JPS62146468A - ドロツプアウト検出回路 - Google Patents

ドロツプアウト検出回路

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JPS62146468A
JPS62146468A JP60287241A JP28724185A JPS62146468A JP S62146468 A JPS62146468 A JP S62146468A JP 60287241 A JP60287241 A JP 60287241A JP 28724185 A JP28724185 A JP 28724185A JP S62146468 A JPS62146468 A JP S62146468A
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signal
dropout
frequency
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JP60287241A
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Akiyuki Yoshida
昭行 吉田
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A産業上の利用分野 B発明の概要 C従来の技術 り発明が解決しようとする問題点 ErtiIB点を解決するための手段 (第13図、第21図) F作用(第13図、第21図) G実施例(第1図〜第27図) (G1)ドロップアウトの原因と再生RF信号のスペク
トル信号成分との関係 (G2)ドロップアウトの再生RF信号への影響(1)
 V T Rの周波数特性の変化(第1図〜第3図) (2)クロマ信号が大きい場合 (第4図〜第6図) (3)クロマ信号が小さい場合 (第7図〜第9図) (4)クロマ信号が非常に小さく、輝度信号が大きい場
合(第10図〜第12図) (G3)ドロップアウト検出回路の実施例(1)ドロッ
プアウト検出原理(第7図〜第10図)(2)実施例の
構成(第13図、第14図)(3)実施例の動作(第1
5図〜第27図)(4)実施例の効果 (G4)他の実施例 H発明の効果 A産業上の利用分野 本発明はドロップアウト検出回路に関し、特にダイレク
トFM記録方式のビデオテープレコーダに適用して好適
なものである。
B発明の概要 本発明は、ビデオ信号をFM変調して記録、再生した結
果得られる再生RF信号からビデオ信号を復調するよう
になされたビデオ信号再生装置において、ドロップアウ
トが発生したとき、再生RF信号の波形の乱れが大きく
なることに基づいてドロップアウトの発生を検出するよ
うにしたことにより、ドロップアウトの種類に対して最
適な条件でドロップアウトを検出することができるよう
にし得る。
C従来の技術 この種のダイレフ)FM(周波数変調)記録方式のビデ
オテープレコーダ(VTR)においては、映像信号をそ
のまま直接例えば8 (MHz)のキャリアを用いてF
M変調し、このFM変調信号(これをRF倍信号呼ぶ)
を回転ビデオヘッドによって磁気テープ上に斜めに記録
する方式のVTRが、放送機器用VTRなどの高級機に
おいて用いられている。
この種のVTRにおいて、磁気テープ上に記録されたR
F倍信号ビデオヘッドで再生する際に、磁気テープとビ
デオヘッドとの摺接が適切になされない場合がある。例
えば磁気テープとビデオヘッドとの間にゴミが入り込ん
だようなとき、磁気テープに塗布された磁性材料の表面
部分が削りとられたようなときなどの場合には、ビデオ
ヘッドと磁気テープの摺接が十分ではな(なり、その結
果として再生RF信号の信号レベルが低下する。
このような現象は一般にドロップアウトと呼ばれており
、弱いドロップアウトが発生したときは、復調された再
生画面のS/Nを劣下させる程度で済むが、強いドロッ
プアウトが発生したときには再生画面上に見苦しいノイ
ズバーが現れる。
そこで従来は、特に見苦しいノイズバーが再生画面上に
発生することを極力防止するために、ドロップアウトが
発生したノイズバ一部分については、IH前の再生信号
を再使用して当該ノイズバ一部分を補償している。例え
ば特公昭54−27216号公報にはRF倍信号対して
直接にドロップアウトの補償をする構成が開示されてお
り、また特公昭55−19478号公報には再生RF信
号を復調して得たビデオ信号についてドロップアウトの
補償をする構成が開示されている。しかし従来の構成は
いずれの場合も、再生RF信号の信号レベルが所定量だ
け低下したか否かを検出するようになされており、従っ
て次の問題があった。
D発明が解決しようとする問題点 一般に再生RF信号はドロップアウトが発生したとき、
スペクトル信号成分のうち、高い周波数の信号成分の低
下量の方が低い周波数信号成分の低下量より大きくなる
傾向にあり、かつドロップアウトの欠陥の程度によって
、磁気テープの表面部分の浅い欠陥によるドロップアウ
ト(以下これを浅いドロップアウトと呼び、このとき再
生RF信号は例えば−8(dB)程度低下する)より、
深い欠陥によるドロップアウト(以下これを深いドロッ
プアウトと呼び、このとき再生RF信号は例えば−16
(dB)程度低下する)の方が低下量が大きくなる傾向
にある。
従って例えばカラーパーのように彩度の大きい色を表す
クロマ信号(その振幅は大きい)を有する再生RF信号
についてドロップアウトが発生したとき、キャリア信号
