JPS6218801Y2 - - Google Patents

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JPS6218801Y2
JPS6218801Y2 JP215882U JP215882U JPS6218801Y2 JP S6218801 Y2 JPS6218801 Y2 JP S6218801Y2 JP 215882 U JP215882 U JP 215882U JP 215882 U JP215882 U JP 215882U JP S6218801 Y2 JPS6218801 Y2 JP S6218801Y2
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JP
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pipe
steam
flash
nozzle
temperature system
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JP215882U
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【考案の詳細な説明】 本考案は、急速起動を要求されるボイラ及びそ
の主蒸気管におけるブロー蒸気の排気装置の改良
に関する。
第1図に示すように、火力プラント等のボイラ
Bの過熱器(図示省略)及び主蒸気管Pには、ブ
ロー配管pを設け、該ブロー配管pを介してボイ
ラBの通常の起動運転時の点火直前に、ボイラB
の過熱器及び主蒸気管P内に滞留しているドレン
を排出するようになつている。このドレン排出
後、主蒸気管Pのブロー弁を全閉とするが、ボイ
ラの過熱器のブロー配管p中のブロー弁は、微開
にして過熱器中間及び出口より若干の蒸気を系外
に放出することによつて、過熱器のウオーミング
アツプを行なう。また、主蒸気管Pは、過熱器の
ウオーミングアツプ途中よりタービンTに流入す
る主蒸気温度を一定温度まで上昇させるため、主
蒸気管Pのブロー弁を微開にしてタービンTの入
口から若干の蒸気を系外に放出している。その
後、タービンTに流入する蒸気が規定温度に達す
るまでは、蒸気をタービンをバイパスさせて復水
器(図示せず)に入れて主蒸気管Pのウオーミン
グアツプを行なつている。
また、最近、電力消費形態が変り、昼間はボイ
ラの定格運転を行ない、夜間は停止して早朝に起
動することが、連日繰返えされるようになつてい
る。このように、毎日、起動、停止を行なう火力
プラントにおいては、起動時に急速起動が要求さ
れる。しかし、夜間の8時間程度の停止時間で
は、タービンケーシング及びローターのメタル温
度は高い値に維持されるので、通常の起動方法で
は、主蒸気温度を規定温度に上げるには、長時間
を要する(主蒸気は上述の如く、タービンをバイ
パスさせて復水器に入れている)ので、急速起動
時には、従来、主蒸気温度をタービン内のメタル
温度に急速に近づけるため、過熱器から系外に放
出している蒸気量を増加して過熱器での蒸気温度
上昇率を高める方法が採用されている(過熱器に
おける単位入熱当りの過熱器通過量が減少するた
め、蒸気温度上昇率は高まる)。
この方法により、より高温で、かつ、より多量
の蒸気がブロー配管pを経て、フラツシユパイプ
本体1内へ排出され、ここでフラツシユされて、
排気とドレンに分離され、それぞれ外部へ放出さ
れるようになつている。この場合、従来は、第2
図に示すように、フラツシユパイプ本体1に取付
けられたブロー蒸気管管台2に上記各ブロー配管
pは接続され、該管台2よりフラツシユパイプ本
体1内へ入る部分で、それら各ブロー配管pから
のブロー蒸気はフラツシユを行なつて排気とドレ
ンとに分離され、排気はフラツシユパイプ本体1
の排気口近傍に設けられたスプレイ水ノズル4a
からのスプレイ水で減温、減圧されたのち、フラ
