JPS62162425A - ワイヤカット放電加工機のワイヤ電極自動装填装置 - Google Patents

ワイヤカット放電加工機のワイヤ電極自動装填装置

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JPS62162425A
JPS62162425A JP363686A JP363686A JPS62162425A JP S62162425 A JPS62162425 A JP S62162425A JP 363686 A JP363686 A JP 363686A JP 363686 A JP363686 A JP 363686A JP S62162425 A JPS62162425 A JP S62162425A
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wire
electrode
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feeding
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Masataka Kido
木戸 正孝
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ワイヤカット放電加工機のワイヤ電極自動装
填方法と装置に関し、特に、被加工物の電極挿通孔に対
するワイヤ電極の確実な自動装填が遂行し得るように改
善したワイヤ電極自動装填方法と装置に関する。
〔従来技術〕
ワイヤカット放電加工機は被加工物とワイヤ電極とを微
小間隙を介して対向させ、その両者に通電して当該微小
間隙中に放電を発生させ、その放電エネルギーによって
被加工物に所望の加工作用を及ぼすものであり、被加工
物に所望の寸法、形状を与えるには被加工物とワイヤ電
極との間に直交するX、Y軸で規定される平面内で相対
移動を与える構成が具備されている。ここでワイヤ電極
は常にその線材方向に送られることによって放電時の電
極消耗による断線の発生を予防する処理が採られている
が、断線事故を完全に防止することは不可能である。こ
のため、従来のワイヤカット放電加工機においては、ワ
イヤ電極の断線を検出してその後にワイヤ電極の装填を
自動的に遂行し、ワイヤカット放電加工を再開するよう
になっている。そのような従来のワイヤカット放電加工
機の典型例は本願出願人による特公昭60−17653
号に開示され、その構成の概略を説明すると、第2図に
示すように、ワイヤ電極10はワイヤ電極繰り出しモー
タ16に依って駆動されるワイヤ電極リール14から被
加工物−に向けて繰り出され、給電子12.12を介し
て通電がおこなわれ、また被加工物Wにも通電が行われ
ることにより、被加工物−とワイヤ電極10との間で微
小間隙を介して放電エネルギーが生じ放電加工作用が進
捗する。このとき、ワイヤ電極10は押圧ローラ18と
ワイヤ電極送給モータ20の回転駆動をうけるワイヤ電
極送給ローラ22とからなるワイヤ電極送給機構で前進
送給され、ダンシングローラ24を経由して放電加工領
域に設けられているガイドローラ26に進む。このガイ
ドローラ26を通過したワイヤ電極IOは更に室内ロー
ラ28とこれに接触したワイヤ電極新線繰り出し用の新
線繰り出しローラ30との間を通過する。この新線繰り
出しローラ30は駆動モータ32によって回転駆動され
るもので、後者の駆動モータ32自体は通常の放電加工
時には非作動状態にあるが、ワイヤ電極10に断線が生
じたときに作動して新vA繰り出しを行う。なお、ワイ
ヤ電極操り出しモータ16、ワイヤ電極送給モータ20
および駆動モータ32等はトルクモータであり、ワイヤ
電極10に適正な張力を与え、これらトルクモータ16
.20.32は制御装置68の制御下で駆動、停止する
ようになっている。
案内ローラ28と新線繰り出しローラ30との間を通過
したワイヤ電極10は、圧力水流人口34aと圧力水噴
出口34bとからなり、ワイヤ電極10の断線時に新線
を放電加工部へ流体圧の利用により送入する流体ジェッ
ト送り手段34を経て、次のワイヤ電極クランプ装置3
6に進む。このワイヤ電極クランプ装置36は逆転防止
