JPS6218366B2 - - Google Patents

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JPS6218366B2
JPS6218366B2 JP10347977A JP10347977A JPS6218366B2 JP S6218366 B2 JPS6218366 B2 JP S6218366B2 JP 10347977 A JP10347977 A JP 10347977A JP 10347977 A JP10347977 A JP 10347977A JP S6218366 B2 JPS6218366 B2 JP S6218366B2
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JP
Japan
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angle
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vehicle
light
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JP10347977A
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Yozo Mashima
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は車両の窓の入射光の一部を制限してそ
の入射光による眩惑を防止する車両用防眩方法お
よび装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、車両の室内のフロントガラス上部に上層
領域の入射光を遮断するためのサンバイザを取付
け、太陽光の入射角度にて眩しいときに前記サン
バイザを手動操作してフロントガラス上層部の入
射光を遮断し、防眩を行なつている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このサンバイザは機械可動式の
構造になつているので、このサンバイザによる防
眩作動は自動制御するのに適していないという問
題がある。
本発明は上記問題に鑑みたもので、朝方の車両
運転時に太陽の方向に進む際などに、入射光の角
度が小さい間は窓の入射光制限する領域を広く
し、その入射光の角度が大きくなるに従つて入射
光制限する領域を狭くし、運転者の姿勢が変化し
た場合などにも広視界を確保しつつ適切な眩惑防
止を行うことを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
そのために本願の第1番目の発明では、車両の
窓から車室内に入射する入射光の上下方向の角度
を複数段階に分けてそれぞれ検出し、その第1段
階の角度の入射光の強さが所定値に達すると第1
制御信号を発生し、その第1段階の角度の入射光
が弱く、かつその第1段階の角度より大きな第2
段階の角度の入射光の強さが所定値に達すると第
2制御信号を発生し、前記窓の上部で横方向に広
がつた横長状の入射光制限領域を上下の少なくと
も2つに分割した上、下層部に対して前記第1制
御信号によりその双方の入射光制限を行い、第2
制御信号により前記下層部の入射光制限を解除す
るとともに前記上層部の入射光制限を行うように
している。
また、本願の第2番目の発明では車両の窓の上
部で横方向に広がつた横長状の入射光制限領域
に、その領域を上下の少なくとも2つの上、下層
部に分割してそれぞれ配設した第1、第2光透過
率変化手段、前記窓から車室内に入射する入射光
の上下方向の角度を複数段階に分けてそれぞれの
強さに応じた検出信号を発生する入射光検出手
段、この検出信号に基づいて第1段階の角度の入
射光の強さが所定値に達すると第1制御信号を発
生し、前記第1、第2光透過率変化手段を駆動し
て前記上、下層部の双方の入射光制御を行う第1
制御手段、および前記入射光検出手段よりの検出
信号に基いて前記第1段階の入射光が弱くかつそ
の第1段階より大きな角度の第2段階の入射光の
強さが所定値に達すると第2制御信号を発生し、
前記第2光透過率変化手段の駆動を解除するとと
