JPS62165182A - 加圧水型原子炉の棒案内管支持機構 - Google Patents

加圧水型原子炉の棒案内管支持機構

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JPS62165182A
JPS62165182A JP62003901A JP390187A JPS62165182A JP S62165182 A JPS62165182 A JP S62165182A JP 62003901 A JP62003901 A JP 62003901A JP 390187 A JP390187 A JP 390187A JP S62165182 A JPS62165182 A JP S62165182A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は加圧水型原子炉、特に、加圧水型原子炉の内槽
集合体内に配置される棒案内管の振動抑止式支持機構に
係る。
新しい設計の原子炉として、原子炉容器内に下方から上
方に向かって、いずれもほぼ円筒形を有する下槽集合体
、内槽集合体及びカランドリアを軸方向に整列させて順
次組み立て、さらにその上に上方閉鎖ドームを配置した
ものがある。下槽集合体は、下端及び上端をこれに対応
する下部及び上部炉心板で支持させた複数の燃料棒集合
体を軸平行関係に収納する従来型構成を採用する。内槽
集合体には、その断面積のほぼ全域に多数の棒案内管を
密な間隔で配列する。棒案内管は、原子炉制御棒クラス
タ(RCC)を収納する第1の型と水排除棒クラスタ(
WDRC)を収納する第2の型とから成り、これらのク
ラスタはそれぞれ連携の案内管内に収納された状態で燃
料棒集合体とほぼ整列関係に延びる。
カランドリアはカランドリア底板及びカランドリア上板
を含む。棒案内管の下端及び上端を上部炉心板及びカラ
ンドリア底板にそれぞれ固定する。カランドリア内には
その底板と上板の間にわたって複数のカランドリア管を
軸平行関係に、かつ棒案内管とそれぞれ整列関係に配置
する。カランドリア管の間に位置するカランドリア底板
の残りの部分に、炉心排出流が内槽集合体を通過したの
ちに通過する多数のフローホールを形成する。
同じく軸平行及び整列関係に、ドーム内の所定の高さに
延びる案内管にカランドリア管を連結する。案内管は、
ドームの構造壁を貫通し、かつドームの真上に位置する
自由端でそれぞれ対応の調節機構を装着した対応のヘッ
ド突出部と連結する。これらの調節機構はそれぞれと連
携するヘッド突出部、フローシュラウド、及びカランド
リア管を貫通して連携のRCC及びWDRC棒クラスタ
に連結された制御線を有し、内槽集合体内でのクラスタ
の高さ、特に、炉心内の反応度を制御するためクラスタ
を下槽集合体内へ下降させて燃料棒集合体と連携させる
際の下降位置を調節する。
この種の原子炉の設計上の必須条件として、所与のクラ
スタに属する個々の棒とこれらの棒を支持するために挿
通する棒案内管内の公知の支持板との界面における棒の
摩耗を極力防止すると共に、流体の流れによって生ずる
炉内構造物の振動及びこれに伴う振動などのような摩耗
の要因を軽減または排除しなければならない。内槽集合
体内には線案内管が比較的密な間隔で配列されるから、
炉心からの排出流をほぼ均等に分布させ、上槽集合体内
の流れを常に軸方向に維持しなければならない。炉心排
出流が均等な分布で、しかも軸方向に流動しても、線案
内管のアレイまたは個々の線案内管における圧力差及び
温度差の影響で、線案内管の支持点または支持連結部に
著しい反力負荷が発生する可能性がある。この反力負荷
が流体の流れに伴う振動と相俟って線案内管及び棒を摩
耗させる大きい要因となり得る。更に、カランドリア、
特にその底板が線案内管上端との間に、従来型の加圧水
型原子炉には存在しない界面を提供する。この界面はカ
ランドリア底板と内槽との間の熱膨張差を吸収して大き
い熱応力の発生を防止できるものでなければならない。
さらにまた、カランドリア底板と上部炉心板は構造的に
は本来独立であるから、炉内構造物が振動すると、上部
炉心板及びカランドリア底板における線案内管の下端及
び上端支持連結部間に著しい相対運動が起こる可能性が
あり、摩耗の可能性も大きくなる。
従って、線案内管上端の支持連結方式として従来の割ビ
ン連結方式を採用しても急速に摩耗が生じて線案内管上
端がゆるむから、不適当である。線案内管の上端連結部
がゆるめば、個々の棒の摩耗も急速に進行するから、こ
のような線案内管は実用に供し得ない。その他の公知取
付は手段も不適当である。例えば、板ばねの場合、その
材料が高強度のものであっても、配列された多数の線案
内管に対応させて適当なサイズの板ばねを設置するのに
充分なスペースが内槽集合体内に得られないから、すべ
ての線案内管を支持することは不可能である。
既存の公知支持構造が不適当であるというだけでなく、
内槽集合体内における線案内管上端の支持機構を設計す
る際には、ほかにも考慮すべき要因がある。たとえば、
RCCCCチクラスタDRC棒クラスタも案内管を分解
しなくても取り外しが可能でなければならない。この条
件は内槽集合体内に案内管及び連携の棒クラスタが密に
配列されることと相俟ってスペースに厳しい制約を課す
ことになる。例えば、この種の原子炉にあっては2゜8
00本以上の棒を185のクラスタにまとめ、各クラス
タはそれぞれに対応する合計185の案内管に収納され
る。スペースの制約は炉心排出流を円滑に通過ささせる
フローホールをカランドリア底板に形成しなければなら
ないという条件によってさらに深刻となる。以上に述べ
た要因は内槽集合体の水平断面におけるスペースを厳し
く制約する要因であるが、このスペースに対する軸方向
または垂直方向の制約も考慮しなければならない。
例えば、支持部材の存在がそのまま容器高の増大につな
がってはならない。保守の観点からすれば、容易に点検
及び部品交換できるように、支持部材を視認できること
が好ましい。また、カランドリアの組立に伴う荷重はそ
の死重以下でなければならず、支持部に接近することな
く組立が可能でなければならない。これにより、容器ヘ
ッドを据え付けるまで、カランドリアに力が加わるのを
回避することができる。
従って、棒案内管支持機構は内槽集合体自体に関連する
、またはこれによって課せられる広範囲の構造上、機能
上の条件を満たさねばならないが、ほかに、支持機構自
体の摩耗を極力軽減しなければならないという条件もア
ル。これは炉心排出流によって強い振動が発生する可能
性、及び棒案内管アレイや個々の棒案内管における圧力
差及び温度差に起因する大きい接触力の発生に鑑み、重
要な条件である。
棒案内管及びこれと連携する棒クラスタを密な間隔で配
列する本願のような新しい設計の原子炉に伴う支持構造
上の問題は従来型の原子炉には存在しない。従って、本
発明の目的は上記の諸条件を満たし、上述したような原
子炉の運転に際して発生する環境要因を考慮した適切な