成分の低下量が下側帯波信号成分(すなわちクロマ信号
)の低下量より大きくなるので、見掛上、変調指数が大
きくなり、その結果再生画面上に欠陥に対応する「白引
き」ノイズが生ずる。そしてこの「白引き」ノイズの明
るさは、浅いドロップアウトより深いドロップアウトの
方がキャリア信号成分の低下量が大きいので明るくなり
、従って「白引き」ノイズが目立つ傾向にある。
また、特に彩度が著しく大きい色(例えばシアン)のカ
ラーパーについて、低下量が大きい深いドロップアウト
が発生し、そのためキャリア信号成分の低下量が過大に
なってキャリア信号成分の信号レベルが下側帯波信号成
分の信号レベルより低くなると、FM復調回路はキャリ
アが下側帯波の周波数に切り換わったとして復調信号の
信号レベルを白レベルから黒レベルに反転させる。この
とき再生画面上に「白黒反転」現象が現れ、これにより
著しい画質の劣下が生じる。
このように種々の態様で生ずるドロップアウトを検出す
るにつき、ドロップアウト検出レベルを浅いドロップア
ウト時の再生RF信号の低下量に合わせて例えば−8(
dB)に設定すれば、浅いドロップアウトの発生は勿論
、深いドロップアウトが発生して再生RF信号が例えば
−16(dB)低下したときこれをも検出し得ることに
なる。
ところがこのようにドロップアウトの検出レベルを低く
設定すると、クロマ信号が十分に小さい一般の画を表す
再生RF信号が再生されたときに次の問題が生ずる。
すなわち、一般の画(これを通常画と呼ぶ)は、画面全
体として彩度が低いものが多く、従ってクロマ信号の振
幅が非常に小さい。また通常画のビデオ信号は輝度信号
レベルが大きく、かつH相関が弱いことが多い。そこで
H相間が弱い点から考えて、IH前のビデオ信号を再使
用するようなドロップアウト補償動作をできるだけ行わ
ないことが画質の劣下を防止する観点から望ましい、因
に彩度が低いことから、たとえ「白引き」ノイズが再生
画面上に゛発生しても、あまり目立たないので、放置し
ておいてもそれ程問題にならない。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、磁気テー
プに生じたドロップアウトの態様の違いによって、再生
RF信号に含まれるスペクトラム信号成分に生ずる影響
が異なることを利用して、実用上補償する必要性がある
ドロップアウトについてだけ、これを確実に検出し得る
ようにしたドロップアウト検出回路を提案しようとする
ものである。
E問題点を解決するための手段 ビデオ信号をFM変調して記録再生した結果得られる再
生RF信号S0からビデオ信号を復調するようになされ
たビデオ信号−再生装置において、再生RF信号SIF
の波形に対応する波形を有する比較信号S、。を、所定
のレベルのドロップアウト検出基準信号■。。と比較す
ることによって、比較信号S、。の波形がドロップアウ
ト検出基準信号VDOを横切った時点に基づいて周波数
が決まる周波数変換信号S、。イを形成する手段と、こ
の周波数変換信号S CONの周波数の変化に基づいて
ドロップアウト検出信号S□7を送出する周波数検出手
段とを具え、ドロップアウトが発生して再生RF信号S
□の波形の乱れが大きくなることにより周波数変換信号
5cOHの周波数が変化したとき、ドロップアウト検出
信号SDEアを得るようにする。
F作用 ドロップアウトが発生すると、その発生位置の深さに応
じて、スペクトラム信号成分に対して異なる影響を与え
ることにより、再生RF信号の波形の乱れがドロップア
ウトの深さに応じて変化する。
従って比較信号Ssoの波形がドロツブアラ1−40出
基準信号VDOを横切る時点は、発生したドロップアウ
トの種類によってことなることになる。従って周波数変
換信号S eONの周波数が変化したときには、ドロッ
プアウト検出基準信号■。。の信号レベルに対応する種
類のドロップアウトが発生したものと判断することがで
き、かくしてドロップアウトの種類に最適な条件でドロ
ップアウト検出をすることができる。
G実施例 以下図面について、本発明による一実施例を詳述する。
(G1)ドロップアウトの原°因と再生RF信号のスペ
クトラム信号成分との関係 一般にFM信号波eFMは、次式 %式%) で表され、磁気テープから再生される再生RF信号は(
1)式の信号でなる。ここでω。はキャリア角周波数、
ω、は変調角周波数、Δωは角周波偏位である。また(
1)式においてΔω/ω、はの関係から変調指数βで表
される。ここでfは変調角・波数でΔFは周波数偏位で
ある。
(1)式を第1種ベッセル関数を用いて展開すると、 6 F n =J o (β) cosωc1+Jl(
β)cos(ω0+ω、)を −J、(β)cos(ω。−ωp)  t・・・・・・
 (3) と書き直すことができる。ところが実際上VTRにおい
て磁気テープ上に記録されるFM変調信号でなるRF倍
信号変調指数βは、比較的小さい値に選定されているの
で、次式 %式% で表されるように、キャリア信号成分Jo(β)cos
ωc 1と、上及び下側帯波信号成分Jl(β)cos
(ωゎ+ωp)  t−及び−Jl(β)cos(ω。
−ω、)tとが重畳されていると考えて良い。
変調指数βは k □ β−□          ・・・・・・ (5)によ
って表される。ここでaは振幅、kは変調感度で、変調
感度は100〔%〕変調時の周波数変位ΔFを100C
%〕で割った値でなる。
このようなFM変調信号でなるRF倍信号、VTRでな
る伝送系に記録再生することによって得られる再生RF