もに前記第1光透過率変化手段を駆動して前記上
層部の入射光制限を行う第2制御手段を備えてい
る。
〔作用〕
上記構成によれば、例えば朝方の車両運転時に
太陽光の方向に進行する場合などに、その太陽の
位置が低く、車室内への入射光の角度が小さく、
その光の強さが所定値に達すると前記上、下層部
の双方の入射光制限を行い、またその入射光の角
度が大きくなると前記下層部の入射光制限を解除
し、上層部のみの入射光制限に切換えている。ま
た、夕方の車両運転時に太陽光の方向に進行する
場合などでは上記と逆に前記上層部のみの入射光
制限から上、下層部の双方の入射光制限に切換わ
る。よつて、この切換制御は車両側の傾斜角度が
変わつた場合にも同様に制御される。
〔実施例〕
以下本発明を図に示す実施例について説明す
る。第1図は本発明の概略配置構成を示す車両側
面構成図であり、1は車両で、その前面の窓のフ
ロントガラス2の下部のダツシユボード3上に、
フロントガラス2より入射する太陽光の角度およ
び強さを検出する入射光検出手段をなす光検出器
5を設けている。この光検出器5により前部シー
ト4に着座した乗員に対する眩惑光を検出してい
る。6,7,8はフロントガラス2に配設した上
層液晶、中層液晶、下層液晶であり、入射液の角
度に応じて選択的に白濁するものであり、その白
濁にて入射光の一部を遮断して眩惑を防止してい
る。この上、中、下層液晶6,7,8の白濁制御
のため、光検出器5よりの検出信号の演算処理を
行なうマイクロコンピユータを備えている。
その光検出器5の詳細構成を示す第2図におい
て、第1角度a検出のための第1フオトセンサ5
a、第2角度b検出のための第2フオトセンサ5
b、および第3角度c検出のための第3フオトセ
ンサ5cを収納箱5d内の所定位置にそれぞれ固
定しており、その収納箱5dにおけるフロントガ
ラス2に面した部分にスリツト5eを設け、この
スリツト5eを通る入射光の強さに応じた検出信
号の第1、第2、第3フオト信号を第1、第2、
第3フオトセンサ5a,5b,5cより発生して
いる。従つて、入射光が第1角度aのときには第
1フオトセンサ5aの第1フオト信号が最大とな
り、第2角度bのときには第2フオトセンサ5b
の第2フオト信号が最大となり、また第3角度c
のときには第3フオトセンサ5cの第3フオト信
号が最大となるため、どのフオト信号が最大にな
つているかによつて入射光の角度を検出してい
る。
さらに、第3図は本発明の全体構成を示すブロ
ツク線図であり、光検出器5における第1、第
2、第3フオトセンサ5a,5b,5cよりの第
1、第2、第3フオト信号を受けるマイクロコン
ピユータ9は、予め定めたプログラムに従つてソ
フトウエアのデイシタル演算処理を実行する演算
処理手段を構成しており、前記第1、第2、第3
フオトセンサ5a,5b,5cよりの第1、第
2、第3フオト信号を順次アナログ−デイジタル
変換するA−D変換部を含んでおり、そのA−D
変換部よりの変換データにより入射光の強さが所
定値に達したことを判定すると、その入射光の角
度に対応した制御信号を上、中、下層液晶6,
7,8に適宜加え、その白濁による眩惑領域の入
射光の遮断を行なつて乗員に対する防眩を制御し
ている。
次に、上記構成においてその作動を第4図の演
算流れ図とともに説明する。この第4図はマイク
ロコンピユータ9の演算処理(フロートチヤー
ト)を示しており、このフロートチヤートに対応
するプログラムをマイクロコンピユータ9に設定
している。
まず、入射光の弱いとき或は入射光の角度が大
きいときなどの眩惑が生じない場合の作動を説明
すると、車両1の運転開始にて第4図のスタート
ステツプ101よりマイクロコンピユータ9が演
算処理を始め、第1フオト信号入力ステツプ10
2に進む。この入力ステツプ102にて第1フオ
トセンサ5aよりの第1フオト信号を入力し、マ
イクロコンピユータ9内のA−D変換部にて変換
してその変換データを得、第1判定ステツプ10
3に進む。この第1判定ステツプ103では第1
フオト信号入力ステツプ102の変換データに基
いて第1角度aの入射光の強さが所定値以上か否
かを判定するが、眩惑が生じない程度で前記変換
データが小さいため、その判定がノー(NO)に
なり、上中下層出力ステツプ104には進まず、
下層解除ステツプ105に進む。この下層解除ス
