JPS6217962Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6217962Y2 JPS6217962Y2 JP12586980U JP12586980U JPS6217962Y2 JP S6217962 Y2 JPS6217962 Y2 JP S6217962Y2 JP 12586980 U JP12586980 U JP 12586980U JP 12586980 U JP12586980 U JP 12586980U JP S6217962 Y2 JPS6217962 Y2 JP S6217962Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arc extinguishing
- pair
- arc
- circuit
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 6
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 6
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 239000010949 copper Substances 0.000 claims description 3
- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims description 2
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- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 3
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Landscapes
- Breakers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は回路のしや断時に発生するアークを
効果的に消弧する回路しや断器に関するものであ
る。
効果的に消弧する回路しや断器に関するものであ
る。
従来の回路しや断器において、今、固定接点と
可動接点間に過電流が流れると、周知の如く可動
接点は固定接点から開離する。この開離時にアー
クが発生し、このアークは消弧室を構成するU字
形あるいはV字形の切欠溝を備えた磁性体からな
る消弧板によつて発生する変歪磁場により、消弧
板の奥端の方向に駆動力を受けて消弧板に交鎖す
る。従つてアークは複数枚の消弧板によつて寸断
され、冷却されて消弧される。
可動接点間に過電流が流れると、周知の如く可動
接点は固定接点から開離する。この開離時にアー
クが発生し、このアークは消弧室を構成するU字
形あるいはV字形の切欠溝を備えた磁性体からな
る消弧板によつて発生する変歪磁場により、消弧
板の奥端の方向に駆動力を受けて消弧板に交鎖す
る。従つてアークは複数枚の消弧板によつて寸断
され、冷却されて消弧される。
しかしながら、しや断電流が大きくなると、従
来の回路しや断器に使用されている消弧室のみで
は、しや断時に生じるアークの消弧が困難になつ
てくる。即ち、しや断電流の増加に伴いアークエ
ネルギーが上昇し、アークにより発生する回路し
や断器の筐体内の内圧が高くなる。このため絶縁
物からなる筐体が破壊し、しや断不能になる。も
し筐体の強度が充分であつたとしても、アークエ
ネルギーの増加に伴い筐体に設けられた排出口よ
り放出されるアークの発弧量が多くなり、回路し
や断器が組込まれた盤内において、地絡、相間短
絡もしくは電源短絡に及ぶ恐れがあつた。また筐
体内のガスの温度上昇により、固定接点及び可動
接点の近傍、消弧室の周辺、開閉機構部及びアー
ク流路が炭化したり、溶融物が付着したりして損
傷する。このため絶縁抵抗が低下し、回路を完全
にしや断することが不可能となる。さらにアーク
エネルギーにより固定接点及び可動接点の消耗が
著しくなり、しや断完了後再び投入した場合の接
点間の導通が不完全になる等の欠点を有してい
た。
来の回路しや断器に使用されている消弧室のみで
は、しや断時に生じるアークの消弧が困難になつ
てくる。即ち、しや断電流の増加に伴いアークエ
ネルギーが上昇し、アークにより発生する回路し
や断器の筐体内の内圧が高くなる。このため絶縁
物からなる筐体が破壊し、しや断不能になる。も
し筐体の強度が充分であつたとしても、アークエ
ネルギーの増加に伴い筐体に設けられた排出口よ
り放出されるアークの発弧量が多くなり、回路し
や断器が組込まれた盤内において、地絡、相間短
絡もしくは電源短絡に及ぶ恐れがあつた。また筐
体内のガスの温度上昇により、固定接点及び可動
接点の近傍、消弧室の周辺、開閉機構部及びアー
ク流路が炭化したり、溶融物が付着したりして損
傷する。このため絶縁抵抗が低下し、回路を完全
にしや断することが不可能となる。さらにアーク
エネルギーにより固定接点及び可動接点の消耗が
著しくなり、しや断完了後再び投入した場合の接
点間の導通が不完全になる等の欠点を有してい
た。
この考案は従来の欠点を除去するためになされ
たもので、消弧室の上部空間もしくは背面空間の
少くとも一方に熱吸収性の良い熱吸収体を設置す
ることによつて、アークを確実に且つ安全に処理
することができる回路しや断器を提供することを
目的としている。以下図面によつてこの考案の一
実施例を説明する。
たもので、消弧室の上部空間もしくは背面空間の
少くとも一方に熱吸収性の良い熱吸収体を設置す