信号は、VTRの振幅特性を次式で表される振幅特性A
によって評価することができる。ここでρ。はキャリア
周波数成分J0の振幅、ρや、及びρ、は上及び下側帯
波信号成分の振幅をそれぞれ表す。
このようにしてRF倍信号関する伝送系の振幅特性は、
上及び下側帯波信号成分J、、及びJ−1の平均値(ρ
0.十ρ−I)/2と、キャリア信号成分Joの振幅ρ
。との比によって表すことができる。
(G2)ドロップアウトの再生RF信号への影響(1)
  V T Rの周波数特性の変化VTRでなる伝送系
に対して(4)式で表されるRF倍信号記録再生した結
果得られる再生RF信号の周波数特性は、第1図に示す
ように、キャリア信号成分J0に対して右下がりの曲線
KOで示すような垂下特性をもっており、キャリア信号
成分J0に対する上及び下側帯波信号成分J+1及びl
、の出力レベルの差はそれぞれU、  (dB)及びり
、  (dB)になっている。なお、J、 、J、いJ
−+は(4)式のベッセル関数項J6(β)の項、Jl
(β)の項、−J、(β)の項にそれぞれ対応する。
この実施例の場合、キャリア信号成分J0の周波数は8
 (MHz) 、上及び下側帯波信号成分J、l及びJ
−1はクロマ信号で、周波数は4 (MHz)及び12
 (Ml(z)であるとする。
かかる周波数特性を有する伝送系において浅いドロップ
アウトが生じた場合には、第2図に示すように、第1図
の正常時の場合と比較して、右下りの垂下量がさらに大
きい曲線に1で示す周波数特性を呈する。従ってこの場
合には、キャリア信号成分J0の信号レベルと下側帯波
信号成分J−1の信号レベルとの差Dt  (dB)及
びキャリア信号成分J0の信号レベルと上側帯波信号成
分11の信号レベルとの差Uz  (dB)は、第1図
の場合の差り、  (dB)及びU、  (an)より
格段的に大きくなる。
さらに深いドロップアウトが生じた場合には、再生RF
信号の周波数特性は、第3図に示すように、第2図の浅
いドロップアウトの場合と比較して、右下りの垂下量が
さらに大きい曲線に2で示すような周波数特性を呈する
。従ってキャリア信号成分J0の信号レベルと下側帯波
信号成分1゜の信号レベルとの差D3  (dB) 、
及びキャリア信号成分J0の信号レベルと上側帯波信号
成分J、lの信号レベルとの差U3  (dB)は第2
図の場合の差り、  (dB)及びUt(dB)よりさ
らに格段的に大きくなる。
第1図〜第3図から、キャリア信号成分J、及び上側帯
波信号成分Jや、の信号レベルはドロップアウトが発生
した深さが深くなればなる程低下量が大きくなって行き
、これに対して下側帯波信号成分J−,の信号レベルは
、ドロップアウトが発生した深さが深くなって行っても
、それ程低下しないことが分かる。
かかる特性の変化から、ドロップアウトの発生深さが深
くなるにつれて、キャリア信号成分J0の信号レベルが
、次第に下側帯波信号成分J−1の信号レベルに近づい
て行き、その結果下側帯波信号成分J−,(従ってクロ
マ信号)の信号レベルが大きくなれば、キャリア信号成
分J0の信号レベルが、下側帯波信号成分1.の信号レ
ベルより低(なってしまう場合があり得ることが分かる
ドロップアウトが発生した時の再生RF信号への影響の
程度は、再生RF信号に含まれている上及び下側帯波信
号成分J+1及びJ−1(すなわちクロマ信号)の振幅
の大きさによって異なるノイズを生じる。
(2)  クロマ信号が大きい場合 再生RF信号(第4図(B))に彩度が高い例えばシア
ンのカラーパーのように振幅Bl+が大きいクロマ信号
が含まれている場合(第4図(C))は、正常時は第4
図(A)に示すように、第1図の周波数特性の影響を受
けて下側帯波信号成分J−+の信号レベルが、1次のベ
ッセル関数値に相当する信号レベルR+  (dB) 
(例えば13.4 (dB))からDI  (aB) 
(例えば3.6 (dB) ”)だけ上昇してキャリア
信号成分J0に近づく。ここで、上及び下側帯波信号成
分J+1及びJ−1が1次のベッセル関数値に相当する
信号レベルにあることは、再生RF信号が理想的なFM
変調信号の波形(キャリア信号成分がもっている一定振
幅の)をもっていることを意味する。
この条件の下に、第5図に示すように、浅いドロップア
ウトが発生すると、再生RF信号S□(第5図(B))
が大きい低下量DR+  (aB) (例えば8 Cd
B) )だけ低下すると共に、下側帯波信号成分J−1
(第5図(A))が、第2図の周波数特性の影響を受け
て1次のベッセル関数値に相当する信号レベルR,(d
B)から格段的に大きい上昇iD2  (dB) (例
えば8.6 (dB) ) タケ上’J−Tる。
その結果、下側帯波信号J−5の信号レベルが、理想的
なFM変調信号の場合と比較してDz  (dB〕だけ
キャリア信号成分J。の信号レベルに近づいたことにな
る。このことは第1表から明らかなように、変調指数β
が見掛上太き(なったことを意味し、これによりビデオ
信号VDの振幅Bが大きくなり(第5図(C)) 、結
局「白引き」ノイズが発生する結果になることを意味し
ている。
β      J、     Jや1、J−。
0      1.0000    00、1    
 0.9975    0.04990.2     
  0.99        0.09950.3  
     0.9776      0.14830.
38      0.9638      0.186
50.4       0.9604      0.