テツプ105では下層液晶8の白濁を解除して透
明に復帰させるための解除信号を発生するが、下
層液晶8が未だ透明のままであるため、その状態
は何ら変化せず、次の第2フオト信号入力ステツ
プ106に進む。この入力ステツプ106にて第
2フオトセンサ5bよりの第2フオト信号を入力
し、その変換データを得て第2判定ステツプ10
7に進む。この第2判定ステツプ107では第2
フオト信号入力ステツプ106の変換データに基
いて第2角度bの入射光の強さが所定値以上か否
かを判定するが、眩惑が生じない程度で前記変換
データが小さいため、その判定がNOになり、上
中層出力ステツプ108には進まず、中層解除ス
テツプ109に進む。この中層解除ステツプ10
9では中層液晶7の白濁を解除して透明に復帰さ
せるための解除信号を発生するが、中層液晶7も
未だ透明のままであるため、その状態は何ら変化
せず、第3フオト信号入力ステツプ110に進
む。この入力ステツプ110にて第3フオトセン
サ5cよりの第3フオト信号を入力し、その変換
データを得て第3判定ステツプ111に進む。こ
の第3判定ステツプ111では第3フオト信号入
力ステツプ110の変換データに基いて第3角度
cの入射光の強さが所定値以上か否かを判定する
が、眩惑が生じない程度で前記変換データが小さ
いため、その判定がNOになり、上層出力ステツ
プ112には進まず、上層解除ステツプ113に
進む。この上層解除ステツプ113では上層液晶
6の白濁を解除して透明に復帰させるための解除
信号を発生するが、上層液層6も未だ透明のまま
であるため、その状態は何ら変化せず、エンドス
テツプ114に進む。この一連の作動にて一回の
演算処理を完了する。この処理ルーチンを所定時
間毎に繰返しており、眩惑の生じない状態に対応
して上、中、下層液晶6,7,8はいずれも白濁
せず、フロントガラス2を通した視界を充分に広
くする。
次に、この車両1が朝日或は夕日に向かつて走
行し、フロントガラス2に入射する太陽光の角度
が第3角度cになつた場合の作動を説明する。こ
の状態では、上記の処理ルーチンの繰返作動に基
きスタートステツプ101、第1フオト信号入力
ステツプ102、第1判定ステツプ103、下層
解除ステツプ105、第2フオト信号入力ステツ
プ106、第2判定ステツプ107、中層解除ス
テツプ109を通つて到来する第3フオト信号入
力ステツプ110において、第3フオトセンサ5
cより入力する第3フオト信号による変換データ
のみが所定値以上になる。これにより、次の第3
判定ステツプ111の判定がNOからイエス
(YES)に反転して上層出力ステツプ112に進
む。この上層出力ステツプ112では第3角度c
の入射光に対応する白濁指令の制御信号を上層液
晶6に加えて白濁させ、入射光の一部を遮断して
第3角度cの入射光による眩惑を防止することが
できる。そして、エンドステツプ114に進み、
所定時間毎にスタートステツプ101よりの処理
ルーチンを繰返す。このとき、第1判定ステツプ
103および第2判定ステツプ107の判定が
NOのままになつており、中、下層液晶7,8は
白濁しない。よつて、視界を無駄に狭くすること
なく好適な広視界を確保し、かつ第3角度cの入
射光による眩惑防止を行なうことができる。
この上層液晶6の白濁制御を行なう処理ルーチ
ンの繰返作動中において、この車両1が右折或は
左折すると、光検出器5のスリツト5eを通る入
射光が弱くなり、第3判定ステツプ111の判定
がYESからNOに反転して上層解除ステツプ11
3に進む。この上層解除ステツプ113では前回
までの演算処理の上層出力ステツプ112におけ
る制御信号による上層液晶6の白濁を解除して透
明に復帰させ、充分に広い視界を確保する。そし
て、エンドステツプ114に進む処理ルーチンを
所定時間毎に繰返す。
その後、車両1の進路変更にて再び太陽光に向
かうと、第3判定ステツプ111における判定が
NOからYESに反転して上層出力ステツプ112
に進み、再び上層液晶6を白濁させて眩惑防止を
行なう。
次に、フロントガラス2に入射する太陽光の角
度が第2角度bになつた場合の作動を説明する。
この状態では、上記処理ルーチンの繰返作動に基
きスタートステツプ101、第1フオト信号入力
ステツプ102、第1判定ステツプ103、下層
