JPS6212811B2 - - Google Patents

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JPS6212811B2
JPS6212811B2 JP1598579A JP1598579A JPS6212811B2 JP S6212811 B2 JPS6212811 B2 JP S6212811B2 JP 1598579 A JP1598579 A JP 1598579A JP 1598579 A JP1598579 A JP 1598579A JP S6212811 B2 JPS6212811 B2 JP S6212811B2
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JP
Japan
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resin
weight
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water
molding
Prior art date
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Expired
Application number
JP1598579A
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English (en)
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JPS55110148A (en
Inventor
Koji Narita
Masaru Fujimoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OOSHIKA SHINKO KK
Original Assignee
OOSHIKA SHINKO KK
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Publication date
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は水性成型材料樹脂組成物、更に詳細に
は、水性樹脂を基材とする成型用樹脂組成物に関
するものである。
公知の成型用樹脂組成物は、揮発性成分が殆ん
ど皆無で、樹脂組成分が100%近いものである。
すなわち、古くから知られている熱硬化性樹脂及
び近来需要量が増大した熱可塑性樹脂が成型用樹
脂の双壁であるが、何れも樹脂組成中に水分は含
有されていない。
例えば、熱硬化性樹脂について述べると、ユリ
ア樹脂、フエノール樹脂及びメラミン樹脂がその
主な種類であるが、これらはホルムアルデヒド系
樹脂ともいわれるように、ホルマリンが主原料の
一つであり、合成反応完了時点でホルマリン中の
水分が混和されて樹脂分と揮発性成分(主として
水)が大略半分ずつとなるので、これを成型用樹
脂にするために水分を自然分離し、さらに加熱減
圧法などで除去した後、冷却、粉砕及び篩分けが
なされる。この場合、合成反応完了後、大量の水
分を除去するのにエネルギーを大量に消費する。
また、除去された水分及び蒸気中にはホルムアル
デヒドが含有されているので、廃水処理を行なう
場合、排水の水質基準に適合させなければならな
い。また、蒸気中に含有されたホルムアルデヒド
は焼却法により再度大量のエネルギーを消費しな
ければならない。このように、工程が反応−水分
除去−粉砕−篩分けと長く、しかも除去した水分
の処理に難点があり、生産性が悪い。
一方、熱可塑性樹脂は、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、塩化ビニール、エチレン酢酸ビニール
等が主要な種類であるが、これらの樹脂は粉末、
粒状又はペレツト状で、当然水分は含有されてい
ない。従つて、生産性については問題はないが、
成型加工時に樹脂の軟化点より少なくとも50℃高
い温度に加熱熔融して液体とされるので、エネル
ギーを大量に消費すること、冷却を必要とするこ
と、燃焼し易いこと、射出成型機といわれる専用
の大型機械(成型される品物の大きさに対比し
て)を必要とすることなどが難点である。