棒案内管支持機構を提供することにある。
この目的に鑑み、本発明は、加圧水型原子炉容器の中央
部分を占め、下方の第1の板から上方の第2の板に達す
る垂直高を有し、第1及び第2の型の棒クラスタを収容
する内槽集合体内の互い違いのマトリックス位置に軸平
行関係に、下端を第1の板に固定し、上端を第2の板の
近傍に配置した第1及び第2の型の棒案内管の上端を支
持する支持機構であって、第1及び第2の型の棒案内管
の上端に連結された第1及び第2の型の複数の頂板の第
1及び第2のマトリックスを具備し、頂板には互いに入
り組んだ関係に組合わせるための内側及び外側頂点が在
り、一方の型の頂板の外側頂点が他方の型の頂板の内側
頂点と係合し、さらに複数の第1及び第2の型の頂板と
それぞれ対応する所定のアレイに配列され、頂板に形成
した中央孔に嵌入されて内槽集合体内で軸方向に整列す
るように第2の板から垂下する複数の延長部と、頂板と
連携し、それぞれが所与の型の頂板と連携する延長部が
嵌入する中心孔を有し、第2の板の下面と係合する中心
ハブを含む複数の振動抑止装置と、中心ハブからこれと
一体に半径方向へ対称的に斜め下方に延び、中心ハブと
嵌合している延長部の直ぐ隣りでそれと整列する頂板に
先端が係合し、所定範囲内で頂板に圧縮力を作用させる
ことにより、弾性的に平行間隔の縮小を阻止すると共に
、所与の型の頂板を共通平面と平行な方向に変位させよ
うとする横方向負荷に反作用する少なくとも1対のばね
アームと、中心ハブの周縁とほぼ対応する周縁を有する
補強リングと、振動抑止装置の中心ハブを挟むように補
強リングを第2の板に連結する手段を含むことを特徴と
する支持機構を提案する。
加圧水型原子炉の内槽集合体の棒案内管に用いる振動抑
止装置は特に内槽集合体内の棒案内管に関し、流体の流
動に伴う構造要素の振動及び横方向の力を軽減するとい
う設計上の必須条件を満たす極めて有効かつ能率的な構
造を提供する。
振動抑止装置は本願と同じ出願人に譲渡された、本願と
同じ発明者による特許出願「加圧水型原子炉における棒
案内管の弾性支持機構」に開示されている棒案内管弾性
支持機構と併用することができる。即ち、上記出願に開
示されている棒案内管弾性支持機構はその主要構成成分
として、互いに入り組んだ棒案内管頂板マトリックス、
頂板を連鎖状に連結する可撓リンケージ、両マトリック
スに属する隣接頂板間のピン・ストップ、一方のカラン
ドリアから突出して一方のマトリックスの頂板と係合す
る取付は用突出部、及びカランドリアに取付けられ、一
方のマトリックスの頂板に力を作用させて横移動を阻止
する棒案内管板ばねを含む。これらの構成成分はアレイ
を構成する全ての棒案内管の頂部とカランドリア底板と
の界面全域に一様のパターンで配列されるように構成す
る。それぞれのWDRC棒案内管の頂板及び所与のWD
 RCC棒内内管頂板を切れ目なく囲むRCCCC的管
の頂板のそれぞれに各可撓リンケージを取り付ける。即
ち、各WDRC棒案内管はこれを囲むRCCCC的管に
可撓リンケージを介して側方から取り付ける。こうして
連結されたリンケージ集合体は棒案内管の軸線と直交す
る平面内で案内管間に強固な構造を形成する。従って、
棒案内管は横方向にはほとんど一体的に結合されている
。しかし、前記平面からそれる方向、即ち、軸方向には
可撓的であり、案内管間の軸方向相対移動に順次応答し
て隣接案内管の湾曲を可能にする。1つの平面でのこの
ような可撓性により、熱膨張差に起因する隣接案内管の
局所的な高さの差及び案内管中に発生する圧力差に起因
する湾曲が補正される。このように、可撓リンケージは
棒案内管の軸線と平行な方向には可撓的であるが、棒案
内管の軸線と直交する平面内では剛性的である。棒案内
管に加わる横方向負荷に対しては、カランドリア延長部
または個々のRCC頂板における板ばねがカランドリア
内にむかって反作用する。カランドリア底板に取付けら
れ、RCC頂板に圧接する棒案内管の板ばねは案内管に
作用する常態負荷が変動してもスリップが生じないよう
にする充分な横方向摩擦力を発生させる。また、カラン
ドリアから突出する取付は用突出部は板ばねの横方向摩
擦力を越えることのある地震などの際に全体的な側方支
持手段として働くと共に棒案内管とカランドリアを整列
させ、この突出部はRCCCC的管のそれぞれに1つづ
つ設けられている。カランドリア突出部は全体として棒
案内管からの地震荷重に反作用する。棒案内管頂板に対
するRCCクラスタの整列もカランドリア延長部によっ
て制御される。
本発明の振動抑止装置は種々の態様で実施できるから、
ここには2つの実施例を開示する。いずれの実施例も上
記した関連出願に開示されている板ばねに代わる改良装
置として採用することができる。関連出願に開示されて
いるような板ばねは上述した必要な機能を果たすものと
しては妥当であるが、燃料棒集合体に使用した経験に照
らして、板ばねにはいくつかの障害または欠点があり、
本発明の振動抑止装置によって初めて克服することがで
きる。例えば、板ばねを採用する場合、個別部品数が多
くなり(関連出願の原子炉の場合なら2,000個以−
L)、所与の原子炉容器を設置するのに必要な、最初の
組立にかかる時間とコスト、及び以後の保守経費が著し
く増大する。
本発明の振動抑止装置は公知構成の棒案内管頂板及び上
述したRCC頂板取付は手段と併用するのに最適の構成
を備え、部品数を1桁少ないレベルまで減らすと共に、
低い応力レベルで優れた構造上の性能を発揮する。具体
的には、本発明の振動抑止装置は取付は基部として機能
するほぼ環状の中心ハブと、このハブからハブを中心と
して対称のパターンで延びる一体的なばねアームとから
成る。抑止装置の具体的な実施例では、互いに整列し、
かつハブから互いに反対の方向に(即ち、ハブを中心に
180゛の角度間隔で)1対のばねアームを突出させる
。第2の実施例では、ハブと一体に、かつ90°間隔と
なるように2対のばねアームを形成する。抑止装置は厚
さが一定の金属で形成され、それぞれのばねアームはほ
ぼ半径方向の全長に沿って幅が一様にテーパしている。
ハブをその中心孔を介して対応のカランドリア延長部に
嵌合させ、外周縁が抑止装置のハブ部分と対応する固定
用または補強用リングを前記ハブと重なるようにカラン
ドリア延長部と嵌合させる。リング及びハブはカランド
リア底板に形成した対応のねし孔と整列する通孔を有し
、これに取付は用ボルトを挿入することにより抑止装置
をカランドリアに固定する。
カランドリア延長部はそれぞれの振動抑止装置を位置決
めすると共に側方から支持し、ばねアームにかかりそれ
によりハブを介してカランドリアに伝達される可能性の
ある横荷重に取付はボルトが反作用するのを防止する。
また、振動抑止装置を対称に構成することで取付はボル
トに曲げトルクが作用するのを防止することができる。
対称の向きに配置したばねアームの端部に加わる圧縮荷
重はほとんど同じであり、従って正味の外部モーメント
は作用しないからである。振動抑止装置を対称に構成し