機構付ローラ38とこのローラ38にばね42のばね力
で常時押圧されているクランプローラ40とを有し、通
常はこれら両ローラ38.40の間に挾まれながらワイ
ヤ電極10は更に放電加工部へ進む。上記クランプロー
ラ40は支点44に枢着された二股リンク46の一方の
腕48の先端に枢着されており、他方の腕50の先端に
は案内ローラ52が枢着されている。そして、常時はこ
の案内ローラ52を介して上述のローラ38.40の間
にワイヤ電極10は送入されているが、腕50の中央部
に配設されたエアシリンダからなる圧力応動アクチュエ
ータ54のピストン桿によって二股リンク46がばね4
2のばね力に抗して支点44の周りに旋回せしめられる
と、クランプローラ40は逆転防止機構付ローラ38か
ら解離されるので、両ローラ38.40の間に大きな通
過ギャップ形成され、ワイヤ電極10の通過が容易にな
るもので、例えば断線後の自動装填時には上記通過ギャ
ップが形成されるように作動される。ワイヤ電極クラン
プ装236を通過したワイヤ電極IOは被加工物Wとの
放電加工領域の直上方と直下方で適宜のワイヤガイド5
6.56によって位置決めされることで被加工物Wと対
向する放電加工部を通過し、その後は押付ローラ58と
ワイヤ電極巻上げローラ60との間を通った後に巻上げ
リール(図示なし)に巻上げられる。ワイヤ電極巻上げ
ローラ60はワイヤ電極巻上げモータ62によって駆動
される。ワイヤ電極10に断線が生じたときは、ダンシ
ングローラ24でワイヤ電極10の弛みから発生するリ
ンク64とリミットスイッチ66との保合によって該断
線を検出し、制御装置68へ検出信号を送る。そして、
特公昭60−17653号に詳述の如く、この検出信号
に応動してワイヤ電極10の送給が一端停止し、次いで
断線後の新線が流体ジェット送り手段34の作動で流体
ジェットの送り作用により被加工物Wの電極挿通孔を経
てワイヤ電極巻上げローラ60まで送り込まれる所謂自
動装填が遂行される。また、このワイヤ電極の自動装填
は、断線時のみならず、新しいワイヤ電極を使用すると
きや多数個取り加工を行うとき故意にワイヤ電極を切断
し次の加工のスタート孔にワイヤ電極を装填するときに
も同様に遂行される。
〔解決すべき問題点〕
上述したワイヤ電極の自動装填において、ワイヤ電極が
被加工物の電極挿通孔に正しく貫通、装填されたか否の
検出はワイヤ電極と被加工物とが装填途中に接触したか
否かを電気的導通の発生の有無から検出していた。その
自動装填途中で電気的導通が検出されると電極挿通孔に
正しく貫通、装填されないで接触を起こしたもの、つま
り、自動装填失敗として自動装填を再度やりなおすよう
にしていた。このために、孔径が大きい場合には接触を
起こさずに装填を完了させ得るから問題ないが、電極挿
通孔の孔径が小さいときは、正しくワイヤ電極が挿通さ
れていてもワイヤ電極と被加工物の孔壁との間で接触を
起こすことがあり、故にあたかも自動装填失敗と検出し
てしまうことがある。この結果として、自動装填の成功
率は低下してしまうと言う不具合が発生している。従っ
て本発明はこのような不具合がなく、しかもワイヤ電極
の自動装填を確実に達成できるように構成したワイヤ電
極自動装填方法と装置とを実現せんとするものである。
〔解決手段と作用〕
上述の発明目的の達成のために、本発明は、ワイヤ電極
の有無を検出する検出手段を設け、ワイヤ電極の自動装
填不良時にはワイヤ電極が一定の電極送路から逸脱する
ことに着目してそれを検出し、その検出信号に応動して
ワイヤ電極を被加工物から引き上げ、一定送路に復帰さ
せてから再度ワイヤ電極の装填動作を繰り返すようにし
て最終的にワイヤ電極の自動装填を達成させようとする
ものである。すなわち、本発明は、ワイヤカット放電加
工に当たり、ワイヤ電極を被加工物の電極挿通孔に流体
ジェット送りを用いて自動的に装填するワイヤカット放
電加工機のワイヤ電極自動装填方法において、ワイヤ電
極送給モータを作動させて前記被加工物の電極挿通孔に
向けて一定送路沿いにワイヤ電極の自動装填を開始し、
前記ワイヤ電極が前記電極挿通孔への装填不良により前
記一定送路から弛緩、逸脱したことがワイヤ電極検出手
段によって検出されたとき、前記ワイヤ電極送給モータ