ることによつて、アークを確実に且つ安全に処理
することができる回路しや断器を提供することを
目的としている。以下図面によつてこの考案の一
実施例を説明する。
第1図はこの考案に係る回路しや断器の消弧室
部分の一実施例を示す斜視図である。第2図は第
1図の組立展開図である。第1図及び第2図にお
いて固定導体1は開閉機構(図示せず)を収納す
る筐体(図示せず)に固定され、一端に固定接点
2が取付けられ、他端には外部導体(図示せず)
が接続されている。可動接点3は固定接点2に相
対して可動子4の一端に取付けられている。消弧
室5は可動接点3の固定接点2からの開離時に発
生するアークを消弧するもので、一対の支持板5
01,502と複数枚の消弧板503とから構成
されている。一対の支持板501,502には
夫々孔504が穿設されており、この孔504に
消弧板503の突起505が嵌挿されることによ
つて、消弧板503は一対の支持板501,50
2に取付けられている。熱吸収体6,7は夫々の
端部601,701が夫々一対の支持板501,
502に穿設された長孔506,507内に貫通
挿入されて、夫々の端部501,701を折曲げ
ることによつて一対の支持板501,502に取
付けられており、消弧室5の上部空間及び背面空
間に設置されている。熱吸収体6,7は比熱及び
熱伝導率の大きな金属、例えば細線の集合体、金
網の集合体、多数の孔を有する金属板もしくは金
属フイン等の定圧比熱、比重、熱伝導率の大きな
材料を連続したコ字状、U字状、もしくはW字状
に多数層密集して構成されている。
部分の一実施例を示す斜視図である。第2図は第
1図の組立展開図である。第1図及び第2図にお
いて固定導体1は開閉機構(図示せず)を収納す
る筐体(図示せず)に固定され、一端に固定接点
2が取付けられ、他端には外部導体(図示せず)
が接続されている。可動接点3は固定接点2に相
対して可動子4の一端に取付けられている。消弧
室5は可動接点3の固定接点2からの開離時に発
生するアークを消弧するもので、一対の支持板5
01,502と複数枚の消弧板503とから構成
されている。一対の支持板501,502には
夫々孔504が穿設されており、この孔504に
消弧板503の突起505が嵌挿されることによ
つて、消弧板503は一対の支持板501,50
2に取付けられている。熱吸収体6,7は夫々の
端部601,701が夫々一対の支持板501,
502に穿設された長孔506,507内に貫通
挿入されて、夫々の端部501,701を折曲げ
ることによつて一対の支持板501,502に取
付けられており、消弧室5の上部空間及び背面空
間に設置されている。熱吸収体6,7は比熱及び
熱伝導率の大きな金属、例えば細線の集合体、金
網の集合体、多数の孔を有する金属板もしくは金
属フイン等の定圧比熱、比重、熱伝導率の大きな
材料を連続したコ字状、U字状、もしくはW字状
に多数層密集して構成されている。
次にこの動作を説明する。今、短絡電流等の過
電流が回路に発生すると、周知のように可動子4
は反時計方向に回動して可動接点3を固定接点2
から開離させる。この開離によつてアークが発生
するが、このアークは消弧室5で消弧された後、
次に説明するように熱吸収体6,7によつて瞬時
に冷却され消滅する。
電流が回路に発生すると、周知のように可動子4
は反時計方向に回動して可動接点3を固定接点2
から開離させる。この開離によつてアークが発生
するが、このアークは消弧室5で消弧された後、
次に説明するように熱吸収体6,7によつて瞬時
に冷却され消滅する。
次に熱吸収体6,7を設置したことによる効果
を具体例をあげて説明する。例えば150c.c.の体積
を持つ回路しや断器の筐体内に熱吸収体6,7と
して銅30gを設置する。この筐体内に15Kジユー
ルの電気注入エネルギー(15Kジユールの電気エ
ネルギーは低圧電路の開閉器において15KA程度
の電流のしや断動作時に生じるエネルギーに匹適
する)があり、筐体内は1気圧の空気で満されて
いるものとすると、既知の理論によつて、この銅
からなる熱吸収体6,7とガスとの熱交換を充分
に行なえば、数ミリ秒の短時間内に熱吸収体6,
7は充分な熱吸収を行ない得ることがわかる。
を具体例をあげて説明する。例えば150c.c.の体積
を持つ回路しや断器の筐体内に熱吸収体6,7と
して銅30gを設置する。この筐体内に15Kジユー
ルの電気注入エネルギー(15Kジユールの電気エ
ネルギーは低圧電路の開閉器において15KA程度
の電流のしや断動作時に生じるエネルギーに匹適
する)があり、筐体内は1気圧の空気で満されて
いるものとすると、既知の理論によつて、この銅
からなる熱吸収体6,7とガスとの熱交換を充分
に行なえば、数ミリ秒の短時間内に熱吸収体6,
7は充分な熱吸収を行ない得ることがわかる。
このようにアークは消弧室5によつて周知のよ
うに消弧されると共に、その初期状態において熱
吸収体6,7によつて瞬時に冷却されるため筐体
のアークによる内圧は低減され、筐体の破壊、絶
縁抵抗の低下、しや断不能及びその他の二次災害
を起すことがない。またアークによるホツトガス
は、筐体の材料料より比熱、熱伝導率の高い熱吸
収体6,7の表面によつて冷却された後、排出口
から回路しや断器外へ放出されるので、回路しや
断器外へ放出される火花は、従来のものに比べて
極めて小さくなる。従つて回路しや断器が組込ま
れた盤内において、地絡、相間短絡、電源短絡が
生じることがない。さらにアーク流路における筐
体の炭化や金属蒸気の付着がなくなるため、絶縁
抵抗は劣化しない。さらにまた、熱吸収体6,7
