JPS621211B2 - - Google Patents
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- JPS621211B2 JPS621211B2 JP55124870A JP12487080A JPS621211B2 JP S621211 B2 JPS621211 B2 JP S621211B2 JP 55124870 A JP55124870 A JP 55124870A JP 12487080 A JP12487080 A JP 12487080A JP S621211 B2 JPS621211 B2 JP S621211B2
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- JP
- Japan
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- shaft
- floating shaft
- cylinder
- air
- bearing base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M9/00—Aerodynamic testing; Arrangements in or on wind tunnels
- G01M9/02—Wind tunnels
- G01M9/04—Details
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
- Aerodynamic Tests, Hydrodynamic Tests, Wind Tunnels, And Water Tanks (AREA)
- Joints Allowing Movement (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
(産業上の利用分野)
この発明は、自由度の多い流体継手、特に風洞
実験において高圧空気配管の剛性に伴う力を小に
し、配管系の装着を容易にし、空気力の測定精度
向上をはかりうる偏心ジヤーナル空気継手として
利用するに適する流体継手にかんする。
実験において高圧空気配管の剛性に伴う力を小に
し、配管系の装着を容易にし、空気力の測定精度
向上をはかりうる偏心ジヤーナル空気継手として
利用するに適する流体継手にかんする。
(従来技術)
風洞内で航空機の動力付模型試験を行なう場
合、ジエツトエンジンを模擬するために高圧空気
の噴射を用いることが多い。模型に働く力、回転
モーメントは天秤で測定される。しかし、この際
天秤が計測するのは空気力と高圧空気供給用配管
の剛性に伴う力との合力となる。この配管の剛性
に伴う力(以下配管干渉力と呼ぶ)は、しばしば
空気力の数倍にも達する。したがつて空気力の測
定精度を上げるためには、天秤の計測する合力に
対して配管干渉力を小さくし、相対的に空気力の
割合を高めることが重要である。
合、ジエツトエンジンを模擬するために高圧空気
の噴射を用いることが多い。模型に働く力、回転
モーメントは天秤で測定される。しかし、この際
天秤が計測するのは空気力と高圧空気供給用配管
の剛性に伴う力との合力となる。この配管の剛性
に伴う力(以下配管干渉力と呼ぶ)は、しばしば
空気力の数倍にも達する。したがつて空気力の測
定精度を上げるためには、天秤の計測する合力に
対して配管干渉力を小さくし、相対的に空気力の
割合を高めることが重要である。
このような配管干渉力を小さくする方法とし
て、第1図に示すように、航空機模型1に高圧空
気を供給するため、柔軟な小口径パイプ2を複数
配管することによつて天秤3にかかる配管干渉力
を小にしようとするものがある(例えばAIAA
Aero−dynamic Testing Conferenceワシントン
D.C.1964年3月におけるJ.Williams,S.F.J.
Butlerのレポート)。この方法においては、供給
空気圧に比例してパイプ2の剛性が増して配管干
渉力が増大し、供給空気圧が高い場合に配管干渉
力を小さくすることが不可能であり、配管干渉力
の再現性が悪く、その上配管系を小型にまとめる
ことが不可能であるという欠点をもつている。
て、第1図に示すように、航空機模型1に高圧空
気を供給するため、柔軟な小口径パイプ2を複数
配管することによつて天秤3にかかる配管干渉力
を小にしようとするものがある(例えばAIAA
Aero−dynamic Testing Conferenceワシントン
D.C.1964年3月におけるJ.Williams,S.F.J.
Butlerのレポート)。この方法においては、供給
空気圧に比例してパイプ2の剛性が増して配管干
渉力が増大し、供給空気圧が高い場合に配管干渉
力を小さくすることが不可能であり、配管干渉力
の再現性が悪く、その上配管系を小型にまとめる
ことが不可能であるという欠点をもつている。
また、空気ベアリングの原理を利用した空気継
手を用いて、配管干渉力のいくつかの成分を極力
小さくしようとする方法もある(例えばTRANS
−ACTIONS OF THE ASME1957年1月第11頁
〜第21頁)。
手を用いて、配管干渉力のいくつかの成分を極力
小さくしようとする方法もある(例えばTRANS
−ACTIONS OF THE ASME1957年1月第11頁
〜第21頁)。