ツシユパイプ本体1の上端開口に連設された排気
管5、サイレンサ6を経て大気中へ放散されるよ
うになつている。また、ドレンはフラツシユパイ
プ本体1の下部のドレン溜りに溜められたのち、
排出管7を介して排出溝9へ放出されるようにな
つている。この場合、該排水温度は、温度検出器
8bで検出され、その検出信号で作動するスプレ
イ水ノズル4bからのスプレイ水によつて制御さ
れるようになつている。
上記従来のブロー蒸気の排気装置では、 (i) ブロー蒸気が、フラツシユパイプ本体1内で
フラツシユする際に発生する騒音が、単にサイ
レンサ6によつて減音されるにすぎないため、
大気中へ相当な騒音として伝わるのは避けられ
ず、騒音公害の一因となつている。
(ii) フラツシユパイプ本体1内でフラツシユして
分離された排気は、該本体1の排気口近傍のス
プレイ水ノズル4aで冷却されるにすぎないた
め、減温、減圧効果が十分でなく、そのため排
気管5及びサイレンサ6の容量を大きく設定し
なければならず、コスト高を招く。
などの欠点があつた。
本考案は、上記従来装置の欠点を解消すること
を目的として提案されたもので、上端部に、排気
排出用のサイレンサ付排気管を有し、排気温度制
御用スプレイ水ノズルを内蔵し、かつ下端部のド
レン溜りのドレンを外部に排出する排水管を有す
るフラツシユパイプ本体と、同フラツシユパイプ
本体の下段側の適所に装着され、ボイラ及び主蒸
気管の高温系統ブロー蒸気を該フラツシユパイプ
本体内に吹込む厚肉の高温系統ブロー蒸気管管台
と、フラツシユパイプ本体内に同心的に配設さ
れ、側壁のほぼ中央部に、上記高温系統ブロー蒸
気管管台の先端開口を接続され、かつ上下端の開
口された内管と、同内管の上端開口の直上に設置
されたスプレイ水ノズルと、フラツシユパイプ本
体の上段側の側壁の適所に装着されボイラ及び主
蒸気管の低温系統ブロー蒸気を、フラツシユパイ
プ本体内に吹込む低温系統ブロー蒸気管管台とを
具備することを特徴とするブロー蒸気の排気装置
に係るものである。
以下、第3図に示す実施例により、本考案につ
き具体的に説明する。同図において、1はフラツ
シユパイプ本体、4a,4bはスプレー水ノズ
ル、5は排気管、6はサイレンサー、7は排出
管、8a,8bは温度検出器をそれぞれ示し、そ
れら部材の構成、作用及び相互の関係構造は、上
記従来のブロー蒸気の排気装置のものとほぼ同様
である(均等部分には同一符号を付してある)。
9はボイラ及び主蒸気管の高温系統のブロー蒸気
を、フラツシユパイプ本体1内に導入する高温系
統ブロー蒸気管管台で、同高温系統ブロー蒸気管
管台9は、フラツシユパイプ本体1の下段側の側
壁を流体密に貫通して、内部に延びており、ま
た、その管壁の肉厚は、高温系統のブロー蒸気が
フラツシユパイプ本体1内でフラツシユする際に
発生する騒音の遮蔽効果をもつ程度の適当な厚肉
に形成される。3はフラツシユパイプ本体1内
に、図示の如く同心的に配設され、上下端が開口
された内管でその下端開口はフラツシユパイプ本
体1の下部のドレン溜りの液面近くにまで延びて
おり、また、その側壁の中央部に設けられた孔3
aには、上記高温系ブロー蒸気管管台9の先端開
口が、流体密に接続されている。そして、該内管
3は、ボイラ及び主蒸気管から放出される高温系
統のブロー蒸気が、該管台9に取付けられた多数
の高温系統ブロー管9a、管台9を介してフラツ
シユパイプ本体1内に導入され、フラツシユする
際に発生する騒音を遮蔽するようになつている。
10は上記内管3の上端開口の直上に配設された
スプレイ水ノズルで、同スプレイ水ノズル10
は、上記スプレイ水ノズル4aと同様に、排気温
度検知器8aの検知信号で制御されて排気温度の
減温、減圧を制御するようになつている。11は
多数の低温系統ブロー管11aをもつ低温系統ブ
ロー蒸気管台で、同管台11は、図示の如くフラ
ツシユパイプ本体1の上段側の側壁適所に流体密