たから、ばねアームに加わる力は応力に耐えるに充分な
高強度材料から成る抑止装置のハブに主として内部モー
メントを発生させる。固定用リングはまた、抑止装置の
ハブを補強し、取付は用ボルトの予荷重効果に起因する
局所応力の発生を防止する。
その結果、極めて望ましく、かつ許容し得る状態として
も、もし随伴的に発生するとして最小限の剪断及びモー
メント力を伴う主として引張荷重がボルトに作用するだ
けである。
従って、本発明の振動抑止装置は板ばね方式に比較して
部品数を減らし、その結果として組立に要する時間とコ
ストを軽減するだけでなく、固定用リング構造及びこれ
を対称に構成することによって得られる圧縮荷重に対す
るバランスのとれた反応が動作特性を高め、取付はボル
トに対する曲げモーメントをゼロに近づけることで信頼
性を高めることができる。
本発明の振動抑止装置の使用例として、関連出願に開示
されているような棒金内管弾性支持機構に組み込むこと
も考えられるが、型のいかんを問わず、棒案内管とは独
立に使用することも可能であり、関連出願に開示されて
いるような互いに型の異なる棒案内管から成る入り組ん
だ第1及び第2の棒案内管マトリックスとの併用に限ら
れるものではない。
例えばRCCCC的管のような成る型の棒案内管とは独
立に使用する場合、他の型の棒案内管、例えば、WDR
C棒案内棒金内管の取付は手段を採用すればよく、その
場合、例えば、本願と同じ出願人に譲渡された本願と共
通の発明者による特許出願「加圧水型原子炉における水
排除棒案内管の上端支持機構」に開示されている上端支
持機構により、WDRC棒案内棒金内管に支持すればよ
い。
以  下  余  白 従って、本発明の振動抑止装置は関連の特許出願に開示
されている板ばねよりもはるかに優れた効果を有するも
のであり、カランドリア延長部が摩耗しても連携の棒案
内管に作用する応力成分に反作用して上端の横方向移動
を抑制し、それによって連携の棒手段の振動増大を防止
する。従って、万−線案内管支持機構に摩耗が生じた場
合にはこれがスリップの原因となる可能性があるが、棒
の摩耗を考慮して組立のためのギャップを広く設定し、
互いに隣接する部品間の公差を大きくする必要はない。
同様に、本発明の振動抑止装置は棒クラスタと棒案内管
の整列がそこなわれるまでのカランドリア延長部の許容
摩耗深度を1桁以上増大させる。また、カランドリア延
長部と棒金内管頂板との間のギャップ・サイズが各棒案
内管に収容されている棒の横方向の振動に影響すること
はない。
以下、添付図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明
する。
第1図に示すように、加圧水型原子炉10はドーム形上
部12a1円筒状側壁12b。
及び原子炉10の基部を構成する閉じた底部12cから
成る従来型の構成に近い容器12を含む。閉じた底部1
2c内には、略示したように、いわゆる底部計装物14
が設けられている。下槽集合体16は下端及び上端をそ
れぞれ下部炉心板18及び上部炉心板19に固定したほ
ぼ円筒状の側壁17を含む。下槽集合体16内にはほぼ
垂直に、かつ軸平行関係に燃料棒集合体20が配置され
ている。円筒状側壁17の内側には、従来と同じ態様で
放射線反射遮蔽体21を取り付けである。
内槽集合体24は円筒状側壁26を含み、その内側には
狭い間隔で、かつ軸平行関係に複数の棒案内管が配置さ
れるが、図面を簡略化するため第1図にはこの棒案内管
を2つたけ、即ち、放射線制御棒クラスタ30(RCC
)を収容する棒案内管28及び水排除棒クラスタ34 
(WDRC)を収容する棒案内管32だけを示しである
。棒金内管28の上下端に取付は手段36.37をそれ
ぞれ設け、同様に、棒金内管32の上下端に取付は手段
38.39をそれぞれ設け、下端取付は手段37.39
によって棒金内管28.32を上部炉心板19に、上端
取付は手段または頂板36.38によって棒金内管28
.32をカランドリア集合体50にそれぞれ取り付ける
カランドリア集合体50はカランドリア底板52、カラ
ンドリア上板54、及び軸平行関係に配列された複数の
カランドリア管56を含み、カランドリア管56はカラ
ンドリア底板及び上板52.54に形成した対応の孔と
整列し、これらの孔にそれぞれの両端が取付けられてい
る。カランドリア管56から下向きにカランドリア延長
部58が突出シ、RCCCC的管28の上端または頂部
取付は手段36と連結している。
詳しくは後述するように、カランドリア50は内槽集合
体24の棒金内管28.32に関する重要な支持機能を
果たすと共に、後述する本発明の振動抑止式支持機構の
支持手段としても働く。本発明の振動抑止装置には多く
の用途が考えられるが、ここでは本願と関連する出願に
開示した棒金内管弾性支持機構と共に使用するいくつか
の好ましい実施例に基づいて説明する。具体的には、W
D RCC棒内内管32連携する上端取付は手段または
頂板38が(詳しくは後述する)可撓リンケージを介し
てRCCCC的管28の取付は手段または頂板36と連
結する。即ち、この実施例の場合、カランドリア延長部
58はRCCCC的管28の上端取付は手段36だけと
直接連結し、WDRC棒案内管32の上端取付は手段3
8とは直接連結せず、可撓リンケージを介してWDRC
棒案内棒金内管的に側方から支持すると共に、可撓リン
ケージに過大な応力を作用させることなくWD RCC
棒内内管38頂部を位置付ける際の相対差を補償するよ
うに弾性的に棒金内管38を軸方向に支持する。
カランドリア上板54よりも上方に、即ち、容器12の
ドーム12a内に、それぞれのカランドリア管56と整
列して複数のフローシュラウド60が延びている。これ
と同数のヘッド延長部62が前記フローシュラウド60
と、それぞれの隣接端がオーバラップする関係で整列し
ている。それぞれのヘッド延長部62、フローシュラウ
ド60及びカランドリア管56に制御棒クラスタ(RC
C)変位または駆動機構64及び水排除棒クラスタ(W
DRC)変位または駆動機構66が連携している。具体
的にはRCC及びWDRC変位機構64.66はそれぞ
れ対応のラインを介して放射線制御棒クラスタ30及び
水排除棒クラスタ34と接続してこれら棒クラスタの垂
直位置を制御し、特に上部炉心板19に形成した(図示
しない)専用の対応孔を通して前記捧クラスタを、それ
ぞれと連携する燃料棒集合体20を囲む位置へ選択的に
降下させる。これに関連して、クラスタ30及び34の
移動量は燃料棒集合体20の長手方向、即ち、軸方向の
高さにほぼ相当する。この制御機能は本発明の主題とは
直接関係ないが、炉心内での反応の制御がそれぞれの棒
クラスタ30.34を選択的に位置決めすることによっ
て行われる以上、反応の減速または制御が炉心への制御
棒クラスタの挿入量と水排除棒の選択的位置決めによる
排水量調節とによって達成されることは当業者の容易に
理解するところであろう。
第2図は本発明の上記第1実施例による可撓リンケージ
と共に棒金内管及びこれと連携する頂板を一部切り欠い