解除ステツプ105を通つて到来する第2フオト
信号入力ステツプ106において、第2フオトセ
ンサ5bより入力する第2フオト信号による変換
データのみが所定値以上になる。これにより、次
の第2判定ステツプ107の判定がNOからYES
に反転して中層解除ステツプ109には進まず、
上中層出力ステツプ108に進む。この上中層出
力ステツプ108では第2角度bの入射光に対応
する白濁指令の制御信号を上層液晶6および中層
液晶7に加えて白濁させ、その入射光による眩惑
を防止する。そして、エンドステツプ114に進
み、所定時間毎にスタートステツプ101にもど
る処理ルーチンを繰返す。
この、中層液晶6,7の白濁制御を行なう処理
ルーチンの繰返作動中において、車両が右折或は
左折すると、光検出器5のスリツト5eを通る入
射光が弱くなつて第2フオトセンサ5bの第2フ
オト信号が小さくなり、第2判定ステツプ107
の判定がYESからNOに反転して上中層出力ステ
ツプ108には進まず、中層解除ステツプ109
に進む。この中層解除ステツプ109では前回ま
での演算処理の上中層出力ステツプ108におけ
る制御信号による上、中層液晶6,7の白濁の
内、中層液晶7の白濁を解除して透明に復帰させ
る。さらに、第3フオト信号入力ステツプ11
0、第3判定ステツプ111を通つて到来する上
層解除ステツプ113にて上層液晶6の白濁をも
解除して透明に復帰させ、充分に広い視界を確保
する。そして、エンドステツプ114に進み、所
定時間毎にスタートステツプ101にもどる処理
ルーチンを繰返す。
次に、フロントガラス2に入射する太陽光の角
度が第1角度aになつた場合の作動を説明する。
この状態では、上記処理ルーチンの繰返作動に基
きスタートステツプ101を通つて到来する第1
フオト信号入力ステツプ102において、第1フ
オトセンサ5aより入力する第1フオト信号によ
る変換データのみが所定値以上になる。これによ
り、第1判定ステツプ103の判定がNOから
YESに反転して下層解除ステツプ105には進
まず、上中下層出力ステツプ104に進む。この
上中下層出力ステツプ104では第1角度aの入
射光に対応する白濁指令の制御信号を上層液晶
6、中層液晶7、下層液晶8に加えて白濁させ、
その入射光による眩惑を防止する。そして、エン
ドステツプ114に進み、所定時間毎にスタート
ステツプ101にもどる処理ルーチンを繰返す。
この上、中、下層液晶6,7,8の白濁制御を
行なう処理ルーチンの繰返作動中において、車両
が右折或は左折すると、光検出器5のスリツト5
eを通る入射光が弱くなつて第1フオトセンサ5
aの第1フオト信号が小さくなり、第1判定ステ
ツプ103の判定がYESからNOに反転して上中
下層出力ステツプ104に進まず、下層解除ステ
ツプ105に進む。この下層解除ステツプ105
では前回までの演算処理の上中下層出力ステツプ
104における制御信号による上、中、下層液晶
6,7,8の白濁の内、下層液晶8の白濁を解除
して透明に復帰させる。さらに、第2フオト信号
入力ステツプ106、第2判定ステツプ107を
通つて到来する中層解除ステツプ109にて中層
液晶7の白濁を解除して透明に復帰させ、続いて
第3フオト信号入力ステツプ110、第3判定ス
テツプ111を通つて到来する上層解除ステツプ
113にて上層液晶6の白濁をも解除して透明に
復帰させ、充分に広い視界を確保する。そして、
エンドステツプ114に進み、所定時間毎にスタ
ートステツプ101にもどる処理ルーチンを繰返
す。
その後、車両1の進路変更にて再び太陽光に向
かうと、第1判定ステツプ103における判定が
NOからYESに反転して上中下層出力ステツプ1
04に進み、再び上、中、下層液晶6,7,8を
白濁させて眩惑防止を行なう。
さらに、この状態から太陽光に向かつたまま下
り坂走行に差掛つて光検出器5に達する入射光の
角度が第1角度aから第2角度bに変化すると、
スタートステツプ101から第1フオト信号入力
ステツプ102を通つて到来する第1判定ステツ
プ103の判定がYESからNOに反転して下層解
除ステツプ105に進む。この下層解除ステツプ
105にて下層液晶8の白濁を解除して透明に復
帰させ、続いて第2フオト信号入力ステツプ10
6を通つて第2判定ステツプ107に進む。この
