JPS6214889B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6214889B2
JPS6214889B2 JP50086399A JP8639975A JPS6214889B2 JP S6214889 B2 JPS6214889 B2 JP S6214889B2 JP 50086399 A JP50086399 A JP 50086399A JP 8639975 A JP8639975 A JP 8639975A JP S6214889 B2 JPS6214889 B2 JP S6214889B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
guide groove
light
recording medium
layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP50086399A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5210102A (en
Inventor
Hiroshi Hanada
Masanao Kasai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP50086399A priority Critical patent/JPS5210102A/ja
Publication of JPS5210102A publication Critical patent/JPS5210102A/ja
Publication of JPS6214889B2 publication Critical patent/JPS6214889B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Magnetic Record Carriers (AREA)
  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明はトラツキング方法、特には記録媒体に
高密度の情報を記録する際のトラツキング方法に
関する。
[従来技術] 情報の記録には、多くの方法が利用されてい
る。その中で、記録が高密度になされた記録媒体
からの記録情報の読み出しには、読み出しエラー
を少なくするために、或いは記録媒体への記録に
は、記録が高密度でなされるように、工夫される
のがよい。このような点から、従来、記録媒体に
光ビームを照射して情報の記録或いは読出しを行
なうとともに、この光ビームを記録媒体の所定位
置に導く、所謂トラツキング方法が種々提案され
ている。例えば、特開昭49―32603号には、記録
媒体に記録された情報を読出す際のトラツキング
方法が開示されている。このトラツキング方法を
第17図及び第18図を用いて説明する。
第17図及び第18図において、記録体32に
はうず巻状に配置された記録溝34が設けられ
る。この記録溝34には情報信号が高低式で刻成
されている。記録溝34は光発生器36から発生
される例えばレーザ光等の光ビーム38で照射さ
れる。この光ビーム38は例えば記録溝34の溝
幅にほぼ等しく収束され、可動鏡40を有する光
偏向器42及び固定鏡44を通して照射される。
この光偏向器42は入力信号に応答して可動鏡4
0が回動される。記録溝34からの光ビーム38
の反射光は、2つの光電管等の検出器46,46
で受光される。この受光は記録溝34の半径方向
に裁断した第18図の如く、光ビーム38の反射
光を記録溝34の方向を堺にして対称で、かつ、
記録溝34の方向と直交する方向の位置で夫々行
なわれる。したがつて、光ビーム38が正確に記
録溝34を照射している場合、各検出器46,4
6は等しい反射光量を夫々受光する。なお、この
反射光には反射回折光も含まれることもある。
検出器46,46によつて反射光は、夫々電気
信号に変換され各出力端子30,30に導出され
る。これら出力端子30,30は、差動増幅器等
で構成される作動回路48に接続される。この作
動回路48によつて検出器46,46の2つの電
気信号間の差信号だけが取り出される。この差信
号は前記光偏向器42に供給され、可動鏡40が
回動される。また、検出器46,46の出力端子
30,30は、復調器(図示せず)等に両方又は
一方が接続され、この出力信号が信号処理され再
生が行なわれる。
このような構成で記録体32は矢印A方向に回
転され、光ビーム38による照射点が移動を行な
い、記録溝34が走査される。光ビーム38が正
確に記録溝34を照射している場合、各検出器4
6,46で受光される反射光量は夫々等しく、作
動回路48は出力を生じない。したがつて、光偏