19600.5       0.9385     
 0.24230.6       0.912   
    0.28670.7       0.881
2      0.3290.8       0.8
463      0.36880.9       
0.8075      0.40591.0    
   0.7652      0.4401第1表 また第6図に示すように、深いドロップアウトが発生す
ると、再生RF信号5IIFC第6図(B))がさらに
大きい低下量DRt  (dB) (例えば16(dB
) )だけ低下すると共に、下側帯波信号J−。
(第6図(A))が、第3図の周波数特性の影響を受け
て信号レベルR+  (dB)からさらに格段的に大き
い上昇量Ds  (dB] (例えば13.9 (dB
) )だけ上昇する。
その結果、下側帯波信号J、、1の信号レベルが理想的
なFM変調信号の場合と比較してD3  (dB)だけ
上昇することにより、キャリア信号成分J。
の信号レベルを越える。このとき、復調されたビデオ信
号VD(第6図(C))は黒レベルL IILKに落ち
、かくして「白黒反転」ノイズが再生画面上に生ずる。
(3)  クロマ信号が小さい場合 再生RF信号(第7図(B))に、第4図の場合より彩
度が低いくしかし通常画より格段的に高い)例えばブル
ーのカラーパーのように、小さいクロマ信号が含まれて
いる場合(第7図(C))は、正常時には第7図(A)
に示すように、第1図の周波数特性の影響を受けて下側
帯波信号成分1、の信号レベルが、理想的なFM変調信
号の1次ベッセル関数値に相当する信号レベルRZ  
(dll〕(例えば20 (dB) )から01  (
aB)だけ上昇してキャリア信号成分に近づく。
この状態から浅いドロップアウト及び深いドロップアウ
トが発生すると、第5図及び第6図に対応させて第8図
及び第9図に示すように、下側帯波信号成分J−1の信
号レベルが、第2図及び第3図の周波数特性の影響を受
けてそれぞれ上昇量Dt及びD!  (dB)だけ上昇
してキャリア信号成分J0に近づく、その結果復調され
たビデオ信号VD(第8図(C)及び第9図(C))に
、「白引き」ノイズが発生する。
(4)  クロマ信号が非常に小さく、輝度信号が大き
い場合 通常画のビデオ信号は、上述のカラーパーの場合とは異
なり、第10図(D)に示すように、クロマ信号が非常
に小さく、かつ輝度信号が大きいような信号構成をもっ
ている。
ドロップアウトが生じていない場合には、再生RF信号
は第10図(A)に示すように、第1図について上述し
た周波数特性をもっている。
ところで通常画のビデオ信号を記録再生する場合、記録
ビデオ信号V IIEcは、例えば第10図(B)に示
すように、7  (MHz) 〜9 (Mllz)の間
に100〔%〕の振幅が割り当てられたビデオ信号に対
して、プレエンファシスをかけているために、ビデオ信
号の立上り部分について9 (MHz)より上の周波数
に突出するような強調波形が形成されると共に、ビデオ
信号の立下り部分について7 〔MHz)より下の周波
数に突出するような強調波形が形成され、かくしてS/
Nを改善するようにされている。
ところがVTRは、第1図について上述したような右下
りの周波数特性をもっているので、記録ビデオ信号■□
。の周波数がクロマ信号の上側帯波信号成分J+1近傍
の周波数まで上昇すれば、周波数特性による低下分Ul
 (例えば6 (dB) )に近い値COM、にまで再
生RF信号5IIF(第10図(C))の信号レベルが
低下する。
逆に記録ビデオ信号V RECがクロマ信号の下側帯波
信号成分J−1近傍の周波数まで低下すれば、周波数特
性の上昇分り、(例えば3.6 (dB) )分だけ再
生RF信号SRFの信号レベルが上昇する。
しかしこの低下量U 、  (aB)及び上昇量DI(
dB)程度の振幅の変動は、FM再生回路におけるリミ
ッタを用いてその影響を除去し得るので、第10図(D
)に示すように再生ビデオ信号VDにはその影響を生じ
させないようにし得、かくして第10図(D)に示すよ
うに輝度信号5Rtl上に非常に小さいクロマ信号5C
11を重畳してなる再生ビデオ信号VDを得ることがで
きる。
ところが第2図について上述したようなりR−8(dB
)程度の浅いドロップアウトが発生すると、同じ記録ビ
デオ信号■□。を記録しても、周波数が高くなるピーク
波形部における周波数特性による低下1kUt 〜12
 (dB)に加えて、再生RF信号5IIF(第11図
(C))の信号レベルがCOM。
−20[dB)程度まで低下する。
しかしこの場合にも、キャリア信号成分J0の低下が未
だ小さいので、リミッタ回路を介してその低下量COM
 tの影響を除去すれば、再生ビデオ信号VDを得るこ
とができる。
しかし、第12図に示すように、深いドロップアウトが
生じた場合には、VTRから得られるキャリア信号成分
J0の低下が著しいので、再生RF信号5IIF(第1
2図(C))のうち、ドロップアウトが発生した部分の
信号SDOの振幅が再生できない程度に小さくなり、そ
の結果再生ビデオ信号VDにはノイズNSが発生する。
(G3)ドロップアウト検出回路の実施例(1)  ド
ロップアウト検出原理 以上の検討から本発明は、再生RF信号5IIFの振幅
の低下を検出するのではなく、再生RF信号SIFのう
ちドロップアウトが発生した信号部分に、ドロップアウ
トの発生深さに応じて変化する波形の乱れが生じる点に
着目して、ドロップアウト発生時に生じた波形の乱れに
基づいて周波数が変化するようなドロップアウト検出信
号を形成することによって、ドロップアウトの発生深さ
に応じて適切なドロップアウト補償をなし得るようにし
たものである。
因に従来の考え方からすれば、クロマ信号が大きい再生
RF信号については、浅いドロップアウト及び深いドロ
ップアウトを生じた場合これを両方共に検出するために
は、再生RF信号5IIFの振幅に低下量DRI (−
8(dB) )の低下が生じたときこれをドロップアウ
トと判定するようにすれば良いと考えられる(第5図、
第6図、第8図、第9図)。
しかしこのようにすると、第10図について上述したよ
うに、クロマ信号が非常に小さくかつ輝度信号が大きい