て示す分解斜視図であり、第3図は第1の(WDRC)
型の頂板を、これを囲み、かつこれと嵌合する関係に配
置した連携の第2 (RCC)の型の頂板と組合わせた
上で、可撓リンケージを介して連結した集合体の一例を
示す頂面図であり、第4及び第5図はそれぞれ第3図4
−4線及び5−5線における断面図である。
特に第2図から明らかなように、WD RC棒クラスタ
34の棒金内管32及びRCCCCチクラスタ3棒金内
管28は互いに異なる第1及び第2の型の構成を有し、
第1図に略伝した取付は手段38.36に対応する頂板
38.36をそれぞれ具備する。棒金内管28.30は
それぞれ金属板で形成され、頂板36.38はそれぞれ
図示の形状を呈するように機械加工されている。頂板3
6.38の周縁は棒金内管28.30の垂直軸線と直交
する平面、即ち、第3図の平面と平行な平面における断
面図で見て棒金内管28.30の周縁とほぼ対応する。
頂板36.38はそれぞれ内側通路70.72を含み、
この通路の輪郭または境界は対応するRCCCCチクラ
スタ30WDRCに棒クラスタ34の、これも断面で見
た形状と対応することは第6及び7図にそれぞれ略伝し
た上記クラスタ30.34からも明らかであろう。
簡略化した斜視図で第6図に示すRCC棒クラスタ80
は中心ハブ83によって連結された1対の直交するクロ
スアーム82a、82bから成るスパイダ82と、アー
ム82a、82bから垂下する複数のRCCCC棒金4
む。具体的には、各アーム82a、82bに4本の棒8
4が装着されている。一方、特に第3図から明らかなよ
うに、頂板36の内側通路70はRCCCCチクラスタ
30応する輪郭を有し、駆動線86を介してRCCCC
チクラスタ30パイダ82の中心ハブ83と接続してい
る制御棒変位機構64(第1図)の制御下に前記通路7
0を介して軸方向にRCCCCチクラスタ30降させる
ことができる。
WDRC頂板38の内側通路72も第7図に平面図で略
伝するWDRC棒クラスタ34(第1図)の断面周縁に
対応する輪郭を備えている。このWDRC棒クラスタ3
4もまた、半径方向に延び、中心ハブ93と連結してい
る複数のアーム92を有するスパイダ90を含み、1つ
置きのアーム92は横断方向のクロスアーム92aを含
む。複数のWDRC棒94が適当な態様でアーム92.
92aに連結され、各アームから互いに軸平行関係に垂
下している。
第3図から明らかなように、棒金内管28.30及び連
携の頂板36.38はこれらを比較的密な間隔で、かつ
互いに入り組んだマトリックスとして組立てることがで
きるように構成する。具体的には、WDRC棒案内管3
0と頂板38を、これと連携する4つのRCC頂板36
から成る対称サブアレイで囲み、それぞれのRCC頂板
36が、4つのWDRC頂板38から成る連携のサブア
レイにより係合されるように構成する。それぞれの棒ク
ラスタ、対応の棒金内管及びこれと連携する頂板な対称
的に構成するのが好ましいが、本発明の範囲内でこれと
は異なる構成を試みることも可能であり、要は密な間隔
で配列された互いに入り組んだ棒金内管及び頂板のマト
リックスを構成できればよい。次に第2乃至第5図を参
照しながら頂板36.38を詳細に説明するが、個々の
構造の対称部分の共通要素には共通の参照番号を付しで
ある。
WDRC頂板38は断面がほぼ正方形の環状を呈し、4
辺の主アーム1ooを含み、隣接する2つのアーム10
0から成る各対が互いに直交し、合計4対の隣接主アー
ムが4つの主要外側頂点、即ち、隅部を画定する。各外
側頂点を端アーム102が斜行して互いに隣接する連携
のアーム100対を一体的に連結している。各主アーム
100の全長に沿った、両端からずれた中間位置に内方
へ向けて横断方向に、即ち、側方に延びる突出部1゜4
を形成し、各主アーム中央のリンク結合垂直スタブ10
6と一体的に連結させる。スタブ106には主アーμm
00の外側面、即号、外周縁よりも外方へ横断方向に、
即ち、側方に突出する楔嵌合突出部106aを形成する
。また、各垂直スタブ106にはリンク結合用ねじ孔1
07を形成する。
特に第3図から明らかなように、RCC頂板36も同じ
く等角度間隔に位置する4辺の主アーム110を含み、
各隣接アーム110対の内周縁は頂板38の各隣接主ア
ーム100対によって画定される対応の外側頂点、即ち
、隅部が嵌入する内側頂点を画定する。頂板36はまた
主アーム110によって画定される幾何学的な意味での
内側頂点を斜めに横切る短アーム112を含み、短アー
ム112の外側垂直面は頂板38の斜行端アーム102
の内側垂直面と対応する。横断方向、即ち、側方突出部
114が主アーム110の両側から対称的に突出し、各
突出部114の寸法及び形状は対応アーム100と連携
する頂板38の対応する側方突出部104と対応する。
特に第2図から明らかなように、所与の内側頂点を画定
する隣接主アーム110対の各周縁に形成された側方突
出部114は斜行短アーム112と連続しており、突出
部114及びこれに挟まれた斜行短アーム112は主ア
ーム110の平坦な頂面に対応する共通の平坦な頂面を
有する一方、その垂直高は主アーム110の垂直高より
も低く、下面がアンダーカット内周縁部、即ち、溝11
8を画定する。
それぞれの主アーム110はその外端に、対応の主アー
ム110の主要軸線とほぼ整列する楔嵌合突出部116
を含む。各アーム110の両側突出部114のそれぞれ
に、第3図に示すように頂板36.38を組立てた状態
で対応アーム100の対応内側突出部104に形成した
ストップビン孔105と整列するようにストップビン孔
115を形成する。
また、中心孔70を囲み、内側頂点を画定する互いに隣
接する主アーム110の一体的な接合部110′にリン
ク連結用ねじ孔117を形成する。連携の両側突出部1
14及びこれにまたがって斜行する短4アーム112に
、連携の隣接主アーム対110のそれぞれの周縁に沿っ
て、ねじ孔117と同軸のざら孔121と連通する溝1
20を形成する。
組立てた状態における頂板36.38の関係は第4図及
び5図の垂直断面図との関連で第3図の頂面図を検討す
れば容易に理解できるであろう。なお、第4図及び第5
図はそれぞれ第3図4−4線及び5−5線における断面
図である。第4図から明らかなように、頂板38の各斜
行短アーム102を、斜行短アーム112と隣接主アー
ム対110の一体接合部110′によって画定される溝
118の対応斜行部に嵌入し、斜行短アーム112を斜
行短アーム102に重ねる。第5図から明らかなように
、両側突出部114を頂板38の所与の主アーム100
の内側突出部104に重ねる。特に第3図から明らかな
ように、頂板38の共通主アーム100と結合した、ま
たはこれと隣接する2つの隣接頂板36の主アーム11
0の自由端を狭い間隔で並置し、整列するそれぞれの楔
嵌合突出部116を対応主アーム100の外側楔嵌合突
出部106aの対応面と密着させる。この状態でストッ
プビン125を互いに整列するストップビン孔105.