第2図のジヤーナル式空気継手は、1つの並進
運動と1つの回転運動の合計2つの自由度を持た
せたものであり、空気供給パイプ4の周りの回転
運動と、継手部5の環状内溝6の幅に見合つた左
右動が、バイプ4と継手部5の間隙7を流れる高
圧空気流のベアリング作用の下に行われる。
運動と1つの回転運動の合計2つの自由度を持た
せたものであり、空気供給パイプ4の周りの回転
運動と、継手部5の環状内溝6の幅に見合つた左
右動が、バイプ4と継手部5の間隙7を流れる高
圧空気流のベアリング作用の下に行われる。
第3図のスラスト式空気継手は2つの並進運動
と1つの回転運動の合計3つの自由度を持たせた
もので、パイプ4の周りの回転運動と、継手部5
の内周とパイプ4の延長部8の外径の差だけの継
手部5の並進運動が許される。
と1つの回転運動の合計3つの自由度を持たせた
もので、パイプ4の周りの回転運動と、継手部5
の内周とパイプ4の延長部8の外径の差だけの継
手部5の並進運動が許される。
第4図のボール式空気継手は、3つの回転自由
度をもつ。すなわち、継手部はボール状であり、
継手は出口パイプ9の軸の周りの回転と共に、ボ
ールの外殻10の開口11によつて許容される範
囲でパイプ4の軸と直角の軸を持つ回転が可能で
ある。
度をもつ。すなわち、継手部はボール状であり、
継手は出口パイプ9の軸の周りの回転と共に、ボ
ールの外殻10の開口11によつて許容される範
囲でパイプ4の軸と直角の軸を持つ回転が可能で
ある。
第2図のジヤーナル式に比べ、第3図のスラス
ト式は、継手の接触面が平坦なため、一様な空気
層を作ることが困難であり、両方式とも出口パイ
プは入り口パイプに対して直角の方向を向くこと
となる。。第4図のボール式は球面を高精度に仕
上げることが工作上困難となる。比較的製作が容
易なのは、第2図のジヤーナル式であるが、運動
の自由度が少なく、減少させうる配管干渉力成分
が少ないという欠点をもつている。
ト式は、継手の接触面が平坦なため、一様な空気
層を作ることが困難であり、両方式とも出口パイ
プは入り口パイプに対して直角の方向を向くこと
となる。。第4図のボール式は球面を高精度に仕
上げることが工作上困難となる。比較的製作が容
易なのは、第2図のジヤーナル式であるが、運動
の自由度が少なく、減少させうる配管干渉力成分
が少ないという欠点をもつている。
(この発明が解決しようとする問題点)
風洞実験において配管干渉力を少なくするため
に空気継手を用いる場合、模型と空気供給配管の
間に空気継手を装着しなければならないが、模型
と空気供給用配管の相対位置は天秤によつて固定
拘束されているので、空気ベアリング部分の狭い
間隙を保持したままで、空気継手を模型と空気供
給用配管の間に装着することは、従来の自由度の
少ない空気継手では容易なことではない。
に空気継手を用いる場合、模型と空気供給配管の
間に空気継手を装着しなければならないが、模型
と空気供給用配管の相対位置は天秤によつて固定
拘束されているので、空気ベアリング部分の狭い
間隙を保持したままで、空気継手を模型と空気供
給用配管の間に装着することは、従来の自由度の
少ない空気継手では容易なことではない。
この発明は偏心軸の組合せによつて、上記のよ
うな欠点を伴わない自由度の多い流体継手を得よ
うとするものである。
うな欠点を伴わない自由度の多い流体継手を得よ
うとするものである。
発明の構成
(問題点を解決するための手段)
この発明においては流体継手の構成を、軸受基
盤、外側浮軸、内側浮軸および軸筒からなるもの
とし、上記外側浮軸および内側浮軸はそれぞれ円
筒外壁に対して偏心した円筒内壁を有し、上記軸
筒は内側浮軸の円筒内壁内に、内側浮軸は外側浮
軸の円筒内壁内に、さらに外側浮軸は軸受基盤の
円筒内壁内にそれぞれ回転自在に挿入保持される
ようにすると共に、上記軸受基盤と外側浮軸、外
側浮軸と内側浮軸、内側浮軸と軸筒とのそれぞれ
の相接する円筒内外壁の少なくとも一方に環状溝
を設け、外側浮軸、内側浮軸および軸筒の各軸の
該環状溝に対応位置には適当数の通孔が設けら
れ、これによつてその内外壁が連通されて軸受基
盤から軸筒までの流体通路を形成する。そして、
上記軸受基盤には上記軸受基盤と外側浮軸との相
接する円筒壁の環状溝部に連通する流体吸入口で
ある連通孔を有し、上記軸筒の円筒内から外部に
流体が供給される。
盤、外側浮軸、内側浮軸および軸筒からなるもの
とし、上記外側浮軸および内側浮軸はそれぞれ円
筒外壁に対して偏心した円筒内壁を有し、上記軸
筒は内側浮軸の円筒内壁内に、内側浮軸は外側浮
軸の円筒内壁内に、さらに外側浮軸は軸受基盤の
円筒内壁内にそれぞれ回転自在に挿入保持される
ようにすると共に、上記軸受基盤と外側浮軸、外
側浮軸と内側浮軸、内側浮軸と軸筒とのそれぞれ
の相接する円筒内外壁の少なくとも一方に環状溝
を設け、外側浮軸、内側浮軸および軸筒の各軸の
該環状溝に対応位置には適当数の通孔が設けら
れ、これによつてその内外壁が連通されて軸受基
盤から軸筒までの流体通路を形成する。そして、
上記軸受基盤には上記軸受基盤と外側浮軸との相
接する円筒壁の環状溝部に連通する流体吸入口で
ある連通孔を有し、上記軸筒の円筒内から外部に
流体が供給される。
(作用)
この発明の流体継手はXYZの三次元の並進運動
と軸筒を軸とする回転運動の4つの自由度を持
つ。すなわち、軸受基盤A、外側浮軸B、内側浮