向器42の可動鏡40はその位置で保持される。
しかしながら、光ビーム38が記録溝34を少し
ずれると、各検出器46,46で受光される反射
光量は異なり、この結果、変換される夫々の電気
信号間の大きさも違つてくる。これらの信号間の
差を表わす信号が作動回路48で導出され光偏向
器42に供給される。光偏向器42では、この差
信号に応じて可動鏡40を回動し、光ビーム38
の照射方向を変化させ、記録溝34を正確に照射
させる。
このようにして、光ビームのトラツキングを行
ないながら、記録溝に記録された情報を正確に読
出すことができる。また、記録媒体から情報を読
出す際の上記と同様のトラツキング方法が、米国
特許第3452163号に開示されている。この米国特
許に記載された方法も、媒体に設けられた記録溝
に光源からの光ビームを集光して照射し、この光
ビームの記録溝による反射光を、記録溝の方向と
直交する方向に関して異なる位置に配された複数
の光検出器で受光して、これら光検出器の夫々の
出力を比較することによつてトラツキング信号を
検出し、光ビームの記録溝に対する位置の制御を
行なうものである。
一方、記録媒体に情報を記録する際のトラツキ
ング方法に関しては、特開昭49―113601号に開示
されている。ここでは、記録媒体に予め案内トラ
ツクを設け、書き込みビームとは別個のビームを
用いてトラツキング信号を検出し、トラツキング
をとりながら書き込みビームで情報を記録してい
る。この例を以下に第19図を用いて説明する。
第19図において、51は円板状記録媒体(以
下デイスクと記す)で、この記録面には予め案内
トラツクが形成されている。レーザー光源のよう
な光源55から発したビーム70は、変調器56
を通過して端子57,57′に入力する情報に応
じて変調を受け、半透鏡59で反射されて、回折
格子61によつて3つのビームa,b,cに分割
される。ここでaは書き込みビームで、b,cは
トラツキング信号を検出する為のサブビームであ
る。これらのビームは半透鏡63を通り、トラツ
キングミラー64で反射されてデイスク51に向
かい、夫々書き込みビームaが案内トラツクの中
心に、サブビームb,cが案内トラツクの縁部に
光点を形成するように照射される。
前記デイスク51で反射されたビームa,b,
cはトラツキングミラー64及び半透鏡63で反
射されて夫々検出器67,69,68で受光され
る。ここで、ビームaによる光点が案内トラツク
の中心からずれると、ビームb,cの反射光のバ
ランスがくずれ、検出器68及び69の出力を比
較することによりトラツキング信号が得られる。
従つて、このトラツキング信号に応じてトラツキ
ングミラー64を回動することにより、書き込み
ビームaを案内トラツクに正確に追従させなが
ら、この案内トラツク内に情報を記録することが
出来る。尚、図において60は読み取りビーム7
1を発する光源で、記録時には有孔平板66の穴
を閉じることによつてこのビーム71が遮断され
る。また、検出器67は再生時にビーム71の反
射光からデイスク51に記録された情報を読み取
る為のものである。
しかしながら、第19図で説明したような従来
のトラツキング方法においては、情報の記録とト
ラツキング信号の検出とを別々のビームで行つて
いる為、これらのビームによる光点の相互位置を
厳密に設定せねばならず、装置の組立・調整が非
常に大変であつた。また、ビームを複数に分割す
るため、高出力の光源が必要であるといつた問題
も有していた。
[発明の概要] 本発明は、前述のような従来技術を更に改良
し、トラツキングを行ないながら、高密度に記録
エラー、読出しエラーのない記録を行なう点で、
最も効果的な工夫がなされたトラツキング方法を
提供することを目的とする。
本発明の上記目的は、媒体に設けられたガイド
溝に光ビームを集光して照射し、この光ビームの
反射光から光ビームとガイド溝との位置ずれを検
知して、この光ビームが常にガイド溝に沿つて走
査されるように制御するトラツキング方法におい
て、前記媒体には、前記ガイド溝の形状に沿つて
記録層が設けられており、前記光ビームとしてス
ポツトとこのスポツトより拡がるすそを有する記
録用レーザービームを用い、このスポツトによつ
て前記記録層に情報を記録すると同時に、前記ビ
ームのすその部分がガイド溝の土手部で反射され
て生ずる反射光量の変化を検知することにより前
記位置ずれを検知して、これをフイードバツクす
ることにより前記スポツトのガイド溝に対するト
ラツキングを行なうことによつて達成される。即
ち、本発明はトラツキング信号の検出と情報の記
録とを単一のビームで行なうことによつて、従来
技術における複数ビーム間の位置調整の煩雑さを
解消したものである。また、本発明は記録に寄与
しない記録ビームのすそを、トラツキングに用い