このように、従来からの成型用樹脂組成物は、
基本的には加熱溶融して流動性をもたせた状態で
成型し硬化させるものであるから、揮発性成分が
皆無であることを必須条件としていた。これらの
樹脂組成物は、成型性能自体は良いけれども、化
粧板製造の場合のようにオーバーレイシートを同
時に成型する場合には、オーバーレイシートに可
塑性が与えられないため、紙割れを発生する。
本発明によれば、従来の常識を破つて、水性の
成型用樹脂組成物が提供される。水分を10%前後
の量で混入した樹脂が安価で取扱いが容易である
ことは周知であつたけれども、未だそれが成型物
の製造に実用されたことはなく、本発明のように
α−オレフイン無水マレイン酸共重合樹脂の使用
によつてこれが可能になるとは、全く予期できな
いことであつた。
本発明による水性成型用樹脂組成物の主成分
は、水系ホルムアルデヒド初期縮合樹脂(A)及び熱
可塑性エマルジヨン(B)である。何れも、揮発成分
として水を含有する樹脂(粉末、粒状等の固型樹
脂で水に可溶性のもの或いは水に混合する容易に
分散して粘性液となるものも含まれる)である。
本発明の第一の特徴は、水溶性樹脂なので安価で
あること、熱硬化性樹脂の熱により急速に硬化し
て硬い固型物になる性質と熱可塑性樹脂エマルジ
ヨンの熱による適当な流動性及び熱可塑性樹脂が
持つ耐クラツク性の良い性質とが組合わせられる
と共に、α−オレフイン無水マレイン酸共重合樹
脂を配合することによる熱硬化性樹脂と熱可塑性
樹脂とのバランス的効果及び架橋効果が更に相剰
されて、耐熱、耐クラツク、強靭性等の如き耐久
性及び成型性が付与されること、水性成型用樹脂
組成物の粘性調整剤、流動性調整剤、耐燃焼剤等
として種々の充填剤を可成り広範囲に配合し得る
ことなどが挙げられる。
水性樹脂が成型材料として従来検討されなかつ
たのは、前記したように揮発性成分(水)が多い
からである。これに反して、本発明の形成用樹脂
組成物は、第二の特徴として、5〜40重量%好ま
しくは10〜25重量%の水を含んでいる。このた
め、常温で液状又は粘稠液状であつて流動性が良
く、従来の成型材料とは基本的に異なつて逆に水
分を有効に利用することができる。
本発明の水性成型用樹脂組成物は、(A)水系ホル
ムアルデヒド初期縮合樹脂5〜50重量部に(B)α−
オレフイン無水マレイン酸共重合樹脂を含む酢酸
ビニール樹脂エマルジヨン100重量部及び(C)充填
剤10〜150重量部を混合し水分が5〜40重量%に
成るように調整した組成物である。
ここでいう水系ホルムアルデヒド初期縮合樹脂
(A)とは、フエノールホルムアルデヒド樹脂、ユリ
アホルムアルデヒド樹脂、メラミンホルムアルデ
ヒド樹脂、レゾルシノールホルムアルデヒド樹
脂、タンニンホルムアルデヒド樹脂、リグニンホ
ルムアルデヒド樹脂、アセトンホルムアルデヒド
樹脂等の初期縮合物で、不揮発分が40〜70重量%
の水溶液状又は水分散液状の水系樹脂を指す。当
然、上記樹脂の共重合樹脂や反応後ブレンドした
樹脂、又は粉末化されたホルムアルデヒド樹脂で
も水に溶解されたものであれば、本発明における
水系ホルムアルデヒド初期縮合樹脂(A)として使用
可能である。
α−オレフイン無水マレイン酸共重合樹脂を含
むエマルジヨン(B)とは、α−オレフイン無水マレ
イン酸共重合樹脂が、酢酸ビニール樹脂エマルジ
ヨンの製造反応中にエマルジヨンに対して0.5〜
20重量%あらかじめ加えられたもの、或いは反応
後のエマルジヨンに0.5〜20重量%ブレンドされ
たものであつて、不揮発分を40〜70重量%含んで
いる。酢酸ビニール樹脂エマルジヨンを製造する
際に、アクリル樹脂、エチレン樹脂、等が多少共
重合されていても、主体が酢酸ビニール樹脂エマ
ルジヨンであれば、当然、本発明においてエマル
ジヨン(B)として使用可能である。
充填剤(C)としては、無機質系では炭酸カルシウ
ム、タルク、カオリン、石膏、石綿、セメント等
が、有機質系では小麦粉、カゼイン、コーンスタ
ーチ、血粉、大豆タンパク、殿粉、木粉、くるみ
粉、ヤシ粉、ニカワ、ゼラチン等が、それぞれ使
用できる。
本発明組成物における組成と効果との関係につ
いては技術的解明及び技術理論の確立は未だ為さ
れていない。しかし、水系ホルムアルデヒド初期
縮合樹脂が持つ硬化性樹脂の性質、酢酸ビニール
樹脂エマルジヨンが持つ熱可塑性樹脂の性質及び