軸Cおよび軸筒Dで構成されるが、軸受基盤A
は、第9図に示すように、継手本体21の中心軸
Pを中心軸とする同心円筒構造をもつ。外側浮軸
Bは、第9図に示すように、継手本体21の中心
軸Pを軸とする外側円筒面と、この軸Pからl3だ
け離れたQを中心軸とする内側円筒面とを持ち、
軸受基盤Aの円筒内壁に沿つて挿入されている。
と軸筒を軸とする回転運動の4つの自由度を持
つ。すなわち、軸受基盤A、外側浮軸B、内側浮
軸Cおよび軸筒Dで構成されるが、軸受基盤A
は、第9図に示すように、継手本体21の中心軸
Pを中心軸とする同心円筒構造をもつ。外側浮軸
Bは、第9図に示すように、継手本体21の中心
軸Pを軸とする外側円筒面と、この軸Pからl3だ
け離れたQを中心軸とする内側円筒面とを持ち、
軸受基盤Aの円筒内壁に沿つて挿入されている。
内側浮軸Cは第9図に示す軸Qを中心軸とする
外側円筒面と軸Qからl2だけ離れた軸Oを中心軸
とする内側円筒面とを持ち、外側浮軸の円筒内壁
に沿つて挿入される。
外側円筒面と軸Qからl2だけ離れた軸Oを中心軸
とする内側円筒面とを持ち、外側浮軸の円筒内壁
に沿つて挿入される。
軸筒Dは軸Oを中心軸とする同心円筒構造であ
り、内側浮軸Cの円筒内壁に沿つて挿入される。
り、内側浮軸Cの円筒内壁に沿つて挿入される。
このような偏心円筒の回転運動の重ね合せによ
つて円筒軸に直角な平面内で2自由度の並進運動
が、次のようにして実現出来る。すなわち第9図
において、例えば軸筒Dの中心軸OにX方向に力
F1が作用した場合、内側浮軸Cには軸Qを中心
とする時計回りの回転モーメントF1l2cosθ2が
働き、内側浮軸Cは黒矢印のように時計回りに回
転する。同時に外側浮軸Bには、軸Pを中心とす
る時計回りの回転モーメントF1l1cosθ1が働
き、外側浮軸Bは軸Pを中心軸として黒矢印のよ
うに時計回りに回転する。この2つの浮軸の回転
運動の合成によつて、軸筒の中心軸OはY軸方向
の運動が相殺されX軸方向に移動する。
つて円筒軸に直角な平面内で2自由度の並進運動
が、次のようにして実現出来る。すなわち第9図
において、例えば軸筒Dの中心軸OにX方向に力
F1が作用した場合、内側浮軸Cには軸Qを中心
とする時計回りの回転モーメントF1l2cosθ2が
働き、内側浮軸Cは黒矢印のように時計回りに回
転する。同時に外側浮軸Bには、軸Pを中心とす
る時計回りの回転モーメントF1l1cosθ1が働
き、外側浮軸Bは軸Pを中心軸として黒矢印のよ
うに時計回りに回転する。この2つの浮軸の回転
運動の合成によつて、軸筒の中心軸OはY軸方向
の運動が相殺されX軸方向に移動する。
別の場合として、軸筒中心軸OにY方向に力
F2が作用した場合、内側浮軸Cは軸Qを中心と
する時計回りの回転モーメントF2l2sinθ2が働
き、内側浮軸Cは軸Qを中心として時計回りに白
矢印のように回転する。同時に外側浮軸Bには軸
Pを中心とする反時計回りの回転モーメント
F2l1sinθ1が働き、外側浮軸Bは軸Pを中心軸
として白矢印のように反時計回りに回転する。こ
の2つの浮軸の回転運動の合成によつて、軸筒の
中心軸OはX軸方向の運動が相殺されY軸方向に
移動する。
F2が作用した場合、内側浮軸Cは軸Qを中心と
する時計回りの回転モーメントF2l2sinθ2が働
き、内側浮軸Cは軸Qを中心として時計回りに白
矢印のように回転する。同時に外側浮軸Bには軸
Pを中心とする反時計回りの回転モーメント
F2l1sinθ1が働き、外側浮軸Bは軸Pを中心軸
として白矢印のように反時計回りに回転する。こ
の2つの浮軸の回転運動の合成によつて、軸筒の
中心軸OはX軸方向の運動が相殺されY軸方向に
移動する。
内側と外側の浮軸の回転運動の合成によつて、
軸筒Dの中心軸Oがそれに垂直な平面内、つまり
第9図の紙面内で移動できる範囲はP点を中心と
する半径R=l3+l2の円内(図の2点鎖線円内)
となり、従来の継手に対して可動範囲を非常に広
くとることが出来る。この他に、軸筒Dの軸方向
の並進運動と、軸筒Dの軸の回りの回転運動と、
合計4つの自由度を持つことが出来る。
軸筒Dの中心軸Oがそれに垂直な平面内、つまり
第9図の紙面内で移動できる範囲はP点を中心と
する半径R=l3+l2の円内(図の2点鎖線円内)
となり、従来の継手に対して可動範囲を非常に広
くとることが出来る。この他に、軸筒Dの軸方向
の並進運動と、軸筒Dの軸の回りの回転運動と、
合計4つの自由度を持つことが出来る。
これらの軸受基盤A、外側浮軸B、内側浮軸C
及び軸筒Dのそれぞれ対応する内外面には少なく
ともその一方の面に環状溝が設けられると共に、
外側浮軸B、内側浮軸C及び軸筒Dの内外の円筒
壁はその環状溝に対応する部分で適当な数のは通
孔によつて連通されているので、軸受基盤Aの環
状内溝に導入された高圧空気は、各軸の相対的な
回転運動及び許容された範囲での軸方向の変位に
よつても、上記環状溝及び通孔を通つて軸筒Dの
内部へと流入することが出来る。
及び軸筒Dのそれぞれ対応する内外面には少なく
ともその一方の面に環状溝が設けられると共に、
外側浮軸B、内側浮軸C及び軸筒Dの内外の円筒
壁はその環状溝に対応する部分で適当な数のは通
孔によつて連通されているので、軸受基盤Aの環
状内溝に導入された高圧空気は、各軸の相対的な
回転運動及び許容された範囲での軸方向の変位に
よつても、上記環状溝及び通孔を通つて軸筒Dの
内部へと流入することが出来る。