115に挿入する。
最後に、所与の頂板38を囲む頂板群の溝120に可撓
リンケージ130を嵌入し、ポルトで固定する。即ち、
リンケージ130の隅部または頂点の孔131にポルト
132を挿入し、対応のねじ孔117に螺入し、さらに
、リンケージ130の側腕に形成した孔133にポルト
134を挿入し、リンク結合用垂直スタブ106に形成
した対応のねし孔107に螺入する。
このようにして、互いに係合する内側及び外側頂点を画
定し、かつ溝108及び互いに重なり合う側方突出部1
14.104を含む構造要素により、頂板36.38の
それぞれのマトリックスを互い違いに係合させる。頂板
はまた、可撓リンケージ130によって2次元的連鎖の
形で横方向に(即ち、集合体24の軸線と直交する平面
内において)互いに係合され、この状態で各頂板38は
これを囲む4つの頂板36と横方向に剛性的にリンクさ
れ、各頂板36の4つの内側頂点はこの頂板と係合する
4つの頂板38のそれぞれ連携する外側頂点と横方向に
係合する。このように相互に噛み合った関係はアレイま
たは配列体の大部分にわたって存在するが、アレイの外
縁、即ち、周縁が頂板36または38、典型的には頂板
36の単数または複数の周縁によって画定される。
棒金内管28.30の上端が内槽集合体24の上端内に
固定されるように、上記連鎖係合させた頂板36.38
のマトリックスを取り付けるため、カランドリア底板5
2とRCC頂板とを連結する。第8図はカランドリア管
56とカランドリア底板及び上板52.54の連携を詳
細に示す、カランドリア底板52の一部及び一部切り欠
いたカランドリア上板54の拡大図である。具体的には
、下端を対応のカランドリア延長部58に連結したカラ
ンドリア管56aをRCCCCツクラスタこれと連携の
頂板36と連携させる。他方、カランドリア管56bを
WDRC棒クラヌクラスタれと対応の頂板38と連携さ
せる。カランドリア底板52にはカランドリア管56の
間に介在するようにフローホール59を形成し、炉心排
出流を内槽集合体24から上向きにこれらのフローホー
ル59を通ってカランドリア集合体50に流入させる。
カランドリア上板54にも(図示しない)同様のフロー
ホールを形成する。
以下、同時に参照する第9図、第10図及び第11図は
本発明の振動抑止装置140の第1実施例を示す。詳細
には、第9図は第3図に示したRCC及びWDRC頂板
36.38のアレイと連携するカランドリア管56a、
56bの集合体を(実線断面で)示す、カランドリア底
板52の部分頂面図である。
振動抑止装置140はカランドリア底板52の下に位置
して直接には見えないから破線で示しである。第10図
はカランドリア延長部58を介してカランドリア底板5
2と頂板36の連結を示す断面図であり、断面が円形の
カランドリア延長部58がRCC頂板36の断面が円形
の通路70に嵌入してRCC頂板36を横方向に安定さ
せており、各頂板の通路70に対応のカランドリア延長
部58が嵌入している。従って、複数のカランドリア延
長部58によって、究極的にはカランドリア底板52に
よってRCC頂板36が直接支持され、互いに連鎖状に
噛み合ったWD RC頂板38がRCC頂板36を介し
て横移動できないように支持される。第11図はカラン
ドリア底板52の下面とほぼ一致する、従ってカランド
リア延長部58と交差する平面で見た平面図であり、従
って、カランドリア延長部58が第11図では断面で示
されている。
なお、第11図では図面が複雑になるのを避けるため、
関連のRCC頂板36を輪郭だけで略示し、WDRC頂
板38を省略した。
第9図、第10図及び第11図から明らかなように、個
々の振動抑止装置140はカランドリア延長部58を挿
通するための中心孔142を有する中心ハブ141と、
ハブ141からほぼ半径方向に互いに反対方向へ、かつ
互いに整列するように、従って、ハブ141を中心に互
いに180°の角度間隔を保ち、ハブの直径とも整列す
る1対の一体的なばねアーム141−1.141−2と
から成る。即ち、ハブ141は抑止装置140の取付は
基部として働く。特に第10図の断面図から明らかなよ
うに、また第9図及び第11図に一部をかくれ線で示す
ように、中心ハブ141に環状の固定用または補強用リ
ング143を嵌着しており、このリング143はカラン
ドリア底板52のねし孔52aに螺入するボルト144
を挿入するため、ハブ141に形成した対応する1対の
孔141aと整列する1対の孔143aを含む。特に第
9図及び第11図の平面図から明らかなよう、補強リン
グ143はほぼ環状を呈すると共に、抑止装置140の
ハブ141の周縁とほぼ一致する周縁を有し、ばねアー
ム141−1.141−2と整列するハブ140の部分
と対応する側方突出部143bを含む。ハブ141及び
リング143の側方突出部143bのこれら係合部分に
もボルト144を挿入するための整列孔141a、14
3aを形成する。
同じく第9図及び第11図から明らかなように、ばねア
ーム141−1.141−2は所与の抑止装置140が
取付けられている所与の頂板36及び連携の突出部58
と整列、隣接する頂板36の表面と、前記隣接頂板36
の主アーム100の接合部ioo’ に極めて近い、従
って、それぞれの中心孔70に近しs位置で係合するの
に充分な長さを備えている。
以  下  余  白 所与の列に属するRCCカランドリア管56aごとに、
振動抑止装置、140をRCC頂板36及びこれに対応
するRCCカランドリア管56aに対して順次90°回
転させ、順次平行に隣接する列にあって同じ行に属する
カランドリア管56aが90”つづずれるようにする。
カランドリア管56a及び連携の延長部58を頂板36
を中心に対称かつ規則的なアレイとして配列すると共に
、振動抑止装置140の向きが交互に平行及び交差方向
となるように構成したから、各頂板36には、隣接し合
う、同じ向きのカランドリア延長部58と連携する抑止
装置140の対応ばねアーム141−1.141−2が
係合して対称の荷重力を作用させることにより、対称の
、即ち、平衡のとれた荷重力を維持する。
このようにして抑止装置140はRCC棒案内管28の
頂板36の頂面に弾性荷重を作用させ、常態において案
内管に加わる荷重が変動してもスリップを起こさせない
だけの充分な横方向摩擦力を発生させる。振動抑止装置
140はまた、熱膨張差の影響を補償し、このような熱
膨張に起因する力の悪影響を極力軽減する。
第9図乃至第11図に示した振動抑止装置140の構成
は取り付ける際の融通性を最大限に高め、互いに噛み合
った頂板36.38のアレイ周縁に必然的に現れる前記
