JPS62148807A - 物体の曲り検査方式 - Google Patents
物体の曲り検査方式Info
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- JPS62148807A JPS62148807A JP29138485A JP29138485A JPS62148807A JP S62148807 A JPS62148807 A JP S62148807A JP 29138485 A JP29138485 A JP 29138485A JP 29138485 A JP29138485 A JP 29138485A JP S62148807 A JPS62148807 A JP S62148807A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
この発明は、例えば高速増殖炉用の燃料集合体を被検査
対象物とする角柱長尺物体の曲り検査方式に関する。
対象物とする角柱長尺物体の曲り検査方式に関する。
周知のように頭記の燃料集合体は、エントランスノズル
部と燃料要素を収納したラッパ管とを溶接接合して一体
に構成されたステンレス製の六角柱体として成るもので
あり、該燃料集合体は組立製作後に原子炉施設に納品す
る以前の段階で変形等の有無検査が通常行われている。 この検査は燃料集合体の外形寸法検査1表面の傷の有無
、捩れ等の検査項目とともに、曲り検査が重要な検査項
目となっている。すなわち前記のように燃料集合体はエ
ントランスノズル部とラッパ管との溶接接合体として成
り、このために溶接工程での溶接歪製作誤差に起因して
とかく燃料集合体にはその長手方向に沿って曲りが生じ
易い。一方、燃料集合体は原子炉への装荷性を考慮して
その寸法精度がμmオーダーの許容誤差内に収まるよう
に厳しく規定されている。 かかる点従来におけるこのような検査は燃料集合体を床
面に寝かせた状態で目視実測ないし接触式のセンサを使
用して各種検査を行っているが、この方法ではまず燃料
を横置姿勢とするために、重力の影響による燃料集合体
の撓みが生して精確な曲り検査の計測が行えない。また
接触式センサを使用する方法では、ヰ★査過程でセンサ
の接触部摩耗等が原因となって高い検査精度が得られな
いのみならず、燃料集合体の表面に傷を付けたり。 あるいは汚したりする恐れがある。さらに加えて燃料集
合体を被検査物として検査する際の検査工程が遠隔操作
方式でない場合には検査具の放射能被曝の恐れもある。
部と燃料要素を収納したラッパ管とを溶接接合して一体
に構成されたステンレス製の六角柱体として成るもので
あり、該燃料集合体は組立製作後に原子炉施設に納品す
る以前の段階で変形等の有無検査が通常行われている。 この検査は燃料集合体の外形寸法検査1表面の傷の有無
、捩れ等の検査項目とともに、曲り検査が重要な検査項
目となっている。すなわち前記のように燃料集合体はエ
ントランスノズル部とラッパ管との溶接接合体として成
り、このために溶接工程での溶接歪製作誤差に起因して
とかく燃料集合体にはその長手方向に沿って曲りが生じ
易い。一方、燃料集合体は原子炉への装荷性を考慮して
その寸法精度がμmオーダーの許容誤差内に収まるよう
に厳しく規定されている。 かかる点従来におけるこのような検査は燃料集合体を床
面に寝かせた状態で目視実測ないし接触式のセンサを使
用して各種検査を行っているが、この方法ではまず燃料
を横置姿勢とするために、重力の影響による燃料集合体
の撓みが生して精確な曲り検査の計測が行えない。また
接触式センサを使用する方法では、ヰ★査過程でセンサ
の接触部摩耗等が原因となって高い検査精度が得られな
いのみならず、燃料集合体の表面に傷を付けたり。 あるいは汚したりする恐れがある。さらに加えて燃料集
合体を被検査物として検査する際の検査工程が遠隔操作
方式でない場合には検査具の放射能被曝の恐れもある。
この発明は上記の点にかんがみなされたものであり、前
記した従来の検査方式の問題点を解消して被検査物体の
長手方向に沿った曲りを非接触式。 かつ精度よく検査できるようにした物体の曲り検査方式
を提供することを目的とする。
記した従来の検査方式の問題点を解消して被検査物体の
長手方向に沿った曲りを非接触式。 かつ精度よく検査できるようにした物体の曲り検査方式