(実施例)
実施例について詳細に説明する。
第5図以下に示す実施例において、偏心ジヤー
ナル空気継手本体21は上記のように軸受基盤
A、外側浮軸B、内側浮軸Cおよび軸筒Dで構成
される。軸受基盤Aは、第9図に示すように、継
手本体21の中心軸Pを中心軸とする同心円筒構
造をなす。円筒下面には1ケないし数ケの高圧空
気吸入口22を持つが、空気供給パイプと軸筒D
を直角に配置する必要がある場合は、円筒外壁面
28に開口する吸入口を設けても差支えない。円
筒内壁中央部に環状内溝23aを設け、高圧空気
吸入口22との間を連通孔24によつて連通させ
て高圧空気路を形成する。環状内溝23aの上下
の円筒内壁部分は精密加工され、空気ベアリング
潤滑面25a,25a′を形成する。この潤滑面2
5a,25a′の中央部に環状の小溝26a,26
a′を設け、多数の空気放出孔27a,27a′で円
筒外壁面28と連通させ、潤滑用空気を放出させ
る。また環状内溝23aから軸受基盤A上面に多
数の噴出孔29aを垂設し、外側浮軸B上部に設
けられた浮力用フランジ30bの下面との間に空
気クツシヨン潤滑面31aを形成し、外側浮軸B
を軸受基盤Aに対して浮上させる作用を持つ。
ナル空気継手本体21は上記のように軸受基盤
A、外側浮軸B、内側浮軸Cおよび軸筒Dで構成
される。軸受基盤Aは、第9図に示すように、継
手本体21の中心軸Pを中心軸とする同心円筒構
造をなす。円筒下面には1ケないし数ケの高圧空
気吸入口22を持つが、空気供給パイプと軸筒D
を直角に配置する必要がある場合は、円筒外壁面
28に開口する吸入口を設けても差支えない。円
筒内壁中央部に環状内溝23aを設け、高圧空気
吸入口22との間を連通孔24によつて連通させ
て高圧空気路を形成する。環状内溝23aの上下
の円筒内壁部分は精密加工され、空気ベアリング
潤滑面25a,25a′を形成する。この潤滑面2
5a,25a′の中央部に環状の小溝26a,26
a′を設け、多数の空気放出孔27a,27a′で円
筒外壁面28と連通させ、潤滑用空気を放出させ
る。また環状内溝23aから軸受基盤A上面に多
数の噴出孔29aを垂設し、外側浮軸B上部に設
けられた浮力用フランジ30bの下面との間に空
気クツシヨン潤滑面31aを形成し、外側浮軸B
を軸受基盤Aに対して浮上させる作用を持つ。
外側浮軸Bは、第9図で説明したように、継手
本体1の中心軸Pを軸とする外側円筒面と、この
軸Pからl3だけ離れたQを中心軸とする内側円筒
面とを持ち、上端に上述の浮力用フランジ30b
を設けた偏心円筒からなり、軸受基盤Aの円筒内
壁に沿つて挿入されている。外側浮軸Bの円筒外
壁面の軸受基盤Aの環状内溝23aに対応する位
置には環状外溝32bを、円筒内壁面の対応位置
には環状内溝23bが設けられ、両環状溝は放射
状通孔33で結ばれ高圧空気通路を形成する。環
状外溝32bの上下の円筒外壁面および環状内溝
23bの上下の円筒内壁面は精密加工を施し、そ
れぞれ軸受基盤A、内側浮軸Cとの間に空気ベア
リング潤滑面を形成する。環状外溝32bから潤
滑空気供給用噴出孔34b,34b′が潤滑面25
b,25b′に開口し、潤滑面25aと25bとの
間隙、25a′と25b′との間隙に潤滑用空気を供
給する。さらに、潤滑効率を上げるために、軸受
基盤Aと外側浮軸Bの間隙上部に形成された空気
クツシヨン潤滑面31aを通過した空気を放出す
るための孔35bを浮力用フランジ30b部分に
適当数設ける。
本体1の中心軸Pを軸とする外側円筒面と、この
軸Pからl3だけ離れたQを中心軸とする内側円筒
面とを持ち、上端に上述の浮力用フランジ30b
を設けた偏心円筒からなり、軸受基盤Aの円筒内
壁に沿つて挿入されている。外側浮軸Bの円筒外
壁面の軸受基盤Aの環状内溝23aに対応する位
置には環状外溝32bを、円筒内壁面の対応位置
には環状内溝23bが設けられ、両環状溝は放射
状通孔33で結ばれ高圧空気通路を形成する。環
状外溝32bの上下の円筒外壁面および環状内溝
23bの上下の円筒内壁面は精密加工を施し、そ
れぞれ軸受基盤A、内側浮軸Cとの間に空気ベア
リング潤滑面を形成する。環状外溝32bから潤
滑空気供給用噴出孔34b,34b′が潤滑面25
b,25b′に開口し、潤滑面25aと25bとの
間隙、25a′と25b′との間隙に潤滑用空気を供
給する。さらに、潤滑効率を上げるために、軸受
基盤Aと外側浮軸Bの間隙上部に形成された空気
クツシヨン潤滑面31aを通過した空気を放出す
るための孔35bを浮力用フランジ30b部分に
適当数設ける。
環状内溝23bの上下の潤滑面のそれぞれ中央
部に環状の小溝26b,26b′を設け、ここに外
界に通じる多数の空気放出孔27b,27b′を設
ける点は軸受基盤における環状小溝26a、空気
放出孔27aと同様であるが、放出孔27b,2
7b′は外側浮軸Bの上下面にそれぞれ開口する。
また環状内溝23bから外側浮軸B上面に通ずる
多数の噴出孔29bを設け、後述の内側浮上軸C
上部の浮力フランジ30Cの下面との間に空気ク
ツシヨン潤滑面を形成して内側浮軸Cを外側浮軸
Bに対して浮上させる作用をする。肉抜き穴36
bは外側浮軸Bの重量分布を釣り合わせ、重心が
軸P上にあるようにするために設けられる。
部に環状の小溝26b,26b′を設け、ここに外
界に通じる多数の空気放出孔27b,27b′を設
ける点は軸受基盤における環状小溝26a、空気