に接続されており、ボイラの過熱器及び主蒸気管
からの低温系統ブロー蒸気を、フラツシユパイプ
本体1内の上段部分でフラツシユさせるようにな
つている。
本考案装置の一実施例は、上記のように構成さ
れており、ボイラ及び主蒸気管から放出された高
温系統のブロー蒸気は、高温系統ブロー管9a、
管台9を介して内管3内に入り、ここでフラツシ
ユするが、その際発生する騒音は、内管3及び管
台9の管壁の厚肉によつて遮蔽されるため、外気
への騒音の拡散は防止される。また、フラツシユ
パイプ本体1の上段側に設置された低温系統ブロ
ー蒸気管台11からのドレン及び、スプレイ水ノ
ズル10,4aからのスプレイ水によつて、フラ
ツシユパイプ本体1内は十分に減温、減圧され、
発生蒸気は飽和水に凝縮される。
本考案装置は、上記のような構成、作用を具有
するものであるから、本考案によれば、 (1) フラツシユパイプ本体1内でのボイラ及び主
蒸発管からの高温系統のブロー蒸気のフラツシ
ングの際に発生する騒音は、内管3及び高温系
統ブロー蒸気管管台9の管壁の厚肉によつて遮
蔽されて、大気中への拡散が防止れるため、所
謂騒音公害の発生は防止される。
(2) また、内管3の直上に配設されたスプレイ水
ノズル10及び上段側の低温系統ブロー蒸気管
管台11からのドレンによつてフラツシユパイ
プ本体1内は十分に減温、減圧され、排気管
5、サイレンサー6を経て大気中へ放出される
排気量が減少するため、排気管5及びサイレン
サー6の容量を小さくでき、そのコストの節減
をはかれる。
などの実用的効果を挙げることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、従来装置の略示的説明図
で、第1図は全体の系統図、第2図は、ブロー蒸
気の排気装置の縦断面図、第3図は本考案の一実
施例の概略縦断面図である。 第3図において、1:フラツシユパイプ本体、
3:内管、4a,4b:スプレイ水ノズル、5:
排気管、6:サイレンサ、7:排水管、8a,8
b:温度検出器、9:高温系統ブロー蒸気管管
台、9a:高温系統ブロー管、10:内管の直上
のスプレイ水ノズル、11:低温系統ブロー蒸気
管管台、11a:低温系統ブロー管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上端部に、排気排出用のサイレンサ付排気管を
    有し、排気温度制御用スプレイ水ノズルを内蔵
    し、かつ下端部のドレン溜りのドレンを外部に排
    出する排水管を有するフラツシユパイプ本体と、
    同フラツシユパイプ本体の下段側の適所に装着さ
    れ、ボイラ及び主蒸気管の高温系統ブロー蒸気を
    該フラツシユパイプ本体内に吹込む厚肉の高温系
    統ブロー蒸気管管台と、フラツシユパイプ本体内
    に同心的に配設され、側壁のほぼ中央部に、上記
    高温系統ブロー蒸気管管台の先端開口を接続さ
    れ、かつ上下端の開口された内管と、同内管の上
    端開口の直上に設置されたスプレイ水ノズルと、
    フラツシユパイプ本体の上段側の側壁の適所に装
    着されボイラ及び主蒸気管の低温系統ブロー蒸気
    を、フラツシユパイプ本体内に吹込む低温系統ブ
    ロー蒸気管管台とを具備することを特徴とするブ
    ロー蒸気の排気装置。
JP215882U 1982-01-13 1982-01-13 ブロ−蒸気の排出装置 Granted JPS58107407U (ja)

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JPS58107407U JPS58107407U (ja) 1983-07-21
JPS6218801Y2 true JPS6218801Y2 (ja) 1987-05-14

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