場合(通常面のビデオ信号がこの場合に属する)、プレ
エンファシス処理された記録ビデオ信号■□0のうち、
ピーク状にプレエンファシスされた波形部分が高い周波
数に僅かにシフトした場合にもこれをドロップアウトと
判定してしまうおそれがあり、このような場合には頻繁
にIHのビデオ信号による補償を繰り返すために解像度
の劣化を生じさせる原因になるおそれがあるので望まし
くない。
しかしだからと言って、再生RF信号の低下量がDRz
 (−16(dB) )になったとき(第6図(B)、
第9図(B)) 、これをドロップアウトと判定するよ
うにすれば、浅いドロップアウトが生じたときの「白引
き」ノイズの発生を防止し得ない(第5図、第8図)。
(2)実施例の構成 第13図において、■はドロップアウト検出回路で、伝
送系としてのVTR2のテープ3からヘッド4によって
再生した再生RF信号SRFを再生増幅回路5、再生イ
コライザ6を通じて受ける。
この再生RF信号SIFは、リミッタ回路7によって振
幅制限されて、再生RF信号5IIFの0クロス点に基
づいて決まる周波数信号sroに変換された後、FM復
調回路8に与えられ、復調されたビデオ信号VDがデエ
ンファシス回路9においてデエンファシスされた後、再
生出力信号VDoutとして送出される。
ドロップアウト検出回路1は、第14図に示すようなブ
ースト特性を有するブースト回路15を有する。ブース
ト回路15は、キャリア信号成分J0を中心として、は
ぼクロマ信号の上側帯波信号成分J++及び下側帯波信
号成分J−Iの周波数の範囲において両側の出力レベル
がキャリア信号成分J0の信号レベルより高くなるよう
な周波数特性を有する増幅回路でなる。
か(してブースト回路15の出力端に、再生RF信号5
IIFに含まれている上及び下側帯波信号成分Jや、及
びJ−Iの信号レベルを、キャリア信号成分J0の信号
レベルに対して相対的に上昇してなるブースト出力信号
が得られ、これが比較回路16に比較信号5l11とし
て与えられる。比較回路16の基準入力端には、基準電
源17から直流電圧でなるドロップアウト検出基準信号
■。。が与えられ、比較信号S、。の瞬時値がドロップ
アウト検出基準信号V、。より高くなったとき、論理「
1」レベルの比較出力S CONを周波数変換信号とし
て周波数検出回路18に送出する。この周波数検出回路
18は、比較回路16から送出される周波数変換信号と
しての比較出力S、。、の周波数が、所定の周波数より
低くなったとき例えば論理「0」レベルとなる検出出力
SDtアを発生し、これをドロップアウト検出出力幅拡
大回路19を通じてドロップアウト検出出力DOouv
として送出する。
ここで、ブースト回路15には、下側帯波信号成分のキ
ャリア信号成分に対するブースト比を変更制御するため
の制御手段として、感度制御手段31を有する。
この感度制御手段31は、第14図について上述したブ
ースト特性曲線に1に示す特性でブースト回路15を動
作させるための切換信号を入力する切換入力端PKIと
、符号に2で示すブースト特性で動作させるための切換
信号を入力する切換入力端PKtとを有する切換スイッ
チでなる。
ブースト特性曲線に2は、再生RF信号S□のうち、下
側帯波信号成分J−+のブース)lを例えば0 (dB
)とすると共に、キャリア信号成分J0のブーストff
i B S zをO(dB)以上とする。かくすること
により、感度制御手段31が切換入力端PKIからPK
Zに切り換えられたとき、キャリア信号成分J0及び下
側帯波成分J−+の信号レベルの比率を変更して比較人
力S、。の波形の乱れ!(従ってドロップアウト検出感
度)を制御するようになされている。
(3)  実施例の動作 (3−1)浅いドロップアウトが発生した場合(a) 
 クロマ信号が大きい場合 以上の構成において、第15図に示すように、キャリア
信号成分J、に対して上及び下側帯波信号成分J、I及
びJ−rが大きい例えばカラーパーの再生RF信号SI
Fが再生イコライザ6の出力端に得られたとする。なお
、ブースト回路15の感度制御手段31は、特性曲線K
l(第14図)に対応する高感度検出側接点PKIに切
り換えられているものとする。
このとき得られる再生RF信号5IIFの信号レベルは
、キャリア信号成分J11 (−0(as) )、1次
ベッセル関数値に対応する信号レベルR1(=12 (
dB) ) 、下側帯波信号成分J−,の上昇分り。
(=3.5  (dB) )(従って下側帯波信号成分
J−,の信号レベルは8.5 (dB) )、 上側帯
波信号成分J、lの低下分Ul = (6(dB) )
(従って上側帯波信号成分J、Iの信号レベルは18 
(dB) ”) 、振幅特性A(=0.25 )、変調
指数β(=O,,19)、ビデオ信号VDの振幅B(=
78.9%)程度である。
ブースト回路15はこの再生RF信号をブースト処理す
ることにより、その出力端に第16図に示す比較信号S
、。を出力する。ここで、比較信号SIOに含まれる下
側帯波信号成分J−rの信号レベルは、DI、(= 4
.5 (dB) )だけ増幅されて4 〔dB)になり
、また上側帯波信号成分J41の信号レベルは、U、l
(−9(dB) ) だけブーストされて9 (dB]
になる。この状態において第17図(A)に示すように
再生RF信号5IIFにドロップアウトが発生していな
ければ、再生出力信号VDouアとして第17図(B)
に示すように振幅 B(=78.9%)のクロマ信号を
有するビデオ信号が送出される。
そしてこのときブースト回路15の出力端には、ブース
ト回路15によって振幅がブーストされた比較信号SI
Oが送出される。ここで注意すべきは、比較信号S、。
のピーク値は、キャリア信号成分J0に対する上及び下
側帯波信号成分の比率が、ベッセル関数値で表される理
想的なFM変調信号とは異なる信号レベルに変更制御さ
れていることにより、キャリア信号成分J0の周波数(
8〔MHz) )で変動するキャリア信号のピーク値の
レベルが、時間の経過に従って変動する(これを波形の
乱れと呼ぶ)が生じていることである。
しかしこの波形の乱れ幅は、ドロップアウトが発生して
いない場合には十分に小さくなるようにブースト回路1
5のブースト特性が選定されているので、この比較信号