を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、この発明は被検査物体を起
立姿勢に保持するとともに、該被検査物体の側方に非接
触式の変位センサを被検査物体に沿って昇降移動可能に
対向配備し、起立保持状態で被検査物体の軸上に設定し
た基準測定位置における変位センサの出力データより求
めた被検査物体の測定基準となる軸方向の仮想中心線と
、前記基準測定位置から変位した対象測定位置における
変位センサの出力データより求めた該対象測定位置での
断面中心点とを対比して基準測定位置と対象測定位置と
の間の軸中心の相対的なずれを演算により求め、その対
比演算結果から被検査物体の長手方向に沿った曲りの度
合を検出するようにしたものである。
立姿勢に保持するとともに、該被検査物体の側方に非接
触式の変位センサを被検査物体に沿って昇降移動可能に
対向配備し、起立保持状態で被検査物体の軸上に設定し
た基準測定位置における変位センサの出力データより求
めた被検査物体の測定基準となる軸方向の仮想中心線と
、前記基準測定位置から変位した対象測定位置における
変位センサの出力データより求めた該対象測定位置での
断面中心点とを対比して基準測定位置と対象測定位置と
の間の軸中心の相対的なずれを演算により求め、その対
比演算結果から被検査物体の長手方向に沿った曲りの度
合を検出するようにしたものである。
第1図は原子炉の燃料集合体を被検査物体とするこの発
明の実施例による検査装置の構成図、第2図はその検査
システム系統図、第3図はその計測手法の原理説明図、
第4図は燃料集合体の曲り状態を示した外観側面および
断面図、第5図は第4図の略示模式図、第6図は曲り■
を求めるヘクトル合成法の説明図を示すものである。各
図において1は燃料集合体であり、11は燃料集合体1
のエントランスノズル部、12は燃料要素を収納したラ
ッパ管部、13は頂部のハンドリングヘッド13である
。なお14はエントランスノズル部11とラッパ管部1
2との間の溶接部を示している。一方、検査装置は第2
図に示すようにエントランスノズル部11を受容して燃
料集合体1を垂直姿勢に起立保持する被検査物体保持機
構2と、燃料集合体1と離間してその側面に対向位置す
る非接触式の変位センサ3と、該変位センサ3を燃料集
合体lの長手方向に沿って昇降移動操作する遠隔操作式
の昇降駆動機構4と、および第3図に示す演算制御部5
゜検査モニタ部6等で構成されている。 ここで前記した被検査物体保持機構2は燃料集合体1の
エントランスノズル部11を下方より受容して起立姿勢
に保持する保持筒21と、該保持筒21をその軸中心の
回りで旋回操作する旋回駆動部22と、および保持筒2
1の旋回位置を検出するエンコーダ23とで構成されて
いる。一方、変位センサ3は分解能が35μm程度であ
る高精度のr9電容造型センサが採用されており、燃料
集合体1を挟んでその両側にはそれぞれ2個のセンサを
1tJlとする2Miのセンサ31〜34が平行して対
向配置されている。また昇降駆動機構4は、前記変位セ
ンサ3を搭載した昇降テーブル41と、該テーブル41
を燃料集合体1に沿って上下方向に昇降操作する送りね
じ機構42と、該送りねし機構42の駆動部43と、お
よびテーブル上に搭載したセンサ3の昇降位置検出用エ
ンコーダ44とで構成されている。なお前記保持機構2
および昇降駆動機構3はいずれも外部からのオペレータ
の指令で動作する遠隔操作式のものである。また第2図
に示した演算制御部5は前記した各変位センサ31〜3
4および各エンコーダ23、44の出力信号を取り込ん
でデータ処理する演3i:機能を備えたものであり、さ
らに検査モニタ部6は検査結果を数値データとして帳標
出力するプリンタおよび画像として出力するディスプレ
ー等を装備している。なお51はセンサの信号変換器で
ある。 上記の構成で、燃料集合体1を保持機構2で起立姿勢に
保持し、かつ燃料集合体1の側面に変位センサ31〜3
4を非接触式に対向位置させ、この状態でまず第3図の
ように各センサ31〜34とこれに対向する燃料集合体
1の側面との間の対向距離dl〜d4をセンサ出力から
計測する。ここで先記した昇降駆動系の原点Xと各セン
サの先端までの既知の距離し1.し、を取り込んで演算
処理することにより、前記センサ31と33.および3
2と34のセンタを結ぶ線上で計測した燃料集合体1の