判定ステツプ107の判定が入射光の角度変化に
てYESになり、上中層出力ステツプ108に進
み、エンドステツプ114に至る処理ルーチンを
繰返して上、中層液晶6,7の白濁を維持する。
この下り坂走行にて光検出器5に対する入射光
の角度が第2角度bからさらに第3角度cに変化
すると、上記の処理ルーチンにおける第2判定ス
テツプ107の判定がYESからNOに反転して中
層解除ステツプ109に進む。この中層解除ステ
ツプ109にて中層液晶7の白濁を解除して透明
に復帰させ、続いて第3フオト信号入力ステツプ
110を通つて第3判定ステツプ111に進む。
この判定ステツプ111の判定が入射光の角度変
化に対応してYESになり、上層出力ステツプ1
12に進み、エンドステツプ114に至る処理ル
ーチンを繰返して上層液晶6の白濁を維持する。
この下り坂がさらに急になつて光検出器5に対
する入射光の角度が第3角度cより大きくなる
と、上記の処理ルーチンにおける第3判定ステツ
プ111の判定がYESからNOに反転して上層解
除ステツプ113に進む。この上層解除ステツプ
113にて上層液晶6の白濁を解除して透明に復
帰させ、エンドステツプ114に至る処理ルーチ
ンを繰返し、全ての液晶6,7,8を透明状態に
維持して充分に広い視界を確保する。
この下り坂走行から平地走行に移行する場合に
は、上記と逆の作用により、光検出器5への入射
光の角度が第3角度cになつたとき上層液晶6を
白濁させ、入射光が第2角度bになつたとき上、
中層液晶6,7を白濁させ、さらに平地走行にな
つて入射光が第1角度aになつたとき上、中、下
層液晶6,7,8を白濁させて適切な眩惑防止を
行なう。
このような眩惑防止の制御演算処理はマイクロ
コンピユータ9にとつて極めて少ない時間で実行
できるため、この処理以外の時間領域においてエ
ンジンの電子式燃料供給制御システム、電子式点
火時期制御システムなど車両に搭載された他のシ
ステムの制御演算処理をも同時に実行している。
なお、上述の実施例では白濁にて眩惑領域の入
射光を制限する液晶として上、中、下層液晶6,
7,8よりなる3層のものを示したが、2層或は
3層より多くしてもよい。
また、入射光の角度および強さを検出する入射
光検出手段として3つのフオトセンサ5a,5
b,5cとその収納箱5dに設けたスリツト5e
とを組合せたものを示したが、光入射ガイド付フ
オトセンサを回転させ、そのフオトセンサのフオ
ト信号が最大になつたときの回転角を示す信号お
よびその最大のフオト信号を利用するものなど、
入射光の角度および強さを検出するものであれば
他のどのような検出手段を用いてもよい。
さらに、検出手段よりの信号の演算処理を行な
うものとして予め定めたプログラムに従つてソフ
トウエア処理を行なうマイクロコンピユータを示
したが、ハードウエアの回路構成による制御回路
を用いてもよい。
〔発明の効果〕
以上述べたように本願の第1番目の発明によれ
ば、車両の窓より車室内に入射する入射光の角度
と強さに応じて窓の上部の横長状の入射光制限領
域において入射光制限する領域を上、下層部の双
方、或いは上層部のみへの切換作動を自動的に制
御でき、運転者の姿勢が変化した場合などにも広
視界を確保しつつ適切な眩惑防止を行うことがで
きるという優れた効果がある。
さらに本願の第2番目の発明においては、上記
の第1番目の発明の効果に加えて、その方法を簡
単な検出手段、制御手段の構造で適切に実施し、
安全走行に有益な装置を提供することができると
いう優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の概略配置構成を示す車両側面
構成図、第2図は第1図中の光検出器を示す詳細
構成図、第3図は本発明になる車両用防眩方法お
よび装置の全体構成を示すブロツク線図、第4図
は第3図中のマイクロコンピユータの演算処理を
示す演算流れ図である。 2……フロントガラス、5……入射光検出手段
をなす光検出器、5a,5b,5c……第1、第
2、第3フオトセンサ、6,7,8……上、中、
下層液晶、9……演算処理手段をなすマイクロコ
ンピユータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 車両の窓から車室内に入射する入射光の上下