頂板36.38の不連続パターンにも順応できる。
第12図に示す振動抑止装置140′を採用する他の実
施態様は必要部品数、特に、連携の補強リングを含む振
動抑止装置の数がさらに少なくてすむという点で有利で
あり、規則的な反復パターンのアレイ内に設置し、頂板
がアレイ周縁に来ないように構成したい場合に好適であ
る。詳細には第12図から明らかなように、振動抑止装
置140′は多重ばねアーム、即ち、図示のアレイ構成
の場合、互いに直交するばねアーム141−1’ 、1
41−2’ 、141−3’及び141−4’を含む。
ここでも補強リング143′はほぼ環状を呈し、第1実
施例と同様にハブ141′の外周縁と対応する外周縁を
有し、それぞれのばねアーム141−1’ 〜141−
4’  と整列するハブ141′の部分と係合する側方
突出部143b’を含む。同様に、ハブ141′の孔1
41a’ と整列させて側方突出部143b’ に孔1
43a’ を形成し、抑止装置140′をカランドリア
底板52に連結するための対応ボルト144′を前記孔
に挿入する。第12図から明らかなように、振動抑止装
置140′は各列のカランドリア延長部58に取付けら
れ、そのばねアーム141−1′〜141−4’が中間
列の頂板36に係合する。従って、抑止装置140′が
取付けられているカランドリア延長部58の各列頂板3
6にはばねアームが係合しない。しかし、第11図に示
すばねアーム140のアレイ構成ではすべての頂板36
に1対の対称ばねアームが係合するのに対して、第12
図のアレイ構成では1列おきの中間列に属するすべての
頂板36に4木のばねアームが係合する。この実施例の
重要な特徴として、(第12図には図示しない)WDR
C頂板38は抑止装置140′のばねアームが係合する
1列置きの中間列に属するRCC頂板36と係合し、か
つ弾性的にリンクされており、(例えば52図乃至第5
図に示す)それぞれが連携の可撓リンケージ130を介
して、振動抑止装置140′を取り付けであるカランド
リア延長部58と連携する各列RCC頂板36に、はぼ
均一な弾性偏倚力を伝達する。従って、可撓リンケージ
によってすべての列の頂板36を順次結合することによ
り、アレイを構成する各頂板36にほぼ均等な弾性偏倚
力が加えられ、この力は第11図のアレイにおける各頂
板36に加えられる圧縮力にほぼ等しい。従って、第2
実施例の抑止装置140′は個々の頂板36の横ずれを
阻止する、第1実施例の場合と同様の有効な弾性偏倚力
及び摩擦力を提供する。
第13図の平面図は互いに噛み合った頂板36.38の
アレイの、必然的に反復パターンが途切れる周縁部に好
適な態様として、第・2実施例の抑止装置140′を第
1実施例の抑止装置140と併用する場合を拡大して示
す。この場合、RCC頂板36−1がアレイの周縁部に
位置し、RCC頂板36−2がアレイの内部、即ち、反
復パターンが途切れる境界よりも内側に位置すると仮定
する。このように、本発明では必要に応じて2通りの実
施態様を有する抑止装置140.140′を併用するこ
とも可能である。
第13図はまた、連携のはねアーム対141−1’ 、
141−2’ についても141−3’ 、141−4
’ についても第2実施態様の抑止装置140′がはね
アームを1対だけ、即ち、141−1’、141−2’
 だけを具備する抑止装置140と構造的に等価である
ことを示唆している。第13図は拡大図であるため、抑
止装置140,140’の詳細をより具体的に説明する
には特に抑止装置140′については、また、上述した
構造の等個性について、具体的な数値を挙げて実施例を
説明する。
抑止装置はいずれも厚さ8.4mmの金属で形成されて
いる。ばねアームは下方の補強リング143 (143
’ )との境界から測定して約20cmの長さを有し、
幅は境界域における約5.4cmから先端部145の約
12.7mmにかけて先細になっている。先端145は
アーム主要部分の厚さ20cmからさらに約12.7m
m突出し、例えば第10図に示したように、連携のRC
C頂板36の係合面上で扁平となるように湾曲させであ
る。環状補強リング143(143′)の最小外径は約
14.6cm0中心に約9.55cmの孔143aがあ
り、環の最小幅は2.54cmである。補強リング14
3 (143’ )の(中心からかくれ線までの測定値
である)円弧最大径は約17.8cmである。このリン
グ143(143’)は一様に厚さ約2.54c+nの
金属で形成されている。ボルト144 (144’ )
は直径が1.9Cmであり、中心から半径7cmの位置
に配置される。ばねアームは係合する頂板36表面まで
約5.1cmの距離にあるカランドリア底板52の底面
から斜めに垂下する。
各ばねアームは容器軸線と平行な垂直方向に約1.57
cm乃至約2.26cmの範囲でその先端145が撓む
ように設定されており、撓み量に応じて227kg乃至
329kgの撓み力を作用させる。
このような実際の動作条件に好適な振動抑止装置140
.140′の製造材料として、lNC0NEL 718
(TM)及びステンレススチール403を挙げることが
できる。原子炉圧力容器はど厳しくはない環境で使用す
る場合及び/または要求される撓み能力が小さい場合に
は同様の幾何形状を備えた、ただし材質の異なる抑止装
置を使用すればよい。
本発明の振動抑止装置140.140′は上記板ばねと
は異なり別途の、かつ特殊な製造を必要とするが、その
構造は簡単であるから製造コストを軽減でき、板ばねを
採用する場合よりも取付けがはるかに簡単である。
即ち、振動抑止装置140.140′は対称構成である
から、カランドリア延長部58に取付けられた状態では
これによって側方から完全に支持され、取付はボルト1
44が横荷重に反作用する必要がない。具体的には、振
動抑止装置を対称構造とすることで、ばねアーム141
−1〜141−4の先端145に加わる圧縮荷重は等し
くなり、従って、正味の外部モーメントはゼロとなるか
ら、ボルト144に曲げ力が加わるのを防止することが
できる。カランドリアを設置し、連携の線案内管と組立
てた状態でばねアームが圧縮されれば、もはやボルト1
44は連携の振動抑止装置140,140’ を支持し
なくてもよい。その構成上、前記圧縮は振動抑止装置1
40.140′のハブ141.141′内に内部モーメ
ントを発生させるだけであり、振動抑止装置は高強度材
料で形成されているから、この応力に耐えることができ
る。また、補強リング143.143′を組込んだこと
は、このリングが取付はボルト144に対する支持面と
して作用し、ボルトの予荷重によって抑止装置140.