中央点m、 nを求める。次いで前記中央点m、nを
結ぶ中心線Pと既知の距離り、を基にセンサ31と32
.33と34との中心を結んだ腺との交点Oをその計測
点での中心点とする。さらに第1図に示した保持機構2
により正六角形の燃料集合体lをその軸の回りで60度
ずつ旋回してその都度燃料集合体1の各対向面に付いて
前記と同様な計測を3回行い、各対向面の計測で求めた
中心点を最小2乗法によりその誤差が最小となるように
演算する。これにより高い精度で燃料集合体lの基準測
定位置における中心点0を設定することができる。 次に先記した検査装置により、燃料集合体1を被検査対
象物とするその長手方向の曲り検査の手順に付いて説明
する。すなわち燃料集合体lの曲りの最も大きな要因は
頭記したようにエントランスノズル部11とラッパ管部
12との間の溶接接合に起因する製作誤差にあり、燃料
集合体lに曲りが生しているとするとその様子は第4図
のようになる。なおこの図において実線で示す正六角形
はエントランスノズル部11の断面1点線はラッパ管部
12での断面を表している。ここで第4図に示すように
燃料集合体1の溶接接合部14を境にその下側のエント
ランスノズル部11を基準測定範囲、上側のラッパ管部
12を対象測定範囲として、まずエントランスノズル部
11に基準測定範囲八を設定し、この基準側定位fiA
における変位センサ3の出力データから第3図で述べた
手法によりその断面中心点0.を求め、かつこの中心点
を通って燃料集合体1の全長域に沿い第5図の符号Cで
示す仮想中心線を設定する。この凸準中心線Cは燃料集
合体1に曲りがないと仮定した場合の軸方向の中心線で
ある6次に第1図における昇降駆動機構4を操作してテ
ーブル41を上昇移動し、変位センサ3を燃料集合体1
のラッパ管部12における任意の対象測定位置B(第4
図)に対向位置させる。次いで前回と同様に変位センサ
3の出力データからその対象側定位i!Bにおける燃料
集合体1の断面中心点O!を求める。ここで前記した基
準側定位fiAおよび後者の対象測定位置Bにおける燃
料集合体1の断面位置を示すと第6図で示した実線およ
び点線の正六角形であり、この図における実線および点
線の各中心点01と0.の断面方向の相対的ずれが燃料
集合体1の基準測定位置Aに対する対象側定位fiBの
曲りIsを表す、一方この曲りlsに付いては、正六角
形の燃料集合体1の各対向面毎に付いて求めたその方向
の仮想中心線との相対的なずれ成分のベクトルSI+
Sf+ s、をベクトル合成することにより中心点0.
に対する0□の曲り方向を、また前記ベクトルS、〜S
、のスカラー量の代数平均から中心点貼とOtとの間の
曲り量の大きさをそれぞれ演算により求めることができ
る。 ここで前記により求めた各測定位置AとBとの間の軸方
向の曲り度合を模式図で表すと第5図における線りのよ
うになる。なお前記した対象測定位置Bをう、パ管部1
2に沿って数点設定して各位置での曲り量の方向および
大きさを求め、この計測結果を第2図に示した検査モニ
タ部5で作図表示するとともにその数値データを帳標出
力することにより、燃料集合体の曲りに対する合否の判
定を行うことができる。 上記の説明で明らかなように、例えば燃料集合体である
長尺の被検査物体の曲り検査は、被検査物体を垂直に起
立させた保持状態で、かつ変位センサを被検査物体に沿
って昇降移動しながら非接触式に計測操作を行うように
している。したがって従来の検査方式と比べて、まず被
検査物体が垂直起立姿勢であることから重力による被検
査物体の軸方向に撓みが生じることがなく、重力の影響
による検査精度の誤差を排除できる。また変位センサは
非接触状態で被検査物体の計測を行うので変位センサの
機械的摩耗、および被検査物体の表面に傷付き、汚染を
与える恐れがなく、かつ変位センサを燃料集合体を挟ん
でその両側に対向配備しているので、センサの昇降駆動
経路の途中で偏心誤差があってもその誤差分を相殺補償
することができて常に正しい計測が行える。さらに一連
の検査操作を全て遠隔操作で行うことが可能であり、燃
料集合体を対象とした場合にも放射能被曝の危険もなく
安全に検査を遂行できる等の利点が得られる。 また図示実施例は正六角柱の燃料集合体を対象とした被
検査物体の曲り検査に付いて述べたが、被検査物体は燃
料集合体に限定されるものではなく、各種形状の角柱長