放出孔27aと同様であるが、放出孔27b,2
7b′は外側浮軸Bの上下面にそれぞれ開口する。
また環状内溝23bから外側浮軸B上面に通ずる
多数の噴出孔29bを設け、後述の内側浮上軸C
上部の浮力フランジ30Cの下面との間に空気ク
ツシヨン潤滑面を形成して内側浮軸Cを外側浮軸
Bに対して浮上させる作用をする。肉抜き穴36
bは外側浮軸Bの重量分布を釣り合わせ、重心が
軸P上にあるようにするために設けられる。
内側浮軸Cは第9図で見たように軸Qを中心軸
とする外側円筒面と、軸Qからl2だけ離れた軸O
を中心軸とする内側円筒面とを持ち、上部に浮力
用フランジ30cを設けた偏心円筒であり、外側
浮軸の円筒内壁に沿つて挿入される。内外壁面に
それぞれ環状溝を設け、これらを放射状の通孔で
連通して高圧空気通路を形成すること、環状溝の
上下には内外それぞれに空気ベアリング潤滑面を
設けること等、その構造は外側浮軸Bと同じであ
る。ただし、軸筒Dは浮力用フランジを持たない
ので、空気噴出孔29bに相当する構造を欠いて
いる。また、肉抜き穴36Cは、重心が軸Q上に
あるように設けられる。
とする外側円筒面と、軸Qからl2だけ離れた軸O
を中心軸とする内側円筒面とを持ち、上部に浮力
用フランジ30cを設けた偏心円筒であり、外側
浮軸の円筒内壁に沿つて挿入される。内外壁面に
それぞれ環状溝を設け、これらを放射状の通孔で
連通して高圧空気通路を形成すること、環状溝の
上下には内外それぞれに空気ベアリング潤滑面を
設けること等、その構造は外側浮軸Bと同じであ
る。ただし、軸筒Dは浮力用フランジを持たない
ので、空気噴出孔29bに相当する構造を欠いて
いる。また、肉抜き穴36Cは、重心が軸Q上に
あるように設けられる。
軸筒Dは、上面に模型側配管結合用フランジ3
0d、下面にストツパー板38を設け、軸Oを中
心軸とする同心円筒構造をなし、内側浮軸Cの円
筒内壁に沿つて挿入される。軸筒の外壁面の内側
浮軸Cの環状内溝23cに対応する位置に、環状
外溝32dを設け、軸筒Dの内部41との間を通
孔39で結び、高圧空気通路を形成する。環状外
溝32dの上下の円筒外壁は、内外側浮軸B,C
と同様、精密加工されて空気ベアリング潤滑面を
形成し、内側浮軸Cとの間隙には軸筒内部41か
ら噴出孔34dによつて潤滑用空気を供給する。
外側浮軸B、内側浮軸Cおよび軸筒Dが限界量以
上に上方に移動しないように、ストツパー板38
を軸筒D下面に取付け、軸受基盤底面42に当り
係止されるようにされている。
0d、下面にストツパー板38を設け、軸Oを中
心軸とする同心円筒構造をなし、内側浮軸Cの円
筒内壁に沿つて挿入される。軸筒の外壁面の内側
浮軸Cの環状内溝23cに対応する位置に、環状
外溝32dを設け、軸筒Dの内部41との間を通
孔39で結び、高圧空気通路を形成する。環状外
溝32dの上下の円筒外壁は、内外側浮軸B,C
と同様、精密加工されて空気ベアリング潤滑面を
形成し、内側浮軸Cとの間隙には軸筒内部41か
ら噴出孔34dによつて潤滑用空気を供給する。
外側浮軸B、内側浮軸Cおよび軸筒Dが限界量以
上に上方に移動しないように、ストツパー板38
を軸筒D下面に取付け、軸受基盤底面42に当り
係止されるようにされている。
次に、この空気継手の作用を説明する。
この実施例の偏心ジヤーナル空気継手本体21
は、第5図、第6図に示すように、中心軸Zが垂
直になるように風洞壁に設置され、軸受基盤Aの
下面の高圧空気吸入口22に別に設けた高圧空気
源からの配管40が固着される。次に外側浮軸
B、内側浮軸C、最後に軸筒Dが各軸間の円筒壁
間間隙数十ミクロンを保持して挿入される。高圧
空気は、配管40から高圧空気吸入口22、連通
孔24を経て環状内溝23aに流入する。ここ
に、流入した高圧空気は、各軸間に、通孔33,
37,39で連通した内外の環状溝23a,b,
c,32b,c,dを配置したことにより、各軸
がどのような位置関係にあつても、常に安定した
高圧空気流として軸筒Dの内部41に流入し、軸
筒上面から風洞内模型へと供給される。この際、
高圧空気通路内の少量の空気は、次に詳しく説明
するように、空気ベアリング潤滑面の潤滑用空気
として、また外側浮軸Bと内側浮軸Cとを浮上さ
せるための空気クツシヨン用空気として使用され
る。
は、第5図、第6図に示すように、中心軸Zが垂
直になるように風洞壁に設置され、軸受基盤Aの
下面の高圧空気吸入口22に別に設けた高圧空気
源からの配管40が固着される。次に外側浮軸
B、内側浮軸C、最後に軸筒Dが各軸間の円筒壁
間間隙数十ミクロンを保持して挿入される。高圧
空気は、配管40から高圧空気吸入口22、連通
孔24を経て環状内溝23aに流入する。ここ
に、流入した高圧空気は、各軸間に、通孔33,
37,39で連通した内外の環状溝23a,b,
c,32b,c,dを配置したことにより、各軸
がどのような位置関係にあつても、常に安定した
高圧空気流として軸筒Dの内部41に流入し、軸
筒上面から風洞内模型へと供給される。この際、
高圧空気通路内の少量の空気は、次に詳しく説明
するように、空気ベアリング潤滑面の潤滑用空気
として、また外側浮軸Bと内側浮軸Cとを浮上さ
せるための空気クツシヨン用空気として使用され
る。
空気ベアリング及び空気クツシヨンの構造と作
用は、第6図の一部を拡大した第8図に見られる
ように、軸受基盤Aと外側浮軸Bのベアリング潤