を停止させ、前記ワイヤ電極を所定量引き上げるワイヤ
電極引き戻し手段を作動させてワイヤ電極を前記被加工
物から引き上げてワイヤ電極の弛緩を除去せしめ、ワイ
ヤ電極が前記一定送路に復帰したことが前記ワイヤ電極
検出手段によって検出されたときに前記ワイヤ電極引き
戻し手段を退去動作させ、かつワイヤ電極送給モータの
動作再開と前記流体ジェット送りにより自動装填を再始
動させるように構成したことを特徴としたワイヤカット
放電加工機のワイヤ電極自動装填方法を提供するもので
ある。
また、本発明はこの方法を直接実施すべく、ワイヤカッ
ト放電加工に当たり、ワイヤ電極を被加工物の電極挿通
孔に流体ジェット送りを用いて自動的に装填するワイヤ
カット放電加工機のワイヤ電極自動装填装置において、
ワイヤ電極送給モータに連結されたワイヤ電極送給ロー
ラと、前記ワイヤ電極送給ローラから前記被加工物に向
かうワイヤ電極の一定送路を形成するように配設される
複数のローラ手段と、前記ワイヤ電極の一定送路におけ
る被加工物の上流位置に配設され、該ワイヤ電極を前記
被加工物の電極挿通孔に向けて装填走行させる流体ジェ
ット送り手段と、前記流体ジェット送り手段の上流位置
に設けられて前記ワイヤ電極の前記一定送路におけるワ
イヤ電極有無を検出するワイヤ電極検出手段と、前記ワ
イヤ電極送給ローラと前記ワイヤ電極検出手段との間に
設けられ、前記被加工物からワイヤ電極を所定量引き上
げ作動させるワイヤ電極引き戻し手段と、前記ワイヤ電
極検出手段の検出信号によって前記ワイヤ電極送給モー
タと前記ワイヤ電極引き戻し手段の作動タイミングを制
御して前記ワイヤ電極を前記一定送路に復帰せしめて、
前記流体ジェット送り手段により自動装填を遂行せしめ
る制御手段とを具備して構成されたことを特徴としたワ
イヤカット放電加工機のワイヤ電極自動装填装置を提供
するものである。
以下、本発明を添付図面に示す実施例に基づいて詳細に
説明する。
〔実施例〕
第1図は本発明によるワイヤカット放電加工機のワイヤ
電極自動装填装置の一実施例における要部 を示した斜
視図であり、被加工物の上方部に設けられたワイヤ電極
の自動装填に必須の構成要素を示している。なお、第2
図のものと同じ参照番号は同一機能要素を示している。
第1図において、ワイヤカット放電加工機の機体70に
おける後方部にはワイヤ電極供給リール14が該機体7
0内に収納されたワイヤ電極繰り出しモータ(図示に現
れない)によって駆動され、ワイヤ電極IOの新線を繰
り出すように巻設、保持している。ワイヤ電極10は上
記ワイヤ電極供給リール14から押圧ローラ18、ワイ
ヤ電極送給ローラ22間を経て送給作用を受け、更に、
揺動腕64を有したダンシングローラ24を経てガイド
ローラ26に到る。
なお、上記ワイヤ電極送給ローラ22は機体70内に収
納されたワイヤ電極送給モータ(図に現れない)によっ
て駆動される。ガイドローラ26を経由したワイヤ電極
10は次いで案内ローラ28と繰り出しローラ30とに
よって挟持され、後者の繰り出しローラ30による繰り
出し作用で更に送給作用を受ける。
上記繰り出しローラ30は、やはり機体70内に収納さ
れた駆動モータ(図に現れていない)により駆動される
もので、しかも後述のように、ワイヤ電極10が断線等
で自動装填される場合において、新線先端を一旦被加工
物(第2図と同様位置に置かれている。)から引き上げ
るときもこの繰り出しローラ30と案内ローラ28とに
よる挟持位置から外れて引き上げられることはないよう
になっている。
案内ローラ28と繰り出しローラ30との挟持位置から
繰り出されたワイヤ電極10は更に案内環72を通過し
て、被加工物に向けて下降する。すなわち、被加工物の
上方(ワイヤ電極の送り方向に見て上流位置)において
光センサ74の前を通過し、流体ジェットノズルによっ
て形成された流体ジェット送り手段34内におき流体ジ
ェット流による送入作用を受けながら、被加工物の電極
挿通孔に向けて送られる。上記流体ジェット送り手段3
4の上方には光センサ74を保持すると共に案内環を形
成するブラケット部材76が取りつけられている。上記
光センサ74は一定送路を通過するワイヤ電極IOを非
接触的に検出する手段であり、市販の光ファイバーを利