尺体に付いても同様に実施適用できることは勿論である
。なおこの場合に、第1図における変位センサを昇降テ
ーブルに対して前後移動可能に設置し、かつその移動量
をエンコーダで検出するように構成することにより、各
種サイズの被検査物体に対しても容易に対応できる。ま
た基準測定位置に付いても、図示実施例では燃料集合体
の下部エントランスノズル部を基準測定位置としたが、
一般の被検査物体に付いてはこれに限定されるものでは
なく、長尺体の軸上任意箇所に基準測定位置を設定して
この位置と変位した対象測定位置との間で相対的な曲り
量を検出することができる。
明の実施例による検査装置の構成図、第2図はその検査
システム系統図、第3図はその計測手法の原理説明図、
第4図は燃料集合体の曲り状態を示した外観側面および
断面図、第5図は第4図の略示模式図、第6図は曲り■
を求めるヘクトル合成法の説明図を示すものである。各
図において1は燃料集合体であり、11は燃料集合体1
のエントランスノズル部、12は燃料要素を収納したラ
ッパ管部、13は頂部のハンドリングヘッド13である
。なお14はエントランスノズル部11とラッパ管部1
2との間の溶接部を示している。一方、検査装置は第2
図に示すようにエントランスノズル部11を受容して燃
料集合体1を垂直姿勢に起立保持する被検査物体保持機
構2と、燃料集合体1と離間してその側面に対向位置す
る非接触式の変位センサ3と、該変位センサ3を燃料集
合体lの長手方向に沿って昇降移動操作する遠隔操作式
の昇降駆動機構4と、および第3図に示す演算制御部5
゜検査モニタ部6等で構成されている。 ここで前記した被検査物体保持機構2は燃料集合体1の
エントランスノズル部11を下方より受容して起立姿勢
に保持する保持筒21と、該保持筒21をその軸中心の
回りで旋回操作する旋回駆動部22と、および保持筒2
1の旋回位置を検出するエンコーダ23とで構成されて
いる。一方、変位センサ3は分解能が35μm程度であ
る高精度のr9電容造型センサが採用されており、燃料
集合体1を挟んでその両側にはそれぞれ2個のセンサを
1tJlとする2Miのセンサ31〜34が平行して対
向配置されている。また昇降駆動機構4は、前記変位セ
ンサ3を搭載した昇降テーブル41と、該テーブル41
を燃料集合体1に沿って上下方向に昇降操作する送りね
じ機構42と、該送りねし機構42の駆動部43と、お
よびテーブル上に搭載したセンサ3の昇降位置検出用エ
ンコーダ44とで構成されている。なお前記保持機構2
および昇降駆動機構3はいずれも外部からのオペレータ
の指令で動作する遠隔操作式のものである。また第2図
に示した演算制御部5は前記した各変位センサ31〜3
4および各エンコーダ23、44の出力信号を取り込ん
でデータ処理する演3i:機能を備えたものであり、さ
らに検査モニタ部6は検査結果を数値データとして帳標
出力するプリンタおよび画像として出力するディスプレ
ー等を装備している。なお51はセンサの信号変換器で
ある。 上記の構成で、燃料集合体1を保持機構2で起立姿勢に
保持し、かつ燃料集合体1の側面に変位センサ31〜3
4を非接触式に対向位置させ、この状態でまず第3図の
ように各センサ31〜34とこれに対向する燃料集合体
1の側面との間の対向距離dl〜d4をセンサ出力から
計測する。ここで先記した昇降駆動系の原点Xと各セン
サの先端までの既知の距離し1.し、を取り込んで演算
処理することにより、前記センサ31と33.および3
2と34のセンタを結ぶ線上で計測した燃料集合体1の
中央点m、 nを求める。次いで前記中央点m、nを
結ぶ中心線Pと既知の距離り、を基にセンサ31と32
.33と34との中心を結んだ腺との交点Oをその計測
点での中心点とする。さらに第1図に示した保持機構2
により正六角形の燃料集合体lをその軸の回りで60度
ずつ旋回してその都度燃料集合体1の各対向面に付いて
前記と同様な計測を3回行い、各対向面の計測で求めた
中心点を最小2乗法によりその誤差が最小となるように
演算する。これにより高い精度で燃料集合体lの基準測
定位置における中心点0を設定することができる。 次に先記した検査装置により、燃料集合体1を被検査対
象物とするその長手方向の曲り検査の手順に付いて説明
する。すなわち燃料集合体lの曲りの最も大きな要因は
頭記したようにエントランスノズル部11とラッパ管部