滑面a、25bは数十ミクロンの間隙を持つてお
り、この円筒壁間間隙には環状内溝23aと環状
外溝32bとで形成される高圧空気室から直接
と、外側浮軸Bに設けられた噴出口34bとから
小量の潤滑用高圧空気が供給され、この空気は一
部は軸受基盤Aの環状小溝26aから放出口27
aを通り、他の一部は外側浮軸Bの浮力用フラン
ジ30bに設けられた放出孔35bから大気中に
放出され、この流れによつて数十ミクロンの円筒
形間隙には一様な高圧空気層が形成される。この
ような高圧空気層は軸受基盤Aと外側浮軸Bとの
間と同様、外側浮軸Bと内側浮軸C、内側浮軸C
と軸筒D間の空気ベアリング潤滑面間に形成さ
れ、これら各軸相互の回転と並進運動が極めて低
い抵抗で行われる。
用は、第6図の一部を拡大した第8図に見られる
ように、軸受基盤Aと外側浮軸Bのベアリング潤
滑面a、25bは数十ミクロンの間隙を持つてお
り、この円筒壁間間隙には環状内溝23aと環状
外溝32bとで形成される高圧空気室から直接
と、外側浮軸Bに設けられた噴出口34bとから
小量の潤滑用高圧空気が供給され、この空気は一
部は軸受基盤Aの環状小溝26aから放出口27
aを通り、他の一部は外側浮軸Bの浮力用フラン
ジ30bに設けられた放出孔35bから大気中に
放出され、この流れによつて数十ミクロンの円筒
形間隙には一様な高圧空気層が形成される。この
ような高圧空気層は軸受基盤Aと外側浮軸Bとの
間と同様、外側浮軸Bと内側浮軸C、内側浮軸C
と軸筒D間の空気ベアリング潤滑面間に形成さ
れ、これら各軸相互の回転と並進運動が極めて低
い抵抗で行われる。
一方、軸受基盤Aの上面と外側浮軸B上端の浮
力用フランジ30bの下面との間隙には、環状内
溝23aから垂設された噴出孔29aから高圧空
気が供給され、一部は外側浮軸Bのフランジ外縁
から、一部は外側浮軸Bのフランジ30bに設け
られた放出孔35bから大気中に放出され、この
間隙の潤滑面に一様な高圧空気層が形成される。
外側浮軸Bの自重は、この空気クツシヨン圧によ
つて支えられる。このような空気クツシヨン機能
は、外側浮軸Bの上面と内側浮軸C上端のフラン
ジ下面の潤滑面でも達成される。これによつて外
側浮軸B、内側浮軸Cは摩擦なく軸受基盤Aに支
えられ、相互の位置を保つことが出来る。
力用フランジ30bの下面との間隙には、環状内
溝23aから垂設された噴出孔29aから高圧空
気が供給され、一部は外側浮軸Bのフランジ外縁
から、一部は外側浮軸Bのフランジ30bに設け
られた放出孔35bから大気中に放出され、この
間隙の潤滑面に一様な高圧空気層が形成される。
外側浮軸Bの自重は、この空気クツシヨン圧によ
つて支えられる。このような空気クツシヨン機能
は、外側浮軸Bの上面と内側浮軸C上端のフラン
ジ下面の潤滑面でも達成される。これによつて外
側浮軸B、内側浮軸Cは摩擦なく軸受基盤Aに支
えられ、相互の位置を保つことが出来る。
この実施例においては、空気継手本体21が垂
直に保持されているので、上部を空気クツシヨン
によつて支えればよいが、これを横置しあるいは
倒置しても使用できるようにする場合は、上下両
側に浮軸フランジを持つ構造とすればよい。
直に保持されているので、上部を空気クツシヨン
によつて支えればよいが、これを横置しあるいは
倒置しても使用できるようにする場合は、上下両
側に浮軸フランジを持つ構造とすればよい。
また、この実施例においては、軸受基盤Aと外
側浮軸B、外側浮軸Bと内側浮軸C、内側浮軸C
と軸筒Dとのそれぞれの相接する円筒内外壁の両
方に環状溝が設けられているが、相接する円筒内
外壁の少なくとも一方に環状溝を設ければ高圧空
気の流体通路を形成することが出来る。さらに、
軸受基盤側から高圧流体を供給するだけでなく、
逆に軸筒側から軸受基盤側に供給してもよいこと
は言うまでもない。
側浮軸B、外側浮軸Bと内側浮軸C、内側浮軸C
と軸筒Dとのそれぞれの相接する円筒内外壁の両
方に環状溝が設けられているが、相接する円筒内
外壁の少なくとも一方に環状溝を設ければ高圧空
気の流体通路を形成することが出来る。さらに、
軸受基盤側から高圧流体を供給するだけでなく、
逆に軸筒側から軸受基盤側に供給してもよいこと
は言うまでもない。
(応用例)
以上説明したこの発明の実施例の偏心ジヤーナ
ル空気継手の使用例として、高圧空気使用の模擬
エンジンを搭載した航空機模型の風洞試験におい
て、模型に働く空気力を天秤で精度良く測定する
ために、高圧空気配管の途中にこの空気継手を設
置した場合を、第10図に示す。
ル空気継手の使用例として、高圧空気使用の模擬
エンジンを搭載した航空機模型の風洞試験におい
て、模型に働く空気力を天秤で精度良く測定する
ために、高圧空気配管の途中にこの空気継手を設
置した場合を、第10図に示す。
模擬エンジン43を搭載した航空機の半載模型
44の風洞試験において、風洞壁45の外側に接
して設けられた基台46にこの実施例の偏心ジヤ
ーナル空気継手本体21を固定し、その下面の高
圧空気吸入口に高圧管40を配管し高圧空気を供
給すると共に風Wを送る。模型に働く空気力を測
定するための天秤本体47は、風洞壁45と空気
継手本体21の中間、軸筒Dの周囲に配設し、天
秤受感素子の一端を固定した内側固定環49を軸
筒Dに固着し、他端の外側固定端部48は基台4
6に載設する。軸筒Dは風洞壁45の孔50を貫
通し、そのフランジ面51を模型44の胴体に固