140′の中心ハブ141.141′ に応力が集中す
るのを防止するという点で有意義である。リング143
.143′はハブ141.141′を補強する一方でボ
ルト144に対しては引張荷重を発生させるだけであり
、これは望ましく、かつ許容し得る状態である。
板ばね利用の場合に比較して部品数が著しく少なくなる
ことはいずれも実施例も同様であり、ばねアームが1対
だけの抑止装置140ならば必要な部品総数は392、
直交または2対ばねアーム構成の抑止装置140′なら
ば僅かに276である。因みに板ばね方式では、2,0
00以上となる。
従って、本発明の振動抑止装置は板ばねや、圧縮下に利
用されるその他の弾性構造に代わるものとして利用する
など、その利用範囲は広いが、関連出願の棒金内管弾性
支持機 構と併用すれば特にその効果が大きい。この棒
金内弾性管支持機構によって満たされねばならない条件
、及び本発明の振動抑止装置を組み込まれた棒金内管弾
性支持機構が前記状態に順応して必要条件を満たす態様
を、再び第1図を参照しながら以下に説明する。
既に述べたように、支持機構自体が振動の要因とならな
いことが条件であり、さらに重要な条件として、経時的
に取付は手段の集合体をゆるめ、遂には振動発生の原因
となるような過度の摩耗が生じ易いものであってはなら
ない。これらの条件はRCC頂板36及びWDRC頂板
38の連鎖状に噛み合ったマトリックスによって満たさ
れる。即ち、このマトリックスは内槽集合体24とカラ
ンドリア底板52の界面に、互、いに独立に支持された
頂板から成る単一の、比較的強固な、しかも、可撓リン
ケージ130の平面体湾曲により棒金内管28.32間
にある程度の相対運動を許す構造を形成する。弾性支持
機構はまた、棒金内管とカランドリア延長部58との組
立てを容易にする。なお、この組立ては、すでに述べた
通り、RCC頂板36の円筒状内側孔70にカランドリ
ア延長部58を嵌入することによって達成される。可撓
リンケージ130の平面内伸張によって可能となる隣接
頂板36.38の相対移動量は極めて大きい荷重に対す
る限界負荷能力を有するストップピン125によって制
限される。即ち、極めて大きい荷重下にあってこのスト
ップピン125は可撓リンケージ130のいずれかに過
度の荷重がかかるのを防止し、WDRC棒案内管30か
らの荷重が連鎖状に噛み合っているRCC頂板36を介
してカランドリア底板52に伝達されるようにする。ス
トップピン125は可撓リンケージ130を取り付ける
前に、互いに噛み合った頂板36.38を粗位置決めす
る機能をも果たす。
既に述べたように、振動抑止装置140.140′はR
CC頂板36の頂面との係合で発生する摩擦力により、
常態における変動荷重に側方から反作用する。本発明に
利用される振動抑止装置140 (140’ )はスリ
ップを生じない場合の係数を0.3として、それぞれの
RCC案内管の頂板36における公称368ボンドの力
に反作用するように設定すればよい。具体的には、各R
CC頂板36に加わる力は1対のばねによる抑止装置1
40ならば公称で1000ボンド乃至1400ボンド、
2対のばねアームによる抑止装置140′ならばその2
倍となる。2対ばねアーム構成の抑止装置は振動抑止装
置140′が係合していない各列のRCC頂板36が、
2対のばねアームと係合している中間列頂板36と互い
にリンクされているから、すべてのRCC頂板36の頂
面に同じ垂直方向の力を加えることができる。従ってア
レイ全体の横力差が補償され、それぞれのタイプの振動
抑止装置140.140′が独自にこの横力に対応する
互いに入り組み、可撓的にリンクされた頂板36.38
の連鎖構造は棒金内管の頂板36.38とカランドリア
延長部5日の間で衝撃摩耗が起こるのを防止するのに特
に有効である。特にカランドリア延長部5Bに関してこ
の種の摩耗が起こったとしても、その程度及び影響は棒
金内管の整列または地震荷重に反作用するカランドリア
延長部58の構造性能にとって無視できると考えられる
。同様に、特定のカランドリア延長部58にこの種の摩
耗が起こっても、振動抑止装置140(140’)は依
然として軸方向及び横方向の整列関係を維持し、横ずれ
の原因となる力に反作用して振動を制限することにより
、究極的にはRCC案内管34及びWDRC案内管30
、及びそれぞれの棒クラスタ92.84に生ずる摩耗を
制限する。
噛み合った頂板アレイのマトリックスを互いに連鎖状に
リンクすることによって得られる他の重要な利点として
、可撓リンケージを介して力の効果を配分し、互いに噛
み合った棒金内管頂板36.38の全体にわたって軸方
向膨張差及びアレイに作用する横力を補償することによ
り、カランドリア延長部58及びこれと連携する頂板3
6、及び棒金内管とこれと連携する棒クラスタとの界面
に発生する摩耗を極力軽減することができる。従って、
例えば炉心板の振動から生ずる軸方向のすべり力に起因
する摩耗も、熱膨張差などによる横力に起因する摩耗も
著しく軽減され、例えば、最初の機械的整列ミスのため
に摩耗した所与のカランドリア延長部58との特定連結
部に関してもこの構造は自己補償の機能を発揮する。
第10図から明らかなように、頂板36.38のアレイ
及び可撓リンケージ130を振動抑止装置140 (1
40’ )と共に収納するには最小限の軸方向スペース
で充分である。従って、軸方向に長くなフた内槽集合体
る4に合わせて容器12に変更を加える必要はなく、既
存の容器にそのまま棒金内管弾性支持機構を利用するこ
とができる。第1図及び第8図との関連で第9図を検討
すれば明白なように、流線形の、かつプロフィルの低い
本発明の振動抑止装置140.140′を組み込まれた
弾性支持機構はカランドリア底板52に設けた孔59を
炉心排出流が自由に通過することを妨げない。
以上に述べた本発明の振動抑止装置の第1実施例140
は1対の互いに整列したばねアーム141−1.141
−2を、第2実施例140′は互いに直交する2対のば
ねアーム141−1’〜141−4’ をそれぞれ含む
。この2つは好ましい実施例であるが、ばねアームの具
体的な個数及び相対的な方向性はばねアームを組込むべ
き頂板アレイの幾何学的形状に応じて異なり、必ずしも
上記実施例における個数の制限されるものではない。
捉って、多様な変更が可能であり、頭書の特許請求の範
囲は本発明の趣旨及び範囲に該当するあらゆる変更を包
含するものであることは当業者の容易に理解するところ
であるう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の振動防止装置が組み込まれる加圧水型
原子炉を一部断面で示す立面図。 第2図は本発明の第1実施例におけるRCC及びWDR
C頂板をこれと連携する案内管構造及び前記頂板を互い
に連結する可撓リンケージを一部切り欠いて略伝する分
解斜視図。 第3図は第2図に示した要素を組立てた状態で示す頂面
図。 第4図は第3図4−4線における断面 図。 第5図は第3図5−5線における断面 図。 第6図はRCCCCチクラスタ携の支持スパイダ及び駆
動線を略伝する斜視図。 第7図はWDRC棒クラスタ及びこれと連携するスパイ
ダを略伝する平面図。 第8図は第1図に示したカランドリア底板及びこれと連
携するカランドリア延長部の拡大部分断面図。 第9図はRCC及びWDRC棒案内棒上内管記棒上内管