ることによつて、必要以上に光源の出力を高める
必要がない。
[実施例] 本発明に係るトラツキング方法に於いては、ガ
イド溝の形状に沿つて設けられた記録層を有する
記録媒体を使用する。本発明のトラツキング方法
に用いられる記録媒体の最も一般的な一例は、第
1図に示される。記録媒体はガイド溝が形成され
ている基板1と記録層3とから構成されている。
基板1にはガイド溝を形成するための土手部2が
あり、それに伴つて、記録層にも土手部4が形成
されている。通常、記録は土手部と土手部の間の
ガイド溝になされる。情報の記録は、レーザービ
ームによつてなされる。レーザービームによりガ
イド溝に記録がされる際、土手部はガイド溝に高
い精度をもつて記録がされるようにガイドの機能
を果す。第1図に示す記録媒体を用いての記録の
一例は第2図に示される。第1図において、A,
A′の断面が第2図に示されている。即ち、記録
媒体の断面から見た構成は基板1、記録層3およ
び土手部4から成つている。記録情報を有するレ
ーザービーム6は光学系5で集光されたビーム
6′となり、記録層に照射される。記録層では、
レーザービームを吸収し、そのときの熱的作用で
記録層の照射部が、融解変形、溶融、蒸発等を生
じて、記録がされる。第2図の場合においては、
このようにして、照射部において凹部7が形成さ
れた状態を示す。第3図は、記録後の記録媒体の
一部分を示す。記録は凹部7によつてなされてい
る。記録情報の種類に応じて、凹部の面積、深さ
および間隔の少なくとも1つが変わる。
基板は、金属、ガラス、樹脂、セラミツクスな
どの任意の材料をもつて形成される。例えば、ポ
リ塩化ビニル、アクリルなどの高分子を原板の間
に流し込ませ重合させてガイド溝をもつ基板が形
成される。
記録層は、Bi,Sn,In,Al,Pb,Au,Cu,
Cr,Niなどの金属から形成されてよいし、非金
属材料が用いられてもよい。光による熱的作用に
よつて記録をする場合には、光吸収性で且つ熱伝
導率の小さい非金属材料がよい。このような非金
属材料の代表的なものとしてカルコゲンガラス、
即ち、S,Seおよび/またはTeを含むガラス状
物質が挙げられる。例えば、As2S3,GeS,
As2Se3,As2Te3,Ge2S3,Ge2S2,S,Se,など
である。特に実用性の点ではGe―S系のカルコ
ゲンガラスが推奨される。カルコゲンガラスに
は、必要に応じて、In,Sn,Cu,Agなどの金属
を添加してもよい。更にSnO2,In2O3,TiO2
V2O3などの金属酸化物も記録層として利用でき
る。又、Si,Ge等の半導体材料を使用してもよ
い。記録層は、金属層と非金属層との積層から形
成されてもよい。例えば、上記のような非金属層
と金属層との積層は、金属層のみの場合よりも記
録密度および表面強度を高めることができる。
基板は、マスター盤の場合には充分に厚くてよ
く、ガラス板などでよいが、プレーヤーにかけて
再生するためのデイスクとしては3mm以下が望ま
しい。場合により1mm以下のシート状を用いる事
もある。
記録層は、通常、5μ〜0.003μの範囲の厚さ
に設定される。基板へのガイド溝の形成は任意の
手段によつてなされる。例えば、基板材料表面
を、ガイド溝が形成されるようにエツチングして
もよいし、型でプレス加工してもよいし、あるい
は、モールドで形成してもよい。また、基板上に
記録層を形成する場合、記録層によつて、基板上
に形成されているガイド溝が埋まらないように記
録層を形成する必要がある。このために、記録層
を、蒸着または、スパツタリングにより形成する
ことは、記録層の形成手段として最も有効な方法
の1つである。
記録された記録媒体からの読出しは、記録媒体
の種類あるいは記録方法の種類によつて変わる。
第4図に示す読出しは、記録部の凹凸性による振
動を利用する場合である。第3図に示される記録
媒体を線BB′の断面で見た形状が第4図に示され
ている。記録層3に形成されている凹部7と非記
録部の記録層自体の凸部とのコントラストを利用
して、ダイヤモンドチツプ8と圧電セラミツク9
からなるカートリツジのガイド溝に沿つたトラツ
キングにより、記録情報はトランスデユーサーを
通して電気信号として読出される。この電気信号
はダイヤモンドチツプが記録媒体をトラツキング
することにより受ける振動により生ずる。
記録媒体は、第1図に示す外、他の構成を適宜
とり得る。第5図に示される記録媒体は、そのよ
うな他の構成の1例であり、基板1、記録層3お
よび保護層10から成る記録媒体である。この記
録媒体には、基板の土手部2に対応した記録層お
よび保護層の土手部4および11がある。この記
録媒体に第2図と同じ手法で記録を行つた結果は
第6図に示される。第5図において、線C,
C′の断面方向から見た、記録後の記録媒体が第