    方向の角度を複数段階に分けてそれぞれ検出し、 その第1段階の角度の入射光の強さが所定値に
    達すると第1制御信号を発生し、 前記第1段階の角度の入射光が弱く、かつその
    第1段階の角度より大きな第2段階の角度の入射
    光の強さが所定値に達すると第2制御信号を発生
    し、 前記窓の上部で横方向に広がつた横長状の入射
    光制限領域を上下の少なくとも2つに分割した
    上、下層部に対して、前記第1制御信号によりそ
    の双方の入射光制限を行い、 前記第2制御信号により前記下層部の入射光制
    限を解除するとともに前記上層部の入射光制限を
    行う ことを特徴とする車両用防眩方法。 2 車両の窓の上部で横方向に広がつた横長状の
    入射光制限領域に、その領域を上下の少なくとも
    2つの上、下層部に分割してそれぞれ配設した第
    1、第2光透過率変化手段、 前記窓から車室内に入射する入射光の上下方向
    の角度を複数段階に分けてそれぞれの強さに応じ
    た検出信号を発生する入射光検出手段、 この検出信号に基いて第1段階の角度の入射光
    の強さが所定値に達すると第1制御信号を発生
    し、前記第1、第2光透過率変化手段を駆動して
    前記上、下層部の双方の入射光制限を行う第1制
    御手段、および 前記入射光検出手段よりの検出信号に基いて前
    記第1段階の入射光が弱く、かつその第1段階よ
    り大きな角度の第2段階の入射光の強さが所定値
    に達すると第2制御信号を発生し、前記第2光透
    過率変化手段の駆動を解除するとともに前記第1
    光透過率変化手段を駆動して前記上層部の入射光
    制限を行う第2制御手段 を備えることを特徴とする車両用防眩装置。
JP10347977A 1977-08-29 1977-08-29 Method of and device for anti-dazzling for vehicle Granted JPS5438024A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10347977A JPS5438024A (en) 1977-08-29 1977-08-29 Method of and device for anti-dazzling for vehicle

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JP10347977A JPS5438024A (en) 1977-08-29 1977-08-29 Method of and device for anti-dazzling for vehicle

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JPS5438024A JPS5438024A (en) 1979-03-22
JPS6218366B2 true JPS6218366B2 (ja) 1987-04-22

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ID=14355137

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JP10347977A Granted JPS5438024A (en) 1977-08-29 1977-08-29 Method of and device for anti-dazzling for vehicle

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JP (1) JPS5438024A (ja)

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JPH0230328Y2 (ja) * 1985-04-26 1990-08-15

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JPS5438024A (en) 1979-03-22

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