S、。を比較回路16においてドロップアウト検出基準
信号■。。と比較する際に、比較出力SCO工に影響が
生ずることはない。
このようにして再生RF信号S□を再生している状態に
おいて、第20図(A)に示すように磁気テープの浅い
部分にドロップアウトが発生して再生RF信号S□がD
R,−8(dB)だけ信号レベルが低下したとすると、
第5図について上述したと同様にして、再生RF信号の
スペクトラムの信号レベルが第18図に示すように決ま
る。この実施例の場合、浅いドロップアウトによって再
生RF信号SIFにD R+ = 8 (dB)の低下
が生じたとすれば、下側帯波信号成分1.の信号レベル
は、R,=12 (aB) 、DR,−8(an) 、
Dz =0.5(dB)なので、−11,5(dB)に
なる。
また、上側帯波信号成分J。1の信号レベルは、R1=
12 (dB) 、DRI =8 (dB) 、UZ 
−22(dB)なので、−34(dB)になる。
この再生RF信号S0、はブースト回路15において、
下側帯波信号成分J−+及び上側帯波信号J41につい
て第19図に示すように、下側帯波信号成分J−+につ
いてD1+= 4.5 (dB)だけブーストし、かつ
上側帯波信号成分J+HについてU、 、 egg9 
(dB)だけブーストする。その結果、下及び上側帯波
信号成分1.及びJ□の信号レベルは、それぞれ−7(
dB)及び−25(dB)になる。
ここで注意すべきは、第19図において下側帯波信号成
分J、、lの信号レベル(=−7(dB] )がキャリ
ア信号成分J0の信号レベル(=−8(dB〕)より高
くなっていることて、かかる状態は、第6図について上
述したように、キャリア信号成分J0が下側帯波信号成
分1.の周波数(=4〔MHz) )に反転してしまっ
たことを意味する。
ところで、このようなキャリアの反転が発生すると、ブ
ースト出力信号SIOの波形は、大きく乱れて、理想的
なFM変調信号の波形とは大きくかけ離れる結果が生ず
る。
すなわち一般に理想的な周波数変調信号は、一定振幅を
有するキャリア信号波形が時々刻々変調信号の振幅に応
じて周波数を変化させて行くものであり、このときキャ
リア信号成分J0に対する上及び下側帯波信号成分J(
11及びJ−、のベッセル関数値(従って信号レベル)
が互いに等しい信号レベル(第19図においてR,=1
2 (dB)からDRl =8 (dB)だけ低下した
信号レベル)になるはずである。
ところが、ドロップアウトが発生した再生RF信号SR
Fのスペクトラムは、VTR2の右下がりの周波数特性
(第1図)の影響と、ドロップアウトによるDR,=8
 (dB)の低下分の影響とを受けて、キャリア信号成
分J0に対する上及び下側帯波信号成分J、1及びl、
が、ベッセル関数値で表し得るような理想的な比率にな
ってはいないので、再生RF信号SRFの波形には乱れ
が発生している。
これに加えてブースト回路15が上及び下側帯波信号成
分J。、及びJ−tを部分的にブーストするために、キ
ャリア信号成分J0に対する上及び下側帯波信号成分J
。、及びJ−0の比率が理想的なFM変調信号と比べて
極端に変化してしまうようなブースト処理が施されるこ
とになり、再生RF信号S+++−に生じていた波形の
乱れをさらに強調するような結果になる。
特に下側帯波信号成分1.については、キャリア信号成
分J0の信号レベルより高い信号レベルになっているの
で、第21図に示すように、比較信号S、。のドロップ
アウト発生期間T、。における波形W、。は極端に乱れ
ることになる。
実際上その波形の乱れ方は、キャリア信号成分J0の波
形(この実施例の場合3 (MHz) )をドロップア
ウトによって生じた低下分DRIだけ低下させた波形を
、下側帯波信号成分J−9の周波数(この実施例の場合
4 (MHz) )によって時間の経過に従って上下に
レベルシフトさせたと同様の変形を生じさせた波形にな
る。
その結果ドロップアウト発生期間Tooの間、キャリア
信号成分J0に基づく波形のうち、1つおきの波形部分
WD0.がOレベルより高くなる方向にレベルシフトさ
れるのに対して、その間の波形部分Wl、。8がOレベ
ルを基準にして信号レベルが低下する方向にレベルシフ
トされる。
その結果ドロップアウト波形W8゜を全体として見れば
キャリア信号成分の各波形部分のうち、1つ置きの波形
部分WI、。1がOレベルより高い信号レベルに突出す
るような波形が得られることになる。
かかるドロップアウト発生期間T0゜を有する比較信号
5iloは、リミッタ回路7の0クロス信号レヘル近傍
のレベルに設定されたドロップアウト検出基準信号VI
IOと比較され、比較信号SIOがドロップアウト検出
基準信号VDOを横切って高い瞬時値になったとき、論
理「1」レベルに立ち上がる比較出力s co14を発
生する。
その結果、ドロップアウト発生期間T1.。において、
波形部分WDO1がドロップアウト検出基準信号VDO
より高い瞬時値をもつことによって、キャリア信号成分
J0の周波数のほぼ1/2の周波数をもつ比較出力信号
s coMを発生する。これに対して、ドロップアウト
発生期間T。。以外の期間においては、キャリア信号成
分J0の周波数をもつ波形部分の瞬時値がドロップアウ
ト検出基準信号■。。を横切ることによって、はぼキャ
リア信号成分J0の周波数を有する比較出力S COM
が比較回路16から得られることになる。
この比較出力COMの周波数の変化を周波数検出回路1
7が検出し、その検出出力SDEアに対して1′ロツプ
アウト検出幅拡大回路19において所定の処理をした後
、  ドロップアウト検出出力D00t+Tとして送出
する。
このようにして、例えばカラーパー信号のようにクロマ
信号が大きい場合には、浅いドロップアウトが発生して
再生RF信号に8 (dB)程度の低下が生じた場合に
は、それに応じて比較回路16の比較出力S eOMの
周波数が低下することにより、これを確実に検出するこ
とができる。
(′b)  クロマ信号が非常に小さい場合これに対し
て通常画のように、クロマ信号が小さく、かつ輝度信号
が大きい場合には、上及び下側帯波信号成分J+1及び
J−、のベッセル関数値に対応する信号レベルR2は、
Rz =−28(dB)程度に低い(第22図)、従っ