12との間の溶接接合に起因する製作誤差にあり、燃料
集合体lに曲りが生しているとするとその様子は第4図
のようになる。なおこの図において実線で示す正六角形
はエントランスノズル部11の断面1点線はラッパ管部
12での断面を表している。ここで第4図に示すように
燃料集合体1の溶接接合部14を境にその下側のエント
ランスノズル部11を基準測定範囲、上側のラッパ管部
12を対象測定範囲として、まずエントランスノズル部
11に基準測定範囲八を設定し、この基準側定位fiA
における変位センサ3の出力データから第3図で述べた
手法によりその断面中心点0.を求め、かつこの中心点
を通って燃料集合体1の全長域に沿い第5図の符号Cで
示す仮想中心線を設定する。この凸準中心線Cは燃料集
合体1に曲りがないと仮定した場合の軸方向の中心線で
ある6次に第1図における昇降駆動機構4を操作してテ
ーブル41を上昇移動し、変位センサ3を燃料集合体1
のラッパ管部12における任意の対象測定位置B(第4
図)に対向位置させる。次いで前回と同様に変位センサ
3の出力データからその対象側定位i!Bにおける燃料
集合体1の断面中心点O!を求める。ここで前記した基
準側定位fiAおよび後者の対象測定位置Bにおける燃
料集合体1の断面位置を示すと第6図で示した実線およ
び点線の正六角形であり、この図における実線および点
線の各中心点01と0.の断面方向の相対的ずれが燃料
集合体1の基準測定位置Aに対する対象側定位fiBの
曲りIsを表す、一方この曲りlsに付いては、正六角
形の燃料集合体1の各対向面毎に付いて求めたその方向
の仮想中心線との相対的なずれ成分のベクトルSI+
Sf+ s、をベクトル合成することにより中心点0.
に対する0□の曲り方向を、また前記ベクトルS、〜S
、のスカラー量の代数平均から中心点貼とOtとの間の
曲り量の大きさをそれぞれ演算により求めることができ
る。 ここで前記により求めた各測定位置AとBとの間の軸方
向の曲り度合を模式図で表すと第5図における線りのよ
うになる。なお前記した対象測定位置Bをう、パ管部1
2に沿って数点設定して各位置での曲り量の方向および
大きさを求め、この計測結果を第2図に示した検査モニ
タ部5で作図表示するとともにその数値データを帳標出
力することにより、燃料集合体の曲りに対する合否の判
定を行うことができる。 上記の説明で明らかなように、例えば燃料集合体である
長尺の被検査物体の曲り検査は、被検査物体を垂直に起
立させた保持状態で、かつ変位センサを被検査物体に沿
って昇降移動しながら非接触式に計測操作を行うように
している。したがって従来の検査方式と比べて、まず被
検査物体が垂直起立姿勢であることから重力による被検
査物体の軸方向に撓みが生じることがなく、重力の影響
による検査精度の誤差を排除できる。また変位センサは
非接触状態で被検査物体の計測を行うので変位センサの
機械的摩耗、および被検査物体の表面に傷付き、汚染を
与える恐れがなく、かつ変位センサを燃料集合体を挟ん
でその両側に対向配備しているので、センサの昇降駆動
経路の途中で偏心誤差があってもその誤差分を相殺補償
することができて常に正しい計測が行える。さらに一連
の検査操作を全て遠隔操作で行うことが可能であり、燃
料集合体を対象とした場合にも放射能被曝の危険もなく
安全に検査を遂行できる等の利点が得られる。 また図示実施例は正六角柱の燃料集合体を対象とした被
検査物体の曲り検査に付いて述べたが、被検査物体は燃
料集合体に限定されるものではなく、各種形状の角柱長
尺体に付いても同様に実施適用できることは勿論である
。なおこの場合に、第1図における変位センサを昇降テ
ーブルに対して前後移動可能に設置し、かつその移動量
をエンコーダで検出するように構成することにより、各
種サイズの被検査物体に対しても容易に対応できる。ま
た基準測定位置に付いても、図示実施例では燃料集合体
の下部エントランスノズル部を基準測定位置としたが、
一般の被検査物体に付いてはこれに限定されるものでは
なく、長尺体の軸上任意箇所に基準測定位置を設定して
この位置と変位した対象測定位置との間で相対的な曲り
量を検出することができる。
以上述べたようにこの発明によれば、被検査物体を起立
姿勢に保持するとともに、該被検査物体の側方に非接触
式の変位センサを被検査物体に沿って昇降移動可能に対