6図に示されている。記録層3のレーザビーム照
射部においては空間部となつている凹部7が形成
されている。保護層はレーザーの照射によつて変
化を受けないように設定されてもよいし、レーザ
ーの照射強度を高めて、或いは、使用するレーザ
ーに対する吸収率が高く、且つ融点の低い材料を
もつて保護層を形成することによつて、レーザー
ビームの照射部における記録層と保護層の両者を
変形させて凹部を形成させてもよい。また、保護
層は、記録媒体として予め付設されていてもよい
が、記録後付設されてもよい。例えば、第3図に
示される記録後の記録媒体の表面に保護層を付設
することによつて第7図に示されるような形状の
記録媒体になる。第7図においては、記録部は表
面上凹部を形成している。保護層の付設の第1の
効能は、記録面の汚損からの保護である。また、
記録の際記録層の材料が周辺に飛散して表面につ
き、それがノイズになる事を防止する作用もあ
る。また、さらには、光学的読出しにより再生す
る場合には、保護層の厚さを10μ程度以上に厚く
すれば、保護層表面に付着したゴミや保護層表面
にできた傷はボケの為に影響が無視できるように
なり、ドロツプアウトやノイズを低減させる作用
もなす。
また、保護層の光学特性によつては、反射防止
層として機能し、記録層の記録感度を向上させる
こともできる。保護層は、通常0.1μ―20μに設
定される。保護層を形成する材料としてはスチレ
ン系、アクリル系、ビニル系等の各種樹脂、
SiO,SiO2,Al2O3,ZrO2などの金属酸化物、
MgF2,CaF2などの金属フツ化物が特に有効であ
る。
記録媒体のさらに他の構成例は第8図に示され
る。記録媒体は、基板1、導電層12および記録
層3から構成され、基板の土手部2に対応する導
電層および記録層の土手部13および4を有す
る。この記録媒体に第2図と同様な手法によつて
記録をした後の形状は第9図に示される。第9図
は、第8図において線D,D′の断面方向から記
録後の記録媒体を見た図面である。レーザービー
ムの照射部において凹部7が形成されており、こ
れによつて記録がされている。このような構成に
ある記録媒体は、第4図に示す方法と同様な方法
で記録の読出しができるだけでなく、他の方法に
よつても記録の読出しは可能である。例えば、第
10図に示されるように、タンタル電極15を有
するサフアイヤ針14を用いてタンタル電極と導
電層12との間の電気容量変化を電流に変えて読
出す方法が採用されてもよい。第10図におい
て、基板が導電性であれば導電層12は必要とさ
れない。
また、第4図、第6図および第7図に示される
各記録媒体について、第10図に示されると同様
に電気容量変化によつて読出しは可能である。例
えば、第6図および第7図において、記録層が導
電性であれば電気容量変化による読出しが容易に
なされる。第11図に示される記録媒体は、特に
読出しを電気容量変化としてするに有効な構成の
記録媒体の例であり、基板1,導電層12、絶縁
層16、記録層3、および保護層(絶縁層)10
から構成されている。記録層は導電性に設定され
ている。基板の土手部2に対応して、導電層、絶
縁層、記録層および保護層の各々の土手部13,
17,4および11を有する。この構成の記録媒
体を用いて第2図に示した場合と同様な手法で記
録がなされた後の形状は第12図に示される。第
12図は、第11図において線E,E′の断面か
ら見た場合の記録媒体の記録後の形状を示してい
る。記録は実質的に空間部となつている凹部7で
形成されている。このような形状にあることか
ら、凹部と凹部でない部分とでは、凹部において
は導電層12が実質的な対向電極となる点で、静
電容量コントラストが大きくとれるものである。
基板が導電性である場合には、導電層は不要であ
る。
本発明に係るトラツキング方法に使用される記
録媒体の代表的な構成については、第1図、第5
図、第8図および第11図等によつて説明される
が、さらに他の構成も採用されてよい。例えば、
記録はガイド溝にされるのを通常の態様とする
が、必要ならば、記録は記録媒体の土手部にされ
てもよいことは言うまでもない。記録手段はレー
ザービーム、電子ビーム、各種高強度光のような
エネルギービームによる記録の他、通常光を用い
ての記録、などによつてなされてもよい。この場
合必要に応じて、記録層としては、各種の感光材
料、磁性材料などが用いられる。記録情報の読出
しもまた、任意の方法によつてされる。例えば、
記録層が感光して光学特性の変化を生ずる感光層
である場合には、読出しは、光学濃度、反射光、
屈折率、散乱係数などを利用してなされてもよ
い。
記録媒体のガイド溝として、種々の形状のもの
を採用することができる。これらの内、最も代表
的ないくつかは第13図〜第16図に示される。