て振幅係数A=0.0397、変調指数β−0,078
程度になるので、クロマ信号の振幅Bが、第24図(A
)に示すようにB= 12.5%程度に小さくなる。
そこで正常時には、ドロップアウト検出回路1の比較信
号S、。のスペクトラム信号成分は、第23図に示すよ
うに、下側帯波信号成分J−+が第22図の場合と比較
してD + + = 4.5 (dB)だげブーストさ
れ、また上側帯波信号成分J、lがUll=9(dB)
だけブーストされる。その結果理想的なFM変調波の場
合の上及び下側帯波信号成分J、、及びJ−1の信号レ
ベルR2=−28(dB)より高い信号レベルになる。
この状態において、浅いドロップアウトが発生して再生
RF信号SRFに、第25図に示すように、DRl =
8 〔d8〕の低下が生じたとすると、第5図の周波数
特性に基づいて、 下側帯波信号成分J、、、;6<8
2 = 0.4 CdB)だけ上昇されて信号レベルが
27.4 (dB)になり、 また上側帯波信号成分J
、1がUz =12 (aB)だけ低下して信号レベル
が−48(dB)になる。
従って見掛上変調指数Bが上昇することによって再生ビ
デオ信号VDの振幅は、第24図(B)に示すように、
B=18.4C%〕に上昇することにより、「白引き」
ノイズが生ずる。この再生RF信号はブースト回路15
においてブーストされ、その結果第26図に示すように
、下側帯波信号成分J−,はD + + = 4.5 
 (dB)だけ上昇して信号レベルが−22,9CdB
)になる。 また上側帯波信号成分J、lはU + 1
= 9 (dB)だけ上昇されて信号レベルが−39(
dB)になる。このとき理想的なFM変調信号における
側帯波信号成分の信号レベルは−(RZ +DR+ ”
) =−36(dB)であるから、比較信号Sl’。の
波形の乱れの程度は、第27図に示すように、1つおき
の波形W、o、及びW。。2が共にドロップアウト検出
基準信号■。0を横切るような波形をもっている。
従って比較回路16の比較出力SCOイの周波数はキャ
リア信号成分J0の周波数(8(Mllz) )になり
、これにより周波数検出回路18は検出動作をしないこ
とにより、ドロップアウト検出出力DOOLITは送出
されない。
このように第22図〜第27図の場合のように、たとえ
浅いドロップアウトが発生したとしても、クロマ信号が
小さい場合には、ドロップアウト検出回路1はそれをド
ロップアウトと判定しないことになる。
(3−2)深いドロップアウトが発生した場合深いドロ
ップアウトが発生した場合には、第6図及び第9図につ
いて上述したように、再生RF信号に対する低下分DR
,が大きく、 例えばDR,=16.5 (dB)にま
で達し、第12図について上述したように、実際上再生
RF信号の信号レベルはリミッタ回路7において検出動
作をなし得ない程度の微弱な信号レベルになり、FM復
調回路8においてビデオ信号を復調することはできなく
なる。
このような状態のときブースト回路15は、第14図に
ついて上述したように、キャリア信号成分J0について
はブースト動作をせずにそのままの信号レベルで比較信
号S、。とじて比較回路16に送出する。
ところが比較回路16にはドロップアウト検出基準信号
V0゜とじて例えば−16(dB)の信号レベルが与え
られているので、比較回路16の出力端には常に一定レ
ベル(従って周波数が0)の比較出力S、。イが得られ
ることになる。従って周波数検出回路18は比較出力S
、。イが所定の周波数(すなわち4 (MHz) )以
下であるので検出動作をし、かくしてドロップアウト検
出回路1はドロップアウト検出出力DOoutを送出す
る。
(3−3)ブースト回路15の感度調整操作以上の動作
は、ドロップアウト検出回路1のブースト回路15に設
けられている感度切換手段31を、上側帯波信号成分J
、I及び下側帯波信号成分J−1を共にブーストするよ
うな高感度検出側接点Klに設定したときの動作につい
て述べたが、感度切換手段31をブースト特性に2側に
切り換えると、ドロップアウト検出回路1のドロップア
ウト検出感度を低下させことができる。
すなわちブースト曲線に2は、下側帯波信号成分J−1
の信号レベルをほとんどブーストせずに、これに代え、
キャリア信号成分J0の信号レベルをブーストするよう
な特性を有する。従って感度切換手段31が曲線に2側
に切り換えられたとき、ブースト回路15は、比較信号
5Iloに含まれるスペクトラム信号成分のうち、 キ
ャリア信号成分J0と下側帯波信号成分1.とのブース
ト比率を逆転させることにより、ドロップアウト発生時
のキャリア信号成分に対する下側帯波信号成分J−1の
上昇比率を弱めることができ、これにより比較信号SS
Oの波形の乱れの程度を弱めるように制御することがで
きる。
かくして比較回路16における比較出力S co。
州、キャリア信号成分J。の周波数から下側帯波信号成
分J−1の周波数に切り換わるのは、より深いドロップ
アウトが発生したときに制限され、がくしてドロップア
ウト検出回路lの検出感度を制御することができる。
(4)実施例の効果 以上の実施例のように構成すれば、RF倍信号波形の乱
れを利用してこれを周波数信号に変換した後周波数の変
化を検出するようにしたことにより、適確にドロップア
ラt・の発生を検出することができる。
かくするにつき、クロマ信号が少ない場合には、波形の
乱れが弱いことを利用して、クロマ信号が小さくかつ輝
度信号が大きいビデオ信号について、不必要にドロップ
アウトの検出をさせないようにし得る。
また再生RF信号に含まれるクロマ信号の側帯波信号成
分を必要に応じてブーストすることによって、ドロップ
アウト検出回路1のドロップアウト検出動作の感度を必
要に応じて高めることができる。かくするにつき、ドロ
ップアウト検出回路1のブースト回路15を、キャリア
信号成分J0と側帯波信号成分Jや1、J−1に対する
相対的なブースト率を変更制御できるように構成したこ
とにより、クロマ信号の大きさと、ドロップアウトの深
さとの組み合わせ条件を指定して、種々のドロップアウ
トをそれぞれ最適な条件で検出し得るようなドロップア
ウト検出回路を容易に実現し得る。
(G4)他の実施例 なお上述の実施例においては、感度制御手段31として