用した光電子スイッチを用いることができる。すなわち
、ワイヤ電極10が上述した押圧ローラI8を始めとし
た諸ローラ22.24.26.28.30によって形成
された一定送路から逸脱すると信号状態が変化し、それ
によってワイヤ電極10が一定送路に有るか否かが検出
されるものである。
また、本発明に係る重要な要素として、ダンシングロー
ラ24からガイドローラ26に到るワイヤ電極送路の中
間においてワイヤ電極引き戻し用のアクチュエータ78
が設けられている。このアクチュエータ78は機体70
に取りつけられた流体作動のシの先端に設けられた把持
係合子84とから構成され、向させ、ガイドローラ26
と被加工物との間に断線、下垂したワイヤ電極10が有
るとそれを上方に引き上げる作用をする。なお、このア
クチュエータ78の下方に有るダンシングローラ24は
第2図に示したものと同様にワイヤ電極IOの断線を検
出し、またその後ワイヤ電極10の自動装填完了に伴っ
てワイヤ電極10の張力が復帰したことを検出する作用
を有していることは言うまでもない。更に第2図の従来
の制御装置68と同様の制御装置88が設けられ、この
制御装置88には従来の制御装置68における入出力信
号線と共に光センサ74からの検出信号線とアクチュエ
ータ78の作動制御用の信号線とが接続されている。以
上、本発明に係るワイヤ電極10の自動装填装置の要部
構成に就いて説明したが、これらに加えて給電子や被加
工物通過後のワイヤ電極を回収するワイヤ電極巻上げ機
構等が具備されてワイヤカット放電加工が遂行されるよ
うに構成されている。次に上述の構成を有したワイヤ電
極自動袋FjL’装置による自動装填作用を以下に第1
図と共に第3図及び第4図を参照して説明する。
ワイヤ電極10が放電加工部で断線を起したり、或いは
ワイヤ電極供給リール14上のワイヤ電極が完全消費さ
れたり、放電加工開始点の変更等に依ってワイヤ電極新
線の自動装填が必要になると、先ず、ワイヤ電極10の
一定送路に対する被加工物の電極挿通孔の位置決めが遂
行される。この位置決め作用は被加工物を載置したワイ
ヤカット放電加工機のテーブルをX、Y直交座標系で定
められる平面内で移動させることによって遂行される。
第3図のステップ(1)は、この位置決めが既に完了し
、流体ジェットを利用した流体ジェット送り手段34に
より第1回目の送り作用が遂行され、挿通失敗を生じた
状態を示している。すなわち、ワイヤ電極IOの先端は
被加工物Wの電極挿通孔Hに挿通されずに被加工物Wの
表面に当接し、故に上方から繰り出し作用を受けたワイ
ヤ電極10は被加工物Wの近くで弛みを生じ、その結果
、一定送路から逸脱している。このワイヤ電極10の一
定送路からの弛みは、直ちに光センサ74でワイヤ電極
10が一定送路に無いものとして非接触的に検出される
。この検出信号は制御装置88に入力されるので、制御
装置88はワイヤ電極送給ローラ22の繰り出し作用を
直ちに停止させる。同時にアクチュエータ78が突出作
動される。この結果、ガイドローラ26から被加工物W
の表面に下垂したワイヤ電極部分は、その上流部の弯曲
変向によって弛みを解消するように引き上げ作用を受け
る。ステップ(2)はこのようにしてワイヤ電極10が
引き上げられた状態を示している。すなわち、引き上げ
作用を受けたワイヤ電極10は空間に下垂し、しかも流
体ジェット送り手段34による流体ジェットの送入力で
下方に引張り作用を受けるから、自から一定送路に復帰
する。一定送路にワイヤ電極10が復帰したことを光セ
ンサ74が検出すると、この検出信号が再び制御装置8
8に印加されるから、制御装置88はワイヤ電極送給ロ
ーラ22の繰り出し作動の停止を直ちに解除する。また
、アクチュエータ78の腕82を後退動作させる。この
結果、ワイヤ電極10の一定送路における拘束が解除さ
れ、流体ジェット送り手段34の作用で、ステップ(3
)に示すように自動装填作用が再度遂行される。このよ
うにしてワイヤ電極IOは被加工物Wの電極挿通孔Hに
挿通されるのである。電極挿通孔Hに挿通したワイヤ電
極10は図示されていないワイヤ電極巻き上げ装置によ
り把持、巻上げられる。そしてワイヤ電極10の巻上げ
が進捗してワイヤ電極IOに一定張力が作用したことを