これに含有されているα−オレフイン無水マレイ
ン酸共重合樹脂が持つ熱硬化性と熱可塑性との中
間的な性質が程よくバランスされて、而かも架橋
剤的な働きを示すこと、並びに、水分が含有され
ているために流れが良いことが、水系樹脂組成物
の成型材料としての使用を可能ならしめたものと
思われる。
次に、本発明を実施例によつて具体的に説明す
る。部及び%は重量基準である。
実施例 1 ユリア樹脂(大鹿レヂン20105、不揮発分60
%)10部、85部の酢酸ビニール樹脂エマルジヨン
を通常の方法で乳化重合せしめたのち、あらかじ
めα−オレフイン無水マレイン酸共重合樹脂をア
ルカリ水溶液に10%含有されるように加熱溶解し
ておいたα−オレフイン無水マレイン酸共重合樹
脂溶液をこれに15部添加して熟成させたエマルジ
ヨン(不揮発分50%)100部並びに充填剤として
の炭酸カルシウム50部、小麦粉(薄力2等粉)20
部及びコーンスターチ30部、を良く混合すること
によつて、粘稠性ある水系成型用樹脂組成物をつ
くつた。
この樹脂組成物を長さ1800mm、幅900mm、厚さ
10mmの容器に流し込むと自然に隅々まで流動し
た。これを0.5Kg/cm2程度の低い圧力で、60℃の
温度において10分間平板プレスして硬化させた。
得られた成型板は壁材として利用することができ
る。
実施例 2 メラミン、ユリアホルムアルデヒド樹脂(大鹿
レヂン213号、不揮発分50%)50部、α−オレフ
イン無水マレイン酸共重合樹脂(イソバン)をア
ルカリで溶解した15%水溶液を酢酸ビニル樹脂エ
マルジヨンを重合させる際に保護コロイドとして
使用されるポリビニルアルコール溶液に添加した
のちAPS法により反応せしめて得られる不揮発分
40%の酢酸ビニル樹脂エマルジヨン(α−オレフ
イン無水マレイン酸共重合樹脂を不揮発分として
1%含有している)100部並びに充填剤としての
陽イオン繊維20部、タルク50部及び小麦粉20部、
を良く混合することによつて粘稠性ある水系成型
用組成物をつくつた。
この組成物を複雑な凹凸模様を有する金型に入
れると自然に凹凸模様のすみずみまで流れこむ。
このため、80℃、10分、2Kg/cm2の簡単な加熱加
圧操作で、凹凸模様が鮮明に再現された成型樹脂
が製造された。
実施例 3 タンニンホルムアルデヒド樹脂(大鹿レヂンプ
ライタン、不揮発分60%)30部、実施例2に示し
た酢酸ビニル樹脂エマルジヨン100部、充填材と
してのバレイシヨ殿粉50部、木粉20部及び炭酸カ
ルシウム20部、並びに着色剤としての褐色顔料
0.5部、を混合することによつて水系成型用樹脂
組成物をつくつた。この樹脂組成物を、石膏ボー
ド上に300g/m2塗付し、鎌倉彫様の模様を有す
る金型に離型剤を塗付したものを重ね、100℃、
5分、5Kg/cm2で加熱加圧することにより、石膏
ボード上に鎌倉彫様の模様が施された樹脂層を有
する複合材料が製造された。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (A)不揮発分40〜70重量%の、水系ホルムアル
    デヒド初期縮合樹脂5〜50重量部、(B)不揮発分40
    〜70重量%の、α−オレフイン無水マレイン酸共
    重合樹脂を含む酢酸ビニール樹脂エマルジヨン
    100重量部及び(C)充填剤50〜180重量部からなり、
    水分を5〜40重量%含有することを特徴とする水
    性成型用樹脂組成物。 2 水系ホルムアルデヒド初期縮合樹脂(A)が、メ
    チロール基、メチレン結合又はエーテル結合を含
    有する5量体以下の水溶性又は水に分散された液
    体樹脂である特許請求の範囲第1項に記載の水性
    成型用樹脂組成物。 3 α−オレフイン無水マレイン酸共重合樹脂が
    酢酸ビニール樹脂エマルジヨン(B)中に0.5〜20重
    量%含有されている特許請求の範囲第1項又は第
    2項に記載の水性成型用組成物。
JP1598579A 1979-02-16 1979-02-16 Water-based resin composition for forming material Granted JPS55110148A (en)

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