を消弧板503に近接して設置できるため、消弧
効果が増大する。
うに消弧されると共に、その初期状態において熱
吸収体6,7によつて瞬時に冷却されるため筐体
のアークによる内圧は低減され、筐体の破壊、絶
縁抵抗の低下、しや断不能及びその他の二次災害
を起すことがない。またアークによるホツトガス
は、筐体の材料料より比熱、熱伝導率の高い熱吸
収体6,7の表面によつて冷却された後、排出口
から回路しや断器外へ放出されるので、回路しや
断器外へ放出される火花は、従来のものに比べて
極めて小さくなる。従つて回路しや断器が組込ま
れた盤内において、地絡、相間短絡、電源短絡が
生じることがない。さらにアーク流路における筐
体の炭化や金属蒸気の付着がなくなるため、絶縁
抵抗は劣化しない。さらにまた、熱吸収体6,7
を消弧板503に近接して設置できるため、消弧
効果が増大する。
第3図はこの考案に係る回路しや断器の他の実
施例を示す組立展開図である。即ち、第3図に示
すものは、熱吸収体6,7を板状に形成し、且つ
夫々側端部に突起602,702を形成して、突
起602,702を一対の支持板501,502
に穿設された孔508,509に嵌挿することに
よつて、熱吸収体6,7を一対の支持板501,
502に取付けたものである。
施例を示す組立展開図である。即ち、第3図に示
すものは、熱吸収体6,7を板状に形成し、且つ
夫々側端部に突起602,702を形成して、突
起602,702を一対の支持板501,502
に穿設された孔508,509に嵌挿することに
よつて、熱吸収体6,7を一対の支持板501,
502に取付けたものである。
以上のようにこの考案によれば、消弧室の上部
空間もしくは背面空間の少くとも一方に熱吸収体
を一対の支持板に取付けて設置することによつ
て、アークの消弧を効果的に行なうことができ
る。また消弧空間の狭い回路しや断器を構成する
ことができ、安全且つ安定したしや断性能を有す
る回路しや断器を安価に且つ容易に作製すること
ができる等の諸効果を有する。
空間もしくは背面空間の少くとも一方に熱吸収体
を一対の支持板に取付けて設置することによつ
て、アークの消弧を効果的に行なうことができ
る。また消弧空間の狭い回路しや断器を構成する
ことができ、安全且つ安定したしや断性能を有す
る回路しや断器を安価に且つ容易に作製すること
ができる等の諸効果を有する。
第1図はこの考案に係る回路しや断器を示す斜
視図である。第2図は第1図の組立展開図であ
る。第3図はこの考案に係る回路しや断器の他の
実施例を示す組立展開図である。 図において、各図中同一部分には同一符号を付
しており、2は固定接点、3は可動接点、5は消
弧室、501,502は一対の支持板、503は
消弧板、506,507は長孔、508,509
は孔、6,7は熱吸収体、601,701は端
部、602,702は突起である。
視図である。第2図は第1図の組立展開図であ
る。第3図はこの考案に係る回路しや断器の他の
実施例を示す組立展開図である。 図において、各図中同一部分には同一符号を付
しており、2は固定接点、3は可動接点、5は消
弧室、501,502は一対の支持板、503は
消弧板、506,507は長孔、508,509
は孔、6,7は熱吸収体、601,701は端
部、602,702は突起である。
Claims (1)
- 開閉する少くとも一対の接点、前記一対の接点
の開離時に発生するアークを消弧する複数枚の消
弧板と前記複数枚の消弧板を支持する一対の支持
板とからなる消弧室、及び前記消弧室の上部空間
に多数層密集して設置され、定圧比熱、比重、熱
伝導率の大きな銅からなり、細線の集合体、金網
の集合体、多数の孔を有する金属板、もしくは金
属フイン状に構成された熱吸収体を備え、前記一
対の支持板に穿設された長孔もしくは孔に嵌挿し
てなる回路しや断器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12586980U JPS6217962Y2 (ja) | 1980-09-03 | 1980-09-03 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12586980U JPS6217962Y2 (ja) | 1980-09-03 | 1980-09-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5750946U JPS5750946U (ja) | 1982-03-24 |
| JPS6217962Y2 true JPS6217962Y2 (ja) | 1987-05-08 |
Family
ID=29486316
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12586980U Expired JPS6217962Y2 (ja) | 1980-09-03 | 1980-09-03 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6217962Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-09-03 JP JP12586980U patent/JPS6217962Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5750946U (ja) | 1982-03-24 |
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