第13図〜第16図は、記録部材の断面を示した
図であり、図面において、18,20,22およ
び24は各々土手部であり、19,21,23お
よび25は各々ガイド溝である。第13図に示さ
れる形状は土手部とガイド溝が明確に区別されて
いる例であり、第15図および第16図に示され
る形状は土手部とガイド溝との境界が連続してい
る例である。また第14図に示される形状は、第
13図と第16図に示される形状の中間的な形状
の例である。
以上の図示したガイド溝の形状例は最も基本的
なものであり、これに基いた他の各種の形状のガ
イド溝が本発明において適宜採用されるものであ
る。高密度記録におけるガイド溝のピツチ(第1
3図〜第16図に示される記録媒体においては
各々G.P.で表わされる距離として例示される)
は、通常2〜20μm、特には4〜8μmに設定さ
れるものが良好である。また、第13図および第
14図に示される記録媒体のように、頂上平担部
を有する土手部を持つ記録媒体にあつては、頂上
平担部は5μm以下、特には1μm以下が良好で
ある。また、ガイド溝の深さは0.3〜3μm、特
には0.5〜1μmに設定されるのが好適である。
このように、本発明の記録方法に使用する記録
媒体においては、記録を再生する場合に、ガイド
溝に沿つて再生針を走らせ、ガイド溝内の凹凸形
状或いは誘電率変化などの形で記録されている情
報を針の振動或いは針電極と対向電極との間の容
量変化などとしてピツクアツプする方式にも好適
に応用される。また、レコードのような音声信号
の記録にも利用できる。本発明の記録方法におい
ては、ガイド溝に沿つてレーザービームを走らせ
て記録をする場合に、ガイド溝の底からの反射光
と土手部からの反射光との反射の相違を検知し
て、レーザービームがガイド溝からはずれそうに
なるのを検出して常にガイドに沿うように制御す
ることにより、正確なトラツキング、即ち、ガイ
ド溝に沿つてレーザービームを走らせることが容
易にされる。また、ガイド溝は予め基板に形成さ
れており、記録時に同時にガイド溝を形成するよ
うな困難性は排除される。また、記録がレーザー
ビームによる為、実時間記録が可能である。ま
た、さらには、記録媒体の記録容量が許す範囲内
で追加情報を追加記録させることもできる。
また、本発明においては、スポツトのすそを用
いてトラツキングエラーの検知を行なう為に、後
述するような理由でガイドの機能を果たす部分に
記録がなされることがない。この為、本発明を用
いると、後に情報を再生する際に読み出しエラー
が少なくなるような記録を行なうことができる。
上記理由を説明するならば、一般的に、集光さ
れたレーザービームの強度分布は、文献(例え
ば、1974年発行のレーザーフオーカス、第55〜56
頁)等で良く知られているように、ビームスポツ
トの中心部で高く、周辺部ですそを引いたように
低下している。このスポツトのすそをガイド溝の
土手部にかかるようにすると、すその光強度が低
い上に、土手部の斜面は光ビームの入射方向に対
し傾いている為、この部分の記録層に与えられる
面積当りのエネルギーは小さく、情報は記録され
ずにトラツキングエラーの検知のみが可能であ
る。そして、強度の高いスポツトの中心部によつ
て、情報を書き込むべき位置にのみ記録が行なわ
れる。
更に、再生を記録と同時に行う場合もガイド溝
は、溝の側面からの反射光の方向性を利用するな
どして、読出し光のトラツキングに役立つ。
実施例 1 レコード盤を作るときと同じように、金属の親
型を用いる常道の方法によつて、ポリ塩化ビニル
の直径30cm厚さ1.5mmの板を親型に密接させ加熱
加圧して、第14図のようなガイド溝のピツチが
4.03μの基板を作成した。
この基板上に真空蒸着により300mμの厚さの
GeS層を形成した。更にその上にデイツビング塗
布によつて3μの厚さのポリエステル層を形成し
た。
この記録媒体を、波長4579Aの出力800mWア
ルゴンレーザービームを用いたレーザー記録装置
にかけて記録を行つた。記録媒体はターンテーブ
ルに真空吸着され、1500rpmで回転された。信号
はテレビジヨンに用いられるビデオ信号により、
電気光学変調素子を用いて、レーザービームを強
度変調した。
集光は100倍の対物レンズを用いて0.7μ×2μ
のスポツトにした。2μはガイド溝の方向と直角
の方向のスポツトの長さであるが、光ビームとし
ては当然2μ以上に広がるすそを引いており、こ
の部分がガイド溝の底および土手部の斜面から反
射光を生ずる。スポツトがガイド溝の中心から位
置ずれを生ずる場合土手部から底にまたは底から
土手部に移るすそ部の反射光束の反射角度が変る
ので、所定位置におかれた光検知器への入射光量
が変化する。そしてこの入射光量の変化を検知す
ることにより上記位置ずれを検知し、これをフイ