着された空気供給口52に接続され、模型44と
一体となつて動く。
44の風洞試験において、風洞壁45の外側に接
して設けられた基台46にこの実施例の偏心ジヤ
ーナル空気継手本体21を固定し、その下面の高
圧空気吸入口に高圧管40を配管し高圧空気を供
給すると共に風Wを送る。模型に働く空気力を測
定するための天秤本体47は、風洞壁45と空気
継手本体21の中間、軸筒Dの周囲に配設し、天
秤受感素子の一端を固定した内側固定環49を軸
筒Dに固着し、他端の外側固定端部48は基台4
6に載設する。軸筒Dは風洞壁45の孔50を貫
通し、そのフランジ面51を模型44の胴体に固
着された空気供給口52に接続され、模型44と
一体となつて動く。
主翼を垂直に設置した航空機の半載模型風洞試
験において、測定が要求される力の成分は、揚力
Y、抵抗(推力)X、縦揺モーメントMの3成分
である。このうち、揚力と抵抗(推力)成分は、
先にこの発明の継手の作用について説明したよう
に、実施例の空気継手本体21の外側浮軸Bと内
側浮軸Cの円筒軸まわりの低摩擦回転運動の合成
により、また縦揺モーメントは軸筒Dの円筒軸ま
わりの低摩擦回転運動によつて天秤受感素子に作
用し、配管干渉力を非常に小さくして精度良く測
定できる。その上、軸筒Dの平面内の可動範囲が
広いために、天秤47、空気継手本体21、模型
44および高圧配管の組込み作業は容易となる。
験において、測定が要求される力の成分は、揚力
Y、抵抗(推力)X、縦揺モーメントMの3成分
である。このうち、揚力と抵抗(推力)成分は、
先にこの発明の継手の作用について説明したよう
に、実施例の空気継手本体21の外側浮軸Bと内
側浮軸Cの円筒軸まわりの低摩擦回転運動の合成
により、また縦揺モーメントは軸筒Dの円筒軸ま
わりの低摩擦回転運動によつて天秤受感素子に作
用し、配管干渉力を非常に小さくして精度良く測
定できる。その上、軸筒Dの平面内の可動範囲が
広いために、天秤47、空気継手本体21、模型
44および高圧配管の組込み作業は容易となる。
以上はこの発明をジヤーナル空気継手として利
用した場合の実施例について説明したが、空気継
手に限らず、他の種類のガス、液体等にも利用可
能である。そして軸筒Dにかかる力が大きいとき
にはこの実施例のような流体ベアリングでなく、
例えばボールベアリング等、他の型式のベアリン
グも利用可能である。
用した場合の実施例について説明したが、空気継
手に限らず、他の種類のガス、液体等にも利用可
能である。そして軸筒Dにかかる力が大きいとき
にはこの実施例のような流体ベアリングでなく、
例えばボールベアリング等、他の型式のベアリン
グも利用可能である。
発明の効果
この発明は、上記のように偏心軸を用いること
により高精度の工作が容易な円筒形状の組合せに
よつて4つの自由度を持つ流体継手を実現し、し
かも空気ベアリングの導入によつて配管干渉力を
従来のものに比べて2桁程度低減させることが出
来た。その上、流体継手本体21に対する流体供
給管40と軸筒Dとは三次元の並進運動が可能な
ので、流体移送の配管途中に組み込むことによ
り、配管のずれを吸収出来るという効果をも奏す
るものである。
により高精度の工作が容易な円筒形状の組合せに
よつて4つの自由度を持つ流体継手を実現し、し
かも空気ベアリングの導入によつて配管干渉力を
従来のものに比べて2桁程度低減させることが出
来た。その上、流体継手本体21に対する流体供
給管40と軸筒Dとは三次元の並進運動が可能な
ので、流体移送の配管途中に組み込むことによ
り、配管のずれを吸収出来るという効果をも奏す
るものである。
第1図ないし第4図は公知の空気継手の説明
図、第5図はこの発明の偏心流体継手の1実施例
の1部を切欠いた斜視図、第6図は同じく垂直断
面図、第7図は同じく水平断面図、第8図は第6
図右上部の円輪郭内の拡大図、第9図はこの実施
例の偏心ジヤーナル空気継手の作動説明図、第1
0図は風洞試験への使用例の斜視図である。図中
の符号はそれぞれ以下のものを示す。 1:航空機模型、2:柔軟パイプ、3:天秤、
4:空気供給パイプ、5:継手部、6:環状溝、
9:出口パイプ、10:ボール外殻、21:偏心
ジヤーナル空気継手本体、22:空気吸入口、2
3:環状内溝、24:連通孔、25:空気ベアリ
ング、26:小溝、27:空気放出孔、28:外
壁面、29:噴出孔、30:浮力用フランジ、3
1:空気クツシヨン潤滑面、32:環状外溝、3
3,37,39:通孔、34:空気噴出孔、3
5:空気放出孔、36:肉抜き穴、38:ストツ
パー、40:高圧空気配管、41:軸筒、42:
軸受基盤底面、43:模擬エンジン、44:半載
模型、45:風洞壁、46:基台、47:天秤本
体、48:外側固定端、49:内側固定端、5
0:孔、51:フランジ、52:空気供給口。
図、第5図はこの発明の偏心流体継手の1実施例
の1部を切欠いた斜視図、第6図は同じく垂直断
面図、第7図は同じく水平断面図、第8図は第6
図右上部の円輪郭内の拡大図、第9図はこの実施
例の偏心ジヤーナル空気継手の作動説明図、第1
0図は風洞試験への使用例の斜視図である。図中
の符号はそれぞれ以下のものを示す。 1:航空機模型、2:柔軟パイプ、3:天秤、
4:空気供給パイプ、5:継手部、6:環状溝、
9:出口パイプ、10:ボール外殻、21:偏心
ジヤーナル空気継手本体、22:空気吸入口、2
3:環状内溝、24:連通孔、25:空気ベアリ