ダンシングローラ24が検出すると、ワイヤカット放電
加工動作が、開始されるのである。
ここで、第3図のステップ(4)を参照すると、このス
テップ(4)は、アクチュエータ78の腕82と把持係
合子84とがワイヤ電極lOの一定送路に向けて突出作
動されたにもかかわらず、ガイドローラ26から被加工
物Wの表面に下垂したワイヤ電極10の引き上げが不完
全であり、なお、電極先端が被加工物Wの表面に停滞し
ている状態を示している。
このような状態が発生すると、光センサ74は依然とし
てワイヤ電極10が一定送路に無いことを示す検出信号
を制御装置88に継続印加する。故に制御装置88はア
クチュエータ78が突出作動を完了した信号と上記光セ
ンサ74の検出信号との論理和に応動してワイヤ電極送
給ローラ22を逆転作動させる。この結果、ワイヤ電極
IOはガイドローラ26と被加工物Wとの間で引き戻し
作用を受けるから、前述のステップ(2)の場合と同様
にして一定送路に復帰する。ワイヤ電極IOが一定送路
に復帰すると、ステップ(5)に示されるように光セン
サ74はワイヤ電極IOを検出する。従って、その検出
信号に応じて上記ワイヤ電極送給ローラ22の逆転が停
止され、代りに繰り出し作用が再開されて、ステップ(
2) 、(3)  と同様にしてワイヤ電極10の自動
装填が再度遂行される。このようにして自動装填が成功
すると、上述のようにワイヤカット放電加工動作が再開
される。
第4図は上述したワイヤ電極自動装填作用を解説したフ
ローチャートである。同フローチャートに依れば、ワイ
ヤ電極10の自動装填が成功裡に終了するまで繰り返し
遂行されることがわかる。また、アクチュエータ78の
突出作動後にその腕82が後退動作したとき、つまりア
クチュエータ78のOFFの時点で光センサ74が一定
送路におけるワイヤ電極10の有無を検出作動しており
、このときに、一旦アクチユニータフ日の引き上げ作用
で一定送路に復帰したワイヤ電極10がアクチュエータ
78を後退させてもなお一定送路から逸脱しているとき
は、再びアクチュエータ78を突出作動させてワイヤ電
極10を一定送路に復帰させてから自動装填作用が行わ
れることを説明している。この事実から、本発明によれ
ば、被加工物Wの電極挿通孔Hにワイヤ電極10が極め
て高確率で挿通されることが理解できる。
〔発明の効果〕
以上の説明から、本発明はワイヤ電極が被加工物の電極
挿通孔に挿通されない限り、自動的にワイヤ電極の位置
、姿勢を修正して装填作用を繰り返し、究極的に装填を
終了に到らしめると共に電極挿通孔に挿通されているに
もかかわらず、失敗として検出する場合讐もあるという
従来のワイヤ電極装填方法及び装置における不具合を電
気的i1通チェックによらないワイヤ電極のたるみ検出
の方法を用いることによって完全に解消することができ
たのである。しかも、上述のようにワイヤ電極の位置及
び送り姿勢を修正して繰り返し自動装填作用を遂行し、
成功裡に終了せしめるから被加工物の電極挿通孔の孔径
が小さいときでも高確率でワイヤ電極自動装填を達成で
きるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるワイヤカット放電加工機のワイヤ
電極自動装填装置の実施例における要部構成を示す斜視
図、第2図は従来のワイヤカット放電加工機における構
成を示した機構図、第3図は本発明によるワイヤ電極の
自動装填作用を説明する作動図、第4図は同フローチャ
ートである。 10・・・ワイヤ電極、 14・・・ワイヤ電極供給リール、 18・・・押圧ローラ、 22・・・ワイヤ電極送路ローラ、 24・・・ダンシングローラ、 26・・・ガイドローラ、 28・・・案内ローラ、 3−0・・・繰り出しローラ、 34・・・流体ジェット送り手段、 74・・・光センサ、 78・・・アクチュエータ、 84・・・把持係合子、 8日・・・制御装置、 W・・・被加工物、 H・・・電極挿通孔。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ワイヤカット放電加工に当たり、ワイヤ電極を被加
    工物の電極挿通孔に流体ジェット送りを用いて自動的に
    装填するワイヤカット放電加工機のワイヤ電極自動装填