ードバツクしてスポツトのガイド溝に対するトラ
ツキングを行うことができる。
第20図を用いて、上記の光ビームの位置ずれ
検知の原理を説明する。第20図a,bは夫々ガ
イド溝の一方の側端部の略断面図である。まず、
aの如く光ビームのすそ部Lが入射した場合、そ
の一部は土手部の斜面82で斜め方向に反射され
て反射光束R2となり、残りの部分は底81で反
射されて入射方向に戻る反射光束R1となる。こ
こで、bのように光ビームのすそ部Lが移動する
と、いままで底81で反射されていたすそ部光束
の一部分が土手部の斜面82に移り、その反射角
度が変化する。そ為、入射方向に戻る反射光束
R1の光量が減少し、その分だけ斜め方向への反
射光束R2の光量が増加する。(実際には、入射光
ビームは平行光束ではなくて集束光束として入射
するので、反射光束も平行光束ではなくて或る角
度範囲を持つた光束となる。)従つて、このよう
な反射光束を受光する任意所定の位置に光検出器
を配置すれば、その受光光量の変化により光ビー
ムの位置ずれを検出することができる。。また、
実際にはガイド溝に照射される光ビームの強度分
布は一様ではなく、中心部で高く周辺部ですそを
引いたように低くなつているので、光ビームのす
そ部のどの部分が底で、またどの部分が土手部で
反射されるかによつても反射光量は異なり、上記
位置ずれによる光検出器の受光光量の変化は更に
強調されることになる。
上記説明においては、ガイド溝の形状として第
13図示のものを例にとつたが、他の形状のガイ
ド溝においても同様に光ビームの位置ずれを検知
することが可能である。例えば、第14図及び第
16図に示す例ではガイド溝の底と土手部とがな
めらかに連続している。その為、反射光束の反射
角度は光ビームの移動に従つて徐々に変化する。
従つて、この反射光束を受光する任意所定の位置
に光検出器を配置しておけば、その受光光量は、
上記反射角度の変化に応じて増減し、これから光
ビームの位置ずれを検知できる。また、第15図
の例では、ガイド溝がV字型に形成されている。
この場合も、光ビームの移動に伴ない溝の中央部
を境として一方の側と他方の側とでは光束の反射
される方向が変化する。従つて、この反射光束を
受光する任意所定の位置に光検出器を配置してお
くことによつて、やはり光ビームの位置ずれを受
光光量の変化として検知することが可能である。
このようにして最小記録波長2.51μ最大記録波
長7.77μの凹部の形成による記録を行う事ができ
た。
このデイスクは、記録後、圧電方式の針を使用
する再生装置にかけられ、直ちに連続10分のビデ
オ信号の再生を行う事ができた。
実施例 2 基板としてアクリル板上に5000AのAl層を形成
したものを用い、記録層としてGeS2の5000Aの層
を用いた。
絶縁層としたブチラール層をアルコールを溶剤
として2μの厚さにデイツピング塗布し記録媒体
を形成した。この媒体に対して実施例1と同じ記
録装置により記録を行つた。但し回転速度は
450rpmで、最小記録波長0.64μm、最大記録波
長1.59μm、ガイド溝のピツチは6.35μm、断面
形状は第16図の形状であつた。このデイスクを
電気容量を検出する方式の再生装置にかける事に
よつて連続30分の再生を行う事ができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のトラツキング方法に使用する
記録媒体の1態様を示す図。第2図は本発明のト
ラツキング方法の1態様を示す図。第3図は本発
明により記録された記録媒体の記録後の1態様を
示す図。第4図は本発明により記録された記録媒
体からの記録情報の読出し方法の1態様を示す
図。第5図は本発明のトラツキング方法に使用す
る記録媒体の他の1態様を示す図。第6図および
第7図は本発明により記録された記録媒体の記録
後の各々他の1態様を示す図。第8図は本発明の
トラツキング方法に使用する記録媒体のさらに他
の1態様を示す図。第9図は本発明により記録さ
れた記録媒体の記録後のさらに他の1態様を示す
図。第10図は本発明により記録された記録媒体
からの記録情報の読出し方法の他の1態様を示す
図。第11図は本発明のトラツキング方法に用い
られる記録媒体のさらに他の1態様を示す図。第
12図は本発明により記録された記録媒体の記録
後の1態様を示す図。第13図、第14図、第1
5図および第16図は本発明のトラツキング方法
に使用する記録媒体の各々他の1態様を示す図。
第17図、第18図および第19図は従来のトラ
ツキング方法を説明する概略図。第20図は本発
明における記録およびトラツキングの原理を説明
する概略図である。 1…基板、2…基板の土手部、3…記録層、4
…記録層の土手部、5…光学系、6,6′…レー