と組立てた状態における破線で示す本発明の振動抑止装
置との関係及び相対的な方向性を明らかにするため第1
図のカランドリア底板の一部を略伝する頂面図。 第10図は組立てたRCC及びWDRC頂板とカランド
リア延長部との連携、及びこれらと本発明の振動抑止装
置との係合間係を示す第9図10−10線における断面
図。 第11図は本発明1実施例の振動抑止装置とRCC頂板
アレイの集合体を、図示の簡略化のため前記RCC頂板
アレイの間に開示するWDRC頂板アレイを省略してカ
ランドリア底板の下面と一致する平面において軸方向に
下向きに見た平面図。 第12図は本発明第2実施例の振動抑止装置を組込んだ
状態で示す、第11図と対応する平面図。 第13図は本発明の第1及び第2実施例の振動抑止装置
を実際に使用する状態を示す、第11図と対応の平面図
である。 36・・・・・・RCC頂板 38・・・・・・WDRC頂板 52・・・・・・カランドリア底板 56a・・・・RCCカランドリア管 56b・・・・WDRCカランドリア管58・・・・・
・カランドリア延長部 59・・・・・・フローホール 70・・・・・・内側孔 140・・・・振動抑止装置 141・・・・ハブ 141−1.141−2・・・・ばねアーム143・・
・・補強リング F/に2゜ F/θ3゜ FIG、5゜ FIG、 9゜ 10\<;パ+q。 FIG、 /1 FIG、 /2゜ FIG、 13 145“

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、加圧水型原子炉容器の中央部分を占め、下方の第1
    の板から上方の第2の板に達する垂直高を有し、第1及
    び第2の型の棒クラスタを収容する内槽集合体内の互い
    違いのマトリックス位置に軸平行関係に、下端を第1の
    板に固定し、上端を第2の板の近傍に配置した第1及び
    第2の型の棒案内管の上端を支持する支持機構であって
    、第1及び第2の型の棒案内管の上端に連結された第1
    及び第2の型の複数の頂板の第1及び第2のマトリック
    スを具備し、頂板には互いに入り組んだ関係に組合わせ
    るための内側及び外側頂点が在 り、一方の型の頂板の外側頂点が他方の型の頂板の内側
    頂点と係合し、さらに複数の第1及び第2の型の頂板と
    それぞれ対応する所定のアレイに配列され、頂板に形成
    した中央孔に嵌入されて内槽集合体内で軸方向に整列す
    るように第2の板から垂下する複数の延長部と、頂板と
    連携し、それぞれが所与の型の頂板と連携する延長部が
    嵌入する中心孔を有 し、第2の板の下面と係合する中心ハブを含む複数の振
    動抑止装置と、中心ハブからこれと一体に半径方向へ対
    称的に斜め下方に延 び、中心ハブと嵌合している延長部の直ぐ隣りでそれと
    整列する頂板に先端が係合し、所定範囲内で頂板に圧縮
    力を作用させることにより、弾性的に平行間隔の縮小を
    阻止すると共に、所与の型の頂板を共通平面と平行な方
    向に変位させようとする横方向負荷に反作用する少なく
    とも1対のばねアームと、中心ハブの周縁とほぼ対応す
    る周縁を有する補強リングと、振動抑止装置の中心ハブ
    を挟むように補強リングを第2の板に連結する手段を含
    むことを特徴とする支持機構。 2、振動抑止装置の中心ハブがほぼ環状を呈し、それと
    一体のばねアームと整列する幅広部分を含むことと、振
    動抑止装置の補強リングがほぼ環状を呈し、中心ハブの
    幅広部分と対応し、かつこれと共通の周縁を有する側方
    突出部を含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の支持機構。 3、振動抑止装置の連結手段がばねアームと整列するよ
    うに中心ハブの幅広部分に形成した孔を有することと、
    ハブの幅広部分に形成した対応孔と整列するように補強
    リングの側方突出部に形成した孔とばねアームが隣接の
    頂板と係合する状態で中心ハブの幅広部分及びばねアー
    ムに形成した対応孔が互いに整列するように、それぞれ
    の駆動抑止装置と連携の支持板にねじ孔を形成したこと
    と、補強リング及びハブの整列孔に挿入されて支持板の
    それぞれのねじ孔と螺合するボルトを有することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項または第2項に記載の支持
    機構。 4、各対のばねアームが互いに整列してハブから互いに
    反対方向に突出する第1及び第2のばねアーム対をハブ
    と一体に形成し、この2対が互いに角度をずらして配置
    し、第1及び第2対のばねアームが同じ長さを備え、各
    アームの先端が角度ずれに従って第1及び第2のばねア
    ームと整列する所定アレイの延長部と嵌合している所与
    の型の各頂板と係合することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項、第2項または第3項に記載の支持機構。 5、振動抑止装置の所与の型の頂板のアレイ内に1つ置
    きの列と連携する延長部だけを嵌合させたことと、一方
    の型に属する所与の頂板をそれぞれと隣接する他方の型
    の頂板と、頂点を係合させて連結することにより、両方
    の型のすべての頂板を連鎖状に連結する可撓リンケージ
    を含むことを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の
    支持機構。
JP62003901A 1986-01-09 1987-01-08 加圧水型原子炉の棒案内管支持機構 Expired - Lifetime JP2515528B2 (ja)

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US06/817,362 US4729868A (en) 1986-01-09 1986-01-09 Vibration arrestor for rod guide support structure of the inner barrel assembly of a pressurized water reactor
US817362 1986-01-09

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Publication Number Publication Date
JPS62165182A true JPS62165182A (ja) 1987-07-21
JP2515528B2 JP2515528B2 (ja) 1996-07-10

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KR870007523A (ko) 1987-08-19
EP0229705A3 (en) 1988-07-27
US4729868A (en) 1988-03-08

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