    方法において、 ワイヤ電極送給モータを作動させて前記被加工物の電極
    挿通孔に向けて一定送路沿いにワイヤ電極の自動装填を
    開始し、 前記ワイヤ電極が前記電極挿通孔への装填不良により前
    記一定送路から弛緩、逸脱したことがワイヤ電極検出手
    段によって検出されたとき前記ワイヤ電極送給モータを
    停止させ、 前記ワイヤ電極を所定量引き上げるワイヤ電極引き戻し
    手段を作動させて前記ワイヤ電極を前記被加工物から引
    き上げてワイヤ電極の弛緩を除去せしめ、 前記ワイヤ電極が前記一定送路に復帰したことが前記ワ
    イヤ電極検出手段によって検出されたときに前記ワイヤ
    電極引き戻し手段を退去動作させ、かつワイヤ電極送給
    モータの動作再開と前記流体ジェット送りにより自動装
    填を再始動させるように構成したことを特徴としたワイ
    ヤカット放電加工機のワイヤ電極自動装填方法。 2、前記ワイヤ電極引き戻し手段による前記ワイヤ電極
    の引き上げ動作後に前記一定送路に復帰したことが前記
    ワイヤ電極検出手段で検出されないときは、前記ワイヤ
    電極送給モータを逆転作動させることによって該ワイヤ
    電極が前記一定送路内に復帰したことが前記ワイヤ電極
    検出手段で検出されるまで前記ワイヤ電極を巻戻しする
    ようにした特許請求の範囲第1項に記載のワイヤカット
    放電加工機のワイヤ電極自動装填方法。 3、前記ワイヤ電極が前記被加工物の電極挿通孔を通過
    後にワイヤ電極巻き上げローラに係合して所定緊張力が
    前記ワイヤ電極に発生したことを検出してワイヤカット
    放電加工機の放電加工を始動させる特許請求の範囲第1
    項又は第2項に記載のワイヤカット放電加工機のワイヤ
    電極自動装填方法。 4、ワイヤカット放電加工に当たり、ワイヤ電極を被加
    工物の電極挿通孔に流体ジェット送りを用いて自動的に
    装填するワイヤカット放電加工機のワイヤ電極自動装填
    装置において、ワイヤ電極送給モータに連結されたワイ
    ヤ電極送給ローラと、前記ワイヤ電極送給ローラから前
    記被加工物に向かうワイヤ電極の一定送路を形成するよ
    うに配設される複数のローラ手段と、前記ワイヤ電極の
    一定送路における被加工物の上流位置に配設され、該ワ
    イヤ電極を前記被加工物の電極挿通孔に向けて装填走行
    させる流体ジェット送り手段と、前記流体ジェット送り
    手段の上流位置に設けられて前記ワイヤ電極の前記一定
    送路におけるワイヤ電極の有無を検出するワイヤ電極検
    出手段と、前記ワイヤ電極送給ローラと前記ワイヤ電極
    検出手段との間に設けられ、前記被加工物からワイヤ電
    極を所定量引き上げ作動させるワイヤ電極引き戻し手段
    と、前記ワイヤ電極検出手段の検出信号によって前記ワ
    イヤ電極送給モータと前記ワイヤ電極引き戻し手段の作
    動タイミングを制御して前記ワイヤ電極を前記一定送路
    に復帰せしめて、前記流体ジェット送り手段により自動
    装填を遂行せしめる制御手段とを具備して構成されたこ
    とを特徴としたワイヤカット放電加工機のワイヤ電極自
    動装填装置。 5、前記ワイヤ電極検出手段は、前記ワイヤ電極の前記
    一定送路におけるワイヤ電極の有無を光学的に検出する
    光センサから構成された特許請求の範囲第4項に記載の
    ワイヤカット放電加工機のワイヤ電極自動装填装置。 6、前記ワイヤ電極引き戻し手段は、前記ワイヤ電極の
    一定送路に向けて突出するワイヤ電極係合腕を具備した
    アクチュエータから構成された特許請求の範囲第4項に
    記載のワイヤカット放電加工機のワイヤ電極自動装填装
    置。 7、前記複数のローラ手段は、前記ワイヤ電極の張力が
    所定値に達したとき、自動装填完了信号を発生するダン
    シングローラを具備した特許請求の範囲第4項に記載の
    ワイヤカット放電加工機のワイヤ電極自動装填装置。
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