ザービーム、7…凹部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 媒体に設けられたガイド溝に光ビームを集光
    して照射し、この光ビームの反射光から光ビーム
    とガイド溝との位置ずれを検知して、この光ビー
    ムが常にガイド溝に沿つて走査されるように制御
    するトラツキング方法において、 前記媒体には、前記ガイド溝の形状に沿つて記
    録層が設けられており、前記光ビームとしてスポ
    ツトとこのスポツトより拡がるすそを有する記録
    用レーザービームを用い、このスポツトによつて
    前記記録層に情報を記録すると同時に、前記ビー
    ムのすその部分がガイド溝の土手部で反射されて
    生ずる反射光量の変化を検知することにより前記
    位置ずれを検知し、これをフイードバツクするこ
    とにより前記スポツトのガイド溝に対するトラツ
    キングを行なうことを特徴とするトラツキング方
    法。
JP50086399A 1975-07-15 1975-07-15 Recording medium Granted JPS5210102A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50086399A JPS5210102A (en) 1975-07-15 1975-07-15 Recording medium

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50086399A JPS5210102A (en) 1975-07-15 1975-07-15 Recording medium

Related Child Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21379283A Division JPS59112451A (ja) 1983-11-14 1983-11-14 情報記録再生方法
JP61020499A Division JPS61210546A (ja) 1986-02-01 1986-02-01 記録媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5210102A JPS5210102A (en) 1977-01-26
JPS6214889B2 true JPS6214889B2 (ja) 1987-04-04

Family

ID=13885784

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50086399A Granted JPS5210102A (en) 1975-07-15 1975-07-15 Recording medium

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5210102A (ja)

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56117341A (en) * 1980-02-18 1981-09-14 Toshiba Corp Optical disk and its manufacture
JPS56145535A (en) * 1980-04-15 1981-11-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd Disc for optical recording
JPS56145530A (en) * 1980-04-15 1981-11-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd Optical information recording and erasing method
FR2490858B1 (fr) * 1980-09-25 1986-04-04 Rca Corp Milieu d'enregistrement optique a sensibilite variable et disque contenant de l'information, realise a l'aide d'un tel milieu
JPS5760543A (en) * 1980-09-29 1982-04-12 Fujitsu Ltd Recording medium for energy beam
NL8100098A (nl) * 1981-01-12 1982-08-02 Philips Nv Registratiedrager met optisch uitleesbare informatiestruktuur.
