフラップサポートリンク11゜12と、回転制御リ
ンク19と、ベースリンク制御リンク20と、同期リン
ク21とで構成したものであり、上記同期リンク21を
駆動部で駆動することによりベースリンク10と第−及
び第二のフラップサポートリンク11.12が共同動作
をして、後縁フラップ13を略水平に後方へ移動させる
と共に所定のファウラー形式の作動に従って揺動させる
ことができる。すなわち、第8図に示す従来例の第一リ
ンク5に相当する同期リンク21及び回転制御リンク1
9がフラップ支持金具18に一関節で直接結合されず二
関節とされることにより、上記同期リンク21の回動に
よる上昇または下降運動がフラップ全体の上昇または下
降運動に直接影響しないようにすることができ、同時に
上記回転制御リンク19の作動による後縁フラップ13
の上昇/下降をベースリンク制御リンク20の作動によ
るベースリンク10の下降/上昇で相殺することができ
る。従って、後縁フラップ13の作動途中における空力
抵抗の増大を解消することができる。また、上記同期リ
ンク21の取付角度をある程度大きくしてそのアーム長
を第9図に示す従来例に比し短くすることができるので
主翼Wの後縁下面への突出量を少なくすることができる
。従って、従来の後縁フラップのリンク式作動機構に対
して主翼W下面のフェアリング30を大形化することな
く、即ち機体の巡航性能を犠牲にすることなく、離陸性
能を向上させることが可能となる。或いは、同型式のフ
ラップにおいて同程度の離陸性能を達成する場合、従来
のリンク式作動機構に対して巡航時に機体の主翼W下面
への突出量を小さくできるので、フェアリング30も小
形化され、巡航性能を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明による後縁フラップのリンク
式作動機構の作動原理を示す説明図、第3図は本発明に
係る後縁フラップの取付は状態を示す平面図、第4図は
本発明による後縁フラップのリンク式作動機構の実施例
を示す第3図のrV−■線拡大断面図、第5図は中間位
置の舵角を示す動作説明図、第6図は着陸状態の舵角を
示す動作説明図、第7図は後縁フラップの動作の軌跡を
示す説明図、第8図及び第9図は従来の後縁フラップの
リンク式作動機構を示す説明図である。 W・・・主 翼 1・・・後 桁 10・・・ベースリンク 11・・・第一のフラップサバ−1−リンク12・・・
第二のフラップサポートリンク13・・・後縁フラップ 14・・・フラップ駆動部支持金具 15・・・ロータリアクチュエータ 16・・・ドライブアーム 17・・・ドライブリンク 18・・・フラップ支持金具 19・・・回転制御リンク 20・・・ベースリンク制御リンク 21・・・同期リンク 22・・・リンク支持金具 30・・・フェアリング 出願人 財団法人日本航空機開発協会 第1図 1υ 第 2 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 飛行機の主翼の後桁に取り付けたフラップ駆動部支持金
    具に一端部が回動自在に軸着されると共に他端部は後縁
    フラップのフラップ支持金具に連結されたりリンク機構
    を有し、このリンク機構を駆動部で駆動することにより
    上記後縁フラップをファウラー形式で作動させる飛行機
    翼後縁フラップのリンク式作動機構において、上記リン
    ク機構は、上記後桁近傍の主翼下面に設けたリンク支持
    金具に一端が軸着されたベースリンクと、このベースリ
    ンクの後端部にて四辺形をなすように設けられ先端が上
    記フラップ支持金具に連結された二本のフラップサポー
    トリンクと、上記駆動部からの駆動力によりフラップサ
    ポートリンクの回転を制御する回転制御リンクと、上記
    駆動部からの駆動力によりベースリンクの上下動を制御
    するベースリンク制御リンクと、このベースリンク制御
    リンク及び回転制御リンクに駆動部の駆動力を伝達する
    と共に両リンクの作動を同期させる同期リンクとからな
    り、この同期リンクを駆動部で駆動することによりベー
    スリンクとフラップサポートリンクが共同動作をして後
    縁フラップを略水平に後方へ移動させると共に所定の作
    動形式に従って揺動させるようにしたことを特徴とする
    飛行機翼後縁フラップのリンク式作動機構。
JP25375585A 1985-11-14 1985-11-14 飛行機翼後縁フラツプのリンク式作動機構 Granted JPS62113697A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25375585A JPS62113697A (ja) 1985-11-14 1985-11-14 飛行機翼後縁フラツプのリンク式作動機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25375585A JPS62113697A (ja) 1985-11-14 1985-11-14 飛行機翼後縁フラツプのリンク式作動機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62113697A true JPS62113697A (ja) 1987-05-25
JPH0378319B2 JPH0378319B2 (ja) 1991-12-13