ング、26:小溝、27:空気放出孔、28:外
壁面、29:噴出孔、30:浮力用フランジ、3
1:空気クツシヨン潤滑面、32:環状外溝、3
3,37,39:通孔、34:空気噴出孔、3
5:空気放出孔、36:肉抜き穴、38:ストツ
パー、40:高圧空気配管、41:軸筒、42:
軸受基盤底面、43:模擬エンジン、44:半載
模型、45:風洞壁、46:基台、47:天秤本
体、48:外側固定端、49:内側固定端、5
0:孔、51:フランジ、52:空気供給口。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 軸受基盤、外側浮軸、内側浮軸および軸筒か
らなり、上記外側浮軸および内側浮軸はそれぞれ
円筒外壁に対して偏心した円筒内壁を有し、上記
軸筒は内側浮軸の円筒内壁内に、内側浮軸は外側
浮軸の円筒内壁内に、そして外側浮軸は軸受基盤
の円筒内壁内に、それぞれ、回転自在に挿入保持
されると共に、上記軸受基盤と外側浮軸、外側浮
軸と内側浮軸、内側浮軸と軸筒とのそれぞれの相
接する円筒内外壁の少なくとも一方に環状溝を設
け、外側浮軸、内側浮軸および軸筒の各軸の上記
環状溝に対応する位置は適当数の通孔によつてそ
の内外壁が連通されて軸受基盤から軸筒までの流
体通路を形成し、上記軸受基盤は上記軸受基盤と
外側浮軸との相接する円筒壁の環状溝部に連通す
る連通孔を有し、該連通孔と上記軸筒の円筒内と
がそれぞれ流体供給源および被供給体に連結され
ることを特徴とする偏心流体継手。 2 上記軸受基盤、外側浮軸、内側浮軸および軸
筒の相接する円筒内外壁が、環状溝以外の部分で
は微少な間隙を隔てて相対し、この間隙に高圧流
体を導入して流体ベアリングを形成したことを特
徴とする特許請求の範囲第1項の偏心流体継手。 3 上記高圧流体は上記環状溝内を流れる高圧流
体が導入されることを特徴とする特許請求の範囲
第2項の偏心流体継手。 4 上記外側浮軸、内側浮軸および軸筒の上端に
浮力用フランジを設け、これらフランジと軸受基
盤、外側浮軸および内側浮軸の上面との間隙に高
圧流体を導入し、この流体層によつて外側浮軸、
内側浮軸および軸筒を支持するようにしたことを
特徴とする特許請求の範囲第2項の偏心流体継
手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55124870A JPS5749833A (en) | 1980-09-09 | 1980-09-09 | Eccentric fluid joint |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55124870A JPS5749833A (en) | 1980-09-09 | 1980-09-09 | Eccentric fluid joint |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5749833A JPS5749833A (en) | 1982-03-24 |
| JPS621211B2 true JPS621211B2 (ja) | 1987-01-12 |
Family
ID=14896130
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55124870A Granted JPS5749833A (en) | 1980-09-09 | 1980-09-09 | Eccentric fluid joint |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5749833A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4585611A (en) * | 1983-03-04 | 1986-04-29 | General Electric Company | Undervessel arrangement |
| JPS60249029A (ja) * | 1984-05-25 | 1985-12-09 | Chinkou Higashijima | 無反力空気供給装置 |
| US5169593A (en) * | 1989-11-03 | 1992-12-08 | General Electric Company | Control rod drive handling tools for nuclear reactor |
| JPH0312151U (ja) * | 1990-07-04 | 1991-02-07 | ||
| JP6558634B2 (ja) * | 2015-08-11 | 2019-08-14 | 正裕 岩永 | 揚抗力計測装置 |
| CN106768828B (zh) * | 2017-03-06 | 2023-05-23 | 浙江工业大学 | 一种非接触式气体静压主轴气膜流场测试系统 |
-
1980
- 1980-09-09 JP JP55124870A patent/JPS5749833A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5749833A (en) | 1982-03-24 |
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