JPS57158047A (en) * 1981-03-24 1982-09-29 Toshiba Corp Optical information recording medium
FR2509891B1 (fr) * 1981-07-17 1986-12-05 Thomson Csf Dispositif optique d'enregistrement-lecture sur support d'information pregrave
JPS5940339A (ja) * 1982-08-31 1984-03-06 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 情報記録媒体
US4616237A (en) * 1982-09-27 1986-10-07 Pa Management Consultants, Ltd. Data storage medium
JPS59168945A (ja) * 1983-03-17 1984-09-22 Toshiba Corp 光学式情報記録媒体
JPS59210547A (ja) * 1983-05-13 1984-11-29 Sharp Corp 光メモリ素子の製造方法
JPH06103548B2 (ja) * 1983-07-29 1994-12-14 株式会社東芝 光学的情報記録媒体
JPS60131652A (ja) * 1983-12-20 1985-07-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 信号記録スタンパ−
JPS60173731A (ja) * 1984-02-06 1985-09-07 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光学デイスク
JPS60173732A (ja) * 1984-02-09 1985-09-07 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光学デイスク
JPH0831210B2 (ja) * 1984-09-20 1996-03-27 日本電気株式会社 光ディスク装置
JPH0619854B2 (ja) * 1984-10-08 1994-03-16 株式会社リコー 光学的情報記憶媒体
JPS6350933A (ja) * 1986-08-20 1988-03-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 平板状情報記録担体
JP2521069B2 (ja) * 1986-11-29 1996-07-31 大日本印刷株式会社 光記録媒体
DE3719200A1 (de) * 1987-06-09 1988-12-29 Ibm Deutschland Optische speicherplatte und verfahren zu ihrer herstellung
JPH01107336A (ja) * 1987-10-21 1989-04-25 Hitachi Ltd 光デイスク
JPH03228240A (ja) * 1990-09-21 1991-10-09 Sharp Corp 磁気光学記憶素子
JPH0677017U (ja) * 1992-12-28 1994-10-28 大日本印刷株式会社 情報記録用カード

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5210102A (en) 1977-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6214889B2 (ja)
US4285056A (en) Replicable optical recording medium
US4621353A (en) Optical memory system providing improved focusing control and improved beam combining and separating apparatus
EP0841658B1 (en) Optical disc, optical disc recording reproducing apparatus and production method of the optical disc
CA1200605A (en) Optical storage system employing a novel multi-layer optical medium
CA1200606A (en) Optical storage system employing a novel multi-layer optical medium
US4517668A (en) Optical disk with narrow guide tracks
EP0083193A1 (en) Apparatus for preformatting an optical disk
JPH0481816B2 (ja)
US4383311A (en) Optical recording medium and information record with indented overcoat
US4562568A (en) Beam combining and separating apparatus useful for combining and separating reading and writing laser beams in an optical storage system
JPH0338657B2 (ja)
US4888759A (en) Laser optical memory system having beam combining and separating apparatus for combining and separating reading and writing laser beams
JPH0210488B2 (ja)
JPH0127494B2 (ja)
JPS6130329B2 (ja)
JPS58100248A (ja) 光学的情報記録媒体
US4559622A (en) Optical memory system providing improved focus detection and control by detecting reflected beam diameter variations at spaced predetermined locations in the system
US5091900A (en) Multi-layer optical media for an optical recording and reproducing system in which non-ablative data recording is provided in a manner such that high sensitivity is achieved with an in-contact overcoat
JP2656036B2 (ja) 光ヘツド
JPS59101043A (ja) 情報記録再生坦体
JPS633382B2 (ja)
US4622659A (en) Focus detection and control apparatus for maintaining accurate focusing in an optical memory system by detecting reflected beam diameter variations at spaced predetermined locations
JPH039077Y2 (ja)
JP2619850B2 (ja) 情報記録媒体