向配備し、起立保持状態で被検査物体の軸上に設定した
基準測定位置における変位センサの出力データより求め
た被検査物体の測定基準となる軸方向の仮想中心線と、
前記基(部側定位置から変位した対象測定位置における
変位センサの出力データより求めた該対象測定位置での
断面中心点とを対比して基準測定位置と対象測定位置と
の間の軸中心の相対的なずれを演算により求め、その対
比演算結果から被検査物体の長手方向に沿った曲りの度
合を検出するようにしたことにより、被検査物体の曲り
の度合を非接触式に、しかも高い検査精度で検出するこ
とが可能な実用的価値の高い曲り検査方式を提供するこ
とができる。
姿勢に保持するとともに、該被検査物体の側方に非接触
式の変位センサを被検査物体に沿って昇降移動可能に対
向配備し、起立保持状態で被検査物体の軸上に設定した
基準測定位置における変位センサの出力データより求め
た被検査物体の測定基準となる軸方向の仮想中心線と、
前記基(部側定位置から変位した対象測定位置における
変位センサの出力データより求めた該対象測定位置での
断面中心点とを対比して基準測定位置と対象測定位置と
の間の軸中心の相対的なずれを演算により求め、その対
比演算結果から被検査物体の長手方向に沿った曲りの度
合を検出するようにしたことにより、被検査物体の曲り
の度合を非接触式に、しかも高い検査精度で検出するこ
とが可能な実用的価値の高い曲り検査方式を提供するこ
とができる。
第1図はこの発明の実施例による検査装置の構成配置図
、第2図は第1図の検査装置の検査システムの系統図、
第3図はその計測手法の原理説明図、第4図は被検査物
体の曲り状態を表した側面および断面図、第5図は第4
図の曲り状態を略示した模式図、第6図は曲り量を求め
るヘクトル合成法の説明図である。各図において、 1:被検査物体としての燃料集合体、2:被検査物体保
持機構、3.31〜34:変位センサ、4:昇降駆動機
構、A:基準測定位置、B:対象測定位置、C:基準測
定位置に設定した仮想中心線、01:基準測定位置の断
面中心点、0!二二対測測定置の断面中心点、S二面り
量、81〜S、:被検査物体の各対向面方向の曲り成分
。 で・′スパ 1+ ’ ”−、、”’、。 +T 、−−+、Ll ・−15゛゛ ・′□−0・°) 4斗眸駐り携t (゛5ンiロ茸藺を覧、(1・ 第2図 第3図 第4図 巨 i、、/” 、/ A>−一駐一 第5図 S 第6図
、第2図は第1図の検査装置の検査システムの系統図、
第3図はその計測手法の原理説明図、第4図は被検査物
体の曲り状態を表した側面および断面図、第5図は第4
図の曲り状態を略示した模式図、第6図は曲り量を求め
るヘクトル合成法の説明図である。各図において、 1:被検査物体としての燃料集合体、2:被検査物体保
持機構、3.31〜34:変位センサ、4:昇降駆動機
構、A:基準測定位置、B:対象測定位置、C:基準測
定位置に設定した仮想中心線、01:基準測定位置の断
面中心点、0!二二対測測定置の断面中心点、S二面り
量、81〜S、:被検査物体の各対向面方向の曲り成分
。 で・′スパ 1+ ’ ”−、、”’、。 +T 、−−+、Ll ・−15゛゛ ・′□−0・°) 4斗眸駐り携t (゛5ンiロ茸藺を覧、(1・ 第2図 第3図 第4図 巨 i、、/” 、/ A>−一駐一 第5図 S 第6図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)長尺体である被検査物体の長手方向に沿った曲りの
度合を検査する方式であって、被検査物体を起立姿勢に
保持するとともに、該被検査物体の側方に非接触式の変
位センサを被検査物体に沿って昇降移動可能に対向配備
し、起立保持状態で被検査物体の軸上に設定した基準測
定位置における変位センサの出力データより求めた被検
査物体の測定基準となる軸方向の仮想中心線と、前記基
準測定位置から変位した対象測定位置における変位セン
サの出力データより求めた該対象測定位置での断面中心
点とを対比して基準測定位置と対象測定位置との間の軸
中心の相対的なずれを演算により求め、その対比演算結
果から被検査物体の長手方向に沿った曲りの度合を検出
するようにしたことを特徴とする物体の曲り検査方式。 2)特許請求の範囲第1項記載の検査方式において、平
行配置した2個のセンサを1組として2組の変位センサ