、2つの感度を切り換える切換スイッチを用いた場合を
説明したが、感度の切換段数は2つ以上複数段にしても
良い。また感度を段階的に切り換えることに代え、ブー
スト回路15のブースト特性曲線を連続的に変更するこ
とにより、感度を連続的に切り換えることができるよう
にしても良い。
また上述においては、感度を制御するにつき、側帯波信
号成分をブーストするようにした場合について述べたが
キャリア信号成分を低下させるなど、要は、キャリア信
号成分に対して側帯波信号成分の比率を変更制御するよ
うにしても、上述の場合と同様の効果を得ることができ
る。
H発明の効果 上述のように本発明によれば、ドロップアウトによって
RF倍信号生ずる波形の乱れに基づいて対応する周波数
を有する周波数変換信号を形成させ、その周波数の変化
を検出することによってドロップアウトの発生を検出す
るようにしたことにより、発生したドロップアウトの深
さと、クロマ信号の大きさとの条件に対応して再生ビデ
オ信号に発生するノイズの種類に応じて最適なドロップ
アウトの検出をなし得るドロップアウト検出回路を容易
に実現し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は伝送系となるVTRの正常時の周波数特性を示
す曲線図、第2図は浅いドロップアウト発生時のVTR
の周波数特性を示す曲線図、第3図は深いドロップアウ
ト発生時のVTRの周波数特性を示す曲線図、第4図は
クロマ信号が大きい場合の正常時における再生信号を示
すスペクトラム特性図及び信号波形図、第5図はクロマ
信号が大きい場合の浅いドロップアウト発生時における
再生信号を示すスペクトラム特性図及び信号波形図、第
6図はクロマ信号が大きい場合の深いドロップアウト発
生時における再生信号を示すスペクドラム特性図及び信
号波形図、第7図はクロマ信号が小さい場合の正常時に
おける再生信号を示すスペクトラム特性図及び信号波形
図、第8図はクロマ信号が小さい場合の浅いドロップア
ウト発生時における再生信号を示すスペクトラム特性図
及び信号波形図、第9図はクロマ信号が小さい場合の深
いドロップアウト発生時における再生信号を示すスペク
トラム特性図及び信号波形図、第10図はクロマ信号が
非常に小さい場合の正常時における再生信号を示すスペ
クトラム特性図及び信号波形図、第11図はクロマ信号
が非常に小さい場合の浅いドロップアウト発生時におけ
る再生信号を示すスペクトラム特性図及び信号波形図、
第12図はクロマ信号が非常に小さい場合の浅いドロッ
プアウト発生時における再生信号を示すスペクトラム特
性図及び信号波形図、第13図は本発明によるドロップ
アウト検出回路1の一実施例を示すブロック図、第14
図は第13図のブースト回路15のブースト特性を示す
特性曲線図、第15図は第1の動作例においてクロマ信
号が大きい時の正常時における再生RF信号を示すスペ
クトラム特性図、第16図は第1の動作例において正常
時のブースト回路15の出力信号を示すスペクトラム特
性図、第17図は第1の動作例において正常時における
各部の信号を示す信号波形図、第18図は第1の動作例
において浅いドロップアウト発生時における再生RF信
号を示すスペクトラム特性図、第19図は第1の動作例
において浅いドロップアウト発生時におけるブースト回
路15の出力信号を示すスペクトラム特性図、第20図
は第1の動作例において浅いドロップアウト発生時にお
ける各部の信号を示す信号波形図、第21図は第1の動
作例においてブースト回路15の出力信号の波形を示す
信号波形図、第22図は第2の動作例においてクロマ信
号が非常に小さい時の正常時における再生RF信号を示
すスペクトラム特性図、第23図は第2の動作例におい
て正常時におけるブースト回路15の出力信号を示すス
ペクトラム特性図、第24図は第2の動作例における各
部の信号を示す信号波形図、第25図は第2の動作例に
おいて浅いドロップアウト発生時における再生RF信号
を示すスペクトラム特性図、第26図は第2の動作例に
おいて浅いドロップアウト発生時におけるブースト出力
信号を示すスペクトラム特性図、第27図は第2の動作
例においてブースト回路15の出力信号の波形を示す信
号波形図である。 1・・・・・・ドロップアウト検出回路、2・・・・・
・VTR15・・・・・・再生増幅回路、6・・・・・
・再生イコライザ、7・・・・・・リミッタ回路、8・
・・・・・FM復調回路、9・・・・・・デエンファシ
ス回路、15・・・・・・ブースト回路、16・・・・
・・比較回路、17・・・・・・基準電源、18・・・
・・・周波数検出回路、19・・・・・・ドロップアウ
ト検出出力幅拡大回路、31・・・・・・感度制御手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ビデオ信号をFM変調して記録、再生した結果得
    られる再生RF信号からビデオ信号を復調するようにな
    されたビデオ信号再生装置において、上記再生RF信号
    の波形に対応する波形を有する比較信号を、所定のレベ
    ルのドロップアウト検出基準信号と比較することによつ
    て、上記比較信号の波形が上記ドロップアウト検出基準
    信号を横切つた時点に基づいて周波数が決まる周波数変
    換信号を形成する比較手段と、 上記周波数変換信号の周波数の変化に基づいてドロップ
    アウト検出信号を送出する周波数検出手段と を具え、ドロップアウトが発生して上記再生RF信号の
    波形の乱れが大きくなることにより上記周波数変換信号
    の周波数が変化したとき、上記ドロップアウト検出信号
    を得ることを特徴とするドロップアウト検出回路。
  2. (2)上記ドロップアウト検出基準信号のレベルを、ビ
    デオ信号のクロマ信号が非常に小さく、かつ輝度信号が
    大きいときの再生RF信号のうち、上記輝度信号につい
    てのドロップアウト検出レベルに設定することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載のドロップアウト検出
    回路。
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