Family

ID=17255689

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25375585A Granted JPS62113697A (ja) 1985-11-14 1985-11-14 飛行機翼後縁フラツプのリンク式作動機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62113697A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008540255A (ja) * 2005-05-20 2008-11-20 ザ・ボーイング・カンパニー 航空宇宙輸送機関のフェアリングシステムおよび関連する方法
JP2013052873A (ja) * 2007-12-06 2013-03-21 Roller Bearing Co Of America Inc 揚力支援装置のための駆動システムおよびそのシステムにおいて用いられるローラーベアリング
US10023302B2 (en) 2007-12-06 2018-07-17 Roller Bearing Company Of America, Inc. Actuation system for a lift assisting device and lined track rollers used therein
US11149788B2 (en) 2012-04-30 2021-10-19 Roller Bearing Company Of America, Inc. Hybrid bearing assembly with rolling elements and plain bearing

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51126700A (en) * 1975-03-24 1976-11-04 Boeing Co Aeroplane trailing edge flap mounting mechanism
JPS5594895A (en) * 1979-01-02 1980-07-18 Boeing Co Working mechanism manufactured so that it be used with upper surface spraying type power system lift system of aircraft

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51126700A (en) * 1975-03-24 1976-11-04 Boeing Co Aeroplane trailing edge flap mounting mechanism
JPS5594895A (en) * 1979-01-02 1980-07-18 Boeing Co Working mechanism manufactured so that it be used with upper surface spraying type power system lift system of aircraft

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008540255A (ja) * 2005-05-20 2008-11-20 ザ・ボーイング・カンパニー 航空宇宙輸送機関のフェアリングシステムおよび関連する方法
JP2013052873A (ja) * 2007-12-06 2013-03-21 Roller Bearing Co Of America Inc 揚力支援装置のための駆動システムおよびそのシステムにおいて用いられるローラーベアリング
US10023302B2 (en) 2007-12-06 2018-07-17 Roller Bearing Company Of America, Inc. Actuation system for a lift assisting device and lined track rollers used therein
US11149788B2 (en) 2012-04-30 2021-10-19 Roller Bearing Company Of America, Inc. Hybrid bearing assembly with rolling elements and plain bearing

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0378319B2 (ja) 1991-12-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0239138B1 (en) Aircraft wings with aileron-supported ground speed spoilers and trailing edge flaps
US4172575A (en) Airfoil flap conical extension mechanism
US4444368A (en) Slotted variable camber flap
JP4043564B2 (ja) スロッテッド巡航後縁フラップ装置
US5158252A (en) Three-position variable camber Krueger leading edge flap
US7992826B2 (en) Leading edge flap method
US3743219A (en) High lift leading edge device
EP1607324B1 (en) Aircraft leading edge apparatuses and corresponding methods
US4262868A (en) Three-position variable camber flap
US2620147A (en) Airplane flap control mechanism
RU2438927C2 (ru) Увеличивающая подъемную силу крыла система для летательного аппарата
US3968946A (en) Extendable aerodynamic fairing
US4471927A (en) Trailing edge flap assembly
JP3213752B2 (ja) ティルト回転翼用フラッペロン・システム
US8302914B2 (en) Method and apparatus for deploying an auxiliary lift foil
EP0407159A1 (en) A flap assembly
JP2009545478A5 (ja)
CN101842288A (zh) 用于前缘高升力装置的致动系统
JPS647920B2 (ja)
US4040579A (en) Variable camber leading edge airfoil system
CN110294102A (zh) 一体式襟副翼的复合运动机构
JPS62113697A (ja) 飛行機翼後縁フラツプのリンク式作動機構
CN117465658A (zh) 用于飞行器的机翼、后缘高升力组件及飞行器
CN116890987A (zh) 用于飞行器的机翼、后缘高升力组件、以及飞行器
WO1996009955A1 (en) Linkage to deploy a surface relative to a wing