が被検査物体を挟んでその両側に対向配置されているこ
とを特徴とする物体の曲り検査方式。 3)特許請求の範囲第1項および第2項記載の検査方式
において、多角形の角柱長尺体である被検査物体に対し
ては、まず該被検査物体の各対向面ごとに仮想中心線と
対象測定位置におけるその対向面方向の中心点との間の
相対的なずれ成分を求め、かつ基準測定位置と対象測定
位置との間の曲り方向を前記で得た各方向のずれ成分を
ベクトル合成により求め、またその曲り量の大きさを前
記ずれ成分の平均値として求めるようにしたことを特徴
とする物体の曲り検査方式。 4)特許請求の範囲第1項記載の検査方式において、変
位センサが静電容量型の変位センサであることを特徴と
する物体の曲り検査方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60291384A JPH0617793B2 (ja) | 1985-12-24 | 1985-12-24 | 物体の曲り検査方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60291384A JPH0617793B2 (ja) | 1985-12-24 | 1985-12-24 | 物体の曲り検査方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62148807A true JPS62148807A (ja) | 1987-07-02 |
| JPH0617793B2 JPH0617793B2 (ja) | 1994-03-09 |
Family
ID=17768218
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60291384A Expired - Lifetime JPH0617793B2 (ja) | 1985-12-24 | 1985-12-24 | 物体の曲り検査方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0617793B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009145052A (ja) * | 2007-12-11 | 2009-07-02 | Jtekt Corp | 正多角体の二面幅測定装置 |
| CN112729103A (zh) * | 2021-01-19 | 2021-04-30 | 桂林电子科技大学 | 一种管材轴心位置偏差测量方法及检测装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS556202A (en) * | 1978-06-28 | 1980-01-17 | Toshiba Corp | Strain gauge |
| JPS59127112U (ja) * | 1983-02-16 | 1984-08-27 | 三菱電機株式会社 | 検出装置 |
-
1985
- 1985-12-24 JP JP60291384A patent/JPH0617793B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS556202A (en) * | 1978-06-28 | 1980-01-17 | Toshiba Corp | Strain gauge |
| JPS59127112U (ja) * | 1983-02-16 | 1984-08-27 | 三菱電機株式会社 | 検出装置 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2009145052A (ja) * | 2007-12-11 | 2009-07-02 | Jtekt Corp | 正多角体の二面幅測定装置 |
| CN112729103A (zh) * | 2021-01-19 | 2021-04-30 | 桂林电子科技大学 | 一种管材轴心位置偏差测量方法及检测装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0617793B2 (ja) | 1994-03-09 |
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